JP2002034677A - 収納庫 - Google Patents

収納庫

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JP2002034677A
JP2002034677A JP2000227876A JP2000227876A JP2002034677A JP 2002034677 A JP2002034677 A JP 2002034677A JP 2000227876 A JP2000227876 A JP 2000227876A JP 2000227876 A JP2000227876 A JP 2000227876A JP 2002034677 A JP2002034677 A JP 2002034677A
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storage
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JP2000227876A
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English (en)
Inventor
Masaaki Hattori
雅昭 服部
Yukie Ujiie
雪絵 氏家
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納庫内の棚状収納具と扉との間及び棚状収
納具間に無駄なデッドスペースが生じることを防止でき
る収納庫を提供する。 【解決手段】 収納庫は前面に開口部を有する収納庫本
体10の前面に回動により該開口部を開閉する扉11、
12を有する。家具本体の内側には、奥行きサイズ及び
形状の異なる棚状収納具15、16を着脱可能に取り付
け可能とし、扉の内側には、奥行きサイズの異なる扉裏
収納具21、22を着脱可能に取り付け可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は収納庫の扉裏収納構
造に関し、更に詳しくは、収納庫本体内に奥行きサイズ
の異なる棚状収納具を取り付けることができるととも
に、開閉扉の内側に奥行きサイズの異なる収納ボックス
を取り付けることができる収納庫の扉裏収納構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、図7に示すように、収納庫本
体1の前面に回動により開閉する例えば観音開きタイプ
の扉2を設けるとともに、収納庫本体1の内側に棚板3
の両端後部を支持する縦一列の棚後支持部4と、棚板3
の両端前部を支持する縦一列の棚前支持部5を設けた収
納庫が広く知られている。一般に、棚後支持部4及び棚
前支持部5はそれぞれ上下方向に間隔を開けて列状に配
列形成された多数の取付穴4a、5aと、取付穴4a、
5aに引っ掛けて止めることができる棚受け具6とから
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の収納庫
においては、扉2と棚板3との間に常に無駄なデッドス
ペースが生じ得る。また、棚後支持部4と棚前支持部5
とにより支持される棚板3の奥行きサイズは、棚後支持
部4と棚前支持部5との間隔に応じてほぼ一義的に定ま
っている場合が多く、奥行きサイズの大きな棚板3の上
に奥行きサイズの小さな物7を載せたとき、上下の棚板
3間にも無駄なデッドスペースが生じることとなる。
【0004】したがって、本発明の目的は、収納庫内に
設けられる棚板、トレイ等の棚状収納具と扉との間及び
該棚状収納具間に無駄なデッドスペースが生じることを
防止できる収納庫を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、前面に開口部を有する収納庫本体と、該
収納庫本体の前面開口部を回動により開閉する扉とを備
え、前記収納庫本体内に種々の奥行きサイズ及び形状を
有する棚状収納具を着脱可能に取り付け可能とし、該棚
状収納具の前端と前記扉との間に形成される隙間の奥行
きサイズ及び形状に対応して、前記扉の内側に奥行きサ
イズの異なる扉裏収納具を着脱可能に取り付け可能とし
たことを特徴とする収納庫を提供する。
【0006】上記構成を有する収納庫においては、収納
庫本体内に種々の奥行きサイズを有する棚状収納具を着
脱可能に取り付けることができるので、収容物の奥行き
サイズに応じて所望の奥行きサイズ及び形状を有する棚
状収納具を適宜選択することにより、棚状収納具間に無
駄なデッドスペースが生じることを防止することができ
る。また、棚状収納具の前端と前記扉との間に形成され
る隙間の奥行きサイズ及び形状に対応して、前記扉の内
側に奥行きサイズの異なる扉裏収納具を着脱可能に取り
付けることができるので、扉と棚状収納具との間に形成
される隙間を収納スペースとして有効に活用することが
できる。
【0007】上記構成の収納庫において、好ましくは、
前記収納庫本体内に、棚状収納具の横幅方向両端の後部
をそれぞれ上下方向に間隔をあけて着脱可能に支持する
棚後支持部が設けられ、また、棚状収納具の横幅方向両
端の前部をそれぞれ上下方向に間隔をあけて着脱可能に
