JP2002058609A - 浴室内設備 - Google Patents

浴室内設備

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JP2002058609A
JP2002058609A JP2000248945A JP2000248945A JP2002058609A JP 2002058609 A JP2002058609 A JP 2002058609A JP 2000248945 A JP2000248945 A JP 2000248945A JP 2000248945 A JP2000248945 A JP 2000248945A JP 2002058609 A JP2002058609 A JP 2002058609A
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秀幸 宮嶋
Osamu Araki
修 荒木
Masaaki Nagata
雅昭 永田
Shigeru Takagi
繁 高木
Makoto Ahara
真 阿原
Hisaaki Minesawa
久昭 峯澤
Masaru Hirabayashi
賢 平林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来浴室内の壁に水栓装置や照明灯を設置する
ことによって壁面が煩雑となり、また壁の掃除がし辛く
なるといった問題を解決する。 【解決手段】浴室の洗い場10に床から細長く起立する
形態のタワー式水栓装置26を設置する。そのタワー式
水栓装置26には、複数のミストノズルから湯をミスト
状に噴射するミスト噴射部70及び照明灯72を上部に
設けておく。更にタワー式水栓装置26に向き合う位置
に椅子(腰掛け24)を設置しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は浴室内設備に関
し、詳しくは主として水栓装置に特徴を有するものに関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
浴室の水栓装置は主として壁に設置されており、この場
合壁を掃除する際に水栓装置が邪魔となって掃除がし辛
いといった問題の外、水栓装置を使用したり或いは水栓
装置が備えるシャワーヘッドからシャワーを浴びたりす
る際に壁に向い合う状態となるため、のびのびと水栓装
置を使用したりシャワーを浴びたりすることができない
といった不都合があった。更に浴室内を照明する照明灯
が同じく壁に設置してあるため、この照明灯が壁を掃除
する際の邪魔になるといった不都合もあった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室内設備はこ
のような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、浴室の洗い場に該洗い場の床
から細長く起立する形態のタワー式水栓装置を設置した
ことを特徴とする。
【0004】請求項2のものは、請求項1において、前
記タワー式水栓装置が前記洗い場の中央部に設置してあ
るとともに、該洗い場の排水口が該洗い場の中央部に配
置してあることを特徴とする。
【0005】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記タワー式水栓装置には床から所定高さ位
置に吐水口が設けてあるとともに、該吐水口の下側位置
であって該吐水口からの注水を受ける位置に洗面器台が
設けてあることを特徴とする。
【0006】請求項4のものは、請求項3において、前
記洗面器台は上下に位置調節可能に設けてあることを特
徴とする。
【0007】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記タワー式水栓装置はシャワーヘッドを備
えているとともに、タワー本体に該シャワーヘッドを掛
止するシャワーフックが設けてあることを特徴とする。
【0008】請求項6のものは、請求項5において、前
記シャワーフックは上下に位置調節可能となしてあるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項7のものは、請求項1〜6の何れか
において、前記タワー式水栓装置にはボデーシャワー用
のシャワーノズルが上下に複数且つ横向きに設けてある
ことを特徴とする。
【0010】請求項8のものは、請求項1〜7の何れか
において、前記タワー式水栓装置には足元シャワー用の
シャワーノズルが床に近い位置に複数且つ横向きに設け
てあることを特徴とする。
【0011】請求項9のものは、請求項1〜8の何れか
において、前記タワー式水栓装置はタワー本体内部に且
つ該タワー本体に沿って延びる水路を有していることを
特徴とする。
【0012】請求項10のものは、請求項1〜9の何れ
かにおいて、前記タワー式水栓装置におけるタワー本体
は少なくとも一部が手摺りとして構成してあることを特
