JP2004195141A - 蓋付き搾り乾燥皿付き鍋 - Google Patents

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Abstract

【課題】土鍋を使った鍋料理は継続的に使用する際、タレがだんだん薄くなるという問題がある。従来は、新しいタレに交換するか、鍋とは別のお皿の上で搾ってから、使い続けるかであった。しかし、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、別のお皿の上で搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、そのうえ具が冷めてしまう等、色々面倒である。
【解決手段】鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り取りと乾燥を行なう皿1と蓋7の両方か一方を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。
蓋7は、皿の中の具材を上から押して、又上下左右に動かして搾り取りを助ける、重りといってもよい。搾り乾燥皿1と蓋7は凸3凹4していて、そのもっとも低いところには穴2が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋の中に戻るようになっている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鍋に鍋としての機能の外に、具を搾り乾燥させる機能をもった皿と蓋を付け加える技術、そして皿として具を搾り、かつ排水して鍋に戻す技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
土鍋は保温性にすぐれ、寒い季節など、鍋料理は大活躍であるが、継続的に使用する際、タレがだんだん薄くなるという問題がある。
従来は、ある程度の間隔で、新しいタレに交換するか、鍋とは別のお皿のうえで搾ってから、そのまま使い続けるか、であった。
しかし、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、一方、別のお皿のうえで搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、そのうえ具が冷めてしまう等、色々面倒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
せっかく鍋料理を食べようと思って鍋の中身の具にこだわっても、タレがこのままでは、やはり片手落ちの感は否めず、いささか極端ではあるが、これはタレでいただく鍋料理全体の、ひとつの欠点であるといえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り取りと乾燥を行なう皿(1)と蓋(7)の両方か一方を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。
蓋(7)は、蓋というよりは皿のなかの具材を上から押し、又上下左右に動いて搾り取りを助ける、重りといってもよい。
この際、鍋と一体として成型する方法と、搾り乾燥皿(1)部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。
搾り乾燥皿(1)と蓋(7)は凸(3)凹(4)していて、そのもっとも低いところ付近には穴(2)が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰るようになっている。
本発明は、以上の構成よりなる「蓋付き搾り乾燥皿付き鍋」である。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り取りと乾燥を行なう皿(1)と蓋(7)の両方か一方を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。
蓋(7)は、蓋というよりは皿のなかの具材を上から押し、又上下左右に動いて搾り取りを助ける、重りといってもよい。
搾り乾燥皿(1)と蓋(7)は凸(3)凹(4)していて、そのもっとも低いところ付近には穴(2)が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰るようになっている。
搾り乾燥皿(1)と蓋(7)部分を作る際、鍋と一体として成型する方法と、搾り皿部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。
【0006】
またその搾り乾燥皿(1)と蓋(7)部分は鍋と同質である必要はなく、例えば金属製であってもかまわないし、皿と蓋は違う素材で出来ていてもかまわない。
例えば、搾り乾燥皿(1)は暖まりやすい鍋と同質の物質とし、蓋(7)は温度が変わりにくい木製かガラス製とする等考えられる。
そもそも鍋自身についても同様であり、土鍋、鉄鍋、アルミ鍋、ホーロー鍋等何でもよい。
【0007】
ここで、あとから搾り乾燥皿(1)と蓋(7)の部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る場合は、市販の揚げ物鍋の揚げ物を並べておく棚と非常に似たものとなる。
ただ、あちらは揚げ物を一時置いておく棚であり、こちらは具を搾り乾燥させるお皿であるから、仮に同様の針金をもちいるにしても、それぞれのかたちは多少とも異なってくるであろう。
【0008】
なお、図では搾り乾燥皿(1)を鍋の内部と外部に備える例を示したが、これらを併合して内外に作ってもかまわないし、そもそも鍋の形も真円である必要はなく、例えば楕円形でも、円2つからなるひょうたん型でもかまわない。
【0009】
【発明の効果】
本発明を使用することによって、鍋料理をいただく際、常に十分に搾った具を、温かいままいただくことができ、また多少スープを混ぜるほうが好みの場合でも、タレの濃度を好みの濃さに保ちやすくなり、多くの場合タレの交換の必要がなくなると同時に、搾り取ったスープも鍋に戻して再利用可能となる。
これはわずかながらも、食事にかかるゴミを減らすことにも通じ、一石二鳥の案といえるであろう。
【0010】
なお、ここでは搾り乾燥皿(1)と蓋(7)の部分は凸凹している例について述べたが、両者は凸凹はなく平らで、それ自体として曲がっているだけという案件もあり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】鍋の内部に搾り皿と蓋を設けた例の斜図
【図2】鍋の内部に搾り乾燥皿と蓋を設けた例の側面図
【図3】鍋の外部に搾り乾燥皿と蓋を設けた例の斜図
【図4】鍋の外部に搾り乾燥皿と蓋を設けた例の側前図
【図5】鍋の中心部に搾り乾燥皿と蓋を設けた例の斜図
【図6】鍋の中心部に搾り乾燥皿と蓋を設けた例の側面図
【図7】搾り乾燥皿と蓋の部分のみをあとから設けた例の斜図
【図8】搾り乾燥皿と蓋の部分のみをあとから設けた例の側面図
【符号の説明】
1 搾り乾燥皿
2 穴
3 凸
4 凹
5 スープ
6 針金
7 搾り乾燥皿の蓋
8 鍋
9 鍋の蓋

Claims (2)

  1. 鍋を継続的に使用する際問題となる具の搾り取り及び乾燥を行なう、凸(3)凹(4)面をもつ皿(1)と、それを助ける、皿と組み合わされた凹(4)凸(3)面をもつ蓋(7)の両方か一方を、鍋に設けた、蓋付き搾り乾燥皿付き鍋。
  2. 搾り乾燥皿(1)は、そのもっとも低いところ付近に穴(2)が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰るようになっている、蓋付き搾り乾燥皿付き鍋。
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