JP2005084454A - バリア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】バリア部材を駆動する専用部品を少なくし、コスト低減化及び配置スペースの低減化を図り、バリア装置及び該バリア装置が搭載される装置の小型化を可能にするバリア装置を提供する。
【解決手段】光軸周りに回転可能な回転部材2と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材4,5を有し、前記バリア部材と前記回転部材との間に、前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達する弾性部材6,7を設けている。
【選択図】図1
【解決手段】光軸周りに回転可能な回転部材2と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材4,5を有し、前記バリア部材と前記回転部材との間に、前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達する弾性部材6,7を設けている。
【選択図】図1
Description
本発明は、光学系を保護するために該光学系の前面に設けられた開閉可能なバリア装置に関するものである。
従来のバリア装置として、例えば特許文献1に、撮影光学系の前面を覆う2枚のバリア羽根、光軸を中心に回転してバリア羽根を開閉駆動するバリア駆動リング、バリア羽根とバリア駆動リングとの間に取り付けられ、バリア羽根を常にバリア駆動リングに当接させてバリア羽根を閉じ方向に付勢して該バリア羽根に対するバリア駆動リングの逃げ移動を吸収するバリアスプリング、バリア駆動リングと鏡筒カバーとの間に取り付けられ、バリア駆動リングを反時計方向に付勢してバリア羽根を開き方向に駆動するバリア駆動リングスプリング、回転筒の回転力をバリア駆動リングに伝達する連結軸で構成されるものが開示されている。
上記構成のバリア装置の作動について簡単に説明すると、回転筒が時計方向に回転することで該回転筒の回転力が連結軸を介してバリア駆動リングに伝達され、回転力が伝達されたバリア駆動リングはバリア駆動リングスプリングをチャージしながら時計方向に回転し、バリア羽根はバリア駆動リングの回転に追従して反時計方向に回転する。この回転により、バリア羽根は撮影光学系の前面を覆っている。また、回転筒が反時計方向に回転することで該回転筒と連結軸との当接部分がフリー状態となり、バリア駆動リングはチャージされていたバリア駆動リングスプリングのスプリング力により、反時計方向に回転し、バリア羽根はバリア駆動リングの回転に追従して時計方向に回転する。この回転により、バリア羽根は撮影光学系の前面を開放させている。
また、バリア羽根が閉じ動作途中に何らかの障害物(例えば砂等の異物)によって閉じ方向に回転できなかった場合、バリア駆動リングが時計方向に回転しようとするとバリアスプリングをチャージしてバリア駆動リングの時計方向への回転を許容することになる。すなわち、バリアスプリングはバリア羽根に対するバリア駆動リングの逃げ移動を許容する。これにより、機構的な故障が発生するのが防止されることとなる。
特開平7−159856号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、バリア羽根を開閉駆動する専用部品(バリア駆動リング及びバリア駆動リングスプリング)、またバリア羽根の閉じ動作途中に何らかの障害物(例えば砂等の異物)によって閉じ方向に回転できなかった場合、バリア羽根に対するバリア駆動リングの逃げ移動を吸収する専用部品(バリアスプリング)が必要になるため、部品点数が多くなり、バリア装置がコストアップしてしまう。また、それらの専用部品の配置スペースが必要になるため、鏡筒が大型化してしまうといった課題を有している。
さらに、バリア駆動リングを駆動するバリア駆動リングスプリングとバリア羽根に対するバリア駆動リングの逃げ移動を吸収するバリアスプリングが必要になるため、障害物に対する対策を考慮しながら、スプリングバランスを考慮していくとバリア閉じ動作時の鏡筒作動負荷が増加するといった課題も有する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、光軸周りに回転可能な回転部材と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材とを有するバリア装置において、前記バリア部材と前記回転部材との間に、前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達する弾性部材を設けたバリア装置とするものである。
