JPS5951922A - スチレン系樹脂シ−トの表面処理方法 - Google Patents

スチレン系樹脂シ−トの表面処理方法

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JPS5951922A
JPS5951922A JP57160827A JP16082782A JPS5951922A JP S5951922 A JPS5951922 A JP S5951922A JP 57160827 A JP57160827 A JP 57160827A JP 16082782 A JP16082782 A JP 16082782A JP S5951922 A JPS5951922 A JP S5951922A
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sheet
fatty acid
acid residues
surface treatment
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Masao Noguchi
正雄 野口
Susumu Yasukawa
安川 進
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本Q 明t:+1、スチレン系樹、脂シートの表向に防
曇性、[(lブロッキング性、すべりに1等を付与する
表面処理方法に関し、史に詳しくは、例えは特開昭58
−11578+号公報、特開昭56−166234号公
報等に示さnているスチレン系笹1脂シートの表面処理
力l去の改良発明に関する。
従来、スチレン樹脂シートの表面に表面処理を施こして
、とrしに防15″性、耐ブロッキング性、すべり性、
帯電防止性等を付与する必要性は知られている。つまり
は、シートを製造し、これを移送し容器等に成形して実
用に供するときに、各工程で生じる問題、即ち例えば、
シート相互がブロッキングし7てし1う、走行中のシー
トがちぎ扛る、精度の商い能率的な成形が行なえない、
或は、容器が曇ったり、汚れたりして容器包装製品の品
位も損ねる等の諸工程す問題を改−善するだめのものと
して発達しだ技術であるが、従来からこれ″h諸問題を
すべて完全な状態にして満足させることは難かしいとさ
れている。
その理由は、これ等諸問題のγPF決にtよ、個々にみ
ると、相反する作用機能をシート−」−に具現すること
が要求される場合があるのに対し、表面処理方法そのも
のは、成る狸の処理剤組成全シート−ヒに付着させると
いう単純な操作であるだめに、使用する処理剤組成の作
用(ぶ能如何に負うところが犬きくなってしまうからで
ある。即ち単成分組成には諸問題を同時に解消する(廣
能を兼(+iiiさせ!*!+y <、さりとて多成分
組成にすると、成分相互間の機能の相殺現象や、成分の
分離jet象、或は全く別の予期しな臂不良問題を派生
させる等の難頭が存在することに由来する。
これ等上記間誼点の解決手段の優れたものとして例えば
、シートの表面にコロナ−放屯処理金施こしてシートの
表面張力ヲ40〜55’ dyn /cn1に高めてお
き、その−ヒに防曇剤及びシリコンオイルを均一に付着
させることを提δした特開昭53−115781号公報
の方θよ(以下、■の方法という)。及び、処理パリの
成分組成として、成るショ糖脂肪酸エステルと1μ未満
の粒径のシリコン−In −7/シリコンと無変性のポ
リビニルアルコールとのlb定酸成分組成なる三成分混
合水溶液を月]い、これ會シ・−上表面に均質に付着さ
せることを仙(案し1ヒ特開昭56−166234号公
報の方法(以1値乏)の方法という)等がある。
先−4■の方法は、異fΦの表向処理Jj法ケ組合すこ
とに上って、相殺現象が生じゼ・い槻(’+@の両立を
図りその結果として初期防曇性、防む持f;光性、成形
品の剥離性等を、シートの透明性、光σぐ寺を損なうこ
となく祥成するという優れた効果全発揮するとしている
し、■の方法でtま、ツ:するに、無変性d? ’Jビ
ニルアルコールの持つバインダー的機能を利用して、」
1記0)の方法と同様の機能を保ち、回等及びそれ以上
の効果’Ff: nA IJ15 G #:ると共に、
必ずしもコロナ−放′llj処理を必要としない利点を
発揮させている。
しかしながら、こうしたり[米の方法も、近年の実用用
途の多様化、技術水準向上に伴なう安水品質の高捷りに
は追随し得す、易(′の欠点九−11.出されている。
)711ち、例えげ、■の方法で1・、11、例えば防
曇持続性が30分程II!:で短かい、l敏絞用に1目
たとき、防Q性が損なわ扛てしrl、う、帝t13.防
市効果が不充分なため成形作業物での異物の伺着が1.
