JP5037884B2 - バリア装置および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影レンズを保護するためのバリア羽根を備えたバリア装置および撮像装置に関する。
撮像装置では、レンズ面に埃や汚れが付着したり、レンズ面が傷付いたりすることを防止するために、図15および図16に示すように、レンズ鏡筒201の光入射開口208aを開閉自在に覆うバリア羽根202,203を備えるバリア装置を設けたものがある。
ところで、カメラの小型化に伴いレンズ鏡筒201の小径化が求められているが、レンズ鏡筒201を小径化すると、開位置(図16)でバリア羽根202,203の一部202a,203aがレンズ鏡筒201の外径からはみ出す(図16の斜線部)ことがある。
そこで、重畳および展開可能な2枚一組の小サイズのバリア羽根を2組用い、バリア羽根が展開状態で光入射開口を塞ぎ、バリア羽根が重畳状態で光入射開口外に収納されるものが開示されている(特許文献1)が、これだと光軸方向の長さが増してしまう。
このような事情から、図17および図18に示すように、バリア羽根が重畳しないように4枚のバリア羽根305,306,309,310を同一平面に展開して光軸方向の厚みを小さくしたものが提案されている(特許文献2)。
実開平3−18519号公報 特開2001−083575号公報
ところで、上記特許文献2では、バリア羽根305,306,309,310は、図17の閉状態において、撮像側では不図示のバリア地板によって光軸方向に規制され、被写体側ではバリアカバー313によって光軸方向に規制されている。従って、バリア羽根305,306,309,310が光入射開口313aから被写体側へ飛び出したり、あるいはレンズ面側に落ち込んだりする可能性は少ない。
しかし、図17に示すバリア羽根305,306,309,310の閉状態で、ユーザが故意に例えばバリア羽根306を手で開方向に動かした場合や、衝撃が加わった場合は、図18に示すように、バリア羽根307が閉位置からさらに閉方向に動いてしまう。
この場合、光入射開口313aは概略長方形であり対角で最も長さが長くなるため、バリア羽根307とバリアカバー313との重なり量(図18の斜線部)が殆どない状態になる。このようにバリア羽根307とバリアカバー313との重なり量が殆どない状態では、部品の僅かな変形によってバリア羽根307が光入射開口313aから被写体側へ飛び出したり、あるいはレンズ鏡筒内へ落ち込んだりする場合がある。
この不具合を回避するためには、バリア羽根の厚みを厚くして変形が生じないようにしたり、バリア羽根とバリアカバーとが十分な重なり量を持つように、バリア羽根を大きな形状にしたりする必要がある。しかし、このようにすると、レンズ鏡筒全体が大型化し、撮像装置の小型化を妨げる原因になる。
また、バリア羽根には外部から塵や砂などの異物が入り込みやすく、入り込んだ異物がバリア羽根の移動を妨げて、駆動不能になる場合がある。
そこで、本発明の第1の目的は、レンズ鏡筒を小型化できると共に、バリア羽根の光軸方向の移動を阻止して、バリア羽根が光入射開口から被写体側へ飛び出したり、レンズ鏡筒内へ落ち込んだりするのを防止できるバリア装置及び撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のバリア装置は、撮影レンズの光入射開口を塞ぐ閉位置と前記光入射開口を開放する開位置との間で移動可能な複数枚のバリア羽根と、前記バリア羽根を閉位置方向に付勢する付勢部材と、前記撮影レンズの光軸周りで正逆方向に回転駆動されて、前記バリア羽根を開閉方向に移動させる駆動部材と、前記バリア羽根に設けられた規制部と、光軸方向から見た場合、前記バリア羽根の移動軌跡範囲内に設けられ、且つ前記バリア羽根が閉じ方向に移動するときに前記規制部に当接して前記バリア羽根の閉じ方向の移動範囲を規制する当接部と、前記バリア羽根に設けられ、且つ前記駆動部材の羽根駆動部に当接する突起部と、を備え、光軸方向から見た場合、前記突起部は、前記当接部よりも前記バリア羽根の回転中心に近い位置に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、バリア羽根が閉じ方向に移動するときに、バリア羽根に設けた規制部に当接部が当接してバリア羽根の閉じ方向の移動範囲を規制するため、バリア羽根と他の部材との光軸方向の重なり量を十分に確保することができる。