JP2005504194A - ベニア加工されたレイズドパネルエレメントおよびその製造方法 - Google Patents

ベニア加工されたレイズドパネルエレメントおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ドアのような、ベニア加工されたパネルエレメントに関する。例えば、ベニア加工されたレイズドパネルドアは、2つの垂直に配向されたフレーム部(例えば、スタイル)と、2つの水平に配向されたフレーム部(例えばレール)を含むことができる。これらの部材は、中央パネルと組み合わされ、ドアフレームを作り上げる。ドアの各々の露出されたエッジは、エッジバンドで重ね合わされる。エッジバンド(例えば、木やプラスチックのベニア)は、垂直に配向されたフレーム部と水平に配向されたフレーム部の間のジョイントを覆う。

Description

【0001】
技術分野
本発明は、概してドアのようなエレメントの製造に関し、特に、ドアのようなベニアのレイズドパネルエレメント(veneered raised panel element)およびその製造方法に関する。
【0002】
背景技術
レイズドパネルドア(raised panel door:隆起された立体的な効果のあるパネルドア)は、何年もの間、ビルディングやキャビネット業界の一部に用いられている。図1に示すように、レイズドパネルドア10は、2つのレール12、2つのスタイル14、中央パネル16、である5つの構成部材を含む。レール12とスタイル14とが組み立てられるとき、ドア10の外側のフレーム22が構成される。レール12は、ドア10の水平部分を形成し、スタイル14はドア10の垂直部分を形成する。
【0003】
製造において、レール12とスタイル14は、ソフトフォーマー(soft former :図示されていない)のような機械によって処理され、これは、スタイル14とレール12の内側の端部18に溝を加工する。他方、ダブルエンドテンナー(double−end−tennoner)は、レール12の端部にコープ(cope:溝と係合する係合部)を加工する。レール12のコープは、スタイル14の溝を含むパターンに適合され、2つの構成部材が接続される。それから、接着剤がレールとスタイルとの交差部分に付けられ、中央パネル16の回りのフレームとしてこれらの部材が組み立てられる。中央パネル16は、スタイル14およびレール12と同様に、伝統的にステイプル(止め具:ここには図示しない)によって所定位置に保持され、接着剤で加工しつつ強度を与える。レイズドパネルドア10を形成するのに幾つかのプロセスを機械処理することも可能であるが、多くの処理は、人手によって行われ、結果として、労働集約的であり、かつ高価な製造処理となる。
【0004】
何年もの間、レイズドパネルドア10の5つの構成部材の各々は、一枚の木材で作られていた。これは非常にコスト高であり、しばしば、色や木目のパターンの均一性を欠くことがある。しかしながら、真空プレスの発明により、業界は、中央パネル16がベニアパネルから形成されるレイズドパネルドア10の製造へと移り進んできた。このような技術により、製造者は、ベニアを、コア材の緩やかに傾斜する面上でプレスしたり折り曲げることが可能となり、ドアをより効果的なコストで製造可能としている。しかしながら、レール12とスタイル14はなお一枚の木材(solid wood materials)から製造されるため、ドアは依然として労働集約的でコスト高である。
【0005】
一枚板を有するレイズドパネルドア10の製造は、製造プロセス、消費者、および環境において不利な点をもたらす。一枚板を用いたレイズドパネルドア10の1つの欠点は、製造中に必要とされる木材の総数である。木節のような欠陥がなく、しかも色合いが一致した一枚板のストックを得ることは非常に難しくなってきている。こうした点は、消費者が望む高品質のドアを妥協することになるため製造業者にとって好ましいことではない。在庫がベニアに高い値段で売られていると在庫がより不足するため、所望の性質を有する木材の在庫不足がより悪化する。このため、概してレイズドパネルドア10のスタイルとレールに残された唯一の材料は、ベニアとして拒絶された在庫である。完全な製造プロセスでは、スタイルとレールに許容できる木材を提供することが必要とされるが、当初の木材の在庫のかなりの量(例えば、50−60%)は、プロセスで無駄に消費される。
【0006】
ベニア状の基板から成る中央パネル16の製造は、木材不足の幾つかの影響を軽減するけれども、単一のレイズドパネルドア10に異なる製品を組み込むことによって他の問題が生じる。第1に、ドア10のベニア加工された中央パネル16は、一枚板のスタイルおよびレールと異なる色に染まっていることである。第2に、ベニア加工された中央パネル16は、レール12およびスタイル14よりも均一なパターンを有することがある。これは、ベニアと、一枚板のレール12とスタイル14とで異なる材木の在庫が使用されるためである。上記したように、ベニアは一般に良質の木材の在庫から形成される。第3に、スタイルやレールの製造に使用される一枚板のため、ドア10は膨張したり縮小したりする傾向がある。これは、異なる部材間で相対的な移動を与える位置に中央パネルを止め打ちする必要を生じさせる。
