JP2567248Y2 - 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 - Google Patents
肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿Info
- Publication number
- JP2567248Y2 JP2567248Y2 JP8364992U JP8364992U JP2567248Y2 JP 2567248 Y2 JP2567248 Y2 JP 2567248Y2 JP 8364992 U JP8364992 U JP 8364992U JP 8364992 U JP8364992 U JP 8364992U JP 2567248 Y2 JP2567248 Y2 JP 2567248Y2
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- Japan
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- vegetables
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、しゃぶしゃぶ、もつ
なべなどの鍋物に使用し、特に電磁加熱プレ−ト用に工
夫された盛付け部を有する鍋並びに汁切り機能を有する
一般盛付け皿(この場合は電磁加熱プレ−トとの直接の
係わりはない)に関する。
なべなどの鍋物に使用し、特に電磁加熱プレ−ト用に工
夫された盛付け部を有する鍋並びに汁切り機能を有する
一般盛付け皿(この場合は電磁加熱プレ−トとの直接の
係わりはない)に関する。
【0002】
【従来技術】本考案は、最近普及しつつある電磁加熱プ
レ−ト専用の、台部(盛付け部)を有する鍋を提供し、
併せて蓋との組み合わせにより汁切り機能を有する一般
盛付け皿を提供するもので、その独自性から、特に比較
するものを見ない。
レ−ト専用の、台部(盛付け部)を有する鍋を提供し、
併せて蓋との組み合わせにより汁切り機能を有する一般
盛付け皿を提供するもので、その独自性から、特に比較
するものを見ない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】電磁加熱プレ−ト専用
で、鍋物を調理、食する場合、容器部と一体に台部(盛
付け部)を設けることにより別の盛付け皿を不要とし、
しかも盛付け部に載せた肉、野菜等の熱変化を防止し、
また電磁加熱プレ−ト以外の熱源を用いて鍋料理する場
合には、蓋を併用することにより汁切り機能を有する一
般盛付け皿として使用できる電磁加熱プレ−ト用鍋兼一
般盛付け皿を提供しようとするものである。
で、鍋物を調理、食する場合、容器部と一体に台部(盛
付け部)を設けることにより別の盛付け皿を不要とし、
しかも盛付け部に載せた肉、野菜等の熱変化を防止し、
また電磁加熱プレ−ト以外の熱源を用いて鍋料理する場
合には、蓋を併用することにより汁切り機能を有する一
般盛付け皿として使用できる電磁加熱プレ−ト用鍋兼一
般盛付け皿を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、ステンレススティ−ル製の鍋本体1の中
央に容器部4を有し、その上縁から周囲に緩やかな漏斗
状の台部5を一体的に延設してその周縁に低目の立上り
壁6を設け、前記容器部4の側壁4bの断面厚を上縁に
向けて漸次薄目として前記台部5との境目4cを極薄と
なるように形成して肉、野菜等の熱変化を防止した盛付
け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋を構成する。またス
テンレススティ−ル製の鍋本体1と蓋2との組み合わせ
から成り、鍋本体1は、中央に容器部4を有し、その上
縁から周囲に緩やかな漏斗状の台部5を一体的に延設し
てその周縁に低目の立上り壁6を設け、前記容器部4の
側壁4bの断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台
部5との境4cを極薄となるように形成し、蓋2は、中
央に向かって球頭凹面2aを形成するとともにその中心
部に排水孔10を設け、さらに周縁上部及び下部の所定