上記構成においては、バリア部材と回転部材との間に弾性部材を設け、回転部材で弾性部材を直接駆動してバリア部材の開閉を行うようにして、バリア部材を開閉する専用部品の部品点数を減らすとともに、専用部品の配置スペースを少なくするようにしている。
また、請求項2に記載の発明は、光軸周りに回転可能な回転部材と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材とを有するバリア装置において、前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達するとともに、前記回転部材の回転に伴っての前記バリア部材の連動が不能である場合における前記回転部材の回転を吸収する機能を有する弾性部材を、前記バリア部材と前記回転部材との間に設けたバリア装置とするものである。
上記構成においては、バリア部材と回転部材との間に弾性部材を設け、該弾性部材が回転部材の回転力を受けてバリア部材を作動させてその開閉を直接行うようにし、又異物等によって回転部材の回転に伴ってバリア部材が連動不能となった場合は、前記弾性部材がその弾性力により前記回転部材の回転を吸収するようにして、バリア部材を開閉する専用部品及び回転部材の回転を吸収する専用部品の部品点数を減らし且つこれら専用部品の配置スペースを少なくするようにしている。また、部品点数を低減して駆動負荷が小さくてもバリア部材の開閉できる構成にしている。
また、請求項3に記載の発明は、回転部材の回転に伴ってのバリア部材の連動が不能となった状態で、前記回転部材に直接当接して、前記回転部材の回転に前記バリア部材が連動するように作用する作用部を、前記バリア部材に一体に形成した請求項2に記載のバリア装置とするものである。
上記構成においては、回転部材の回転に伴ってのバリア部材の連動が不能である場合には、前記バリア部材に一体に形成された作用部が前記回転部材に当接し、強制的に前記回転部材の回転に伴って前記バリア部材を連動させるようにしている。
請求項1に記載の発明によれば、バリア部材を駆動する専用部品を少なくし、コスト低減化及び配置スペースの低減化を図り、バリア装置及び該バリア装置が搭載される装置の小型化を可能にするバリア装置を提供できるものである。
また、請求項2に記載の発明によれば、バリア部材を駆動する専用部品及び回転部材の回転を吸収する専用部品を少なくしてコスト低減化及び配置スペースの低減化を図り、バリア装置及び該バリア装置が搭載される装置の小型化を可能にするとともに、バリア部材開閉の為の駆動負荷を低減することができるバリア装置を提供できるものである。
また、請求項3に記載の発明によれば、異物混入時にも、バリア部材の作動を確実に行うことができるバリア装置を提供できるものである。
以下の実施例1及び実施例2に示す通りである。
図1ないし図13は本発明の実施例1に係わるバリア装置を示す図であり、詳しくは、図1はバリアユニットの構成を示す分解斜視図、図2はバリア羽根にバリアスプリングが組み込まれた状態を示す背面斜視図、図3は回転筒とバリアスプリングとの関係を示す斜視図、図4はバリア全閉状態を示す正面図、図5はバリア羽根が開き始める状態を示す正面図、図6はバリア全開状態を示す正面図、図7は図6の状態の回転筒とバリアスプリングの関係を示す部分斜視図、図8は撮影状態を示す正面図、図9は図8の状態の回転筒とバリアスプリングの関係を示す部分斜視図、図10はバリア羽根が閉じ始める状態を示す正面図、図11はバリア羽根を強制的に開いた状態を示す正面図、図12はバリア羽根閉じ動作を妨害した状態を示す正面図、図13はバリア羽根開き動作を妨害した状態を示す正面図である。
