JPH1068983A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH1068983A JPH1068983A JP8228230A JP22823096A JPH1068983A JP H1068983 A JPH1068983 A JP H1068983A JP 8228230 A JP8228230 A JP 8228230A JP 22823096 A JP22823096 A JP 22823096A JP H1068983 A JPH1068983 A JP H1068983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrier
- main
- camera
- sub
- subbarrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
- G03B17/04—Bodies collapsible, foldable or extensible, e.g. book type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レンズ鏡筒・ファインダー窓等の配置位置に
対して制約が少なく、自由度を増すことができるバリア
装置を有すカメラを提供することにある。 【解決手段】 カメラ本体１に対して左右方向にスライ
ド可能なメインバリア４と、前記メインバリア４と一体
にスライドするサブバリア３と、前記メインバリア４を
開方向にスライドさせると前記サブバリア３を前記メイ
ンバリア側に回転して退避させる開閉機構（５、１５、
１ｆ、５ｂ、５ａ、３ａ）とを有し、バリア閉位置では
メインバリア４及びサブバリア３がカメラ本体の前面に
配置されたレンズ鏡筒１ｅ等を覆う。
対して制約が少なく、自由度を増すことができるバリア
装置を有すカメラを提供することにある。 【解決手段】 カメラ本体１に対して左右方向にスライ
ド可能なメインバリア４と、前記メインバリア４と一体
にスライドするサブバリア３と、前記メインバリア４を
開方向にスライドさせると前記サブバリア３を前記メイ
ンバリア側に回転して退避させる開閉機構（５、１５、
１ｆ、５ｂ、５ａ、３ａ）とを有し、バリア閉位置では
メインバリア４及びサブバリア３がカメラ本体の前面に
配置されたレンズ鏡筒１ｅ等を覆う。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はカメラに係り、特に
カメラ前面部のレンズ鏡筒・ファインダー窓・ＡＦ窓等
を保護するバリア装置に関するものである。
カメラ前面部のレンズ鏡筒・ファインダー窓・ＡＦ窓等
を保護するバリア装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、カメラの前面部に配備し、レンズ
鏡筒・ファインダー窓・ＡＦ窓等を保護するカメラのバ
リアは、これらを覆うようにカメラ本体の全面に配置さ
れたバリア本体をカメラ本体を左右に移動させるスライ
ド方式や、ヒンジ部材を介して光軸と直交する方向に回
動支点を有して回動するはね上げ方式が提案されてお
り、これら両方式のバリア装置は、バリア本体が一体で
開閉動作を行うのが一般的である。
鏡筒・ファインダー窓・ＡＦ窓等を保護するカメラのバ
リアは、これらを覆うようにカメラ本体の全面に配置さ
れたバリア本体をカメラ本体を左右に移動させるスライ
ド方式や、ヒンジ部材を介して光軸と直交する方向に回
動支点を有して回動するはね上げ方式が提案されてお
り、これら両方式のバリア装置は、バリア本体が一体で
開閉動作を行うのが一般的である。
【０００３】また、２体構成にしたものとしては、実公
昭６１−２９８３号公報に示されているように、大きな
カバーのスライド開閉動作にともない、小さなカバーが
スライド方向と直角方向（光軸方向）に起伏するタイプ
のバリアが知られている。
昭６１−２９８３号公報に示されているように、大きな
カバーのスライド開閉動作にともない、小さなカバーが
スライド方向と直角方向（光軸方向）に起伏するタイプ
のバリアが知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、バリア構成が一体であるため以下の様な欠点
があった。
来例では、バリア構成が一体であるため以下の様な欠点
があった。
【０００５】第１に、バリアの大きさと関連し、撮影レ
ンズ鏡筒、ファインダー窓、ＡＦ窓等をバリア閉時に覆