これにより、レンズ鏡筒を小型にしても、バリア羽根の光軸方向の移動を阻止することができ、バリア羽根が光入射開口から被写体側へ飛び出したり、レンズ鏡筒内へ落ち込んだりするのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施形態であるバリア装置を説明するための分解斜視図、図2は図1に示すバリア装置の光軸方向に沿う断面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図1に示すバリア装置のバリア羽根が全閉した状態を示す図である。
図5は図1に示すバリア装置のバリア羽根が全開した状態を示す図、図6は図1に示すバリア装置のバリア羽根が開閉途中にある状態を示す図、図7は図4の状態のバリア装置において、上側のバリア羽根を外力によって開方向に動かした状態を示す図である。
図8は図4のB部拡大図、図9は図1に示すバリア装置のバリア羽根が全開した状態におけるバリア羽根とバリア駆動リングとの関係を説明するための図、図10は図9のC部拡大図である。
図11〜図13は本発明の第2の実施形態であるバリア装置を説明するための図、図14は本発明の第1又は第2の実施形態であるバリア装置を搭載可能なコンパクトデジタルスチルカメラの一例を示す外観斜視図である。
まず、図14を参照して、本発明の第1又は第2の実施形態であるバリア装置を搭載可能なコンパクトデジタルスチルカメラについて説明する。
このコンパクトデジタルスチルカメラ100は、カメラ本体101に3段沈胴式レンズ鏡筒110が設けられている。レンズ鏡筒110に本発明の第1又は第2の実施形態であるバリア装置が搭載される。カメラ本体101には、メインスイッチ102、撮影スイッチ103、フラッシュ発光部104、ファインダ対物窓105、測光用受光窓106、およびズームレバー107が配置されている。
メインスイッチ102は、電源の投入および遮断を切り替えるスイッチである。撮影スイッチ103は、半押し操作によって測光、測距(AF)等の撮影準備動作を行わせ、全押し操作によって画像の撮影および記録を行わせるスイッチである。ズームレバー107は、回転操作することで、レンズ鏡筒110のズーム駆動を行わせる。なお、図示は省略するが、カメラ本体101内には、レンズ鏡筒110の撮影光学系により形成された被写体像を光電変換するCCDセンサ、CMOSセンサ等の撮像素子が搭載されている。
次に、図1〜図10を参照して、本発明の第1の実施形態であるバリア装置について説明する。
本発明の第1の実施形態であるバリア装置は、図1に示すように、鏡筒枠1、バリア駆動リング2、バリア地板4、第1のバリア羽根5,6、第2のバリア羽根9,10、およびバリアカバー13を備える。
鏡筒枠1は、レンズ鏡筒110の前端部(被写体側の端部)に設けられ、該鏡筒枠1の内側には、図2に示すように、カム筒14が配置されている。不図示の駆動機構によってカム筒14が回転すると、該カム筒14に形成された不図示のカム溝に倣って鏡筒枠1が光軸方向に移動する。鏡筒枠1の中央には、最も被写体側のレンズ15を保持するレンズ保持部1aが形成されている。
また、鏡筒枠1のレンズ保持部1aの外周には、バリア駆動リング2を回転可能に保持するリング保持部1bが形成されている。鏡筒枠1のリング保持部1bの外側には、バリア駆動リング2のフォロワアーム2bが貫通する円弧孔1iが形成されている。
さらに、鏡筒枠1のリング保持部1bの外周部には、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10を保持するための穴部1c,1dおよび穴部1e,1fと、第1の引張ばね3A,3Bの一端を引っ掛けるためのフック1g,1hとが設けられている。第1のバリア羽根5,6は光入射開口のうち光軸を含む大領域を塞いだり、開放したりする。また、第2のバリア羽根9,10は光入射開口のうちの大領域の外側の小領域を塞いだり、開放したりする。