図1ないし図3を用いてバリア装置の構成について説明する。これらの図において、1は直進筒、2は回転筒であり、直進筒1は回転筒2の内周に嵌合支持され、回転筒2は後方に形成されたヘリコイドネジ2aが不図示の第2の直進筒に形成されたヘリコイドネジと螺合することで支持されている。回転筒2が直進筒1を中心に回転することで第2の直進筒のヘリコイドネジのリードに沿って、直進筒1と一体で光軸方向に進退移動する。直進筒1には撮影光学系3を支持する開口部1aと、後述するバリア羽根4,5を支持する支持軸1b,1cが形成されている。回転筒2にはバリア羽根4を開き方向に駆動する第1のカム2bと、バリア羽根4を閉じ方向に駆動する第2のカム2dと、バリア羽根5を開き方向に駆動する第1のカム2c(図1〜図3では不図示、図4参照)と、バリア羽根5を閉じ方向に駆動する第2のカム2eが形成されている。また、第1のカム2b,2cと第2のカム2d,2eは異なる高さ(バリア羽根の開閉方向と直交する方向(光軸方向)における)の円周位置に形成されている。
4,5は撮影光学系3の前面を覆う全閉位置と、開放させる全開位置とに開閉可能なバリア羽根であり、バリア羽根4は直進筒1の支持軸1b、バリア羽根5は直進筒1の支持軸1cに回転可能に嵌合支持され、撮影光軸と直交する方向に回転する。
6,7は、バリア羽根4,5を開閉駆動すると共に、開閉動作途中に何らかの障害物(例えば砂等の異物)によって開き方向及び閉じ方向に回転できなかった場合、バリア羽根4,5に対する回転筒2の逃げ移動を許容するコイルスプリングより成るバリアスプリングであり、バリアスプリング6は図2に示すように、バリア羽根4の回転中心部4aに支持され、回転中心部より放射方向に延出する2本の弾性伝達腕6a,6bが形成されており、バリア羽根4に形成された突起部4bを挟み込むことでバリア羽根4とバリアスプリング6が一体で回転する。バリアリング6の弾性伝達腕6a,6bは、図3に示すように弾性伝達腕6aが回転筒2の第1のカム2b内に進入し、弾性伝達腕6bが回転筒2の第2のカム2d内に進入している。また、バリアスプリング7は図2に示すように、バリア羽根5の回転中心部5aに支持され、回転中心部より放射方向に延出する2本の弾性伝達腕7a,7bが形成されており、バリア羽根5に形成された突起部5bを挟み込むことでバリア羽根5とバリアスプリング7が一体で回転する。バリアリング7の弾性伝達腕7a,7bは、図3に示したバリアスプリングと同様、弾性伝達腕7aが回転筒2の第1のカム2c内に進入し、弾性伝達腕7bが回転筒2の第2のカム2e内に進入している。
8はバリア羽根4、5を直進筒1に保持するバリアカバーであり、バリア羽根4,5の前方に配置され、直進筒1に固定されている。バリアカバー8には撮影光学系3に対する開口部8aが形成されており、バリア羽根4,5により覆われる。
次に、図4ないし図10を用いて、バリア装置の開閉動作について説明する。
(1)バリア羽根を全開状態にする場合
不図示のカメラのメインスイッチをONモードに切り換えると、不図示のモーターが駆動する。このモーターの駆動により、図4に示す状態から回転筒2が直進筒1を中心に時計方向に回転する。この回転により、図5に示すように回転筒2の第1のカム2bの端部2b’がバリアスプリング6の弾性伝達腕6aの先端部6a’と当接し、また回転筒2の第1のカム2cの端部2c’がバリアスプリング7の弾性伝達腕7aの先端部7a’と当接する。この当接により、回転筒2とバリアスプリング6,7が連動状態となり、回転筒2の回転力がバリアスプリング6,7に伝達され、バリア羽根4とバリアスプリング6は一体で直進筒1の支持軸1bを中心に時計方向に回転し、またバリア羽根5とバリアスプリング7は一体で直進筒1の支持軸1cを中心に時計方向に回転する。
不図示のカメラのメインスイッチをONモードに切り換えると、不図示のモーターが駆動する。このモーターの駆動により、図4に示す状態から回転筒2が直進筒1を中心に時計方向に回転する。この回転により、図5に示すように回転筒2の第1のカム2bの端部2b’がバリアスプリング6の弾性伝達腕6aの先端部6a’と当接し、また回転筒2の第1のカム2cの端部2c’がバリアスプリング7の弾性伝達腕7aの先端部7a’と当接する。この当接により、回転筒2とバリアスプリング6,7が連動状態となり、回転筒2の回転力がバリアスプリング6,7に伝達され、バリア羽根4とバリアスプリング6は一体で直進筒1の支持軸1bを中心に時計方向に回転し、またバリア羽根5とバリアスプリング7は一体で直進筒1の支持軸1cを中心に時計方向に回転する。