間隔に前記容器部4上縁と僅かの間隙を保持するための
支持脚9、11を設けて、野菜等の熱変化を防止した盛
付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿を
構成する。上記中、支持脚9、11は、台部5(盛付け
部)に載せた肉、野菜等の汁切りのための隙間を作るた
めであるから、蓋2周縁に容器部4の上縁から浮かせる
ための水平肉厚部7を設けることが必須要件となるが、
同時に容器部4側壁4cの内側に当接される下垂脚部8
を一体的に設けることが蓋2の安定支持の上から望まし
い。
め、本考案は、ステンレススティ−ル製の鍋本体1の中
央に容器部4を有し、その上縁から周囲に緩やかな漏斗
状の台部5を一体的に延設してその周縁に低目の立上り
壁6を設け、前記容器部4の側壁4bの断面厚を上縁に
向けて漸次薄目として前記台部5との境目4cを極薄と
なるように形成して肉、野菜等の熱変化を防止した盛付
け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋を構成する。またス
テンレススティ−ル製の鍋本体1と蓋2との組み合わせ
から成り、鍋本体1は、中央に容器部4を有し、その上
縁から周囲に緩やかな漏斗状の台部5を一体的に延設し
てその周縁に低目の立上り壁6を設け、前記容器部4の
側壁4bの断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台
部5との境4cを極薄となるように形成し、蓋2は、中
央に向かって球頭凹面2aを形成するとともにその中心
部に排水孔10を設け、さらに周縁上部及び下部の所定
間隔に前記容器部4上縁と僅かの間隙を保持するための
支持脚9、11を設けて、野菜等の熱変化を防止した盛
付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿を
構成する。上記中、支持脚9、11は、台部5(盛付け
部)に載せた肉、野菜等の汁切りのための隙間を作るた
めであるから、蓋2周縁に容器部4の上縁から浮かせる
ための水平肉厚部7を設けることが必須要件となるが、
同時に容器部4側壁4cの内側に当接される下垂脚部8
を一体的に設けることが蓋2の安定支持の上から望まし
い。
【0005】
【発明の作用並びに効果】(イ)まず電磁加熱プレ−ト
を熱源として鍋物をするには、図3に示すように鍋本体
1のみを電磁加熱プレ−トに掛けて、台部5には肉、野
菜等(鍋物によりその種類は異なる)をあらかじめ載せ
ておき、中央の容器部4には湯、だし汁等を適量入れて
おく。そして電磁プレ−トのスイッチを入れ、湯、だし
汁が沸騰してきたところで、台部5の肉、野菜を逐次投
入する。あとは各自が自分で受皿に盛って食べる。この
際、本考案の鍋にあっては、台部5が盛付け皿の役目を
果たすから、特に別の盛付け皿を不要として食卓空間の
有効利用を図れるとともにその台部5が中央の容器部4
に向かって緩やかな漏斗状を形成するので、箸等でずら
し落とすことにより容易に投入が可能となる。そしてま
た図2に示すように、鍋本体1は、その容器部4の側壁
4bの断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台部5
との境4cを極薄となるように形成したから、熱源が電
磁加熱プレ−トであること、材質がステンレススティ−
ルであることと相俟って電磁加熱プレ−トで熱せられた
容器部4の底壁4aの熱量は、側壁4cの上部に向かう
に従って漸減させられ、極薄となった台部5との境目4
cに至っては殆ど熱が奪われて台部5への伝達は殆ど遮
断される。その結果、台部5に載せた肉、野菜等は時間
が経っても熱変化による変色、乾燥等の様変わりがな
く、常に鮮度状態を保つ。このことは見目の良好さはも
とより所謂味落ちを防止するという重要な役割を果たす
ものである。
を熱源として鍋物をするには、図3に示すように鍋本体
1のみを電磁加熱プレ−トに掛けて、台部5には肉、野
菜等(鍋物によりその種類は異なる)をあらかじめ載せ
ておき、中央の容器部4には湯、だし汁等を適量入れて
おく。そして電磁プレ−トのスイッチを入れ、湯、だし
汁が沸騰してきたところで、台部5の肉、野菜を逐次投
入する。あとは各自が自分で受皿に盛って食べる。この