い保護しやすい配置にするための制約が大きい。
ンズ鏡筒、ファインダー窓、ＡＦ窓等をバリア閉時に覆
い保護しやすい配置にするための制約が大きい。
【０００６】第２に、撮影時には、撮影レンズ、ファイ
ンダー、ＡＦ等の入出射光をけらない様にしなければな
らないため、必然的にスライドバリアの場合、移動量は
大きくなり、バリア開時にカメラ本体からバリアが突出
した状態になり、携帯性が悪くなり、また外力がバリア
に加わった場合、弱くなる問題がある。
ンダー、ＡＦ等の入出射光をけらない様にしなければな
らないため、必然的にスライドバリアの場合、移動量は
大きくなり、バリア開時にカメラ本体からバリアが突出
した状態になり、携帯性が悪くなり、また外力がバリア
に加わった場合、弱くなる問題がある。
【０００７】第３に、上記バリアが突出した状態を回避
させるためにカメラの横サイズが大きくなる等の問題が
ある。
させるためにカメラの横サイズが大きくなる等の問題が
ある。
【０００８】また、前出の実公昭６１−２９８３号公報
に提案されているバリア装置は、撮影時に、小カバーの
バリアが起立した状態になり、ＡＦ、ファインダー、撮
影レンズの入出射光をけらないために、該起立した小カ
バーの高さの制約とともに、該ＡＦ、ファインダー、撮
影レンズと該起立したカバーとの距離を十分大きくしな
ければならない等の制約が大きい。くわえて、小カバー
のバリアが起立した状態になるため、携帯性が損われる
ことが考えられる。
に提案されているバリア装置は、撮影時に、小カバーの
バリアが起立した状態になり、ＡＦ、ファインダー、撮
影レンズの入出射光をけらないために、該起立した小カ
バーの高さの制約とともに、該ＡＦ、ファインダー、撮
影レンズと該起立したカバーとの距離を十分大きくしな
ければならない等の制約が大きい。くわえて、小カバー
のバリアが起立した状態になるため、携帯性が損われる
ことが考えられる。
【０００９】本出願に係る第１の発明の目的は、レンズ
鏡筒・ファインダー窓等の配置位置に対して制約が少な
く、自由度を増すことができるバリア装置を有すカメラ
を提供することにある。
鏡筒・ファインダー窓等の配置位置に対して制約が少な
く、自由度を増すことができるバリア装置を有すカメラ
を提供することにある。
【００１０】本出願に係る第２の発明の目的は、バリア
がカメラ本体より出張らず、カメラ本体の横サイズを小
さく出来るカメラを提供することにある。
がカメラ本体より出張らず、カメラ本体の横サイズを小
さく出来るカメラを提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第１の発明
の目的を実現する構成は、カメラ本体に対して左右方向
にスライド可能なメインバリアと、前記メインバリアと
一体にスライドするサブバリアと、前記メインバリアを
開方向にスライドさせると前記サブバリアを前記メイン
バリア側に回転して退避させる開閉機構とを有し、バリ
ア閉位置ではメインバリア及びサブバリアがカメラ本体
の前面に配置されたレンズ鏡筒等を覆うことを特徴とす
るカメラにある。
の目的を実現する構成は、カメラ本体に対して左右方向
にスライド可能なメインバリアと、前記メインバリアと
一体にスライドするサブバリアと、前記メインバリアを
開方向にスライドさせると前記サブバリアを前記メイン
バリア側に回転して退避させる開閉機構とを有し、バリ
ア閉位置ではメインバリア及びサブバリアがカメラ本体
の前面に配置されたレンズ鏡筒等を覆うことを特徴とす
るカメラにある。
【００１２】本出願に係る第２の発明の目的を実現する
構成は上記の構成において、前記メインバリアは、開位
置において前記カメラ本体よりも内側に位置することを
特徴とするカメラにある。
構成は上記の構成において、前記メインバリアは、開位
置において前記カメラ本体よりも内側に位置することを
特徴とするカメラにある。
【００１３】また、上記の各構成において、前記開閉機
構は、前記カメラ本体と前記サブバリアとに対して回動
支点を有するレバー部材を有することとを特徴とするカ
メラにある。
構は、前記カメラ本体と前記サブバリアとに対して回動
支点を有するレバー部材を有することとを特徴とするカ
メラにある。
【００１４】さらに、上記した各構成において、前記サ
ブバリアは、前記メインバリアとカバー部材との間に形
成される隙間に回転収納されることを特徴とするカメラ
にある。
ブバリアは、前記メインバリアとカバー部材との間に形
成される隙間に回転収納されることを特徴とするカメラ
