JP2784937B2 - 無菌成型品 - Google Patents

無菌成型品

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無菌成型品に関し、詳しくは抗菌性粉体を含
有する樹脂成型品の表面を研磨し、抗菌効果を改善した
無菌成型品に関するものである。
〔従来の技術〕 食品が直接接触するもののうち、まな板、弁当箱、は
し、しゃもじ、食器等の成型品は家庭や食堂では水洗い
など行っても食物残滓があり、微生物の繁殖により良好
な衛生状態を保つことは難しかった。この改善策として
は紫外線照射(実開昭61−171936号他)、加熱処理(実
開昭59−139242号他)をはじめ、次亜塩素酸塩、エチル
アルコール等の各種殺菌剤を使用する方法が開示されて
いる。しかしいずれの方法も特別な装置が必要であった
り、抗菌効果の持続性がなかったり満足いくものがなか
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
まな板をはじめ食品が直接接触する成型品は水洗い等
では完全に滅菌できず、微生物が多数存在し、繁殖す
る。従ってこれらを再び使用した場合、食品が微生物で
汚染され、食中毒を起こす等問題があった。
そこで本発明の目的は人体に対する安全性の高い抗菌
性粉体を合成樹脂に含有することによってその表面での
微生物の繁殖を抑えることができ、しかもその状態を長
期間に渡って保つことができ、かつ従来品とほぼ同等の
方法によって製造できる無菌成型品を提供することにあ
る。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、抗菌性粉
体を含有する樹脂成型品の表面を研磨し、抗菌効果を改
善した無菌成型品に関する。
以下本発明において説明する。
本発明において、抗菌性粉体は液体状及び固体状の抗
菌性薬剤を多孔質の無機担体に保持させることにより樹
脂に直接練り込み、また徐々に有効成分を放出する特徴
を有している。
抗菌性薬剤としては例えば、銀、銅、亜鉛、水銀、
鉛、すず、ビスマス、カドミウム又はタリウム等の金属
のイオン及びその化合物や安定化塩素、次亜塩素酸塩、
クロラミン、ヨウ化エチレン等のハロゲン化合物やアル
コール類、フェノール類、エーテル類、グアニジン類、
チアゾール類、第四級アンモニウム塩、チオカーバメイ
ト類、界面活性剤等の有機化合物を挙げることができ、
好ましくは抗菌力強く、さらに人体に対する安全性が高
い観点より銀、銅、亜鉛及びすずのイオンまたはその化
合物が適当である。
本発明において無機担体は抗菌性薬剤を吸着、結合、
イオン交換などによって担持し、抗菌性薬剤が水に溶
解、分解せずに安定して抗菌力を発揮しうる目的で用い
る。無機担体としてはシリカゲル、アルミナ、結晶性ア
ルミノケイ酸塩(合成あるいは天然)、無定形アルミノ
ケイ酸塩、活性白土、セピアライト、粘土物質、活性炭
を挙げることができるが、多孔質で比表面積が大きく抗
菌性薬剤を多く担持できるという点からアルミノケイ酸
塩が好ましい。
アルミノケイ酸塩としては一般にゼオライトと呼ばれ
る結晶性アルミノケイ酸塩や特開昭53−30500号、特開
昭61−174111号等に記載の無定形アルミノケイ酸塩を挙
げることができる。
ここで「ゼオライト」としては、天然及び合成ゼオラ
イトのいずれも用いることができる。ゼオライトは、一
般に三次元骨格構造を有するアルミノケイ酸塩であり、
一般式としてXM2/nO・Al2O3・YSiO2・ZH2Oで表示され
る。ここでMはイオン交換可能なイオンの金属イオンで
ある。nは(金属)イオンの原子価である。X及びYは
それぞれの金属酸化物、シリカ係数、Zは結晶水の数を
表示している。ゼオライトの具体例としては、例えばA
−型ゼオライト、X−型ゼオライト、Y−型ゼオライ
ト、T−型ゼオライト、高シリカゼオライト、ソーダラ
イト、モルデナイト、アナルサイム、クリノプチロライ
