JP6854171B2 - 天板構造 - Google Patents

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Description

本発明は、天板構造に関する。
キッチン台や洗面台などの天板に、板状の人造大理石やセラミック、天然石などが使用される場合、天板の下側に芯材を設けて芯材で天板を支持する天板構造が知られている(例えば、特許文献1乃至3参照)。
このような天板構造では、意匠性を向上させるために薄型の天板を使用する場合でも、芯材によって天板が支持されるため、所定の強度を確保することができる。
また、このような天板構造では、芯材の端面が露出しないようにするために、芯材の端面に桟材を取り付けたり、芯材の端面および天板の端部の両方にわたって桟材を取り付けたりすることがある。
実開平7−13237号公報 特開2006−6554号公報 特開2009−287176号公報
ところで、芯材の端面に桟材を取り付ける場合、天板を芯材よりも外側に突出するように桟材の上に配置することがある。このようにすると、天板における芯材よりも外側に突出した部分(突出部)は芯材に支持されていないことになる。
このため、天板が芯材よりも外側に突出している場合でも、意匠性を向上させつつ芯材が天板を確実に支持することができる天板構造が望まれている。
そこで本発明は、意匠性を向上させつつ芯材が天板を確実に支持することができる天板構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る天板構造は、天板と、前記天板の下側に設けられた芯材と、前記芯材の端面に沿って設けられた桟材と、を有する天板構造において、前記天板は、前記芯材の端面よりも外側に突出し、前記桟材の上に載置される突出部を有するとともに、下面が平坦面であり、前記桟材は、前記芯材の端面の外側および前記芯材の下側に配置される基部と、前記基部の上部側から前記芯材と離間する側に延びる延出部と、前記延出部の前記芯材と離間する側の端部から下側に突出する水返し部と、を有し、前記延出部の前記芯材と離間する側の端部は、前記突出部の先端部まで延びていことを特徴とする。
本発明では、桟材が突出部の先端部まで延びることにより、桟材が天板の突出部全体を下側から確実に支持することができる。また、桟材が芯材よりも下側に延びていることにより、桟材を芯材に対して確実に取り付けることができる。これにより、桟材が天板の突出部から受けた荷重を芯材に伝達することができるため、天板の突出部も桟材を介して芯材が確実に支持することができる。
また、桟材は、天板の突出部の先端部まで延びることにより、天板の突出部の下面を隠すことができる。また、桟材は、芯材よりも下側に延びていることにより、芯材を確実に隠すことができる。このように桟材が芯材および天板の突出部の下面の露出を防止するため、意匠性を向上させることができる。
また、桟材は、芯材と離間する側の端部に下側に突出する水返し部を有している。
このような構成とすることにより、桟材に水滴が付いた場合に、その水滴が水返し部に付着または水返し部から下側に落下するため、桟材よりも内側に水滴が浸入することを防止できる。
また、本発明に係る天板構造では、前記延出部の上面と、前記基部の上面とは、ともに略水平面であるとともに略面一に配置され、前記延出部の下面は、前記芯材側から前記芯材と離間する側に向かって漸次上側に向かう傾斜面であるとともに、前記基部の前記芯材と離間する側の面と連続していてもよい。
本発明によれば、意匠性を向上させつつ芯材が天板を確実に支持することができる。
本発明の第1実施形態に係る天板構造が設けられたキッチン台の一例を示す部分斜視図である。 図1の幅方向から見た側面図である。 本発明の第2実施形態に係る天板構造を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る天板構造を示す図である。 キッチン台の側部の他の形態を示す図である。 キッチン台の側部の更に他の形態を示す図である。 本発明の実施形態の天板構造の変形例と示す図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態による天板構造1について、図1および図2に基づいて説明する。
図1に示すように、第1実施形態による天板構造1Aは、キッチン台11に設けられた天板部2に採用されている。
本実施形態によるキッチン台11は、箱型のキャビネット12と、キャビネット12の上部に設けられた天板部2と、を有している。キッチン台11に対して、キッチン台11を使用する使用者と対向する水平方向を前後方向とし、前後方向に直交する水平方向を幅方向とする。前後方向のうちのキッチン台11に対する使用者側を前側とし、その反対側を後側とする。
キャビネット12は、前側に開口する空部が形成され収容物を収容可能な収容部121と、収容部121の前側に配置され、収容部121を開閉する扉122と、を有している。収容部121の前側には、扉122に代わって幕板が設けられていてもよい。
本実施形態では、キッチン台11の幅方向の両側にキッチン台11の幅方向の端部11aを覆おう壁部(不図示)が設けられていて、キッチン台11の幅方向の端部11aが露出していないものとする。
