JP2005065966A - キッチンキャビネット - Google Patents

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JP2005065966A
JP2005065966A JP2003299170A JP2003299170A JP2005065966A JP 2005065966 A JP2005065966 A JP 2005065966A JP 2003299170 A JP2003299170 A JP 2003299170A JP 2003299170 A JP2003299170 A JP 2003299170A JP 2005065966 A JP2005065966 A JP 2005065966A
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JP
Japan
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drawer
sink
stage sink
kitchen cabinet
space
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JP2003299170A
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English (en)
Inventor
Masaya Naito
昌也 内藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【目的】 2段シンクの浅底側のデッドスペースを収納スペースとして有効利用することのできる、新しいキッチンキャビネットを提供する。
【構成】 2段シンク(4)の浅底側の下方に引出し(5)を設け、この引出し(5)の前板(54)は2段シンク(4)の幕板として兼用する。
【選択図】図1

Description

この出願の発明は、キッチンキャビネットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の発明は、台所に設置される2段シンクを備えたシステムキッチン等に有用な、2段シンク設備時のデッドスペースを収納スペースとして有効利用する新しいキッチンキャビネットに関するものである。
従来、コンロやシンク等を備えたキッチンキャビネットについては、収納スペースを最大限確保するための様々な工夫が提案されており、たとえばコンロ、シンク、調理台の全ての下方位置に複数の引出しを並設させることが既に知られている(特許文献1参照)。
特開2003−164347号公報
しかしながら、近年、キッチンキャビネットのシンクとして、図5に例示したような深さが浅い部分と深い部分とに分かれた2段シンク(2段落ちシンクとも呼ぶ)(ア)が実用化されてきているが、この2段シンク(ア)にあっては浅底側(イ)の下方がデッドスペースになっている。
そこで、以上のとおりの事情に鑑み、この出願の発明は、2段シンクの浅底側のデッドスペースを収納スペースとして有効利用することのできる、新しいキッチンキャビネットを提供することを課題としている。
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、第1には、2段シンクを備えたキッチンキャビネットであって、2段シンクの浅底側の下方に引出体が設けられれており、この引出体の前板は2段シンクの幕板として兼用されていることを特徴とするキッチンキャビネットを提供する。
第2には、前記2段シンクの深底側の前方位置にて前記引出しの前板裏面に、包丁ラックが設けられていることを特徴とするキッチンキャビネット。
上記第1のキッチンキャビネットによれば、2段シンクの浅底側の下方のデッドスペースを収納スペースとして有効利用することができ、収納量が一層向上したシステムキッチン等を実現できるようになる。
上記第2のキッチンキャビネットによれば、上記第1のキッチンキャビネットと同様な効果が得られ、また2段シンクの深底側の前方のデッドスペースをも包丁用の収納スペースとして有効利用することができ、収納量をさらに一層向上させることができる。
図1〜図3は、各々、この出願の発明の一実施形態を示したものである。
これら図1〜図3の実施形態では、キッチンキャビネット(1)にコンロ(2)や調理台(3)とともに2段シンク(4)が備えられており、この2段シンク(4)の浅底側の下方位置に引出し(5)が設けられており、この引出し(5)の前板(54)が2段シンク(4)の幕板として兼用されている。
さらに説明すると、引出し(5)は、2段シンク(4)の浅底側、つまりシンク底部が浅くなっている側の下方に形成されている空間(41)内に納まる大きさ及び形状の引出体(51)を有している。この引出体(51)を構成する側板(52)の外面およびシンク下の空間(41)内の適宜位置には支持レール(53)(42)が取り付けられており、これら支持レール(53)(42)を介して空間(41)内外への引出し(5)の出し入れが自在とされている。
また、引出し(5)の前板(54)は、2段シンク(4)全体の前方をカバーする長尺状のものとなっており、2段シンク(4)の幕板と兼用されている。この前板(54)については、たとえばコンロ(2)や調理台(3)の下方に設けられている他の引出し(6)の前板(61)との統一感を持たせた意匠を施してもよい。
