JP2003025524A - 積層延伸フィルム - Google Patents
積層延伸フィルムInfo
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Abstract
持ちさせるもやし等の包装用フィルムを提供すること。
また、日持ちするもやし包装体を提供すること。 【解決手段】2軸延伸ポリプロピレン基材層の片面に酸
化亜鉛微粒子を含む易ヒートシール性樹脂層が積層され
た少なくとも2層構成の積層フィルムであって、且つ、
該易ヒートシール性樹脂層が少なくとも1軸方向に延伸
されてなる積層延伸フィルムとする。そして、該積層延
伸フィルムを用いてもやしが包装された、もやし包装体
とする。
Description
2軸延伸ポリプロピレンフィルムに関し、より詳しく
は、脱臭効果に優れた易ヒートシール性2軸延伸ポリプ
ロピレンフィルムに関する。
レンフィルムや易ヒートシール性2軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム等からなる袋で包装され、低温で流通され、
低温で販売されるのが一般的である。しかしながら低温
で流通、販売されるとはいえ、もやしは変質し易いた
め、通常、収穫後3〜4日位で商品価値がなくなる。何
故ならば、調理するためにもやしの袋を開封する時に感
じられる、もやしの変質によって発生する硫化メチルの
臭気が消費者から忌み嫌われ、さらには、硫化メチルに
起因して調理品の味も低下するからである。
メチル等の臭気を脱臭して、もやし等を日持ちさせるも
やし等の包装用フィルムを提供することを課題とする。
また、日持ちするもやし包装体を提供することを課題と
する。
段として本発明は、2軸延伸ポリプロピレン基材層の片
面に酸化亜鉛微粒子を含む易ヒートシール性樹脂層が積
層された少なくとも2層構成の積層フィルムであって、
且つ、該易ヒートシール性樹脂層が少なくとも1軸方向
に延伸されてなる積層延伸フィルムであることを特徴と
する。また、易ヒートシール性樹脂層が前記ポリプロピ
レンの融点よりも10〜100℃低い融点を有する樹脂
を主成分とする層であることを特徴とし、易ヒートシー
ル性樹脂層に含まれる酸化亜鉛微粒子の含有量が0.3
〜8.0重量%であることを特徴とする。さらに、この
ような積層延伸フィルムを用いてもやしが包装された、
もやし包装体であることを特徴とする。
基材層とは、好ましくは融点が155℃以上、より好ま
しくは160℃以上のポリプロピレンからなる2軸延伸
フィルム層をいう。ポリプロピレンとしては、例えば、
ホモのアイソタクチックポリプロピレンや、3を除く炭
素数2〜10のα−オレフィン等をコモノマーとして少
量含むポリプロピレン系共重合体が例示できる。2軸延
伸ポリプロピレン基材層には、滑剤、外部不活性微粒
子、防曇剤(界面活性剤)、紫外線吸収剤、酸化防止剤
等公知のものを添加してもよい。また、本発明の積層延
伸フィルムを製造する際に発生するトリミング屑等の副
産屑を、物性が許容される範囲内で含ませてもよい。印
刷インキとの密着性や粘着ラベルとの接着性を向上させ
るため、あるいは防曇剤や滑剤を浮き出させるために、
2軸延伸ポリプロピレン基材層表面にはコロナ放電処理
等の表面処理を行うことが望ましい。コロナ放電処理を
する場合、処理強度は10〜50w・min/m2が望
ましい。2軸延伸ポリプロピレン基材層の厚さは特に限
定するものではないが、通常5〜100μm、好ましく
は10〜50μmである。
軸延伸ポリプロピレン基材層との密着性がよく、ヒート
シール性に富むものであれば特に限定するものではな
い。易ヒートシール性樹脂としては、例えば、プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−1−ブテ
