JP2008049093A - キッチンキャビネット - Google Patents

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Abstract

【課題】押すだけで簡単に開閉できる引出しを備えたキッチンキャビネットを提供する。
【解決手段】シンク3と、シンク3の前方に収納部Sを有する引出し5を備えたキッチンキャビネットであって、引出し5は、キャビネット本体に対して前後移動可能に支持されており、引出し5を開く方向へ付勢するバネ19と、引出しを奥側へ押す毎にロック解除状態とロック状態とを切り替えるラッチ手段24と、引出しの移動時に制動力を与えるダンパー手段とからなる押出し機構10と、引出しの左右両側に固設されたラック33と、キャビネット本体の左右両側にラック33に噛み合って回転可能に設けられた歯車31,31と、左右の歯車31,31を連結する回転軸32とからなるリンク機構11とを備え、リンク機構11の回転軸32はシンク3の前方側に設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、シンクの前方に収納部を有する引出しを備えたキッチンキャビネットに関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、引出しの左右位置をラック,ピニオンで同期させるリンク機構を備え、引出しを平行移動させることができる家具が存在する。
また、特許文献2に開示されているように、引出しに付勢手段,ラッチ手段,ダンパー手段を備え、引出しを自動で送り出しできるように構成したものが存在する。
また、特許文献3に開示されているように、シンクの前に引出しを備えたキッチンキャビネットが存在する。
実開昭64−14882号公報 実用新案登録第2537797号公報 実開平5−88344号公報
上記特許文献1に開示されている構造は、キッチンキャビネットではなく家具の構造であり、シンクの前に設けられた引出しを、押すだけで簡単かつ確実に開閉でき、かつ収納空間を最大限に確保できる高級感のあるキッチンキャビネットの出現が望まれていた。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、シンクの前の限られたスペースを収納部として有効利用することができ、引出しは押すだけで簡単かつ確実に開閉できるキッチンキャビネットを提供せんとするものであり、その請求項1は、キャビネット本体に設けられたシンクと、該シンクの前方に収納部を有する引出しと、を備えたキッチンキャビネットであって、前記引出しは、キャビネット本体に対して前後移動可能に支持する支持機構と、引出しを開く方向へ付勢する付勢手段と、引出しを奥側へ押す毎に引出しを開くことを許容するロック解除状態と、引出しを開くことを規制するロック状態とを交互に切り替えるラッチ手段と、引出しが開閉移動する際に引出しに対して制動力を与えるダンパー手段と、からなる押出し機構と、引出し又はキャビネット本体のうちの一方の左右両側に固設されたラックと、引出し又はキャビネット本体のうちの他方の左右両側に前記ラックに噛み合った状態で回転可能に支持された歯車と、前記左右両側の歯車を連結する回転軸と、からなるリンク機構とを備え、該リンク機構の前記回転軸はシンクの前方側に設けられたことである。
また、請求項2は、前記押出し機構は前記引出しの略中央位置でかつ引出しの底板の下方の桟に設けられ、該底板の下方からシンクの下方位置へ向かって延設されていることである。
本発明は、キャビネット本体に設けられたシンクと、該シンクの前方に収納部を有する引出しと、を備えたキッチンキャビネットであって、前記引出しは、キャビネット本体に対して前後移動可能に支持する支持機構と、引出しを開く方向へ付勢する付勢手段と、引出しを奥側へ押す毎に引出しを開くことを許容するロック解除状態と、引出しを開くことを規制するロック状態とを交互に切り替えるラッチ手段と、引出しが開閉移動する際に引出しに対して制動力を与えるダンパー手段と、からなる押出し機構と、引出し又はキャビネット本体のうちの一方の左右両側に固設されたラックと、引出し又はキャビネット本体のうちの他方の左右両側に前記ラックに噛み合った状態で回転可能に支持された歯車と、前記左右両側の歯車を連結する回転軸と、からなるリンク機構とを備え、該リンク機構の前記回転軸はシンクの前方側に設けられたことにより、シンク前方のスペースを収納部として有効利用することができるものとなる。
