JP2007313031A - 収納棚 - Google Patents

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JP2007313031A
JP2007313031A JP2006145977A JP2006145977A JP2007313031A JP 2007313031 A JP2007313031 A JP 2007313031A JP 2006145977 A JP2006145977 A JP 2006145977A JP 2006145977 A JP2006145977 A JP 2006145977A JP 2007313031 A JP2007313031 A JP 2007313031A
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Keijitsu Kim
景實 金
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Inax Corp
Kookmin University
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Inax Corp
Kookmin University
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Abstract

【課題】棚部材を移動させることにより間仕切板の両側から棚として使用することのできる収納棚を提供する。
【解決手段】垂直な2枚の間仕切板7,7にそれぞれ形成された貫通孔7a,7a内に掛け渡し状にして移動可能な棚部材8,8を設けて構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、収納棚に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、垂直な支持板の任意の嵌入孔内に棚部材を差し込み、棚部材の高さを任意の高さとして、あらゆる高さの履物を収納することができるように構成した履物収納ユニットが存在する。
特開2001−321231号公報
上記特許文献1に開示されている構成は、1枚の支持板に前方側から棚部材を差し込むものであり、前方側のみから履物を出し入れできるもので、使用場面が限定されたものであった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、両側から必要に応じて収納物を収納できる収納棚を提供せんとするものであり、その請求項1は、垂直な2枚の間仕切板にそれぞれ形成された貫通孔内に掛け渡し状にして移動可能な棚部材を設けたことである。
また、請求項2は、前記請求項1に記載の収納棚がキャビネット内部に収納されていることである。
本発明の収納棚は、垂直な2枚の間仕切板にそれぞれ形成された貫通孔内に掛け渡し状にして移動可能な棚部材を設けたことにより、必要に応じ棚部材を移動させることにより、間仕切板の前方側あるいは後方側から収納物を出し入れできる棚として良好に使用することができるものとなる。
また、前記請求項1に記載の収納棚がキャビネット内部に収納されていることにより、塵などから保護することができ、例えばキッチン側とリビング側から必要に応じて使い分けて収納物を収納させることができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、システムキッチンの使用状態を例示するものであり、システムキッチン1は、床上に立設される上面にシンク2aを備えたフロアキャビネット2の上面には、中央部のコンロ3aを軸として天板3が水平面内で回転可能に設けられており、フロアキャビネット2の上方に設置される上部収納キャビネット4には、前面及び後面にそれぞれ横開き可能な半透明の扉4aが設けられており、上部収納キャビネット4の下面には、照明装置が内蔵された照明部5が設けられ、この照明部5の下面に、グラス等を収納できる回転可能な回転収納部6が設けられている。
上部収納キャビネット4は、例えばキッチン側とリビング側からそれぞれ扉4aを開けて、キッチン側或いはリビング側から使い分けて内部に収納物を収納できるように構成されており、図2に斜視図で、また図3に平面概略図で示すように、上部収納キャビネット4内には、垂直な2枚の間仕切板7,7がリビング側からキッチン側へ向けて間隔をおいて平行に設けられており、それぞれの間仕切板7には複数の貫通孔7a,7a,7aが形成されている。
本例では、間仕切板7はパンチングメタルで構成したものである。
このパンチングメタルで構成された間仕切板7,7の貫通孔7a,7a内に棒状の棚部材8を差し込んで、一対の間仕切板7,7間に掛け渡し状にして棚部材8を水平方向に移動可能に設けることができる。
即ち、貫通孔7a内に棒状の棚部材8を差し込むことで、容易に棚部材8は貫通孔7a内で移動させてキッチン側或いはリビング側を長くして配置させることができ、例えば図4に示すように、キッチン側に突出する長さを長くして棚部材8を配置することにより、一対の棒状の棚部材8,8上にキッチン側から複数の皿9,9,9を載せて、良好にキッチン側から皿9を上部収納キャビネット4内に収納することができる。
なお、棚部材8をリビング側へ長く突出させておけば、リビング側から別の収納物を棚部材8,8上に載せて良好に収納することができるものとなり、間仕切板7,7の両側、即ちキッチン側或いはリビング側から必要に応じて棚として使用することができるものとなる。
なお、本例では、間仕切板7をパンチングメタルで構成し、棚部材8は棒状のもので構成したが、棚部材8は板状のものであっても良く、板状の棚部材8の場合は、間仕切板7にそれぞれ横長スリット状の貫通孔を形成させておき、横長スリット状の貫通孔内に板状の棚部材を差し込んで、板状の棚部材を2枚の間仕切板7,7間に掛け渡し状にして移動可能に構成することができるものである。
なお、本例では、上部収納キャビネット4内に一対の間仕切板7を設けたものを例示しているが、このような2枚の垂直な間仕切板で構成される収納棚は、その他の収納キャビネット内にも設けることで、両側から棚として有効に使用できるキャビネットを構成することができるものとなる。
システムキッチンの使用状態の斜視構成図である。 図1の上部収納キャビネットの概略内部構成斜視図である。 図2の平面概略構成図である。 2枚の間仕切板の貫通孔に掛け渡し状に棚部材を移動可能に設けて皿を収納させた状態の要部拡大構成図である。
符号の説明
1 システムキッチン
2 フロアキャビネット
3 天板
4 上部収納キャビネット
4a 扉
7 間仕切板
7a 貫通孔
8 棚部材
9 皿

Claims (2)

  1. 垂直な2枚の間仕切板にそれぞれ形成された貫通孔内に掛け渡し状にして移動可能な棚部材を設けたことを特徴とする収納棚。
  2. 前記請求項1に記載の収納棚がキャビネット内部に収納されていることを特徴とする収納棚。
JP2006145977A 2006-05-25 2006-05-25 収納棚 Pending JP2007313031A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105832001A (zh) * 2016-04-15 2016-08-10 李宾 防虫书架

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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