JPH1080376A - 浴室ユニット - Google Patents
浴室ユニットInfo
- Publication number
- JPH1080376A JPH1080376A JP8240303A JP24030396A JPH1080376A JP H1080376 A JPH1080376 A JP H1080376A JP 8240303 A JP8240303 A JP 8240303A JP 24030396 A JP24030396 A JP 24030396A JP H1080376 A JPH1080376 A JP H1080376A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- bathtub
- bathroom unit
- faucet
- basin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 浴室ユニットにおいて、座いすに座った状態
での入浴者の入浴時の体への負担を軽減する。 【解決手段】 壁パネル１２の立ち面側にカウンター１
４を設け、このカウンター１４は洗い場１０ａに設置さ
れた座いす１５より低い位置に備え、また水栓吐水口１
６ａがカウンター１４に載置された洗面器１７より高い
位置となるように水栓１６を設けて構成してある。した
がって入浴者は体をかがめたりすることなくカウンター
１４上で洗面器を使用することができ、体への負担を軽
減することができる。
での入浴者の入浴時の体への負担を軽減する。 【解決手段】 壁パネル１２の立ち面側にカウンター１
４を設け、このカウンター１４は洗い場１０ａに設置さ
れた座いす１５より低い位置に備え、また水栓吐水口１
６ａがカウンター１４に載置された洗面器１７より高い
位置となるように水栓１６を設けて構成してある。した
がって入浴者は体をかがめたりすることなくカウンター
１４上で洗面器を使用することができ、体への負担を軽
減することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室ユニットに関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の浴室ユニットは、図４〜図
６に示すように、浴槽１、洗い場２、天井、ドア（図示
せず）および複数の壁パネル３で構成されており、洗い
場２にはエプロン４及びカウンター５が備えられてい
る。前記のエプロン４には、水栓６が取り付けられ、洗
い場２の床面には入浴者７が座るための座いす８、およ
び洗面器９が設置されている構成であった。
６に示すように、浴槽１、洗い場２、天井、ドア（図示
せず）および複数の壁パネル３で構成されており、洗い
場２にはエプロン４及びカウンター５が備えられてい
る。前記のエプロン４には、水栓６が取り付けられ、洗
い場２の床面には入浴者７が座るための座いす８、およ
び洗面器９が設置されている構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、カウンター５が浴槽１の上面と同じ高さ
に位置し、かつ水栓６がカウンター５の下方に位置して
おり、入浴者が洗い場床面に設置した座いす８に座って
体を洗うために洗面器等を使用する場合、湯水を貯めた
洗面器９をカウンター５の上方に持ち上げたり、又床面
に置かれた洗面器９に向かって体を大きくかがめる等肉
体的に負担をあたえるという課題を有していた。
うな構成では、カウンター５が浴槽１の上面と同じ高さ
に位置し、かつ水栓６がカウンター５の下方に位置して
おり、入浴者が洗い場床面に設置した座いす８に座って
体を洗うために洗面器等を使用する場合、湯水を貯めた
洗面器９をカウンター５の上方に持ち上げたり、又床面
に置かれた洗面器９に向かって体を大きくかがめる等肉
体的に負担をあたえるという課題を有していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の浴室ユニットは、浴槽、洗い場、天井、ド
ア、壁パネル等よりなり、浴槽の上面より低い位置にカ
ウンターを備え、かつ前記カウンター上に載置した洗面
器よりも高い位置に水栓の吐水口が位置する構成として
ある。
に、本発明の浴室ユニットは、浴槽、洗い場、天井、ド
ア、壁パネル等よりなり、浴槽の上面より低い位置にカ
ウンターを備え、かつ前記カウンター上に載置した洗面
器よりも高い位置に水栓の吐水口が位置する構成として
ある。
【０００５】上記発明によれば、洗面器等を高く持ち上
げたり入浴時体をかがめたりする程度が小さくてすみ入
浴者に負担を与えない浴室ユニットを提供することが可
能となるものである。
げたり入浴時体をかがめたりする程度が小さくてすみ入
浴者に負担を与えない浴室ユニットを提供することが可
能となるものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の浴室ユニットは、浴槽、
洗い場、天井、ドア、壁パネル等よりなり、浴槽の上面
より低い位置にカウンターを備え、かつ前記カウンター
上に載置した洗面器よりも高い位置に水栓の吐水口が位
置する構成としてある。
洗い場、天井、ドア、壁パネル等よりなり、浴槽の上面
