JPH09211536A - バリア装置およびこれを備えたカメラ - Google Patents

バリア装置およびこれを備えたカメラ

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JPH09211536A
JPH09211536A JP8013728A JP1372896A JPH09211536A JP H09211536 A JPH09211536 A JP H09211536A JP 8013728 A JP8013728 A JP 8013728A JP 1372896 A JP1372896 A JP 1372896A JP H09211536 A JPH09211536 A JP H09211536A
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浩 ▲吉▼井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バリア部材に対する駆動部材の逃げ移動を吸
収する弾性部材の配設位置やその形状によっては、バリ
ア装置の光軸方向厚さが増加する。 【解決手段】 閉じた状態で撮影レンズの前面を覆うバ
リア部材1,2と、このバリア部材を開閉駆動する駆動
部材4と、バリア部材に対する駆動部材の逃げ移動を吸
収する弾性部材6とを有するバリア装置において、弾性
部材を、バリア部材の内側に組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】レンズ鏡筒前面に開閉可能な
保護バリアを有したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラには、レンズ鏡筒前面に開閉可能
な保護バリアを設け、撮影を行わないときにレンズが汚
れたり傷付かないよう保護するものがある。
【0003】図11〜図13を用いて従来のバリア開閉
機構について説明する。2枚のバリア101,102
は、回転中心101a,102aを中心に回転可能に不
図示の地板に固定されている。地板はレンズ鏡筒の前面
に配設されており、この地板には、撮影に必要な光路を
形成する採光穴103aが開けてある。さらに地板に
は、光軸を中心に回転可能に開閉リング104が取り付
けられていて、この開閉リング104は、地板のバネ掛
け部103bに引掛けられた駆動バネ(引っ張りバネ)
105によって、図中時計回り方向に付勢されている。
【0004】なお、地板には、開閉リング104がバリ
ア101,102を開かせる位置に回転したときに、こ
の開閉リング104のそれ以上の時計回り方向への回転
を阻止する回転ストッパ103cが形成されている。
【0005】バリア101,102には、腕部101
b,102bが形成されており、この腕部分101b,
102bと回転リング104との間には、バリア10
1,102を閉方向に付勢する吸収バネ(引っ張りバ
ネ)106が取り付けられている。また、回転リング4
には開ストッパ104aが形成されており、バリア10
1,102が開いたときに腕部101b,102bが開
ストッパ104aに当接することにより、それ以上のバ
リア101,102の開動作が阻止される。
【0006】次に、このように構成されたバリア機構の
動作を説明する。バリア機構の各部品に動力が働かない
状態では、図11に示すように、駆動バネ105の付勢
力によって、開閉リング104が時計回り方向に回転し
きっており、バリア101,102は開いた状態にあ
る。
【0007】また、図12に示すように、鏡筒から動力
F(ズーム鏡筒の沈胴力や合焦モータからの回転力等が
動力Fとして利用される)を受けて開閉リング104が
反時計回り方向に回転すると、開ストッパ104aも反
時計回り方向に回転し、これに連動してバリア101,
102が閉方向に回転して採光穴103aを覆う。この
際、開閉リング104の回転量(角度B)は、これに連
動するバリア101,102同士が当接して採光穴10
3を閉じる量に設定すればよいのであるが、各種部品精
度や嵌合ガタ等を考慮に入れると、余裕量として回転量
(角度B)を大きめに設定しておく必要がある。
【0008】そして、その大きめの回転に対し機構的に
無理がないように吸収バネ106が作用する。つまり、
開閉リング104の回転量が大きすぎた場合に、開き状
態では当接していた腕部分101b,102bと開スト
ッパ104aとが、閉じ状態では僅かに離れることにな
る。
【0009】また、図13に示すように、バリア10
1,102が閉じ動作中に何らかの障害物(例えば砂等
の異物)によって閉じ方向に回転できなかった場合、開
閉リング104が反時計方向に回転しようとすると、吸
収バネ106がさらに伸びて開閉リング104の反時計
回り方向への回転を許容する。すなわち、吸収バネ10
6は、バリア101,102に対する開閉リング104
の逃げ移動を許容する。これにより、機構的な故障が発
生するのが防止される。
【0010】なお、吸収バネの構造は、上記例のような
引っ張りバネ以外に、バリアの回転中心に引っ掛けられ
たトーションバネを用いた例(特開平7−159856
