JP3510583B2 - 洗面カウンター構造 - Google Patents

洗面カウンター構造

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JP3510583B2
JP3510583B2 JP2000334276A JP2000334276A JP3510583B2 JP 3510583 B2 JP3510583 B2 JP 3510583B2 JP 2000334276 A JP2000334276 A JP 2000334276A JP 2000334276 A JP2000334276 A JP 2000334276A JP 3510583 B2 JP3510583 B2 JP 3510583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅のトイレ室、
洗面室等に設置される洗面カウンターの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】洗面カウンターは、一般に、室内の壁面
に沿って取り付けられるキャビネットと、該キャビネッ
トの上面中央部に載置される手洗い用の洗面ボールと、
該洗面ボールの左右に配されキャビネットおよび壁面に
取り付けらるカウンターとから構成されている。
【0003】なお、住宅においては、トイレ室、洗面室
等の面積が制限された狭い空間に設けられるものであ
り、さらに、便器、洗濯機、開口扉、窓等もあるため、
キャビネットおよび洗面ボールの設置位置は制限され、
平均的な室内の大きさに合わせた寸法の洗面カウンター
が流通している。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】洗面カウンターは、
開口扉の開き方によって室内壁の右側または左側に設置
されるが、この設置位置によって別々の仕様となり、右
壁面用および左壁面用と別々に生産販売されているた
め、生産コストが上がるものとなっていた。
【0005】さらに、規格品であるため、実際に取り付
けてみると、現場の室内寸法に若干に合わないことがほ
とんどで、使い勝手が悪いものであった。
【0006】このため、規格品を使用せずに、各現場の
サイズに合わせた受注生産品が使用されることも多い
が、手間がかかり、コストが大幅に上がるものとなって
しまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
消することを目的とし、より具体的には、左右勝手がな
く、しかも、室内の寸法に合わせ任意にキャビネットの
位置を変更でき、さらに、キャビネット上の洗面ボール
位置を変更できる洗面カウンターを提供することにあ
る。
【0008】この目的を達成するため、請求項1にかか
る本発明の洗面カウンター構造は、一対の側板、前面扉
および前面扉上部の幕板を少なくとも有してなる上面開
放キャビネットと、幕板の上端に形成された切り欠きに
嵌合可能な形状を有する洗面ボールと、各々バックガー
ドを有する長尺および短尺のカウンターとからなり、洗
面ボールは幕板上端の切り欠きに嵌合してキャビネット
上部に設置され、長尺および短尺のカウンターは設置さ
れた洗面ボールの左右に隣接してキャビネット上部に固
定され、長尺および短尺のカウンターのバックガード間
において壁面と洗面ボール後端との間に形成される空隙
部に、これらバックガードの形状に合致する形状の取付
バックガードを取り付けて該空隙部を隠蔽してなること
を特徴とする。
【0009】
【0010】請求項2にかかる本発明は、上記請求項1
記載の洗面カウンター構造において、取付バックガード
が、長尺および短尺のカウンターのバックガードの各内
方端に架け渡すように覆うバックガードカバーであるこ
とを特徴とする。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の洗面カウンターのキャビ
ネットは、少なくとも一対の側板と、前面扉と、前面扉
上部の幕板と、背板とを有してなり、洗面ボールが取り
付けられるように、上部が開口している。キャビネット
の寸法(大きさ)は、奥行き幅が、カウンターの奥行き
幅より小さいものとする。また横幅は、洗面ボールが納