ここで、バリアカバー13の開口13aを通り、さらに内部のレンズや絞りを通って撮像素子に到達する光束を有効光束16(図2および図3参照)という。なお、撮像素子が長方形であるため、そこに到達する有効光束16も概ね長方形の断面形状を有する。また、バリア開口13aから最も被写体側のレンズ面までの有効光束16が通る空間領域を光入射開口とする。さらに、レンズ鏡筒110において、被写体側に対して、撮像素子が配置されている側を像側という。
バリア駆動リング2は、中央に開口部2aが形成され、レンズ保持部1aの外周に形成されたリング保持部1bに回転可能に保持されている。バリア駆動リング2は、レンズの光軸周りで正逆方向に回転駆動されることによって、第1のバリア羽根5,6を開閉駆動する。
また、バリア駆動リング2には、像側に延出するフォロワアーム2bが形成されており、該フォロワアーム2bは、鏡筒枠1の円弧孔1iを貫通してカム筒14まで延びている。図2の状態では、フォロワアーム2bは、カム筒14に形成されたフォロワ溝14aに当接している。この状態からカム筒14が回転し、フォロア溝14aに倣うことで、バリア駆動リング2が正逆方向に回転駆動される。
バリア駆動リング2の外周部には、第1の引張ばね3A,3Bの他端が引っ掛けられるフック2c,2dが形成されている。この第1の引張ばね3A,3Bにより、バリア駆動リング2は、図4の時計回り方向(図2で矢印A方向)に常に付勢されている。
バリア駆動リング2の最外周部には、凹形状の羽根駆動部2e,2fが設けられており、羽根駆動部2e,2fは、第1のバリア羽根5,6に設けられた突起部5b,6bに当接可能とされている。バリア駆動リング2の回転により、羽根駆動部2e,2fが突起部5b,6bを回転方向に押すことで、第2のバリア羽根5,6を開閉駆動する。
さらに、バリア駆動リング(駆動部材)2には、押圧部2i,2jが設けられている。押圧部2i,2jは、詳細は後述するが、第1のバリア羽根5,6の閉動作が正常に行われない場合に、バリア駆動リング2の回転途中で第1のバリア羽根5,6に設けられた凸部(規制部、係合部)5c,6cを第1のバリア羽根5,6の閉じ方向に押圧する。
バリア地板4は、鏡筒枠1に固定され、中央に光入射開口とほぼ同じか、それより大きな開口部4aを持つ。開口部4aの周囲には、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の像側を摺動可能に保持するバリア支持部4bが設けられている。
このバリア支持部4bは、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の像側への移動を阻止する役割も有する。この移動を確実に阻止するには、バリア支持部4bと第1のバリア羽根5,6との重なり量が多い方が有利であるので、バリア支持部4aはできるだけ開口部4aの内側に設けることが望ましい。つまり、バリア支持部4bは光入射開口にできるだけ接近させて内側に設けることが好ましい。また、バリア地板4には、第1のバリア羽根5,6の突起部5b,6bが当接しないように貫通する切り欠き部4e,4fが設けられている。
さらに、バリア地板4には、当接部4g,4hが設けられている。当接部4g,4hは、詳細は後述するが、第1のバリア羽根5,6に設けられた凸部5c,6cに当接して第1のバリア羽根5,6の必要以上の閉じ方向の移動を規制する。
第1のバリア羽根5は、像側に延びる軸5aを有し、この軸5aが鏡筒枠1の形成された穴1cに挿入されることで、軸5aを中心とした回動が可能となる。また、第1のバリア羽根5は、像側に延びる突起部5bを有し、この突起部5bには第2の引張ばね7の一端が掛けられている。第2の引張ばね7の他端は、バリア駆動リング2に設けられた突起部2gに掛けられている。このため、第2の引張ばね(付勢部材)7は、第1のバリア羽根5を軸5a回りに時計回り方向(閉じ方向)に常に付勢する。
さらに、第1のバリア羽根5の突起部5bは、バリア地板4の切り欠き部4cを貫通して、バリア駆動リング2に設けられた羽根駆動部2eに当接可能とされている。図4に示す第1のバリア羽根5の閉状態で、バリア駆動リング2が時計回り方向に回転することで、羽根駆動部2eが突起部5bを押し、これにより、第1のバリア羽根5は軸5aを中心に反時計回り方向(開方向)に回動し、図5に示す開位置まで移動する。