号公報参照)もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た引っ張りバネを吸収バネとして用いたバリア機構で
は、撮影光軸方向視において、バリアの移動部分も含め
た動作領域に吸収バネを配置することができないため、
このことが構成上の制約になり、機構として広いスペー
スを必要とするという問題がある。
【0012】また、引っ張りバネでは、巻き径分のスペ
ースを光軸方向に空けなければならないので、このこと
がバリア機構の厚み方向寸法の増加につながる。
【0013】一方、トーションバネを吸収バネとして用
いたバリア機構では、コイル部分としてバリアの裏面に
巻き数分の厚みを必要とし、これもバリア機構の厚み方
向寸法の増加につながる。また、トーションバネのバネ
力を効率良くバリアに作用させるためには、トーション
バネのコイル部分をバリアの回転中心に配置させること
が必要となり、このことが設計上および機構上の制約と
なる。
【0014】なお、引っ張りバネやトーションバネの巻
き径や巻き数を少なくして必要なスペースを小さくする
ことも考えられるが、通常の作動範囲でバネの弾性限界
を越えてしまい、バネの機能を十分に発揮させることが
できないおそれがある。
【0015】そこで、本願発明の第1の目的は、バリア
機構内のスペースを有効利用して、吸収バネを設けるこ
とによるバリア機構の大型化を防止し、かつ吸収バネの
弾性限界をできるだけ大きくできるようにしたカメラを
提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、閉じた状態で撮影レンズの
前面を覆うバリア部材と、このバリア部材を開閉駆動す
る駆動部材と、バリア部材に対する駆動部材の逃げ移動
を吸収する弾性部材とを有するバリア装置において、弾
性部材を、バリア部材の内側に組み込んでいる。
【0017】すなわち、従来バリア部材の外側に配設し
ていた弾性部材を、バリア部材に形成した座ぐり空間等
に収容して、光軸方向視においてバリア部材の閉動作範
囲に入ることを許容することにより、設計の自由度を増
し、かつバリア部材の外側における弾性部材の配置スペ
ースを不要としている。
【0018】なお、具体的には、弾性部材を、バリア部
材における撮影レンズに対向する側に組み込んで、カメ
ラの前面に弾性部材が現れないようにするのが望まし
い。
【0019】また、弾性部材を、線材により、撮影レン
ズの光軸方向に線径分の厚さのみ有する形状(2次元的
な形状)に形成して、弾性部材ひいてはバリア装置全体
の光軸方向厚さをできるだけ小さくするのが望ましい。
【0020】さらに、バリア部材の面積をできるだけ大
きく使って、弾性部材に光軸に直交する面内(つまりは
バリア部材のバリア面内)で曲がった部分を設け、弾性
部材の弾性限界を大きくして、上記逃げ移動を吸収する
のに十分な弾性変形許容量を得るのが望ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1〜図6は、本発明の第1実施形態
であるカメラのバリア機構を示している。図1(a)、
図2(a)および図3(a)はそれぞれ、バリア開き動
作、バリア閉じ動作およびバリア強制開き動作を示して
いる。また図1(b)、図2(b)および図3(b)は
それぞれ、図1(a)、図2(a)、図3(a)におけ
る主要部分を拡大して示した図である。図4は、図3
(b)におけるIV−IV線で切断した場合の断面図であ
る。
【0022】主バリア1と副バリア2は、採光穴3aが
形成された地板3の前面に配置されており、それぞれ回
転中心1a,2a回りで回転可能に地板3に取り付けら
れている。主バリア1と副バリア2とは歯車部1b,2
bで互いに係合していて、主バリア1を回転させると、
その回転力が副バリア2に伝達される。
【0023】地板3の裏面には、主バリア1と略同一の
回転中心回りで回転可能な開閉レバー4が取り付けられ
ており、この開閉レバー4は駆動バネ(引っ張りバネ)
5によって図中時計回り方向に付勢されている。地板3
にはストッパ3bが形成されており、開閉レバー4の所
定位置を超える回転を阻止している。開閉レバー4には
前方に延びる駆動軸4aが形成されており、この駆動軸
4aは地板3に形成された長穴3cを貫通して主バリア
1に形成された吸収穴1cに嵌合している。
【0024】図6に示すように、主バリア1の裏面に
は、座グリ部1dが形成されており、この座グリ部1d
には、図5に示す線バネ形状をした吸収バネ6が収容さ
れている。
【0025】吸収バネ6は、主バリア1に形成された溝
部分1eに入って固定される固定部分6aと、この固定
部分6aにつながって座グリ部1d内で主として弾性変
形をする変形部分6cと、変形部分6cにつながる動作
部6bとから構成されている。吸収バネ6は、未変形状
態では図5に実線で示す形状になっていて、主バリア1
に取り付けられた通常状態(図1(a)、図2(a)の
ような状態)では破線で示した形状に変形し、動作部6
bに矢印fで示す付勢力を発生する。
【0026】付勢力fは、図1(b)に示すように、開