上記バリア羽根4とバリアスプリング6及びバリア羽根5とバリアスプリング7の時計方向の回転により、バリア羽根4,5の開き動作が開始され、図6及び図7に示すようにバリア羽根4,5が全開状態になると、バリアスプリング6の弾性伝達腕6aの先端部6a’が回転筒2の第1のカム2b内から退避し、またバリアスプリング7の弾性伝達腕7aの先端部7a’が回転筒2の第1のカム2c内から退避する。この退避により、回転筒2とバリアスプリング6,7が非連動状態となり、回転筒2の回転力の伝達が断たれる。バリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aの先端部6a’,7a’が回転筒2の第1のカム2b,2c内から退避した後は、図8及び図9に示すようにバリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aの先端部6a’,7a’が回転筒2の内周面2fと当接することで、バリア羽根4,5の全開状態が保持され、撮影可能状態となる。
なお、バリア羽根4,5が全開状態になると、上記モーターの駆動は停止されることは言うまでもない。
(2)バリア羽根を全閉状態にする場合
不図示のカメラのメインスイッチをOFFに切り換えると、不図示のモーターが駆動する。このモーターの駆動により、図8に示す状態から回転筒2は直進筒1を中心に反時計方向に回転する。この回転により、図10に示すように回転筒2の第2のカム2dの端部2d’がバリアスプリング6の弾性伝達腕6bの先端部6b’と当接し、また回転筒2の第2のカム2eの端部2e’がバリアスプリング7の弾性伝達腕7bの先端部7b’と当接する。この当接により、回転筒2とバリアスプリング6,7が連動状態となり、回転筒2の回転力がバリアスプリング6,7に伝達される。この際、回転筒2の内周面2fとバリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aの先端部6a’,7a’との当接が解除されている為、バリア羽根4とバリアスプリング6は一体で直進筒1の支持軸1bを中心に反時計方向に回転し、またバリア羽根5とバリアスプリング7は一体で直進筒1の支持軸1cを中心に反時計方向に回転する。
不図示のカメラのメインスイッチをOFFに切り換えると、不図示のモーターが駆動する。このモーターの駆動により、図8に示す状態から回転筒2は直進筒1を中心に反時計方向に回転する。この回転により、図10に示すように回転筒2の第2のカム2dの端部2d’がバリアスプリング6の弾性伝達腕6bの先端部6b’と当接し、また回転筒2の第2のカム2eの端部2e’がバリアスプリング7の弾性伝達腕7bの先端部7b’と当接する。この当接により、回転筒2とバリアスプリング6,7が連動状態となり、回転筒2の回転力がバリアスプリング6,7に伝達される。この際、回転筒2の内周面2fとバリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aの先端部6a’,7a’との当接が解除されている為、バリア羽根4とバリアスプリング6は一体で直進筒1の支持軸1bを中心に反時計方向に回転し、またバリア羽根5とバリアスプリング7は一体で直進筒1の支持軸1cを中心に反時計方向に回転する。
上記バリア羽根4とバリアスプリング6及びバリア羽根5とバリアスプリング7の反時計方向の回転により、バリア羽根4,5の閉じ動作が開始され、図4に示すようにバリア羽根4,5が全閉状態になる。この全閉状態では、バリアスプリング6の弾性伝達腕6aの先端部6a’は回転筒2の第1のカム2b内に進入し、またバリアスプリング7の弾性伝達腕7aの先端部7a’は回転筒2の第1のカム2c内に進入する。
なお、バリア羽根4,5が全閉状態になると、上記モーターの駆動は停止されることは言うまでもない。
図4及び図8、図11ないし図13において、バリア装置の開閉動作時の意地悪操作について説明する。
(1)バリア全閉状態でバリア羽根を強制開き操作した場合
図4に示すバリア羽根全閉状態で、図11に示すようにバリア羽根4を強制的に時計方向に回転させると、バリアスプリング6もバリア羽根4と一体で時計方向に回転しようとするが回転筒2が回転しないことから、回転筒2の第2のカム2dの端部2d’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bが固定腕となり、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aが可動腕となる為、バリア羽根4を強制的に時計方向に回転させると、バリア羽根4の突起部4bにより、バリアスプリング6の弾性伝達腕6aのみが時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態で強制開き操作を止めるとバリア羽根4は、チャージされたバリアスプリング力により反時計方向に回転し、図4に示すようにバリア羽根4は全閉状態に戻る。