また、図5に示す第1のバリア羽根5の開状態で、バリア駆動リング2が反時計回り方向に回動すると、第2の引張ばね7の付勢力によって、突起部5bが羽根駆動部2eに追従して移動する。これにより、第1のバリア羽根5は軸5aを中心にして時計回り方向に回動し、図4の閉位置まで移動する。
第1のバリア羽根6は、第1のバリア羽根5と同一形状を有する。第1のバリア羽根6は、像側に延びる軸6aが鏡筒枠1に形成された穴1dに挿入されることで、この軸6aを中心に開閉方向に回動可能とされている。また、第1のバリア羽根6は、像側に延びる突起部6bを有し、突起部6bには、第2の引張ばね8の一端が掛けられている。第2の引張ばね8の他端は、バリア駆動リング2に設けられた突起部2hに掛けられている。このため、該第2の引張ばね(付勢部材)8は、第1のバリア羽根6を軸6a回りに時計回り方向(閉じ方向)に常に付勢する。
また、第1のバリア羽根6の突起部6bは、バリア地板4に設けられたきり欠き部4fを貫通して、バリア駆動リング2に設けられた羽根駆動部2fに当接可能とされている。図4に示す第1のバリア羽根6の閉状態で、バリア駆動リング2が時計回り方向の回転することで、羽根駆動部2fが突起部6bを押し、これにより、第1のバリア羽根6が軸6aを中心に反時計回り方向(開方向)に回動し、図5に示す開位置まで移動する。
また、図5に示す第1のバリア羽根6の開状態で、バリア駆動リング2が反時計回り方向に回転すると、第2の引張ばね8の付勢力によって突起部6bが羽根駆動部2fに追従して移動する。これにより、第1のバリア羽根6は軸6aを中心にして時計回り方向に回動し、図4の閉位置まで移動する。
第1のバリア羽根5,6が図4の閉位置まで回動すると、第1のバリア羽根5,6は互いに当接し、この状態では、第1のバリア羽根5,6の閉方向の移動は停止する。なお、この閉状態から、さらにバリア駆動リング2が反時計回り方向(第1のバリア羽根5,6の閉じ方向)に回転したとしても、第2の引張ばね7,8がチャージされることで、第1のバリア羽根5,6は図4に示す閉位置を維持できる。
第2のバリア羽根9,10は、図4に示すように、第1のバリア羽根5,6よりも外周側の領域で開閉駆動される。
第2のバリア羽根9は、像側に延びる軸9aを有し、該軸9aが鏡筒枠1に形成された穴1eに挿入されることで、この軸9aを中心に回動可能である。また、第2のバリア羽根9は、像側に延びる突起部9bを有し、突起部9bには、トーションばね11の一端が掛けられている。トーションばね11の他端は、バリア地板4に設けられた突起部4dに掛けられており、これにより、第2のバリア羽根9は軸9aを中心して反時計回り方向(閉方向)に常に付勢される。これにより、第2のバリア羽根9の内接面は、第1のバリア羽根5の外周面に常に当接し、第1のバリア羽根5が回動すると該第1のバリア羽根5の外周部に押されるようにして回動する。
第2のバリア羽根10は、像側に延びる軸10aを有し、該軸10aが鏡筒枠1に形成された穴1fに挿入されることで、この軸10aを中心に回動可能である。また、第2のバリア羽根10は、像側に延びる突起部10b有し、突起部10bには、トーションばね12の一端が掛けられている。トーションばね12の他端は、バリア地板4に設けられた突起部2jに掛けられており、これにより、第2のバリア羽根10は軸10aを中心して反時計回り方向(閉方向)に常に付勢される。これにより、第2のバリア羽根10の内接面は、第1のバリア羽根6の外周面に常に当接し、第1のバリア羽根6が回動すると第1のバリア羽根6の外周面6cに押し出されるようにして回動する。
なお、図4の閉位置から図5の開位置への第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の開閉途中の状態を図6に示す。第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10によって、バリア開口13aを塞ぐ閉状態と、該バリア開口13aよりも外側に退避してバリア開口13aを開放する開状態とが作り出される。
