JP3211419U - 角付け返し万能杓文字 - Google Patents
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Abstract
【課題】桶の側面と底辺の角に残る寿し飯を余す事なく、同時に掻き取ることを容易とする、角付け返し万能杓文字を提供する。【解決の手段】本体、杓文字の底辺の一方の角2を直角型を以て施し、他方の角3を円型を以て施す、更に底辺4を平らを以て施することを特徴とする。【選択図】図1
Description
この考案は、しゃもじ(杓文字)の底辺の一方の角を直角型により施し、他方の角を円型に、更に底辺を平らに施した調理用器具、杓文字に関するものである。
従来、後述する什器の役割りを大別すると、1に、寿し桶、飯櫃他、重箱等、什器の側面と底部との角が角型に施されたものと、2には、鍋や釜等の如く、什器の側面と底部との角が円型を以て施されたもの、とに分類されるが、これ等はかつてより什器の種別用途を問わず、2に示す杓文字の両端を円型とする一枚の調理用具(杓文字)によって一連の所作が多角的に行われて来た。(但し、かつてより両端を共に鋭角とする、返しヘラの有り、また、一方の角が緩やかな角を成すしゃもじ等も散見される)
故に、此許提案する寿し飯を作ろうとする際、1に提示する桶・鮨桶、或いは重箱等什器の角が角型に施されたものに際し、2に示した杓文字では什器の底部が円型を成す為、お酢と飯の混ぜ合わせに伴う掻き混ぜ、返し、掻き取り、などの諸作業に於いて自ずと寿し飯は杓文字の両角が円型を成すが為に、什器の角即ち底部に酢飯が残る事と相成り、此れらは他の方法に依って処理せねばならず、二度手間となって些か不便を来していた。
故に、此許提案する寿し飯を作ろうとする際、1に提示する桶・鮨桶、或いは重箱等什器の角が角型に施されたものに際し、2に示した杓文字では什器の底部が円型を成す為、お酢と飯の混ぜ合わせに伴う掻き混ぜ、返し、掻き取り、などの諸作業に於いて自ずと寿し飯は杓文字の両角が円型を成すが為に、什器の角即ち底部に酢飯が残る事と相成り、此れらは他の方法に依って処理せねばならず、二度手間となって些か不便を来していた。
本案は、その欠点を除く為、杓文字の一方の側面と底辺との角を直角型を以て施し、他方を円型に、且つ底辺を平らに施すことにより、桶の側面と底辺の角に残る寿し飯を余す事なく、同時に掻き取ることを容易とする。併せて他方の角を円型に施し、杓文字の両角に併設することにより鍋釜等の如くも、両角の異なる杓文字を臨機に使い分けることに依って、当該双方の什器への対応を、瞬時に可能なるものとする「角付け返し万能杓文字」を開発しようとするものである。
今、その解決手段を図面に追いながら説明すれば、
(イ)本案、杓文字の底辺の一方の角2を直角型を以て施し、
(ロ)本案、杓文字の底辺の他方の角3を円型を以て施す、更に、
(ハ)本案、杓文字の底辺4を平らを以て施す。
(イ)本案、杓文字の底辺の一方の角2を直角型を以て施し、
(ロ)本案、杓文字の底辺の他方の角3を円型を以て施す、更に、
(ハ)本案、杓文字の底辺4を平らを以て施す。
本案は、以上のような単純な構造であるが、これを使用する際には、
(イ)什器が寿し桶、飯櫃ほか重箱等、底部が角型を成すものに対応する場合は、先ず、本案の柄の部分1を右又は左の交き腕の手のひらに取り、本案が特徴のとする杓文字の底辺の角2、及び底辺4との交あう角を、寿し桶の角に密着させ掻き寄せ払うことで、酢飯を余す事なく同時に掻き取ることができる。併せて、他方の角3を用いてお酢と飯の撹拌に伴う混ぜ併せ、切り混ぜ返しなどを行う。
(ロ)什器が鍋・釜等、底部が円型を成すものに際しては、杓文字の底辺3の円型に施した面を用い、同様に炊飯その他の煮付け炒めに伴う混ぜ合わせ、切り混ぜ返し、掬う等などを行う。
また、フライパンなど底部が平らに施されたものに際しても、杓文字の底辺4の平らな部分を用い掻き混ぜ、或いは返しを必要に応じて行う事で、例えば、卵焼き等の焦げ付きを防ぐことができる。
(ハ)依って、(イ)(ロ)それぞれ什器の底部が如何様に異なろうとも、杓文字の両面を左右随時に使い分けることに依って、什器双方の対応を可能とする。