支持する棚前支持部が前後に間隔を開けて複数列設けら
れる。係る構成によれば、収容物の奥行きサイズとその
個数等に応じて、横幅方向全体にわたり奥行きサイズの
異なる複数種の棚状収納具や、横幅方向一端側と他端側
の奥行きサイズが異なる棚状収納具や、横方向両端の奥
行きサイズが同一で中央部分の奥行きサイズが両端の奥
行きサイズと異なる棚状収納具等を適宜に選択し、収納
庫本体内に、着脱可能且つ高さ位置変更可能に取り付け
ることができる。
【0008】さらに好ましくは、前記棚後支持部及び前
記棚前支持部がそれぞれ上下方向に間隔を開けて配列形
成された複数個の取付穴と、該取付穴に引っ掛けて止ま
る棚受け具とを有する。係る構成によれば、棚状収納具
の両端後部を着脱可能且つ高さ位置変更可能に支持でき
る棚後支持部と、棚状収納具の両端前部を着脱可能且つ
高さ位置変更可能に支持できる棚前支持部とをそれぞれ
容易に実現することができる。
【0009】また好ましくは、前記扉の内側には、前記
扉裏収納具の背面に設けられる引っ掛け部を引っ掛けて
止める取付穴が設けられる。係る構成によれば、奥行き
サイズの異なる扉裏収納具を扉の内側に取り付け容易な
構成を容易に実現することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態を説明する。
【0011】
【実施例】図1から図5までは本発明の一実施例を示し
たものであり、図1は収納庫の斜視図、図2は図1に示
す収納庫の概略縦断面図側面図、図3は図1に示す収納
庫の棚支持構造を示す一部破断要部縦断面正面図、図4
は図1に示す収納庫の扉裏収納具取付構造を示す要部縦
断面側面図、図5は図1に示す収納庫の他の使用例を示
す図2と類似の概略縦断面図側面図である。
【0012】はじめに図1及び図2を参照すると、収納
庫は、前面に開口部を有する収納庫本体10を備えてお
り、この収納庫本体10の前面には回動により前面開口
部を開閉する左右一対の扉11、12が取り付けられて
いる。収納庫本体10は左右の側板13、14を有し、
左右側板13、14の内側に、種々の奥行きサイズ及び
奥行き形状を有する棚状収納具としての棚板15、16
を着脱可能且つ高さ位置変更可能に支持することができ
る棚支持部17が設けられている。
【0013】この実施例では、棚支持部17が、棚板1
5、16の両端後部を高さ位置変更可能に支持する棚後
支持部18と、棚板15、16の両端前部を高さ位置変
更可能に支持する棚前支持部19とを有し、棚前支持部
19が前後に間隔を開けて複数列(図示例では2列)設
けられている。さらにこの実施例では、図1、図2、図
3に示すように、縦1列の棚後支持部18及び縦2列の
棚前支持部19がそれぞれ上下方向に間隔を開けて列状
に配列された複数個の取付穴18a、19aと、該取付
穴18a、19aに引っ掛けて止まる棚受け具20とか
らなっている。
【0014】図1、図2、図4に示すように、扉11、
12の内側には、奥行きサイズ及び形状の異なる扉裏収
納具としての収納ボックス21、22を取り付けること
ができる扉裏収納具取付部23が設けられている。この
実施例では、扉裏収納具取付部13は、扉裏収納具2
1、22の背面に設けられる引っ掛け部21a、22a
を引っ掛けて止める取付穴からなる。
【0015】上記構成の収納庫においては、収納庫本体
10内の棚支持部17に奥行きサイズの大小異なる棚板
15、16を高さ変更可能に取り付けることができるの
で、収容物25、26、27の奥行きサイズに応じて棚
板15、16を適宜選択することにより、棚板15、1
6上に無駄なデッドスペースが生じることを防止するこ
とができる(図2参照)。また、これにより扉11、1
2と棚板15、16との間には奥行きサイズの異なる空
間を確保できるので、扉11、12の内側に設けた扉裏
収納具取付部23には奥行きサイズの大小異なる扉裏収
納具21、22を棚板15、16と干渉することなく取
り付けることができる。もちろん、図5に示すように、
奥行きサイズの大きな棚板15のみを用いるときは奥行
きサイズの小さな扉裏収納具22のみを扉11、12の
内側に取り付けることができるし、奥行きサイズの小さ
な棚板16のみを用いるときは奥行きサイズの大きな扉
裏収納具21のみを扉11、12の内側に取り付けるこ
とができる(図示省略)。
【0016】図6(a)、(b)、(c)はそれぞれ上
記構成の収納庫本体10内に取り付けることができる他
の棚板30,31,32の例を示したものである。同図
(a)に示す棚板30は、横幅方向一端側と他端側の奥
行きサイズが異なるように棚板前端に段差30aを形成
したものである。また、同図(b)に示す棚板31は、
横幅方向両端の奥行きサイズが同一で中央部分が両端部
よりも小さい奥行きサイズを有するように棚板前端に凹
部31aを形成したものである。さらに、同図(c)に
示す棚板32は、横幅方向両端の奥行きサイズが同一で
中央部分が両端部よりも大きい奥行きサイズを有するよ
うに棚板前端に凸部32aを形成したものである。これ
らの棚板30,31,32を適宜に選択して上記実施例
の収納庫本体10内の棚支持部17に着脱可能且つ高さ
位置変更可能に取り付けることができる。そして、これ
らの棚板30,31,32を取り付けたときは、棚板3
