JPH0218491A - 抗菌性防曇剤 - Google Patents

抗菌性防曇剤

Info

Publication number
JPH0218491A
JPH0218491A JP16799088A JP16799088A JPH0218491A JP H0218491 A JPH0218491 A JP H0218491A JP 16799088 A JP16799088 A JP 16799088A JP 16799088 A JP16799088 A JP 16799088A JP H0218491 A JPH0218491 A JP H0218491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antibacterial
ions
ion
aluminosilicate
aas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16799088A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruyoshi Miyake
三宅 輝義
Tatsuo Yamamoto
山本 達雄
Yasuo Kurihara
靖夫 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHUGOKU PEARL HANBAI KK
SHINANEN NEW CERAMIC KK
Original Assignee
CHUGOKU PEARL HANBAI KK
SHINANEN NEW CERAMIC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHUGOKU PEARL HANBAI KK, SHINANEN NEW CERAMIC KK filed Critical CHUGOKU PEARL HANBAI KK
Priority to JP16799088A priority Critical patent/JPH0218491A/ja
Publication of JPH0218491A publication Critical patent/JPH0218491A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗菌性アルミノケイ酸塩と防曇剤を含有させて
なる抗菌性並びに防黴性を持っ防曇剤に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来の弁当箱、皿、どんぶり、コツプ等のプラスチック
製包装容器やフィルム、ラップ、シート等の食品包装材
は抗菌性・防黴性を保有していないため、輸送、保管中
に雑菌による汚染が考えられ、衛生管理上食品を包むこ
れらプラスチック包装材は充分洗浄、殺菌する必要があ
る。特に包装容器内側は、低温であっても、食品に含ま
れる水分により内面に結露が生じ、そこは細菌や真菌等
の微生物が増殖しやすい部分となる。
食品包装材料の内面に防傷性を付与する目的で種々の防
曇剤が使用されているが、いずれもフィルムの表面張力
を低下させて曇りを生成しにく(させるのみであり、微
生物の増殖については考慮されていなかった。
食品包装材料の殺菌法としては加熱、紫外線、放射線、
マイクロ波などによる物理的方法と過酸化水素、エチレ
ンオキサイド、アルコール等による化学的方法がある。
しかし物理的方法は処理装置が大規模であり経済性、簡
易性の点で欠点があり、また従来の化学的方法で使用す
る殺菌剤、抗菌剤は人体に対する安全性や殺菌力、抗菌
力の持続性等からみて十分とは言えなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明の目的は、食品包装容器等の包装材の表面
に適用することにより防曇性と十分な抗菌性、防黴性と
を付与することのできる抗菌性防暑剤を提供することに
ある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、人体に対し
て安全性が高い抗菌性アルミノケイ酸塩と防曇剤を混合
したものをフィルム等の包装材表面に適用することによ
って、その表面がそこに付着する細菌、真菌等の微生物
の増殖を抑制する効果を示し、かつその効果が持続する
ことを見い出し本発明を完成したものである。
以下本発明について説明する。
本発明において用いる抗菌性アルミノケイ酸塩は、抗菌
性ゼオライト及び抗菌性無定形アルミノケイ酸塩を含む
。抗菌性ゼオライトとして、例えば特開昭59−133
235号、同60−1810023号、同59−379
56号の、ゼオライト中のイオン交換可能なイオンを抗
菌性金属イオン及び/又はアンモニウムイオン等で置換
したゼオライトをいずれも制限なく使用できる。又抗菌
性無定形アルミノケイ酸塩としては、例えば特開昭61
−174111号等に記載の無定形アルミノケイ酸塩中
のイオン交換可能なイオンを抗菌性金属イオン及び/又
はアンモニウムイオン等で置換した無定形アルミノケイ
酸塩を用いることができる。
ここでゼオライトとしては、天然ゼオライト及び合成ゼ
オライトのいずれも用いることができる。
ゼオライトは、−Mに三次元骨格構造を有するアルミノ
シリケートであり、−数式としてXM2.、.0・八l
!0.・YSiOz  ・zuxoで表示される。ここ
でMはイオン交換可能なイオンを表わし通常は1又は2
価の金属のイオンである。nは(金属)イオンの原子価
である。XおよびYはそれぞれの金属酸化物、シリカ係
数、Zは結晶水の数を表示している。ゼオライトの具体
例としては例えばA−型ゼオライド、X−型ゼオライド
、Y−型ゼオライド、T−型ゼオライド、高シリカゼオ
ライト、ソーダライト、モルデナイト、アナルサイム、
クリノプチロライト、チャバサイト、エリオナイト等を
挙げることができる。ただしこれらに限定されるもので
はない。これら例示ゼオライトのイオン交換容量は、A
−型ゼオライド7meq/g、 X−型ゼオライド6.