まり、左右のカウンターが設置されることのできる幅と
する。
【0014】好ましくは、背板の上部内面には、洗面ボ
ールの取付脚を固定するための桟材が略水平方向に延長
して設けられる。背板は取り外し可能としても良い。ま
た、水栓の等の配線が壁から現出している場合は、背板
を省略することもできる。
【0015】一対の側板の各露出面側には化粧が施され
る。台輪を設けない場合は下部側端に蹴込板が嵌合する
切り欠きが形成され、この切り欠きに蹴込板が固定され
る。また、反対側の下部側面には蹴込板と対応した位置
に固定板が固定される。
【0016】排水管等が床面に伸びる場合は、底板には
排水管を挿通させるための貫通孔が設けられる。底板
は、台輪が設けられるときには台輪の上面に、台輪を設
けず側板に蹴込板および固定板が嵌合されてなるとき
は、それらの上面に固定される。
【0017】前面扉には引手等が設けられる。前面扉
は、一対の側板の各前面木口に対して蝶番等で取り付け
られ、開閉自在に構成されている。前面扉は片開き、両
開き、いずれのタイプであっても良い。
【0018】幕板は、前面扉の上部において、一対の側
板の各前面木口間に固定されている。幕板の上端には、
洗面ボールの形状(下面の曲面形状)に合わせて切り欠
きが形成されている。
【0019】幕板としては、その実際の取付幅寸法より
も長い寸法のものを用意しておき、現場で洗面カウンタ
ーの取付位置を決定した後、キャビネットの幕板取付幅
寸法に合わせて切断することで、キャビネットの長手
(幅)方向に対して洗面ボールの取付位置を自由に設定
することができる。これにより、洗面カウンターを限ら
れたスペースに設置する場合であっても、利用者が使い
やすい位置に洗面ボールを配置することができる。
【0020】さらに、幕板の切り欠きが施された切り口
に緩衝機能材(ゴム状またはスポンジ状テープ類)を取
り付けても良い。これにより、幕板と洗面ボールとの間
の隙間がなくなり、洗面ボールのがたつきを防止するこ
とができる。
【0021】キャビネットの上部には洗面ボールが載置
収納されるため、上面が開口されている。したがって、
上板は基本的には設けないが、キャビネットの(長さ方
向)大きさに対して洗面ボールが小さい場合に、洗面ボ
ールの形状に略合致させた形状(たとえば楕円形)の切
り欠きを形成した薄い上板を設けたり、あるいは、洗面
ボールの左右に設けられる長尺および短尺カウンターを
載置可能とするための幅狭の上板をキャビネットの左右
両端または一方の側端に設けることは、本発明の範囲内
の実施形態である。
【0022】なお、各材の接合はタボ接合、接着剤、釘
打ち等の任意手段により行うことができるが、作業を容
易にするためにL字型等の連結金具を用いて接合するこ
とが好ましい。
【0023】さらに、キャビネットを構成する各材質
は、特に限定はされないが、好ましくは木質材からなる
ものである。
【0024】洗面ボールは、手洗い専用の仕様のもの、
その他一般に市販されている各種のタイプのものを用い
ることができる。洗面ボールをキャビネットの上部に固
定するには、キャビネットの幕板に形成された切り欠き
に載置させ、洗面ボール下方に突出する固定用取付脚を
取付金具にて、背板の上部内面に水平に取り付けた桟材
に固定することによって行うことができる。
【0025】洗面ボールの大きさは、奥行きがキャビネ
ットより大きな寸法もので、横幅はキャビネットに収ま
る寸法のものとする。
【0026】洗面ボールは、バックガードが無いものが
好ましい。一般に洗面ボールは陶器製のため重いもので
あるが、バックガードを無いものとすることにより、安
価になるだけでなく、軽量およぴコンパクトなものとな
り、運搬作業が容易となり、梱包も軽減される。また、
軽量化は洗面カウンターの作業性を向上させるととも
に、運搬時の衝撃で比較的割れ易いバックガードが形成
されていないことによっても作業性が向上する。
【0027】ただし、バックガードが形成された洗面ボ
ールを使用することも本発明の範囲内である。この場合
は、軽量性や作業性には劣るものとなるが、取付バック
ガード(後述)は不要となり、意匠性においては優れた
ものとなる。
【0028】カウンターは、設置状態において略水平面
を提供する平板部と、この平板部の後方から立ち上げ形