【0007】
止め打ちはまた、それを充填するために、製造業者にとって目障りな止め打ち穴(staple hole)となり、止め打ちの形跡が最終製品においても見えることがある。また一枚板の反りが生じることがある。さらに、組み立てられたドア10は、コープと溝20の継ぎ目がドア10の外縁に沿って見える製品となる。さらに、レール12のコープに隣接するスタイル14の端部は、木材の交差する節目を露出させ、これは、隣接するレールの側面の木材と一致するものではなく、美的に心地よいものではない。また、木口は、一般に、柾目よりも湿気の吸収速度を速くするため、ソリや不安定性のリスクを増加させる。
【0008】
発明の概要
このような問題及び他の問題は、概して解決されまたは回避され、技術的な利点は、本発明の好ましい実施例によって達成される。好適な実施例において、レイズドパネルドアは、少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材を含み、垂直に配向されたフレーム部材の各々は、上端と下端を形成する2つの延在された側面の第1に沿ってフレーム部材内に穴を有し、かつ上端に沿って第1のパターン輪郭を有する。ドアはまた、少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材間に配された少なくとも2つの水平に配向されたフレーム部材を有し、水平に配向されたフレーム部材の各々は、2つの水平方向の端部の各々にコープを有する。ドアフレームを形成するため、コープは垂直に配向されたフレーム部材の穴内に適合するような形状にされる。水平に配向されたフレーム部材は、2つの垂直方向の端部の1つに沿って第2のパターン輪郭を有し、第2のパターン輪郭は第1のパターン輪郭と横方向に整合するように設計され、ドアフレームの回りに一致したパターン輪郭を形成する。中央パネルは、ドアフレーム内に配される。エッジバンドは外縁の各々に貼り付けられる。少なくとも2つの垂直に配向された部材、少なくとも2つの水平に配向された部材および中央パネルは、ベニア加工されて重ね合わされた基板を有する。
【0009】
本発明による別の好ましい実施例において、ドアを作成する方法は、複数の基板を、穴または空洞を有する少なくとも2つの垂直に配向された部材、2つの垂直端の各々にコープを有し、該コープが垂直に配向された部材の各々の空洞内にフィットするように設計される少なくとも2つの水平に配向された部材、中央パネルに形成するステップであって、各部材が輪郭付けされた内縁および外縁を有し、;垂直に配向された部材の空洞、水平に配向された部材のコープ、及び適用可能な接着剤を利用してドアを形成するために部材を一緒に組み立てるステップ;ベニアやプラスチックのバンドのようなエッジバンドをドアの外縁にエッジバンディングするステップを含む。
【0010】
別の好ましい実施例の方法において、部材の形成は、部材を形成するためにベニア被覆された基板のストリップを適当なサイズに機械加工し、少なくとも2つの垂直に配向された部材にパターン輪郭と溝を形成し、少なくとも2つの水平に配向された部材に溝、コープおよびパターンを形成し、少なくとも2つの垂直に配向された部材および少なくとも2つの水平に配向された部材の各々のパターン輪郭をベニア加工する工程を有する。
【0011】
本発明の別の好ましい実施例によれば、本発明の創意に富んだドアを有するキャビネットは、ハウジング、ベニアを有しかつハウジングの側部に取り付けられるレイズドパネルドアを有する。レイズドパネルドアは、少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材間に配されドアフレームを形成する少なくとも2つの水平に配向されたフレーム部材と、ドアフレーム内に配される中央パネルとを有し、ドアの各露出されたエッジは、そのエッジ貼り付けられたエッジバンドを有する。
【0012】
本発明の好ましい実施例の効果は、高価な労働集約的な製造を必要とするコストの高い単一もしくは一枚の木材を避け、環境から取られる木材の在庫量を減少させる。
【0013】
本発明の好ましい実施例の別な効果は、費用を低減し、高品質なレイズドパネルドアを消費者へ提供できることである。
【0014】
本発明の好まし実施例の他の効果は、審美的で心地よいレイズドパネルドアであって、止め金(ステイプル)や目に見えるコープと溝の継ぎ目をなくすことで、均一な色合い、反りやゆがみの減少、より均一な外観を有する。
【0015】
本発明の好ましい実施例の他の効果は、スタイルとレールの間のコープと溝の接合をおおうエッジバンドにより構造上の安定性およびドアの強度を改善する。
【0016】
上記は、本発明の特徴および技術的な効果を要約したものであり、以降の本発明の詳細な記載により良く理解することができよう。本発明の更なる特徴および効果は以降に記載され、これは本発明のクレームの主題を形成する。開示された具体的な実施例および概念は、本発明と同じ目的を実行するために他の構造やプロセスを設計・変更する基礎として簡単に利用可能であることは当業者によって理解されるところである。また、均等な構成は、添付されたクレームの範囲および精神から逸脱するものではないことも当業者によって理解されるところである。