バリアカバー13は、その中央には概ね長方形のバリア開口13aが形成されている。バリアカバー13は、レンズ鏡筒110の最前端に配置され、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の摺動ガイドの役割と、被写体側(図2で上側)への移動を阻止する役割とを有する。また、バリアカバー13のバリア開口13aは、バリア地板4の開口4aと同様に、第1のバリア羽根5,6との重なり量を増やすため、できるだけ小さく形成することが好ましく、従って有効光束とほぼ同形状にするのがよい。
次に、バリア装置の基本的動作をカメラの動作と共に説明する。
図4に示すように全てのバリア羽根5,6,9,10が閉じた状態では、レンズ鏡筒110はカメラ本体101(図14参照)内に沈胴(収納)している。この状態でカメラ本体101のメインスイッチ102をONすると、不図示の駆動機構によってレンズ鏡筒110が突出動作し、バリア羽根5,6,9,10を保持した鏡筒枠1が、カム筒14の回転によってレンズ鏡筒110の最も被写体側に繰り出される。
このとき、カム筒14は、図2中の矢印A方向(図4〜図6の時計回り方向:以下、時計回り方向という)に回転しながら相対的に鏡筒枠1から像側に離れていく。バリア駆動リング2は、第1の引張ばね3A,3Bによって時計回り方向に付勢されているので、フォロワアーム2bがカム筒14のフォロワ溝14aの回転に追従し、さらにフォロワ溝14aがフォロワアーム2bから離れると、時計回り方向に回動する。
バリア駆動リング2の時計回り方向の回転によって、羽根駆動部2e,2fが突起部5b,6bを押すことで、第1のバリア羽根5,6は開方向に回動し、図5に示す開位置まで移動する。また、第1のバリア羽根5,6の開動作に伴って第2のバリア羽根9,10も図5の開位置まで移動する。
この開状態では、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10は、光軸方向から見て、バリア開口部13aから退避する位置、すなわち光入射開口外に配置される。図5の開状態でも、バリア駆動リング2は、第1の引張ばね3A,3Bによって時計回り方向(開き方向)に付勢された状態になっているので、この開状態が保持される。
一方、図5の開状態からバリア羽根5,6,9,10を閉じる場合には、カメラ本体101のメインスイッチ102をオフにする。これにより、不図示の駆動機構によってレンズ鏡筒110がカメラ本体101内に沈胴していく。
このとき、鏡筒枠1は、図2の矢印B方向(図4〜図6の反時計回り方向:以下、反時計回り方向という)に回転するカム筒14に対して接近していく。この接近途中で、バリア駆動リング2のフォロワアーム2bがカム筒14のフォロワ溝14aに係合しはじめる。さらに、カム筒14が反時計回り方向に回転すると、フォロワ溝14aはバリア駆動リング2を第1の引張ばね3A,3Bの付勢力に抗して反時計回り方向に回転させる。
バリア駆動リング2が反時計回り方向に回転すると、第2の引張ばね7,8の付勢力によって突起部5b,6bが羽根駆動部2e,2fに追従して移動する。これにより、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10は図4の閉位置まで回動する。
バリア羽根5,6,9,10が図4の閉位置に達した後も、カム筒14の回転によってバリア駆動リング2は反時計回り方向に回転するが、該回転時には第2の引張ばね7,8がチャージされるのみでバリア羽根5,6,9,10は閉方向に回動しない。このようにして、沈胴状態でのバリア羽根5,6,9,10の閉じ状態が維持される。
次に、図7および図8を参照して、第1のバリア羽根5,6に設けられた凸部5c,6cにバリア地板3に設けられた当接部4g,4hが当接する動作について説明する。
前述したように、第1のバリア羽根5,6の閉状態では、バリア駆動リング2は、回転位相が多少ずれたとしても確実に閉状態を保てるように、第1のバリア羽根5,6が互いに当接した状態から、さらに閉方向に回転したところで停止する。つまり、第1のバリア羽根5,6の閉状態では、図8に示すように、第1のバリア羽根5,6は、突起部5b,6bがバリア駆動リング2の羽根駆動部2e,2fに当接せず、第2の引張ばね7,8がチャージされて閉じ方向に付勢されている。
