JPH08177094A - シャワー付き浴室 - Google Patents
シャワー付き浴室Info
- Publication number
- JPH08177094A JPH08177094A JP33666794A JP33666794A JPH08177094A JP H08177094 A JPH08177094 A JP H08177094A JP 33666794 A JP33666794 A JP 33666794A JP 33666794 A JP33666794 A JP 33666794A JP H08177094 A JPH08177094 A JP H08177094A
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- JP
- Japan
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- shower
- counter
- bathroom
- hook
- shower nozzle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カウンターとシャワーフックとの位置関係に
伴う問題のない、使い勝手の良いシャワー設備を有する
浴室を提供する。 【構成】 本発明のシャワー付き浴室1は、カウンター
42及びシャワーを備えた浴室である。カウンターエプ
ロン43前面にシャワーノズル26の係止部(フック)
41を有することを特徴とする。
伴う問題のない、使い勝手の良いシャワー設備を有する
浴室を提供する。 【構成】 本発明のシャワー付き浴室1は、カウンター
42及びシャワーを備えた浴室である。カウンターエプ
ロン43前面にシャワーノズル26の係止部(フック)
41を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャワー設備の付いた
浴室に関する。特には、浴室のカウンターとの関係で使
い勝手を改良したシャワー付き浴室に関する。
浴室に関する。特には、浴室のカウンターとの関係で使
い勝手を改良したシャワー付き浴室に関する。
【0002】
【従来の技術】ユニットバスの和風浴室を例にとって従
来の技術を説明する。和風の浴室は、洗い場で体を洗う
ことを前提に作られている。図4は、現在一般的に用い
られているユニットバスの構造及び設置状態の概要を示
す模式的斜視図である。この図のユニットバス1は、一
般の木造家屋の一階に設置されている。ユニットバス1
の床パン17は、建物のコンクリ土間9上に置かれてい
る。ユニットバス1の側方は、ドア19や窓14の部分
を除いて、建屋壁7で囲まれている。ユニットバス1の
天井パネル11の上は、天井裏2となっており、ここに
は換気用のダクト5が設けられている。天井裏2の上面
は建物の二階床3となっている。建物の工事の適当な段
階(外壁が大体できた程度)で、ユニットバス1の各部
(床パン17、側壁パネル13、天井パネル11等)を
建物内に持ち込みユニットバス1を組立てる。
来の技術を説明する。和風の浴室は、洗い場で体を洗う
ことを前提に作られている。図4は、現在一般的に用い
られているユニットバスの構造及び設置状態の概要を示
す模式的斜視図である。この図のユニットバス1は、一
般の木造家屋の一階に設置されている。ユニットバス1
の床パン17は、建物のコンクリ土間9上に置かれてい
る。ユニットバス1の側方は、ドア19や窓14の部分
を除いて、建屋壁7で囲まれている。ユニットバス1の
天井パネル11の上は、天井裏2となっており、ここに
は換気用のダクト5が設けられている。天井裏2の上面
は建物の二階床3となっている。建物の工事の適当な段
階(外壁が大体できた程度)で、ユニットバス1の各部
(床パン17、側壁パネル13、天井パネル11等)を
建物内に持ち込みユニットバス1を組立てる。
【0003】ユニットバス1の床(洗い場床等)は、床
パン17と呼ばれる一枚物(一般的に)の板である。床
パンの周縁は、防水のため数10mm以上立ち上がって
いる。ユニットバス1の壁は、側壁パネル13という板
を床パン17から立て上げて作られている。側壁パネル
13同士は、防水構造の柱(図示されず)で連結されて
いる。天井パネル11は、側壁パネル13の上に載せら
れている。各パネルは、塩化ビニール等の樹脂やメッキ
鋼板等でできている。さらに、中高級品では、化粧用タ
イルや化粧板が洗い場16床面や側面に貼られている。
パン17と呼ばれる一枚物(一般的に)の板である。床
パンの周縁は、防水のため数10mm以上立ち上がって
いる。ユニットバス1の壁は、側壁パネル13という板
を床パン17から立て上げて作られている。側壁パネル
13同士は、防水構造の柱(図示されず)で連結されて
いる。天井パネル11は、側壁パネル13の上に載せら
れている。各パネルは、塩化ビニール等の樹脂やメッキ
鋼板等でできている。さらに、中高級品では、化粧用タ
イルや化粧板が洗い場16床面や側面に貼られている。
【0004】ユニットバス1内には、浴槽15や洗い場
16、シャワー設備21、カラン23等の、お風呂に必
要な設備が設けられている。浴槽15と洗い場16とが
一体の床パン(浴槽付き床パン)となっているものもあ
