JP2007126922A - 巾木及びその取付構造 - Google Patents

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利八郎 中野渡
Katsuyuki Niitsuma
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Kaneyasu Masuda
兼泰 増田
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Abstract

【課題】床面の不陸による巾木との間の隙間を見えにくくするとともに、巾木の見え掛りを小さくして壁面を美しく仕上げる。
【解決手段】建物において壁と床とが接する部分に設けられ、床面から所定高さの壁面を覆う巾木を折れ曲げて形成する。巾木1は、所定高さの壁面のうち上部を覆う前板部2と、この前板部2の下端から後方に延びる中間板部4と、この中間板部4の後端から下方に延びて所定高さの壁面のうち下部を覆う後板部6とを有する。そして、壁面10を構成する壁下地材11の下端を保護すべき所定高さの中間部に位置させ、前板部2を壁下地材11の下端部11aの表面側に位置させ、中間板部4を壁下地材11の下面側に位置させ、後板部6を壁下地材11よりも後方の壁の表面側に位置させる。そして、床面13と中間板部4の間に前板部2の下方から後板部6に向かう空間を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、建物において壁が床に接する部分に設けられる巾木及びその取付構造に関する。
巾木は、壁の下端と床面との間の隙間を隠し、その納まりを美しく仕上げるための板状のものである。さらに、床を掃除する際に、床面から所定高さの壁面を、掃除機の吸込口やモップの先端部などが当たって汚れたり傷ついたりしないように保護するためのものでもある。一般的に、その高さは60〜150mm程度である。
ところで、経年変化などによって床面に不陸が生じ、床面と巾木の下端との間に隙間ができることがある。そこで、巾木の下にスポンジを付けて、このスポンジが伸びることで隙間を空けないようにし、床面の不陸に対応することが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−241493号公報
しかし、従来の巾木では、壁面の下部に沿って60〜150mm程度の太い幅の線が入ることになる。本来なら巾木は無いほうが美しく、従来のように高さのある巾木は美観上好ましくない。また、巾木の下にスポンジを付けると、床面の不陸に対応することはできるが、スポンジが壁面の一部として現れるため、美観上好ましくない。
本発明の課題は、床面の不陸による巾木との間の隙間を見えにくくするとともに、巾木の見え掛りを小さくして壁面を美しく仕上げることである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば図1に示すように、建物において壁と床とが接する部分に設けられ、床面13から所定高さの壁面を覆う巾木1であって、前記所定高さの壁面のうち上部を覆う前板部2と、この前板部2の下端から後方に延びる中間板部4と、この中間板部4の後端から下方に延びて前記所定高さの壁面のうち下部を覆う後板部6とを有していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項1に記載の巾木1を用いる巾木の取付構造であって、壁面10を構成する壁板材(壁下地材11)の下端が前記所定高さの中間部に位置しており、前記前板部2が前記壁板材の下端部(11a)の表面側に位置し、前記中間板部4が前記壁板材の下面側に位置し、前記後板部6が前記壁板材よりも後方の壁(壁構造材12)の表面側に位置しており、床面13と前記中間板部4の間に前記前板部2の下方から前記後板部6に向かって空間8が形成されていることを特徴とする。
このように、前板部2を壁板材の下端部の表面(前記所定高さの壁面のうち上部)側に位置させ、前板部2の下端から後方に延びる中間板部4を壁板材の下面側に位置させ、中間板部4の後端から下方に延びる後板部6を壁板材よりも後方の壁の表面(前記所定高さの壁面のうち下部)側に位置させていることにより、床面13から所定高さの壁面を覆って保護している。ここで、壁面10を構成する壁板材としては、仕上材又は表面に仕上げが施される下地材などの板状のものが挙げられる。
そして、後板部6が壁の内側に後退し、床面13と中間板部4の間に前板部2の下方から後板部6に向かって空間8が形成されていることにより、床面13と接する後板部6の下端が壁面10の前面に現れずに壁の内側に隠れるため、人の視線が及びにくくなり、床面13の不陸による巾木1の下端との隙間を見えにくくすることができる。
さらに、壁面10の前面に前板部2だけが現れることとなるため、巾木1の見え掛りの高さは、後板部6の高さの分だけ小さくなる。よって、従来のように太い幅の線ではなく、細い幅の線で表現することができ、壁面10を美しく仕上げることができる。
請求項3に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項2に記載の巾木1の取付構造において、前記空間8の奥部には床面13の変形に応じて伸縮する弾性材9が設けられていることを特徴とする。
このように、床面13の変形に応じて伸縮する弾性材9を、前板部2の下方から後板部6に向かって形成される空間8の奥部に設けることにより、経年変化などによる床面13の不陸で生じる隙間を無くすことができる。この場合でも、弾性材9が壁面10を構成する壁板材の前面に現れずに壁の内側に隠れるため、人の視線が及びにくくなり、弾性材9を見えにくくすることができる。
請求項4に記載の発明は、例えば図2に示すように、請求項2または3に記載の巾木1の取付構造において、前記巾木1は前記中間板部4の後端から上方に延びて前記前板部2に対向する対向板部7を有しており、この対向板部7が前記壁板材の下端部11aの裏面側に位置していることを特徴とする。
このように、中間板部4の後端から上方に延びて前板部2に対向する対向板部7を、壁板材の下端部11aの裏面側に位置させていることにより、壁板材の設置を、その下端を取り付けられた巾木1の前板部2と対向板部7との間に差し込みながら容易に行うことができる。
本発明によれば、床面の不陸による巾木との間の隙間を見えにくくすることができ、さらに巾木の見え掛りを小さくして壁面を美しく仕上げることができる。
