JP3097447U - 収納棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】耐震性が高く、かつ見栄えのよい収納棚を提供する。
【解決手段】(a)互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板1,2と、
(b)該一対の側板のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体3と、
(c)該一対の側板のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体4と、
(d)前記上部筐体と天井とのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材5と、
(e)前記下部筐体と床面とのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材6
とからなる収納棚。
【選択図】 図1
【解決手段】(a)互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板1,2と、
(b)該一対の側板のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体3と、
(c)該一対の側板のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体4と、
(d)前記上部筐体と天井とのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材5と、
(e)前記下部筐体と床面とのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材6
とからなる収納棚。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は収納棚に関する。さらに詳しくは、たとえばマンションのリビングや居室の壁面に設置するのに適しており、耐震性が高く、かつ見栄えのよい収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来より、部屋の壁際や家具に隣接する場所などに設置される収納棚として、ボックス式の収納棚が広く利用されている。そのような収納棚のうち縦長タイプのものは、地震などの大きな振動を受けたときに倒れやすいという問題がある。また、収納棚の天板と天井とのあいだ、および収納棚の底板と床面とのあいだに隙間が生じるので、見栄えがわるいという問題がある。
【0003】
一方、作り付けの収納棚の場合は、前述した問題は解消し得るものの、コストが高くつくとともに家具の配置替えや部屋の模様替えを簡単にすることができないという問題がある。
【0004】
本考案はかかる問題を解消するためになされたものであり、耐震性が高く、かつ見栄えがよく、さらには組み合わせの自由度が高いので簡単に効率のよい収納空間を実現させることができる収納棚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の収納棚は、(a)互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板と、
(b)該一対の側板のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体と、
(c)該一対の側板のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体と、
(d)前記上部筐体と天井とのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材と、
(e)前記下部筐体と床面とのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材とからなることを特徴としている。
【0006】
前記一対の側板、上部筐体および下部筐体のそれぞれの前縁を隠すための前部目隠し部材をさらに備えてなるのが好ましい。
【0007】
前記上部目隠し部材が、前記上部筐体の天板の下方に位置する水平板部と、該天板の前後両側に位置する垂直板部とからなるのが好ましい。
【0008】
前記上部目隠し部材が、高さ調整ができるように、前記上部筐体の天板にねじで固着されてなるのが好ましい。
【0009】
前記上部筐体の奥行きが、当該上部筐体の後部に天井の梁が収容し得る空間部が形成されるように、前記側板よりも幅狭に設定されてなるのが好ましい。
【0010】
【考案の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本考案の収納棚をさらに詳細に説明する。図1は本考案の収納棚の一実施の形態の斜視説明図、図2は図1の収納棚の正面図、図3は図1の収納棚の平面図、図4は図2のIV−IV断面図、図5は本考案の収納棚の他の実施の形態の断面説明図および図6は図5に示される収納棚の他の使用例を示す断面説明図である。
【0011】
本実施の形態の収納棚は、図1〜4に示されるように、互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板1、2と、一対の側板1、2のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体3と、一対の側板1、2のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体4と、上部筐体3と天井Cとのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材5と、下部筐体4と床面Fとのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材6とから構成されている。
【0012】
一対の側板1、2には、それぞれ高さ方向に所定の間隔で複数個の貫通孔7が形成されている。また、上部筐体3および下部筐体4のそれぞれの側面には、前記貫通孔7に対応し得る位置に複数のねじ孔8が形成されている。したがって、上部筐体3および下部筐体4のねじ孔8を任意の高さの貫通孔7に合わせたのち、ねじ(図示せず)を貫通孔7を通してねじ孔8に螺入することにより、上部筐体3および下部筐体4を側板1、2に固定することができる。それにより、上部筐体3を天井Cに接触するか、またはほぼ接触するぐらいまで接近させて固定することができる。