【0017】
好ましい実施例の詳細な説明
好ましい実施例の使用および実施が以下に述べられている。しかしながら、本発明は、種々の特有の状況に具現化することができる多くの適用可能な創作性に富んだ考えを提供することに理解されるべきである。詳述された具体的な実施例は、単に発明を使用し、実施するための具体的な方法を例示するにすぎず、発明の範囲を限定するものではない。
【0018】
図2aおよび2bを参照すると、好ましい実施例に係るレイズドパネルドア26の等尺図が示されている。ドア26は、水平に配向された部材すなわちレール28と、垂直に配向された部材すなわちスタイル30と、中央パネル32と、エッジバンド(edge banding)34とを有する。レール28、スタイル30および中央パネル32は、木製のベニアから構成され、これは、プレスされた木材、中間密度のファイバーボード(MDF:medium density fiberboard),パーティクルボード(particleboard)、チップボード、あるいはその他のエンジニアコア材(engineered core material)上に重ね合わされる。レール28とスタイル30はそれぞれ内縁36を含み、これは簡単な輪郭でもよいしまたはパターン輪郭(pattern profile)でもよい。レール28とスタイル30の外縁38もまた、簡単なエッジ、例えば図2aに示されるような正方形状、あるいは図2bに示されるようなパターン輪郭であっても良い。2つの構成部材のレール28およびスタイル30は、両者を連結する結合部材を有している。
【0019】
連結部材は、レール28がスタイル30と一緒になるところに、伝統的なコープおよびパターンドアジョイントを形成するものでもよい。簡単のために、コープとパターンジョイントとが、一つのレール28の一端部と一つのスタイル30の一端部とでもって、図3a、3b、3cに示されている。しかし、コープとジョイントパターンは、スタイル30とレール28の4つの交差部分のそれぞれに存在することが理解されよう。
【0020】
図3aに示すように、レール28は、コープされた端部40を有し、突出部42が端部40から垂直に延びている。突出部42は、穴44内に適合するような大きさおよび形状であり、穴44は、スタイル30の長さLに沿ってその内側に形成されている。突出部42が穴44内に完全に着座されたとき、スタイル30およびレール28は、図3bに示されるように、ドア26の最終的なはめ込みとなって結合される。
【0021】
エッジバンド34は、図3cに示すように、好ましくは、仕上げられたドア26の露出されたすべての外縁上に位置される。エッジバンド34は、好ましくは、木製のベニアやプラスチック材のような柔軟加工の要求に従う適切な材料を含む。しかし、一枚板のような実質的に一つの材料から成るものであっても良い。
【0022】
エッジバンド34の使用によりいくつかの利点が生じる。ドア26の強度および安定性が従来のドアよりも実質的に増加する。これは、結合の継ぎ目35を含むドア26のエッジのすべてが、エッジバンド34で支持されているためである。さらに、エッジバンド34は、結合の継ぎ目35がない一枚板のような美的に心地よい外観を完成したドア26に与える。さらに、ドア26の露出された端部36、38は、ドア26の使用時に引っかき傷等がつけられるが、このような傷から保護され、従って、ドア26の外観を改善するとともにドア26の寿命を長くする。また、コスト的にかなりの節約となり、例えば、32ないし40枚程度のベニア材が、1インチの一枚の木材から取り出すような処理がされる。
【0023】
図3aに示すように、スタイル30とレール28の上面は、好ましくはベニア材でカバーされる。このベニアは、従来において公知の適切な手法によって張り付けられる。ドアを製造する好ましい実施例では、開始する材料が主面にベニアを含むように、事前にベニアが張り付けられる。ベニアは、好ましくは、スタイル30とレール28の上面と対向する裏面をカバーする。この状態は図8に示されており、同図は、エンジニア基板64の裏側の主面上のベニア60と、表側の主面上のベニア62を示している。
【0024】
レイズドパネルドア26は、多くの構造に用いられ、例えば、住居用および商業用のキャビネットであってロッカーや他の同様の収納家具を含めるために使用される。レイズドパネルドア26を有するキャビネット27が図4に示されている。キャビネット27は、ハウジング29と、木製のベニア加工されたレイズドパネルドア26とを含み、ドア26は、ハウジング29に取り付けられ(例えば、ヒンジ31により)、閉じた構造を形成する。レイズドパネルドア26は、ハウジング29のスタイル、色、大きさ、形状にコーディネートするように設計され着色される。他の好ましい実施例では、キャビネットの他の部分、例えば、側面、背面、頂面、あるいは底面がレイズドパネルエレメントによって形成されることができる。エレメントはまた、レイズドパネルとパターンがエレメントの両面に現れるように形成することもできる。さらに、レイズドパネルエレメントは、多数のレイズドパネルと、適当な数のスタイルおよびレールを含み、多数のレイズドパネルを構成するものでもよい。例えば、2つのレイズドパネルを有するエレメントは、2つのスタイルと3つのレールを有するものでもよい。