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。巾木は、建物において壁と床とが接する部分に設けられるものである。そして、床面から所定高さの壁面を覆って、掃除機の吸込口やモップの先端部による汚れや傷ができないように保護する。
まず、本実施の形態における巾木について説明する。図1に示すように、巾木1は、アルミ製の板状のもので、折れ曲がって形成されている。すなわち、床面13から所定高さの保護すべき壁面のうち上部を覆う前板部2と、この前板部2の下端から後方に延びる中間板部4と、この中間板部4の後端から下方に延びて床面13から所定高さの壁面のうち下部を覆う後板部6とを有している。
前板部2は、厚さ1mm、高さ11mmである。この前板部2の上端には後方へ突出する突起部3が形成されている。中間板部4は、前板部2の下端から直角に折れ曲がっており、厚さ1mm、幅18.5mmである。この中間板部4の途中には1mmの段差が形成され、上方に凹んだ溝5が形成されている。後板部6は、中間板部4の後端から直角に折れ曲がっており、厚さ1mm、高さ14mmである。
また、巾木1は、中間板部4の後端から上方に延びて前板部2に対向する対向板部7を有している。この対向板部7の厚さは、その前面が傾斜して上方にいくにしたがって徐々に小さくなり、下端部11aで1mm、上端部で0.6mmである。この対向板部7の高さは、26mmである。対向板部7の前面と前板部2の突出部の先端との距離は、後述する壁板材(壁下地材11)の厚みよりも若干(0.5mm程度)大きいものである。
次に、本実施の形態における、上記巾木1を用いる巾木の取付構造について説明する。図2に示すように、本実施の形態では、壁面10は、柱や間柱などの壁構造材12に厚さ15mmの石膏ボードなどの壁下地材11(壁板材)を取り付けて、壁下地材11の表面にクロス貼り15などの仕上げが施されて構成されている。また、床面13は、合板などの床仕上材14が敷設されて仕上げられている。
壁下地材11の下端は保護すべき床面13から所定高さの中間部に位置し、床面13との間に隙間が形成されている。そして、巾木1はこの壁下地材11の下端に沿って取り付けられている。すなわち、巾木1の前板部2が壁下地材11の下端部11aの表面側に位置し、中間板部4が壁下地材11の下面側に位置し、後板部6が壁下地材11よりも後方の壁(壁構造材12)の表面側に位置している。
そして、床面13と前記中間板部4の間に前記前板部2の下方から前記後板部6に向かって空間8が形成されている。すなわち、形成される空間8は、巾木1の中間板部4の下面と後板部6の前面及び床面13の三面で囲まれたものである。この空間8の奥行は、その高さよりも大きくなっている。具体的には、奥行18.5mm、高さ13mm(溝5部分を除く)である。
後板部6が壁の内側に後退し、床面13と中間板部4の間に前板部2の下方から後板部6に向かって空間8が形成されているので、床面13と接する後板部6の下端が壁面10の前面に現れずに壁の内側に隠れる。そのため、人の視線が及びにくくなり、床面13の不陸による巾木1の下端との隙間が見えにくくなる。
さらに、壁面10の前面には前板部2だけが床面13から浮いて現れることとなるので、巾木1の見え掛りの高さは、後板部6の高さの分だけ小さくなり、従来のように太い幅の線ではなく、細い幅の線で表現され、壁面10が美しく仕上がる。
また、その細い直線となる前板部2は、掃除機の吸込口などの高さと同じレベルにあり、壁の仕上げを汚したり損傷したりすることもなく掃除をすることができる。また、後板部は、モップなどで後方の壁面を汚したり損傷したりすることを防止することができる。
そして、空間8の奥部には、床面13の変形に応じて伸縮する弾性材9が設けられている。この弾性材9の上端部が、巾木1の中間板部4の溝5に嵌め込まれている。弾性材9は嵌めこまれた際に上下方向に縮められ、下方への付勢力を保った状態にある。弾性材9としては、例えば軟質ゴム、スポンジなどの弾力性のあるものが挙げられる。
床面13の変形に応じて伸縮する弾性材9を、前板部2の下方から後板部6に向かって形成される空間8の奥部に設けるので、経年変化などによる床面13の不陸で生じる隙間を無くすことができる。この場合でも、弾性材9が壁面10を構成する壁板材の前面に現れずに壁の内側に隠れるので、人の視線が及びにくくなり、弾性材9が見えにくくなる。
この巾木の取付構造の施工順序としては、まず、巾木1を、その後板部6の下端を床面13に当接させ、後板部6及び対向板部7の後面を壁構造材12に接した状態で、対向板部7に釘等を打ち付けて壁構造材12に対して取り付ける。次に、壁下地材11を、その下端部11aを巾木1の前板部2の突起部3と対向板部7との間に差し込みながら、釘等により打ち付けて壁構造材12に対して所定の位置に固定する。そして、巾木1の中間板部4と床との間に弾性材9を押し込み、弾性材9の上端部を溝5に嵌め込む。
壁下地材11の設置は、その下端部11aを巾木1の前板部2と対向板部7との間に差し込み、位置決め、設置する際のガイドとしながら、容易に行うことができる。また、前板部2に隠されるので、壁下地材11の下端を気にすることなく施工することができる。また、対向板部7も、壁下地材11に裏面側に位置するので、高さがあっても隠すことができる。
なお、以上の実施の形態においては、壁面を構成する壁板材として、石膏ボードなどの壁下地材としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、化粧合板などの壁仕上材などであっても良い。また、壁面の仕上げをクロス貼りとしたが、塗り仕上げとしても良い。塗り壁として仕上げる場合には、巾木の前板部の突起部をその材料の押さえとすることができる。
また、巾木の材質をアルミ製としたが、その他の金属製、又は樹脂製であってもよい。巾木の中間板部の幅は、壁下地材の厚みに応じて適宜変更されるものである。例えば、壁下地材の厚みが12.5mmであれば、中間板部の幅は16mmとする、というようにである。後板部の高さは、中間板部の幅に応じて適宜変更してもよい。例えば、中間板部の幅が広くなれば、後板部の高さも高くでき、前板部の高さをさらに小さくすることもできる。その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
本発明を適用した一実施の形態の巾木を示す斜視図である。 上記巾木を用いた巾木の取付構造の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 巾木
2 前板部
3 突起部
4 中間板部
5 溝
6 後板部
7 対向板部
8 空間
9 弾性材
10 壁面
11 壁下地材(壁面を構成する壁板材)
12 壁構造材
13 床面
14 床仕上材
15 クロス貼り

