JPH09221661A - 防曇剤及び該防曇剤で処理した樹脂シート - Google Patents
防曇剤及び該防曇剤で処理した樹脂シートInfo
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- JPH09221661A JPH09221661A JP8050804A JP5080496A JPH09221661A JP H09221661 A JPH09221661 A JP H09221661A JP 8050804 A JP8050804 A JP 8050804A JP 5080496 A JP5080496 A JP 5080496A JP H09221661 A JPH09221661 A JP H09221661A
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Abstract
テルを主成分とする防曇剤、特に透明な熱可塑性樹脂シ
ートに対し、従来より優れた防曇効果を付与する防曇剤
を提供する。 【解決手段】 構成脂肪酸がオレイン酸及びラウリン酸
からなり、その構成脂肪酸におけるオレイン酸:ラウリ
ン酸のモル比が2:8〜8:2であるショ糖脂肪酸エス
テルを有効成分とし、場合により陰イオン性界面活性剤
を含有する防曇剤、及び該防曇剤で処理した樹脂シー
ト。
Description
剤で処理した樹脂シートに関する。さらに詳しくは、食
品包装材分野及び農業用被覆材分野に広く用いられてい
る透明な熱可塑性樹脂シートに対し、従来より優れた防
曇効果を付与する熱可塑性樹脂シート用防曇剤及び該防
曇剤で処理した樹脂シートに関する。なお、本明細書に
おけるシートとは、通常、包装材或いは被覆材としてそ
のまま使用されているシート乃至はフィルム並びに更に
成形して容器となして使用するシート等を包含するもの
である。
は、シートで遮蔽された商品を容易に見分けることが可
能であること、水分を透過しにくく商品の含有水分を保
持することなどの利点により、各種食用の包装材及び農
業用被覆材等に広く使用されている。しかし、樹脂シー
トの表面が極めて疎水性であるために、気温、湿度の変
化に応じて凝結する水分(水蒸気)が樹脂表面を均一に
濡らすことなく微少水滴の集合体を形成し、いわゆる曇
りを発生することが多い。この様な曇りの発生は、食品
用包装材分野においては、収納物を見分けることが困難
となるので、樹脂シートから形成される各種容器の商品
価値を低下させるばかりでなく、収納した食品の品質の
不良化、腐敗の一因となる。また、農業用被覆材分野に
おいては太陽光線の透過を減少させ、作物の育成に好ま
しくない影響を及ぼす。
糖脂肪酸エステル(以下、SEと略称する。)が安全性
の高い防曇剤として広く使用されているが、その殆どの
SEの構成脂肪酸はラウリン酸であった(特開昭56−
166234、特開昭57−80431、特公昭61−
36864号各公報)。これはラウリン酸が比較的防曇
効果の良好な脂肪酸種であるだけでなく、ラウリン酸以
外の脂肪酸種ではシート等の防曇処理を施す面に塗布す
る場合、その調製した防曇剤水溶液が白濁化し、シート
成形後に透明性が低下するためである。
ート用防曇剤には、容器成形時の深絞り(絞り深さ/開
口比=0.5以上)に対応した優れた防曇性能や、また
長期間持続する防曇性能を有することが求められてい
る。しかしながら、従来のショ糖ラウリン酸エステルで
は、目的とする防曇性能を得るには防曇剤を多量に添加
する必要があるため、樹脂への練り込みに困難を生じた
り、樹脂シート自体の透明性を損ねたり、べたついたり
する問題が生じている。
性能を有し樹脂シートの透明性を損なわない防曇剤につ
いて鋭意検討した結果、特定の構成脂肪酸からなるSE
が防曇効果に顕著な効果を奏することを見いだし、本発
明を完成させた。即ち、本発明の要旨の一つは防曇剤に
存し、特に透明な熱可塑性樹脂シートに対し、従来のも
のより優れた防曇効果を付与する防曇剤を提供するもの
であり、構成脂肪酸がオレイン酸及びラウリン酸からな
り、且つ両構成脂肪酸におけるオレイン酸:ラウリン酸
の割合が2:8〜8:2(モル比)であるSEを有効成
分とする防曇剤に存する。本発明の他の要旨は、該防曇
剤で処理した樹脂シートに存する。
本発明の防曇剤の有効成分であるSEにおいて、SEの
構成脂肪酸中のオレイン酸とラウリン酸の比率は、オレ
イン酸:ラウリン酸のモル比にて2:8〜8:2の範囲
である。オレイン酸の比率が8を超えると樹脂シート等
