JPH092153A - 車両用車内ミラー保持装置 - Google Patents

車両用車内ミラー保持装置

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Publication number
JPH092153A
JPH092153A JP8088679A JP8867996A JPH092153A JP H092153 A JPH092153 A JP H092153A JP 8088679 A JP8088679 A JP 8088679A JP 8867996 A JP8867996 A JP 8867996A JP H092153 A JPH092153 A JP H092153A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
holding
vehicle
fitting
holding arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP8088679A
Other languages
English (en)
Inventor
Uwe Beinhauer
ウベ・バインハウエル
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Publication of JPH092153A publication Critical patent/JPH092153A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
    • B60R1/02Rear-view mirror arrangements
    • B60R1/04Rear-view mirror arrangements mounted inside vehicle

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の内部にミラーを取り付ける際に、その
取り付け高さの調整が可能な保持装置を提供する。 【構成】 本発明は、車両の内部にミラーを取り付ける
際に、その取り付け高さの調整が可能な保持装置に関す
る。保持アーム1は、ボールーソケット形式のジョイン
ト1bによって車内ミラー2を保持している。ジョイン
ト1bは、ピボット3を通る旋回軸4の回りを回転する
ように斜めの位置で取り付けられている。一方、このピ
ボット3は、スペーシング部1bによって保持アーム1
から一定の距離だけ離れて設けられている。ピボット3
は保持アーム1のスペーシング部1b又は保持装置全体
を車両に取り付けるための保持スペース6のいずれに設
けてもよい。車内ミラー2の高さを固定するために、手
動係止装置7又は自動係止装置8が用いられ、保持アー
ム1又はスペーシング部1bを保持ベース6に係止して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の内部にミラーを
取り付ける際に、その取り付け高さの調整が可能な保持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に運転者の身長は異なっている。運
転者のシートは、ハンドルやペダル等の操作要素に合わ
せて適宜調整可能になっている。これまで、車両の内部
にミラーを取り付けるための保持装置は、ミラーの傾き
のみが調整可能となっており、その高さは平均的な運転
者の身長に合わせていた。
【0003】従って、短身の運転者では、車両のミラー
の位置は高すぎていた。平均的な身長を持つ運転者の場
合なら目を上げるだけで済むであろうが、短身の運転の
場合、車両の後ろの交通状況を把握するためには、頭の
位置を上げてミラーを覗き込まなければならない。結果
として、進行中の車両全面の交通状況から長く注意が逸
れ危険である。又、場合によっては、車両ミラーを覗け
る用にするためにその傾きを大きくしなければならなく
なり、その結果ミラーは車両のレアウインドーにはもは
や向けられず、帽子掛けあるいはトランク蓋へ向けら
れ、車輌後方の交通状況を把握することが不可能となる
事態もある。
【0004】長身の運転者ではミラーの位置は余りに低
すぎ、前方視野の左側の一部を遮る危険である。
【0005】従って、高さ位置を調整可能に、車両内ミ
ラーを取り付けることは効果的である。
【0006】このような保持装置の構造に関して、例え
ば、ドイツ出願P35 46 344.9号に記載され
ているような伸縮可能なアームや、ドイツ出願33 3
6795.7号や、ドイツ出願G83 18 309.
4号等に記載されているような保持装置の根元に設けら
れた第2のジョイントや、ドイツ出願P33 3774
5.6号に記載されているような2つの可動アームや、
ドイツ出願G8022 080.0号に記載されている
ような平行四辺形の装置等が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの提案の共通点
は、通常のミラーの傾き調整や、後方からの有害な光線
を避けるための傾き調整(ディミング)によって、保持
装置全体が不適切な状態におかれてしまい、それを修正
する簡単な操作にも頻繁に両手を用いなければならない
点である。そして、多くのジョイトが用いられているた
め、長く使用している間に保持装置の全体が不安定にな
ってミラーが振動などで走行中にずれたりする危険があ
る。
【0008】本発明の課題は、車両内部にミラーを取り
付けるための保持装置であって、両手を用いることなく
ミラーの高さが調整でき、ディミングの間やミラーの傾
きを変えている間でもその調整位置がずれる心配がな
く、長く使用していても不安定にならない構造を提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ボールーソケット形式のジョイント1aに