ンランダム共重合体、プロピレン−エチレン−1−ブテ
ンランダム共重合体等のポリプロピレン系共重合体樹脂
や、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、直鎖状
低密度ポリエチレン、酢酸ビニル等エチレンと共重合可
能なビニルモノマーとエチレンとの共重合体、アイオノ
マー等のポリエチレン系樹脂が例示できる。易ヒートシ
ール性樹脂層は、基材層を構成するポリプロピレン系樹
脂の融点よりも10〜100℃低い融点を有する樹脂を
主成分とする層が好ましい。さらには、融点が前記の範
囲にあって、且つ、30〜70℃の融点差がある少なく
とも2種の樹脂の混合物を主成分とする層がより好まし
い。このような混合物層とすることにより、ヒートシー
ルをより安定的に行うことが可能となる。具体的には、
高融点の樹脂としてプロピレン−エチレンランダム共重
合体が、低融点の樹脂として直鎖状低密度ポリエチレン
が例示できる。プロピレン−エチレンランダム共重合体
と直鎖状低密度ポリエチレンとの混合割合は、プロピレ
ン−エチレンランダム共重合体100重量部に対して直
鎖状低密度ポリエチレンが好ましくは5〜100重量
部、より好ましくは15〜40重量部である。
では、易ヒートシール性樹脂層に酸化亜鉛微粒子を含ま
せる。酸化亜鉛微粒子の量は、易ヒートシール性樹脂層
を100重量%として好ましくはその0.3〜8.0重
量%、より好ましくは0.5〜5.0重量%、さらに好
ましくは1.0〜3.0重量%である。0.3重量%未
満では脱臭効果が小さく、8.0重量%を超えるとフィ
ルムの透明性が低下する傾向にある。酸化亜鉛微粒子の
一次粒子の平均粒子径は10〜100nmの範囲にある
のが望ましい。これにより、二次粒子の平均粒子径が
0.5〜5μmになり、フィルムの成膜等で最適とな
る。10nm未満では二次粒子の平均粒子径が小さくな
り、100nmを超えると二次粒子の平均粒子径が大き
くなって成膜上好ましくない傾向にある。
易ヒートシール性樹脂層に分散剤を添加することが望ま
しい。好ましい分散剤としてはポリエチレンワックスが
挙げられる。ポリエチレンワックスの量は、易ヒートシ
ール性樹脂層を100重量%として好ましくはその0.
3〜15.0重量%、より好ましくは0.5〜10.0
重量%、さらに好ましくは1.5〜3.5重量%であ
る。0.3重量%未満では酸化亜鉛微粒子の分散に及ぼ
す効果が小さく、15.0重量%を超えるとヒートシー
ル性に悪影響を及ぼす傾向にある。酸化亜鉛微粒子の分
散をよくさせる他の好ましい例として、表面を脂肪酸等
でコーティングした酸化亜鉛微粒子の使用が挙げられ
る。
粒子に加えて二酸化珪素又はアルミノ珪酸塩を含ませる
と、より一層脱臭能力が向上する。アルミノ珪酸塩とし
ては合成又は天然ゼオライトがより好ましい。二酸化珪
素又はアルミノ珪酸塩の量は、易ヒートシール性樹脂層
を100重量%として好ましくはその0.1〜3.0重
量%、より好ましくは0.3〜1.0重量%である。二
酸化珪素とアルミノ珪酸塩の両者を含ませると更に好ま
しくなる。二酸化珪素とアルミノ珪酸塩との混合比は、
重量比で1:3〜3:1の範囲内が好ましい。二酸化珪
素とアルミノ珪酸塩の量は、それらの合計量で、易ヒー
トシール性樹脂層を100重量%として好ましくはその
0.1〜3.0重量%、より好ましくは0.3〜1.0
重量%である。二酸化珪素とアルミノ珪酸塩の平均粒子
径はそれぞれ0.5〜5.0μmの範囲にあるのが望ま
しい。
剤、酸化防止剤等、さらに必要なら滑剤、防曇剤(界面
活性剤)等の公知のものを添加してもよい。また、易ヒ
ートシール性樹脂層表面には、滑剤や防曇剤等を表面に
浮き出させるため、コロナ放電処理等の表面処理を行う
