JP2011177536A - 搾り、乾燥皿付き鍋 - Google Patents
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Abstract
【課題】鍋料理をいただく際、常に十分に搾った具を、温かいままいただくことができ、またタレに多少スープを混ぜるほうが好みの場合でも、その濃度を好みの位置に保ちやすくなり、タレの交換の必要がなくなる。
【解決手段】鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り取り、乾燥を行なう皿1を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。搾り、乾燥皿1は凸3凹4していて、そのもっとも低いところ付近には穴2が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに戻るようになっている。
【選択図】図5
【解決手段】鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り取り、乾燥を行なう皿1を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。搾り、乾燥皿1は凸3凹4していて、そのもっとも低いところ付近には穴2が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに戻るようになっている。
【選択図】図5
Description
本発明は、鍋に鍋としての機能の外に、具を搾り乾燥させる機能をもった皿を付け加える技術、そして皿として濡れた具を搾り、かつ排水してスープを鍋に戻す技術に関するものである。
土鍋は保温性にすぐれ、寒い季節など、鍋料理は大活躍であるが、継続的に使用する際、
タレがだんだん薄くなるという問題がある。従来は、ある程度の間隔で、新しいタレに交
換するか、鍋とは別のお皿のうえで搾ってから、そのまま使い続けるか、であった。しか
し、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、一方、別の
お皿のうえで搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、面倒である。
タレがだんだん薄くなるという問題がある。従来は、ある程度の間隔で、新しいタレに交
換するか、鍋とは別のお皿のうえで搾ってから、そのまま使い続けるか、であった。しか
し、一々新しいタレに交換するのも、面倒かつ勿体ない気がするものであり、一方、別の
お皿のうえで搾るにしても、すぐにお皿が水浸しになってしまい、面倒である。
せっかく鍋料理を食べようと思って鍋の中身の具にこだわっても、タレがこのままでは、
やはり片手落ちの感は否めず、いささか極端ではあるが、これはタレでいただく鍋料理全
体の、ひとつの欠点であるといえよう。本発明は、この欠点を解決するためになされたも
のである。
やはり片手落ちの感は否めず、いささか極端ではあるが、これはタレでいただく鍋料理全
体の、ひとつの欠点であるといえよう。本発明は、この欠点を解決するためになされたも
のである。
鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り、乾燥を行なう皿( 1 ) を、取手その
ものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。この際、鍋と一体として成
型する方法と、搾り、乾燥皿部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。搾り
、乾燥皿( 1 ) は凸( 3 ) 凹( 4 ) していて、そのもっとも低いところ付近に
は穴( 2 ) が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰るようになっている
。本発明は、以上の構成よりなる「搾り、乾燥皿付き鍋」である。
ものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中央部に設ける。この際、鍋と一体として成
型する方法と、搾り、乾燥皿部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。搾り
、乾燥皿( 1 ) は凸( 3 ) 凹( 4 ) していて、そのもっとも低いところ付近に
は穴( 2 ) が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰るようになっている
。本発明は、以上の構成よりなる「搾り、乾燥皿付き鍋」である。
本発明を使用することによって、鍋料理をいただく際、常に十分に搾った具を、温かいま
まいただくことができ、またタレに多少スープを混ぜるほうが好みの場合でも、その濃度
を好みの位置に保ちやすくなり、多くの場合、タレの交換の必要がなくなると同時に、搾
り取ったスープも鍋に戻して再利用可能となる。これはわずかながらも、食事にかかるゴ
ミを減らすことにも通じ、一石二鳥の案といえるであろう。
まいただくことができ、またタレに多少スープを混ぜるほうが好みの場合でも、その濃度
を好みの位置に保ちやすくなり、多くの場合、タレの交換の必要がなくなると同時に、搾
り取ったスープも鍋に戻して再利用可能となる。これはわずかながらも、食事にかかるゴ
ミを減らすことにも通じ、一石二鳥の案といえるであろう。
以下、本発明の実施の形態を説明する。鍋を継続的に使用する際問題となる、具の搾り
、乾燥を行なう皿( 1 ) を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中
央部に設ける。搾り、乾燥皿( 1 ) は凸( 3 ) 凹( 4 ) していて、そのもっと