る。また、洋式便器の付設された洋式ユニットバスもあ
る。和式のユニットバスでは、洗い場16の横にカウン
ター25が台状に設けられているのが一般的である。そ
の場合、カラン23はカウンター25に取り付けられて
いることが普通である。配管や配線は、側壁パネル13
と建屋壁7の間の空間に引き回されている。
16、シャワー設備21、カラン23等の、お風呂に必
要な設備が設けられている。浴槽15と洗い場16とが
一体の床パン(浴槽付き床パン)となっているものもあ
る。また、洋式便器の付設された洋式ユニットバスもあ
る。和式のユニットバスでは、洗い場16の横にカウン
ター25が台状に設けられているのが一般的である。そ
の場合、カラン23はカウンター25に取り付けられて
いることが普通である。配管や配線は、側壁パネル13
と建屋壁7の間の空間に引き回されている。
【0005】ユニットバス1内(浴室)と、浴室の外の
普通の屋内(廊下等)との間には、出入りのためのドア
19が設けられている。
普通の屋内(廊下等)との間には、出入りのためのドア
19が設けられている。
【0006】次に、本発明のテ−マとなるシャワー関係
について説明する。シャワー設備21は、シャワーノズ
ル26と、ノズル26とカラン23をつなぐシャワーホ
ース29と、からなる。さらに、カウンター25上の浴
室壁面33には、シャワーノズル26を掛けておくため
のシャワーフック(シャワー係止部)27、28が取り
付けられている。
について説明する。シャワー設備21は、シャワーノズ
ル26と、ノズル26とカラン23をつなぐシャワーホ
ース29と、からなる。さらに、カウンター25上の浴
室壁面33には、シャワーノズル26を掛けておくため
のシャワーフック(シャワー係止部)27、28が取り
付けられている。
【0007】上シャワーフック27の高さは、このフッ
ク27にシャワーノズル26を固定してシャワーを浴室
内に出し、入浴者が立った状態でシャワーを浴びるのに
適した高さである。下シャワーフック28の高さは、洗
い場16上あるいは腰かけ(図示されず)に座った入浴
者がシャワーを浴びるのに適合した高さである。一例と
して、上シャワーフック27の高さは洗い場16から
1.6〜1.7m、下シャワーフック28の高さは同じ
く0.85〜0.95mである。
ク27にシャワーノズル26を固定してシャワーを浴室
内に出し、入浴者が立った状態でシャワーを浴びるのに
適した高さである。下シャワーフック28の高さは、洗
い場16上あるいは腰かけ(図示されず)に座った入浴
者がシャワーを浴びるのに適合した高さである。一例と
して、上シャワーフック27の高さは洗い場16から
1.6〜1.7m、下シャワーフック28の高さは同じ
く0.85〜0.95mである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特に洗髪の時などは、
シャンプー、流湯、リンス、流湯といった動作が連続す
るため、これらの動作はすべて座った状態で行われる。
この時、洗い場にカウンターを備えている場合、利用者
は当然カウンターの厚さ分だけ正面(利用者の向かい)
の壁面から離れることとなる(カウンターの幕板にカラ
ンが設置されている場合はさらに離れる)。この位置か
ら前記壁面に取り付けられているシャワーフックに係止
されたシャワーノズルを使用しようとすると、利用者は
座ったままの状態からすこし腰を浮かせないとシャワー
ノズルに手がとどかない。
シャンプー、流湯、リンス、流湯といった動作が連続す
るため、これらの動作はすべて座った状態で行われる。
この時、洗い場にカウンターを備えている場合、利用者
は当然カウンターの厚さ分だけ正面(利用者の向かい)
の壁面から離れることとなる(カウンターの幕板にカラ
ンが設置されている場合はさらに離れる)。この位置か
ら前記壁面に取り付けられているシャワーフックに係止
されたシャワーノズルを使用しようとすると、利用者は
座ったままの状態からすこし腰を浮かせないとシャワー
ノズルに手がとどかない。
【0009】誰でも経験があると思うが、シャンプー後
にシャワーを利用して、次のリンス後のシャワーまでの
間、シャワーノズルをどこに置くかといえば、それは決
してシャワーフックではなく、洗面器の中、洗い場水栓
の脚部等である。したがって、不衛生であったり、水栓
の高温部に手が触れて危険であったりした。またシャワ
ーフックの取付位置そのものが、洗い場に座っている人
にとって、利用しづらいものであった。
にシャワーを利用して、次のリンス後のシャワーまでの
間、シャワーノズルをどこに置くかといえば、それは決
してシャワーフックではなく、洗面器の中、洗い場水栓
の脚部等である。したがって、不衛生であったり、水栓
の高温部に手が触れて危険であったりした。またシャワ
ーフックの取付位置そのものが、洗い場に座っている人
にとって、利用しづらいものであった。
【0010】本発明は、上記のような、カウンターとシ
ャワーフックとの位置関係に伴う問題のない、使い勝手
の良いシャワー設備を有する浴室を提供することを目的
とする。
ャワーフックとの位置関係に伴う問題のない、使い勝手
の良いシャワー設備を有する浴室を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のシャワー付き浴室は、カウンター及びシャ