本実施の形態では、図7に示すように、上側の第1のバリア羽根6が開き側に押されて、下側の第1のバリア羽根5が閉位置からさらに閉じ方向に移動しようとすると、第1のバリア羽根5に設けた凸5cにバリア地板4の当接部4gが当接する。これにより、第1のバリア羽根5の閉じ方向の移動が規制される。
これにより、第1のバリア羽根5とバリアカバー13およびバリア地板4との重なり量(図7の斜線部)を従来(図18の斜線部)に比べて多くすることができる。この結果、レンズ鏡筒110を小型にしても、第1のバリア羽根5の光軸方向の移動を阻止することができ、第1のバリア羽根5が光入射開口から被写体側へ飛び出したり、レンズ鏡筒110内へ落ち込んだりするのを防止することができる。
また、本実施の形態では、当接部4g,4hが光軸から見た第1のバリア羽根5,6の移動軌跡内に配置され、凸部5c,6cが光軸方向に延出するように設けられる。
凸部5c,6cに当接する当接部4g,4hは、必然的に光入射開口を避けた位置にしか設けられないため、第1のバリア羽根5,6の移動軌跡外だと、第1のバリア羽根5,6の回転軸から最も離れた先端部、もしくは根元部分に設けることとなる。
しかし、第1のバリア羽根5(6)の先端近くに当接部4g(4h)を設ける場合、当接部4g(4h)が第2のバリア羽根9,10の移動軌跡内や一方の第1のバリア羽根6(5)の移動軌跡内に進入して干渉する虞れがあるため、スペースの確保が難しい。
一方、第1のバリア羽根5,6の根元部分に当接部4g,4hを設ける場合、当接部4g,4hが第1のバリア羽根5,6の回転中心の近傍に配置されることになる。このため、当接部4g,4hの位置精度が悪いと、当接部4g,4hがストッパーとして機能せず、第1のバリア羽根5,6が回転しすぎる、あるいは第1のバリア羽根5,6が閉まりきる前に凸部5c,6cに当接部4g,4hが当接する等の不具合が生じる。
これに対し、本実施形態では、上述したように、当接部4g,4hを第1のバリア羽根5,6の移動軌跡内に設けているので、第1のバリア羽根5,6の移動スペースを考慮することがなく、設計自由度が増し、当接部4g,4hがストッパーとして確実に機能する。
また、凸部5c,6cを光軸方向に延出して設けているので、第1のバリア羽根5,6の光軸と直交する平面部に凸部を設ける場合に比べて、第1のバリア羽根5,6を小さくすることができ、レンズ鏡筒径を小径化することができる。
次に、図9および図10を参照して、第1のバリア羽根5,6に設けられた凸部5c,6cにバリア駆動リング2に設けられた押圧部2i,2jが係合して、第1のバリア羽根5,6を閉じ方向に押圧する動作について説明する。
バリア装置はレンズ鏡筒110の前端部に位置するため、外部から塵埃や砂などの異物が入り込みやすい。異物がバリア装置のバリア羽根に付着するとバリア装置の機能に影響を及ぼす。
即ち、図5に示す第1のバリア羽根5,6が開いた状態で異物が入り込むと、第1のバリア羽根5,6を閉じようとしても異物が挟まって閉じることができない状態となる。この状態では、バリア駆動リング2が回転しても、第2の引張ばね7,8がチャージされるのでバリア装置が壊れることはないが、カメラ本体101のスイッチをON−OFFにしても、バリア装置として機能する可能性は低い。
ここで、第1のバリア羽根5の開き位置で、バリア駆動リング2が反時計回り方向に回転しても、第1のバリア羽根5が閉じ方向に回転せずに図9に示す状態になるとする(第1のバリア羽根5が何らかの影響により正常に閉じ動作を行わなかった場合)。この状態からさらにバリア駆動リング2が反時計回り方向に回転しようとすると、バリア駆動リング2に設けられた押圧部2iが第1のバリア羽根5の凸部5cに当接し始める。
バリア駆動リング2さらに回転することによって、図10に示すように、凸部5cが押圧部5cの傾斜面に倣い、第1のバリア羽根5が半強制的にバリア閉じ方向に回動させられる。
