JPH09219915A - 車体パネルへのハーネス配索構造 - Google Patents

車体パネルへのハーネス配索構造

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JPH09219915A
JPH09219915A JP8024990A JP2499096A JPH09219915A JP H09219915 A JPH09219915 A JP H09219915A JP 8024990 A JP8024990 A JP 8024990A JP 2499096 A JP2499096 A JP 2499096A JP H09219915 A JPH09219915 A JP H09219915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業孔周縁部の端末とハーネスとが干渉しな
いようにしてコルゲート巻きを廃止し、これに伴う不具
合を未然に防止するハーネス配索構造を提供する。 【解決手段】 ドアインナパネル11に作業孔11aが
形成され、該作業孔11aにドアハーネス12が挿通さ
れることにより、ドアインナパネル11の一方の面側か
ら他方の面側に作業孔11aを通してドアハーネス12
がドアインナパネル11に沿って配策されると共に、ド
アハーネス12が作業孔11aの近傍でクリップ13に
よって固定された車体パネルへのハーネス配索構造にお
いて、作業孔11aの周縁部の端末とクリップ13との
間に、ドアハーネス12を押圧するエンボス部11cを
形成し、エンボス部11cによる押圧とクリップ13の
取付けとの協働により、ドアハーネス12を作業孔11
aの周縁部の端末と非接触状態とするように折曲され
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車体パネルの貫
通孔を通り、このパネルに沿ってハーネスを配索する構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
6及び図7に示すようなものがある。図中符号1は自動
車用ドアで、このドア1はドアアウタパネル2と「車体
パネル」であるドアインナパネル3とを有し、このドア
1のインナパネル3側には、このパネル3に沿ってドア
ハーネス4が配索されている。
【0003】すなわち、インナパネル3には「貫通孔」
としての作業孔3aが形成され、この作業孔3aの周縁
部には、車室内側に折曲するフランジ部3bが形成さ
れ、この作業孔3aを介して「ハーネス」としてのドア
ハーネス4が、ドア1内外に貫通され、フランジ部3b
の近傍に、クリップ7により取り付けられている。
【0004】なお、符号5はドアトリム,6はウインド
ウパネルである。
【0005】他のこの種のものとしては、例えば実開昭
59ー161327号公報,実開昭61ー47745号
公報に記載されたようなものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、ドアハーネス4をドア1内
外に貫通させると同時に、インナパネル3に沿わせて配
索するようにしているため、このドアハーネス4が作業
孔3a周縁部のフランジ部3bの端末に干渉してドアハ
ーネス4が損傷する虞がある。このため、このドアハー
ネス4の作業孔3aの貫通部分に、コルゲート巻き4a
を施しているので、コスト高となったり、コルゲート巻
き4aにより、曲げ難くなるため、ドアハーネス4の配
索作業性が悪いと共に、作業孔3aを大きくしなければ
ならないので、インナパネル3の強度が低下する。しか
も、そのコルゲート巻き4aとフランジ部3bとが干渉
して車両走行時に擦れ音が発生する。
【0007】そこで、この発明は、作業孔周縁部の端末
とハーネスとが干渉しないようにしてコルゲート巻きを
廃止し、これに伴う不具合を未然に防止するハーネス配
索構造を提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、車体パネルに貫通孔が
形成され、該貫通孔にハーネスが挿通されることによ
り、前記車体パネルの一方の面側から他方の面側に前記
貫通孔を通して前記ハーネスが前記車体パネルに沿って
配策されると共に、該ハーネスが前記貫通孔の近傍でク
リップによって固定された車体パネルへのハーネス配索
構造において、前記貫通孔の周縁部の端末と前記クリッ
プとの間に、前記ハーネスを押圧するエンボス部を形成
し、該エンボス部による押圧と前記クリップの取付けと
の協働により、前記ハーネスを前記貫通孔の周縁部の端
末と非接触状態とするように折曲させた車体パネルへの
ハーネス配索構造としたことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の構成に加え、前記エンボス部の近傍の貫通孔周縁部に
は、エンボス部の突出する方向に折曲するフランジ部が
形成されたことを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の構成に加え、前記エンボス部の突出量は、前記フラン
ジ部の突出量より長く設定されていることを特徴として
いる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
に記載の構成に加え、前記開口周縁部の前記エンボス部
が形成された側(以下「エンボス側周縁部」という)と
対抗する側(以下「エンボス対抗側周縁部」という)