また、ラッチ手段により引出しを押すだけで開閉させることができ、操作が楽であり、しかも、引出しはダンパー手段によりゆっくり開閉するため、高級感があるキッチンキャビネットとなる。また、引出しの端側を押した場合でも、リンク機構により、引出しの左右両端の前後方向の位置を常に同じ位置に保ちながら前後に移動させるので、引出しが傾くことなくスムーズに前後方向に動き、引出しの開閉を確実に行なうことができるものとなる。
また、回転軸がシンクの前方側に設けられているため、デッドスペースを最小限に抑え、キャビネット全体としての収納空間を最大限に確保することができるものとなる。
また、前記押出し機構は前記引出しの略中央位置でかつ引出しの底板の下方の桟に設けられ、該底板の下方からシンクの下方位置へ向かって延設されていることにより、シンクの下方の空間に押出し機構部を延設させたため、デッドスペースを有効利用できるものとなり、また、押出し機構部は中央に1個設ければ良いため、左右両側に設ける場合に比して部品点数を減少させることができるものとなる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、キッチンキャビネットの斜視構成図であり、キッチンキャビネット1は、上面のカウンター2にシンク3が設けられており、カウンター2にはシンク3内に給水するための水栓4が設けられている。また、シンク3の前部には、前方側へ引出し可能に引出し5が設けられている。
このキッチンキャビネット1の縦断面側面構成図を図2に示し、さらに図3では、図2の要部拡大構成図を示す。
キッチンキャビネット1の本体は、背側の背板1aと左右の両側板1b,1bで箱状に形成されており、シンク3の前部3aの前方側に、収納部Sを形成する引出し5が設けられている。
引出し5は、前面側に前板5aが設けられ、底板5bが、シンク3の底面3cの下方に背板1a側に延設されている。なお、収納部Sには、前板5aの裏面側に固設された図示しない包丁収納部材が配置されている。
この引出しの底板5bの下方側に、押出し機構10が背板1a側に延設されており、押出し機構10は、キッチンキャビネットの桟木1c上に固定されたものとなっている。
なお、この押出し機構10は、図5の平面概略構成図で示すように、キッチンキャビネットの左右の側板1b,1bの略中央部に前方側から後方側に延びて配設されたものである。
なお、図4の縦断面を前面側から見た構成図で示すように、中央に1個配設された押出し機構10に対し、キッチンキャビネットの左右の側板1b,1bの内側には、それぞれリンク機構11,11が設けられている。
また、左右の側板1b,1bの内側に固定されて前後方向に延びるチャンネル状断面をなすレール受け6と、このレール受け6に戸車を介し前後方向にスライド移動できるレール7が引出し5の左右両側に設けられている。
即ち、このキッチンキャビネットの側板1b側に固定されたレール受け6,6と、引出し5の左右側に設けられたレール7,7により支持機構が構成されており、レール受け6に沿ってレール7が前後方向に移動することで、引出し5がキッチンキャビネットの本体から前後方向に移動されて開閉されるものである。
本例におけるキッチンキャビネットの引出し5は、前記中央部に設けられた押出し機構10により、引出し5の前板5aを前方側から手で押すと、ラッチが解除されて、付勢手段とダンパー手段により自然にゆっくりと引出しが前方側へ開き、再度、引出しを押すとラッチがロックされて、引出しが閉まるように構成されている。
また、左右の側板1b,1bの内側に設けられた左右のリンク機構11,11により、引出し5の左右両端の前後方向の位置を常に同じ位置に保ちながら、引出し5が傾くことなく前後方向に移動されるように構成されており、横長の引出しの端側を手で押した場合にも、傾くことなく引出し5が前方側へゆっくりと引き出されてくるように構成されている。
即ち、幅方向中央に1個設けられた押出し機構10により、引出し5を押すだけでゆっくりと開閉させることができ、左右のリンク機構11,11により、引出しの端側を押した場合でも、引出しが傾かずに確実に開閉されるように構成されている。
また、中央の押出し機構10は、引出し5の底板5bの下方側に配置されて、底板5bで隠されるため、上方側から見た場合に押出し機構10は隠蔽されて、引出しの見栄えが良好なものであり、押出し機構10はシンク3の底面3cの下方のデッドスペース内に後方側へ延設させて、すっきりとした状態で配置されるものである。