【0013】
また、これらの筐体3、4と同様に、収納棚の所望の高さに1枚または複数枚の仕切り板21をねじで固定するか、または貫通孔7に圧入され、その一部が両側板1、2間に突出した状態のピン(図示せず)の上に載置するようにしてもよい。ピンを利用する場合、仕切り板21の裏面にピンが当接する位置に対応して当該ピンがはまる大きさの凹所を形成しておけば、仕切り板21のズレを防ぐことができる。
【0014】
また、一対の側板1、2、上部筐体3、および下部筐体4のそれぞれの前縁には、前部目隠し部材9が設けられているため、図2に示されるように、側板1および2、ならびに上下の筐体3および4のそれぞれの前縁における段差を隠すことができ、美観が向上する。前部目隠し部材9は、天井Cから床面Fまでの距離とほぼ同じ長さを有しており、断面コの字状の合成樹脂製の長尺のカバーなどからなり、一対の側板1、2の前縁に嵌合されている。この前部目隠し部材9は、取り外しが容易であり、部屋の種類や内装材に合わせて交換することにより、デザイン性ないしは装飾性を高めることができる。
【0015】
上部目隠し部材5は、上部筐体3の天板10の下方に位置する水平板部5aと、天板10の前後両側に位置する垂直板部5b、5cとからなり、上部筐体3の背板20と天板10とのあいだに挿入される垂直板部5cによって案内されながら上下に移動することができる。
【0016】
上部目隠し部材5の高さは、調節ねじ11を手で回転させることによって調節することができる。調節ねじ11は、手で把持することができる程度の大きさの合成樹脂製のグリップ11a(図1参照)を有している。調節ねじ11のねじ部は、上部目隠し部材5の貫通孔5dを貫通して、天板10に固着されためねじ付き円筒状部材12に螺合している。したがって、上部筐体3を天井Cに最も近い位置で固定したときに、天板10と天井Cとのあいだに隙間13(図4参照)ができるが、調節ねじ11を操作して上部目隠し部材5を天井Cに接触する高さまで上昇させることにより、隙間11を隠すことができ、見栄えがよくなる。さらに、耐震性が大幅に向上し、収納棚が地震などの大きな振動を受けても倒れる心配がなくなる。
【0017】
同様に、下部目隠し部材6は、下部筐体4の底板14上方に位置する水平板部6aと、底板14の前後両側に位置する垂直板部6b、6cとからなり、下部筐体4の背板22と底板14とのあいだに挿入される垂直板部6cによって案内されながら上下に移動することができる。したがって、底板14を覆うように、下部目隠し部材6を落とし込むことにより、垂直板部6b、6cが床面Fに接触し、その結果、隙間15を隠すことができ、見栄えがよくなる。
【0018】
また、建物の構造上、天井に沿って梁の一部が居室内に突出している場所もある。このような場所では、収納棚の上部が梁に干渉するため、従来では、梁のある場所を避けて収納棚を設置せざるを得なかった。
【0019】
そこで、本考案の他の実施の形態である、梁のある場所でも設置できる収納棚では、図5に示されるように、上部筐体3の奥行きが、当該上部筐体3の後部に天井Cと壁Wとの境目に延びる梁B1を収容し得る空間部16が形成されるように設定されている。すなわち、上部筐体3が、側板1、2よりも幅狭にされている。なお図5において、図2における符号と同一の符号が付された部分は、図2に示される部分と同一のものを示している。
【0020】
図5に示される実施の形態では、収納棚を壁Wに沿って設置したときに梁B1が空間部16に収容されるため、収納棚の上部が梁B1に干渉することがない。
【0021】
図6は図5に示される収納棚の他の使用例を示しており、天井高が図5に示される場合より低いため、上部筐体3の位置を下方にずらしている。他は図5に示される例と同様である。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、上部目隠し部材を天井に接触するか、またはほぼ接触するぐらいまで接近させることができるため、耐震性が大幅に向上し、収納棚が地震などの大きな振動を受けても倒れる心配がなくなる。
【0023】
しかも、上部筐体の天板と天井とのあいだ、および下部筐体の底板と床面とのあいだの隙間を上部および下部目隠し部材によって隠すことができるため、天井および床面とのあいだのすき間が見えなくなり、作り付けの収納棚と同等の見栄えを得ることができる。
【0024】
さらに、側板間の幅や側板の奥行の寸法などをユニット化することにより、簡単に種々の組み合わせを実現することができ、効率のよい収納空間を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納棚の一実施の形態の斜視説明図である。
【図2】図1の収納棚の正面図である。
【図3】図1の収納棚の平面図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】本考案の収納棚の他の実施の形態の断面説明図である。
【図6】図5に示される収納棚の他の使用例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1、2 側板
3 上部筐体
4 下部筐体
5 上部目隠し部材
6 下部目隠し部材
【考案の属する技術分野】
本考案は収納棚に関する。さらに詳しくは、たとえばマンションのリビングや居室の壁面に設置するのに適しており、耐震性が高く、かつ見栄えのよい収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来より、部屋の壁際や家具に隣接する場所などに設置される収納棚として、ボックス式の収納棚が広く利用されている。そのような収納棚のうち縦長タイプのものは、地震などの大きな振動を受けたときに倒れやすいという問題がある。また、収納棚の天板と天井とのあいだ、および収納棚の底板と床面とのあいだに隙間が生じるので、見栄えがわるいという問題がある。
【0003】
一方、作り付けの収納棚の場合は、前述した問題は解消し得るものの、コストが高くつくとともに家具の配置替えや部屋の模様替えを簡単にすることができないという問題がある。
【0004】