成されるバックガードからなる断面略L字形状を有する
ものであり、所定寸法を有する短尺カウンターと、後に
設置寸法に応じて任意切断して用いられる長尺カウンタ
ーの2種類のカウンターが用意される。
【0029】洗面ボールの室内奥側に長尺カウンター
を、室内手前側(開口側)に短尺カウンターを配し、こ
れらカウンターの各内方の木口を洗面ボールの両側面に
突き合わせた状態にしてキャビネット上に載置し、設置
された洗面ボールの左右に残された開口部を塞ぐように
して、キャビネットに固定し、さらに室内の壁面に沿っ
て壁面にも固定する。これらの固定方法は特に限定され
ないが、作業性を考慮して、L字形の金具を用いると良
い。
【0030】本発明では、長尺カウンターの寸法を設置
寸法より若干長く形成しておき、任意に決定された現場
の取付寸法(略奥側壁面から洗面ボールまで)に合わせ
て切断して用いる。これより、容易に取付位置を調整す
ることができる。
【0031】短尺カウンターは、洗面ボールの室内手前
側に配置したときにこの部分のキャビネット開口部を塞
ぐことのできる所定の長さ寸法を有する。
【0032】図示実施例に関して後述するように、取付
位置をキャビネット内で調整できるように幕板を切断す
る場合は、洗面ボールの取付位置を最も長尺カウンター
側寄りとしたときに短尺カウンター側(室内開口部側)
のキャビネット上面の開口が塞げる長さに設定してお
く。短尺カウンターを該長さに設定した場合において、
洗面ボールの取付位置を上記長尺カウンター側寄りの位
置以外の位置、すなわち上記位置よりも短尺カウンター
側とするように幕板を切断した場合は、短尺カウンター
の寸法が実際の設置寸法と合わなくなるので、このよう
な場合は該短尺カウンターの洗面ボール側を切断して寸
法調整した上で使用する。
【0033】なお、両カウンターとも、両木口に木口処
理を施しておくことが好ましい。特に短尺カウンター
は、あらかじめ所定の寸法に形成され、その一方の木口
は洗面ボールに突き合わされるが、他方の木口は露出さ
れることになる。したがって、この短尺カウンターを左
右兼用とするためには、両木口に木口処理を施しておく
必要がある。
【0034】長尺カウンターは、その一方の木口を奥面
の壁に当接して用いることが多いため、木口面が露出す
ることは少ないものの、露出される場合にも対応可能と
するように、念のため木口処理を施しておくと良い。木
口処理の代用として、木ロテープを用いても良い。
【0035】取付バックガードは、バックガードが形成
されていない箇所、すなわち長尺および短尺のカウンタ
ーのバックガード間において壁面と洗面ボール後端との
間に形成される空隙部において、該空隙部を隠蔽するよ
うに設けられる。
【0036】取付バックガードを固着するための取付手
段を設けても良い。固着手段としては、カウンターのバ
ックガードに切欠を設け、取付バックガードの裏面に該
切欠に嵌合する凸部を設ける等しても良く、あるいは、
接着テープを用いても良い。
【0037】取付バックガードの形状は、カウンターの
パックガードの形状に合わせたものとし、一般に断面略
コ字形または逆L字形である。その材質は、意匠性を考
慮する場合はカウンターまたは洗面ボールと同一の材質
とし、コストを考慮する場合は金属製(アルミ、ステン
レス等)またはプラスチック製とすることが好ましい。
【0038】本発明の好適な実施形態においては、取付
バックガードをカウンターのバックガードを被覆可能な
形状を有するバックガードカバーとし、これを両カウン
ターのガードカバーの各内方端に架け渡すようにして取
り付けて該空隙部を隠蔽する。
【0039】さらに、キャビネットの左右の任意の位置
にサイドキャビネットを設けることができる。サイドキ
ャビネットの上部は開口していても、してなくても良
い。サイドキャビネットの寸法(大きさ)は、キャビネ
ットと同様に、その奥行き寸法がカウンターの奥行き寸
法より小さいものとする。
【0040】さらに、キャビネットに密接してサイドキ
ャビネットを設ける場合に、密接する側の側板を設けな
くとも良い。また、サイドキャビネットの側板を取り外
し可能にしておき、現場に合わせて片方の側板を外して
キャビネットに密接して設置するような構成とすれば、