異物などが挟まることで第1のバリア羽根5が第2の引張ばね7の付勢力だけでは動けなくなっても、このように一度第1のバリア羽根5が動くようになると、第1のバリア羽根5を動かなくさせていた異物ははじかれて第1のバリア羽根5の移動が確保される。
なお、バリア閉状態においては、第1のバリア羽根5,6を第2の引張ばね7,8のチャージ力によって閉方向に付勢している。従って、バリア閉状態(カメラのメインスイッチOFF状態)において、カメラのユーザが故意にバリア羽根5,6を開ける操作をしても、第2の引張ばね7,8のチャージ力によってバリア羽根5,6を再び閉じることができる。
次に、図11〜図13を参照して、本発明の第2の実施形態であるバリア装置について説明する。図11は本発明の第2の実施形態であるバリア装置を説明するための分解斜視図である。図12は図11に示すバリア装置のバリア羽根全閉時のバリア駆動リングの状態の示す図、図13は図11に示すバリア装置のバリア羽根全開時のバリア駆動リングの状態の示す図である。なお、上記第1の実施形態と重複する部分については、図に同一符号を付してその説明を省略する。
本発明の第2の実施形態であるバリア装置は、図11に示すように、鏡筒枠1のレンズ保持部1aの外周部に形成されたリング保持部1bにバリア駆動リング20が回転可能に保持されている。
バリア駆動リング(駆動部材)20は、中央に光入射開口とほぼ同じか、それより大きな開口部20aが形成され、上記第1の実施形態のバリア駆動リング2と同様に、レンズ光軸周りで正逆方向に回転駆動されることで、第1のバリア羽根5,6を開閉駆動する。
バリア駆動リング20の開口部20aの周囲には、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の像側を摺動可能に保持するバリア支持部20kが設けられている。このバリア支持部20kは、上記第1の実施形態のバリア地板4のバリア支持部4bと同じ機能を有する。また、バリア支持部20kは、第1のバリア羽根5,6および第2のバリア羽根9,10の像側への移動を阻止する機能も有する。
この移動を確実に阻止するには、バリア支持部20kと第1のバリア羽根5,6との重なり量が多い方が有利であるので、上記第1の実施形態と同様に、バリア支持部20kはできるだけ開口部20aの内側に設けることが望ましい。
ところで、バリア駆動リング20はレンズ光軸を中心にして正逆方向に回転するが、回転中のどの位置においても光入射開口に重なることがないよう、開口部20aを決定しようとすると開口部20aが大きくなってしまう。このことは、バリア支持部20kをできるだけ内側に位置させることの妨げになる。
そこで、本実施形態では、バリア閉状態(図12)においては、開口部20bが光入射開口内に進入しているが、ここからバリア駆動リング20が時計回り方向に回転し、バリア開状態(図13)になると、開口部20aが光入射開口内に進入しないように開口部20aを設定している。
カメラが撮影可能状態、つまりバリアが開状態において、光入射開口内に部品が進入すると撮影に写り込み、好ましくないが、非撮影状態、つまりバリア閉状態においては、光入射開口内に部品が進入しても問題はない。このように、バリア駆動リング20の開口部20aの形状を設定することによって、バリア支持部20kをできるだけ内側へ設けることが可能となる。
なお、仮に、非撮影状態においても、開口部20aが光入射開口内に進入しないように設計したとすると、その分開口部20aを大きくしなければならず、バリア支持部20kもそれだけ外側に位置することになる。このことは、第1のバリア羽根5,6との重なり量を減らすことになる。
また、バリア駆動リング20には、当接部20l,20mが設けられている。当接部20l,20mは、上記第1の実施形態でバリア地板4に設けられた当接部4g,4hに相当する。バリアが閉状態(バリア駆動リング20が図12の状態)において、図7を参照して、一方のバリア羽根6が故意に開き方向に移動してしまった際に、他方のバリア羽根5の凸部5cに当接部20lが当接する。これにより、他方のバリア羽根5が閉位置からさらに閉じ方向に移動するのが規制され、上記第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、この実施形態では、バリア駆動リング20が、上記第1の実施形態のバリア駆動リング2とバリア地板4との両方の機能を持つ。このため、部品点数を削減でき、また、光軸方向の厚さを薄くできるので、レンズ鏡筒ひいてはカメラの小型化に有効である。その他の構成および作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、コンパクトデジタルスチルカメラに本発明を適用したが、これに限定されず、一眼レフカメラやビデオカメラなど、種々の撮像装置に本発明を適用することができる。