本考案はかかる問題を解消するためになされたものであり、耐震性が高く、かつ見栄えがよく、さらには組み合わせの自由度が高いので簡単に効率のよい収納空間を実現させることができる収納棚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の収納棚は、(a)互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板と、
(b)該一対の側板のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体と、
(c)該一対の側板のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体と、
(d)前記上部筐体と天井とのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材と、
(e)前記下部筐体と床面とのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材とからなることを特徴としている。
【0006】
前記一対の側板、上部筐体および下部筐体のそれぞれの前縁を隠すための前部目隠し部材をさらに備えてなるのが好ましい。
【0007】
前記上部目隠し部材が、前記上部筐体の天板の下方に位置する水平板部と、該天板の前後両側に位置する垂直板部とからなるのが好ましい。
【0008】
前記上部目隠し部材が、高さ調整ができるように、前記上部筐体の天板にねじで固着されてなるのが好ましい。
【0009】
前記上部筐体の奥行きが、当該上部筐体の後部に天井の梁が収容し得る空間部が形成されるように、前記側板よりも幅狭に設定されてなるのが好ましい。
【0010】
【考案の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本考案の収納棚をさらに詳細に説明する。図1は本考案の収納棚の一実施の形態の斜視説明図、図2は図1の収納棚の正面図、図3は図1の収納棚の平面図、図4は図2のIV−IV断面図、図5は本考案の収納棚の他の実施の形態の断面説明図および図6は図5に示される収納棚の他の使用例を示す断面説明図である。
【0011】
本実施の形態の収納棚は、図1〜4に示されるように、互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板1、2と、一対の側板1、2のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体3と、一対の側板1、2のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体4と、上部筐体3と天井Cとのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材5と、下部筐体4と床面Fとのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材6とから構成されている。
【0012】
一対の側板1、2には、それぞれ高さ方向に所定の間隔で複数個の貫通孔7が形成されている。また、上部筐体3および下部筐体4のそれぞれの側面には、前記貫通孔7に対応し得る位置に複数のねじ孔8が形成されている。したがって、上部筐体3および下部筐体4のねじ孔8を任意の高さの貫通孔7に合わせたのち、ねじ(図示せず)を貫通孔7を通してねじ孔8に螺入することにより、上部筐体3および下部筐体4を側板1、2に固定することができる。それにより、上部筐体3を天井Cに接触するか、またはほぼ接触するぐらいまで接近させて固定することができる。
【0013】
また、これらの筐体3、4と同様に、収納棚の所望の高さに1枚または複数枚の仕切り板21をねじで固定するか、または貫通孔7に圧入され、その一部が両側板1、2間に突出した状態のピン(図示せず)の上に載置するようにしてもよい。ピンを利用する場合、仕切り板21の裏面にピンが当接する位置に対応して当該ピンがはまる大きさの凹所を形成しておけば、仕切り板21のズレを防ぐことができる。
【0014】
また、一対の側板1、2、上部筐体3、および下部筐体4のそれぞれの前縁には、前部目隠し部材9が設けられているため、図2に示されるように、側板1および2、ならびに上下の筐体3および4のそれぞれの前縁における段差を隠すことができ、美観が向上する。前部目隠し部材9は、天井Cから床面Fまでの距離とほぼ同じ長さを有しており、断面コの字状の合成樹脂製の長尺のカバーなどからなり、一対の側板1、2の前縁に嵌合されている。この前部目隠し部材9は、取り外しが容易であり、部屋の種類や内装材に合わせて交換することにより、デザイン性ないしは装飾性を高めることができる。
【0015】
上部目隠し部材5は、上部筐体3の天板10の下方に位置する水平板部5aと、天板10の前後両側に位置する垂直板部5b、5cとからなり、上部筐体3の背板20と天板10とのあいだに挿入される垂直板部5cによって案内されながら上下に移動することができる。
【0016】
上部目隠し部材5の高さは、調節ねじ11を手で回転させることによって調節することができる。調節ねじ11は、手で把持することができる程度の大きさの合成樹脂製のグリップ11a(図1参照)を有している。調節ねじ11のねじ部は、上部目隠し部材5の貫通孔5dを貫通して、天板10に固着されためねじ付き円筒状部材12に螺合している。したがって、上部筐体3を天井Cに最も近い位置で固定したときに、天板10と天井Cとのあいだに隙間13(図4参照)ができるが、調節ねじ11を操作して上部目隠し部材5を天井Cに接触する高さまで上昇させることにより、隙間11を隠すことができ、見栄えがよくなる。さらに、耐震性が大幅に向上し、収納棚が地震などの大きな振動を受けても倒れる心配がなくなる。
【0017】
同様に、下部目隠し部材6は、下部筐体4の底板14上方に位置する水平板部6aと、底板14の前後両側に位置する垂直板部6b、6cとからなり、下部筐体4の背板22と底板14とのあいだに挿入される垂直板部6cによって案内されながら上下に移動することができる。したがって、底板14を覆うように、下部目隠し部材6を落とし込むことにより、垂直板部6b、6cが床面Fに接触し、その結果、隙間15を隠すことができ、見栄えがよくなる。
【0018】
また、建物の構造上、天井に沿って梁の一部が居室内に突出している場所もある。このような場所では、収納棚の上部が梁に干渉するため、従来では、梁のある場所を避けて収納棚を設置せざるを得なかった。
