JP3240031U - 窪みを有する皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】スープやシチューなどスプーンですくって食べる液状の食物を、残さず最後までスプーンで容易にすくって食することが、見栄え良くマナーにかなった方法でできる皿を提供する。【解決手段】皿1の底面に窪みを有することを特徴とする皿。窪み2の形状は円形、楕円形、四角形等自由に選択できるが、円形あるいは楕円形が好適である。窪みの位置は皿の底面のどこでも良いが、中央部分が好適である。該皿は、使用時に該皿を食卓上に置く時、該皿の窪み部分の裏面が食卓に接しない高さの高台3を有していても良い。【選択図】図1

Description

本考案は食器の皿に関する。
スープ皿やシチュー皿などでスープやシチューなど液状の食物を、スプーンを用いて食する際、食べ進んで液状食物が少なくなってくるとともにスプーンで液状食物をすくえる量がだんだん少なくなってくる。盛られたスープやシチューをできるだけ残さないように食べきるためには、皿を傾けて液状食物を皿の底の一端に寄せてスプーンですくうか、皿を持ち上げて皿の口縁に口を付け液状食物を口に流し込むなどしなくてはならないが、これは礼儀作法にかなっているとは言い難い。
スープやシチュー用あるいはパスタ用の皿としてくぼみ皿というものがあるが(非特許文献1)、これはスープやパスタを窪み部分に盛ることが想定されたものであり、くぼみ皿の窪みの外側の外縁部は食物を盛るための部分ではなく装飾的な部分である。
一面の口縁に斜壁と窪みを用いたスープ皿が提案されている(特許文献1)。この皿は一面の口縁に少し高めの斜壁と、その斜壁の下の汁溜りに窪みが設けられているもので、例えスープが零れても、その斜壁によって周囲を汚すことの無く、又窪みに溜まるスープをスプーン等で掬いやすいというものである。しかしこのスープ皿は特殊な形状のもので、病院等で使用するなら良いかもしれないが、レストランなどでの利用は考えにくいものである。
実用新案登録第3201176号
https://kurashi.biglobe.ne.jp/rankings/7762/#:~:text=%E3%81%8F%E3%81%BC%E3%81%BF%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E6%B7%B1%E7%9A%BF,%E3%82%82%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
本願考案が解決しようとする課題は、スープやシチューなどスプーンですくって食べる液状の食物を、残さず最後までスプーンで容易にすくって食することが、見栄え良くマナーにかなった方法でできる皿を提供することである。
本願考案者は鋭意検討を重ねた結果、スープ皿やシチュー皿の底面に窪みを設けることにより、大半のスープやシチューを食べ終わって残り少なくなったスープやシチューをスプーンでこの窪みに集めれば、窪みの中に集められたスープやシチューは窪みの深さがあるのでスプーンですくいやすくなり、食べ残しが劇的に減少することに思い至った。
本考案に係る窪みを有する皿の形状は普通のスープ皿やシチュー皿と同様であるが皿の底面に窪みを有することが特徴である。窪みの位置は皿の底面のどこでも良いが、中央部分が好適である。窪みを上から見た時の形状(窪みの平面図の形状)は円形、楕円形、四角形等自由に選択できるが、円形あるいは楕円形が好適である。
窪みの大きさはスプーンが入る程度以上であれば良く、自由に決められるが、大きくなりすぎると窪みの底に残ってスプーンですくえなくなる液状食物の量が多くなってしまうので、スプーンが入って窪み内部の液状食物をすくうことができる程度の大きさが適している。
窪みの深さは自由に決められるが窪みの中の液状食物をスプーンですくいやすいことが重要であるので2cm以下が望ましい。
窪みの壁は窪みの底面に対して直角では窪みの中の液状食物をスプーンですくいにくいので不適切である。皿の底面と窪みの底面はなだらかな斜面で連続しているように構成するのが、スプーンで液状物をすくいやすく適切である。
皿の裏面に高台を設けても良い。該高台が、皿を使用する時、皿を食卓上に置いた時、皿の窪み部分の裏面が食卓に接しない程度の高さを有していれば、皿が安定する。
本願発明に係る皿の素材としては、陶磁器、金属、合成樹脂、木など皿の素材として通常用いられる素材はいずれも利用できる。
第一の考案に係る皿は、皿の底面に窪みを有することを特徴とするものである。
第二の考案に係る皿は、第1の考案に係る皿であって、該皿の裏面に高台を有し、該高台の高さが、使用時に該皿を食卓上に置く時、該皿の窪み部分の裏面が食卓に接しない高さであることを特徴とするものである。
本考案に係る皿を利用することにより、スープやシチューなどスプーンですくって食べる液状の食物を、残さず最後までスプーンで容易にすくって食することが、見栄え良くマナーにかなった方法でできるようになる。
実施例1にかかる窪みを有する皿の斜視図である。 実施例1に係る窪みを有する皿の断面図である。 実施例1に係る窪みを有する皿の平面図である。
次に、本考案の実施形態を説明するが、本考案の技術的範囲を逸脱しない範囲において様々な変更や修正が可能であることは言うまでもない。
図1は本願考案に係る窪みを有する皿の一実施例の斜視図である。皿1は底面の中央部に窪み2を有する。
図2は、本実施例に係る窪みを有する皿1の窪み部分2の中心を通る線で切断した時の断面図である。本実施例に係る窪みを有する皿1は高台3を有する。高台3が存在するためこの皿を食卓上に置いた時窪み部分2の底面が食卓に接することは無い。
図3は、本実施例に係る窪みを有する皿1の平面図である。皿1の底面の中央に円形の窪み2が設けられている。
本願考案に係る窪みを有する皿は一般家庭での使用のみならず、学校給食や、病院食、レストランなどでの使用にも適している。
1 窪みを有する皿
2 窪み部分
3 高台

Claims (2)

  1. 皿であって、
    皿の底面に窪みを有することを特徴とする皿。
  2. 請求項1に記載の皿であって、
    該皿の裏面に高台を有し、
    該高台の高さが、使用時に該皿を食卓上に置く時、該皿の窪み部分の裏面が食卓に接しない高さであることを特徴とする皿。
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