ことが望ましい。滑剤を浮き出させることにより、フィ
ルム表面の滑性が向上し、包装の際の機械的性が向上す
る。また、防曇剤を浮き出させることにより、フィルム
表面に防曇性が発現し、その効果により、フィルム表面
に微細な水滴が付着しなくなるため、透明性が維持でき
ると共に、鮮度保持効果がより一層高まる効果がある。
コロナ放電処理をする場合、処理強度は5〜30w・m
in/m2が望ましい。易ヒートシール性樹脂層の厚さ
は特に限定するものではないが、通常2〜10μm、好
ましくは3〜6μmである。厚さが薄すぎるとヒートシ
ールを安定的に行うことができなくなる傾向にあり、厚
さが厚すぎると透明性が低下する傾向にあり、また、厚
くしても脱臭能力には殆ど効果がなく、コスト的にも不
利である。
記の通りであるが、さらに該層は、少なくとも1軸方向
に延伸されていなければならない。何故ならば、無延伸
の状態では酸化亜鉛微粒子は易ヒートシール性樹脂層中
に埋没しているが、少なくとも1軸方向に延伸されるこ
とにより、酸化亜鉛微粒子が表面に突出し、その結果、
より高い脱臭能力を発揮できるようになるからである
(二酸化珪素やアルミノ珪酸塩も同様である)。
シール性能とより優れた透明性を付与するために、2軸
延伸ポリプロピレン基材層と易ヒートシール性樹脂層と
の間に、易ヒートシール性樹脂層とほぼ同等の柔らかさ
を有する樹脂層を中間層として設けることがより望まし
い。中間層を形成する樹脂としては、前記した易ヒート
シール性樹脂と同じものが例示できる。中間層の厚さ
は、好ましくは1〜5μm、より好ましくは2〜4μm
である。中間層を設けた分、易ヒートシール性樹脂層を
薄く(例えば1〜5μm、好ましくは1〜2μm)して
も安定したヒートシールができ、また、易ヒートシール
性樹脂層を薄くした分、透明性がよくなる。さらには、
コスト的にも有利になる。
製造方法について説明する。先ずポリプロピレン基材を
押出機にてシート状に押出し、次いで120〜150℃
で縦方向に4〜6倍ロール延伸を行い、次いで該ポリプ
ロピレン基材上に易ヒートシール性樹脂を熔融押出ラミ
ネートした後、150〜165℃で横方向に8〜12倍
テンター延伸して、ポリプロピレン基材層は2軸延伸さ
れ、易ヒートシール性樹脂層は1軸延伸された積層延伸
フィルムを得る方法が例示できる。なお、中間層を含む
3層構成の積層延伸フィルムを得るには、前記の方法に
おいて、中間層を、ポリプロピレン基材層又は易ヒート
シール性樹脂層と共押出すればよい。他の方法として、
ポリプロピレン基材と易ヒートシール性樹脂とを2台の
押出機を用いて共押出により2層のシート状に押出し、
次いで120〜150℃で縦方向に4〜6倍ロール延伸
を行い、次いで150〜165℃で横方向に8〜12倍
テンター延伸して、ポリプロピレン基材層と易ヒートシ
ール性樹脂層とが共に2軸延伸された積層延伸フィルム
を得る方法が例示できる。なお、中間層を含む3層構成
の積層延伸フィルムを得るには、前記の方法において、
ポリプロピレン基材層と中間層と易ヒートシール性樹脂
層とを共押出すればよい。
に挙げて説明する。
以下の方法によった。即ち、縦型ピロー包装機にフィル
ムをセットし、縦シール温度、横(エンド)シール温度
を所望の温度にセットし、収穫直後のもやし100gを
包装し、もやし入り袋を作成した。この袋サイズは縦ピ
ッチ250mm、横折径200mmであった。次いで、
このもやし入り袋を5℃×23時間+25℃×1時間を
1サイクルとして3サイクル保管し、トータル72時間
後に袋中の硫化メチルの濃度をガスクロマトグラフ(株
式会社島津製作所製 GC−9APFp)にて測定し
た。測定条件は、以下の条件であった。 検出器:PFD(Flame Photometric Deterctor) Column:β,β-odpn25% on chromosorb W Column(3mm