(イ)什器が寿し桶、飯櫃ほか重箱等、底部が角型を成すものに対応する場合は、先ず、本案の柄の部分1を右又は左の交き腕の手のひらに取り、本案が特徴のとする杓文字の底辺の角2、及び底辺4との交あう角を、寿し桶の角に密着させ掻き寄せ払うことで、酢飯を余す事なく同時に掻き取ることができる。併せて、他方の角3を用いてお酢と飯の撹拌に伴う混ぜ併せ、切り混ぜ返しなどを行う。
(ロ)什器が鍋・釜等、底部が円型を成すものに際しては、杓文字の底辺3の円型に施した面を用い、同様に炊飯その他の煮付け炒めに伴う混ぜ合わせ、切り混ぜ返し、掬う等などを行う。
また、フライパンなど底部が平らに施されたものに際しても、杓文字の底辺4の平らな部分を用い掻き混ぜ、或いは返しを必要に応じて行う事で、例えば、卵焼き等の焦げ付きを防ぐことができる。
(ハ)依って、(イ)(ロ)それぞれ什器の底部が如何様に異なろうとも、杓文字の両面を左右随時に使い分けることに依って、什器双方の対応を可能とする。
したがって、本案の使用により寿し桶、飯櫃、或いは鍋釜フライパン等什器側面と底部の角との同時の掻き取り、或いは切り混ぜ、且つ鍋底の返しをも容易とすることで、言わば両角の異なる特色を持つ一枚の杓文字により杓文字が持つ機能の全てを備える、が故に万能と称する所以である。
依って、使い勝手が良いばかりでなく、時間の浪費を省き、効率を高める等の利便性にも富み、従来の不便さを改善、且つ合理的にこれを是正解決する興味ある調理器具を開発しようとするものである。
更には効用として、本考案はお寿司を提供する寿し店を始め、飯櫃を以て「おもてなし」する旅館業等に於けるサービスと、後々の始末に於いても時間の効率を高め重宝この上も無く、如何ばかりか需要も期待できる。
依って、使い勝手が良いばかりでなく、時間の浪費を省き、効率を高める等の利便性にも富み、従来の不便さを改善、且つ合理的にこれを是正解決する興味ある調理器具を開発しようとするものである。
更には効用として、本考案はお寿司を提供する寿し店を始め、飯櫃を以て「おもてなし」する旅館業等に於けるサービスと、後々の始末に於いても時間の効率を高め重宝この上も無く、如何ばかりか需要も期待できる。
1は、杓文字の柄(表・裏同じ)
2は、杓文字の一方の角(直角型)
3は 杓文字の他方の角(円 型)
4は、杓文字の底辺 (平 ら)
5は、杓文字の面(表・裏同じ)
2は、杓文字の一方の角(直角型)
3は 杓文字の他方の角(円 型)
4は、杓文字の底辺 (平 ら)
5は、杓文字の面(表・裏同じ)
Claims (1)
- (イ)本体、杓文字の底辺の一方の角2を直角型を以て施す。
(ロ)本体、杓文字の底辺の他方の角3を円型を以て施す。
(ハ)本体、杓文字の底辺4を平らを以て施す。
以上の如く構成された、角付け返し万能杓文字。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001917U JP3211419U (ja) | 2017-04-11 | 2017-04-11 | 角付け返し万能杓文字 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017001917U JP3211419U (ja) | 2017-04-11 | 2017-04-11 | 角付け返し万能杓文字 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3211419U true JP3211419U (ja) | 2017-07-13 |
Family
ID=59309093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017001917U Expired - Fee Related JP3211419U (ja) | 2017-04-11 | 2017-04-11 | 角付け返し万能杓文字 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3211419U (ja) |
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2017
- 2017-04-11 JP JP2017001917U patent/JP3211419U/ja not_active Expired - Fee Related
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