4++eq/g、 Y−型ゼオライド5a+eq/gS
T−型ゼオライド3.4+*eq/g、ソーダライト1
1.5meq/g 。
モルデナイト2.6s+eq/g、アナルサイム5me
q/g、クリノプチロライト2.6meq/g、チャバ
サイト5meq/g、エリオナイト3.8蒙eQ/gで
あり、いずれもアンモニウムイオン及び銀イオンでイオ
ン交換するに充分の容量を有している。抗菌性金属イオ
ンの例としては、銀、銅、亜鉛、水銀、鉛、ビスマス、
カドミウム、クロム又はタリウムのイオン、好ましくは
銀、銅又は亜鉛のイオンを挙げることができる。
抗菌性の点から、上記抗菌性金属イオンは、ゼオライト
中に0.1−15%含有されていることが適当である。
!艮イオン0.1〜15%及び1同イオン又は亜鉛イオ
ンを0.1〜15%含有する抗菌性ゼオライトがより好
ましい、ゼオライト中のアンモニウムイオンの含有量は
0.5〜5%と、好ましくは0.5〜2%とすることが
、該ゼオライトを含有する樹脂の変色を有効に防止する
という観点から適当である。
尚、本明細書において、%とは110’C乾燥基準の重
量%をいう。
以下抗菌性ゼオライトの製造方法について説明する。
本発明に用いる抗菌性ゼオライトは、予め調製したアン
モニウムイオン等及び銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン
等の抗菌性金属イオンを含有する混合水溶液にゼオライ
トを接触させて、ゼオライト中のイオン交換可能なイオ
ンと上記イオンとを置換させる。接触は、10〜70℃
、好ましくは40〜60℃で3〜24時間、好ましくは
10〜24時間バッチ式又は連続式(例えばカラム法)
によって行うことができる。向上記混合水溶液のpHは
3〜10、好ましくは5〜7に調整することが適当であ
る。該調整により、銀の酸化物等のゼオライト表面又は
細孔内への析出を防止できるので好ましい。又、混合水
溶液中の各イオンは、通常いずれも塩として供給される
。例えばアンモニウムイオンは、硝酸アンモニウム、硫
酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、過塩素酸アンモニ
ウム、チオ硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等、
銀イオンは、硝酸銀、硫酸銀、過塩素酸銀、酢酸銀、ジ
アンミン銀硝酸塩、ジアンミン銀硫酸塩等、銅イオンは
硝酸銅(■)、過塩素酸鋼、酢酸銅、テトラシアノ銅酸
カリウム、硫酸銅等、亜鉛イオンは硝酸亜鉛(■)、硫
酸亜鉛、過塩素酸亜鉛、チオシアン酸亜鉛、酢酸亜鉛等
、水銀イオンは、過塩素酸水銀、硝酸水銀、酢酸水銀等
、錫イオンは、硫酸錫等、鉛イオンは、硫酸鉛、硝酸鉛
等、ビスマスイオンは、塩化ビスマス、ヨウ化ビスマス
等、カドミウムイオンは、過塩素酸カドミウム、硫酸カ
ドミウム、硝酸カドミウム、酢酸カドミウム等、クロム
イオンは、過塩素酸クロム、硫酸クロム、硫酸アンモニ
ウムクロム、硝酸クロム等、タリウムイオンは、過塩素
酸タリウム、硫酸タリウム、硝酸タリウム、酢酸タリウ
ム等を用いることができる。
ゼオライト中のアンモニウムイオン等の含有量は前記混
合水溶液中の各イオン(塩)濃度を調節することによっ
て、適宜制御することができる。
例えば抗菌性ゼオライトがアンモニウムイオン及び銀イ
オンを含有する場合、前記混合水溶液中のアンモニウム
イオン濃度を0.2M/ f〜2.5M/1sFAイオ
7 ?M度を0.002M/ J −0,15M / 
Ilトt ル、m トによって、適宜、アンモニウムイ
オン含有10.5〜5%、銀イオン含有量0.1〜5%
の抗菌性ゼオライトを得ることができる。又、抗菌性ゼ
オライトがさらに銅イオン、亜鉛イオンを含有する場合
、前記混合水溶液中の銅イオン濃度は0.1M/l〜0
.85M/ i’ 、亜鉛イオン濃度ハ0.15M/ 
f 〜1.2M/ 1とすることによって、適宜銅イオ
ン含有量0.1〜8%、亜鉛イオン含有量0.1〜8%
の抗菌性ゼオライトを得ることができる。
前記の如き混合水溶液以外に各イオンを単独で含有する
水溶液を用い、各水溶液とゼオライトとを逐次接触させ
ることによって、イオン交換することもできる。各水溶
液中の各イオンの濃度は、前記混合水溶液中の各イオン
濃度に準じて定めることができる。
イオン交換が終了したゼオライトは、充分に水洗した後
、乾燥する。乾燥は、常圧で105℃〜115℃、又は
減圧(1〜30Torr)下7o℃〜90℃で行うこと