ト、チャバサイト、エリオナイト等を挙げることができ
る。ただしこれらに限定されるものではない。
本発明においては無定形アルミノケイ酸塩も適用でき
る。無定形アルミノケイ酸塩(以下AASという)は、一
般に組成式xM2O・Al2O3・ySiO2・zH2Oで表示され、ここ
でMは一般にナトリウムやカリウムのアルカリ金属元素
である。またx、y、zはそれぞれ金属酸化物、シリ
カ、結晶水のモル比率を示している。AASはゼオライト
と称せられている結晶性アルミノケイ酸塩と異なり、X
線回折分析でも回折パターンが現れない非晶質の物質で
あり、その合成工程にて数10Åの極く微細なゼオライト
結晶が生成し、その表面にSiO2、Al2O3、M2Oなどが複雑
に組合された非晶質物質が付着した構造と考えられてい
る。AASの製造は一般にはアルミニウム塩溶液、ケイ素
化合物溶液及びアルカリ金属塩溶液を所定の濃度で60℃
以下の低温度域で反応させ、結晶化が進行する前に水洗
して製造される。このような方法で製造されたAASは、
ゼオライトとほぼ同様のイオン交換性能を有する。製造
法としては例えば特開昭53−30500号、特開昭61−17411
1号などに記載された方法がある。
本発明で用いる無機担体の粒度は樹脂中に分散よく練
り込める観点より、50μm以下、好ましくは3μm以下
とする。
以下本発明で用いる抗菌性粉体の一例として銀イオン
等をイオン交換により結合させた抗菌性ゼオライトの製
造方法について説明する。例えば本発明で用いる抗菌性
ゼオライトは、予め調製した銀イオン、銅イオン、亜鉛
イオン、すずイオン等の抗菌性金属イオンを含有する混
合水溶液にゼオライトを接触させて、ゼオライト中のイ
オン交換可能なイオンと上記イオンとを置換させる。接
触は、10〜70℃、好ましくは40〜60℃で3〜24時間、好
ましくは10〜24時間バッチ式又は連続式(例えばカラム
法)によって行うことができる。尚上記混合水溶液のpH
は3〜10、好ましくは5〜7に調整することが適当であ
る。該調整により、銀の酸化物等のゼオライト表面又は
細孔内への析出を防止できるので好ましい。又、混合水
溶液中の各イオンは、通常いずれも塩として供給され
る。例えば銀イオンは、硝酸銀、硫酸銀、過塩素酸銀、
酢酸銀、ジアミン銀硝酸塩、ジアンミン銀硫酸塩等、銅
イオンは、硝酸銅(II)、硫酸銅、過塩素酸銅、酢酸
銅、テトラシアノ銅酸カリウム等、亜鉛イオンは硝酸亜
鉛(II)、硫酸亜鉛、過塩素酸亜鉛、チオシアン酸亜
鉛、酢酸亜鉛等、すずイオンは、硫酸すず、硝酸すず等
を用いることができる。
ゼオライト中の銀イオン等の含有量は前記混合溶液中
の各イオン(塩)濃度を調節することによって、適宜制
御することができる。例えば抗菌性ゼオライトが銀イオ
ンを含有する場合、前記水溶液中の銀イオン濃度を0.00
2M/〜0.15M/とすることによって、適宜、銀イオン
含有量0.1〜5%の抗菌性ゼオライトを得ることができ
る。又、抗菌性ゼオライトがさらに銅イオン、亜鉛イオ
ンを含有する場合、前記水溶液中の銅イオン濃度を0.1M
/〜2.3M/、亜鉛イオン濃度を0.15M/〜2.8M/、
すずイオン濃度を0.3M/〜1.2M/とすることにより、
適宜銅イオン含有量0.1〜18%、亜鉛イオン含有量0.1〜
18%、すずイオン含有量0.1〜7%の抗菌性ゼオライト
を得ることができる。
本発明においては、前記の如き混合水溶液以外に各イ
オンを単独で含有する水溶液を用い、各水溶液とゼオラ
イトとを逐次接触させることによって、イオン交換する
こともできる。各水溶液中の各イオンの濃度は、前記混
合水溶液中の各イオン濃度に準じて定めることができ
る。
イオン交換が終了したゼオライトは、充分に水洗した
後、乾燥する。乾燥は、常圧で105〜115℃、又は減圧
(1〜30torr)下70〜90℃で行うことが好ましい。
尚、本明細書において、%とは110℃乾燥基準の重量
%をいう。
抗菌性金属のうち銀の添加量は0.1〜50%好ましくは