×3m Glass ) カラム槽温度:70℃ Inj Temp:250℃ Det Temp:250℃ キャリアガス流量:He 40ml/min なお、前記の3サイクル保管において、5℃は、トラッ
ク等の輸送、販売店等の保管・陳列、消費者家庭等での
保管の温度を想定したものであり、25℃は、収穫から
トラック等への積み込み、積み下ろし、消費者が購買し
て持ち帰る等の温度を想定したものである。
った。即ち、前記と同様にして冷蔵保管したもやし入り
袋を、72時間後に開封し、臭いの強さを10人が嗅
ぎ、その平均値を以下のランクに振り分けた。 ◎ 全く臭わないか、やっと感知できるレベルのもの ○ 弱くはあるが、臭いがあるレベルのもの △ 臭いがあるレベルのもの × 強烈な臭いがあるレベルのもの
プロピレン(アイソタクチックインデックス96%、融
点162℃、MFR2.5g/10min(230℃、
21.18N))98.3重量%、不定形シリカ0.2
重量%、防曇剤1.2重量%、酸化防止剤0.1重量
%、及び滑剤0.2重量%の混合物を、Tダイス付き押
出機を用いて樹脂温度250℃で押出した後、20℃で
冷却し、次いで、130℃に加熱しつつ、縦方向に5倍
ロール延伸した後、この基材層(A)の上に、易ヒート
シール性樹脂層(B)となるプロピレン−エチレンラン
ダム共重合体(エチレン含量7重量%、融点130℃、
MFR7g/10min(230℃、21.18N))
75重量%、直鎖状低密度ポリエチレン(1−オクテン
含量22重量%、融点75℃、MFR3g/10min
(190℃、21.18N))20重量%、酸化亜鉛微
粒子(一次粒子の平均粒子径30nm、比表面積30m
2/g)2.2重量%、及びポリエチレンワックス(三
井化学株式会社製 三井ハイワックスNL100)2.
8重量%の混合物を、別のTダイス付き押出機を用いて
樹脂温度230℃で熔融押出ラミネートし、次いで、雰
囲気温度170℃で横方向に10倍テンター延伸(ライ
ン速度100m/min)した後、フィルムの両面に処
理強度15w・min/m2でコロナ放電処理をして、
基材層(A)の厚さが26μm、易ヒートシール性樹脂
層(B)の厚さが4μm、トータル厚さ30μmの
(A)/(B)の2層構成の積層延伸フィルムを得た。
この積層延伸フィルムを用いて、前記したようにもやし
を包装し、袋中の硫化メチルの濃度をガスクロマトグラ
フにて測定した。測定結果を表1に示す。また、臭いの
強さの官能評価結果を表1に示す。
ール性樹脂層(B)中の酸化亜鉛微粒子2.2重量%に
代えて、酸化亜鉛微粒子(一次粒子の平均粒子径30n
m、比表面積30m2/g)1.6重量%と二酸化珪素
(平均粒子径2μm)0.3重量%と合成ゼオライト
(平均粒子径2μm)0.3重量%との混合物とした以
外、実施例1と同様にして、2層構成の積層延伸フィル
ムを得た。この積層延伸フィルムを用いて、実施例1と
同様にして行ったガスクロマトグラフによる測定結果及
び官能評価結果を表1に示す。
(C)としてプロピレン−エチレンランダム共重合体
(エチレン含量7重量%、融点130℃、MFR7g/
10min(230℃、21.18N))を用いて、
(C)/(B)の積層シートを熔融押出ラミネートした
以外、実施例2と同様にして、基材層(A)の厚さが2
6μm、中間層(C)の厚さが2.5μm、易ヒートシ
ール性樹脂層(B)の厚さが1.5μm、トータル厚さ
30μmの(A)/(C)/(B)の3層構成の積層延
伸フィルムを得た。このフィルムの透明性は実施例2で
得たフィルムよりも優れていた(即ち、実施例2の積層
延伸フィルムのヘイズ値が4.5%であったのに対し、
このフィルムのヘイズ値は2.8%であった)。この積
層延伸フィルムを用いて、実施例1と同様にして行った