より低い位置にカウンターを備え、かつ前記カウンター
上に載置した洗面器よりも高い位置に水栓の吐水口が位
置する構成としてある。
【０００７】したがって、入浴者がかがまずに水栓の操
作およびカウンター上での洗面器の取扱いができ、体を
かがめたりする程度が小さくてすみ、入浴者に負担を与
えない浴室ユニットを提供することが可能となるもので
ある。
作およびカウンター上での洗面器の取扱いができ、体を
かがめたりする程度が小さくてすみ、入浴者に負担を与
えない浴室ユニットを提供することが可能となるもので
ある。
【０００８】またカウンターは浴槽に隣接して低く設け
るとともに、浴槽との間に間隙をおいて配置してあり、
カウンター上に洗面器内の湯水を流してもこれが浴槽に
入ることがなく、逆に入浴によって浴槽から湯水があふ
れてもこれがカウンター上に流れてカウンター上におい
てある空の洗面器等を端の方へ勢いよく移動させて浴室
壁に衝突させるようなこともなくなる。
るとともに、浴槽との間に間隙をおいて配置してあり、
カウンター上に洗面器内の湯水を流してもこれが浴槽に
入ることがなく、逆に入浴によって浴槽から湯水があふ
れてもこれがカウンター上に流れてカウンター上におい
てある空の洗面器等を端の方へ勢いよく移動させて浴室
壁に衝突させるようなこともなくなる。
【０００９】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづ
いて説明する。 （実施例）図１、図２、図３において、１０は床部で洗
い場１０ａを備えている。１１は浴槽である。１２は複
数枚の壁パネル、１３は天井で扉（図示せず）とともに
浴室を構成する。１４はカウンターで、上記浴槽１１と
の間に間隙Ｔを形成する如く壁パネル１２に設けられて
いる。又、１５は床部１０の洗い場１０ａに載置した座
いすであり、上記カウンター１４は座いす１５よりも低
い位置に設けられている。さらに上記カウンター１４は
浴槽１１の上面よりも一段低い位置となるように設定し
てある。１６は水栓で、上記カウンター１４上に洗面器
１７を載置した時よりも、高い位置関係に水栓吐水口１
６ａがくるように取り付けられている。１８は座いす１
５に座った入浴者である。
いて説明する。 （実施例）図１、図２、図３において、１０は床部で洗
い場１０ａを備えている。１１は浴槽である。１２は複
数枚の壁パネル、１３は天井で扉（図示せず）とともに
浴室を構成する。１４はカウンターで、上記浴槽１１と
の間に間隙Ｔを形成する如く壁パネル１２に設けられて
いる。又、１５は床部１０の洗い場１０ａに載置した座
いすであり、上記カウンター１４は座いす１５よりも低
い位置に設けられている。さらに上記カウンター１４は
浴槽１１の上面よりも一段低い位置となるように設定し
てある。１６は水栓で、上記カウンター１４上に洗面器
１７を載置した時よりも、高い位置関係に水栓吐水口１
６ａがくるように取り付けられている。１８は座いす１
５に座った入浴者である。
【００１０】なお、上記座いす１５、カウンター１４、
水栓１６は、洗い場床面を基準にし、カウンター１４の
高さは２００〜２５０ｍｍ、座いす１５の高さは３００
〜３５０ｍｍ、水栓１６の高さは５５０ｍｍに設定して
ある。
水栓１６は、洗い場床面を基準にし、カウンター１４の
高さは２００〜２５０ｍｍ、座いす１５の高さは３００
〜３５０ｍｍ、水栓１６の高さは５５０ｍｍに設定して
ある。
【００１１】上記構成において、入浴者１８が洗い場１
０ａに設置した座いす１５に座り洗面器１７を使用する
際、カウンター１４は浴槽１１の上面より低く、さらに
座いす１５よりも若干低い位置関係にあり、また水栓吐
水口１６ａはカウンター１４に載置された洗面器１７よ
り高い位置関係となるため、水栓１６に楽に手が届き、
またカウンター１４の上の洗面器１７を使用する場合で
も体を少し屈めるだけで良い。このために、入浴時の入
浴者１８に負担を与えないようにすることが可能となる
ものである。
０ａに設置した座いす１５に座り洗面器１７を使用する
際、カウンター１４は浴槽１１の上面より低く、さらに
座いす１５よりも若干低い位置関係にあり、また水栓吐
水口１６ａはカウンター１４に載置された洗面器１７よ
り高い位置関係となるため、水栓１６に楽に手が届き、
またカウンター１４の上の洗面器１７を使用する場合で
も体を少し屈めるだけで良い。このために、入浴時の入
浴者１８に負担を与えないようにすることが可能となる
ものである。
【００１２】また、カウンター１４は浴槽１１の上面よ
り低く設定してあるので、カウンター１４上に置いた洗
面器１７内の石鹸水等をカウンター１４上にそのまま流
しても浴槽１１内にこれが流入することがなく、よって
わざわざ石鹸水の入った重い洗面器１７をカウンター１
４からおろして洗い場に石鹸水を流すということをしな
くても良くなる。
り低く設定してあるので、カウンター１４上に置いた洗
面器１７内の石鹸水等をカウンター１４上にそのまま流
しても浴槽１１内にこれが流入することがなく、よって
わざわざ石鹸水の入った重い洗面器１７をカウンター１
４からおろして洗い場に石鹸水を流すということをしな
くても良くなる。
【００１３】しかも上記カウンター１４と浴槽１１との