図4に示すバリア羽根全閉状態で、図11に示すようにバリア羽根4を強制的に時計方向に回転させると、バリアスプリング6もバリア羽根4と一体で時計方向に回転しようとするが回転筒2が回転しないことから、回転筒2の第2のカム2dの端部2d’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bが固定腕となり、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aが可動腕となる為、バリア羽根4を強制的に時計方向に回転させると、バリア羽根4の突起部4bにより、バリアスプリング6の弾性伝達腕6aのみが時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態で強制開き操作を止めるとバリア羽根4は、チャージされたバリアスプリング力により反時計方向に回転し、図4に示すようにバリア羽根4は全閉状態に戻る。
(2)バリア閉じ動作を妨害した場合
図8に示すバリア羽根全開状態から回転筒2を反時計方向に回転させて、バリア羽根4、5の閉じ動作を行っている途中で、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の回転に追従して回転するバリアスプリング6,7の回転が阻止されることから、図12に示すように、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aと、バリア羽根5の突起部5bと当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7aが固定腕となり、回転筒2の第2のカム2dの端部2d’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bと、回転筒2の第2のカム2eの端部2e’と当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7bが可動腕となる為、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の第2のカム2d,2eの端部2d’,2e’により、バリアスプリング6,7の弾性伝達腕6b,7bのみが反時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態でバリア羽根4,5の回転を妨害を止めるとバリア羽根4,5は、チャージされたバリアスプリング力により反時計方向に回転し、図4に示すようにバリア羽根4、5は全閉状態になる。
図8に示すバリア羽根全開状態から回転筒2を反時計方向に回転させて、バリア羽根4、5の閉じ動作を行っている途中で、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の回転に追従して回転するバリアスプリング6,7の回転が阻止されることから、図12に示すように、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aと、バリア羽根5の突起部5bと当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7aが固定腕となり、回転筒2の第2のカム2dの端部2d’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bと、回転筒2の第2のカム2eの端部2e’と当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7bが可動腕となる為、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の第2のカム2d,2eの端部2d’,2e’により、バリアスプリング6,7の弾性伝達腕6b,7bのみが反時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態でバリア羽根4,5の回転を妨害を止めるとバリア羽根4,5は、チャージされたバリアスプリング力により反時計方向に回転し、図4に示すようにバリア羽根4、5は全閉状態になる。
(3)バリア開き動作を妨害した場合