1立ぢ、そのI!−?埋に手間どる等の問題が生じてい
るし、■の方法でなよ、例えばポリ)二゛ニルアルコー
ルの熱劣化に伴う熱変色が生じる/ζめに、°;H,+
’!A成113、及び樹脂の回収利用にII″!8さな
い。jlkCl、外・呪品位り含めた設ji1品實の達
成には処理剤の:すll’J塗布が″皮件となるのに対
し、これ′!X:寸かなう処理?+lI ’pc安’1
1状帖に持恍するようにさ一1i 、l、、こ、Lがカ
1「かしぐ、ぞの背理に経費かかかりすぎる、斤の間:
児が牛しているめである。
本発明は、このような現状に11々みてなされたこれ等
の改良法で、その7(91の目的は、1−記に米)j法
では達成し得なかった特メト、即ら 4何Cil:、 
k時間に渡る防曇持続性、及び防曇性の深絞り適性を、
帯電防11−性を兼備した火!虎で付与する方法を提供
することであり、第2の目的ケよ、」二記第1の目的を
成形品の外観、樹脂の回収適性、及び処理剤看理の容易
性を全く損なわずに達成する方法を提供することであり
、第3の目的は、上記第1゜第2の目的に加えて、シー
トにより高度な滑り性が9求される分野にも適合する、
シートを提供することである。
」二記第1〜3の目的は、本発明の1,2の方法、即ち
、1.スチレン系樹脂シートの一表面に予めコロナ−放
′1に処理を行ないシートの表面張力金高めておき、そ
の上に表面処理剤を付着させ、該シートの表面に防zト
シ性、耐ブロッキング性等を付与する表面処理方法にお
いて、(1)放電処理によるシートの表面I火力を50
〜60 dyn 7cmの範囲にすること、(n)表面
処理剤には、(A)脂肪酸残基組成に占める炭素数12
以下の脂肪酸残基の割合が70%以上、脂肪酸残基に占
めるラウリン酸残基の割合が65%以上、エステル組成
に占めるモノエステル含有率が70%以上である関係を
満たずショ糖脂肪酸エステルと、(B)ヤシ油脂肪酸ジ
ェタノールアミドとの組合せを選び用いること、(Il
l)付着量としては、シート1平方米当り、上記囚成分
が10〜25■、(B)成分が1.5〜4■の各々の範
囲になるようにほぼ均一に付着させること、の上記(1
) 、 (II) 、 (m)を満たしめることを特徴
とする改良さノしたスチレン系樹脂シートの表面処理方
法。
2スチレン系樹脂シートの一表面に予めコロナ−放電処
理を行ないシートの表向張力を高めておき、その上に表
面処理剤を付着させ、該シートの表向に防41)性、耐
ブロッキング性−!+ヲ付与する表面処理方法において
、(I)放電処理によるノートの表面張力f 50〜6
0 dyncr++の範囲にすること、(II)表面処
理剤には、(5)脂肪酸残基組成に占める炭素数12以
下の脂肪酸残基の割合が70%1扶−ヒ、脂肪酸残基に
占めるラウリン酸残基の割合が65%以上、エステル組
成に占めるモノエステル貧有率が70%以上である関係
を満たすショ糖脂肪r′liPエステルと、(B)ヤシ
油脂肪酸ジェタノールアミド、との組会せを選び用いる
こと、(■)付着量としては、シート1平方米当り上記
(A)成分が10〜25■、(B)成分が1.5〜4 
nrtlの各々の範囲になるようにほぼ均一に付層させ
ること、の上記(+1 、 (II) 、 (1111
を満たしめ、史に該シートの他面側には、シートの1平
方米当りシリコンオイル成分性Mjikで8〜40■の
ijl囲になるようにシリコンオイルエマルジョンを1
1は均一に付着させることを特徴とする改良されたスチ
レン系樹脂シートの表向処理方法を用いることによって
容易に達成しうる。
以ド、本発明の内容をHl−述するに1り先ず本発明の
第1発明と第2発明の関係を明らかにする。
本発明の第2発明は、第1も自明と)iへ明の構成に欠
くことができない事項の主・堤)−1〜で一致し、効果
ヒも実ノ14同一の効果を有している。貝両者の相違点
は、第2つれ明の方が第1発明に比べ、シートの1iL
!而側にシリコンエマルジョンが塗布される事項が付加
さ7しているから効果もその分だけ多くなっている。そ
こで不明に111書では、第1発明と第2発明に共通す
る主要部ケまとめて詳述し、その後で、第2発明の詳細
な説明することにする。
以下、本発明の共通する主装部について結果表等を引用
して詳述する。
先ず、本発明の方法の特長、即ち、t「来技術では達成
し得なかった、本発明の特質例を紹介する。
第5表は、防曇性の深絞り適性について、3社の現行市
販品(X社製□、Y社製、Z社製)シート及び特開昭5
3−txs#st実施例1のシートのη14水準のシー
トと、本発明方法のシートとの対比を示す結果表である
以下余白 第5表の結果によると、防曇性の深絞り適性は、数比(
龜り深さ/開口伝)で、従来技術のものはせいぜい0.