左右兼用のサイドキャビネットとなる。この場合、サイ
ドキャビネットの側板として両面に化粧を施した一枚の
側板を有するものとし、サイドキャビネットの設置位置
に合わせてこの側板を左右いずれかの側板として用いる
ようにすれば、一枚の側板で左右も兼用させることがで
きる。
【0041】なお、壁面、洗面ボール/カウンター/取
付バックガード等間の各部材間の隙間には、コーキング
材の充填による防水処理が施される。
【0042】さらに、利用者の動作の補助として、カウ
ンターの下面に手摺を設けても良い。
【0043】以下添付図面を参照して本発明をより詳細
に説明する。
【0044】図1は、トイレ室に本発明の一実施形態に
よる洗面カウンターが設置された状態を示すものであ
り、図2は、この洗面カウンターの分解組立図である。
【0045】キャビネット10は、一対の側板11,1
1と、収納部側(内面)の任意高さ位置に桟材12が取
りつけられた背板13と、側板11,11に蝶番(図示
せず)により開閉自在に取り付けられた前面扉14,1
4と、これら前面扉の下方において側板11,11間に
架け渡された蹴込板15と、前面扉の上方において側板
11,11間に架け渡され、その上端に洗面ボール20
(後述)の形状に合わせた切り欠き16が形成された幕
板17と、底板(図示せず)等からなり、上面が開口し
た箱体である。
【0046】洗面ボール20は、バックガードは形成さ
れておらず、また下部にキャビネットに固定するための
取付脚21が形成されており、給水蛇口および排水口が
設けられいる。
【0047】カウンターは、短尺カウンター22と長尺
カウンター23の2枚のカウンターからなり、キャビネ
ット10を挟んで室内の奥側に長尺カウンター23、開
き扉側に短尺カウンター22が設置される。両カウンタ
ーは、設置状態において略水平面を与える平板部24,
25と、この平板部の後方から立ち上げ形成されるバッ
クガード26,27とを有して断面略L字形を有するも
のとされ、両側端の木口には化粧処理が施されている。
【0048】取付バックガード28は断面略コ字形であ
り、壁面(図示せず)と洗面ボール20との間且つカウ
ンター22,23間に形成される空隙部を隠蔽するよう
に、両カウンターのバックガードを跨ぐように取り付け
られる。
【0049】次いで、上記の洗面カウンターの取付方法
について説明する。
【0050】はじめに、室内において、洗面カウンター
のレイアウトを決定する。
【0051】次に、キャビネット10の幕板17の切り
欠き16に洗面ボール20を載せ、洗面ボール20の取
付脚21,21をキャビネットの背板13の桟材12に
対してL字形取付金具29およびビス等(図示せず)に
て取り付けることにより、キャビネット10の上面に洗
面ボール20が設置される。
【0052】なお、図4に示すように、洗面ボール20
の取付位置をキャビネット10の幅内において調整可能
とするべく幕板17の寸法をあらかじめ大きく取ってお
いた場合は、洗面ボール20の実際の取付前に、洗面ボ
ール20の取付位置を決定し、その取付位置に応じて幕
板17を切断する作業を行う。そして、切断後の幕板1
7を、L字形金具等を用いて、前面扉14,14の上部
に取り付ける。
【0053】幕板17を図4(A)の点線Y1−Y1で
切断して切り欠き16が中央に位置するようにすると、
洗面ボール20がキャビネット10の中央に位置する図
1および図2の状態の洗面カウンターとすることができ
る。幕板17を図4(B)の点線Y2−Y2で切断した
場合は、洗面ボール20がキャビネット10の長尺カウ
ンター23寄り(室内奥側)に配置され、図4(C)の
点線Y3−Y3で切断した場合には、洗面ボール20が
キャビネット10の短尺カウンター22寄り(室内開口
側)に配置される。
【0054】次いで、図3に示すように、長尺カウンタ
ー23をキャビネット10の設置位置に合わせて点線X
−Xで切断した後、この切断木口を洗面ボール20の側
面に当接させてキャビネット10の上面に載置し、L字
形取付金具30およびビス等(図示せず)を用いて固定
する(図2)。
【0055】また、短尺カウンター22の木口を洗面ボ
ール30の側面に当接させてキャビネット10の上面に
載置し、L字形取付金具31およびビス等(図示せず)