【0025】
ベニア状のレイズドパネルドア26の製造方法は、基板を、レール28、スタイル30および中央パネル32に形成し、スタイルおよびレールの内縁にパターン輪郭を形成し、パターン輪郭をベニア加工(veneering)し、スタイル30、レール28および中央パネル32を一緒に組み立ててドア26を形成し、ドア26の外縁38をエッジバンドする、工程を含む。
【0026】
図5を参照する。スタイル30、レール28および中央パネル32の各々が、例えばMDF、パーティクルボード、チップボード、プラスチック、または他のエンジニアコア材等の材料の基板41から形成されることができる。上記したように、主面48(上面および底面)は、当初、ベニア材で重ねられ、これは、木製またはプラスチックのような適当な材料から構成される。端面には、当初ベニアがない状態である。多くの場合、このようなボードは、主面にベニアが形成されたものとして購入することができる。
【0027】
次に、基板41は、スタイル、レールおよび中央パネルを形成するサイズにカットされる。種々の各片のサイズは、スタイル30、レール28または中央パネル32に特定される幅になるように選択される。例えば、およそ4インチ幅のストリップがカットされて、約3・1/2インチ幅のスタイル30またはレール28が形成される。勿論、ドアの種々の部分が同一基板から切られるという要件は全くない。
【0028】
次にストリップは、例えばソフトフォーマーなどの機械によって処理され、基板のストリップを完成したスタイル30およびレール28に処理する。これは図3aに示されている。ソフトフォーマーは、構成部材の内縁にパターン輪郭を加工し、接着剤を輪郭(及び/またはベニア)に与え、ベニアをその輪郭上に置き、輪郭上でしっかりとベニアをロールし、端部がスムースになるように仕上げ加工し、そして、中央パネルのために輪郭に溝をカットする。勿論、このような及び他の処理が、他の順序にて行われても良いし、単一の機械あるいは複数の機械で行われても良い。
【0029】
ソフトフォーマーは、コンピュータ制御され、複数のローラーを有し、図9a、9bに示すように、スタイル30およびレール28のパターン輪郭に使用される種々の輪郭に関する情報で予めプログラムされることができる。ローラー80は、ベニア84を、スタイル及びレールの端部に形成されたパターン82に倣わせるようにセットされる。コンピュータで発生されたパターン輪郭データは、ベニア多重ドアタイプに変更することが可能である。複数のローラーは、円筒型のアーマチュア(図示しない)で設計される。ローラーはまた、輪郭に沿って移動し回転するように設計され、ベニアを輪郭に倣わせたり接着することが必要なとき、変動する圧力を輪郭に与える。ローラーの数とローラーの角度は、ベニア加工される輪郭によって決定される。約90度までの角度またはそれ以上の角度の表面は、好ましい実施例の方法を用いてベニア加工されることができる。
【0030】
図9aは、好ましい実施例を示し、溝が輪郭にカットされる前にベニア84がパターン輪郭82に張り付けられている。これとは別に、図9bは、ベニア84が張り付けられる前に、輪郭にカットされた溝86を示している。この場合、2つのベニアが必要とされる。好ましい実施例では、パターン輪郭に接着剤でつけられたベニアは、おおよそ0.0125インチの厚さであり、50グラムで羊毛の柔らかい裏打ち(fleeced backing)を有する。ベニアの薄さ及び柔らかい裏打ちは、ベニアにより多くのフレキビリティを与え、破損させることなく窮屈な輪郭への折り目の形成を容易にする。さらに、高温溶融された接着剤の熱は、ベニアの柔軟性をより増加させる。これとは別に、ベニアは別のタイプの生地や紙の裏打ちを用いることもでき、これによりベニアに柔軟性および可撓性をもたせ、このような裏打ちがないベニアよりもクラックを生じにくくさせる。これとは別に、種々の厚さのベニア、例えば、0.001ないし0.1インチの間の厚さが、特定のアプリケーションに基づきパターン輪郭に使用することができる。ベニアの加工は、エンジニアコアスタイルやレールに形成されたパターンプロファイルが、一枚の木材のスタイルやレールの外観を提供するベニアでカバーされることを可能とする。
【0031】
ダブルエンドテンナーは、上述した図3aに示すように、レールの端部にコープを形成するのに用いることができる。スタイル30、レール28およびパネル32は、その後、中央パネル32の回りのフレームとしてスタイル30とレールを接着剤で付けることにより、組み立てられる。一般に、すべてのピースは、同一か同様のコア材であるため、中央パネルは、フレームと同様の膨張係数を持つことになり、従って、中央パネルは所定の位置で接着剤でつけることができ、従来のようなステイプルの必要性がなくなる。スタイル、レールの主面および中央パネルと同じように、スタイルとレールの内面のパターンベニアとして同一のベニアが使用することができる。勿論、構成部材を互いに固定する他の方法を用いることも可能である。