1以下に!1−まるのにノ1シフ、本発明で得たシート
は、0.6(IJIIち、6倍)にも及ぶ、大巾な改良
効果が生じているりt夾を示している。この効果は、従
来時47と性が保証できる成形容器は樹脂の回収適性全
犠牲にするか或は数比の小さい特定形状の容器に限ると
か、又は成形後スジレイ等で個々の容器の防曇性を付与
し直すとかしていた実態ケ著るしく改善できるので、き
わめて有益な利点であると云λ−る。
第6表は、防の持h′c性について2,15表と同じ代
表シートでの対比を示す結果表である。
以下余白 第6表の結果に於ても、本発明で得たシートは、従来品
の防曇持続性に対し、優に12倍の持続性を有する効果
が示さnている。
この効果は、内容物を収納した容器として店頭に展示さ
れるとき、内容物から生じる水蒸気によって容器が峠り
、内容・吻が透視できなくなる等の商品価値の寿茄と直
接関係するものであるから、実用上きわめて(な益な利
点と云うことができる。
−り記第5.6表で代表される利点を生む本発明の共〕
出した重要な安住eよ、 (n  jk屯処理によるシートの表面張力を50〜6
0dyn /礎の範囲にすること、 (II)  表面処理ハリには (5)脂肪酸残基組成に占める炭素敬12以下の脂肪酸
残基の割合が70%以上、脂肪酸残基に占めるラウリン
酸残晶の割付が65%以上、エステル組成に占めるモノ
ニスデル含有率が70%以上である関係を満たすゾヨ糖
脂肪酸エステルと、(11)  ヤシ【1111ス肪酸
ジエタノールアミド、との組合せを選び用いること、 (1111付7M量としては、シート1平方米当り一上
記囚成分が10〜25〜、(Bl成分が1゜5〜4iの
・α々の範囲になるようにほぼ均一に付層させること、
の上記(+1 、 (nl 、 (ml金組仕せた方法
にある。
この組合せの必侠理由は、王者が一体的であるので個々
の要因に層別してその効果を解析することは璧かしいが
、以下便宜上、あえてこれ全層別分析して説明すること
にする。先ず(1)の必要理由は第2表に示されている
。即ち、防曇持続性を、初期防曇性及び耐ブロッキング
性が兼1riifされた状態にして満たすためのもので
、シートの表面張力が60 dyn 7cm ft超え
て大きい値、戒は50 dyn /(n1未満に小さい
11(先にするときは、初期防曇性、防曇持続性、或は
耐ブロッキング性が満たされなくなる現象が生じるため
である。
以下余白 この現象は、構成要件(1)の処理剤との関係において
初めて究明された特異な現象で、手段の異なるシートの
表面処理方法が各々の機能葡相乗させ得るきわめて狭い
頻回の現象である。
得られるシートの特性の安定化と・ζジンスを図るイ睨
点からは、シートの表向張力全54〜58dyn/cm
の範囲にコントロールするようにした方が効果的である
次に上記(M)の、先ず、ショ糖脂肪酸ニスデルと、ヤ
7曲脂肪酸ジェタノールアミド°との組合夷トが選ばれ
る理由は、同じ防曇剤や人聞処理剤として知ら扛た吻質
庫あっても、他のものとの+V、tt台ぞや他のものの
組合せでは、帯電防止性、防曇持続性、外観品位、樹脂
の回収適性、防4冷性の深絞り適性等を高水準に兼備さ
せることが出来なくなるからである。このところの事情
は、第3表−1、第3表−2に示されている。
以下余白 特に本発明の処理剤は、帯電直重性が高く、又相溶性に
優れる為か処理剤の調整や、その経時の安定性が高いの
で処理剤の管理が容易となる利点がある。この2成分組
成の組合せは、普通これを適幇割合の混合水溶液にして
使用するが、本発明での処理剤は、各単品水溶液での重
ね塗付でも、混合付着と同程度の効果が生じるので、工
程に合わせて付着手段全便い分は得る利点もある。
しかしながら、本発明に供しイするショ糖脂肪酸エステ
ルは、−1記(イ)である条件を7′−−たすものでな
くてはならない。
その理由(ri、、第1〜3図に示される、即ち、第1
〜3図は、ショ糖脂肪酸エステルの中の、I+ν1分が
示す効果の関係の解析図で第1図titシヨ糖脂肪l俊
エステルの脂肪酸残基組成に占める炭素数が12以下の
脂肪6で残鳩の割合〔%〕と得られる7−ト11AZ[
4差(△0)との関係、第2図は、同上脂肪酸残基組成
に占めるラウリン酸残基の割合〔%〕と得られるノート
(成形品)の防曇持続時間との関係、第3図は、73.