間には間隙Ｔを設けてあるから、使用者が浴槽１１に入
浴して浴槽１１から湯水があふれてもこの湯水は間隙Ｔ
によって洗い場へと流れ落ち、カウンター１４上に流れ
てカウンター１４上においてある空の洗面器等を端の方
へ勢いよく移動させて浴室壁に衝突させるようなことも
なく、安心して入浴することができる。
間には間隙Ｔを設けてあるから、使用者が浴槽１１に入
浴して浴槽１１から湯水があふれてもこの湯水は間隙Ｔ
によって洗い場へと流れ落ち、カウンター１４上に流れ
てカウンター１４上においてある空の洗面器等を端の方
へ勢いよく移動させて浴室壁に衝突させるようなことも
なく、安心して入浴することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明の浴室ユニットによ
れば、入浴者が体を洗う場合、洗面器を持ち上げたり、
体を屈めたりする程度が小さくてすみ、入浴者に負担を
与えない浴室ユニットを提供することが可能となる。
れば、入浴者が体を洗う場合、洗面器を持ち上げたり、
体を屈めたりする程度が小さくてすみ、入浴者に負担を
与えない浴室ユニットを提供することが可能となる。
【００１５】また、カウンターを浴槽に隣接して低く設
けるとともに、浴槽との間に間隙を設けたものは、カウ
ンター上に洗面器内の湯水を流してもこれが浴槽に入る
ことがなく、逆に入浴によって浴槽から湯水があふれて
もこれがカウンター上に流れてカウンター上においてあ
る空の洗面器等を端の方へ移動させて浴室壁に衝突させ
るようなこともなくなる等、何等気を使う必要がなくな
るので使い勝手も向上する。
けるとともに、浴槽との間に間隙を設けたものは、カウ
ンター上に洗面器内の湯水を流してもこれが浴槽に入る
ことがなく、逆に入浴によって浴槽から湯水があふれて
もこれがカウンター上に流れてカウンター上においてあ
る空の洗面器等を端の方へ移動させて浴室壁に衝突させ
るようなこともなくなる等、何等気を使う必要がなくな
るので使い勝手も向上する。
【図１】本発明の実施例における浴室ユニットの斜視図
【図２】同浴室ユニットの部分断面図
【図３】同浴室ユニットの水栓使用時の部分断面図
【図４】従来の浴室ユニット斜視図
【図５】同浴室ユニットの部分断面図
【図６】同浴室ユニットの水栓使用時の部分断面図
１０ 床部 １０ａ 洗い場 １１ 浴槽 １４ カウンター １５ 座いす １６ 水栓 １６ａ 水栓吐水口 １７ 洗面器 １８ 入浴者 Ｔ 間隙
Claims (2)
- 【請求項１】浴槽、洗い場、天井、ドア、壁パネル等よ
りなり、浴槽の上面より低い位置にカウンターを備え、
かつ前記カウンター上に載置した洗面器よりも高い位置
に水栓の吐水口が位置する構成を有した浴室ユニット。 - 【請求項２】カウンターは浴槽に隣接して低く設けると
ともに、浴槽との間に間隙をおいて配置した請求項１記
載の浴室ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8240303A JPH1080376A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 浴室ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8240303A JPH1080376A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 浴室ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1080376A true JPH1080376A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17057460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8240303A Pending JPH1080376A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 浴室ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1080376A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105386267A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-03-09 | 石佳潼 | 一种可变化为椅子的洗衣盆 |
-
1996
- 1996-09-11 JP JP8240303A patent/JPH1080376A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105386267A (zh) * | 2015-12-07 | 2016-03-09 | 石佳潼 | 一种可变化为椅子的洗衣盆 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050315 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050719 |