前記押出し機構10は、キッチンキャビネット本体の桟木1cに固定状に取り付けられる本体側部材20と、引出し5の底板5bの下面に取り付けられる引出し側部材12で構成されており、引出し側部材12の平面図を図6に示し、また図7では、引出し側部材12の正面図を示す。また図8には、本体側部材20の平面図を示し、図9には、本体側部材20の正面図を示す。
先ず、引出し側部材12を説明すると、引出し側部材12は、左右両端側を垂直に折り曲げて略コの字状断面に形成されたスライド板13の略中央部前側に、貫通して長方形状の係合孔14が形成されており、この係合孔14の下側には、後方側へ突出する押し片15が形成されている。また、左右両端側の垂直な折り曲げ部には、対向状に戸車16,16が転動可能に設けられている。
また、スライド板13の図示右側上面には、前後方向にラック部材17が固定されており、ラック部材17の右端側には前後方向に延びるラック歯17aが形成されている。このラック部材17の上面側に2個上方へ突出して突起18,18が設けられており、この突起18,18が引出し5の底板5bに形成されている図示しない孔内に係合され、この突起18,18を介して引出し側部材12が引出しの底板5bに連結されるように構成されている。
また、ラック部材17と対向するスライド板13の左側上面には、バネ19が前後方向に配置され、このバネ19の後端側を連結固定するためのバネ取付部12aがスライド板13から垂下状に突出形成されている。
一方、キャビネット本体側に固定される本体側部材20は、桟木1cに固定状に取り付けられる固定板21の左右両側上面に、引出し側部材12の戸車16,16が嵌まり込んで転動するレール部21a,21aが形成されており、この左右のレール部21a,21aの前方側には、戸車22,22が転動可能に設けられている。また、この戸車22,22間の中央部の前方側には、回転可能にラッチ24が左右方向に設けられている。また、前記バネ19の前端側を取り付け固定するためのバネ取付部23が上方へ突出形成されている。
また、右端縁の前方側には水平面内で回転できるギヤダンパー25が設けられており、このギヤダンパー25は回転する時に制動力を発揮するように構成されたものであり、このギヤダンパー25が、引出し側部材12のラック部材17のラック歯17aに噛み合わされて、本体側部材20の上面に引出し側部材12が図10に示すように組み付けられ、固定された本体側部材20に対し、引出し5に連結された引出し側部材12が前後方向にスライド移動できるように構成されている。
図6では、バネ19が延びた状態を示しており、この状態は、引出し5が閉まっている状態であり、図8に示すように、バネ19が縮んだ状態は、引出し5が開かれた状態である。
即ち、バネ19は引出し5が閉じられている時には伸長されて、常に引出し5を開く方向に付勢する付勢手段を構成するものである。
なお、引出し5は収納部Sの容積は比較的小さく、奥行き及び高さも比較的小さいものであるため、押出し機構10の付勢手段であるバネ19は比較的弱いものであっても、良好に引出し5を前方側へ自動的に開かせてゆくことができるものである。
また、前記ラック部材17のラック歯17aにギヤダンパー25が噛み合わされることで、引出し側部材12が前方側へ勢い良く一気に移動することが防がれて、ギヤダンパー25とラック部材17により、ゆっくりと引出し5を前方側へ移動させるダンパー手段が構成されている。
また、前記ラッチ24と、このラッチ24が係合する係合孔14及び押し片15でラッチ手段が構成されている。
即ち、このラッチ手段の作用を図11〜図14において説明すると、図11では、引出し5が閉じられている状態であり、この図11の状態で引出しの前板5aを手で後方側へ押すと、押し片15がラッチ24を時計方向に回転させて、ラッチ24は図12のように横向きとなり、この図12の状態では、引出し側部材12のスライド板13の下方側にラッチ24が横長状となってロックが解除された状態となり、この図12の状態では、引出しはバネ19の付勢力により前方側へ自動的に移動してくることとなり、ギヤダンパー25により制動されて、ゆっくりとした速度で前方側へ引出し5が開かれてゆくこととなる。