11m脂肪酸エステルのエステル組成中に占めるモノエ
ステル含有率〔%〕と得ら7Lるノー トHAZI8差
(Δ[1)との関係を名々にノ■< L、ている。
第1〜3図の結果によると本う6明の処理剤に、シート
の外イ呪を損ねることなく防匂持か光性全付与する機能
を発揮させる観点からは、脂肪酸残基に占める炭素数1
2以下の脂肪酸残基のH(4+J合が70%以−ヒ(第
1図)、ラウリン酸残基の割合が65%以上(第2図)
、及びエステル組成に占めるモノエステルの含有率が7
0%以上(第3図)の条件を満たすショ糖脂肪酸エステ
ル(A)が最も望ましいものであることが分る。
ちなみに、ショ糖脂肪酸エステルは、ヤシ曲、ゴマ油、
パーム核油等の自然界の植物油や、牛脂、肝脂等の動物
油や、これ等を梢製し7た力11工油、化学合成した脂
肪酸類を原料として利用する関係上、様々な種類の脂肪
酸が混在していたり、その成分割合が異なったりして定
かでなく、これのニスデル化時にもエステル化度の異な
るエステルが生じるのでia念的には同じショ糖脂肪酸
ニスデルと表現されるものであっても、その内界的性′
4′4: fよ多様化するものと考えられる。
ijEつで、本発明への利用に当っては、原枦[H脂肪
酸で制限したり予め分析したりして、その成分組成を取
違することが必要になる。
次いで(Ill)が必要な理由は、−1記(1)、 +
I+)の条1′4:全すべてl^たした場合でも、fA
) 、 (I’l)成り)各々のイ寸h°1敗が成る1
1i1)四の蚊を満たさない場合は、目11票とする機
+iヒが生じない。このところの関係は2134表に示
さ4t″Lでいる。
又と7′L青の付着成分は、11!ノ1.l1%(’〜
l、 、 (1,+3混右已の1ヒ較的箱助な水溶液に
してロールコ・−1・法″ごシートに付4”、tさせ、
あと乾燥させることによってl’L&γ均負な11俵全
容易に形成する。
以下余白 即ち、第4表によると、防曇持続性、帝寛防止性等ケ、
外硯品位を損なわずに兼備させる見地からは、(A) 
成分が10〜25m9、CB+成分が]、、5〜4’f
、付着されていることがぜひ必要で、シートの特性を更
に高水準に4iii+える上でQよ、(A)成分が15
〜20+iy、(13)成分が2−3m7の111包囲
を満たすX11合ぜの付カ°1歇にすることが好才しい
ことが分る。
上記付AV ’A4は、シート1+方米当りのものであ
るから、(これ4チは当然より均一な分布で付着さ、f
Lる方が多い。幸い(A) (Bl r用台せの処理剤
はシートの表面張力と、(−)いまって、ノート上での
展開性に優れているので、時に付層手12を選ぶ必要が
なく、採用する二[程に見イfつだ公知の塗布方法によ
って均一に分布させることができる利点もある。
次ケこ第2発明について述べる。
前述したように第2発明の重要部は第1発明と共、[す
している。便ってその44’>違する部分について述べ
ると、第2発明は、第16ら明に月し、ノートの他の一
面に、シリコンエマル、)F’lンが付着されているこ
とが付ノ用さ几ている。
この必”決性は、得られたノートを例えば第4図(ロ)
にホすような、積み重ねた容器の状jjj’Hにして切
り出される用途に使用する際、個々の容器の取出しの容
易性が次の実用工程の生産性を左右することになるから
、この生産性(本1.では成形品剥離性で評価)を満た
す高水準のすべり性全シートに付与させる為のものであ
る。
この高水準のすべり性は、特定の用途に必委なデリケー
トなもので、耐ブロッキング性とは、必ずしも相関関係
にはない。
従って、第1発明で得らnるシートにこれ欠°及求する
ときは、若干不+1ittとなることがあるので、その
部分を抽なうようにしたのが第2発明である。
しかしながら、この際、シリコンエマルジョンは一上記
(A) 、 (13)処理剤金箔こした面の他の一面に
付着させるべきで(A) 、 (13)処理剤に混合す
るようなことをしてはならない。それは、(A) 、 
<8+処理fillの安定性を者るしく悪化させ、結果
的に目標とするシートの表面特性の一部又は大部分を損
ねることになるからである。
ノリコンエマルノヨンの付%’7 IHI、の、i丙t
 ハ、シート1平方米当りシリコンオイル純分で8〜4
0ηである。第7表の結果はその関係を21<1−てい
る。
このように/−トの両市を異4.1+の処理剤で処理し
たシートは、処理面全乾燥したイ々であっても例えばシ
ート金巻層状態にして保存する等すると、例えば、(A
、) 、 (IJ)処理面に他の一面のシリコン成分が
少量外移りすることがある。しかし、この状態のノート
は、第2発明のノートの本来の特性を全く損ねることり
よなく 、(A) 、 (Ll)成分にシリコンエマル
させて塗布したものとは一様を異にする。
第7表 本発明でいうスチレン系樹脂とは、一般用ポリスチレン
(GPPS)、ゴム強化ポリスチレン(HI、PS)ス
チレン−ブタジェン共重合体、AS拉1脂等の樹脂及び
それらの混合物である。
また、本発明でいうスチレン糸樹脂シートとは、上記ス
チレン系It fil ’k l[+−ダイ法′−1九
はインフレー7ヨン法等の方法で、製膜・2 Nl+ 
婢伸して・/−−ト化したものであり、その厚みが0.