が好ましい。
尚、錫、ビスマスなど適当な水溶性塩類のないイオンや
有機イオンのイオン交換は、アルコールやアセトンなど
の有機溶媒溶液を用いて難溶性の塩基性塩が析出しない
ように反応させることができる。
本発明においては、無定形アルミノケイ酸塩中のイオン
交換可能なイオンの一部または全部を抗菌性金属イオン
で置換した抗菌性無定形アルミノケイ酸塩(以下AAS
という)を抗菌性アルミノ酸塩として用いることができ
る。ここで原料として用いるAAS (無定形アルミノ
ケイ酸塩)は、特に制限なく、従来がら知られているも
のをそのまま用いることができる。AASは一般に組成
式xM、(lA1.oz  ・ySiOx  ・zHl
Oで表示され、ここでMは一般にアルカリ金属元素(例
えばナトリウム、カリウム等)である。またX% ’y
、zはそれぞれ金属酸化物、シリカ、結晶水のモル比率
を示している。AASはゼオライトと称されている結晶
性アルミノケイ酸塩と異なり、X線回折分析でも回折パ
ターンが現れない非晶質の物質であり、その合成工程に
て数10人の掻く微細なゼオライト結晶が生成し、その
表面にSiJ・^It’s  ・M、Oなどが複雑に組
合された非晶質物質が付着した構造と考えられている。
AASの製造は一般にはアルミニウム塩溶液、ケイ素化
合物溶液およびアルカリ金属塩溶液を所定の濃度で60
℃以下の低温度域で反応させ、結晶化が進行する前に水
洗して製造される。製造法としては例えば特公昭52−
58099号、特開昭55−162418号などに記載
された方法がある。
上記方法により得られるAASはアルカリ金属酸化物が
10%以上含まれている。該AASは、抗菌性AASの
製造用にそのまま用いることもできるがM!0含存含金
率0%以下、好ましくは8%以下とすることが、樹脂等
に添加した際の樹脂等の経時的変色を有効に防止すると
いう観点から特に好ましい。ただし、この範囲に限定さ
れるものではない。
さらに上記AASは、抗菌性金属イオンでイオン交換さ
れている。抗菌性金属イオンの例としては、銀、銅、亜
鉛、水銀、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム又は
タリウムのイオン、好ましくは根、銅、又は亜鉛のイオ
ンを挙げることができる。
抗菌性の点から、上記抗菌性金属イオンは、AAS中に
0.1〜15%含有されていることが適当である。銀イ
オン0.1〜15%及び銅イオン又は亜鉛イオン0.1
−15%含有する抗菌性AASがより好ましい。
さらに抗菌性AASは、上記抗菌性金属に加えてアンモ
ニウムをイオン交換により含有させることもできる。
アンモニウムイオンは、AAS中に15%まで含有させ
ることができるが、AAS中のアンモニウムイオンの含
有量は0.5〜5%と、好ましくは0.5〜2%とする
ことが、該AASの変色を有効に防止するという観点か
ら適当である。
上記抗菌性AASは例えば以下の+11及び(2)の方
法により製造することができる。
11) LO(Mはアルカリ金属である)含有率が好ま
しくは10%以下の無定形アルミノケイ酸塩と抗菌性金
属イオンとを接触させて、無定形アルミノケイ酸塩中の
イオン交換可能なイオンと抗菌性金属イオンとを交換す
ることにより抗菌性AASを製造することができる。
(2)無定形アルミノケイ酸塩スラリーのpHを好まし
くは6以下に調整し、次いで該スラリー中の無定形アル
ミノケイ酸塩と抗菌性金属イオンとを接触させて、無定
形アルミノケイ酸塩中のイオン交換可能なイオンと抗菌
性イオンとを交換することにより抗菌性AASを製造す
ることができる。
illの方法において無定形アルミノケイ酸塩(AAS
)としてMho含有率が好ましくは、10%以下のもの
を用いる。通常の方法で得られるAASは10%を越え
るMJを含有する。そこで前記方法により得られたAA
Sを例えば水に懸濁させ、次いで得られたスラリーを攪
拌しながら酸水溶液を滴下させてAAS中のアルカリ金
属及び/又はアルカリ土類金属を中和することによりq
tO含有率を10%以下に調整することができる。酸水
溶液として0、IN以下の濃度の希酸水溶液を用い、攪
拌条件及び反応規模によっても異なるが滴下速度100
w1730分以下で行うことが好ましい、さらに中和は
、スラリーのpnを3〜6、好ましくは4〜5の範囲に
することが好ましい、又、中和に使用できる酸としては
硝酸、硫酸、過塩素酸、リン酸、塩酸などの無機酸及び