以上によれば、2段シンク(4)の浅底側下方のデッドスペースであった空間(41)が引出し(5)による収納スペースとなり、また2段シンク(4)用に別途の幕板を用いる必要もないため、2段シンク(4)付きのキッチンキャビネット(1)の収納量を、外観を損ねることなく、向上させることできるようになる。
なお、たとえば図4に例示したように、引出し(5)の出し入れ支持については、上記支持レール(53)に加えて、引出体(51)とは反対側において前板(54)裏面から後方へ、つまり2段シンク(4)に向って延びた支持レール(55)をさらに設けるようにしてもよい。もちろん、2段シンク(4)下方の適宜位置にも、この支持レール(55)に対応する支持レール(図示なし)を設ける。これにより、引出し(5)のより安定した出し入れ支持が実現されることになる。
ところで、上記引出し(5)を設けた場合、2段シンク(4)の深底側、つまりシンク底部が深くなっている側の前方と引出し(5)の前板(54)との間に、若干の空間が残る場合のあることが考えられる。
そこで、この空間をも収納スペースとして有効利用すべく、図1〜図4の実施形態では、2段シンク(4)深底側の前方位置にて引出し(5)の前板(54)裏面に、包丁ラック(56)を設けている。深底側と前板(54)との間の空間に上記引出体(51)のような奥行きがあるものを納めることは難しいが、包丁程度の厚さの調理器具を収納するスペースは確保できる。
これによれば、2段シンク(4)の深底側前方のデッドスペースが包丁ラック(56)によって収納スペースとなり、引出し(5)を開けた際に引出体(51)および包丁ラック(56)とが出現してより一層優れた収納量を実現することができる。また、包丁ラック(56)と呼んではいるが、包丁だけでなく、菜箸などの厚みのあまりない調理器具を納めるラックとして使用しても良いことは言うまでもない。
以上のとおりに引出体(51)および包丁ラック(56)を有する引出し(5)を設けたキッチンキャビネット(1)については、引出し(5)を取り付けるスペースをより十分に確保すべく、縦フレーム材、横フレーム材等のフレーム材を格子状に組み立てて形成した骨組体よりなるフレーム構造キャビネットとすることが好ましい。
フレーム構造とすることで、2段シンク(4)の下方や前方位置にて余計な板材を用いる必要がなくなり、引出体(51)や包丁ラック(56)のためのスペースをより広く確保できるようになる。また、たとえば図1および2に例示したように、2段シンク(4)下方にて上記支持レール(42)を取り付けるための縦フレーム(11)を、任意位置に設けることもできるようになる。
もちろん、この出願の発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能である。
以上詳しく説明した通り、この出願の発明によって、2段シンクの浅底側下方のデッドスペースを収納スペースとして有効利用し、またさらに深底側前方のデッドスペースをも収納スペースとして有効利用して、優れた収納量を実現することのできる、新しいキッチンキャビネットが提供される。
この出願の発明の一実施形態を示した正面図である。 この出願の発明の一実施形態を示した斜視図である。 図1および図2の実施形態における引出しを例示した斜視図である。 引出しの別の一例を示した斜視図である。 2段シンクを例示した図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
符号の説明
1 キッチンキャビネット
11 縦フレーム
2 コンロ
3 調理台
4 2段シンク
41 空間
42 支持レール
5 引出し
51 引出体
52 側板
53 支持レール
54 前板
55 支持レール
56 包丁ラック
6 引出し
61 前板

Claims (2)

  1. 2段シンクを備えたキッチンキャビネットであって、2段シンクの浅底側の下方に引出しが設けられており、この引出しの前板は2段シンクの幕板として兼用されていることを特徴とするキッチンキャビネット。
  2. 2段シンクの深底側の前方位置にて引出しの前板裏面に、包丁ラックが設けられていることを特徴とする請求項1記載のキッチンキャビネット。
JP2003299170A 2003-08-22 2003-08-22 キッチンキャビネット Pending JP2005065966A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006320361A (ja) * 2005-05-17 2006-11-30 Taiyo Parts Kk 扉開閉機構
JP2008049093A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Inax Corp キッチンキャビネット
JP2019105302A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 株式会社エフ・シー・シー アルミ製部品及びその製造方法

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