本発明の第1の実施形態であるバリア装置を説明するための分解斜視図である。 図1に示すバリア装置の光軸方向に沿う断面図である。 図2のA−A線断面図である。 図1に示すバリア装置のバリア羽根が全閉した状態を示す図である。 図1に示すバリア装置のバリア羽根が全開した状態を示す図である。 図1に示すバリア装置のバリア羽根が開閉途中にある状態を示す図である。 図4の状態のバリア装置において、上側のバリア羽根を外力によって開方向に動かした状態を示す図である。 図4のB部拡大図である。 図1に示すバリア装置のバリア羽根が全開した状態におけるバリア羽根とバリア駆動リングとの関係を説明するための図である。 図9のC部拡大図である。 本発明の第2の実施形態であるバリア装置を説明するための分解斜視図である。 図11に示すバリア装置のバリア羽根全閉時のバリア駆動リングの状態の示す図である。 図11に示すバリア装置のバリア羽根全開時のバリア駆動リングの状態の示す図である。 コンパクトデジタルスチルカメラの一例を示す外観斜視図である。 従来のバリア装置を説明するための図であり、バリア羽根の閉状態を示す図である。 図15に示すバリア装置のバリア羽根が開いた状態を示す図である。 従来の他のバリア装置を説明するための図であり、バリア羽根の閉状態を示す図である。 図17の状態のバリア装置において、上側のバリア羽根を外力によって開方向に動かした状態を示す図である。
符号の説明
2 バリア駆動リング(駆動部材)
2i,2j 押圧部
4 バリア地板
4g,4h 当接部
5,6 第1のバリア羽根
5c,6c 凸部(規制部、係合部)
7,8 第2の引張ばね(付勢部材)
9,10 第2のバリア羽根
110 レンズ鏡筒(撮影レンズ)

Claims (5)

  1. 撮影レンズの光入射開口を塞ぐ閉位置と前記光入射開口を開放する開位置との間で移動可能な複数枚のバリア羽根と、前記バリア羽根を閉位置方向に付勢する付勢部材と、前記撮影レンズの光軸周りで正逆方向に回転駆動されて、前記バリア羽根を開閉方向に移動させる駆動部材と、前記バリア羽根に設けられた規制部と、光軸方向から見た場合、前記バリア羽根の移動軌跡範囲内に設けられ、且つ前記バリア羽根が閉じ方向に移動するときに前記規制部に当接して前記バリア羽根の閉じ方向の移動範囲を規制する当接部と、前記バリア羽根に設けられ、且つ前記駆動部材の羽根駆動部に当接する突起部と、を備え、
    光軸方向から見た場合、前記突起部は、前記当接部よりも前記バリア羽根の回転中心に近い位置に設けられていることを特徴とするバリア装置。
  2. 前記規制部は、光軸方向に突出して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のバリア装置。
  3. 前記バリア羽根に係合部を設け、前記駆動部材が前記バリア羽根を閉じ方向に移動させるように回転駆動されるときに、前記係合部に係合して前記バリア羽根を閉じ方向に押圧する押圧部を前記駆動部材に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のバリア装置。
  4. 前記規制部および前記係合部が、同一部材であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のバリア装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のバリア装置を備えることを特徴とする撮像装置。
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