よって車内ミラー2を支持した保持アーム1が、旋回軸
4の回りで回転するように斜めの位置に設けられ、スペ
ーシング部1bによって上記旋回軸4から距離5だけ離
れており、手動係止装置7又は自動係止装置8によって
係止される構成とした。
【0010】
【実施例】本発明を図1及び図2に示された一実施例に
基づいて説明する
【0011】保持アーム1は、ボールーソケット形式の
ジョイント1bによって車内ミラー2を保持している。
ジョイント1bは、ピボット3を通る旋回軸4の回りを
回転するように斜めの位置で取り付けられている。一
方、このピボット3は、スペーシング部1bによって保
持アーム1から一定の距離5だけ離れて設けられてい
る。ピボット3は、保持アーム1のスペーシング部1b
又は保持装置全体を車両に取り付けるための保持スペー
ス6のいずれに設けてもよい。車内ミラー2の高さを固
定するために、手動係止装置7又は自動係止装置8が設
けられ、保持アーム1又はスペーシング部1bを保持ベ
ース6に係止している。
【0012】調整には、車内ミラー2を一方の手で掴
み、斜めの旋回軸4の回りに回転させる。手動係止装置
7の場合には、回転させる前に係止を外しておく。車内
ミラー2は、ボールーソケット形式のジョイント1bの
回りを回転するので、常に同じ方向を向いていることが
できる。旋回軸4は斜めなので、保持アーム1の旋回軸
4上の回転は、車内ミラー2の高さ位置を保持アーム1
と斜めの旋回軸4間の距離5の倍だけ調整することがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明かなようの本発明の保
持装置の効果は次のとうりである。どのような状況で
も、車内ミラー2の調整に片方の手しか必要としない。
保持アーム1は、保持スペース6上のスペーシング部1
bの表面に設けられ、これら2つの要素は手動係止装置
7又は自動係止装置8によって係合されるので、保持装
置の全体はディミングの間やミラーの傾きを変えた場合
でも、その調整位置がずれることがない。車内ミラー2
の高さの調整と車内ミラー2の傾きの調整は、完全に異
なる2つの動きを必要とし、誤って操作することがな
い。車内ミラー2の高さの調整と傾きの調整は互いに別
々となっているので、個々の部品は様々な調整による傷
みが少なく、長く使用していても操作感が保たれる。斜
めの旋回軸4は車内ミラー2を支えるボール−ソケット
形式のジョイント1aを通っていないので、ジョイント
周りの遊びが時間とともに積み重なることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】保持アーム1のスペーシング部1bに備えられ
たピボット3と、車内ミラー2がその上方位置にセット
された状態での、手動係止装置7を有する構造を示す。
【図2】保持ベース6に備えられたピボット3と、車内
ミラー2がその下方位置にセットされた状態での、自動
係止装置8を有する構造を示す。
【符号の説明】
1 保持アーム 1a ジョイント 1b スペーシング部 2 車内ミラー 3 ピボット 4 旋回軸 5 距離 6 保持ベース 7 手動係止装置 8 自動係止装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールーソケット形式のジョイント1a
    によって車内ミラー2を支持した保持アーム1が、旋回
    軸4の回りで回転するように斜めの位置に設けられ、ス
    ペーシング部1bによって上記旋回軸4から距離5だけ
    離れており、手動係止装置7又は自動係止装置8によっ
    て係止されることを特徴とする車両用車内ミラー保持装
    置。
JP8088679A 1991-04-16 1996-03-07 車両用車内ミラー保持装置 Pending JPH092153A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4112348A DE4112348A1 (de) 1991-04-16 1991-04-16 Halterung fuer fahrzeug-innenspiegel
DE4112348.4 1991-04-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH092153A true JPH092153A (ja) 1997-01-07

Family

ID=6429670

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP031737U Pending JPH0731485U (ja) 1991-04-16 1992-04-15 車両用車内ミラー保持装置
JP8088679A Pending JPH092153A (ja) 1991-04-16 1996-03-07 車両用車内ミラー保持装置

Family Applications Before (1)

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JP031737U Pending JPH0731485U (ja) 1991-04-16 1992-04-15 車両用車内ミラー保持装置

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US (1) US5412511A (ja)
JP (2) JPH0731485U (ja)
DE (1) DE4112348A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
JPH0731485U (ja) 1995-06-13
US5412511A (en) 1995-05-02
DE4112348A1 (de) 1992-10-22

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