天板部2は、上面が作業面となる天板3と、天板3の下側に設けられて天板3を補強する芯材4と、芯材4の前端面4aに沿って設けられた桟材5と、を有している。
天板3は、板面が長尺の略長方形となる平板状に形成され、板面が水平面となり、長手方向が幅方向となる向きに配置されている。天板3は、例えばセラミックなどで約6mmの厚さに形成されている。天板3の前端部は、キャビネット12の収容部121を閉鎖している状態の扉122の前面122aよりも前側に配置されている。
天板3の上部には、シンクや水栓、コンロなどが適宜設けられている。また、天板3の後端部には、上側に立ち上がるバックガード32が適宜設けられている。
芯材4は、板面が長尺の略長方形となる平板状に形成され、板面が水平面となり、長手方向が幅方向となる向きに配置されている。芯材4は、例えば木材などで約15mmの厚さに形成されている。芯材4の前端面4aは、キャビネット12の収容部121の前端面121aよりも前側でキャビネット12の収容部121を閉鎖している状態の扉122の前面122aよりも後側に配置されている。
芯材4は、長手方向(幅方向)の寸法が天板3の長手方向の寸法と略同じ寸法に形成され、短手方向(前後方向)の寸法が天板3の前後方向の寸法よりもやや短く形成されている。
天板3と芯材4とは、それぞれの幅方向の両端部および後端部が上下方向に重なり、天板3の前端部分が芯材4よりも前側に突出するように固定されている。
天板3のうち、芯材4よりも前側に突出する前端部分を突出部31とする。
桟材5は、アルミニウムなどで形成され、幅方向に延びている。桟材5は、幅方向に直交する断面形状が桟材5が延びる方向(幅方向)全体にわたって略同じ形状となっている。
桟材5は、芯材4の前側および下側に配置される基部51と、基部51の上部側から前側に延びる延出部52と、延出部52の前端部(先端部)52aから下側に突出する水返し部53と、を有している。基部51、延出部52および水返し部53は、例えば、押出し成形などによって一体に形成されている。
基部51は、延在方向に直交する断面における断面形状が、略L字形となるように形成されている。このL字形は、長方形からこの長方形の上部側における後側の部分を切り欠いてできるL字形となっている。この切り欠かれた部分を切欠き部511とすると、切欠き部511は、上側を向く上向き面(当接部)512と、後側を向く後向き面513とが連続して形成されている。
延出部52は、後側から前側に向かって細くなる先細りの形状に形成されていて、上面52bが略水平面となり、下面52cが後側から前側に向かって漸次上側に向かう傾斜面となっている。延出部52の上面52bと基部51の上面51aとは、略面一に形成されている。延出部52の下面52cと基部51の前面51bとは、連続している。
水返し部53は、延出部52の前端部52aから下側に突出して幅方向に延びる突条で、延出部52の幅方向全体にわたって形成されている。水返し部53の後側には、水返し部53と延出部52の下面とに囲まれた幅方向に延びる溝部54が形成されている。
桟材5は、基部51の上向き面512が芯材4の下面4bと当接して接着され、基部51の後向き面513が芯材4の前端面4aと当接して接着され、基部51の上面51aおよび延出部52の上面52bが天板3の突出部31の下面31aと当接して接着されている。なお、基部51の切欠き部511よりも下側の部分の後面51cは、キャビネット12の収容部121と隙間をあけて対向している。
桟材5の上向き面512と後向き面513とがなす角部には、芯材4の前端面4aと下面とがなす角部が配置されている。また、桟材5の基部51の上面51aと後向き面513とがなす角部は、天板3の突出部31の下面31aと芯材4の前端面4aとがなす角部に配置されている。
延出部52の前端部52a(桟材5の前端部)は、天板3の突出部31の前端部31bまで延びている。なお、突出部31の前端部31bとは、突出部31の最前端31cを含む前端近傍を示している。このため、延出部52の前端部52aが突出部31の最前端31cよりもやや後側に配置されている場合も、延出部52の前端部52aが天板3の突出部31の前端部31bまで延びていることになる。
基部51の下端部51d(桟材5の下端部)は、芯材4の下面4bよりも下側で、キャビネット12の扉122の上端面122bよりもやや上側に配置されている。
次に、上述した第1実施形態による天板構造1の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した第1実施形態による天板構造1では、桟材5が天板3の突出部31の前端部31bまで延びることにより、桟材5が天板3の突出部31全体を下側から確実に支持することができる。また、桟材5が芯材4よりも下側に延びていることにより、桟材5を芯材4に対して確実に取り付けることができる。これにより、桟材5が天板3の突出部31から受けた荷重を芯材4に伝達することができるため、天板3の突出部31も桟材5を介して芯材4が確実に支持することができる。
