JP3083315U - 食卓用台付まな板 - Google Patents

食卓用台付まな板

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JP3083315U JP2001004536U JP2001004536U JP3083315U JP 3083315 U JP3083315 U JP 3083315U JP 2001004536 U JP2001004536 U JP 2001004536U JP 2001004536 U JP2001004536 U JP 2001004536U JP 3083315 U JP3083315 U JP 3083315U
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精三 岩山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】食卓テーブルにおいて使用しても違和感がな
く、広いスペースを占めることなく片付けることがで
き、衛生的でもある食卓用台付まな板を提供する。 【解決手段】まな板本体2と、それを支承できる台部材
3とからなり、このまな板本体2は、造形加工を施した
輪郭形状、図では「マンボウ(魚の一種)」の外形をデ
フォルメした造形加工を施した適宜厚さの板部材であ
り、同時にその表面を包丁やナイフによる切断調理の受
け台となる調理用面部21としている。台部材3は、前
記まな板本体2を垂直に保持することができるように、
垂直に立設した突出軸31を備えた支持台部32とから
なる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、包丁により食材をカットするための調理用面部を有する食卓用まな 板の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
食材を切断調理するためのまな板は、縦20cm×横幅35cm程度の矩形形 状の木製あるいはプラスチック製板材であり、ガスレンジや給水水栓の近くが便 利なところから、専らキッチンの流し台付近で使用されるのが通例であった。 ところが、流し台から離れた食卓テーブルにおいても、まな板があった方がよ い場合がある。例えば、フルーツ、チーズや、ケーキ、羊羹などの食品は、 台所ではなく、食事をしている人達の目の前の食卓テーブル上で切断調理するの が好ましい。
【0003】 このような場合には、流し台で使用されるまな板を小型化した板材を使用する ほか、適当な手段が見当たらなかった。このように、従来のまな板を小型化した 板材では、意匠性のほとんどない単純な矩形状の板に過ぎないから、意匠性に富 んだテーブルクロスで飾られ、各種デザインが施された食器が置かれた食卓テー ブルには、全くふさわしくないという美的センス上の問題があった。
【0004】 さらに、食卓テーブルにおかれた従来のまな板では、大きなスペースを占める のでなにかと邪魔になり、また裏面への通風も不充分なところから、乾燥しにく く不衛生になりやすいという不具合などもあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、食卓テーブル において使用しても違和感がなく、広いスペースを占めることなく片付けること ができ、衛生的でもある食卓用台付まな板を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の問題は、造形加工を施した輪郭形状と、調理用面部とを有するまな板と 、該まな板を垂直に保持可能な突出軸を備えた台部材とからなることを特徴とす る本考案の食卓用台付まな板により解決することができる。
【0007】 さらに、本考案は、前記まな板の端面には、重心に向けて前記突出軸が挿入可 能な軸孔を設け、前記軸孔に前記突出軸を挿入し、前記まな板を垂直に自立させ た場合、前記まな板が前記突出軸に支承されて回転可能なものとなる形態の前記 食卓用台付まな板として、好ましく具体化できる。
【0008】 本考案は、このように構成されているので、そのまな板自体に好ましい形状の 輪郭形状を付与できるから、食卓テーブル用としてふさわしいものとすることが できる。そして、調理用面部を有するまな板を台部材によって、自立させること ができるから、食卓上で狭いスペースに片付けることができるから広い場所を占 めることがない。また、このまな板自体を前記台部材上において適宜回転でき、 通風を妨げないので、乾燥も容易となり衛生的である。
【0009】 また、本考案では、前記まな板および台部材には、いずれも木製、金属製、プ ラスチック製、陶磁器製、またはホーロー製が適用され、さらには、それらの適 宜な組み合わせが適用される。また、それらまな板の調理用面部に、金属板、ガ ラス板、陶磁器板、ホーロー板またはプラスチック板などからなる調理用表面部 材を取り付けた形態の前記食卓用台付まな板として、好ましく具体化される。
【0010】 なお、まな板自体に木製を適用した場合には、本考案のまな板自体は製作が容 易であり、意匠を付与するのも容易になる利点があり。さらに、まな板の調理用 面部部に材質の異なる調理用表面部材を取り付けることにより、それ自体で意匠 性を加味したり、食材に適した材質を選択可能となるなどの利点も得られるので ある。
【0011】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の食卓用台付まな板に係る実施形態について、図1、2を参照し ながら説明する。 本考案は、まな板本体2と、それを支承できる台部材3とからなる。そして。 このまな板本体2は、造形加工を施した輪郭形状、例えば、図示の事例では「マ ンボウ(魚の一種)」の外形をデフォルメした造形加工を施した適宜厚さの板部 材であり、同時にその表面を包丁やナイフによる切断調理の受け台となる平面で ある調理用面部21としている。この場合、表裏ともに調理用面部21としても よい。さらに、本考案のまな板本体2の輪郭形状は、四角形の板素材に適宜なデ ザインの造形加工を施したものであり、図示の形状に限定されないことは言うま でもない。
【0012】 そして、台部材3は、前記まな板本体2を垂直に保持するための垂直に立設し た突出軸31を備えた支持台部32とからなり、支持台部32自体は、まな板本 体2を支えて、簡単に転倒しないだけの寸法の平らな底面を持つ部材である。こ の台部材3のデザインとしては、矩形、円形、楕円形、その他の意匠、デザイン が応用される。
【0013】 そして、このような、まな板本体2と台部材3としては、木製、金属製、プラ スチック製、陶磁器製、ホーロー製などから選択し、組み合わせるのがよいが、 比較的安価かつ簡単に製作、加工できる木質材料を選択すればよく、ヒノキ材、 さわら材のほか、南洋材であれば木目の細かい材種、あるいは集成材が適当であ る。
【0014】 さらに、本考案を詳しく説明すると、前記まな板本体2を自立させるとき、下 側となる端面22には、重心に向けて前記突出軸31が遊びを持って挿入可能な 内径の軸孔23を設けてあり、この軸孔23の深さは、前記突出軸31の高さよ りやや短く設定してある。そこで、この軸孔23に前記突出軸31を挿入して、 まな板本体2を垂直に安定して自立させることができ、同時に、このまな板本体 2が前記突出軸31によってのみ支承された常態で、まな板本体2の一部を指先 などで押してやれば回転させることができる構造のものである。
【0015】 この実施形態では、まな板本体2自体に好ましいデザインの輪郭形状を付与で きるから、食卓テーブル用として特に好適なものとなる。また、まな板本体2を 台部材3によって、安定して自立させることができ、食卓上で片付けるのに広い 場所を必要としない。さらに、このまな板本体2自体は前記台部材3上において 空間に浮かんだ常態で適宜回転できるので、通風にも支障がなく、衛生的である などの利点が得られる。
【0016】 なお、本考案の食卓用台付まな板は、そのまな板本体2の表面をそのまま調理 用面部21として、切断調理の受け台としてもよいが、その部分に適宜大きさの 調理用表面部材(図示せず)を取り付けるようにしてもよい。 この調理用表面部材は、調理用面部21が包丁などで表面が傷つけられないた め、同じく食材によって汚損しないため、また反対に食材に異物が付着しないよ うにするため、あるいは使用材質に由来する特有な美的外観を得るため、などの 目的に応じて、以下に例示する材質から選択される。好ましくは、各種の金属板 、透明または有色のガラス板、模様を施したホーロー板、同じくプラスチック板 、タイル状の陶磁器板などが用いられ得る。
【0017】 このような調理用表面部材は、適宜な平面寸法に製作した前記材料をまな板本 体2の平面部分に接着剤で接着、固定するか、あるいは、まな板本体2の平面部 分にあらかじめ嵌め込み用の凹部を作っておき、それに嵌め込んで接着剤やビス 金具で固定してもよいし、また、それを着脱自在として、適宜に交換できるよう にしておくのもよい。 このような調理用表面部材を使用すれば、それ自体の意匠、デザインを楽しめ る他、食材に適した材質を選択可能となるなどの実用的な利点も得られるのであ る。
【0018】
【考案の効果】
本考案の食卓用台付まな板は、以上説明したように構成されているので、食卓 テーブルにおいて使用しても違和感がなく、快適に使用することができる。その 上、広いスペースを占めることなく片付けることができ、通風条件に恵まれるの で衛生的にも好ましいものとなる。さらに、適宜な調理用表面部材を用いること により傷がつかない、食材により汚れない、デザインが楽しめるなどという優れ た効果がある。よって本考案は、食卓用台付まな板として実用的価値はきわめて 大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を説明するための全体斜視
図。
【図2】実施形態の食卓用台付まな板を分解して示した
側面図。
【符号の説明】
2 まな板本体、21 調理用面部、22 端面、23
軸孔、3 台部材、31 突出軸、32 支持台部。