図4に示すバリア羽根全閉状態から回転筒2を時計方向に回転させて、バリア羽根4、5の開き動作を行っている途中で、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の回転に追従して回転するバリアスプリング6,7の回転が阻止されることから、図13に示すように、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bと、バリア羽根5の突起部5bと当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7bが固定腕となり、回転筒2の第2のカム2bの端部2b’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aと、回転筒2の第2のカム2cの端部2c’と当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7aが可動腕となる為、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の第2のカム2b,2cの端部2b’,2c’により、バリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aのみが反時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態でバリア羽根4,5の回転を妨害を止めるとバリア羽根4,5は、チャージされたバリアスプリング力により時計方向に回転し、図8に示すようにバリア羽根4,5は全開状態になる。
図4に示すバリア羽根全閉状態から回転筒2を時計方向に回転させて、バリア羽根4、5の開き動作を行っている途中で、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の回転に追従して回転するバリアスプリング6,7の回転が阻止されることから、図13に示すように、バリア羽根4の突起部4bと当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6bと、バリア羽根5の突起部5bと当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7bが固定腕となり、回転筒2の第2のカム2bの端部2b’と当接するバリアスプリング6の弾性伝達腕6aと、回転筒2の第2のカム2cの端部2c’と当接するバリアスプリング7の弾性伝達腕7aが可動腕となる為、バリア羽根4,5の回転を妨害すると、回転筒2の第2のカム2b,2cの端部2b’,2c’により、バリアスプリング6,7の弾性伝達腕6a,7aのみが反時計方向に回転してチャージされた状態となる。この状態でバリア羽根4,5の回転を妨害を止めるとバリア羽根4,5は、チャージされたバリアスプリング力により時計方向に回転し、図8に示すようにバリア羽根4,5は全開状態になる。
上記の実施例1によれば、回転筒2でバリアスプリング6,7を直接駆動してバリア羽根4,5の開閉動作を行うので、バリア羽根4,5を駆動する専用部品が一つとなり、コストアップすることを防ぐことができる。また、専用部品の配置スペースが少なくなるので、鏡筒の小型化を図ることができる。
また、バリア羽根4,5の開閉動作途中に何らかの障害物(例えば砂等の異物)によって開き方向又は閉じ方向に回転できなかった場合、バリアスプリング6,7によりバリア羽根4,5に対する回転筒2の逃げ移動を許容(吸収)するので、換言すると、バリアスプリング6,7が、回転筒2の回転に伴ってのバリア羽根4,5の連動が不能時における前記回転筒2の回転を吸収する機能を有することになるので、機構的に無理が発生することを防止する専用部品が不要になり、コストアップすることを防ぐことができる。また、専用部品の配置スペースが少なくなるので、鏡筒の小型化を図ることができる。
また、第1のカム2b,2cと第2のカム2d,2eは異なる高さ(バリア羽根の開閉方向と直交する方向における)の円周上に形成しているので、回転筒2の回転角(沈胴位置からTELE位置まで)を稼ぐことができる。
図14ないし図18は本発明の実施例2に係わるバリア装置を示す図であり、機械的構造は上記実施例1のものと同じであるから、実施例1に示した構造要素と同じものは図14から図18においても図1から図13と同じ符号で示し、これらの構造要素についてはその説明を省略する。また、本発明の実施例2における動作で、上記実施例1と同じ部分についてはその説明も省略する。