被処理物の透明性低下が著しいことがあり、またオレイ
ン酸の比率が2に満たないと防曇性が低下することがあ
るのでいずれも好ましくない。本発明におけるSEはこ
れら二種類の構成脂肪酸を所定のモル比で一分子中に有
していても、或いは各々の脂肪酸純度の高いSE同士を
所定の割合で混合したものを用いても良い。
オン性界面活性剤を添加しても良い。陰イオン性界面活
性剤としては脂肪酸塩、脂肪酸スルホン酸塩、脂肪酸乳
酸エステル塩等が挙げられる。これらの脂肪酸塩、脂肪
酸スルホン酸塩、脂肪酸乳酸エステル塩を構成する脂肪
酸としては、炭素数8〜22の飽和、不飽和、分岐鎖状
のものが用いられ、具体的には、カプリル酸、カプリン
酸、ラウリン酸ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリ
ン酸、アラキジン酸、オレイン酸、エライジン酸、リシ
ノレイン酸、2−ブチルオクタン酸、2−ヒドロキシデ
カン酸等が挙げられる。これらの脂肪酸は、任意の割合
からなる2種以上の混合物であってもよい。塩を構成す
る塩基性物質としては、ナトリウムやカリウム等のアル
カリ金属若しくはマグネシウム等のアルカリ土類金属
塩、或いはエタノールアミン等のアルカノールアミン、
トリブチルアミン等の低級アルキルアミンが挙げられ
る。これらの中で、構成脂肪酸としては、ラウリン酸、
ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸が好ましく、
特にラウリン酸が好ましい。また、塩基性物質として
は、アルカリ金属が好ましく、特にカリウムが好まし
い。
して0.1〜30重量%、特に0.5〜10重量%添加
することが好ましい。陰イオン性界面活性剤の量が0.
1重量%未満であると防曇剤を溶液等にして樹脂等に混
練又はシートに塗布しようとしても該溶液が白濁化する
ことがあり、シート等被処理物の透明性等の外観を悪化
させることがある。30重量%を超えても効果は頭打ち
であり経済的に不利となる場合がある。
材或いは被覆材としてそのまま使用されているシート及
びフィルムは勿論のこと、これらを更に成形して容器と
して使用するためのものを包含する。樹脂シートは、一
般に厚みが約10μm〜10mmであり、例えば厚みが
約10〜100μmのシートはそのまま包装材等に使用
され、約0.1〜10mmのシートは成形して容器にし
て用いられる。本発明の樹脂シートは、熱可塑性樹脂か
らなるシートであり、具体的にはポリスチレン、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリカーボネート等、食品用包装材分野や農
業用被覆材分野に利用される透明な樹脂シートが挙げら
れる。
防曇剤の処理方法は、樹脂中に練り込む方法、樹脂シー
トの表面に塗布する方法等が挙げられる。本発明の防曇
剤を練り込む場合にはSEの添加量として樹脂100重
量部に対して0.01〜5重量部が好ましい。また表面
に塗布して処理する場合には0.01〜1重量%の防曇
剤溶液として塗布後、乾燥して用いる。防曇剤溶液に用
いる溶媒としては、例えば、水、アルコール等の防曇剤
を溶解し、かつ樹脂シートを溶解しない溶媒で、しかも
適用分野によっては安全性を充たす溶媒を適宜選択して
用いるのがよい。樹脂シートの表面には防曇剤を0.0
05〜0.15g/m2(防曇剤固形分として)塗布す
るのが好ましい。防曇剤の処理量がこれらに満たない
と、防曇効果が低下することがあり、逆にこれらの処理
量を超えるとベタツキによるシート同志のブロッキング
や透明性の低下が生じ表面白化を起こすことがある。
剤、各種安定剤、潤滑剤、顔料、ブロッキング防止剤、
粘度調節剤、消泡剤、紫外線吸収剤、着色防止剤等を常
法により適宜併用することができる。
本発明はその要旨を超えない限りこれらの実施例によっ
て何等限定されるものではない。実施例における評価
は、下記のようにして行った。
製作所社製、UV−1200)を用いて、波長650n
mで透過率を測定した。 評価基準 ◎:透過率が95%以上 ○:透過率が90%以上95%未満 △:透過率が80%以上90%未満 ×:透過率が80%未満
cc(口径90mmΦ)のビーカーの口に張り、これを
90℃で加熱しながらシート内面の水滴の付着状態を肉
眼観察し、曇り始めの時間を測定した。
により測定した曇価(ヘーズ)H(%)と、肉眼観察し
た外観の双方で評価し、評価の低い方の結果をシート透