【0032】
スタイル30とレール28の外縁は、それからエッジバンドされる。薄いベニアすなわちエッジバンドがスタイル30とレール28の外縁に張り付けられる。これは、エッジバンダーとして一般に知られているローラーを有するコンピュータ制御された機械によって行われる。エッジバンダーは、一つの側面のみがバンドされるシングルサイドのエッジバンダーであってもよく、または、2つの側面が同時にバンドされるダブルサイドバンダーであってもよい。エッジバンドシステムは、シングルとダブルのサイドエッジバンダーの組み合わせからなるものを使用することが可能であることも理解されよう。
【0033】
エッジバンダーは、コンピュータ制御され、図6に示すように複数のローラー70を有している。好ましくは、ドア72は、真っ直ぐな外縁74を有し、これにローラー70がエッジバンディング76を貼り付ける。これとは別に、エッジバンダーは、フレームの内縁のパターン輪郭と同様に、スタイル30とレール28のエッジバンドに使用される種々の異なる輪郭に関する情報で予めプログラムされるようにしても良い。コンピュータで発生される輪郭データは、バンド多重ドアタイプに変更することができる。ローラー70は、輪郭にそって回転し移動するように設計され、バンドを輪郭に効率よく接着させることが必要とされるとき変動する圧力を輪郭に与える。ローラーの数およびローラーの角度は、バンドされる輪郭によって決定される。
【0034】
好ましくは、ドア26のレール端は、スタイルより前にエッジバンダーを通過される。最初に、端部がトリミングされ、ドアから約2ミリメータが切り取られ、その結果、平坦な輪郭面になり、スタイルとレールが接合するコープと溝の間の不整合を補償する。次に、プラスチックまたは木製の2ミリメートルのエッジバンド78が表面にバンドされる。これにより特定のドアのスタイルが同時に同一サイズで繰り返し製造することができる。これは、ドアのスタイル端についても繰り返し行うことができる。
【0035】
エッジバンドは、高温の溶融接着剤で貼り付けられ、ローラーの接触で加圧される。高温の溶融接着剤は、市場で入手できる、この業界で適切な高速の固定接着剤である。好ましくは、高温溶融接着剤は、組み立てラインを停滞させないようなわずか数分の固定時間を有するものである。
【0036】
貼り付けられたエッジバンド34は、概ね0.5mmないし19mmの厚さである。しかしながら、使用されるエッジバンドの厚さの決定は、特定のアプリケーションの輪郭の大きさと細部に依存する。大きさと細部に対する厚さの関係は、輪郭の大きさに比例し、輪郭の細部に反比例する。すなわち、より小さくかつより細部の輪郭であれば、エッジバンドはより薄くなる。このような関係は、構成部材にエッジバンドを貼り付けるとき、エッジバンドがクラックや破損するのを防止することを助ける。他のアプリケーションにおいて、より薄いエッジバンドが望まれる。そのようなエッジバンドは、ベニアシートの立方インチ当たりでより少ない材料でより多くの数が利用できるためである。
【0037】
図7aないし7dは、スタイルとレールの外縁90についての他の実施例を示す。この実施例は、装飾的または機能的な目的で使用することができる。これらの外縁90は、パターン輪郭と同様の手法でエッジバンドされるが、エッジバンドは、輪郭付けされた単一のまたは複合の角度(または、より複雑化された輪郭を伴うより複雑化されたパターン)でカットされ、エッジバンドのコーナーに輪郭付けされたジョイントを形成する。図7aは、装飾的な輪郭付けされた木材またはプラスチック(decorative profiled wood or plastic)のピース92を示し、ピース92がフレーム94の端部に、エッジバンドなしに、接着剤で付けられている。図7bは、輪郭付けされた木材ピース96を示し、木材ピース96はフレーム94に接着剤で付けられ、エッジバンド98で部分的にエッジバンディングされている。図7cは、輪郭付けされた木材ピース100を示し、木材ピース100はフレーム94に接着剤で付けられ、単一のエッジバンド102で完全にエッジバンディングされている。図7dは、輪郭付けされた木材ピース104を示し、木材ピース104はフレーム94に接着剤で付けられ、複数のエッジバンド106、108で完全にエッジバンディングされている。
【0038】
図10aはエッジバンド110およびエッジバンド112を示す。これらは輪郭付けされた角度の切断部114、116をそれぞれ有し、ドア120の輪郭付けされたコーナー118に一致する。エッジバンドされたドア112が図10bに示され、エッジバンドが輪郭付けされたコーナー124に倣っている。
【0039】