図14は本実施例2に係わるバリア装置においてバリア全閉状態を示す正面図、図15はバリア開き動作途中の正常状態を示す正面図、図16は図15の状態でバリアカバーとバリア羽根の隙間に砂等の異物が侵入した状態を示す正面図、図17は砂等の異物が侵入した状態を示す図16の断面図、図18はバリア全開状態を示す正面図である。
図14ないし図18の実施例2において、上記実施例1と異なる構成は、バリア羽根4,5にバリアスプリング6,7と同様に放射方向に延出する駆動部4c,5cが一体で形成され、バリア羽根4の駆動部4cは回転筒2の第1のカム2b内に進入し、バリア羽根5の駆動部5cは回転筒2の第1のカム2c内に進入していることのみである。
本実施例2において、上記実施例1と異なるのは、バリア羽根を全閉状態から全開状態(図14→図15→図18)にする場合において、図14に示す状態から回転筒2を時計方向に回転させてバリア羽根4,5を開く際に、図17に示すようにバリア羽根4,5とバリアカバー8との隙間に砂等の異物が侵入すると、図16に示すようにバリア羽根4,5が開かなくなってしまうが、この場合の対策が施されている点である。
図17に示すようにバリア羽根4,5とバリアカバー8との隙間に砂等の異物が侵入すると、図16のようにバリア羽根4の駆動部4cに回転筒2の第1カム2bの端部2b’が当接し、またバリア羽根5の駆動部5cに回転筒2の第1カム2cの端部2c’が当接する。この当接により、回転筒2の回転力がバリア羽根4,5に直接伝達される。この伝達により、バリア羽根4,5は強制的に開き方向に駆動され、図18に示すようにバリア羽根4,5が全開状態となる。
本実施例2では、回転筒2の第1のカム2b,2cに進入させるように、バリア羽根4,5に駆動部4c,5cを形成しているが、回転筒2の第2のカム2d,2eに進入させるように、バリア羽根4,5に駆動部4c,5cを形成しても構わない。
上記の実施例2によれば、回転筒2の回転に伴ってのバリア羽根4,5の連動が不能となった状態時に、回転筒2に直接当接して、該回転筒2の回転にバリア羽根4,5が連動可能なように作用する駆動部4c,5cを該バリア羽根4,5に一体に設けているので、回転筒2でバリア羽根4,5を直接駆動させることができ、上記のように砂等の異物が侵入してもバリア羽根4,5を確実に開閉することができる。また、スプリングバランスを考慮する必要がなり、バリア閉じ動作時の鏡筒作動負荷を低減することができる。
最後に、上記実施例1及び2の効果を改めてまとめて以下に列挙する。
1)バリア羽根(バリア部材)と回転筒(回転部材)との間に、回転筒の回転力をバリア羽根の開閉力として直接伝達するバリアスプリング(弾性部材)を設けているので、バリア羽根を開閉する専用部品の部品点数を減らすことができるとともに専用部品の配置スペースを少なくでき、低コスト化、小スペース化を達成でき、バリア装置の小型化、さらには該装置が搭載される撮影装置等を小型にすることができる。
2)上記のバリアスプリングが、回転筒の回転に伴ってのバリア羽根の連動が不能時における前記回転筒の回転を吸収する(バリア羽根に対する回転筒の逃げ移動を許容する)機能を有することにもなるので、異物等によって回転羽根の回転に伴ってバリア羽根が連動不能となった場合は、前記バリアスプリングがその弾性力により回転筒の回転を吸収できる。よって、回転筒の回転を吸収するための専用部品の部品が不要になるとともに、この配置スペースも不要になり、より小型化にすることができるし、駆動負荷も小さくすることができる。
3)回転筒の回転に伴ってのバリア羽根の連動が不能となった状態で、前記回転筒に直接当接して(第1のカム2b,2cに進入して)、該回転筒の回転にバリア羽根が連動するように作用する作用部(駆動部4c,5c)を、前記バリア羽根に一体に形成しているので、回転筒の回転に伴ってのバリア羽根の連動が不能時には、バリア羽根の前記駆動部が回転筒に当接し、強制的に回転筒の回転に伴ってバリア羽根を連動(開閉)させるので、確実にバリア羽根の開閉を行うことができる。
