JP7038276B2 - 厨房装置 - Google Patents
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Description
以下では、図1~6を用いて実施の形態1に係る厨房装置1について説明する。図1は、実施の形態1に係る厨房装置の前側からの概略的な斜視図である。図2は、実施の形態1に係る厨房装置の概略的な断面図である。図3は、実施の形態1に係る厨房装置の第2キャビネットの抽斗を取り出した状態における後側からの概略的な斜視図である。図4は、実施の形態1に係る厨房装置のテーブルとして使用している状態を模式的に示した断面図である。図5は、加熱調理器の変形例の一例を示す概略的な上面図である。図6は、変形例に係る加熱調理器を備える厨房装置の概略的な断面図である。
実施の形態1に係る厨房装置1は、調理者が調理を行うたのものであり、例えば、システムキッチンである。実施の形態1においては、厨房装置1として、その前面と後面と側面とが壁に接していない、いわゆるアイランド型のシステムキッチンを例に説明を行う。もちろん、前面と後面と側面のうちの一部(例えば、シンク側の側面)が壁に接している、いわゆるペニンシュラ型の対面式キッチン等としても、本発明を実施することができる。
使用者は、シンク2を用いることで、手や食器や食材等の洗浄等を行うことができる。シンク2は、給水口や蛇口や排水口等を備える。使用者は、蛇口を捻ることで、給水口から生活用水や飲用水を得ることができる。排水口は、シンク2の底面に設けられ、第1キャビネット5内の排水管へと繋がっている。シンク2で使用された後の水は、排水口から排水管を通って外部に排水される。
使用者は、加熱調理器3を用いることで、フライパンや鍋等の調理器具内の具材を煮たり炒めたりする等の加熱調理を行うことができる。実施の形態1において、加熱調理器3は、電磁誘導によるジュール熱を用いて加熱を行う電磁加熱調理器であるIH調理器を用いている。
よい。また、実施の形態1において、4つの加熱部31の全てが、カウンタ4の短手方向の略中央に配置されているが、加熱部31が複数ある場合は、少なくとも1つの加熱部31がカウンタ4の短手方向の略中央に位置していればよい。
上面が略面一になっていることで、カウンタ4の上面をテーブルとして使用する際に段差がなく使いやすいものとなる。ここで、略面一とは、ガラス天板34の上面とカウンタ4の上面とが、2mm~3mm程度の高さの違いがあるものを含む。
カウンタ4は、厨房装置1の上面に設けられた、板状の部材である。カウンタ4には、シンク2と加熱調理器3とが設けられている。カウンタ4は、例えば、木材や金属や樹脂や人口大理石等から形成することができる。なお、カウンタ4については、耐熱性を考慮して構成されることが好ましい。熱くなった鍋やフライパン等の調理器具をそのまま、カウンタ4の上面に載置することができるようになるためである。
第1キャビネット5は、カウンタ4の第1部分41の下側を支持する筐体である。使用者は、第1キャビネット5の内部に、鍋やフライパンや包丁やまな板等の様々な調理器具や、塩や油や胡椒等の調味料等、調理に使用するための物等を収納することができる。また、第1キャビネット5に食洗機等の電気器具を搭載することもできる。
4の幅方向の長さの方が2~5cm程度長い場合も含む。また、幅方向とは、カウンタ4の長手方向のことである。この構成により、第1キャビネット5に広い収納空間を確保することができる。
第2キャビネット6は、カウンタ4の第2部分42の下側を支持する筐体である。使用者は、第2キャビネット6の内部に、鍋やフライパンや包丁やまな板等の様々な調理器具や、塩や油や胡椒等の調味料等、調理に使用するための物等を収納することができる。
脚入れスペース7は、人の脚を入れることができるスペースのことである。図4に示すように、厨房装置1をテーブルとして使用する場合に、椅子に座った使用者は、膝等を脚入れスペース7に入れることで、椅子に座りやすく、厨房装置1をテーブルとして快適に
しようすることができる。
ここで、加熱調理器3の変形例である加熱調理器3Aを備える厨房装置1について、図5の斜視図及び図6の断面図を用いて説明する。
