JP4322449B2 - カメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズバリアの移動によりレンズ口が開閉されるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
小型のカメラは、益々、持ち易く撮像操作をし易いカメラに改良される傾向にあり、このため、小型軽量化を目的としてバリアフリータイプの小型のカメラが開発されている。
【0003】
一方、レンズをカバーするレンズバリアが設けられていると、レンズが充分に保護されるため、小型のカメラであってもレンズバリアが設けられていることが望まれている。また、レンズバリアの開閉操作が容易であることも要求されている。更に、デザイン性にも優れていることが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮して、レンズバリアを容易に移動させてレンズ口を開閉する、デザイン性に優れた小型のカメラを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、カメラ本体に対してスライド移動可能なようにカメラフロント側に設けられ、前記カメラ本体に取付けられたレンズを露出させるレンズ口が形成されているフロントカバーと、前記レンズ口を開閉するレンズバリアと、前記フロントカバーのスライド移動に連動して前記レンズバリアを移動させることにより前記レンズ口を開閉する開閉手段と、を備え、前記開閉手段として、前記フロントカバーの往復動毎に前記レンズバリアによる開閉を切り換える切換機構が設けられていることを特徴とする。
【0006】
これにより、フロントカバーをスライド移動させることによりレンズ口を開閉させることができるので、レンズ口を開閉させるスイッチ或いはボタンをカメラ本体に設けなくて済む。また、カメラを片手に持ちながらフロントカバーを容易にスライド移動させることができるので、レンズバリアによるレンズ口の開閉操作が著しく容易である。なお、レンズ口は、一般に、カメラ本体に内蔵されている鏡胴の内径よりも大きい。
【0007】
また、レンズ口が閉じられている状態でフロントカバーを一往復させるとレンズバリアが移動してレンズ口が開けられ、また、レンズ口が開いている状態でフロントカバーを一往復させると、レンズバリアが移動してレンズ口が閉じた状態になる。従って、フロントカバーをスライド移動前の定位置に戻した状態で、レンズ口を開状態にすること、及び、閉状態にすること、の何れにもすることができる。
【0008】
請求項2に記載の発明では、前記レンズバリアが、前記カメラ本体のフロント側に回動可能に設けられ、前記フロントカバーの一方向へのスライド移動に連動して回動することを特徴とする。
【0009】
これにより、上記の切換機構を簡易な機構にすることが可能になる。
【0010】
請求項3に記載の発明では、前記フロントカバーを定位置へ向けて付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする。
【0011】
これにより、フロントカバーを掴んでスライド移動させ、手を離すと、フロントカバーが自ずから定位置に戻るので、フロントカバーを往復動させる操作が著しく容易になる。
【0012】
請求項4に記載の発明では、前記レンズ口の寸法が前記カメラ本体に内蔵されている鏡胴の外径よりも大きく、かつ、前記レンズ口が開になると前記鏡胴を前記カメラ本体から繰出す繰出機構が前記カメラ本体に内蔵されていることを特徴とする。
【0013】
これにより、ズーム方式や可変焦点方式で被写体を拡大して撮像することができる。
【0014】
請求項5に記載の発明では、前記フロントカバーは、前記カメラ本体に対してサイド方向にスライド移動可能であることを特徴とする。
【0015】
これにより、フロントカバーを指でスライド移動させ易いので、使い勝手が良い。
【0016】
請求項6に記載の発明では、カメラサイド側に設けられたサイドカバーの一方が前記フロントカバーに一体的に設けられていることにより、カメラ上方から見て略L字状の剛体のカバーが設けられていることを特徴とする。
【0017】
これにより、サイドカバーを掴んでスライド移動させることによりフロントカバーをスライド移動させることができる。また、スライド移動させた状態の美感性が良い。
【0018】
請求項7に記載の発明では、前記剛体のカバーをスライド移動させる際に指を当てる凹部が前記カメラ本体に形成され、前記凹部に指を当てると前記剛体のカバーに指が掛かることを特徴とする。
【0019】
これにより、スライド移動させる際にサイドカバーを掴み易い。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態を挙げ、本発明の実施の形態について説明する。
【0021】
[第1形態]
図1〜図7は、第1形態に係るカメラを示している。カメラ10は、カメラフロント側に設けられたフロントカバー部12がカメラ本体11に対して横方向(サイド方向)にスライド移動可能にされている。フロントカバー部12は、カメラサイド側に設けられたサイドカバー部14と一体的に製造されており、カメラ本体11には、カメラ上方から見てL字状の剛体カバー16が取付けられている(図5(B)参照)。
【0022】
剛体カバー16には、レンズ19を露出させるレンズ口20が形成されており、レンズ口20の径は、カメラ本体11に内蔵されている鏡胴24(図3〜図5参照)の外径よりも大きい。
【0023】
カメラ本体11のフロント側には、剛体カバー16のスライド移動に連動してレンズ口20の開閉を行うレンズバリア26が設けられている。