閉レバー4の駆動軸4aを主バリア1の吸収穴1cの端
面に当接させておくように作用する。これによって、開
閉レバー4と主バリア1とが一体的に回転することがで
き、更に副バリア2を回転させることができる。
【0027】そして、吸収バネ6がその弾性限界を越え
ることなく、弾性力を十分に発揮するためには、変形部
分6cの長さを長くすることが必要であり、そのため
に、主バリア1の座グリ部1dは裏面のできるだけ広い
面積を用いている。しかも、変形部分6cも直線状では
なく、座グリ面の形状に合わせて湾曲した曲線形状とし
て長くしている。これによって、吸収バネ6はトーショ
ンバネではあるが、コイル部分がなくても十分に機能を
発揮することができる。
【0028】しかも、引っ張りバネやコイル部分を有す
るトーションバネを用いる場合に比べて、厚さ方向寸法
を小さくすることができる。
【0029】次に、このように構成されたバリア機構の
動作について説明する。バリア機構の各部分に何の動力
も働かない状態では、図1に示すように駆動バネ5の付
勢力によって、開閉レバー4が時計回り方向に回転しき
っており、主バリア1および副バリア2は開いた状態に
ある。
【0030】図2に示すように鏡筒から動力F(ズーム
鏡筒の沈胴力や合焦モータからの回転力等が動力Fとし
て利用される)を受けて開閉レバー4が反時計回り方向
に回転すると、駆動軸4aも反時計回り方向に回転し、
これと一体となって主バリア1が反時計回り方向に回転
するとともに副バリア2が時計回り方向に回転し、採光
穴3aを覆う。
【0031】この際、開閉レバー4の回転量(角度A)
は、本来主バリア1および副バリア2が丁度開閉する量
に設定すればよいが、各種部品精度や嵌合ガタ等を考慮
に入れると、余裕量を見て開閉レバー4の回転量(角度
A)を大きめに設定しておく必要がある。そして、その
大きめの開閉レバー4の回転に対し機構的に無理が生じ
ないように吸収バネ6の変形部分6cが変形する。つま
り、開き状態では当接している吸収穴1cの端面部分と
駆動軸4aとが、閉じ状態では僅か離れることになる。
【0032】図3に示すように、主バリア1または副バ
リア2が閉じ動作中に何らかの障害物(例えば砂等の異
物)によって閉じ方向に回転できない場合は、吸収バネ
6の変形部分6cがさらに変形して開閉レバー4の反時
計回り方向への回転を許容する。具体的には、閉じ動作
で生じた吸収穴1cの端面と駆動軸4aとの間の隙間が
さらに広がる。すなわち、吸収バネ6によって、主バリ
ア1または副バリア2に対する開閉レバー4の逃げ移動
が許容され、機構的に無理が発生するのを防止する。
【0033】そして、障害物などがなくなった場合に
は、吸収バネ6の動作部6bが駆動軸4aを押し、吸収
穴1cの端面に接近させることによって、図2に示すよ
うに主バリア1および副バリア2が閉じる。
【0034】(第2実施形態)図7〜図9は、本発明の
第2実施形態であるカメラのバリア機構を示している。
本実施形態は第1実施形態に対し、駆動バネ15と吸収
バネ16の付勢方向を逆転させたものである。
【0035】吸収バネ16は第1実施形態とは付勢方向
の逆転したバネであるので、未変形状態では図10の実
線で示す形状になっていて、使用状態では破線で示すよ
うに変形して、付勢力(矢印f’)を発生する。
【0036】バリア機構に何の動力も働いていない状態
では、図7に示すように駆動バネ15の引っ張り力によ
って、主バリア11および副バリア12は閉じている。
そして、開閉レバー14の回転規制は各バリア11,1
2が閉じることによって行われる。従って、この状態で
は吸収バネ16はなくても不都合は発生しない。
【0037】図8に示すように、動力Fによって主バリ
ア11および副バリア12が開くと、主バリア11が地
板13に形成された当接部13aに当接することによっ
て主バリア11の開き規制がなされる。そして、その開
き規制による主バリア1の回転量よりも開閉レバー14
の回転量を大きくとってあるので、開き状態では駆動軸
14aは主バリア11の吸収穴11cの端面と当接しな
くなるが、吸収バネ16の付勢力が開方向に作用してい
るため、バリア11,12が閉じてしまうことはない。
【0038】図9に示すように、バリア11,12が開
こうとしている時に、何らかの障害があった場合に、図
8の状態以上に吸収バネ16が変形して駆動軸14aと
吸収穴11cの端面との隙間Yが大きくなって(主バリ
ア11または副バリア12に対する開閉レバー14の逃
げ移動が許容され)、機構的に無理が生ずるのが回避さ
れる。
【0039】なお、本発明におけるバリア部材や吸収バ
ネ等の形状は、上記各実施形態にて説明したものに限ら
れるものではない。
【0040】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等、種々の形態のカメラ
に適用することができ、さらにはカメラ以外の光学機器
やその他の装置、さらにはそれらカメラや光学機器やそ
の他の装置に適用される装置またはこれらを構成する要
素に対しても適用することができる。