本発明およびその利点を詳述したが、請求の範囲によって規定された発明の範囲および精神から逸脱しないものであれば、種々の変更、置換、交換を成し得るものと理解されるべきである。さらに、本出願の範囲は、明細書に記載されたプロセス、機械、製造、材料の組成、手段、方法、およびステップなどの特定の実施例に限定されるものではない。当業者が本発明の開示から容易に理解されるように、ここに記述された対応する実施例と実質的に同一の機能を果たしまたは実質的に同じ結果を成す、現存するまたは後に開発される、プロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップは、本発明によって実施されたものである。従って、添付の請求の範囲は、そのようなプロセス、機械、製造、組成物、手段、方法、またはステップの範囲内に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
本発明およびその効果のより完全な理解のため、添付する図面に関して以下の記述についての参照が行われる。
【図1】
図1は、従来のレイズドパネルドアの等尺の図である。
【図2】
図2a、2bは、好ましい実施例のレイズドパネルドアの等尺の図である。
【図3】
図3a、3b、3cは、好ましい実施例のスタイルおよびレールを示す図である。
【図4】
図4は、好ましい実施例のレイズドパネルドアを有するキャビネットを示す図である。
【図5】
図5は好ましい実施例に使用される基板材料を示す図である。
【図6】
図6は、好ましい実施例のレイズドパネルドアの端部にエッジバンドを貼り付けるエッジバンダーを示す図である。
【図7】
図7aないし7dは、別のエッジバンドの例を示す図である
【図8】
図8はスタイルまたはレールの等尺の断面図である。
【図9】
図9a、9bは、パターン輪郭に貼り付けられているベニアの等尺図である。
【図10】
図10a、10bは、ドアの輪郭付けされた端部に貼り付けられている輪郭付けされたエッジバンドの等尺図である。

Claims (55)

  1. ベニア加工されたパネルエレメントであって、
    中央パネルと、
    中央パネルの第1の端部に取付けられ、主面がベニア仕上げを有する第1のスタイルと、
    中央パネルの第2の端部に取付けられ、第2の端部は第1の端部に対向し、主面がベニア仕上げを有する第2のスタイルと、
    中央パネルの第3の端部に取付けられた第1のレールであって、第3の端部は第1および第2の端部に隣接し、第1のレールはまた第1の端部の付近で第1のスタイルに取付けられ、かつ、第2の端部の付近で第2のスタイルに取付けられ、第1のレールの主面はベニア仕上げを有する、第1のレールと、
    中央パネルの第4の端部に取付けられた第2のレールであって、第4の端部は第1および第2の端部に隣接し、かつ第3の端部に対向し、第2のレールは第1の端部の付近で第1のスタイルに取付けられ、かつ第2の端部の付近で第2のスタイルに取付けられ、第2のレールの主面がベニア仕上げを有する、第2のレールと、
    第1のスタイル、第1のレール、第2のスタイル、第2のレールの外縁上に配置され、スタイルとレール間の接合を覆うように配置されるエッジバンドを有する、パネルエレメント。
  2. 中央パネルは、レイズドパネルを含む、請求項1に記載のエレメント。
  3. 第1のスタイルの外縁と主面との間の接合は実質的に90度であり、第2のスタイルの外縁と主面との間の接合は実質的に90度であり、第1のレールの外縁と主面との間の接合は実質的に90度であり、第2のレールの外縁と主面との間の接合は実質的に90度である、請求項1に記載のエレメント。
  4. 第1のスタイルの外縁と主面との間の接合は、第1の輪郭付けされた面を有する、請求項1に記載のエレメント。
  5. 第1のレールの外縁と主面との間の接合は、第1のスタイルの第1の輪郭付けされた面と横方向に整合された第2の輪郭付けされた面を有する、請求項4に記載のエレメント。
  6. エッジバンドは、第1のスタイルのコーナーで非直角にカットされる、請求項5に記載のエレメント。
  7. 非直角は、輪郭付けされた角度である、請求項6に記載のエレメント。
  8. エッジバンドは、木製のベニアである、請求項1に記載のエレメント。
  9. エッジバンドは、プラスチック材を含む、請求項1に記載のエレメント。
  10. 中央パネルの主面は、ベニア仕上げを有する、請求項1に記載のエレメント。
  11. エレメントはドアを含む、請求項1に記載のエレメント。
  12. エレメントはキャビネットパネルを含む、請求項11に記載のエレメント。
  13. 第1、第2のスタイル、第1、第2のレールおよび中央パネルの各々は、エンジニアコア材から形成された基板を有する、請求項1に記載のエレメント。
  14. エンジニアコア材は、中密度ファイバーボード(MDF)、チップボード、パーティクルボード、プラスチック、およびこれらの組合せからなるグループから選択される、請求項13に記載のエレメント。
  15. ベニア加工されたレイズドエレメントであって、
    少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材であって、各フレーム部材は2つの延在された端部の第1に沿って部材上に形成された第1のパターン輪郭を有し、第1のパターン輪郭は第1の溝を有する、少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材と、