にある。
【００１５】上記の各構成において、撮影レンズ鏡筒、
ファインダー、ＡＦ窓等の配置に自由度が増し、メイン
バリアの開ストロークも短くなり、開位置ではバリアが
カメラから出張らなくなり、同理由によりカメラの横サ
イズを大きくする必要がない。
ファインダー、ＡＦ窓等の配置に自由度が増し、メイン
バリアの開ストロークも短くなり、開位置ではバリアが
カメラから出張らなくなり、同理由によりカメラの横サ
イズを大きくする必要がない。
【００１６】また、サブバリアが起立しないため、携帯
性にすぐれ、撮影レンズ、ファインダー、ＡＦ等の入出
射光のけられ防止に対しても余裕が増す。
性にすぐれ、撮影レンズ、ファインダー、ＡＦ等の入出
射光のけられ防止に対しても余裕が増す。
【００１７】
（第１の実施の形態）図１，２，３，４は本発明の特徴
を最も良く表わす、第１の実施の形態を示す。
を最も良く表わす、第１の実施の形態を示す。
【００１８】図１はバリアが閉じた状態、図２はバリア
が開いた状態を示す。図３はバリアをスライド案内させ
るギアの断面図を示し、図４は構成を分かりやすくする
ために示した分解斜視図である。
が開いた状態を示す。図３はバリアをスライド案内させ
るギアの断面図を示し、図４は構成を分かりやすくする
ために示した分解斜視図である。
【００１９】これらの図において、１はカメラ本体であ
り、２はメインバリアカバー、３はサブバリア、４はメ
インバリア、５はバリア駆動レバーである。
り、２はメインバリアカバー、３はサブバリア、４はメ
インバリア、５はバリア駆動レバーである。
【００２０】カメラ本体１の前面には、ファインダー部
１ａ、ＡＦ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１ｄ、お
よび撮影レンズ鏡筒部１ｅが設けられている。ファイン
ダー部１ａ、ＡＦ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１
ｄ、および撮影レンズ鏡筒部１ｅが配置され、メインバ
リアカバー２、サブバリア３、メインバリア４からなる
バリアのスライドあるいは回転動作によってこれらカメ
ラ本体の前面部に配置されているものが覆われて保護さ
れ、また開放される。
１ａ、ＡＦ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１ｄ、お
よび撮影レンズ鏡筒部１ｅが設けられている。ファイン
ダー部１ａ、ＡＦ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１
ｄ、および撮影レンズ鏡筒部１ｅが配置され、メインバ
リアカバー２、サブバリア３、メインバリア４からなる
バリアのスライドあるいは回転動作によってこれらカメ
ラ本体の前面部に配置されているものが覆われて保護さ
れ、また開放される。
【００２１】メインバリア４とメインバリアカバー２と
は略同一の平面形状に形成され、両者の間に形成される
隙間にサブバリア３が収納可能となっており、メインバ
リア４は円形平面形状の一部を弧形状に切り欠いた切欠
き部を有する平面形状に形成され、サブバリア３は該切
欠き部に合致する両辺が凸形状の湾曲の平面形状に形成
されている。
は略同一の平面形状に形成され、両者の間に形成される
隙間にサブバリア３が収納可能となっており、メインバ
リア４は円形平面形状の一部を弧形状に切り欠いた切欠
き部を有する平面形状に形成され、サブバリア３は該切
欠き部に合致する両辺が凸形状の湾曲の平面形状に形成
されている。
【００２２】メインバリア４の裏面には、カメラ本体側
に向けて凸のガイド凸部４ｂがカメラ本体に対して左右
方向に設けられていて、この凸部４ｂにバリアレール板
９がビス１０によりネジ止め固定されている。６はカメ
ラ本体にビス１１により固定されたバリアレール６で、
メインバリア４に固定されたバリアレール板９と摺動自
在に嵌合している。
に向けて凸のガイド凸部４ｂがカメラ本体に対して左右
方向に設けられていて、この凸部４ｂにバリアレール板
９がビス１０によりネジ止め固定されている。６はカメ
ラ本体にビス１１により固定されたバリアレール６で、
メインバリア４に固定されたバリアレール板９と摺動自
在に嵌合している。
【００２３】従って、メインバリア４は、カメラ本体１
に対して、左右方向（横方向）にスライド可能になって
いる。またバリアレール６と回動自在なスライドギア７
は、メインバリア４の裏面に設けられた内歯ギア部４ａ
と噛合い、メインバリア４のスライド動作によるガタを
