JP6083983B2 - レンズ鏡筒およびそれを備えた撮像装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献1では、第1レンズ保持枠の円弧孔周囲をストッパとして利用しているが、この円弧孔はバリア羽根の開閉に必要な角度分形成する必要がある。光軸に略平行な平面で第一レンズ保持枠とバリア駆動リングを当接させるには、光軸中心から等距離の複数箇所にストッパを形成する必要がある。
以上より、第1レンズ保持枠に複数の大きい円弧孔を形成する必要があるため、第1レンズ保持枠の強度の低下が懸念される。
そこで、本発明の目的は、撮影時に第1レンズがバリア開閉領域に侵入する構成のレンズ鏡筒において、外力などによってバリア羽根が開かない場合にレンズがバリアに接触することないレンズ鏡筒を提供することである。それとともに、レンズ保持枠の強度の低下を抑えることを可能にしたレンズ鏡筒を提供することである。
前記バリア駆動部材は、前記駆動部からの駆動力で前記カム筒が回転することで、前記バリア駆動部材の像面側に伸びた第1の突起部と前記カム部材の被写体側に伸びた第2の突起部が当接することで前記バリア部材を開閉可能としており、
前記バリア駆動部材には、前記レンズ保持部材に向けて延出されている延出部が形成されており、
前記レンズ保持部材には、前記延出部が当接する当接部が形成されており、
前記延出部は、前記レンズ保持部材を貫通することなく前記当接部に当接しており、
前記延出部は、前記レンズ鏡筒の周方向において、前記第1の突起部と異なる位相に設けられており、
外力が前記バリア部材に加えられた場合、前記バリア部材が前記開状態となるように、前記バリア部材が前記バリア駆動部材に駆動されているとき、前記延出部は前記当接部に当接することなく、
外力が前記バリア部材に加えられた場合、前記バリア部材が前記閉状態となるように、前記バリア部材が前記バリア駆動部材に駆動されているとき、前記延出部が前記当接部に当接することを特徴とする。
2a フォロアアーム
2b 延出部
8 第1レンズ保持枠
8c 異物受け溝
8d 当接部
Claims (5)
- 撮影可能な状態である繰り出し状態と撮影不可能な状態である沈胴状態になるレンズ鏡筒であって、
カム筒と、
レンズを保持し、駆動部からの駆動力で前記カム筒が回転することで、光軸方向に移動するレンズ保持部材と、
前記レンズの光軸方向において前記レンズよりも被写体側に配置されており、前記光軸方向と交差する方向に開閉可能なバリア部材と、
前記レンズの光軸方向において前記レンズ保持部材よりも被写体側に配置されており、前記レンズ鏡筒が前記沈胴状態となるときには前記バリア部材が閉状態になり、前記レンズ鏡筒が前記繰り出し状態となるときには前記バリア部材が開状態になるように、前記バリア部材を駆動するバリア駆動部材と、を備え、
前記バリア駆動部材は、前記駆動部からの駆動力で前記カム筒が回転することで、前記バリア駆動部材の像面側に伸びた第1の突起部と前記カム部材の被写体側に伸びた第2の突起部が当接することで前記バリア部材を開閉可能としており、
前記バリア駆動部材には、前記レンズ保持部材に向けて延出されている延出部が形成されており、
前記レンズ保持部材には、前記延出部が当接する当接部が形成されており、
前記延出部は、前記レンズ保持部材を貫通することなく前記当接部に当接しており、
前記延出部は、前記レンズ鏡筒の周方向において、前記第1の突起部と異なる位相に設けられており、
外力が前記バリア部材に加えられた場合、前記バリア部材が前記開状態となるように、前記バリア部材が前記バリア駆動部材に駆動されているとき、前記延出部は前記当接部に当接することなく、
外力が前記バリア部材に加えられた場合、前記バリア部材が前記閉状態となるように、前記バリア部材が前記バリア駆動部材に駆動されているとき、前記延出部が前記当接部に当接することを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記レンズ保持部材には、前記レンズを保持する保持部が形成されており、
前記保持部は前記当接部を除いた位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。 - 前記レンズ鏡筒が前記繰り出し状態となるときには、前記バリア部材が開閉する際の移動軌跡に前記レンズが侵入することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
- 前記延出部は、前記レンズ鏡筒の径方向において、前記第1の突起部よりも内側に設けられている請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ鏡筒。
- 請求項1乃至4の何れか一項に記載のレンズ鏡筒を有する撮像装置。
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JP2012203013A JP6083983B2 (ja) | 2012-09-14 | 2012-09-14 | レンズ鏡筒およびそれを備えた撮像装置 |
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JP5012919B2 (ja) * | 2010-01-27 | 2012-08-29 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒及び光学装置 |
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