1〜15%とすることが優れた殺菌力を示すという観点か
ら適当である。またさらに銅、亜鉛、水銀、錫、鉛、ビ
スマス、カドミウム、クロム及びタリウムのいずれか1
つあるいは2つ以上の金属を0.5〜15%含有することが
好ましい。
本発明において研磨加工の程度にもよるが、抗菌性粉
体の添加量は樹脂成型品に対して0.1〜10重量部、好ま
しくは0.5〜5重量部とすることがその抗菌力の点から
好ましい。
本発明を適用できる被加工物としては容易に成型でき
る樹脂であれば熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂あるいはゴ
ム等いずれも使用できる。この内、研磨加工工程中に生
じる摩耗熱により溶融しないポリプロピレン、ポリエス
テル、ポリアミド、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポ
リテレフタレート等及びこれらの繊維強化プラスチック
(FRP)、無機微粒子充填プラスチックが好ましい。上
記の樹脂を成型する方法は従来より知られているブロー
成型、圧延成型、押出成型、射出成型などいずれの方法
でもよい。その形状は従来より製造されているものと同
様でよい。
本発明において研磨方法は、従来よりプラスチック成
型品のバリ取り、研掃、切削等を行っていた方法をいず
れも適用できる。例えば、バレル式加工法、インペラー
式加工法、乾式ブラスト式加工法、湿式ブラスト式加工
法、ワイヤーブラシ加工法等を挙げることができるが、
このうち加工の容易さ、加工精度より湿式ブラスト式加
工法が好ましい。
本発明において研磨条件は抗菌力を充分発揮させる観
点より加工前に比べて表面積が115%以上、好ましくは1
30%以上とするように調整する。湿式ブラスト加工方法
の場合、加圧空気圧力を2〜14kg/cm2G、ノズル口流速
を35〜250m/分、研磨材吐出量を800〜3000cc/分と調整
し、ムラなく表面処理することにより加工前に比べて表
面積が115%以上の成型品を得ることができる。
本発明で研磨処理に用いる研磨材としては、研磨材と
して用いられているものはいずれも適用できる。例え
ば、硅砂、シラス、くるみ殻粉等の天然物、ガラスビー
ズ、酸化チタン、炭化ケイ素、シリカ、アルミナ、カー
ボランダム、金属砂やフェノール樹脂、メラミン樹脂、
エポキシ樹脂、尿素樹脂、ポリエステル樹脂、グアナミ
ン樹脂等の合成樹脂等、水、氷、ドライアイス等を挙げ
ることができるが、このうち加工後被加工物に残留しに
くく、人体に対して安全性が高いという観点より、酸化
チタン、シリカ、アルミナやフェノール樹脂、メラミン
樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、ポリエステル樹脂、ゲ
アナミン樹脂等の合成樹脂等、水、氷、ドライアイスが
好ましい。研磨材の粒度は50〜150メッシュ、好ましく
は60〜80メッシュとすることが加工しやすく、かつ被加
工物に残留しにくい観点より良い。
本発明で研磨処理に用いる研磨材の中に抗菌性粉体を
配合し、被加工物表面に抗菌性粉体を直接付着させる加
工方法をとることもできる。この場合、抗菌性粉体の配
合割合は研磨材に対して10〜50%、好ましくは20〜30%
とする。
本発明の無菌成型品は細菌、真菌等に対する抗菌力に
優れており、耐微生物性の要求される各分野の樹脂成型
品に適用できる。例えば、まな板、はし、しゃもじ、弁
当箱、食品トレー、食品コンテナー等の食品接触器具、
ごみ箱、流し台、排水ダクト等の台所器具、浴槽、風呂
桶、便器、トイレ水タンク等のバストイレタリー器具に
用いることが好ましいが、これらに限定されるものでは
ない。
〔発明の効果〕
以上のように本願発明の無菌成型品は、抗菌性粉体を
含有する樹脂成型品の表面を研磨したものであるから、
その表面積は大きくなり、抗菌性粉体が多く表面に存在
することとなり、成型品表面での微生物の繁殖を長期間