少なくする目的に設けたものであり、バリアレール６に
取付けられたスライドギア押えバネ８はスライドギア７
の軸部を押付け、ギア噛合のバックラッシュを極力少な
くする目的で設けたものである。
に対して、左右方向（横方向）にスライド可能になって
いる。またバリアレール６と回動自在なスライドギア７
は、メインバリア４の裏面に設けられた内歯ギア部４ａ
と噛合い、メインバリア４のスライド動作によるガタを
少なくする目的に設けたものであり、バリアレール６に
取付けられたスライドギア押えバネ８はスライドギア７
の軸部を押付け、ギア噛合のバックラッシュを極力少な
くする目的で設けたものである。
【００２４】サブバリア３は、メインバリア４の片側の
切欠き部を覆うように配置されると共に、メインバリア
４に設けた嵌合軸部４ｃを支点として回動し、上記の隙
間内に退避するように取付けられている。
切欠き部を覆うように配置されると共に、メインバリア
４に設けた嵌合軸部４ｃを支点として回動し、上記の隙
間内に退避するように取付けられている。
【００２５】サブバリア３の回転中心の近傍に形成され
たアーム部の軸穴３ａには、バリア駆動レバー５の一端
部に形成された軸部５ａが嵌合し、バリア駆動レバー５
の他端部にけいせいされた軸穴５ｂがカメラ本体１の軸
部１ｆに嵌合しており、このバリア駆動レバー５は、メ
インバリア４の一部を切り欠いて形成された溝部を通し
て、カメラ本体側に延出されている。
たアーム部の軸穴３ａには、バリア駆動レバー５の一端
部に形成された軸部５ａが嵌合し、バリア駆動レバー５
の他端部にけいせいされた軸穴５ｂがカメラ本体１の軸
部１ｆに嵌合しており、このバリア駆動レバー５は、メ
インバリア４の一部を切り欠いて形成された溝部を通し
て、カメラ本体側に延出されている。
【００２６】従って、メインバリア４のスライド動作に
ともない、バリア駆動レバー５は軸部１ｆを支点として
回動し、メインバリア４と一体となってカメラ本体に対
してスライドするサブバリア３は、バリアレバー５のカ
メラ本体軸部１ｆを中心とする回転軌道とメインバリア
４の嵌合軸部４ｃを中心とするサブバリア３の回転軌道
の交点上をバリアレバー３の軸穴３ａが軌道する回転運
動を行う。
ともない、バリア駆動レバー５は軸部１ｆを支点として
回動し、メインバリア４と一体となってカメラ本体に対
してスライドするサブバリア３は、バリアレバー５のカ
メラ本体軸部１ｆを中心とする回転軌道とメインバリア
４の嵌合軸部４ｃを中心とするサブバリア３の回転軌道
の交点上をバリアレバー３の軸穴３ａが軌道する回転運
動を行う。
【００２７】なお、バリアカバー２は、サブバリア３、
及びバリア駆動レバー５の回転運動をさまたげない上記
隙間を設けて、メインバリア４に取付け固定される。
及びバリア駆動レバー５の回転運動をさまたげない上記
隙間を設けて、メインバリア４に取付け固定される。
【００２８】本実施の形態において、バリアカバー２の
スライド開閉動作により、サブバリア３が回転し、閉位
置ではメインバリアカバー２（メインバリア４）とサブ
バリア３によりカメラ本体１のファインダー部１ａ、Ａ
Ｆ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１ｄ、および撮影
レンズ鏡筒部１ｅを略平面円形のバリア領域で覆い保護
する。
スライド開閉動作により、サブバリア３が回転し、閉位
置ではメインバリアカバー２（メインバリア４）とサブ
バリア３によりカメラ本体１のファインダー部１ａ、Ａ
Ｆ投受光レンズ部１ｂ，１ｃ、測光部１ｄ、および撮影
レンズ鏡筒部１ｅを略平面円形のバリア領域で覆い保護
する。
【００２９】また、開位置ではサブバリア３が、メイン
バリアカバー２の裏に回転収納されるので、メインバリ
アカバーと共にメインバリア４の端をカメラの端よりも
飛び出させなくても、サブバリア３が退避して形成され
る円弧形状の切欠き部を含めて前述のファインダー部、
ＡＦ投受光部、測光部、撮影レンズ部を開放する。
バリアカバー２の裏に回転収納されるので、メインバリ
アカバーと共にメインバリア４の端をカメラの端よりも
飛び出させなくても、サブバリア３が退避して形成され
る円弧形状の切欠き部を含めて前述のファインダー部、
ＡＦ投受光部、測光部、撮影レンズ部を開放する。
【００３０】（第２の実施の形態）図５、図６は第２の
実施の形態を示す。
実施の形態を示す。
【００３１】本実施の形態は、図１〜４に示す上記の実
施の形態と基本的な構成は同じであり、異なる点はサブ