次に、引出し5を後方側へ手で押し込むと、図13に示すように、引出し側部材12の押し片15がラッチ24を時計方向に回転させて、ラッチ24が係合孔14内に嵌まり込んだ状態となり、この状態では、ラッチ24に引出し側部材12のスライド板13が図14のように当接して、引出し5は閉じた状態、即ちロック状態に保持されることとなり、前方側へのバネ19の付勢力が作用していても引出し5は前方側へ出てくることはない。
このようにラッチ手段により、閉まっている引出し5を押すとラッチ24が解除されて、バネ19とギヤダンパー25の作用により自然にゆっくりと引出し5が前方側へ移動して開かれ、再度、引出しを押し込むとラッチ24がロック状態となり、引出し5が閉まるものである。
次に、図15〜図19は、両側に設けられているリンク機構11を示すものであり、図15は、左側のリンク機構11の縦断面構成図であり、図16は、左側のリンク機構の斜視構成図であり、図17は、リンク機構のうちキャビネット本体の側板1b側に固定される部材の側面構成図であり、図18は、図17の平面構成図である。
前述したように、キャビネット本体の側板1bの内側にはレール受け6が固定されており、このレール受け6の上方に、上下端に固定片26a,26aを有する断面コの字状の固定金具26がビス27,27を介して取り付け固定されている。
この固定金具26の下端側には、略水平に内側へ突出して当接片26bが一体形成されており、また、固定金具26の前方側には、長方形状の係入孔26cが貫通形成されている。
この固定金具26には、L字状断面の上下回動板27が、上下回動軸28を軸として前方側が上下方向に回動できるように取り付けられており、この上下回動板27の垂下片27aが、固定金具26の当接片26b上に当接して位置決めされている。
また、上下回動板27には、水平回動軸29を介して左右方向に回動できる水平回動板30が取り付けられており、この水平回動板30の内側には、垂下状にレバー部30aが一体形成され、反対側には、前記係入孔26c内に係入可能に、くの字状に折り曲げた板バネ部30bが形成されている。
また、上下回動板27の内側には、垂下状に垂下支持部27bが形成されており、この垂下支持部27bの下端側に歯車31が回転可能に取り付けられており、右側のリンク機構11の歯車31と左側のリンク機構11の歯車31は回転軸32により連結されたものとなっている。
一方、引出し5の左右端にはビス34を介しラック33が立設固定されており、さらに引出し5の左右端にはレール7が固定されて、このレール7が戸車8を介在させてキャビネット本体の側板1b側に固定されているレール受け6に沿ってスライド移動できるものであり、引出し5が前後方向に移動する際に、ラック33の上面の歯に歯車31が噛合されて歯車31が回転し、左右にそれぞれ設けられた歯車31,31は連結軸32で連結されているため、引出し5の左右両端の前後方向の位置を常に同じ位置に保ちながら、引出し5を前後へ移動させることができるものとなる。
即ち、左右のラック33,33と歯車31,31と回転軸32でリンク機構が構成されており、リンク機構で左右の移動量が同期されるため、引出し5の左右両端の前後方向の位置を常に同じ位置に保ちながら、引出し5は傾くことなく良好に前後方向に移動できるものであり、引出し5の左右何れかの端側を手で押した場合でも、引出し5は傾くことなく前後方向に動くため、引出しの開閉を確実に行なうことができるものとなる。
なお、この左右側のリンク機構11は、引出し5の底板5bの上方側に配置されており、左右のリンク機構11と中央の押出し機構10が干渉しないようにコンパクトに取り付け構成されている。
また、回転軸32は、シンク3の前部3aの前方側に設けられているため、図20の説明図で示すとおり、収納部Sにおいて、収納空間として利用できないデッドスペース34を最小限に抑えることができるものとなる。
即ち、図21の説明図で示すように、回転軸32をシンク3の下方側へ設けることも考えられるが、この場合は、シンク3前方の引出し5の深さを増やし、引出し底板5bとシンクの底面3cとの間に空間を設けて、その空間に回転軸32を配置することとなる。しかしながら、この場合、図21の説明図で示すとおり、回転軸32の後方側の収納空間として利用できないデッドスペース35が大きくなってしまい、結果的にキャビネット全体としての収納空間を少なくしてしまうこととなる。従って、シンク3の前方側に回転軸32を設けることにより、デッドスペースを最小限に抑え、キャビネット全体としての収納空間を最大限に確保することができるものとなる。