徴とする。
【0013】請求項11のものは、請求項1〜10の何
れかにおいて、前記タワー式水栓装置には、複数のミス
トノズルを有しそれらミストノズルから湯をミスト状に
噴射するミスト噴射部が上部に設けてあることを特徴と
する。
【0014】請求項12のものは、請求項1〜11の何
れかにおいて、前記タワー式水栓装置には上部に照明灯
が設けてあることを特徴とする。
【0015】請求項13のものは、請求項1〜12の何
れかにおいて、前記浴室には前記タワー式水栓装置に向
き合う位置に椅子が設置してあることを特徴とする。
【0016】
【作用及び発明の効果】以上のように請求項1のもの
は、浴室の洗い場から細長く起立する形態のタワー式水
栓装置を浴室内に設置したもので、本発明によれば、従
来のように壁に水栓装置を設置する必要がなくなり、従
って壁がすっきりとして煩雑感がなくなるとともに、壁
を掃除する際掃除がし易くなる。またタワー式水栓装置
を使用する際、壁を背にして浴室内部を向いた状態でタ
ワー式水栓装置を使用することが可能となり、のびのび
とタワー式水栓装置を使用して浴室内での動作を行うこ
とができるようになる。
【0017】請求項2のものは、タワー式水栓装置を洗
い場の中央部に設置するとともに、洗い場の排水口を洗
い場の中央部に配置したもので、このようにすれば、洗
い場の隅をすっきりとしたものとなすことができるとと
もに洗い場の掃除がし易く、また隅に汚れが溜まり難い
といった効果が得られる。
【0018】請求項3のものは、床から所定高さ位置に
おいてタワー式水栓装置に吐水口を設けるとともに、そ
の下側位置に洗面器台を設けたもので、このようにして
おけば、洗面器に吐水口からの水(又は湯ないし混合
水)を注いで使用するときの利便性が高まる効果が得ら
れる。
【0019】この場合において洗面器台は上下に位置調
節可能となしておくことができ(請求項4)、このよう
にしておけば洗面器の高さを最も使い易い高さに位置さ
せることができ、例えば洗面器を床に直接置いて使用す
る場合のように腰を大きく屈めて窮屈な姿勢で洗面器を
用いるといった従来の問題を解決でき、楽な姿勢で洗面
器を使うことができるようになる。
【0020】請求項5のものは、タワー式水栓装置にシ
ャワーヘッドとこれを掛止するシャワーフックを備えた
もので、このようにしておけば、従来のように壁に設け
たシャワーフックにシャワーヘッドが掛止された状態と
なって壁が煩雑化し、壁の掃除がし辛いといった問題を
解消できる。更にまた、壁に背を向けて浴室内部を向い
た状態でのびのびとシャワーを浴びることができるよう
になる。
【0021】ここでシャワーフックは上下に位置調節可
能となしておくことができる(請求項6)。この場合、
シャワーヘッドを浴室使用者の背の高さ或いは使用目的
等に応じて最適の高さに位置させ、そこからシャワー水
を噴射することができる。
【0022】請求項7のものは、タワー式水栓装置が洗
い場の床から細長く起立する形態であることを利用し
て、そのタワー式水栓装置にボデーシャワー用のシャワ
ーノズルを上下に複数且つ横向きに設けたもので、この
ようにしておけば、それら複数のシャワーノズルからボ
デーシャワーを浴びることができ、爽快感を味わうこと
ができる。またそれらシャワー水によって効果的にボデ
ーマッサージを行うことができる。
【0023】このタワー式水栓装置にはまた、足元シャ
ワー用のシャワーノズルを床に近い位置に複数且つ横向
きに設けておくことができる(請求項8)。このように
して足元シャワー用のシャワーノズルを設けておいた場
合、足元にもシャワーを浴びることができるといった主
な効果の外に、床を掃除する際の掃除がし易くなり、更
にまた特に冬季において入浴前に床を予め温めておくこ
とができるといった効果が得られる。
【0024】請求項9のものは、タワー式水栓装置にお
けるタワー本体内部に沿って水路を形成したもので、こ
のようにしておけば、ホース等水路形成部材が外部に露
出することによって美観を損ねるといった問題を解決で
き、タワー式水栓装置ないしその周りの外観を良好なも
のとなすことができる。尚この場合、給水源,給湯源か
らの水,湯を供給する配管を床を貫通してタワー本体内
部の水路に連通させておくことができる。
【0025】請求項10のものは、タワー式水栓装置に
おけるタワー本体の少なくとも一部を手摺りとして構成
したもので、この場合、例えば高齢者や足腰の弱い人等
が浴室内の洗い場に立って各種動作を行うとき或いは浴
室内でタワー式水栓装置を使用する際、その手摺りを手
で持つことによって良好に姿勢保持し或いは体重を支え
ることができる。
【0026】請求項11のものは、複数のミストノズル
を有しそれらミストノズルから湯をミスト状に噴射する
ミスト噴射部をタワー式水栓装置の上部に設けたもの
で、このようにしておけば浴室内空間をミストサウナ空
間として活用できるようになる。
【0027】尚、従来においても浴室内にミストノズル
から湯をミスト状に噴射するミスト装置を設置すること