バリア１３の回転方向が逆方向としている点である。
施の形態と基本的な構成は同じであり、異なる点はサブ
バリア１３の回転方向が逆方向としている点である。
【００３２】図５に示すバリアが閉じた状態を、図６は
バリアが開いた状態を示し、１２はカメラ本体、１３は
メインバリア、１４はサブバリア、１５はバリア駆動レ
バーを示す。本実施の形態では、メインバリア１３の開
方向へのスライド動作に応じてバリア駆動レバー１５が
反時計方向に回動する。
バリアが開いた状態を示し、１２はカメラ本体、１３は
メインバリア、１４はサブバリア、１５はバリア駆動レ
バーを示す。本実施の形態では、メインバリア１３の開
方向へのスライド動作に応じてバリア駆動レバー１５が
反時計方向に回動する。
【００３３】この様にバリア駆動レバーのカメラ本体に
対する回転中心位置や、サブバリアのメインバリアに対
する回転中心位置により、またバリア駆動レバーの長
さ、及びサブバリアの回転中心から、バリア駆動レバー
の支点までのうでの長さの可変により、回転方向及び回
転量を変更することができる。
対する回転中心位置や、サブバリアのメインバリアに対
する回転中心位置により、またバリア駆動レバーの長
さ、及びサブバリアの回転中心から、バリア駆動レバー
の支点までのうでの長さの可変により、回転方向及び回
転量を変更することができる。
【００３４】（発明と実施の形態との対応）以上の実施
の形態において、メインバリア４は本発明のメインバリ
アに相当し、サブバリア３が本発明のサブバリアに相当
し、駆動レバー（５、１５）、軸部１ｆ、穴部５ｂ、軸
部５ａ、穴部３ａとが本発明の開閉機構に相当する。
の形態において、メインバリア４は本発明のメインバリ
アに相当し、サブバリア３が本発明のサブバリアに相当
し、駆動レバー（５、１５）、軸部１ｆ、穴部５ｂ、軸
部５ａ、穴部３ａとが本発明の開閉機構に相当する。
【００３５】なお、以上が本発明の各構成と実施の形態
の各構成の対応関係であるが、本発明は、これら実施形
態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機
能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構
成であればどのようなものであっても良いことは言うま
でもない。
の各構成の対応関係であるが、本発明は、これら実施形
態の構成に限られるものではなく、請求項で示した機
能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構
成であればどのようなものであっても良いことは言うま
でもない。
【００３６】また、本発明は、以上の実施形態及び変形
例、またはそれらの技術要素を必要に応じて組み合わせ
るようにしても良い。
例、またはそれらの技術要素を必要に応じて組み合わせ
るようにしても良い。
【００３７】また、本発明は、一眼レフカメラ、レンズ
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
さらにはカメラ以外の光学機器やその他の装置、さらに
はそれらのカメラや光学機器やその他の装置、さらには
それらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装
置または、これらを構成する要素に対しても適用でき
る。また、本発明は、特許請求の範囲または実施の形態
の構成の全体若しくは一部が、一つの装置を形成するよ
うなものであって、他の装置との結合するようなもので
あってもよく、装置を構成する要素のようなものであっ
てもよい。
シャッタカメラ、ビデオカメラ等種々の形態のカメラ、
さらにはカメラ以外の光学機器やその他の装置、さらに
はそれらのカメラや光学機器やその他の装置、さらには
それらカメラや光学機器やその他の装置に適用される装
置または、これらを構成する要素に対しても適用でき
る。また、本発明は、特許請求の範囲または実施の形態
の構成の全体若しくは一部が、一つの装置を形成するよ
うなものであって、他の装置との結合するようなもので
あってもよく、装置を構成する要素のようなものであっ
てもよい。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
閉位置では、メインバリア及びサブバリアでレンズ鏡筒
・ファインダー窓等を覆い保護することから、レンズ鏡
筒・ファインダー窓等の配置位置に対して制約が少なく
自由度が増すことになる。