    少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材間に配置された少なくとも2つの水平に配向されたフレーム部材であって、各フレーム部材は、2つの水平方向の端部の各々にコープ(係合部)を有し、各コープは、フレームを形成するように垂直に配向されたフレーム部材のパターン輪郭に適合する形状であり、各水平に配向されたフレーム部材は、2つの垂直方向の端部の1つに沿って形成された第2の溝を有する第2のパターン輪郭を有し、第2のパターンの輪郭は、垂直に配向されたフレーム部材の第1のパターンと横方向に整合するように設計される、前記少なくとも2つの水平に配向されたフレーム部材と、
    ドアフレーム内に配置され、垂直に配向されたフレーム部材と水平に配向されたフレーム部材の溝内に固定された中央パネルと、
    フレーム部材の外縁上に配されたベニアエッジバンドとを有し、
    少なくとも2つの垂直に配向された部材、少なくとも2つの水平に配向された部材、および中央パネルの各々は、コア基板を有し、エレメントの露出された表面が少なくとも一つのベニア層でカバーされている、ベニア加工されたレイズドパネルエレメント
  16. ベニアエッジバンドは木製のベニアである、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  17. 中央パネルに隣接する少なくとも2つの垂直に配向された部材と少なくとも2つの水平に配向された部材のパターン輪郭を覆うベニアは、柔らかい裏打ち(フリースバッキング)を含む、請求項15に記載のレイズドパネルドア。
  18. ベニアエッジバンドはプラスチックベニアである、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  19. ベニアエッジバンドは、約0.5mmないし約19mmの範囲の厚さを有する、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  20. 一枚板でない基板は、エンジニアコア材から形成された基板を含む、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  21. エンジニアコア材は、中密度ファイバーボード(MDF)、チップボード、パーティクルボード、プラスチック、およびこれらの組合せからなるグループから選択される、請求項20に記載のレイズドパネルエレメント。
  22. エレメントは、レイズドパネルドアを含む、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  23. 少なくとも2つの垂直に配向された部材の各々は、輪郭付けされた外面を含み、輪郭付けされた外面の少なくとも一部は、輪郭付けされた角度でカットされた端部を有するベニア層で重ね合わされている、請求項15に記載のレイズドパネルエレメント。
  24. レイズドパネルドアを有するキャビネットであって、
    ハウジングと、
    ハウジングに取付けられたベニア仕立てのレイズドパネルドアであって、該ドアは、少なくとも2つの垂直に配向されたフレーム部材の間に配置された少なくとも2つの水平に配向されたフレーム部材を含んでドアフレームを形成し、かつ、ドアフレーム内に配置される中央パネルを有し、ドアの外縁は、その外縁に貼付けられ、かつフレーム部材の間の隣接する所に形成された端部の接合を覆うエッジバンドと、少なくとも2つの垂直に配向された部材および少なくとも2つの水平に配向された部材にパターン輪郭とを有し、パターン輪郭はベニアで覆われる、レイズドパネルドアとを有する、キャビネット。
  25. エッジバンドは、木製のベニアである、請求項24に記載のキャビネット。
  26. エッジバンドはプラスチック材を含む、請求項24に記載のキャビネット。
  27. エッジバンドは単一の木材を含む、請求項24に記載のキャビネット。
  28. パターン輪郭を覆うベニアは、フリース裏打ちを含む、請求項24に記載のキャビネット。
  29. エッジバンドは、約0.5mmないし約19mmの範囲の厚さを有する、請求項24に記載のキャビネット。
  30. 露出された外縁は輪郭を有し、エッジバンドは、輪郭付けされた角度でカットされ、輪郭付けされた露出さらた外縁のバンディングを容易にする、請求項24に記載のキャビネット。
  31. 2つの垂直に配向された部材と2つの水平に配向された部材は各々、エンジニアコア材から形成された基板を含む、請求項24に記載のキャビネット。
  32. エンジニアコア材は、中密度ファイバーボード(MDF)、チップボード、パーティクルボード、プラスチック、およびこれらの組合せからなるグループから選択される、請求項31に記載のキャビネット。
  33. 少なくとも2つの垂直に配向された部材、少なくとも2つの水平に配向された部材、および中央パネルを有するレイズドパネルドアの製造方法であって、
    各々が内縁に沿ったパターンを有し、かつエンジニア基板を含む、2つの垂直に配向された部材を提供し、