にわたって抑えて、そこを無菌状態に保ち得る効果があ
る。
しかもそのような無菌成型品の製造は、抗菌性粉体を
含有させて形成した樹脂成型品の表面を研磨するのみで
あるから、従来の樹脂成型品の製造方法と略同等の方法
で製造できる効果もある。
〔実施例〕
以下本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
参考例(抗菌性粉体の調製) アルミノケイ酸塩は市販のA−型ゼオライト(Na2O・
Al2O3:1.9SiO2・XH2O:平均粒径1.5μm)、市販のY−
型ゼオライト(1.1Na2O・Al2O3・1.4SiO2・XH2O:平均粒
径0.7μm)、特開昭61−174111号に準拠して得た無定
形アルミノケイ酸塩(0.93Na2O・Al2O3・2.55SiO2・XH2
O:平均粒径0.9μm)の3種類を使用した。イオン交換
の為の各イオンを提供する塩としてAgNO3、Cu(N
O3、Zn(NO3、SnSO4の4種類を使用した。表1
に各サンプル調製時に使用したゼオライトの種類と混合
水溶液に含まれる塩の種類及び濃度を示した。No.1〜N
o.9の9種類の抗菌性アルミノケイ酸塩のサンプルを得
た。
各サンプルとも、110℃で加熱乾燥した粉末1kgに水を
加えて、1.3のスラリーとし、その後撹拌して脱気
し、さらに適量の0.5N硝酸溶液と水を加えてpHを5〜7
に調整し、全容を1.8のスラリーとした。次にイオン
交換の為、所定濃度の所定の塩の混合水溶液3を加え
て全容を4.8とし、このスラリー液を40〜60℃に保持
し10〜48時間撹拌しつつ平衡状態に到達させた状態に保
持した。イオン交換終了後アルミノケイ酸塩相を濾過し
室温の水または温水でアルミノケイ酸塩相中の過剰の銀
イオン、銅イオン、亜鉛イオンまたはすずイオンがなく
なる迄水洗した。次にサンプルを110℃で加熱乾燥し、
9種類のサンプルを得た。得られたNo.1〜No.9の抗菌性
アルミノケイ酸塩サンプルに関するデータを表1に示
す。
実施例(無菌成型品の製造。表2の実施例1〜11参照) 参考例で得た各抗菌性粉体と高密度ポリエチレン(三
菱油化ユカロンHD−JX22)を混合し、まな板(30cm×65
cm×12mm)を射出成型にて成型した。これらをさらに不
二精機製造所製湿式ブラスト加工機LH−5にて下記の条
件にてブラスト加工した。なお樹脂配合比、研磨材材質
等については表2に示す。
加圧空気圧力:5kg/cm2G ノズル口流速:60m/分 ノズル径 :8mm 投射距離 :50mm 研磨材吐出量:2000cc/分 尚比較例として、表2の比較例1〜3に示す如く、研
磨加工のしてないまな板も製造した。
試験例(抗菌力試験) 実施例で得られたブラスト加工まな板について夫々ク
レンザーをつけナイロンタワシで50、100、200回擦り、
次いで流水で充分クレンザーを洗い流し、水を拭き取る
処理をそれぞれ行い、未処理のものとともに50×50mmに
切断し供試品とした。これに大腸菌菌液(105個/ml)を
1ml降り掛け、37℃で24時間培養した。培養後、供試品
表面を滅菌処理した生理食塩水で洗い出し、生菌数を計
測した。結果を表3に示す。なお比較例として抗菌性粉
体を含まないもの(比較例1)、ブラスト加工をしない
もの(比較例2、3)についても同様の試験を行った。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抗菌性粉体を含有する樹脂成型品の表面を
    研磨したことを特徴とする無菌成型品。
  2. 【請求項2】樹脂成型品の表面が研磨されて、加工前に
    比べて表面積が115%以上となっている請求項1記載の
    無菌成型品。
  3. 【請求項3】樹脂成型品の表面が抗菌性粉体を配合した
    ブラスト加工研磨材によって研磨されている請求項1又
    は2記載の無菌成型品。
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