ギ酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸などの有機酸等を挙げ
ることができる。
中和して得られたMho含有率10%以下のAASは濾
過し、水洗し、スラリーとしてそのまま(1)の方法に
用いることもできるし、あるいは乾燥してLO含有率1
0%以下のAASとしてもよい。
(1)の方法において好ましくは、M、0含有率10%
以下のAASのスラリーと抗菌性金属イオン含有水溶液
とを混合して銀イオン、銅イオン、亜鉛イオン等の抗菌
性金属イオンを含有する混合水溶液にAASを接触させ
て、AAS中のイオン交換可能なイオンと上記イオンと
を置換させる。接触は、5〜70℃、好ましくは40〜
60℃で1〜24時間、好ましくは10〜24時間バッ
チ式又は連続式(例えばカラム法)によって行うことが
できる。
混合水溶液中の各イオンは、通常いずれも塩として供給
される。用いられる塩は前記抗菌性ゼオライトの製造の
際に用いることができる塩と同様のものを用いることが
できる。
AAS中のアンモニウムイオン等の含有量は前記混合水
溶液中の各イオン(塩)濃度を調節することによって、
適宜制御することができる0例えば抗菌性AASが銀イ
オンを含有する場合、前記混合水溶液中の銀イオン濃度
を0.OIM/ 1〜0.30M/ρとすることによっ
て、適宜銀イオン含有量0.5〜6%の抗菌性AASを
得ることができる。又、抗菌性AASがさらに銅イオン
、亜鉛イオンを含有する場合、前記混合水溶液中の銅イ
オン濃度は0.05M/ 1〜0.4門/1、亜鉛イオ
ン濃度は0.05M71〜0.4M/ Nとすることに
よって、適宜銅イオン含有量1〜8%、亜鉛イオン含有
量1〜8%の抗菌性AASを得ることができる。
前記の如き混合水溶液以外に各イオンを単独で含有する
水溶液を用い、各水溶液とAASとを逐次接触させるこ
とによって、イオン交換することもできる。各水溶液中
の各イオンの濃度は、前記混合水溶液中の各イオン濃度
に準じて定めることができる。
イオン交換が終了したAASは、充分に水洗した後、乾
燥する。乾燥は、常圧で105℃〜115℃、又は減圧
(1〜30torr)下70℃〜90℃で行うことが好
ましい。
尚、錫、ビスマスなど適当な水溶性塩類のないイオンや
有機イオンのイオン交換は、アルコールやアセトンなど
の有機溶媒溶液を用いて難溶性の塩基性塩が析出しない
ように反応させることができる。
一方(2)の方法は、常法により得られたAASのスラ
リーのpHを6以下、好ましくは3〜6、より好ましく
は4〜5に調整して、AAS中のM、O含有率を10%
以下とすることができる。該pHの調整は前記+11の
方法において例示した方法を同様に用いることができる
次いでpHを調整したスラリーと抗菌性金属イオン含有
溶液とを混合して、該スラリー中のAASをイオン交換
することができる。イオン交換法等は+11の方法と同
様の方法をそのまま使用することができる。
抗菌性アルミノケイ酸塩の防曇剤中の含有量は抗菌性防
曇剤の重量当り0.1〜70%、好ましくは5〜50%
とすることが適当である。
本発明において防曇剤は界面活性剤等親水性基をもつ化
合物であれば、いずれのものも制限なく使用できる。例
えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンポリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ン−ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチ
レン−ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、グリコ
ール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ソル
ビトール脂肪酸エステル、マンニトール脂肪酸エステル
、ペンタエリスリトール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグ
リセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン化ヒマシ
油、脂肪酸ジェタノールアミド、ポリオキシエチレンア
ルキルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸エステル、
トリアルキルアミンオキサイド等の非イオン界面活性剤