09〜1mのものケ]旨す。
本発明でいうシートの表面張力(tJ y n /rw
r ) ii、’、ASTM +) 2578に1い拠
し求めた値をいう。f=j、この際のぬれ指数試薬は、
特級エタノール葡蒸留水とを用い30〜70 dyn 
/ cmの間を2 dyn 7cmのピッチに設けた試
薬を用いた。
実施例、比較例における各i?F価項目の評価基準は次
の「亀りである。
(1)初期防曇性及び防曇持続性 7−トを開口部80++tmφ、絞り(佳さ30預m1
  フラン、ジ巾3間のカップ状容器に処理面が内向と
なる様に成形し、この容器′ff:20℃の水金150
 m(!人れた、−+59プロピレン製円筒形答器(開
口部80wnφ、深さ50mm、 フランジ巾5 mm
 )の上に、内向全下側にして載せ、フランジ部をセロ
ハン粘着テープで固定した後、5℃に温度を保った冷蔵
坤、内に入れ、経時させ肉眼判定した。
初期防曇性は5分経時後を、防I3持続性は48時間後
の結果で7jeす。
評価基準 (2)  nす[ブロッキング性 表面処理及び塗布乾燥′fK:施したシートを2枚、そ
の処理・塗布面同士が接する様に重ね会わせ、40℃の
雰囲気中で1分間押圧した後、2枚を引き剥した際に、
接着による白4/(の発生が認められ始めた抑圧圧力を
調べた。(rIiJ 、押圧は10Kp/lJピツチで
高めるようにした。) 評価基準 (3)  成形品の外観品位 シート金200m+n長X 130m1l] X I 
Owm深さで、開l」部に5 n+m巾のフランジケ有
するトレー、型容器に成形し、この容器の底面に対して
、AS’l’M −]) −1003により測定した曇
り度Hと、肉眼へ祭した外観の2者で評・1曲し、いず
れかか1代計1:i、liの場合Qよ、低評価の側にラ
ンクした。
評価基準 (4)  樹脂回収適性 処理塗布シー) f 5 mm角に1111かく裁断し
た懐、その90rを東洋精機(株)製ラボゲラストミル
100(2!1IllI混練機)を用いて、220℃で
20分間混線した?&、200℃に加熱した熱板プレス
成形機で、厚す2.5mmX慣50rtrm、横50+
++mのキャスティング板全成形した。これを室温迄、
冷却した鏝、Jxs−に−7103により黄色度YIを
測定した。次いで、ブランク値として未処理のシートケ
用いてE記と同様にして測定したYIoから、黄変度△
YIをΔYI=YI−YInで求めて評1曲した。
絆価茫準 (5)深絞り防曇性 □ シートを開口部80wmφ、絞り深さ50+mn、フラ
ンジII’:l 3’++onの深絞りカップ状容器に
、その処理面が内面となる様に成形し、この容器ケ20
℃の水ケ150−人扛たポリプロピレン製日商形容器(
開口部80I+lI+lφ、深さ50B17ランジ11
J5闘)の上に、内面を下用にして載せ、フランジ部を
セロハン粘〃tテープで固定した後、5℃に温度を保っ
た冷蔵庫内に入れ、48時間後の状態を肉眼判定する。
以下余白 H・F lli基準 (6)帯電防止性 シートの処」里n+i K対して、A、STM −1)
 −257により表向4((抗値几8〔Ω〕を測定して
評価した。
計画基準 (7)    7−  ト 11AZj弓 差△■1塗
布シートを10枚重ね合わせて、ASTM−D−1、0
03により、測定しだ曇りtillと、未塗布シート全
10枚重ね合わせて同様に測定したIIoとの差△H〔
%l−11−Hoを求めた。
(8)1坊也1住持続時間 (1)の防曇荀続性と同(1,にな方法でデストし、イ
;反小水滴による不透明で所6目曇りの状L1にを、1
f↓し始めた時間T〔時間〕を測定した。
(9′)  シートの外観品位 シートに対して、ASTMi)−1003により測定し
たべ、偉り1現Hと、肉眼観察した外fI2.Iの2者
でiI′価し7、いず汎かが低評価の場合は低J・FI
lllIの側にランクした。
評価基準 (10成形品剥離性(すべり性) 第4図(イ) 、 f口)を引用して説明する。シート
を170門長×110間巾X40m深さで、開口部に5
間中のフランジを有する形に成形した角型容器を用いる
。角型容器1を20枚i「ね開口部を上にして的゛7き
、最上部の容器の内側に5 Kgの荷重2を乗せ、その
時の重なり部分の厚みHl(mm)を測定した。仄に荷
重2を取り去り1分後古度1ハなり部分の厚みfly 
(門)を測定し、次式により回復率1もを求めた。
II。
#’F 1IIll Jb 準 実施例比較例I ASTM D 2578に準拠して測定した表面張力が
33dyn/crnの二#+ 01.伸ポリスチレンミ
ート(肉厚o、21m)を、コロカー放屯処理截(春日
電機(株)製HF −4000高周波圧力4KW、発振
周波数30±5KO)の′電極間を通過させ、印加電流
を調整して第2表実験人1〜6に示す表面張力の値を示
すシートを準備した。