ガスクロマトグラフによる測定結果及び官能評価結果を
表1に示す。
ール性樹脂層(B)中に酸化亜鉛微粒子と二酸化珪素と
合成ゼオライトとを含ませない以外、実施例3と同様に
して3層構成の積層延伸フィルムを得た。この積層延伸
フィルムを用いて、実施例1と同様にして行ったガスク
ロマトグラフによる測定結果及び官能評価結果を表1に
示す。
ール性樹脂層(B)中にポリエチレンワックスを含ませ
ない以外、実施例3と同様にして3層構成の積層延伸フ
ィルムを得た。この積層延伸フィルムは表面上にボツが
多数見られ、外観のよくないフィルムであった。これ
は、酸化亜鉛微粒子の分散が悪いためである。また、酸
化亜鉛微粒子の分散不良のため、フィルム成膜のテンタ
ー延伸時、しばしばフィルムが破断した。
てもやしとの関係において説明してきたが、本発明はも
やし包装に限定するものではない。本発明の積層延伸フ
ィルムは前記した硫化メチル以外のもの、例えば、エタ
ノール等のアルコール類、イソ吉草酸等の低級脂肪酸
類、アンモニア等の窒素化合物類、硫化水素等の硫黄化
合物類、等幅広く脱臭効果があるので、例えば、各種の
カット野菜や各種の菌茸類の包装用としても有用なフィ
ルムである。
で、以下の効果を奏す。
によって発生する硫化メチルに対して脱臭効果が優れて
いるので、もやし包装用のフィルムとして最適である。
タノール等のアルコール類、イソ吉草酸等の低級脂肪酸
類、アンモニア等の窒素化合物類、硫化水素等の硫黄化
合物類、等幅広く脱臭効果があるので、例えば、各種の
カット野菜や各種の菌茸類の包装用としても有用なフィ
ルムである。
Claims (4)
- 【請求項1】2軸延伸ポリプロピレン基材層の片面に酸
化亜鉛微粒子を含む易ヒートシール性樹脂層が積層され
た少なくとも2層構成の積層フィルムであって、且つ、
該易ヒートシール性樹脂層が少なくとも1軸方向に延伸
されてなることを特徴とする積層延伸フィルム。 - 【請求項2】易ヒートシール性樹脂層が前記ポリプロピ
レンの融点よりも10〜100℃低い融点を有する樹脂
を主成分とする層である請求項1記載の積層延伸フィル
ム。 - 【請求項3】易ヒートシール性樹脂層に含まれる酸化亜
鉛微粒子の含有量が0.3〜8.0重量%である請求項
1又は2記載の積層延伸フィルム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項記載の積層延
伸フィルムを用いてもやしが包装された、もやし包装
体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001218406A JP4854881B2 (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 積層延伸フィルム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003025524A true JP2003025524A (ja) | 2003-01-29 |
JP4854881B2 JP4854881B2 (ja) | 2012-01-18 |
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ID=19052586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001218406A Expired - Lifetime JP4854881B2 (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | 積層延伸フィルム |
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