に、前記ハーネスが配索された面側と反対側に凹む凹部
を形成し、該凹部内に沿って前記ハーネスを配設したこ
とを特徴としている。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の構成に加え、前記凹部に、前記ハーネスを押圧する突
部を形成したことを特徴としている。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
に記載の構成に加え、前記エンボス側周縁部を、前記エ
ンボス部を含めてエンボス部突出方向と反対方向に突出
させ、該エンボス側周縁部の一般面を、前記エンボス対
抗側周縁部の一般面より、エンボス部突出方向と反対方
向にオフセットしたことを特徴としている。
【0014】請求項7に記載の発明は、車体パネルに貫
通孔が形成され、該貫通孔にハーネスが挿通されること
により、前記車体パネルの一方の面側から他方の面側に
前記貫通孔を通して前記ハーネスが前記車体パネルに沿
って配策されると共に、該ハーネスが前記貫通孔の近傍
でクリップによって固定された車体パネルへのハーネス
配索構造において、前記貫通孔周縁部の端末の近傍に、
前記ハーネス配索側に突出するエンボス部を形成し、該
エンボス部に前記クリップを取り付け、前記エンボス部
のクリップ取付面の位置を、前記ハーネスが前記貫通孔
周縁部の端末に接触しないように、該端末よりエンボス
部突出方向に位置させたことを特徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の構成に加え、前記エンボス側周縁部を、前記エンボス
部を含めてエンボス部突出方向と反対方向に突出させ、
該エンボス部のクリップ取付面を、前記エンボス対抗側
周縁部の一般面より、エンボス部突出方向と反対方向に
オフセットしたことを特徴としている。
【0016】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、エンボ
ス部による押圧とクリップの取付けとの協働により、ハ
ーネスが貫通孔周縁部の端末から離間する方向に折曲す
るため、ハーネスが貫通孔周縁部端末と非接触状態とな
る。
【0017】従って、従来のようにハーネスがフランジ
部端末に干渉しないことから、コルゲート巻き4aを施
す必要がない結果、コスト低減,低級音の防止,配索・
取付作業性を向上させることができる。しかも、コルゲ
ート巻き4aが必要なくハーネスを曲げ易いことから、
貫通孔を従来より、小さくでき、車体パネルの強度を向
上させることができる。
【0018】一方、エンボス部は、車体パネルと一体に
形成できるため、成形が簡単であると共に、このエンボ
ス部を形成することにより剛性が向上し、且つ、このエ
ンボス部がハーネス配索作業時の目印となる。
【0019】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、貫通孔周縁部にフランジ部が形成
されているため、この周縁部の強度を向上させることが
できる。
【0020】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の効果に加え、エンボス部の突出量をフランジ部
の突出量より長くしたため、ハーネスのフランジ部端末
への干渉をより抑制することができる。
【0021】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の効果に加え、エンボス対抗側周縁部には凹部が
形成され、ここにハーネスが配設されることにより、エ
ンボス側周縁部におけるフランジ部端末からハーネスが
より離間し、フランジ部端末とハーネスとの干渉をより
防止することができる。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、請求項1
乃至4に記載の効果に加え、突部にてハーネスを押圧す
ることにより、このハーネスを所定の位置に位置決めし
た状態で配索できる。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、請求項1
乃至5に記載の効果に加え、ハーネスと貫通孔周縁部端
末との干渉をより抑制できる。
【0024】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様に、ハーネスと貫通孔周縁部との干
渉を防止できる。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、請求項7
に記載の効果に加え、ハーネスと貫通孔周縁部との干渉
をより防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0027】(発明の実施の形態1)図1には、この発
明の実施の形態1を示す。
【0028】まず構成を説明すると、図中符号11は
「車体パネル」としてのドアインナパネルで、このドア
インナパネル11には、「貫通孔」としての作業孔11
aが形成されている。この作業孔11aに「ハーネス」
としてのドアハーネス12が挿通されることにより、こ
の作業孔11aを介して一方の面側(ドア内側I)から
他方の面側(車室内側O)に沿って配策されている。
【0029】詳しくは、その作業孔11aの周縁部に
は、ドア内側Iに向けてフランジ部11bが折曲され、
このフランジ部11bの近傍に、ドアハーネス12がク
リップ13にて取り付けられている。そして、そのフラ