際、本考案の鍋にあっては、台部5が盛付け皿の役目を
果たすから、特に別の盛付け皿を不要として食卓空間の
有効利用を図れるとともにその台部5が中央の容器部4
に向かって緩やかな漏斗状を形成するので、箸等でずら
し落とすことにより容易に投入が可能となる。そしてま
た図2に示すように、鍋本体1は、その容器部4の側壁
4bの断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台部5
との境4cを極薄となるように形成したから、熱源が電
磁加熱プレ−トであること、材質がステンレススティ−
ルであることと相俟って電磁加熱プレ−トで熱せられた
容器部4の底壁4aの熱量は、側壁4cの上部に向かう
に従って漸減させられ、極薄となった台部5との境目4
cに至っては殆ど熱が奪われて台部5への伝達は殆ど遮
断される。その結果、台部5に載せた肉、野菜等は時間
が経っても熱変化による変色、乾燥等の様変わりがな
く、常に鮮度状態を保つ。このことは見目の良好さはも
とより所謂味落ちを防止するという重要な役割を果たす
ものである。
【0006】(ロ)次に電磁加熱プレ−ト以外の熱源、
例えばガス、炭火など普通の鍋を使用しての鍋物をする
場合には、本考案は鍋としてでなく、蓋2を組み合わせ
ることにより一般の盛付け皿として機能する。即ち、ま
ず少人数の場合は、図5に示すように蓋2を容器部4に
蓋する。これにより支持脚9が蓋2の周縁と容器部4の
上縁との間に隙間を作る(蓋2の周縁が容器部4の上縁
から浮く)。そこで台部5に肉、野菜等を盛付け、食卓
に運ぶ。すると前記隙間が作用して、肉や野菜から滲み
出る汁は、緩やかな傾斜を有する台部5を滑走して前記
隙間より容器部4内に落下し、万一蓋2までオ−バ−フ
ロ−した場合にはその球頭凹面2aの中心の排水孔10
から同じく容器部4内へ落下する。そして容器部4内は
蓋2に塞がれて見えないから体裁よくまた臭気等も遮断
される。そして何よりも肉、野菜など相互の滲出汁が混
ざることを防止して、食事中の見栄えが損なわれず味に
も資する。他方、多人数の場合は、図4に示すように蓋
2を逆さにして容器部4に蓋する。これにより支持脚1
1が蓋3の周縁と容器部4の上縁との間に隙間を作る
(蓋2の周縁が容器部4の上縁から浮く)。そこで台部
5及び蓋2の上面に肉、野菜等を盛付け、食卓に運ぶ。
すると前記隙間が作用して、台部5にある肉や野菜から
滲み出る汁は、緩やかな傾斜を有する台部5を滑走して
前記隙間より容器部4内に落下し、蓋2上にある肉や野
菜から滲み出る汁は、その球頭面2bを滑走して前記隙
間から同じく容器部4内へ落下する。そして容器部4内
は蓋2び盛付け物に塞がれて見えないから体裁よくまた
臭気等も遮断される。そして何よりも肉、野菜など相互
の滲出汁が混ざることを防止して、食事中の見栄えが損
なわれず味にも資する。以上から本考案は、電磁加熱プ
レ−トを用いての種々の鍋物、あるいは一般盛付け皿と
して、使用上においても、体裁上においても、調理上に
おいてもまことに重宝なものである。
例えばガス、炭火など普通の鍋を使用しての鍋物をする
場合には、本考案は鍋としてでなく、蓋2を組み合わせ
ることにより一般の盛付け皿として機能する。即ち、ま
ず少人数の場合は、図5に示すように蓋2を容器部4に
蓋する。これにより支持脚9が蓋2の周縁と容器部4の
上縁との間に隙間を作る(蓋2の周縁が容器部4の上縁
から浮く)。そこで台部5に肉、野菜等を盛付け、食卓
に運ぶ。すると前記隙間が作用して、肉や野菜から滲み
出る汁は、緩やかな傾斜を有する台部5を滑走して前記
隙間より容器部4内に落下し、万一蓋2までオ−バ−フ
ロ−した場合にはその球頭凹面2aの中心の排水孔10
から同じく容器部4内へ落下する。そして容器部4内は
蓋2に塞がれて見えないから体裁よくまた臭気等も遮断
される。そして何よりも肉、野菜など相互の滲出汁が混
ざることを防止して、食事中の見栄えが損なわれず味に
も資する。他方、多人数の場合は、図4に示すように蓋
2を逆さにして容器部4に蓋する。これにより支持脚1
1が蓋3の周縁と容器部4の上縁との間に隙間を作る
(蓋2の周縁が容器部4の上縁から浮く)。そこで台部
5及び蓋2の上面に肉、野菜等を盛付け、食卓に運ぶ。
すると前記隙間が作用して、台部5にある肉や野菜から