ワーを備えた浴室であって、カウンターエプロン前面に
シャワーノズルの係止部を有することを特徴とする。
め、本発明のシャワー付き浴室は、カウンター及びシャ
ワーを備えた浴室であって、カウンターエプロン前面に
シャワーノズルの係止部を有することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のシャワー付き浴室にあっては、カウン
ターエプロン前面にシャワーノズルを掛けておくことが
できるので、座った姿勢の入浴者が中腰になったりしな
くても、シャワーノズルを手にして持つことができる。
ターエプロン前面にシャワーノズルを掛けておくことが
できるので、座った姿勢の入浴者が中腰になったりしな
くても、シャワーノズルを手にして持つことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る浴室内の設備配置状態を示す斜
視図である。浴室1内には、浴槽15が置かれている。
浴槽15の外は洗い場16となっている。浴槽15の奥
から洗い場16の奥にわたって、壁面33沿いに浴室と
ほぼ同巾のカウンター25が設けられている。カウンタ
ー25上の浴室1の壁面には、シャンプーを置いておく
棚37や、鏡35、従来の浴室同様の壁面固定のシャワ
ーフック28等が取り付けられている。
本発明の一実施例に係る浴室内の設備配置状態を示す斜
視図である。浴室1内には、浴槽15が置かれている。
浴槽15の外は洗い場16となっている。浴槽15の奥
から洗い場16の奥にわたって、壁面33沿いに浴室と
ほぼ同巾のカウンター25が設けられている。カウンタ
ー25上の浴室1の壁面には、シャンプーを置いておく
棚37や、鏡35、従来の浴室同様の壁面固定のシャワ
ーフック28等が取り付けられている。
【0014】カウンター25は、図2にも見られるよう
に、カウンター天板42とカウンターエプロン43(正
面板)とから構成されている。この実施例の浴室のエプ
ロン43は、洗い場16の床面までは下がっておらず、
カウンター25の下は、洗い場16とつながった空間4
4となっている。カウンター天板42上には、セッケ
ン、シャンプー、リンス類のボトルが置かれることもあ
る。
に、カウンター天板42とカウンターエプロン43(正
面板)とから構成されている。この実施例の浴室のエプ
ロン43は、洗い場16の床面までは下がっておらず、
カウンター25の下は、洗い場16とつながった空間4
4となっている。カウンター天板42上には、セッケ
ン、シャンプー、リンス類のボトルが置かれることもあ
る。
【0015】カウンター25のエプロン43には、従来
の浴室同様、カラン23が取り付けられている。カラン
23への配管(水道水、温水)は、カウンター25内を
通っている。カラン23の下部にはシャワーホース29
が接続されている。カラン23は、シャワー若しくは自
己の蛇口のいずれかに水を送れる切り替え式となってい
る。シャワーホース29の末端にはシャワーノズル26
が取り付けられている。
の浴室同様、カラン23が取り付けられている。カラン
23への配管(水道水、温水)は、カウンター25内を
通っている。カラン23の下部にはシャワーホース29
が接続されている。カラン23は、シャワー若しくは自
己の蛇口のいずれかに水を送れる切り替え式となってい
る。シャワーホース29の末端にはシャワーノズル26
が取り付けられている。
【0016】この図のカウンターエプロン43には、シ
ャワーフック41が取り付けられている。つまり、壁面
33の下シャワーフック28(洗い場16上約95c
m)よりも、かなり低いカウンターエプロン43正面に
新たなシャワーフック41(洗い場16上30cm)が
取り付けられているのである。
ャワーフック41が取り付けられている。つまり、壁面
33の下シャワーフック28(洗い場16上約95c
m)よりも、かなり低いカウンターエプロン43正面に
新たなシャワーフック41(洗い場16上30cm)が
取り付けられているのである。
【0017】このようにカウンターエプロン43にシャ
ワーフック41を取り付ける利点は次のとおりである。
例えば、給水給湯圧が低く側壁面に取り付けたシャワー
フックにシャワーノズルを係止した状態では洗い場使用
者までシャワー水がとどかない、あるいは自分の思った
位置にシャワー水を当てられないような時に、使用者が
シャワーノズルを手に持ってかつ座って動作することが
生じるが、そのような時でもシャワーフックが座った状
態で手のとどく範囲にあるために、シャンプーあるいは
リンス動作中に、シャワーノズルが手洗器の中に入れら
れたり、カランに引っ掛けられた状態になることがな
い。したがって衛生的であるし、安全でもある。
ワーフック41を取り付ける利点は次のとおりである。
例えば、給水給湯圧が低く側壁面に取り付けたシャワー
フックにシャワーノズルを係止した状態では洗い場使用
者までシャワー水がとどかない、あるいは自分の思った
位置にシャワー水を当てられないような時に、使用者が
シャワーノズルを手に持ってかつ座って動作することが
生じるが、そのような時でもシャワーフックが座った状
態で手のとどく範囲にあるために、シャンプーあるいは
リンス動作中に、シャワーノズルが手洗器の中に入れら