【0019】
そこで、本考案の他の実施の形態である、梁のある場所でも設置できる収納棚では、図5に示されるように、上部筐体3の奥行きが、当該上部筐体3の後部に天井Cと壁Wとの境目に延びる梁B1を収容し得る空間部16が形成されるように設定されている。すなわち、上部筐体3が、側板1、2よりも幅狭にされている。なお図5において、図2における符号と同一の符号が付された部分は、図2に示される部分と同一のものを示している。
【0020】
図5に示される実施の形態では、収納棚を壁Wに沿って設置したときに梁B1が空間部16に収容されるため、収納棚の上部が梁B1に干渉することがない。
【0021】
図6は図5に示される収納棚の他の使用例を示しており、天井高が図5に示される場合より低いため、上部筐体3の位置を下方にずらしている。他は図5に示される例と同様である。
【0022】
【考案の効果】
本考案によれば、上部目隠し部材を天井に接触するか、またはほぼ接触するぐらいまで接近させることができるため、耐震性が大幅に向上し、収納棚が地震などの大きな振動を受けても倒れる心配がなくなる。
【0023】
しかも、上部筐体の天板と天井とのあいだ、および下部筐体の底板と床面とのあいだの隙間を上部および下部目隠し部材によって隠すことができるため、天井および床面とのあいだのすき間が見えなくなり、作り付けの収納棚と同等の見栄えを得ることができる。
【0024】
さらに、側板間の幅や側板の奥行の寸法などをユニット化することにより、簡単に種々の組み合わせを実現することができ、効率のよい収納空間を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の収納棚の一実施の形態の斜視説明図である。
【図2】図1の収納棚の正面図である。
【図3】図1の収納棚の平面図である。
【図4】図2のIV−IV断面図である。
【図5】本考案の収納棚の他の実施の形態の断面説明図である。
【図6】図5に示される収納棚の他の使用例を示す断面説明図である。
【符号の説明】
1、2 側板
3 上部筐体
4 下部筐体
5 上部目隠し部材
6 下部目隠し部材
Claims (5)
- (a)互いに離間して垂直方向に延設された一対の側板と、(b)該一対の側板のあいだの上部において、所定の高さに着脱自在に固着された上部筐体と、
(c)該一対の側板のあいだの下部において、所定の高さに着脱自在に固着された下部筐体と、
(d)前記上部筐体と天井とのあいだに形成される隙間を隠すための上部目隠し部材と、
(e)前記下部筐体と床面とのあいだに形成される隙間を隠すための下部目隠し部材
とからなる収納棚。 - 前記一対の側板、上部筐体および下部筐体のそれぞれの前縁を隠すための前部目隠し部材をさらに備えてなる請求項1記載の収納棚。
- 前記上部目隠し部材が、前記上部筐体の天板の下方に位置する水平板部と、該天板の前後両側に位置する垂直板部とからなる請求項1または2記載の収納棚。
- 前記上部目隠し部材が、高さ調整ができるように、前記上部筐体の天板にねじで固着されてなる請求項3記載の収納棚。
- 前記上部筐体の奥行きが、当該上部筐体の後部に天井の梁が収容し得る空間部が形成されるように、前記側板よりも幅狭に設定されてなる請求項1、2、3または4記載の収納棚。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003002349U JP3097447U (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 収納棚 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003002349U JP3097447U (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 収納棚 |
Publications (1)
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JP3097447U true JP3097447U (ja) | 2004-01-29 |
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ID=43251256
Family Applications (1)
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JP2003002349U Expired - Fee Related JP3097447U (ja) | 2003-04-25 | 2003-04-25 | 収納棚 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161389A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Takeshi Matsuzaki | 棚装置 |
JP5818286B1 (ja) * | 2014-12-27 | 2015-11-18 | 祐子 太田 | 転倒防止収納ボックス |
JP2016123847A (ja) * | 2015-09-11 | 2016-07-11 | 祐子 太田 | 転倒防止収納ボックス |
-
2003
- 2003-04-25 JP JP2003002349U patent/JP3097447U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012161389A (ja) * | 2011-02-04 | 2012-08-30 | Takeshi Matsuzaki | 棚装置 |
JP5818286B1 (ja) * | 2014-12-27 | 2015-11-18 | 祐子 太田 | 転倒防止収納ボックス |
JP2016123847A (ja) * | 2015-09-11 | 2016-07-11 | 祐子 太田 | 転倒防止収納ボックス |
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Date | Code | Title | Description |
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