滲み出る汁は、緩やかな傾斜を有する台部5を滑走して
前記隙間より容器部4内に落下し、蓋2上にある肉や野
菜から滲み出る汁は、その球頭面2bを滑走して前記隙
間から同じく容器部4内へ落下する。そして容器部4内
は蓋2び盛付け物に塞がれて見えないから体裁よくまた
臭気等も遮断される。そして何よりも肉、野菜など相互
の滲出汁が混ざることを防止して、食事中の見栄えが損
なわれず味にも資する。以上から本考案は、電磁加熱プ
レ−トを用いての種々の鍋物、あるいは一般盛付け皿と
して、使用上においても、体裁上においても、調理上に
おいてもまことに重宝なものである。
【0007】
【実施例】ステンレススティ−ル製の鍋本体1の中央に
直径25cm程の容器部4を有し、その上縁から周囲に
10度程傾斜を取り幅12cm程の緩やかな漏斗状の台
部5を一体的に延設してその周縁に高さ4mm程の立上
り壁6を設け、総体が略カンンカン帽子を逆さにした形
状を有している電磁加熱プレ−ト用鍋である。またステ
ンレススティ−ル製の鍋本体1と蓋の組み合わせから成
り、鍋本体1は、中央に直径25cm程の容器部4を有
し、その上縁から周囲に10度程傾斜を取り幅12cm
程の緩やかな漏斗状の台部5を一体的に延設してその周
縁に高さ4mm程の立上り壁6を設けてある。総体が略
カンンカン帽子を逆さにした形状を有している。そして
図2に示すように、前記容器部4の側壁4bの断面厚を
上縁に向けて漸次薄目として前記台部5との境4cを極
薄となるように形成し、それに続く台部5の厚みをその
極薄の厚みで延設させてある。他方蓋2は、前記容器部
4の直径を僅かに上回わる直径を有し、中央に向かって
球頭凹面2a(裏面が球頭面2b)を形成するとともに
その中心部に小径の排水孔10を設け、さらに周縁上部
及び下部の90度間隔に前記容器部4上縁と僅かの間隙
を保持するための支持脚9、11を設けて成る肉、野菜
等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−
ト用鍋兼一般盛付け皿である。その支持脚9、11は、
より詳しくは台部5(盛付け部)に載せた肉、野菜等の
汁切りのための隙間を作るため蓋2の周縁に容器部4の
上縁から浮かせるための水平肉厚部7を設けるとともに
その水平肉厚部7から下垂脚8を一体的に屈曲形成し
て、閉蓋時に下垂脚8が容器部4側壁4cの内側に当接
されるように構成され、蓋2の安定支持を図っている。
直径25cm程の容器部4を有し、その上縁から周囲に
10度程傾斜を取り幅12cm程の緩やかな漏斗状の台
部5を一体的に延設してその周縁に高さ4mm程の立上
り壁6を設け、総体が略カンンカン帽子を逆さにした形
状を有している電磁加熱プレ−ト用鍋である。またステ
ンレススティ−ル製の鍋本体1と蓋の組み合わせから成
り、鍋本体1は、中央に直径25cm程の容器部4を有
し、その上縁から周囲に10度程傾斜を取り幅12cm
程の緩やかな漏斗状の台部5を一体的に延設してその周
縁に高さ4mm程の立上り壁6を設けてある。総体が略
カンンカン帽子を逆さにした形状を有している。そして
図2に示すように、前記容器部4の側壁4bの断面厚を
上縁に向けて漸次薄目として前記台部5との境4cを極
薄となるように形成し、それに続く台部5の厚みをその
極薄の厚みで延設させてある。他方蓋2は、前記容器部
4の直径を僅かに上回わる直径を有し、中央に向かって
球頭凹面2a(裏面が球頭面2b)を形成するとともに
その中心部に小径の排水孔10を設け、さらに周縁上部
及び下部の90度間隔に前記容器部4上縁と僅かの間隙
を保持するための支持脚9、11を設けて成る肉、野菜
等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−
ト用鍋兼一般盛付け皿である。その支持脚9、11は、
より詳しくは台部5(盛付け部)に載せた肉、野菜等の
汁切りのための隙間を作るため蓋2の周縁に容器部4の
上縁から浮かせるための水平肉厚部7を設けるとともに
その水平肉厚部7から下垂脚8を一体的に屈曲形成し
て、閉蓋時に下垂脚8が容器部4側壁4cの内側に当接
されるように構成され、蓋2の安定支持を図っている。
【図1】斜視図
【図2】鍋本体のみの縦断側面図
【図3】電磁加熱プレ−トに使用状態の斜視図