ンジ部11bとクリップ13との間に、ドアハーネス1
2を押圧するエンボス部11cがドア内側Iに向けて突
出するように形成されている。このエンボス部11cの
突出量は、フランジ部11bの突出量より、長さL1だ
け長く設定されている。このエンボス部11cによる押
圧と前記クリップ13の取付けとの協働により、ドアハ
ーネス12をドアインナパネル11の作業孔11aの周
縁部であるフランジ部11bの端末と非接触状態とする
ように折曲される。
【0030】一方、その作業孔11a周縁部のエンボス
部11cが形成された側(以下「エンボス側周縁部11
d」という)と対抗する側(以下「エンボス対抗側周縁
部11e」という)に、ドアハーネス12が配索された
側と反対側(ドア内側I)に凹む凹部11fが形成され
ている。そして、この凹部11fにドアハーネス12が
クリップ14により取り付けられている。
【0031】次に、作用について説明する。
【0032】このドアハーネス12の配設状態で、エン
ボス部11cによる押圧とクリップ13の取付けとの協
働により、ドアハーネス12がドア内側Iに向け、フラ
ンジ部11bの端末から離間する方向に折曲するため、
ドアハーネス12がフランジ部11b端末と非接触状態
となる。
【0033】また、このエンボス部11cの突出量をフ
ランジ部11bの突出量より、長さL1だけ長くしたた
め、ドアハーネス12のフランジ部11b端末への干渉
をより抑制することができる。
【0034】さらに、エンボス対抗側周縁部11eには
凹部11fが形成され、ここにクリップ14により、ド
アハーネス12を取り付けているため、ドアハーネス1
2の位置がドア内側Iとなるため、このことによっても
エンボス側周縁部11dにおけるフランジ部11b端末
とドアハーネス12との干渉を防止することができる。
【0035】従って、従来のようにドアハーネス12が
フランジ部11bの端末に干渉しないことから、コルゲ
ート巻き4aを施す必要がない結果、コスト低減,低級
音の防止,配索・取付作業性を向上させることができ
る。
【0036】一方、エンボス部11cは、ドアインナパ
ネル11と一体に形成できるため、成形が簡単であると
共に、このエンボス部11cを形成することにより剛性
が向上し、且つ、このエンボス部11cがドアハーネス
12配索作業時の目印となる。
【0037】しかも、コルゲート巻き4aが必要なくド
アハーネス12を曲げ易いことから、作業孔11aを従
来より、小さくでき、ドアインナパネル11の強度を向
上させることができる。
【0038】(発明の実施の形態2)図2には、発明の
実施の形態2を示す。
【0039】この実施の形態2は、エンボス対抗側周縁
部11eが上記実施の形態1と異なっている。すなわ
ち、このエンボス対抗側周縁部11eには、凹部11f
内外に1カ所づつ突部11g,11hが形成されてい
る。これら突部11g,11hによりドアハーネス12
が押圧されると共に、この突部11hの近傍で、クリッ
プ14によりドアハーネス12が取り付けられている。
【0040】これら突部11g,11hで、ドアハーネ
ス12を押圧することにより、このドアハーネス12を
所定の位置に位置決めした状態で取り付けることができ
る。
【0041】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0042】(発明の実施の形態3)図3には、発明の
実施の形態3を示す。
【0043】この実施の形態3は、エンボス側周縁部1
1dが、エンボス部11cを含めてエンボス部11c突
出方向と反対方向に突出され、このエンボス側周縁部1
1dの一般面が、エンボス対抗側周縁部11eの一般面
より、エンボス部11c突出方向と反対方向に距離L2
だけオフセットされている。
【0044】このようにすれば、ドアハーネス12とフ
ランジ部11b端末との干渉をより抑制できる。
【0045】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0046】(発明の実施の形態4)図4には、発明の
実施の形態4を示す。
【0047】この実施の形態4は、このエンボス側周縁
部11dの一般面と、エンボス対抗側周縁部11eの一
般面とのオフセット量L2が上記実施の形態3より大き
く形成されている。
【0048】このようにオフセット量L2を大きくする
ことにより、エンボス側周縁部11dとエンボス対抗側
周縁部11eとの間のドアハーネス11を直線的に配索
できるため、より作業孔11を小さくすることができ、
ドアインナパネル11の強度をより向上させることがで
きる。
【0049】他の構成及び作用は実施の形態1と同様で
あるので説明を省略する。
【0050】(発明の実施の形態5)図5には、発明の
実施の形態5を示す。
【0051】この実施の形態5は、このエンボス側周縁
部11dの一般面と、エンボス対抗側周縁部11eの一
般面とのオフセット量L2が上記実施の形態4と略同じ
であるが、エンボス部11cのクリップ取付面11j
に、ドアハーネス11がクリップ13により取り付けら
れている。そして、このエンボス部11cの突出量は、
フランジ部11bの突出量より、長さL1だけ長く設定
されていると共に、そのクリップ取付面11jは、エン
ボス対抗側周縁部11eの一般面より、エンボス部11
c突出方向と反対方向にオフセットされている。
【0052】このようにすれば、エンボス側周縁部11