も低いところ付近には穴( 2 ) が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰
るようになっている。
搾り、乾燥皿( 1 ) 部分を作る際、鍋と一体として成型する方法と、搾り、乾燥
皿部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。また、その搾り、乾燥皿(
1
) 部分は鍋と同質である必要はなく、例えば金属製であってもかまわず、そもそも鍋自
身も同様であり、鉄鍋、アルミ鍋、ホーロー鍋等何でもよい。なお、搾り、乾燥皿(
1
) を鍋の内部と外部に備える例を示したが、これらを併合して内外に作って、鍋の形が
ひょうたん型になる案もあるし、搾り、乾燥皿( 1 ) にあける穴の形も真円である必
要はなく、例えば長方形、長円、楕円形などでもかまわない。
、乾燥を行なう皿( 1 ) を、取手そのものを利用するか、取手の間のふちか、鍋の中
央部に設ける。搾り、乾燥皿( 1 ) は凸( 3 ) 凹( 4 ) していて、そのもっと
も低いところ付近には穴( 2 ) が穿ってあり、搾り取ったスープが再び鍋のなかに帰
るようになっている。
搾り、乾燥皿( 1 ) 部分を作る際、鍋と一体として成型する方法と、搾り、乾燥
皿部分のみを既存の鍋の形に適合させて作る方法がある。また、その搾り、乾燥皿(
1
) 部分は鍋と同質である必要はなく、例えば金属製であってもかまわず、そもそも鍋自
身も同様であり、鉄鍋、アルミ鍋、ホーロー鍋等何でもよい。なお、搾り、乾燥皿(
1
) を鍋の内部と外部に備える例を示したが、これらを併合して内外に作って、鍋の形が
ひょうたん型になる案もあるし、搾り、乾燥皿( 1 ) にあける穴の形も真円である必
要はなく、例えば長方形、長円、楕円形などでもかまわない。
1 搾り、乾燥皿
2 穴
3 凸
4 凹
5 スープ
6
針金
2 穴
3 凸
4 凹
5 スープ
6
針金
Claims (2)
- 料理、食器兼用の鍋において、当該の鍋の形に適合されて作られ、鍋本体とは分割された、具の搾り取り、乾燥を行なう皿を設置し、該皿のもっとも低いところ付近には、穴が開けてあり、搾り取ったスープは、該穴から鍋に帰して再利用出来る事を特徴とする、搾り、乾燥皿付き鍋。
- 請求項1に記載した、搾り、乾燥皿において、より容易に具の搾り取りが行えるよう、当該皿の上面に凸凹する形状を持たせる事を特徴とする、搾り、乾燥皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011108907A JP2011177536A (ja) | 2011-05-14 | 2011-05-14 | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011108907A JP2011177536A (ja) | 2011-05-14 | 2011-05-14 | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008282739A Division JP2009022798A (ja) | 2008-11-04 | 2008-11-04 | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011177536A true JP2011177536A (ja) | 2011-09-15 |
Family
ID=44689693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011108907A Pending JP2011177536A (ja) | 2011-05-14 | 2011-05-14 | 搾り、乾燥皿付き鍋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011177536A (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5061150U (ja) * | 1973-10-08 | 1975-06-05 | ||
JPS57186580U (ja) * | 1981-05-21 | 1982-11-26 | ||
JPS63166115U (ja) * | 1987-04-16 | 1988-10-28 | ||
JPH0387365U (ja) * | 1989-12-22 | 1991-09-05 | ||
JPH0638197U (ja) * | 1992-10-26 | 1994-05-20 | 株式会社ステーキ宮 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 |
JPH0641614U (ja) * | 1992-11-10 | 1994-06-03 | 株式会社ステーキ宮 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋兼一般盛付け皿 |
JPH0662928U (ja) * | 1993-02-15 | 1994-09-06 | 株式会社ステーキ宮 | 肉、野菜等の熱変化を防止した盛付け部を有する電磁加熱プレ−ト用鍋 |
JP3040921U (ja) * | 1997-02-25 | 1997-09-05 | 杉山金属株式会社 | 鍋 |
-
2011
- 2011-05-14 JP JP2011108907A patent/JP2011177536A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20121113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130326 |