が行われているが、この場合足元から高温の湯をミスト
状に噴射するものであり、危険を伴う問題がある。しか
るに請求項11のものでは、そのミスト噴射部がタワー
式水栓装置における上部に設けてあるため、そのミスト
噴射部から噴射されたミストが直接入浴者に当るのを回
避することが可能であり、安全にミストサウナを楽しむ
ことができる。
【0028】請求項12のものは、タワー式水栓装置の
上部に照明灯を設けたものである。従来浴室内の照明灯
は主として壁に設けられており、この場合前述したよう
に浴室内の壁が煩雑な感じとなり、また壁の掃除もし辛
くなるが、請求項12に従えば壁に設けるべき照明灯を
省略でき、壁をすっきりとしたものとなすことができる
とともに、壁の掃除もし易くなる効果が得られる。更に
また照明灯が洗い場の上方に位置することから、照明効
果も高まる利点が得られる。
【0029】請求項13のものは、タワー式水栓装置に
向き合う位置に椅子を設置したもので、このようにして
おけば、椅子に腰掛けながらタワー式水栓装置に向き合
ってシャワーを浴びたり、吐水口から吐水したり、ボデ
ー洗いをしたり等各種動作を楽に行うことができるよう
になる。
【0030】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1及び図2において、10は浴室の洗い場
で、12は洗い場10に隣接して設置された浴槽であ
る。14A,14B,14C,14Dは浴室の壁で、1
6は浴室の出入口、18はその出入口16を開閉する扉
である。ここで壁14Cにはミラー20が取り付けられ
ている。
【0031】浴室内にはまた、壁14Cに沿ってカウン
ター22が設置されている。ここでカウンター22は、
その上面が浴槽12の上面と面一面をなすような高さで
設置されている。本例ではこのカウンター22の一部が
段下がり形状に形成されており、同部分によって腰掛け
(椅子)24が構成されている。
【0032】図1に示しているように、洗い場10の中
央部には洗い場10の床から細長く起立する形態のタワ
ー式水栓装置26が設置されている。上記腰掛け24
は、このタワー式水栓装置26に向き合う位置及び形態
で設けられている。
【0033】このタワー式水栓装置26は下端部にベー
スプレート28を有しており、そのベースプレート28
において洗い場10の床に固定されている。このベース
プレート28の下側には洗い場10の排水口30が形成
されている。
【0034】ベースプレート28はその排水口30上側
の目皿としての機能も有しており、かかるベースプレー
ト28に排水通過用の多数の通孔32が形成されてい
る。尚、図3において33は洗い場10からの排水を外
部へと排出するための排水管である。
【0035】このタワー式水栓装置26は、洗い場10
の床から天井に達する高さのタワー本体34を有してい
る。このタワー本体34は、その下部が断面長円形状の
基部36とされており、そしてその上側の部分がポール
部38とされている。このポール部38は、後述のボデ
ーシャワー用のシャワーノズル68を除いたほぼ大部分
が手摺りとしての機能を有している。
【0036】基部36の上端部には、図4にも詳しく示
しているように吐水口40と、吐水口40からの吐水の
温度調節及び吐水量調節のための操作部42,44が設
けられている。この基部36にはまた、吐水口40の下
側位置において洗面器台46が設けられており、吐水口
40からの注水を洗面器台46の上に載せた洗面器48
にて受け得るようになっている。ここで洗面器台46は
基部36に設けたスライド溝50に沿ってその高さ位置
が上下に調節可能とされている。
【0037】基部36には更に、洗い場10の床に近い
位置において足元シャワー用の複数のシャワーノズル5
2が横向きに設けられている。基部36の内部には、図
4の部分拡大図に示しているように給水管54,給湯管
56が配管されており、それぞれが基部36の上部に内
蔵された水栓本体に接続されている。尚これら給水管5
4,給湯管56は洗い場10の床を貫通して基部36の
内部に入り込んでいる。
【0038】基部36の内部にはまた、水栓本体からの
混合水(又は水ないし湯)を供給するための供給管58
が配設されている。上記足元シャワー用のシャワーノズ
ル52への混合水の供給は、この供給管58を通じて行
われる。
【0039】タワー本体34、詳しくはポール部38に
はスライドバー60がポール部38に沿って上下にスラ
イド可能に設けられている。このスライドバー60から
はシャワーホース62が延び出しており、その先端にシ
ャワーヘッド64が接続されている。
【0040】このスライドバー60はシャワーフック6
6を備えており、そこにシャワーヘッド64が掛止され
るようになっている。即ちシャワーヘッド64がスライ
ドバー60の上下スライドによって高さ調節可能とされ
ている。
【0041】ポール部38にはまた、ボデーシャワー用
のシャワーノズル68が上下に複数且つ横向きに設けら