れたり、カランに引っ掛けられた状態になることがな
い。したがって衛生的であるし、安全でもある。
【0018】図2は、本発明の他の一実施例におけるシ
ャワーノズル係止部を示す側面断面図である。この実施
例においては、シャワーノズル26の係止部51が、シ
ャワーノズル26の基部が挿入され支持される開口から
なり、シャワーホース45が、該開口に挿通されてい
る。
ャワーノズル係止部を示す側面断面図である。この実施
例においては、シャワーノズル26の係止部51が、シ
ャワーノズル26の基部が挿入され支持される開口から
なり、シャワーホース45が、該開口に挿通されてい
る。
【0019】この実施例においては、ノズル係止部51
は筒状をしており、カウンターエプロン43に該筒が貫
通するように設けられている。ノズル係止部51を構成
する筒体は、シャワーの26の柄の部分が、スッポリと
中に入るような寸法である。また、該筒体は、外側(浴
室側)を上にして傾いた姿勢でカウンターエプロン43
に取り付けられている。シャワーノズル26につながる
シャワーホース45は、図2の状態ではカウンター25
の内部53に収められており、ノズル係止部51の筒体
の後ろの口近くで、シャワーノズル26の柄の端部に接
続されている。シャワーノズル26をカウンターエプロ
ン43の手前に引き出すと、シャワーホース45もノズ
ル係止部51の開口から洗い場側に引き出される。シャ
ワーノズル26をノズル係止部51に置くときは、シャ
ワーホース45をノズル係止部51の開口内に送り込
む。
は筒状をしており、カウンターエプロン43に該筒が貫
通するように設けられている。ノズル係止部51を構成
する筒体は、シャワーの26の柄の部分が、スッポリと
中に入るような寸法である。また、該筒体は、外側(浴
室側)を上にして傾いた姿勢でカウンターエプロン43
に取り付けられている。シャワーノズル26につながる
シャワーホース45は、図2の状態ではカウンター25
の内部53に収められており、ノズル係止部51の筒体
の後ろの口近くで、シャワーノズル26の柄の端部に接
続されている。シャワーノズル26をカウンターエプロ
ン43の手前に引き出すと、シャワーホース45もノズ
ル係止部51の開口から洗い場側に引き出される。シャ
ワーノズル26をノズル係止部51に置くときは、シャ
ワーホース45をノズル係止部51の開口内に送り込
む。
【0020】図2のような構成にすると、不要な時はシ
ャワーホース45をカウンター25内に収めておけるの
で、シャワーホース45がジャマになったり目障りにな
ったりすることがない。なお、カウンター25内にホー
ス45の自動巻き取り手段を設けておいてもよい。
ャワーホース45をカウンター25内に収めておけるの
で、シャワーホース45がジャマになったり目障りにな
ったりすることがない。なお、カウンター25内にホー
ス45の自動巻き取り手段を設けておいてもよい。
【0021】図3は、スライド式シャワーフックを有す
る本発明の一実施例に係る浴室の要部を示す側面断面図
である。図3のシャワーフック(スライドフック55、
59)は、スライドバー57上を上下してスライド可能
なようになっている。スライドバー57は、浴室の壁面
33の上部から、下方のカウンター25のエプロン43
まで上下に延びるように取り付けられている。このよう
にしておけば、低いカウンターエプロン43の前の位置
まで下スライドフック59を下ろすことができ、入浴者
が低い姿勢の時も、フック59上のシャワーノズル26
を楽に手にすることができる。
る本発明の一実施例に係る浴室の要部を示す側面断面図
である。図3のシャワーフック(スライドフック55、
59)は、スライドバー57上を上下してスライド可能
なようになっている。スライドバー57は、浴室の壁面
33の上部から、下方のカウンター25のエプロン43
まで上下に延びるように取り付けられている。このよう
にしておけば、低いカウンターエプロン43の前の位置
まで下スライドフック59を下ろすことができ、入浴者
が低い姿勢の時も、フック59上のシャワーノズル26
を楽に手にすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のシャワー付き浴室は、シャワーフックの位置が洗い場
に座っている人から手のとどく範囲になるため、シャワ
ーノズルを洗面器の中に入れたりすることなくシャワー
フックに係止される。したがって衛生的であり、また、
水栓金具の高温部に触れたりすることなく安全である。
したがって、シャワーそのものの使い勝手が良くなる。
のシャワー付き浴室は、シャワーフックの位置が洗い場
に座っている人から手のとどく範囲になるため、シャワ
ーノズルを洗面器の中に入れたりすることなくシャワー
フックに係止される。したがって衛生的であり、また、
水栓金具の高温部に触れたりすることなく安全である。
したがって、シャワーそのものの使い勝手が良くなる。
【図1】本発明の一実施例に係る浴室内の設備配置状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】本発明の他の一実施例におけるシャワーノズル
係止部を示す側面断面図である。
係止部を示す側面断面図である。
【図3】スライド式シャワーフックを有する本発明の一