、第一脂肪アミン塩、第二脂肪アミン塩、第三脂肪アミ
ン塩、テトラアルキルアンモニウム塩、トリアルキルベ
ンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−
アルキル−1−アルキル−1ヒドロキシエチルイミダゾ
リニウム塩、N、N−ジアルキルモルホリニウム塩、ポ
リエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩、ポリエチレンポ
リアミン脂肪酸アミド尿素縮合物塩、ポリエチレンポリ
アミン脂肪酸アミド尿素縮合物第四級アンモニウム塩等
の陽イオン界面活性剤、脂肪酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキ
ルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアル
キルスルホコハク酸塩、α−スルホン化脂肪酸塩、N−
メチル−N−オレイルタウリン、石油スルホン酸塩、ア
ルキル硫酸塩、硫酸化油脂、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル硫酸塩、ポリオシキエチレンスチレン化フェ
ニルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩、ポリオキシエ
チレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルリン酸塩、ナフタレンスルホ
ン酸塩ホルムアルデヒド縮合物等の陰イオン界面活性剤
、高級アルキルアミン酸とモノクロル酢酸との反応生成
物であるN。
N〜ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルア
ンモニウムベタイン、N、N−ジアルキルアミノアルキ
レンカルボン酸塩、N、N、N−トリアルキル−N−ス
ルホアルキレンアンモニウムベタイン、N、N−ジアル
キル−N、N−ビスポリオキシエチレンアンモニウム硫
酸エステルベタイン、2−アルキル−1−カルボキシメ
チル−1ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等
の両性界面活性剤、メチルセルローズ、ポリビニルアル
コール等の親水性基化合物を挙げることができ、好まし
くは安全性が高いという観点からシa¥I!高級脂肪酸
エステル、グリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂肪
酸エステル又はソルビトール脂肪酸エステルであるが、
これらに限定されるものではない。
ショ糖高級脂肪酸エステルは炭素数6〜22個程度の高
級脂肪酸と、シgffMとのエステルである。
エステルはシ!l t、w i分子に脂肪酸1分子が結
合したモノエステル、2分子が結合したジエステル、3
分子結合したトリエステルのいずれでも良く、これらの
2種以上の混合物であっても良い。高級脂肪酸としては
具体的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、
パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸
等を挙げることができる。
本発明において適用できる有機高分子体としては、例え
ば、アイオノマー樹脂、EF、A樹脂、EVA樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン、フッ素樹脂、ポリ
アミド樹脂、熱可塑性ポリウレタンエラストマー、ポリ
エーテルエーテルケトン樹脂、ポリスルホン樹脂、高密
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポ
リエチレン、ポリカーボネート樹脂、ブタジェン樹脂 
ポリプロピレン樹脂、スチレン系特殊透明樹脂、ボリア
リレート樹脂、強化ポリエチレンテレフタレート樹脂、
ポリスチレン、塩化ビニリデン樹脂、導電性樹脂等を挙
げることができる。
上記有機高分子体は常法によりキャスティング法、エキ
ストルージョン法(例えばインフレーション法、Tダイ
法、カレンダー法、切削法等)延伸法等で製造された成
型されたものに適用できる。
本発明において抗菌性アルミノケイ酸塩と防曇剤を有機
高分子体の表面に適用する方法には、予め防曇剤を付着
させ、その上に抗菌性アルミノケイ酸塩を付着させても
よいし、防暑剤と抗菌性アルミノケイ酸塩とを混合して