0,31,32の前端と扉11,12との間にそれぞれ
奥行きサイズの異なる隙間が形成されるので、この隙間
の奥行きサイズに合わせて扉11,12の内側に奥行き
サイズ及び形状の異なる扉裏収納具21,22等を取り
付けることができる。
【0017】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されず、特許請求の範
囲に記載した発明の範囲内においてその構成要素に種々
の変更を加えることができる。例えば扉は図示両開き式
のものに限られず、片開き状に1つの扉を備えていても
よい。また、また、収納庫本体の奥行きサイズに応じて
棚前支持部の列数を3列以上に増やしてもよく、さらに
棚状収納具や扉裏収納具の形状、個数又は支持形態等に
変更を加えることができる。例えば、収納庫本体の内部
を仕切板により複数の収納室に分け、各収納室に種々の
奥行きサイズを有する棚状収納具を設けてもよい。さら
に、棚状収納具としては収納庫本体内への取り付け時に
位置固定される棚板に限定されず、例えば、収納庫本体
内に前後に出し入れ可能に取り付けられるトレイ、引出
し等の形態を有するものであってもよい。また、収納庫
本体内には着脱可能な棚状収納具とともに固定棚が設け
られていてもよい。さらに、扉裏収納具は収納ボックス
形態のものに限られず、例えば棚状、トレイ状等のもの
であってもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、収納庫内の棚状収納具と扉との間及び棚状収
納具間に無駄なデッドスペースが生じることを防止でき
る収納庫を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す収納庫の斜視図であ
る。
【図2】図1に示す収納庫の概略縦断面図側面図であ
る。
【図3】図1に示す収納庫の棚支持構造を示す一部破断
要部縦断面正面図である。
【図4】図1に示す収納庫の扉裏収納具取付構造を示す
要部縦断面側面図である。
【図5】図1に示す収納庫の他の使用例を示す図2と類
似の概略縦断面側面図である。
【図6】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図1に示す
収納庫に取り付け可能な他の棚板の例を示す斜視図であ
る。
【図7】従来の収納庫の内部構造を示す概略縦断面側面
図である。
【符号の説明】
10 収納庫本体 11、12 扉 13、14 側板 15、16 棚板(棚状収納具) 17 棚支持部 18 棚後支持部 19 棚前支持部 20 棚受け具 21、22 扉裏収納具 23 取付穴(扉裏収納具取付部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に開口部を有する収納庫本体と、該
    収納庫本体の前面開口部を回動により開閉する扉とを備
    え、前記収納庫本体内に種々の奥行きサイズ及び形状を
    有する棚状収納具を着脱可能に取り付け可能とし、該棚
    状収納具の前端と前記扉との間に形成される隙間の奥行
    きサイズに対応して、前記扉の内側に奥行きサイズの異
    なる扉裏収納具を着脱可能に取り付け可能としたことを
    特徴とする収納庫。
  2. 【請求項2】 前記収納庫本体内に、棚状収納具の横幅
    方向両端の後部をそれぞれ上下方向に間隔をあけて着脱
    可能に支持する棚後支持部が設けられ、また、棚状収納
    具の横幅方向両端の前部をそれぞれ上下方向に間隔をあ
    けて着脱可能に支持する棚前支持部が前後に間隔を開け
    て複数列設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の収納庫。
  3. 【請求項3】 前記棚後支持部及び前記棚前支持部がそ
    れぞれ上下方向に間隔を開けて配列形成された複数個の
    取付穴と、該取付穴に引っ掛けて止まる棚受け具とを有
    することを特徴とする請求項2記載の収納庫。
  4. 【請求項4】 前記扉の内側には、前記扉裏収納具の背
    面に設けられる引っ掛け部を引っ掛けて止める取付穴が
    設けられていることを特徴とする請求項1から4までの
    いずれか1つに記載の収納庫。
JP2000227876A 2000-07-27 2000-07-27 収納庫 Pending JP2002034677A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259474A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Noritz Corp 扉付きキャビネット
US11166551B2 (en) 2018-06-28 2021-11-09 Summit Product Development, LLC Low profile cabinet organizer
JP7372413B2 (ja) 2017-09-19 2023-10-31 コクヨ株式会社 収納庫用仕切り部材及び収納庫

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