れている。而してこのシャワーノズル68からシャワー
水を横向きに噴射させることで、ボデーシャワーを浴び
ることができる。
【0042】タワー本体34の上端部にはミスト噴射部
70が設けられている。このミスト噴射部70は複数の
ミストノズルを有しており、それらミストノズルから高
温の湯、例えば60℃程度の湯をミスト状(霧状)に噴
射する。本例ではこのミスト噴射部70によって、浴室
内空間をミストサウナ空間として利用することができ
る。
【0043】このミスト噴射部70、更に上記ボデーシ
ャワー用のシャワーノズル68及びシャワーヘッド64
への混合水の供給は、ポール部38内部に配設された供
給管58(図4の部分拡大図参照)を通じて行われる。
尚この供給管58は本例では可撓性のホースにて構成さ
れている。このミスト噴射部70の更に上側には照明灯
72が設けられており、この照明灯72によって浴室内
を照明できるようになっている。
【0044】かかる本例の浴室内設備によれば、従来の
ように壁に水栓装置を設置したり、またシャワーヘッド
を掛止させるためのシャワーフックを設けたり或いは照
明灯を設置したりする必要がなく、従って壁がすっきり
として煩雑感がなくなるとともに、壁を掃除する際掃除
がし易くなる。更に照明灯72が洗い場10の上方に位
置することから、照明効果も高まる利点が得られる。ま
たタワー式水栓装置26を使用する際、壁を背にして浴
室内部を向いた状態でこれを使用することが可能とな
り、のびのびとタワー式水栓装置26を使用して浴室内
での動作を行うことができるようになる。
【0045】また本例ではタワー式水栓装置26を洗い
場10の中央部に設置するとともに、これに合せて排水
口30を洗い場10の中央部に配置していることから、
洗い場10の隅をすっきりとしたものとなすことができ
るとともに洗い場10の掃除がし易く、また隅に汚れが
溜まり難いといった効果が得られる。
【0046】また本例では床から所定高さ位置において
タワー式水栓装置26に吐水口40を設けるとともに、
その下側位置に洗面器台46を設けているため、洗面器
48に吐水口40からの混合水を注いで使用するときの
利便性が高まる効果が得られる。
【0047】加えてその洗面器台46は上下に位置調節
可能となしているため、洗面器48の高さを最も使い易
い高さに位置させることができ、例えば洗面器48を床
に直接置いて腰を大きく屈めて窮屈な姿勢でこれを用い
るといった従来の問題を解決でき、楽な姿勢で洗面器4
8を用いることができるようになる。
【0048】またシャワーフック66を上下に位置調節
可能としているため、シャワーヘッド64を浴室使用者
の背の高さ或いは使用目的等に応じて最適の高さに位置
させ、そこからシャワー水を噴射することができる。
【0049】その他に、タワー式水栓装置26にボデー
シャワー用のシャワーノズル68を設けているため、そ
れらシャワーノズル68からボデーシャワーを浴びるこ
とができ、爽快感を味わうことができる。またそれらシ
ャワー水によって効果的にボデーマッサージを行うこと
ができる。
【0050】更にタワー式水栓装置26には床に近い位
置に足元シャワー用のシャワーノズル52が設けられて
いるため、足元にもシャワーを浴びることができる外、
床を掃除する際の掃除がし易くなり、更にまた特に冬季
において入浴前に床を予め温めておくことができる。
【0051】また本例ではタワー本体34内部に沿って
給水管54,給湯管56,供給管58等の水路を設けて
いるため、ホース等水路形成部材が外部に露出すること
によって美観を損ねることがなく、タワー式水栓装置2
6ないしその周りの外観を良好なものとなすことができ
る。
【0052】本例では、タワー本体34の大部分を手摺
りとして構成しており、従って例えば高齢者や足腰の弱
い人等が浴室内でタワー式水栓装置26を使用する際等
にその手摺りを手で持つことによって良好に姿勢保持し
或いは体重を支えることができる。
【0053】更に本例ではタワー式水栓装置26に向き
合う位置に椅子(腰掛け24)を設置しているため、椅
子(腰掛け24)に腰掛けながらタワー式水栓装置26
に向き合ってシャワーを浴びたり、吐水口40から吐水
したり、ボデー洗いをしたり等各種動作を楽に行うこと
ができるようになる。
【0054】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた態様で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である浴室内設備の斜視図で
ある。
【図2】同じ実施例を上方から見た斜視図である。
【図3】同じ実施例の浴室内設備の要部拡大図である。
【図4】同じ実施例の浴室内設備におけるタワー式水栓
装置を単独で取り出して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 洗い場 24 腰掛け(椅子) 26 タワー式水栓装置 30 排水口 34 タワー本体 38 ポール部(手摺り) 40 吐水口 46 洗面器台 52,68 シャワーノズル 54 給水管 56 給湯管 58 供給管 64 シャワーヘッド 66 シャワーフック 70 ミスト噴射部 72 照明灯