【0041】また、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0042】(実施形態と請求の範囲との関係)上記実
施形態において、主および副バリア1,2,11,12
が請求の範囲にいうバリア部材に、開閉レバー4,14
が請求の範囲にいう駆動部材に、吸収バネ6,16が請
求の範囲にいう弾性部材にそれぞれ相当する。
【0043】なお、以上が本発明の各構成と実施形態の
各構成の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の
構成に限られるものではなく、請求項に示した機構また
は実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であれば
どのようなものであってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、弾性部材をバリア部材の撮影レンズ側に形成した座
ぐり空間等に収容して、光軸方向視においてバリア部材
の閉動作範囲に入ることを許容している。このため、本
発明を用いれば、弾性部材がバリア部材の閉動作範囲に
入ることを規制していた従来のバリア装置に比べて、設
計の自由度を増すことができ、またバリア部材の外側に
おける弾性部材の配置スペースを不要としてバリア装置
の小型化を図ることができる。
【0045】また、弾性部材を、線材により、撮影レン
ズの光軸方向に線径分の厚さのみ有する形状に形成すれ
ば、弾性部材ひいてはバリア装置全体の光軸方向厚さを
より薄くすることができる。
【0046】さらに、バリア部材の面積をできるだけ大
きく使って、弾性部材に光軸に直交する面内で曲がった
部分を設ければ、弾性部材の長さを長くしてその弾性限
界を大きくすることができ、バリア部材に対する駆動部
材の逃げ移動を吸収するのに十分な弾性変形許容量を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のバリア機構の開き動作
を示した正面図および部分拡大図である。
【図2】上記第1実施形態のバリア機構の閉じ動作を示
した正面図および部分拡大図である。
【図3】上記第1実施形態のバリア機構の強制閉じ動作
を示した正面図および部分拡大図である。
【図4】上記第1実施形態のバリア機構の主要部分の側
面断面図である。
【図5】上記第1実施形態のバリア機構に用いられる吸
収バネの正面図である。
【図6】上記第1実施形態のバリア機構に用いられる主
バリアを背面側から見た斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態のバリア機構の開き動作
を示した正面図である。
【図8】上記第2実施形態のバリア機構の閉じ動作を示
した正面図である。
【図9】上記第2実施形態のバリア機構の強制閉じ動作
を示した正面図および部分拡大図である。
【図10】上記第1実施形態のバリア機構に用いられる
吸収バネの正面図である。
【図11】従来のバリア機構の開き動作を示す正面図で
ある。
【図12】従来のバリア機構の閉じ動作を示す正面図で
ある。
【図13】従来のバリア機構の強制閉じ動作を示す正面
図である。
【符号の説明】
1,11…主バリア 2,12…副バリア 3,13…地板 4,14…開閉レバー 5,15…駆動バネ(引っ張りバネ) 6,16…吸収バネ(線バネ) 101,102…バリア 103…地板 104…開閉リング 105…駆動バネ(引っ張りバネ) 106…吸収バネ(引っ張りバネ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉じた状態で撮影レンズの前面を覆うバ
    リア部材と、このバリア部材を開閉駆動する駆動部材
    と、前記バリア部材に対する前記駆動部材の逃げ移動を
    吸収する弾性部材とを有するバリア装置において、 前記弾性部材を、前記バリア部材の内側に組み込んだこ
    とを特徴とするバリア装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材を、前記バリア部材におけ
    る前記撮影レンズに対向する側に組み込んだことを特徴
    とする請求項1に記載のバリア装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材が、線材により、前記撮影
    レンズの光軸方向に線径分の厚さのみ有する形状に形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバ
    リア装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材が、前記光軸に直交する面
    内で曲がった部分を有することを特徴とする請求項3に
    記載のバリア装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のバリ
    ア装置を備えたことを特徴とするカメラ。
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