キャビネット本体から引出し5を取り外す場合には、レバー部30aを内側へ引き、水平回動軸29を支点として水平回動板30を図18のように内側へ回転させて、板バネ部30bを係入孔26cから抜き取ると、上下回動板27は上下回動軸28を介して上方側へ回動可能な状態となるため、図19に示すように、上下回動板27の前方を上方へ回転させ、垂下支持部27bを介して歯車31及び回転軸32を上方へ持ち上げることができ、この状態では、ラック33と歯車31の噛合状態が外れるため、良好にラック33と一体で引出し5をキャビネット本体から取り外すことができるものである。
引出し5をキャビネット本体に取り付ける時には、逆に、引出し5のレール7をレール受け6にスライド可能に係合させた後に、上下回動板27を下方側へ移動させて、歯車31をラック33に噛み合わせ、水平回動板30を固定金具26側へ回転させて、係入孔26c内に板バネ部30bを係合させて固定状態とすることができる。
キッチンキャビネットの斜視構成図である。 キッチンキャビネットの縦断面側面構成図である。 図2の要部拡大構成図である。 キッチンキャビネットの縦断面を前方側から見た構成図である。 キッチンキャビネットの引出し及び押出し機構の配置状態の平面断面構成図である。 押出し機構の構成部材である引出し側部材の平面構成図である。 図6の正面構成図である。 押出し機構の構成部材である本体側部材の平面構成図である。 図8の正面構成図である。 本体側部材に引出し側部材を組み付けた押出し機構の正面構成図である。 ラッチ手段の作用を示し、引出しが閉じられている状態の概略構成図である。 ラッチ手段のロックが解除された状態の作用説明図である。 引出しを押し込んでラッチが立ち上がった状態の作用説明図である。 ラッチがロック状態となった作用説明図である。 リンク機構の縦断面正面構成図である。 リンク機構の斜視構成図である。 リンク機構のうちキャビネット本体側に固定される部材の側面構成図である。 図17の上方側から見た平面構成図である。 引出しを取り外す際にラックから歯車を外した状態のリンク機構の斜視構成図である。 回転軸をシンクの前方に設置した状態を示す説明図である。 回転軸をシンクの下方に設置した状態を示す説明図である。
符号の説明
1 キッチンキャビネット
1a 背板
1b 側板
1c 桟木
2 カウンター
3 シンク
3a シンクの前部
3c シンクの底面
5 引出し
5a 前板
5b 底板
6 レール受け
7 レール
10 押出し機構
11 リンク機構
12 引出し側部材
12a バネ取付部
13 スライド板
14 係合孔
15 押し片
16 戸車
17 ラック部材
17a ラックの歯
18 突起
19 バネ
20 本体側部材
21 固定板
21a レール部
22 戸車
23 バネ取付部
24 ラッチ
25 ギヤダンパー
26 固定金具
26a 固定片
26b 当接片
26c 係入孔
27 上下回動板
27a 垂下片
28 上下回動軸
29 水平回動軸
30 水平回動板
30a レバー部
30b 板バネ部
31 歯車
32 回転軸
33 ラック
S 収納部

Claims (2)

  1. キャビネット本体に設けられたシンクと、該シンクの前方に収納部を有する引出しと、
    を備えたキッチンキャビネットであって、
    前記引出しは、
    キャビネット本体に対して前後移動可能に支持する支持機構と、
    引出しを開く方向へ付勢する付勢手段と、引出しを奥側へ押す毎に引出しを開くことを許容するロック解除状態と引出しを開くことを規制するロック状態とを交互に切り替えるラッチ手段と、引出しが開閉移動する際に引出しに対して制動力を与えるダンパー手段と、からなる押出し機構と、
    引出し又はキャビネット本体のうちの一方の左右両側に固設されたラックと、引出し又はキャビネット本体のうちの他方の左右両側に前記ラックに噛み合った状態で回転可能に支持された歯車と、前記左右両側の歯車を連結する回転軸と、からなるリンク機構と、
    を備え、
    該リンク機構の前記回転軸はシンクの前方側に設けられたことを特徴とするキッチンキャビネット。
  2. 前記押出し機構は、前記引出しの略中央位置でかつ引出しの底板の下方の桟に設けられ、該底板の下方からシンクの下方位置へ向かって延設されていることを特徴とする請求項1に記載のキッチンキャビネット。
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