Claims (4)

  1. 建物において壁と床とが接する部分に設けられ、床面から所定高さの壁面を覆う巾木であって、
    前記所定高さの壁面のうち上部を覆う前板部と、この前板部の下端から後方に延びる中間板部と、この中間板部の後端から下方に延びて前記所定高さの壁面のうち下部を覆う後板部とを有していることを特徴とする巾木。
  2. 請求項1に記載の巾木を用いる巾木の取付構造であって、
    壁面を構成する壁板材の下端が前記所定高さの中間部に位置しており、
    前記前板部が前記壁板材の下端部の表面側に位置し、前記中間板部が前記壁板材の下面側に位置し、前記後板部が前記壁板材よりも後方の壁の表面側に位置しており、
    床面と前記中間板部の間に前記前板部の下方から前記後板部に向かって空間が形成されていることを特徴とする巾木の取付構造。
  3. 前記空間の奥部には床面の変形に応じて伸縮する弾性材が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の巾木の取付構造。
  4. 前記巾木は前記中間板部の後端から上方に延びて前記前板部に対向する対向板部を有しており、
    この対向板部が前記壁板材の下端部の裏面側に位置していることを特徴とする請求項2または3に記載の巾木の取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015074898A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 すてきナイスグループ 株式会社 巾木
JP2016186193A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 旭化成ホームズ株式会社 外壁構造体の施工方法、及び外壁構造体
JP2021188306A (ja) * 2020-05-27 2021-12-13 尚 水島 内装用建材
JP7413218B2 (ja) 2020-09-17 2024-01-15 積水樹脂株式会社 巾木装置

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