明性の評価結果とした。 評価基準 ◎:H<1.5または塗り斑が全く見られない。 ○:1.5≦H<2またはごく僅かな塗り斑が見られ
る。 △:2≦H<3または塗り斑が少し目立つ。 ×:3≦Hまたは塗り斑がかなり目立つ。
酸が表1に示す脂肪酸種からなるSEに陰イオン性界面
活性剤を各々所定量を含有させ0.4重量%水溶液とし
て防曇剤溶液を調合した。上記防曇剤溶液をポリエチレ
ンテレフタレート(PET)シートの片面に防曇剤固形
分として0.01g/m2 を塗布した樹脂シートを得
た。比較例4ではデカグリセリンモノラウリン酸エステ
ル(10G1L) の0.4重量%水溶液を調合し、0.01g
/m2 塗布した樹脂シートを評価し、比較例5では防曇
剤を塗布しないシートを評価した。評価結果を表1に示
した。尚、本実施例及び比較例で使用したSEは、ショ
糖と表1に示す構成脂肪酸が所定のモル比のラウリン酸
及びオレイン酸をDMSO溶媒中、20torrの減圧下で
90℃、3時間反応させ、中和後に濃縮して乾固して得
たものを使用した。
シートを2軸延伸ポリスチレン(OPS)シートとした
以外は実施例1〜5及び比較例1〜5と同様にして行
い、その結果を表2に示した。
実施例1及び比較例1の防曇剤水溶液を用いて、樹脂シ
ートをポリプロピレン(PP)シート及びポリカーボネ
ート(PC)シートとした以外は実施例1、及び比較例
1と同様にして行い、その結果を表3に示した。
特定比よりなる混合脂肪酸のショ糖脂肪酸エステルを有
効成分とし、必要に応じ陰イオン性界面活性剤を含有す
るものであり、食品包装材分野及び農業用被覆材分野に
広く用いられる透明な熱可塑性樹脂シートに対し、従来
より優れた防曇効果を付与することが出来、この防曇剤
で処理された熱可塑性樹脂シートは透明性が損なわれ
ず、防曇性も優れている。
装材或いは被覆材としてそのまま使用されているシート
及びフィルムは勿論のこと、これらを更に成形して容器
として使用するためのものを包含する。樹脂シートは、
一般に厚みが約10μm〜10mmであり、例えば厚み
が約10〜100μmのシートはそのまま包装材等に使
用され、約0.1〜10mmのシートは成形して容器に
して用いられる。本発明の樹脂シートは、熱可塑性樹脂
からなるシートであり、具体的には、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化
ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカー
ボネート等、食品用包装材分野や農業用被覆材分野に利
用される透明な樹脂シートが挙げられる。
Claims (6)
- 【請求項1】 構成脂肪酸がオレイン酸及びラウリン酸
からなり、且つ両構成脂肪酸におけるオレイン酸:ラウ
リン酸の割合が2:8〜8:2(モル比)であるショ糖
脂肪酸エステルを有効成分とする防曇剤。 - 【請求項2】 ショ糖脂肪酸エステルと0.1〜30重
量%の陰イオン性界面活性剤を含有することを特徴とす
る請求項1記載の防曇剤。 - 【請求項3】 樹脂シート用防曇剤であることを特徴と
する請求項1又は2のいずれかに記載の防曇剤。 - 【請求項4】 樹脂シートがポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリカーボネートからなる群より選ばれる樹脂シ
ートであることを特徴とする請求項3記載の防曇剤。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
防曇剤で処理した樹脂シート。 - 【請求項6】 樹脂がポリスチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリカーボネートからなる群より選ばれる樹脂であるこ
とを特徴とする請求項5記載の樹脂シート。
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JP05080496A JP3792769B2 (ja) | 1996-02-15 | 1996-02-15 | 防曇剤及び該防曇剤で処理した樹脂シート |
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- 1996-02-15 JP JP05080496A patent/JP3792769B2/ja not_active Expired - Fee Related
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