JPH04138385U - 幕板の取付構造 - Google Patents

幕板の取付構造

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JPH04138385U
JPH04138385U JP4504991U JP4504991U JPH04138385U JP H04138385 U JPH04138385 U JP H04138385U JP 4504991 U JP4504991 U JP 4504991U JP 4504991 U JP4504991 U JP 4504991U JP H04138385 U JPH04138385 U JP H04138385U
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稔 加川
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松下電工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】取付工数を削減する。仕上がりを良好なものと
する。 【構成】幕板5eに取着されるタオル掛け14の取付板
14aを幕板5eの前面に当接する。固定板取付用の固
着具16を幕板5eに設けられた通孔17に挿通する。
固着具16をカウンター5dの下方に配置される固定部
材18に打入する。タオル掛け14の取付板14aと固
定部材18とで幕板5eを挟持する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カウンターの前面側に幕板を取付ける場合の幕板の取付構造に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タオル掛けが設置される幕板の取付けにあたっては、カウンターの前面 部に幕板を配置し、この幕板をビス等の固着具によってカウンターに連結固定し 、この取付けとは別途にタオル掛けを幕板に固着具にて固定するようになってい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述のような従来例にあっては、幕板の取付けとタオル掛けの取付け は別作業となっており、取付作業に手間がかかるという問題があり、また、幕板 固定用の固着具とタオル掛け固定用の固着具とが外観上見えて見栄えが悪いとい う問題があった。
【0004】 本考案は上記問題点の解決を目的とするものであり、取付工数を削減すること ができると共に仕上がりを良好なものとすることができる幕板の取付構造を提供 しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、上記目的を達成するために、幕板5eに取着されるタオル掛け1 4の取付板14aを幕板5eの前面に当接し、固定板取付用の固着具16を幕板 5eに設けられた通孔17に挿通すると共にカウンター5dの下方に配置される 固定部材18に打入し、タオル掛け14の取付板14aと固定部材18とで幕板 5eを挟持したものである。
【0006】 また、幕板5eの一端に設けられた固着板19を壁面より突設された連結突起 20に挿着するようにしてもよい。
【0007】
【作用】
しかして、タオル掛け14の取付けによって幕板5eの取付けを行うことがで き、取付工数を削減することができると共に幕板5eの前面に取付用の固着具が 多数見えるようなことがなく見栄えを損なうようなことがない。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。ユニットルームはユニ ット化された一つの設備ユニット1にて構成されており、設備ユニット1内には 入浴設備2や洗面設備5やトイレ設備3等の種々の設備が設置されている。図1 、図2に示されるように入浴設備2は設備ユニット1内の片側半分に設けられて おり、トイレ設備3や洗面設備5は残りの片側半分に設けられている。設備ユニ ット1内には引き戸のような開閉戸4が設けられており、この開閉戸4によって 設備ユニット1内は左右に二分割された状態となっており、開閉戸4にて二分割 される片側半分に入浴設備2が設けられ、残りの片側半分にトイレ設備3や洗面 設備5が設けられている。設備ユニット1への出入口6は図3にて示されるよう に洗面設備5やトイレ設備3が設けられた設備ユニット1の片側半分に位置する 壁面に設けられている。設備ユニット1内の片側半分に配される入浴設備2は浴 槽2aや給水栓2b、シャワー装置2c等によって構成されており、浴槽2aの 側壁は設備ユニット1内のほぼ中央部に配置されている。上記開閉戸4は側壁の 上部と天井パネル7に設けられたレール8にて開閉自在に保持されており、閉じ た場合には気密性を確保した状態で設備ユニット1内を左右に分離できるように なっている。入浴設備2が設けられた設備ユニット1内の天井パネル7には照明 装置9及び換気扇10が設けられており、壁面には一体的に棚11が設けられて いる。設備ユニット1内の残りの片側半分に配される洗面設備5は給水栓5aが 備えられた洗面ボウル5bや鏡5c等によって構成されており、また、洗面設備 5と近接して配されるトイレ設備3は便器本体3a、便器本体3aの背方に配さ れた給水タンク3b等によって構成されている。洗面設備5、トイレ設備3が設 けられた設備ユニット1内の天井パネル7bには洗面設備5を構成する鏡5cと 近接して照明装置12が設けられている。便器本体3aの設置場所よりもわずか に前方に配置されるように天井パネル7bには読書用照明装置13が設けられて いる。この読書用照明装置13は便器本体3aに人が着座した状態で読書を行う ことができるようにするためのものであり、便器本体3aの少し前方を照明する ようになっている。つまり、照明装置12にて洗面設備5とトイレ設備3が設け られている室内を照明し、読書用照明装置13にて便器本体3aの前方を部分的 に照明するようになっている。