また、桟材5は、天板3突出部31の前端部31bまで延びることにより、天板3の突出部31の下面31aを隠すことができる。また、桟材5は、芯材4よりも下側に延びていることにより、芯材4を確実に隠すことができる。このように桟材5が芯材4および天板3の突出部31の下面31aの露出を防止するため、意匠性を向上させることができる。
また、桟材5は、芯材4に前側から当接して接着される後向き面513、および芯材4に下側から当接して接着される上向き面512を有していることにより、桟材5と芯材4とを確実に固定することができ、桟材5が受けた天板3の荷重を確実に芯材4に伝達することができる。また、桟材5が芯材4と芯材4の下側に設けられた部材との境界部を塞ぐことができるため、意匠性を向上させることができる。
また、桟材5は、水返し部53を有していることにより、桟材5に水滴が付いた場合に、その水滴が水返し部53に付着または水返し部53から下側に落下するため、桟材5よりも内側に水滴が浸入することを防止できる。
(第2実施形態)
次に、他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、実施形態と異なる構成について説明する。
図3に示すように、第2実施形態による天板構造1Bは、天板部2Bの芯材4Bの前端面4aがキャビネット12の収容部121の前端面121aと略面一に形成されていて、桟材5Bの形状が第1実施形態と異なっている。
桟材5Bは、芯材4Bの前側に配置される基部51Bと、基部51Bの上部側から前側に延びる延出部52Bと、を有している。
基部51Bは、延在方向に直交する断面における断面形状が、略長方形に形成されている。上端面および下端面が略水平面となり、前端面および後端面が略鉛直面となる向きに配置される。
延出部52Bは、後側から前側に向かって細くなる先細りの形状に形成されていて、上面が略水平面となり、下面が後側から前側に向かって漸次上側に向かう傾斜面となっている。延出部52Bの上面52bと、基部51Bの上面51aとは、略面一となるように形成されている。
なお、本実施形態の桟材5Bには、第1実施形態のような水返し部53(図2参照)が設けられていないが、延出部52の前端部52aから下側に突出する水返し部が設けられていてもよい。
桟材5Bは、基部51Bの後面51cの上部側が芯材4Bの前端面4aと当接して接着され、基部51Bの上面および延出部52Bの上面が天板3Bの突出部31Bの下面31aと当接して接着されている。なお、基部51Bの後面51cのうちの芯材4よりも下側の部分は、キャビネット12の収容部121と隙間をあけて対向している。
桟材5Bの基部51の上面51aと後面51cとがなす角部は、天板3Bの突出部31Bの下面31aと芯材4Bの前端面4aとがなす角部に配置されている。
第2実施形態においても、延出部52Bの前端部52aは、天板3Bの突出部31の前端部31bに達している。基部51Bの下端部51dは、芯材4の下面4bよりも下側で、キャビネット12の扉122の上端面122bよりもやや上側に配置されている。
上述した第2実施形態による天板構造1Bでは、桟材5Bが天板3Bの突出部31Bの前端部31bまで延びて、桟材5Bが芯材4Bよりも下側に延びていることにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、第2実施形態では、第1実施形態と比べて桟材5Bに切欠き部511(図2参照)などの凹凸がないため、桟材5Bを容易に製造することができる。
(第3実施形態)
図4に示すように、第3実施形態による天板構造1Cは、芯材4Cの前端部分41がキャビネット12の収容部121の前端面121aよりも前側に突出している。この芯材4Cの前端部分41は、下部側が切り欠かれていて、芯材4Cにおける前端部分41よりも後側の部分42(以下、後側部42とする)よりも厚さが薄く形成されている。天板3Cの突出部31Cは、芯材4Cの前端部分41よりも前側に突出している。
第3実施形態では、桟材5Cの形状が上記の実施形態と異なっている。
桟材5Cは、芯材4Cの前端部分41の下側に配置される下側部55と、下側部55と連続し芯材4Cの前側で天板3の突出部31の下側に配置される前側部56と、を有している。
下側部55は、幅方向に直交する断面における断面形状が、略L字形となるように形成されている。このL字形は、長方形からこの長方形の下部側における前側の部分を切り欠いてできるL字形となっている。下側部55のうちの後側に配置され上下方向に延びる部分を第1片551とし、前側に配置され第1片551の上部側から前側に延びる部分を第2片552とする。
前側部56は、下側部55の前側に連続して形成されている。前側部56の下面56aは、下側部55の第2片552の下面552aと連続している、前側部56は、下側部55の第2片552よりも上側に延びていて、第2片552よりも上側の部分には後側を向く後向き面561が形成されている。前側部56は、天板3Cの突出部31Cの前端部31bまで延びている。
なお、本実施形態の桟材5には、第1実施形態のような水返し部53(図2参照)が設けられていないが、前側部56の下面56aから下側に突出する水返し部が設けられていてもよい。