を用いて固定する(図2)。
【0056】以上により、図1および図2に示される洗
面カウンターが組み立てられる。
【0057】次いで、この洗面カウンターを、長尺カウ
ンター23の木口を室内奥壁に当接させた状態にして、
所定の設置位置に位置決めした後、キャビネット10お
よび両カウンター22,23をL字形取付金具およびビ
ス等(図示せず)により数カ所壁面に固定する。
【0058】さらに、断面略コ字状のバックガードカバ
ー28を両カウンターのバックガード26,27に跨る
ように被せて、壁面と洗面ボール20との間および両カ
ウンター22,23間に形成される空隙部を隠蔽するこ
とにより、本発明の洗面カウンターの取付が完了する
(図1)。
【0059】なお、防水処理として、壁面と、洗面ボー
ル20/カウンター22,23/バックガードカバー2
8間に形成される隙間(目地)にコーキングを充填し
た。
【0060】なお、以上に説明した取付作業において工
程順は必ずしも限定的ではなく、たとえば、キャビネッ
ト10に洗面ボール20および短尺カウンター22を取
り付けた後に、設定寸法に切断された長尺カウンター2
3を壁面に固定し、これにキャビネット10を固定した
後、キャビネット10を長尺カウンター23に固定し、
キャビネット10を壁面にL字形取付金具により固定す
ることによって取付を行っても良い。このように、現場
の状況(たとえば、先に洗面カウンターを組んでしまう
と室内に入らない場合)に合わせて、取付作業を変更す
ることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明の洗面カウンターによれば、左右
勝手がないため、左右別々に製造、梱包、運搬する必要
がないので、手間が省け、さらにコストダウンとなる。
【0062】また、設置幅が比較的限られた室内におい
ても、洗面カウンターの設置寸法を調整でき、かつ、簡
単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレ室に本発明の一実施形態による洗面カウ
ンターが設置された状態を示す斜視図である。
【図2】図1の洗面カウンターの分解組立図である。
【図3】長尺カウンターの切断工程を示す斜視図であ
る。
【図4】幕板の切断工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 11 側板 12 桟材 13 背板 14 前面扉 15 蹴込板 16 切り欠き 17 幕板 20 洗面ボール 21 取付脚 22 短尺カウンター 23 長尺カウンター 24,25 平板部 26,27 バックガード 28 バックガードカバー(取付バックガード) 29,30,31 L字形取付金具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47K 1/00 A47B 67/02 E03C 1/12 - 1/33

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の側板、前面扉および前面扉上部の幕
    板を少なくとも有してなる上面開放キャビネットと、幕
    板の上端に形成された切り欠きに嵌合可能な形状を有す
    る洗面ボールと、各々バックガードを有する長尺および
    短尺のカウンターとからなり、洗面ボールは幕板上端の
    切り欠きに嵌合してキャビネット上部に設置され、長尺
    および短尺のカウンターは設置された洗面ボールの左右
    に隣接してキャビネット上部に固定され、長尺および短
    尺のカウンターのバックガード間において壁面と洗面ボ
    ール後端との間に形成される空隙部に、これらバックガ
    ードの形状に合致する形状の取付バックガードを取り付
    けて該空隙部を隠蔽してなることを特徴とする洗面カウ
    ンター構造。
  2. 【請求項2】取付バックガードが、長尺および短尺のカ
    ウンターのバックガードの各内方端に架け渡すように覆
    うバックガードカバーであることを特徴とする請求項1
    記載の洗面カウンター構造。
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