ここで、あらためて、実施の形態1に係る厨房装置1の要点について説明する。
を有する。そして、カウンタ4は、シンク2が設けられている側の第1部分41と、加熱調理器3が設けられている側の第2部分42とを有する。第1部分41と第2部分42とは、カウンタ4の長手方向に並んで設けられている。第1部分41には、シンク2を収納し、カウンタ4を下から支持する第1キャビネット5が設けられている。第1キャビネット5の前後方向の長さは、第1部分41の前後方向の長さと略一致している。第2部分42には、カウンタ4を下から支持する第2キャビネット6が設けられている。第2部分42の下方には、第2キャビネット6と隣り合うように、人の脚を入れることのできる脚入れスペース7が設けられている。
の端縁の下方において開口していることが好ましい。ここで、他方の端縁とは、第2キャビネット6が設けられていない側のカウンタ4の長手方向に沿った端縁のことである。
以下では、図7及び8を用いて、本発明の実施の形態2について説明する。図7は、実施の形態2に係る厨房装置の前側からの概略的な斜視図である。また、図8は、実施の形態2に係る厨房装置の概略的な断面図である。
実施の形態2に係る厨房装置1Aは、第2キャビネット6Aの位置が、実施の形態1の第2キャビネット6の位置と異なる点、及び、加熱操作部32を2つ有する点で、実施の形態1に係る厨房装置1とは異なる。
が厨房装置1Aの前後の双方に設けられている。
ここで、あらためて、実施の形態2に係る厨房装置1Aの要点について説明する。
以上、実施の形態1及び2を用いて、本発明に係る厨房装置1及び1Aについて説明してきたが、本発明は、実施の形態1及び2に係る厨房装置1及び1Aに限定されるものではない。例えば、図9に示すような厨房装置1Bとして本発明を実施することもできる。図9は、他の実施の形態に係る厨房装置の前側からの概略的な斜視図である。
2 シンク
3、3A 加熱調理器
31、31A 加熱部
4 カウンタ
41 第1部分
42 第2部分
5 第1キャビネット
6、6A、6B 第2キャビネット
61、61A 棚板
7、7A、7B 脚入れスペース
8 脚部
Claims (7)
- シンクと加熱調理器とが設けられたカウンタを有する厨房装置であって、
前記カウンタは、前記シンクが設けられている側の第1部分と、前記加熱調理器が設けられている側の第2部分とを有し、
前記第1部分と前記第2部分とは、前記カウンタの長手方向に並んで設けられ、
前記第1部分には、前記シンクを収納し、前記カウンタを下から支持する第1キャビネットが設けられ、
前記第1キャビネットの前後方向の長さは、前記第1部分の前後方向の長さと略一致し、前記第2部分には、前記カウンタを下から支持する第2キャビネットが設けられ、
前記第2部分の下方には、前記第2キャビネットと隣り合うように、人の脚を入れることのできる脚入れスペースが設けられ、
前記第2キャビネットは、前記カウンタの短手方向の略中央において、前記カウンタを支持するように設けられており、
前記脚入れスペースは、前記カウンタの長手方向に沿った端縁の双方の下方において開口している、厨房装置。 - 前記加熱調理器の加熱部の少なくとも1つは、前記カウンタの短手方向における略中央に位置する、請求項1に記載の厨房装置。
- 前記脚入れスペースの開口部は、前記カウンタの短手方向における略中央に位置する前記加熱部から、水平方向で40cm以内に位置する、請求項2に記載の厨房装置。
- 前記カウンタの前記第2部分側の端部には、前記カウンタを下から支持する脚部が設けられている、請求項1~3のいずれか一項記載の厨房装置。
- 前記第2キャビネットの前記カウンタの長手方向における長さは、前記脚部と前記第1キャビネットとの間の長さと略一致している、請求項4記載の厨房装置。
- 前記第2キャビネットの内部には、前記脚部及び前記第1キャビネットに固定された棚板が、前記脚部から前記第1キャビネットにわたって設けられている、請求項5記載の厨房
装置。 - 前記第2部分の前記カウンタの上面は、略面一となっている、請求項1~6のいずれか一項記載の厨房装置。
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