dと、エンボス対抗側周縁部11eとの間のドアハーネ
ス11を上記実施の形態4以上に直線的に配索できるた
め、より作業孔11aを小さくすることができる。
【0053】なお、上記各実施の形態では、「車体パネ
ル」としてドアインナパネル11を、又、「ハーネス」
としてドアハーネス12を適用したが、これに限らず、
他の箇所へのハーネス配索構造にも適用できることは勿
論である。また、上記各実施の形態では、フランジ部1
1bが形成されており、それだけ強度が向上している
が、フランジ部11bが形成されていないものにも適用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す、水平方向に沿
う断面図である。
【図2】この発明の実施の形態2を示す、図1に相当す
る断面図である。
【図3】この発明の実施の形態3を示す、図1に相当す
る断面図である。
【図4】この発明の実施の形態4を示す、図1に相当す
る断面図である。
【図5】この発明の実施の形態5を示す、図1に相当す
る断面図である。
【図6】自動車用ドアをドアアウタパネル側から見た図
である。
【図7】従来例を示す図6のA−A線に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
11 ドアインナパネル(車体パネル) 11a 作業孔(貫通孔) 11b フランジ部 11c エンボス部 11d エンボス側周縁部 11e エンボス対抗側周縁部 11f 凹部 11j クリップ取付面 12 ドアハーネス(ハーネス) 13 クリップ 14 クリップ I ドア内側(一方の面側) O 車室内側(他方の面側)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体パネルに貫通孔が形成され、該貫通
    孔にハーネスが挿通されることにより、前記車体パネル
    の一方の面側から他方の面側に前記貫通孔を通して前記
    ハーネスが前記車体パネルに沿って配策されると共に、
    該ハーネスが前記貫通孔の近傍でクリップによって固定
    された車体パネルへのハーネス配索構造において、 前記貫通孔の周縁部の端末と前記クリップとの間に、前
    記ハーネスを押圧するエンボス部を形成し、該エンボス
    部による押圧と前記クリップの取付けとの協働により、
    前記ハーネスを前記貫通孔の周縁部の端末と非接触状態
    とするように折曲させたことを特徴とする車体パネルへ
    のハーネス配索構造。
  2. 【請求項2】 前記エンボス部の近傍の貫通孔周縁部に
    は、エンボス部の突出する方向に折曲するフランジ部が
    形成されたことを特徴とする請求項1記載の車体パネル
    へのハーネス配索構造。
  3. 【請求項3】 前記エンボス部の突出量は、前記フラン
    ジ部の突出量より長く設定されていることを特徴とする
    請求項2記載の車体パネルへのハーネス配索構造。
  4. 【請求項4】 前記開口周縁部の前記エンボス部が形成
    された側(以下「エンボス側周縁部」という)と対抗す
    る側(以下「エンボス対抗側周縁部」という)に、前記
    ハーネスが配索された面側と反対側に凹む凹部を形成
    し、該凹部内に沿って前記ハーネスを配設したことを特
    徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の車体パネ
    ルへのハーネス配索構造。
  5. 【請求項5】 前記凹部に、前記ハーネスを押圧する突
    部を形成したことを特徴とする請求項4記載の車体パネ
    ルへのハーネス配索構造。
  6. 【請求項6】 前記エンボス側周縁部を、前記エンボス
    部を含めてエンボス部突出方向と反対方向に突出させ、
    該エンボス側周縁部の一般面を、前記エンボス対抗側周
    縁部の一般面より、エンボス部突出方向と反対方向にオ
    フセットしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか
    一つに記載の車体パネルへのハーネス配索構造。
  7. 【請求項7】 車体パネルに貫通孔が形成され、該貫通
    孔にハーネスが挿通されることにより、前記車体パネル
    の一方の面側から他方の面側に前記貫通孔を通して前記
    ハーネスが前記車体パネルに沿って配策されると共に、
    該ハーネスが前記貫通孔の近傍でクリップによって固定
    された車体パネルへのハーネス配索構造において、 前記貫通孔周縁部の端末の近傍に、前記ハーネス配索側
    に突出するエンボス部を形成し、該エンボス部に前記ク
    リップを取り付け、前記エンボス部のクリップ取付面の
    位置を、前記ハーネスが前記貫通孔周縁部の端末に接触
    しないように、該端末よりエンボス部突出方向に位置さ
    せたことを特徴とする車体パネルへのハーネス配索構
    造。
  8. 【請求項8】 前記エンボス側周縁部を、前記エンボス
    部を含めてエンボス部突出方向と反対方向に突出させ、
    該エンボス部のクリップ取付面を、前記エンボス対抗側
    周縁部の一般面より、エンボス部突出方向と反対方向に
    オフセットしたことを特徴とする請求項7に記載の車体
    パネルへのハーネス配索構造。
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