    2つの水平方向の端部の各々にコープを有し、かつコープが垂直に配向された部材の対応する1つのパターン内に適合するように設計され、かつエンジニア基板を含む、2つの水平に配向された部材を提供し、
    2つの垂直に配向された部材、2つの水平に配向された部材および中央パネルを組み立ててドアを形成し、
    ドアの外縁をベニアでエッジバンディングし、このエッジバンディングはコープとパターンの交差によって形成された接合を覆うように配される、製造方法。
  34. 各部材は、輪郭付けされた外縁を含み、前記エッジバンディングは、ドアの輪郭付けされた外縁をエッジバンディングすることを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 各部材は、内縁が輪郭付けされたパターンを含み、前記方法はさらに、輪郭付けされた内縁上にベニアを貼り付けることを含む、請求項33に記載の方法。
  36. ベニアの貼り付けは、種々の位置および角度で取り付けられた一組のローラを有するコンピュータ制御された機械を用いて行われる、請求項35に記載の方法。
  37. 組み立てステップは、2つの垂直に配向された部材、2つの水平に配向された部材及び中央パネルを接着剤を用いて貼り付ける工程を含む、請求項33に記載の方法。
  38. 組み立てステップは、ステイプル(止め金)を用いない、請求項37に記載の方法。
  39. ベニアを、基板のパターン輪郭付けされた端部に貼り付ける方法であって、
    基板の端部にパターン化された輪郭を形成し、
    フリース裏打ちされた木製ベニアを基板の端部に接着剤で貼り付け、
    圧力を加えてベニアを基板の端部に接着させる、方法。
  40. 方法はさらに、ベニアの超過部分を除去しパターン形状に合わせる工程を含む、請求項39に記載の方法。
  41. 方法はさらに、終端部付近で非直角にベニアをカットすることを含む、請求項39に記載の方法。
  42. 非直角は、輪郭付けされた角度である、請求項41に記載の方法。
  43. パターン輪郭を形成すること、ベニアを接着すること、圧力を加えることは、コンピュータ制御された機械で行われる、請求項39に記載の方法。
  44. コンピュータ制御された機械は、コンピュータで発生されたパターン輪郭データを含む、請求項43に記載の方法。
  45. コンピュータ制御された機械は、種々の位置および角度で取付けられたローラーを有する円柱型のアーマチュアを含み、ローラーはパターン輪郭に沿って回転し移動するように設計され圧力を加えてベニアをパターン輪郭に倣わせる、請求項44に記載の方法。
  46. コンピュータ制御された機械は、ソフトフォーマー、ダブルエンドテンナー、エッジバンダー、およびこれらの組合せから成るグループから選択される、請求項45に記載の方法。
  47. ベニア加工されたレイズドパネルドアであって、
    2つの垂直に配向されたフレーム部材と、
    ドアフレームを形成するように2つの垂直に配向されたフレーム部材の間に配された2つの水平に配向されたフレーム部材と、
    ドアフレーム内に配される中央パネルとを有し、
    ドアの露出された端部はエッジバンドによって重ねられ、エッジバンドは垂直に配向されたフレーム部材と水平に配向されたフレーム部材間の接合を覆うように配される、レイズドパネルドア。
  48. エッジバンドは木製ベニアである、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  49. エッジバンドはプラスチック材を含む、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  50. エッジバンドは1種類の木材を含む、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  51. エッジバンドは、約0.5mmないし約19mmの範囲の厚さを有する、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  52. 少なくとも2つの垂直に配向された部材および少なくとも2つの水平に配向された部材は内縁にパターン輪郭を含み、パターン輪郭はベニアで覆われ、パターン輪郭を覆うベニアはフリース裏打ちを含む、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  53. ドアの露出された端部は輪郭を有し、エッジバンドは、輪郭付けされた角度でカットされ、ドアの輪郭付けされた露出された端部のベンディングを容易にする、請求項47に記載のベニア加工されたレイズドパネルドア。
  54. 2つの垂直に配向された部材と2つの水平に配向された部材の各々は、エンジニアコア材から形成された基板を含む、請求項47に記載のベニアレイズドパネルドア。
  55. エンジニアコア材は、中密度ファイバーボード(MDF)、チップボード、パーティクルボード、プラスチック、およびこれらの組合せからなるグループから選択される、請求項54に記載のベニアレイズドパネルドア。
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