Claims (18)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造形加工を施した外形輪郭形状と、調理
    用面部とを有するまな板と、該まな板を垂直に保持可能
    な突出軸を備えた台部材とからなることを特徴とする食
    卓用台付まな板。
  2. 【請求項2】 前記まな板の端面には、重心に向けて前
    記突出軸が挿入可能な軸孔を設け、前記軸孔に前記突出
    軸を挿入し、前記まな板を垂直に自立させた場合、前記
    まな板が前記台部材の突出軸に支承されて回転可能なも
    のとなる請求項1に記載の食卓用台付まな板。
  3. 【請求項3】前記まな板が木製である請求項2に記載の
    食卓用台付まな板。
  4. 【請求項4】前記まな板が金属製である請求項2に記載
    の食卓用台付まな板。
  5. 【請求項5】前記まな板が陶磁器製である請求項2に記
    載の食卓用台付まな板。
  6. 【請求項6】前記まな板がプラスチック製である請求項
    2に記載の食卓用台付まな板。
  7. 【請求項7】前記まな板がホーロー製である請求項2に
    記載の食卓用台付まな板。
  8. 【請求項8】前記台部材が木製である請求項3〜7のい
    ずれかに記載の食卓用台付まな板。
  9. 【請求項9】前記台部材が金属製である請求項3〜7の
    いずれかに記載の食卓用台付まな板。
  10. 【請求項10】前記台部材が陶磁器製である請求項3〜
    7のいずれかに記載の食卓用台付まな板。
  11. 【請求項11】前記台部材がプラスチック製である請求
    項3〜7のいずれかに記載の食卓用台付まな板。
  12. 【請求項12】前記台部材がホーロー製である請求項3
    〜7のいずれかに記載の食卓用台付まな板。
  13. 【請求項13】前記まな板の調理用面部に調理用表面部
    材を取り付けた請求項3〜12のいずれかに記載の食卓
    用台付まな板。
  14. 【請求項14】前記調理用表面部材が金属板である請求
    項13に記載の食卓用台付まな板。
  15. 【請求項15】前記調理用表面部材がガラス板である請
    求項13に記載の食卓用台付まな板。
  16. 【請求項16】前記調理用表面部材がホーロー板である
    請求項13に記載の食卓用台付まな板。
  17. 【請求項17】前記調理用表面部材がプラスチック板で
    ある請求項13に記載の食卓用台付まな板。
  18. 【請求項18】前記調理用表面部材が陶磁器板である請
    求項13に記載の食卓用台付まな板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7726119B2 (en) 2004-06-08 2010-06-01 Nissan Motor Co., Ltd. Exhaust system of multi-cylinder internal combustion engine

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