実施例に係る浴室の要部を示す側面断面図である。
実施例に係る浴室の要部を示す側面断面図である。
【図4】現在一般的に用いられているユニットバスの構
造及び設置状態の概要を示す模式的斜視図である。
造及び設置状態の概要を示す模式的斜視図である。
1 ユニットバス 3 二階床 5 ダクト 7 建屋壁 9 コンクリ土間 11 天井パネル 13 側壁パネル 15 浴槽 17 防水パン 19 ドア 21 シャワー設備 26 シャワーノ
ズル 27 上シャワーフック 28 下シャワー
フック 29 ホース 33 壁面 35 鏡 37 棚 41 シャワーフック 42 カウンター 43 カウンターエプロン 44 カウンター
下空間 45 腰掛 51 ノズル係止
部 53 カウンター内部 55 スライドフ
ック 57 スライドバー 59 下スライド
フック
ズル 27 上シャワーフック 28 下シャワー
フック 29 ホース 33 壁面 35 鏡 37 棚 41 シャワーフック 42 カウンター 43 カウンターエプロン 44 カウンター
下空間 45 腰掛 51 ノズル係止
部 53 カウンター内部 55 スライドフ
ック 57 スライドバー 59 下スライド
フック
Claims (3)
- 【請求項1】 カウンター及びシャワーを備えた浴室で
あって、 カウンターエプロン前面にシャワーノズルの係止部を有
することを特徴とするシャワー付き浴室。 - 【請求項2】 上記シャワーノズルの係止部が、シャワ
ーノズルの基部が挿入され支持される開口からなり、 上記シャワーのシャワーホースが、該開口に挿通されて
いる請求項1記載のシャワー付き浴室。 - 【請求項3】 カウンター及びシャワーを備えた浴室で
あって、 カウンターエプロン前面からカウンター上の浴室壁面に
延びるスライドバー式のシャワーノズル係止部を有する
ことを特徴とするシャワー付き浴室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33666794A JPH08177094A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | シャワー付き浴室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33666794A JPH08177094A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | シャワー付き浴室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08177094A true JPH08177094A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18301555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33666794A Pending JPH08177094A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | シャワー付き浴室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08177094A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020138004A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | 浴室 |
JP2020139382A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置 |
JP2020139384A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | 浴室 |
JP2020139383A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP33666794A patent/JPH08177094A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020138004A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | 浴室 |
JP2020139382A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置 |
JP2020139384A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | 浴室 |
JP2020138005A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置を備えた浴室 |
JP2020139383A (ja) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | Toto株式会社 | シャワーバー装置 |
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