付着させてもよい。
有機高分子体表面に付着させる方法は噴霧、ハケt3す
、ロールコータ−、グラビアロールコータ−ナイフコー
ター、浸漬法等の既知の方法がいずれも使用できる。
本発明の抗菌性防曇剤中の抗菌性アルミノケイ酸塩成分
は有機高分子体表面に対して0.5mg/ m〜200
0+mg/ rd 、好ましくは1.5顧g/I〜50
0蒙g/n?塗布することが抗菌性、防曇性かつ得られ
た有機高分子体の着色が少ないという観点から適当であ
る。
本発明の抗菌性防曇剤には滑剤、付着強化剤、ブロンキ
ング防止剤、吸湿剤、分散剤、着色剤、滞電防止剤、可
塑削、紫外線吸収剤、酸化防止剤、耐光安定剤、紫外線
安定剤、加工安定剤、金属不活性剤、蛍光増白剤、防眩
剤等の添加剤を加えることができる。
本発明の抗菌性防曇剤によって得られたフィルム又はシ
ートは、付着面同士を重ね合わせて周囲を接着して袋状
にすることもできるし、付着面が内側になるようにして
、各種形状の容器、蓋を製造することができる。
上述のようにして得られた本発明の抗菌性防曇剤を適用
した有機高分子体は、種々の分野でそのままで使用でき
る他、成型して食品用容器、医療用容器、水産物用容器
、冷蔵庫、保存庫、建材等に利用することができる。
〔発明の効果〕
本発明の抗菌性防曇剤は、包装容器や包装材料の表面に
適用することにより防曇性かつ十分な抗菌性、防黴性を
発揮するものである。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
参考例1  (AASの調製) 水酸化アルミニウム19.4kgを水酸化ナトリウム4
9%溶液22.3kgに加え、加熱溶解した後、水34
.71を加えて30℃に保持した(I液) 一方、ケイ酸ナトリウム42.0kgに水25.51を
加えて、30℃に保持した(■液)  !液及び■液を
、水酸化ナトリウム49%溶液4.1kgに水21.3
1を加えた液(■液)を入れた反応槽に注入した。上述
の操作の後、攪拌しながら温度を50±2℃に保持し3
0分間反応させた。生成物を濾過し、固相成分を温水に
て洗浄し過剰のアルカリを除去した。さらに100℃に
て乾燥し、サンプルを得た。このサンプルは化学組成比
でNazO:Al2O2:5iOz=0.93:1:2
.55であり、X線回折分析では回折ピークがまったく
認められない無定形アルミノケイ酸塩であった。
参考例2(抗菌性アルミノケイ酸塩の調製)アルミノケ
イ酸塩は市販のA−型ゼオライド(NazO・^lx’
3・1.9SiOz  ・XHtO:平均粒径1.5μ
m)、市販のY−型ゼオライド(1,1NatOHAl
to3・1.4SiOz  −XI(go :平均粒径
0.7 μm)、参考例1で得られた無定形アルミノケ
イ酸塩(0,93NazO・Alz(h  ・2.55
SiOt ・XHzO:平均粒径0.3 μm)の3種
類を使用した。イオン交換の為の各イオンを提供するた
めの塩としてNH4NOs、^gNO3、Cu(No3
)t、Zn(NOz)いメチルアミンの5種類を使用し
た0表1に各サンプル調製時に使用したゼオライトの種
類と混合水溶液に含まれる塩の種類及び濃度を示した。
各サンプルとも、110℃で加熱乾燥した粉末1kgに
水を加えて、1.31のスラリーとし、その後攪拌して
脱気し、さらに適量の0.5N硝酸溶液と水を加えてp
Hを5〜7に調整し、全容を1.81のスラリーとした
。次にイオン交換の為、所定濃度の所定の塩の混合水溶
液31を加えて全容を4.87!とし、このスラリー液
を40〜60℃に保持し10〜48時間攪拌しつつ平衡
状態に到達させた状態に保持した。イオン交換終了後ア
ルミノケイ酸塩相を濾過し、室温の水または温水でアル
ミノケイ酸塩相中の過剰の銀イオン又は銅イオン又は亜
鉛イオンがなくなる迄水洗した。次にサンプルを110
℃で加熱乾燥し、9種類のサンプルを得た。得られたN
o、l〜No、 9の抗菌性アルミノケイ酸塩サンプル
に関するデータを表−1に示す。
実施例1 (抗菌性防曇剤の調製及び同塗布シート作成
) 所定の防曇剤(40%溶液)  シリコンオイル(スリ
ップ剤;35%エマルジョン)25重量部、メトローズ
(付着強化剤)5重量部に参考例で得た抗菌性アルミノ
ケイ酸塩を所定量加え、これらを水で溶解して抗菌性防
曇剤No、A−L及び抗菌性アルミノケイ酸塩を含まな
い比較例の防曇剤No、Nをそれぞれ調製した。得たN
o、八−し及びNo、Hの13種の防曇剤に関するデー
タを表−2に示す。