桟材5Cは、下側部55の第1片551の後端面551aにおける上部側が芯材4Cの後側部42の前端面42aと当接して接着され、下側部55の第2片552の上端面522bが芯材4の前端部分41の下面41aと当接して接着されている。また、桟材5Cは、前側部56の後向き面561が芯材4の前端部分41の前端面41bと当接して接着され、前側部56の上面56cが天板3の突出部31の下面31aと当接して接着されている。
なお、下側部55の第1片551の後端面551aにおける下部側は、キャビネット12の収容部121の前端面121aと隙間をあけて対向している。
桟材5Cの第2片552の上端面と第1片551の後端面551aとがなす角部は、芯材4Cの後側部42の前端面42aと芯材4の前端部分41の下面41aとがなす角部に配置されている。桟材5の前側部56の後端面56bと下側部55の上面とがなす角部には、芯材4Cの前端部分41の前側かつ下側の角部が配置されている。桟材5の前側部56の後端面56bと前側部56の上面56cとがなす角部は、天板3Cの突出部31の下面31aと芯材4の前端部分41の前端面41bとがなす角部に配置されている。
桟材5Cの下側部55の下端部は、芯材4の下面4bよりも下側で、キャビネット12の扉122の上端面122bよりもやや上側に配置されている。
上述した第3実施形態による天板構造1Cでは、桟材5Cが天板3Cの突出部31Cの前端部31bまで延びて、桟材5Cが芯材4Cよりも下側に延びていることにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、芯材4Cの前端部分41が後側部42より薄く形成されているため、芯材4Cの前端部分41に取り付けられる桟材5Cの前端部分の厚さ寸法を薄くすることができ、意匠性を向上させることができる。
以上、本発明による天板構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、キッチン台11の天板構造1A〜1Cであるが、洗面台や、机やカウンターなどの天板構造に本発明の天板構造1A〜1Cを用いてもよい。
また、上記の実施形態では、キッチン台11の幅方向の端部に壁部が設けられていると想定されている。これに対し、図5および図6に示す天板構造1D,1Eのように、キッチン台11の幅方向の端部に側板6が設けられていてもよい。図5に示す天板構造1Dのように、天板3が芯材4よりも幅方向の外側に突出していて、天板3の芯材4よりも幅方向の外側に突出した部分のすぐ下側に側板6が設けられていてもよい。また、図6に示す天板構造1Eのように、天板3が芯材4よりも幅方向の外側に突出していて、天板3の芯材4よりも幅方向の外側に突出した部分のすぐ下側に桟材5が設けられ、桟材5の下側に側板6が設けられていてもよい。
また、上記の実施形態では、芯材4の上側に天板3が設けられ、芯材4の前側に桟材5が設けられている。これに対して、図7に示す天板構造1Fのように、天板3Fの前端部分に下側に突出し芯材4Fの前側に配置される前垂れ部33が設けられていて、前垂れ部33が芯材4の前端面4aに接着されていてもよい。そして、芯材4Fは、キャビネット12の収容部121よりも前側に突出するとともに、前垂れ部33の下端部33aと芯材4の下面とが略同じ高さに配置されていて、前垂れ部33および芯材4Fの下側に桟材5Fが設けられていてもよい。
桟材5Fは、芯材4Fの下側に設けられる基部51Fと、基部51Fの上部側から前側に突出する延出部52Fを有していて、延出部52Fが天板3Fの前垂れ部33の前端部33bまで延びている。延出部52Fの前端部52aには、下側に突出する水返し部53Fが設けられていてもよい。
1A〜1F 天板構造
2,2B,2C,2F 天板部
3,3B,3C,3F 天板
4,4B,4C,4F 芯材
4a 前端面(端面)
5,5B,5C,5F 桟材
31 突出部
31b 前端部(先端部)
53 水返し部
512 上向き面(当接部)

Claims (2)

  1. 天板と、
    前記天板の下側に設けられた芯材と、
    前記芯材の端面に沿って設けられた桟材と、を有する天板構造において、
    前記天板は、前記芯材の端面よりも外側に突出し、前記桟材の上に載置される突出部を有するとともに、下面が平坦面であり、
    前記桟材は、
    前記芯材の端面の外側および前記芯材の下側に配置される基部と、
    前記基部の上部側から前記芯材と離間する側に延びる延出部と、
    前記延出部の前記芯材と離間する側の端部から下側に突出する水返し部と、を有し、
    前記延出部の前記芯材と離間する側の端部は、前記突出部の先端部まで延びていことを特徴とする天板構造。
  2. 前記延出部の上面と、前記基部の上面とは、ともに略水平面であるとともに略面一に配置され、
    前記延出部の下面は、前記芯材側から前記芯材と離間する側に向かって漸次上側に向かう傾斜面であるとともに、前記基部の前記芯材と離間する側の面と連続していることを特徴とする請求項1に記載の天板構造。
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