これ等シートのコロナ−放電処理面に、本文(至)で特
定するショ糖脂肪酸エステル(第1表試作符号2使用)
 4.5 、il hi 5Xと(B)のヤシ油脂肪酸
ジェタノールアミド0.6重量%とが共存する水溶液(
処理剤)をロールコート法で塗布し乾燥させシートの表
向1平方米当り囚成分t5w、(J3)成分2〜のほぼ
均一な塗布層を形成させた。得られた各シート(実験A
1〜6)を、初期防曇性1.防曇持続性、耐ブロッキン
グ性について本文記載の方法で評価し、その結果を第2
表にまとめた。
第2表の結果によると、初期防曇性、防曇持続性、耐ブ
ロッキング性を成る水準以上に兼備させたい見地からは
、シートの表面張力は少なくとも50〜60dyn/c
tRの範囲になすべきで、史にこ扛等の特性の商水準に
揃えて兼備させる心安性からは、表面張力を54〜58
 dyn 71mのきわめて狭いηi1.I囲に調整す
ることが有利であることが分る。
実施例比較例2 実施例比較例1のコロナ−放電処理方法で表面張力を5
4dyn/cm(実験轟3の水準)にした二輔帆伸ポリ
スチレンシート(肉厚み0 、21 wn )の放′屯
処理面に、第3表−1,2の1塗布脱酸分1項に示す各
種処理剤成分を「付着fiJ項に示す割付で形成せしめ
たシート(実験應7〜27)を作11にシた。
第2表実験A3のシートと共に上記実験A7〜27のフ
ィルムについて、本文記載の方法でイf’+’ 「に防
止性、防曇持続性、成形品の外観及び深絞り防曇性の各
々を評価し、その結果を第3表1,2にまとめて示した
第3表1.2の結果によると、ノー1−の衣1スoに上
記特性を兼備させるという本発明の目的をT■成させる
処理方法としては、シートの表面張力が本発明の範囲を
満たすものであっても、処理剤が、本発明でいう(A)
 、 (H)成分組成のものを用いた方法でなくてはな
らないことが分る。
1“”J%念のために、実J*A9及びlOのノートは
、特開昭56−166234号公報及び特開昭53−1
35781号公報に各々記’j4(V、を扛た処理方法
のもので本発明の1.(い1〆臭に合せて「・1価した
場合のシートに相当する。
実験A3と9.lOとを対比すると、本発明の方法(A
3)は、防曇持A−5′ε性、深絞り防曇性を、帯’(
ijI;h正性、成形品の外観品1)L1及び樹脂の回
収適性ケ共に前水準に/11・−たした状態で旅成させ
ている点で従来技術の方法(IIc 9 、1 (1)
と相席し、健来技術でに得ることのできない卑屈した性
質のシートを得ることができる方法であることが分る。
実施例・比較例3 実施例・比較例I轟3とシートの表面張力、処理剤組成
成分等を同じにする方法を用い処理剤の付着量のみを第
4表[付if ltl: l 、Q’、4に小す量にな
るように調整し7たシート(実j・1美A2.8〜34
)を作成した。
得らnたシート(A28〜34)を高3のシートと共に
本文記載の方法で防曇持続性、イ↑F tlJ、防止性
、成形品外観についてm”f ll1li L 、その
結果lX:第4表に寸とめた。
第4衣の結果によると、本発明の方法でに11 シート
表面のコロナ処理水準や、処理^り等が共に本発明の方
法の条件を満たすものであっても、処理剤の付着針で、
シート1平方米当り(A) lJv、分が10〜25■
、(ロ)の成分が1.5〜4グの範囲になるように、更
に望t 12< u、■成分15〜20 mq ト(I
n成分が2〜3 ++yの範囲の絹合せになるように、
11に均質に付−青させることの意義が分るように示さ
扛である。
実施例比較例4 下記条件に基づいて、二軸延伸ポリスチレンノート(肉
厚o 、 2 t van )の表向処理方法全行なう
〔固定共通部分の条件〕
(イ) コロナ−放電処理条件: シートの表面張力が目標54 dyn 7cmとする。
(ロ) 処理剤の種@: ■ シヨ糖脂肪、1ノエステル〔下記仮NM、に基き変
更〕 ■ −ヤシ油脂肪l・俊ジェタノールアミド(13)(
ハ)処理剤の成分組成 ■ 4.5車量%と■0 、6 il 、flt%との
水溶液に)付着方法: ロールコート法によるコ[−Iナー処理面への付着(−
IO付着tif: (ノート1平方米当り)■ 15F
q、■ 2my、目標 〔仮説に基づく変更部分〕 0第1の仮説; /ヨ糖脂肪t・夜エステルの脂肪酸残基組成中に占める
炭素数12以下の脂肪酸残基の訓合は、得られるシート
の外?1T12に影響をもたらす。
○実験に供するショ糖脂肪「1々エステル:第1表試作
符号、ar  +ct”+’の5水準1) ○評1曲項目: 本文記載の’;’ −) IIAZI4差(△++)0
結宋)J子桁の表示; 第1図 ◎第2の仮酸5: ショ糖脂肪酸エステルの脂肪酸残基組成中に占めるラウ
リン1“;!残基の割付は、得らノLるノートの時針効
果にj、θ砕をもたらす。