上記防曇剤をそれぞれ、二軸延伸ポリスチレンシート(
厚さ約180 μm)の片面にロールコート法によって
表面へ液の付着量が6 g/ rdとなるように塗布し
、乾燥し、シートNo、axl 及びNo、nを得た。
得たNo、a〜1及びNo、 nの13種のシートに関
するデータを表−2に示す。
(シートの防曇試験) 500m l容のビーカーに水300m lを入れ、そ
のビーカー上面を実施例1で得たシートのサンプルによ
り抗菌性防曇剤処理面を下にして覆い、密封した。この
ビーカーを恒温槽の上に置き、ビーカー内の水温を60
±1℃に保ち、所定日数保持した。
水蒸気がフィルム表面に凝結する状況を肉眼で観察した
。結果を表−3に示す。評価は、O印が水滴が付着せず
防曇性が優れていることを意味し、×印は水滴が付着し
防曇性が劣るもの、Δ印は両者の中間の性質を示す意味
である。
実施例2(成型品の成型及びその防曇試験)実施例1で
得たシートを圧接加熱板で加熱し、圧空成形法により開
口部が90℃mX150u、底部が80ss X 14
0 龍、高さが20fiの大きさで開口部の囲りに10
n幅のフランジを有する弁当箱様の容器を抗菌性防曇剤
処理された面が内側になるように成型した。次いで、こ
の成型品のサンプルを、開口部が200 m x120
 m−の21容の角柱状容器であって、1.21の水を
入れたものに、物品収納面(内面)を下側にして被せ、
容器内の水温を60℃にして所定日数保持した。水蒸気
が該成型品側に凝結する状況を肉眼で観察し、その結果
を表−3に示す。良否判断の基準は前記シートの防曇試
験の場合と同様とした。
(抗菌力試験) 実施例1及び2で得たシート及び弁当箱様成型品の一部
を切りとって50 *s X 50 mmの試験供試品
片を作成し、これに大腸菌(Escherichia 
coli)を菌数が約106個/111に調製した菌液
を1m1滴下した。
次いで、これらを37℃、湿度95%以上で保存し、滴
下直後、24時間後及び48時間後に5CDLP寒天培
地(日本製薬製)で供試品片上の試験菌を洗い出した。
この洗い出し液について菌類測定用培地による混釈平板
培養法(37℃×2日間培#)により生田数を測定し、
供試品片1枚当りの生菌数に換算し、抗菌力を評価した
。結果を表−4に示す。なお表中「10以下」の表示は
菌数測定用培地を使用した時の測定限界によるもので、
菌が検出されなかったことを意味する。
(黴抵抗性試験) 黴抵抗性を寒天平板法により試験した。
1 / I O濃度ポテトデキストロース寒天平板培地
(寒天濃度1.5%)に混合胞子懸濁液0.1n+j!
を傅抹後、30wX3011の大きさに切った実施例1
.2のサンプル片を置き、さらにその上に混合胞子懸8
5 ?ffi、 0.05m lを均一にまきかけた。
この寒天平板を、温度28±2℃、湿度約95%にて4
週間培養し、培養2週間後および4週間後に樹脂サンプ
ル片表面に生じた菌糸の発育状態を肉眼で観察した。結
果を表−4に示す。
向混合胞子懸濁液は、以下のようにして得た。
下記菌株をポテトデキストロース寒天斜面培地に充分胞
子が形成するまで培養した後、胞子を滅菌o、oos%
スルホこはく酸ジオクチルナトリウム)8液に懸濁させ
単一胞子懸濁液とした。次いで各華−胞子懸/IA液を
等量ずつ混合して混合胞子懸濁液を調製した。
アスペルギラス ニガー (Aspergillus niger) IFO44
07ペニシリウム シトリナム (Penicillium citrinum) IF
O7784リゾプス ニグリカンス (Rhizopus nigricans) (実験室
保存株)クラドスポリウム クラドボリオイデス(Cl
adosporium cladosporioide
s) IFO6348チヤエトミナム ダロボサム (Chaetomiu+s globosum) AT
CC6205表示方法 表 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、抗菌性アルミノケイ酸塩と防曇剤を含む抗菌性防曇
    剤。 2、抗菌性アルミノケイ酸塩がアルミノケイ酸塩中のイ
    オン交換可能なイオンの一部又は全部をアンモニウムイ
    オン及び抗菌性金属イオンでイオン交換したものである
    請求項1記載の抗菌性防曇剤。 3、抗菌性アルミノケイ酸塩がアンモニウムイオンを0
    .5〜5重量%含有するものである請求項2記載の抗菌
    性防曇剤。 4、抗菌性アルミノケイ酸塩が抗菌性金属イオンを0.