【図4】蓋を組み合わせた使用状態の縦断側面図
【図5】蓋を組み合わせた使用状態の縦断側面図
1 ステンレスステイ −ル製の鍋本体 2 ステンレスステイ −ル製の蓋 2a 球頭凹面 2b 球頭面 4 容器部 4a 容器部の底壁 4b 容器部の側壁 4c 容器部の上縁境目 5 緩やかな漏斗状の台部 6 立上り壁 7 水平肉厚部 8 下垂脚部 9 支持脚 10 排水孔 11 支持脚
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H05B 6/12 314 H05B 6/12 314
Claims (3)
- 【請求項1】 ステンレススティ−ル製の鍋本体(1)
の中央に容器部(4)を有しその上縁から周囲に緩やか
な漏斗状の台部(5)を一体的に延設してその周縁に低
目の立上り壁(6)を設け、前記容器部(4)の側壁
(4b)の断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台
部(5)との境目(4c)を極薄となるように形成した
肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加
熱プレ−ト用鍋。 - 【請求項2】 ステンレススティ−ル製の鍋本体(1)
と蓋(2)の組み合わせから成り、鍋本体(1)は、中
央に容器部(4)を有しその上縁から周囲に緩やかな漏
斗状の台部(5)を一体的に延設してその周縁に低目の
立上り壁(6)を設けさらに前記容器部(4)の側壁
(4b)の断面厚を上縁に向けて漸次薄目として前記台
部(5)との境目(4c)を極薄となるように形成し、
蓋(2)は、中央に向かって球頭状凹部面(2a)を形
成するとともにその中心部に排水孔(10)を設けさら
に周縁上部及び下部の所定間隔に前記容器部(4)上縁
と僅かの間隙を保持するための支持脚(9)、(11)
を設けたことを特徴とする肉、野菜等の熱変化を防止し
た盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け
皿。 - 【請求項3】 支持脚(9)、(11)が、蓋(2)周
縁を容器部(4)の上縁から浮かせるための水平肉厚部
(7)と、容器部(4)側壁(4c)の内側に当接され
る下垂脚部(8)とから成る請求項2の肉、野菜等の熱
変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋
兼一般盛付け皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364992U JP2567248Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364992U JP2567248Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641614U JPH0641614U (ja) | 1994-06-03 |
JP2567248Y2 true JP2567248Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13808304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8364992U Expired - Fee Related JP2567248Y2 (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567248Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011177536A (ja) * | 2011-05-14 | 2011-09-15 | Shogo Tsuchida | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP8364992U patent/JP2567248Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0641614U (ja) | 1994-06-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |