JPH0329952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329952Y2 JPH0329952Y2 JP1750086U JP1750086U JPH0329952Y2 JP H0329952 Y2 JPH0329952 Y2 JP H0329952Y2 JP 1750086 U JP1750086 U JP 1750086U JP 1750086 U JP1750086 U JP 1750086U JP H0329952 Y2 JPH0329952 Y2 JP H0329952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- storage box
- wire harness
- cowl
- inner plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は自動車のカウルサイドにおけるコネク
タの収納箱に関するものである。
タの収納箱に関するものである。
第５図に示される如く、自動車Ａの運転席の前
方両側、即ち、ドアと車輪の間の部分はカウルサ
イドA1と呼ばれており、２のカウルサイド部A1
において、ドアワイヤハーネスと、カウル又はイ
ンパネワイヤハーネス及びシヤーシワイヤハーネ
スがコネクタを介して接続されている。
方両側、即ち、ドアと車輪の間の部分はカウルサ
イドA1と呼ばれており、２のカウルサイド部A1
において、ドアワイヤハーネスと、カウル又はイ
ンパネワイヤハーネス及びシヤーシワイヤハーネ
スがコネクタを介して接続されている。
第６図に示されるカウルサイド部A1において、
貫通孔１からドアワイヤハーネスＷ１が内側板２
の膨出部２ａに形成された作業孔２ｂから引き出
されている。ドアワイヤハーネスＷ１はその端部
の雄コネクタＣ１を介してカウル又はインパネワ
イヤハーネスＷ２の端部にある２個の雌コネクタ
Ｃ２，Ｃ３の内の一方の雌コネクタＣ２と接続さ
れ、他方の雌コネクタＣ３は自動車の後方へ延び
るシヤーシワイヤハーネスＷ３の雄コネクタＣ４
と接続されている。そして、これらの接続された
雄、雌のコネクタＣ１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４は、上
記膨出部２ａにおいてドアヒンジ補強板３の締め
付け操作用の作業孔２ｃから該膨出部２ａ内の空
間Ｒ内に押し込んで収納されている（第７図）。
貫通孔１からドアワイヤハーネスＷ１が内側板２
の膨出部２ａに形成された作業孔２ｂから引き出
されている。ドアワイヤハーネスＷ１はその端部
の雄コネクタＣ１を介してカウル又はインパネワ
イヤハーネスＷ２の端部にある２個の雌コネクタ
Ｃ２，Ｃ３の内の一方の雌コネクタＣ２と接続さ
れ、他方の雌コネクタＣ３は自動車の後方へ延び
るシヤーシワイヤハーネスＷ３の雄コネクタＣ４
と接続されている。そして、これらの接続された
雄、雌のコネクタＣ１，Ｃ２，Ｃ３，Ｃ４は、上
記膨出部２ａにおいてドアヒンジ補強板３の締め
付け操作用の作業孔２ｃから該膨出部２ａ内の空
間Ｒ内に押し込んで収納されている（第７図）。
上記の従来技術にあつては、自動車の走行時に
おいて振動により異音が発生し、また相互に嵌合
されたコネクタを前記作業孔から膨出部内へ押し
込む面倒な作業がメーカーにおける自動車の製造
ラインにおいて要求されているので、自動車の製
造能率に影響する等の欠点を有していた。
おいて振動により異音が発生し、また相互に嵌合
されたコネクタを前記作業孔から膨出部内へ押し
込む面倒な作業がメーカーにおける自動車の製造
ラインにおいて要求されているので、自動車の製
造能率に影響する等の欠点を有していた。
本考案は上記した点に着目して為されたもので
あり、自動車の振動による異音を防止し、またコ
ネクタの結合と収納がワンタツチで出来るように
したものである。
あり、自動車の振動による異音を防止し、またコ
ネクタの結合と収納がワンタツチで出来るように
したものである。
上記の目的を達成するため、本考案において
は、カウルサイド部の内側板の孔内に取り付けら
れる収納箱内に、一方のワイヤハーネスのコネク
タをその結合面を該収納箱の開口側に向けて設
け、他方のワイヤハーネスのコネクタを該収納箱
内のコネクタに結合する構成を採用した。
は、カウルサイド部の内側板の孔内に取り付けら
れる収納箱内に、一方のワイヤハーネスのコネク
タをその結合面を該収納箱の開口側に向けて設
け、他方のワイヤハーネスのコネクタを該収納箱
内のコネクタに結合する構成を採用した。
第１図において、カウルサイド部A1には内側
板２が設けられており、従来例と同様に該内側板
２の膨出部２ａには作業孔２ｂ，２ｃが形成さ
れ、作業孔２ｂからドアワイヤハーネスＷ１が引
き出されている。
板２が設けられており、従来例と同様に該内側板
２の膨出部２ａには作業孔２ｂ，２ｃが形成さ
れ、作業孔２ｂからドアワイヤハーネスＷ１が引
き出されている。
カウル又はインパネワイヤハーネスＷ２の端部
に設けられる２個の雌コネクタＣ２′，Ｃ３′は収
納箱４内において固定又は一体的に設けられてお
り、該雌コネクタＣ２′，Ｃ３′における相手方雄
コネクタとの結合面は収納箱４の開口４ａと同じ
向きに位置している。収納箱４は作業孔２ｃから
膨出部２ａの空間に挿入されて固定されるもの
で、第３図に示される如くに収納箱４の取付用耳
片４ｂの内面にはクリツプ５が設けられており、
該クリツプ５を予めカウルサイド部A1の内側板
２に穿設されている対応する取付孔６に係入させ
てワンタツチで取付作業を簡易迅速に行なうよう
にしている。
に設けられる２個の雌コネクタＣ２′，Ｃ３′は収
納箱４内において固定又は一体的に設けられてお
り、該雌コネクタＣ２′，Ｃ３′における相手方雄
コネクタとの結合面は収納箱４の開口４ａと同じ
向きに位置している。収納箱４は作業孔２ｃから
膨出部２ａの空間に挿入されて固定されるもの
で、第３図に示される如くに収納箱４の取付用耳
片４ｂの内面にはクリツプ５が設けられており、
該クリツプ５を予めカウルサイド部A1の内側板
２に穿設されている対応する取付孔６に係入させ
てワンタツチで取付作業を簡易迅速に行なうよう
にしている。
この状態において、第２図の如くに、ドアワイ
ヤハーネスＷ１の雄コネクタＣ１を収納箱４内の
雌コネクタＣ２′と結合すると共にシヤーシワイ
ヤハーネスＷ３の雄コネクタＣ４を雌コネクタＣ
３′に結合して各ワイヤハーネス相互の接続を完
了する。
ヤハーネスＷ１の雄コネクタＣ１を収納箱４内の
雌コネクタＣ２′と結合すると共にシヤーシワイ
ヤハーネスＷ３の雄コネクタＣ４を雌コネクタＣ
３′に結合して各ワイヤハーネス相互の接続を完
了する。
第４図は収納箱４内にコネクタを一体に設けな
い場合のコネクタの取付方法を示すものであり、
収納箱４の内側面には２個の下駄状係止部材７が
一体的に形成されており、コネクタＣ２″，Ｃ
３″の側面には対向するＬ字状の係合部材８が設
けられていて、係止部材７と係合部材８の係合に
より取り付けると共に弾性片８ａの作用により結
合状態を確保するようにしている。
い場合のコネクタの取付方法を示すものであり、
収納箱４の内側面には２個の下駄状係止部材７が
一体的に形成されており、コネクタＣ２″，Ｃ
３″の側面には対向するＬ字状の係合部材８が設
けられていて、係止部材７と係合部材８の係合に
より取り付けると共に弾性片８ａの作用により結
合状態を確保するようにしている。
本考案は上記した如くに、カウルサイド部の内
側板の孔内に取り付けられる収納箱内に、一方の
ワイヤハーネスのコネクタをその結合面を該収納
箱の開口側に向けて設け、他方のワイヤハーネス
のコネクタを該収納箱内のコネクタに結合するよ
うにして成るものであるから、自動車のカウルサ
イド部におけるワイヤハーネスのコネクタ結合乃
至収納をワンタツチで行なうことができると共に
自動車の振動によるコネクタの異音を防止するこ
とができる効果を有する。
側板の孔内に取り付けられる収納箱内に、一方の
ワイヤハーネスのコネクタをその結合面を該収納
箱の開口側に向けて設け、他方のワイヤハーネス
のコネクタを該収納箱内のコネクタに結合するよ
うにして成るものであるから、自動車のカウルサ
イド部におけるワイヤハーネスのコネクタ結合乃
至収納をワンタツチで行なうことができると共に
自動車の振動によるコネクタの異音を防止するこ
とができる効果を有する。
第１図は本考案の一実施例についてのコネクタ
を分離した状態の斜視図、第２図はコネクタを結
合した状態の斜視図、第３図は収納箱の取付機構
を示す分解斜視図、第４図は収納箱に対するコネ
クタの取付機構を示す分解斜視図、第５図は自動
車のカウルサイド部を示す側面図、第６図と第７
図は従来例を示す斜視図である。 A1……カウルサイド部、２……内側板、４…
…収納箱、Ｗ１，Ｗ２，Ｗ３……ワイヤハーネ
ス、Ｃ２′，Ｃ３′……収納箱のコネクタ。
を分離した状態の斜視図、第２図はコネクタを結
合した状態の斜視図、第３図は収納箱の取付機構
を示す分解斜視図、第４図は収納箱に対するコネ
クタの取付機構を示す分解斜視図、第５図は自動
車のカウルサイド部を示す側面図、第６図と第７
図は従来例を示す斜視図である。 A1……カウルサイド部、２……内側板、４…
…収納箱、Ｗ１，Ｗ２，Ｗ３……ワイヤハーネ
ス、Ｃ２′，Ｃ３′……収納箱のコネクタ。
Claims (1)
- カウルサイド部の内側板の孔内に取り付けられ
る収納箱内に、一方のワイヤハーネスのコネクタ
をその結合面を該収納箱の開口側に向けて設け、
他方のワイヤハーネスのコネクタを該収納箱内の
コネクタに結合することを特徴とする自動車のカ
ウルサイドにおけるコネクタの収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1750086U JPH0329952Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1750086U JPH0329952Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62132627U JPS62132627U (ja) | 1987-08-21 |
| JPH0329952Y2 true JPH0329952Y2 (ja) | 1991-06-25 |
Family
ID=30810315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1750086U Expired JPH0329952Y2 (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0329952Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3546716B2 (ja) * | 1998-09-21 | 2004-07-28 | 住友電装株式会社 | コネクタホルダ |
| CN117222549A (zh) * | 2021-04-30 | 2023-12-12 | 丰达电机株式会社 | 扬声器装置 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP1750086U patent/JPH0329952Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62132627U (ja) | 1987-08-21 |
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