O裏刷に供するシヨ糖脂肪−」ニス1゛し、31’+:
 ]表試作符号(1、e 、 f 、 g 、 mの5
水Tl1= (尚、いずれも炭素数12以下の1lif
肋L′;)?残フ1(の合計1【;、1llI什が70
%以上のものから11:l択)Of”ド1曲項目; 本文記載の防曇性持続時間 O結果J:J18析の表示; 第2図、0第3の仮iB
1. ; ンヨ稍脂肪f潅エステルのエステルr1を成に占めるモ
ノエステル含有率は、得られるシートの外ず現品位に影
!岸を与える。
O実開に供するシヨ糖脂肪酸エステル;第1表試作符号
g、h、i、」、にの5水1■(向いずtもIif 2
 j’ii 12以下の脂肪11丈残1,1.’ ;1
ilJ 舎7 。
%以上で且つラウリン酸残基65%以上のものから選択
) 0評価項目; 本文記載のシートHAZIら差(△■−I)O結果解析
の表示; 第3図、 71% 1〜3図の結果は、本発明等の第1〜第3の仮
説の正しさを立証している。
即ち、第1図の結果は、本発明の目的を達成しうるショ
糖脂肪酸エステルは、脂肪1!iり残基組成に占める炭
素数12以下の脂肪酸残基の割合が70%以上のもので
ある必要性を7ドしている。
第2図の結果tよ、第1図のlイ、!ましい条件を満た
すシヨ糖脂肪#112ニスデルであっても、本発明の目
的達成上からは、脂肪酸残基組成に占めるラウリン酸残
基の割合が65%以上のものである必要性を示している
更に第3図の結果は、上記第1図、第2図での望−まし
い条件を満たすショ糖脂肪酸エステルであっても、本発
明の目的達成の上からは、エステル組成に占めるモジエ
ステル含有率が70%以上のショ糖脂肪酸エステルであ
る必要性を示している。
以」二ヲ総合すると、本発明の方法に利用するショ糖脂
肪酸エステル偽)は、 O脂肪酸残基組成に占める炭、;+、数12以下の脂肪
酸残基の割合が70%以上で且つ、 ○脂肪酸残基組成に占めるラウリンr・悶+′叱基の割
汀は65%以上、更に 0工ステル組成に占めるモノエステル含有率が70%以
上、 の榮件を満たすショ糖脂肪酸エステルである。
実施例比較例5 次に示す各社上tHの二軸延伸ポリスチレン防4.1仕
様シートのロール巻きケ市販品として入手した。
製造元区分 銘柄(厚み×巾X巻長) X社製  0.21喘X 1040闘X600MY社製
  0921關X 1020咽X 500M2社製  
0.21wX  980mmX 600Mこの3種類の
市販品シートに本発明の方法で得たシートの代表(実験
A29)品と、特開昭53゛−115781号公報実施
例1の処理条件を再現して得たシート(肉厚み0.21
mm)とを加え、その各々について、防曇性能を対比評
価し、その結果を第5表及び第6表にまとめた。
即ち、第5表の評価は、各々のシートを絞り比(深さ寸
法/開口部径寸法)が0.05ピツチで段階的に高まる
成形品に成形し、各々の成形品が本文記載の防曇テスト
条件で時間2411r経時後に示す防曇性を尺度記号で
表示してどの程度の深絞りに耐えるかを対比評価したも
のである。
一方、第6表は、同じ各シートの絞り比約4の成形品に
ついて防曇テスト経時で変化する防曇状態を本文尺度記
号で表示し、防曇持続性を時間的に対比評価したもので
ある。
第5表の結果によると、本発明の方法で得たシー)(A
29)は、どの従来品に比べても卓越した耐深絞り性を
示し、約6倍の深絞り性能を有したものであることが分
る。
又第6表の結果によると、本発明の方法で得た7h (
A 29 ) tit 、どの従来品に比べても優に1
2倍の防曇持続性を示すものであることが分る。
このような実用特性ケ持つ本発明の方法のシートは従来
、市場反末として渇望されていながらそれを満すことが
出来なかったものであるから業界に果す貢献度の大きい
シートであり、それを・達成できる本発明の方法(第1
発明)は、優gた改良発明であると云うことが出来る。
実施例比較例6 実施例・比較例1轟3のシートを4q造した後、該シー
トの処理面と反対側の他の一面にシリコンエマルジョン
〔信越シリコンKM787B・4g m 化学(株)社
の10倍希釈水溶液〕をロールコート法でシリコンオイ
ル付着量が第7表に示すイ〔σとなるように塗布したシ
ート(実験435〜44)全作成した。
イl c)rシたシート135〜44につき、本文記載
の方法で成形品剥離性、シートの外観について評価しそ
の結果を第7表に示し゛た。
第7表の結果によると、シリコンオイルの付着量が8η
/n−未満のもの(即ち本第1発明のもの)は、成形品
剥離性、(すべり性に相当)を高水準に求められるとき
、不(鉤足な結果を示すのに対し、シートの他の面にシ
リコンオイル8〜40ray/ln”塗布したもの(に
35〜38)は、成形品剥離性もが満たされることが分
る。一方、シリコンオイルの塗布量が40 mv/??