15は換気扇である。洗面ボウル5bが設けられ たカウンター5dの前端には幕板5eが設けられており、この幕板5eにはタオ ル掛け14が設けられている。幕板5eは洗面ボウル5bの前方から便器本体3 aの背方にわたって設けられており、カウンター5dの下方に設けられる固定部 材18によってカウンター5dの前面部に取付けられるようになっている。5e ´は便器本体3aの背方に取付けられた補助幕板である。カウンター5dは設備 ユニット1を構成する壁板に取着された固定部材18及び支持金具21にて支持 されるようになっている。設備ユニット1を構成する壁板の外面には図3に示さ れるように一対の補強材22が隣合うように取付けられており、固定部材18は 両端に設けられた連結板18aを固着具23にて補強材22に連結することでカ ウンター5dの下方に取付けられている。18´は壁板に固着具23にて直接取 付けられるようになった補助固定部材である。支持金具21は端部に設けられた 連結板21aを固着具23にて壁板に固着することで壁板より突設されるように 取付けられている。補助幕板5e´は壁板より突設される連結板24に一端を連 結すると共に他端を壁板より突設されることとなる支持突起25に係合すること によって取付けられるようになっている。カウンター5dの一側部に配される側 板26は幕板5eと壁板との間に取付けられる支持部材28にネジ止めによって 取付けられるようになっている。タオル掛け14が取付けられることとなる幕板 5eの前面には通孔17が複数設けられており、タオル掛け14の取付板14a に設けられたネジ孔14bと通孔17とを合致させるようにタオル掛け14を幕 板5eの前面に配置し、固定板取付用の固着具16を取付板14aの外面より通 孔17を介して固定部材18に打入し、タオル掛け14の取付板14aと固定部 材18とで幕板5eを挟持することによって幕板5eが固定されている。つまり 、タオル掛け14の取付けと同時に幕板5eの取付けが行われるようになってお り、使用する固着具を少なくすると共に外観上見えることとなる固着具を少なく して手間取ることなく幕板5eの取付けを行うことができるようになっている。 また、幕板5eの一端には固着板19が設けられており、この固着板19に設け られた通孔19aに壁面より突設されることとなる連結突起20を挿着すること で幕板5eの一端が支持されるようになっている。タオル掛け14は洗面ボウル 5bの前方から便器本体3aの側方にまでわたって設けられており、洗面ボウル 5bの前方に位置する片側半分にタオルを掛けることで便器本体3aの側方に位 置する残りの片側半分が手摺りとして使用することができるようになっている。
【0009】 しかして、幕板5eの取付けは幕板5eに取付けられることとなるタオル掛け 14の取付けと同時に行うことができ、取付工数を削減することができると共に 使用する固着具をできるだけ少なくして外観上見えにくくし、仕上がりもまとま り良くすることができるものである。そして、入浴する場合には設備ユニット1 内の片側半分に配された入浴設備2を用いて入浴を行うものであり、浴槽2a内 に入った状態でシャワー装置2cを使用したりするものである。ここで、開閉戸 4を閉めておくことで設備ユニット1内の片側半分と、残りの片側半分とは気密 性を確保した状態で分離されることとなり、入浴時の湿気が洗面設備5やトイレ 設備3が設けられた残りの片側半分に浸入することがないものであり、入浴設備 2の使用によって他の設備に使用時の影響がでるようなことがないようになって おり、ユニットルーム内に複数の設備を設けたといえども、各設備を独立して使 用することができるようになっている。また、湿気が洗面設備5やトイレ設備3 が設けられた場所に浸入するようなことがないようになっているため、洗面設備 5やトイレ設備3が設けられた片側半分に設置される照明器具としては防水型の ものを使用するような必要もないものである。
【0010】
【考案の効果】 本考案は上述のように、幕板に取着されるタオル掛けの取付板を幕板の前面に 当接し、固定板取付用の固着具を幕板に設けられた通孔に挿通すると共にカウン ターの下方に配置される固定部材に打入し、タオル掛けの取付板と固定部材とで 幕板を挟持するので、タオル掛けの取付けによって幕板の取付けを行うことがで き、取付工数を削減することができると共に幕板の前面に取付用の固着具が多数 見えるようなことがなく仕上がりの見栄えを損なうようなことがないものである 。
【0011】 また、幕板の一端に設けられた固着板を壁面より突設された連結突起に挿着す るようにしてあると、幕板の取付時に幕板取付用の固着具の取付作業を行うこと なく取付強度を向上させながら幕板の取付けを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部破断した斜視図で
ある。
【図2】同上の側断面図である。
【図3】同上の平断面図である。
【図4】幕板の取付部分を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
5d カウンター 5e 幕板 14 タオル掛け 14a 取付板 16 固着具 17 通孔 18 固定部材 19 固着板 20 連結突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幕板に取着されるタオル掛けの取付板を
    幕板の前面に当接し、固定板取付用の固着具を幕板に設
    けられた通孔に挿通すると共にカウンターの下方に配置
    される固定部材に打入し、タオル掛けの取付板と固定部
    材とで幕板を挟持して成る幕板の取付構造。
  2. 【請求項2】 幕板の一端に設けられた固着板を壁面よ
    り突設された連結突起に挿着して成る請求項1記載の幕
    板の取付構造。
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