閉位置では、メインバリア及びサブバリアでレンズ鏡筒
・ファインダー窓等を覆い保護することから、レンズ鏡
筒・ファインダー窓等の配置位置に対して制約が少なく
自由度が増すことになる。
【００３９】また、開位置でサブバリアがメインバリア
の裏面に回転収納されることから、バリア開までのスラ
イドストロークを小さく出来、その結果、バリアがカメ
ラ本体より出張らない。また、カメラ本体の横サイズを
小さく出来る等の効果がある。
の裏面に回転収納されることから、バリア開までのスラ
イドストロークを小さく出来、その結果、バリアがカメ
ラ本体より出張らない。また、カメラ本体の横サイズを
小さく出来る等の効果がある。
【図１】本発明によるカメラの第１の実施の形態に係る
バリア閉位置を示す図。
バリア閉位置を示す図。
【図２】本発明によるカメラの第１の実施の形態に係る
バリア開位置を示す図。
バリア開位置を示す図。
【図３】図１のバリアをスライド案内させるギア部の断
面図。
面図。
【図４】本発明によるカメラの第１の実施の形態の分解
斜視図。
斜視図。
【図５】本発明によるカメラの第２の実施の形態に係る
バリア閉位置を示す図。
バリア閉位置を示す図。
【図６】本発明によるカメラの第２の実施の形態に係る
バリア開位置を示す図。
バリア開位置を示す図。
１…カメラ本体 １ａ…ファインダー部 １ｂ，１ｃ…ＡＦ投受光レンズ部 １ｄ…測光部 １ｅ…撮影レンズ鏡筒部 ２…メインバリアカバー ３…サブバリア ３ａ…バリア駆動レバー嵌合穴部 ４…メインバリア ４ａ…内歯ギア部 ４ｂ…ガイド凸部 ４ｃ…嵌合軸部 ５…バリア駆動レバー ５ａ…嵌合軸部 ５ｂ…カメラ本体側嵌合部 ６…バリアレール ７…スライドギア ８…スライドギア押えバネ ９…バリアレール板 １０…ビス １１…ビス １２…カメラ本体 １３…メインバリア １４…サブバリア １５…バリア駆動レバー
Claims (4)
- 【請求項１】 カメラ本体に対して左右方向にスライド
可能なメインバリアと、前記メインバリアと一体にスラ
イドするサブバリアと、前記メインバリアを開方向にス
ライドさせると前記サブバリアを前記メインバリア側に
回転して退避させる開閉機構とを有し、バリア閉位置で
はメインバリア及びサブバリアがカメラ本体の前面に配
置されたレンズ鏡筒等を覆うことを特徴とするカメラ。 - 【請求項２】 請求項１において、前記メインバリア
は、開位置において前記カメラ本体よりも内側に位置す
ることを特徴とするカメラ。 - 【請求項３】 請求項１または２において、前記開閉機
構は、前記カメラ本体と前記サブバリアとに対して回動
支点を有するレバー部材を有することとを特徴とするカ
メラ。 - 【請求項４】 請求項１、２または３において、前記サ
ブバリアは、前記メインバリアとカバー部材との間に形
成される隙間に回転収納されることを特徴とするカメ
ラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228230A JPH1068983A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | カメラ |
| US08/918,212 US5913089A (en) | 1996-08-29 | 1997-08-25 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228230A JPH1068983A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1068983A true JPH1068983A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16873213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8228230A Withdrawn JPH1068983A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | カメラ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5913089A (ja) |
| JP (1) | JPH1068983A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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