フロントページの続き (72)発明者 永田 雅昭 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 高木 繁 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 阿原 真 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 峯澤 久昭 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 平林 賢 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D032 FA02 FA11 GA02 GA04 GA05 2D060 BA01 BF08 2D061 AA02 AA05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室の洗い場に該洗い場の床から細長く
    起立する形態のタワー式水栓装置を設置したことを特徴
    とする浴室内設備。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記タワー式水栓装
    置が前記洗い場の中央部に設置してあるとともに、該洗
    い場の排水口が該洗い場の中央部に配置してあることを
    特徴とする浴室内設備。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記タ
    ワー式水栓装置には床から所定高さ位置に吐水口が設け
    てあるとともに、該吐水口の下側位置であって該吐水口
    からの注水を受ける位置に洗面器台が設けてあることを
    特徴とする浴室内設備。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記洗面器台は上下
    に位置調節可能に設けてあることを特徴とする浴室内設
    備。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記タ
    ワー式水栓装置はシャワーヘッドを備えているととも
    に、タワー本体に該シャワーヘッドを掛止するシャワー
    フックが設けてあることを特徴とする浴室内設備。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記シャワーフック
    は上下に位置調節可能となしてあることを特徴とする浴
    室内設備。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れかにおいて、前記タ
    ワー式水栓装置にはボデーシャワー用のシャワーノズル
    が上下に複数且つ横向きに設けてあることを特徴とする
    浴室内設備。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7の何れかにおいて、前記タ
    ワー式水栓装置には足元シャワー用のシャワーノズルが
    床に近い位置に複数且つ横向きに設けてあることを特徴
    とする浴室内設備。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れかにおいて、前記タ
    ワー式水栓装置はタワー本体内部に且つ該タワー本体に
    沿って延びる水路を有していることを特徴とする浴室内
    設備。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9の何れかにおいて、前記
    タワー式水栓装置におけるタワー本体は少なくとも一部
    が手摺りとして構成してあることを特徴とする浴室内設
    備。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10の何れかにおいて、前
    記タワー式水栓装置には、複数のミストノズルを有しそ
    れらミストノズルから湯をミスト状に噴射するミスト噴
    射部が上部に設けてあることを特徴とする浴室内設備。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11の何れかにおいて、前
    記タワー式水栓装置には上部に照明灯が設けてあること
    を特徴とする浴室内設備。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12の何れかにおいて、前
    記浴室には前記タワー式水栓装置に向き合う位置に椅子
    が設置してあることを特徴とする浴室内設備。
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