また、上記実施の各形態における特徴的な構成として、バリアスプリングより成る弾性部材は、バリア羽根の回転中心部より放射方向に延出し、該バリア羽根に形成された突起部を挟み込む2本の弾性伝達腕により構成されるようにしている点、撮影状態(図8の全開状態)では、回転筒と弾性部材であるバリアスプリングが非連動状態となり、非撮影状態(図4の全閉状態)では、回転筒と弾性部材が連動状態となるようにしている点、回転筒に、弾性部材を直接駆動する駆動カム部を設けている点、前記駆動カム部は、一つのバリア羽根に対して円周方向に延びる2本のカムで構成されている点、前記2本のカムは、バリア羽根を開き方向に駆動する第1のカム2b(2c)と該バリア羽根を閉じ方向に駆動する第2のカム2d(2e)で構成されている点、前記第1のカムと前記第2のカムは異なる高さの円周位置に形成されている点である。
(変形例)
上記各実施例では、バリア羽根が2つの例を示しているが、配置スペースに余裕がある等の場合には、1つでも良いし、3つ以上でも良い。
上記各実施例では、バリア羽根が2つの例を示しているが、配置スペースに余裕がある等の場合には、1つでも良いし、3つ以上でも良い。
本発明のバリア装置は、各種の撮影装置は勿論、その装置の交換レンズや焦点検出装置等の光学装置にも利用可能である。
1 直進筒(筒部材)
1a 支持軸(軸部)
2 回転筒(回転部材)
2b,2c 第1のカム(駆動カム部)
2d,2e 第2のカム(駆動カム部)
2b’,2c’,2d’,2e’ 端部
2f 内周面
4,5 バリア羽根(バリア部材)
4a,5a 回転中心部
4b,5b 突起部
4c,5c 駆動部(作用部)
6,7 バリアスプリング(弾性部材:コイルスプリング)
6a,6b,7a,7b 弾性伝達腕
6a’,6b’,7a’ ,7b 先端部
8 バリアカバー
1a 支持軸(軸部)
2 回転筒(回転部材)
2b,2c 第1のカム(駆動カム部)
2d,2e 第2のカム(駆動カム部)
2b’,2c’,2d’,2e’ 端部
2f 内周面
4,5 バリア羽根(バリア部材)
4a,5a 回転中心部
4b,5b 突起部
4c,5c 駆動部(作用部)
6,7 バリアスプリング(弾性部材:コイルスプリング)
6a,6b,7a,7b 弾性伝達腕
6a’,6b’,7a’ ,7b 先端部
8 バリアカバー
Claims (5)
- 光軸周りに回転可能な回転部材と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材とを有するバリア装置において、
前記バリア部材と前記回転部材との間に、前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達する弾性部材を設けたことを特徴とするバリア装置。 - 光軸周りに回転可能な回転部材と、該回転部材の回転に連動して該回転部材の内周側に保持される光学系の前面を覆う全閉位置と前面を開放する全開位置との間で開閉作動するバリア部材とを有するバリア装置において、
前記回転部材の回転力を前記バリア部材の開閉力として直接伝達するとともに、前記回転部材の回転に伴っての前記バリア部材の連動が不能である場合における前記回転部材の回転を吸収する機能を有する弾性部材を、前記バリア部材と前記回転部材との間に設けたことを特徴とするバリア装置。 - 前記回転部材の回転に伴っての前記バリア部材の連動が不能となった状態で、前記回転部材に直接当接して、前記回転部材の回転に前記バリア部材が連動するように作用する作用部を、前記バリア部材に一体に形成したことを特徴とする請求項2に記載のバリア装置。
- 前記回転部材の内周側には前記光学系を保持する回転不能な筒部材が嵌合し、該筒部材には前記バリア部材の一端を回転可能に保持する軸部が形成されており、
前記弾性部材を成すコイルスプリングは前記軸部に巻き付けられ、その両端の弾性伝達腕は前記バリア部材に形成された突起部を挟み込んで前記回転部材側に延出し、且つ前記回転部材の内周面に設けられた異なる駆動カム部に対してそれぞれ進退可能であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のバリア装置。 - 前記回転部材が前記バリア部材を全開させる方向に回転している際には、前記コイルスプリングの一方の弾性伝達腕が前記一方の駆動カム部と当接しその回転力によって前記バリア部材を開作動させ、前記回転部材が前記バリア部材を全閉させる方向に回転している際には、前記コイルスプリングの他方の弾性伝達腕が前記他方の駆動カム部と当接しその回転力によって前記バリア部材を閉作動させるように作用することを特徴とする請求項4に記載のバリア装置。
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