    01〜15重量%含有するものである請求項1又は2記
    載の抗菌性防曇剤。 5、防曇剤がショ糖高級脂肪酸エステルである請求項1
    記載の抗菌性防曇剤。
JP16799088A 1988-07-06 1988-07-06 抗菌性防曇剤 Pending JPH0218491A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16799088A JPH0218491A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 抗菌性防曇剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16799088A JPH0218491A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 抗菌性防曇剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0218491A true JPH0218491A (ja) 1990-01-22

Family

ID=15859756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16799088A Pending JPH0218491A (ja) 1988-07-06 1988-07-06 抗菌性防曇剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0218491A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04149542A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Fuji Photo Film Co Ltd 写真プリント長期保存用包装袋およびそれを用いた写真プリントの長期保存方法
JP3023150U (ja) * 1995-09-26 1996-04-12 株式会社ダイアン総合研究所 抗菌抗黴機能を有する合成樹脂製容器およびその蓋
JPH09221661A (ja) * 1996-02-15 1997-08-26 Mitsubishi Chem Corp 防曇剤及び該防曇剤で処理した樹脂シート
JP2003508416A (ja) * 1999-08-31 2003-03-04 レミディ・リサーチ・リミテッド 金属含有組成物、その製法および用法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04149542A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Fuji Photo Film Co Ltd 写真プリント長期保存用包装袋およびそれを用いた写真プリントの長期保存方法
JP3023150U (ja) * 1995-09-26 1996-04-12 株式会社ダイアン総合研究所 抗菌抗黴機能を有する合成樹脂製容器およびその蓋
JPH09221661A (ja) * 1996-02-15 1997-08-26 Mitsubishi Chem Corp 防曇剤及び該防曇剤で処理した樹脂シート
JP2003508416A (ja) * 1999-08-31 2003-03-04 レミディ・リサーチ・リミテッド 金属含有組成物、その製法および用法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0428646B2 (ja)
US8568791B2 (en) Antibacterial zeolite particles and antibacterial resin composition
WO2012104844A2 (en) Improved biocidal zeolites
JPH0218491A (ja) 抗菌性防曇剤
JP2784937B2 (ja) 無菌成型品
JPH0348230B2 (ja)
JP2762282B2 (ja) サブミクロンy型ゼオライト及びその製造法
JP3705920B2 (ja) 抗菌性ゼオライト
JPH0618898B2 (ja) 抗菌性フイルム
JP2519973B2 (ja) 抗菌性アルミノケイ酸塩
JPH01186804A (ja) 抗菌性フィルム
JP3043774B2 (ja) 無菌性フィルム
JP2783437B2 (ja) チューブ容器
JP2598961B2 (ja) 抗菌性アルミノケイ酸塩
JP2598956B2 (ja) 抗菌性アルミノケイ酸塩
WO2001034686A2 (en) Flexible foam products incorporating an inorganic antimicrobial agent and methods of manufacture
JPH0298565A (ja) 無菌包装容器
JP2783426B2 (ja) 金属製容器
JP4052526B2 (ja) 抗菌性樹脂
KR200373774Y1 (ko) 항균 물질을 포함한 표면층이 형성된 bopp 필름
JP3085682B2 (ja) 抗菌性組成物
JP3571373B2 (ja) ステーショナリー用抗菌性樹脂組成物及び抗菌性ステーショナリー
JPH1192314A (ja) 無機系抗菌性組成物
JP2838237B2 (ja) ラミネートチューブ容器
JPH1045410A (ja) 抗菌性銀ゼオライトとその製造方法およびそれを混入した抗菌性樹脂組成物