−に越えると、シートの外観が損なわれている。そして
成形品剥離性、シートの外観を高水準に兼備させる観点
からは、シリコンオイルの塗布:1k ’f 15〜3
0■/m”の範囲に保つことが望捷しいことが分る。
1i’iJ %本発明者等の実験によると、上記A3の
シー ) k イi+だ処理剤溶液にシリコンオイル純
分で4.5+[量%混在させてみたところ、シートの外
観が悪化する他、塗布実験を継続して行くと、防曇持続
性、深絞り防曇性等もが低下する現象が認められた。
本発明は上述の11′q成をもつことにより、シート(
成形品)の外観品位、樹脂の回収適性、処理剤の管理の
容易性等を全く損なうことがない状態で、長期の防曇持
続性、防曇性の深絞り適性、帯電性及び必要によって(
lよ成形品剥離性(すべり性)を高水準に兼備させるこ
とができる。
この効果は、近来、実用上の市場安水として強く2望さ
れながら、従来技術では達成し得なかった事項ばかりで
あるから、実用性の高い改良技術として産業界に有益な
発明である。
【図面の簡単な説明】
m I II−m 3 +gll’J:、’/ ヨ#J
JIFi肪Cf−c スーyルtvhV。 分と、塗布1て得られるシート(成形品)の性能との関
係を示すグラフ、第4図(イ)は荷重ケ乗せた角型容器
、第4図(ロ)は荷重を取り去った角型容器の斜視図で
ある。 1・・・角型容器 2・・・荷重 ’I+ 、 1−1□・・・重ね部の厚み〔闘〕特許出
願人 旭ダウ株式会社 代理人 旭化成工業株式会社 第1図 0   20  40  60  80  100CI
2y人下n月す肪西ダ列しをの咎11合〔%]第2図 02040 60  80   +00ラウリンぶ5へ
ガ、υ定11.IC%、1第3図 0 20406080 +00 モノエステルを廟+〔%] 第4図 (イ) (ロ)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1゜ スチレン系樹脂シートの一表面に予めコロナ□−
    放寛処理を行ないシートめ表面張力を高めておき、その
    上に表面処理方法付着させ、該シートの表面に防会性、
    耐ブロッキング性等を付与する表面処理方法において、
    (■)放電処理によるシートの表面張力を50〜60d
    yn/crnの範囲にすること、([l)表面処理剤に
    は、(4)脂肪酸残基1成に占める炭素数12以下の脂
    肪酸残基の割合が70%以上、脂肪酸残基に占めるラウ
    リン酸残基の割合が65%以上、エステル組成に占める
    □モノエステル含有率が70%以上である関係を満たす
    ショ糖脂肪酸エステルと、(B)ヤシ油脂肪酸ジェタノ
    ールアミドとの組合せを選び用いること、(Illl伺
    着量としては、シート1平方米当り、上記(5)成分が
    10〜251rq1(+3)成分が1.5〜4119の
    各々の範囲になるようにほぼ均一に付着させること、の
    上記(+) 、 (1) 、 (III)を満たしめる
    ことを特′徴□とする改良されたスチレン系樹脂シート
    の表面処理方法 2 スチレン系樹脂シートの一表面に予めコロナ−放電
    処理を行ないシートの表面張力を高めておき、その上に
    表面処理剤を付着させ、該シートの表面に防曇性、耐ブ
    ロッキング性等を付与すふ表面処理方法において、(I
    )放電処理によるシートの表面張力を50〜60dyn
    /6nの範囲にすること、(1)表面処理剤には、(A
    )脂肪酸残基組成に占める炭素数12以下の脂肪酸残基
    の割合が70%以上、脂肪酸残基に占めるラウリン酸残
    基の割合が6 ”5 X以上、エステル組成に占めるモ
    ノエステル合有率が70%以」二である関係を満たすシ
    ョ糖脂肪酸エステルと、(ロ)ヤシ油脂肪酸ジエ□タノ
    ール了ミド、との組合せ盆選び用いること、(III)
    付R量としては、シート1平方米当り」1記ml成分が
    lOへ・25〜、(13)成分が1.5〜4■の各々の
    範囲になるようにほぼ均一に付9tiさせること、の上
    i己(+1 、 III) 、 (In)をjs彊だし
    め、更に該ゾ−トの他面側には、シートの1平方米当り
    シリコンオイル成分付着量で8〜40〜のllIn囲に
    なるようにノリコンオイルエマル・ジョンをほぼ均一に
    利着させることを!時機とする改良されたスチレン系樹
    脂シートの表面処理方法
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