【0024】
また、サイドカバー部14を右手でスライド移動させ易いようにするために、剛体カバー16への指掛用の湾曲凹部18が、正面から見てカメラ本体11の右上部に形成されている(図5(B)、図18参照)。
【0025】
なお、カメラ10の背面側には、撮影する画像を動画像で表示、又はカメラ10の操作モードを表示する表示パネル30(図1(B)参照)が設けられている。また、サイドカバー部14が設けられていないサイド側には、紐32(図1(A)参照)が取付けられるリング部材34が回動可能に設けられており、正面から見てカメラ本体11の左上部にはシャッタボタン36が設けられている。
【0026】
[剛体カバーの移動によるレンズ口の開閉]
カメラ10を使用する前では、レンズ口20がレンズバリア26によって閉の状態にされている(図1参照)。この状態でレンズ口20を覆っているレンズバリア蓋部27は、レンズ口20よりも径がやや大きい円盤状である。
【0027】
剛体カバー16を横方向(L1方向)にスライド移動させると、剛体カバー16の移動に連動してレンズバリア26が移動し始めてレンズ口20が開き始め(図2参照)、剛体カバー16をスライド移動可能なL1方向端部にまで移動させると、レンズバリア26が移動してレンズ口20が完全に開になる(図3参照)。
【0028】
剛体カバー16の内側であってカメラ本体11を構成する内フレーム40(図8、図9参照)には、レンズバリア26が回動する際にレンズバリア蓋部27を支持する支持部42が形成されており、レンズバリア蓋部27は、支持部42の支持面42Sによって支持されつつスムーズに回動するようにされている。
【0029】
また、剛体カバー16の内側には、圧縮コイルバネ44(図8参照)が付勢力を及ぼす突起17(図11参照)が形成されており、図8、図9に示すように、内フレーム40には、圧縮コイルバネ44が取付けられる溝46が形成されている。これにより、剛体カバー16は、スライド移動されると圧縮コイルバネ44により元の位置に戻る向きに常に付勢されている。
【0030】
従って、図3に示した状態で剛体カバー16から手を離すと、剛体カバー16はL2方向にスライド移動し、図4に示すように元の位置に戻る。その際、レンズバリア26は移動せず、レンズ口20が開のままになっている。
【0031】
続いて、鏡胴24がカメラ本体11から繰出され、図5に示すように、撮像可能状態になる。
【0032】
撮像終了後、カメラ背面側に設けられた押しボタン13(図1(B)参照)を押すと鏡胴24がカメラ本体11に収納され始める。
【0033】
なお、レンズ口20の形状をカメラサイド方向にやや長い楕円状にし、鏡胴24がレンズ口20から繰出された状態で剛体カバー16をややスライド移動させるとスイッチが作動し鏡胴24が自動的に収納されるようにしてもよい。これにより、背面側に押しボタン13を設ける必要がなく、また、操作性が更に良くなる。
【0034】
鏡胴24が完全に収納された後、剛体カバー16を再びL1方向(図6参照)にスライド移動させ、剛体カバー16から手を離すと、剛体カバー16が元の位置に戻る際、レンズバリア26が移動してレンズ口20が閉になる(図7参照)。
【0035】
[レンズバリアによる開閉の切換機構]
以下、レンズバリア26による開閉の切換機構について詳細に説明する。図8に示すように、レンズバリア26は、内フレーム40のフロント側に回動可能に取付けられている。
【0036】
レンズバリア26は、上記のレンズバリア蓋部27と、レンズバリア蓋部27から延び、回動軸47で回動可能に保持され、回動力が伝達される被伝達部28と、で構成される。
【0037】
被伝達部28には、剛体カバー16の内側に取付けられた可撓性のピン50からの移動力を受ける受け部52が加工されている。
【0038】
受け部52には、ピン50の進入方向を案内する突部52Pが形成されている。突部52Pよりも先端側を構成する受け先端部52Tにはトグルバネ48の一方の端部が取付けられており、トグルバネ48の他方の端部は内フレーム40のフロント面側に取付けられている。
【0039】
図12〜図14に示すように、受け先端部52Tにピン先端部50Tが進入した場合、レンズバリア26が回転してレンズ口20が閉から開にされ、図15〜図17に示すように、突部52Pよりも基端側すなわち回動軸47に近い側を構成する受け基端部52Bにピン先端部50Tが進入した場合、レンズバリア26が移動してレンズ口20が開から閉にされるようになっている。
【0040】
剛体カバー16の内側には、ピン50を嵌め込む凹部58が形成されている。ピン先端部50TはL字状に小さく曲げられ、受け部52に係合する係合部とされている。また、ピン基端部50Bは、凹部58に嵌め込まれるようにコの字状に加工されている。また、図11に示すように、凹部58を形成している角部60により、ピン基端部50Bから先の部位は、カメラ10の上方向すなわちV1方向(図12参照)に撓むこと、及び、カメラ下方向すなわちV2方向に撓むこと、の何れも可能である。
【0041】
剛体カバー16のL1方向(図1参照)へのスライド移動によって、ピン50は図12に示すようにL1方向に移動し、剛体カバー16が元の位置に戻る移動によって、ピン50はL2方向に移動する。すなわち、剛体カバー16が一往復するとピン50も一往復する。
【0042】
図12に示した状態、すなわちレンズバリア26によってレンズ口20が閉じられている状態から剛体カバー16をL1方向に移動させると、図13に示すように、ピン先端部50Tが受け先端部52Tに係合して押圧し、この結果、レンズバリア26がR1方向に回転する。
【0043】
そして、図14の破線で示すように、剛体カバー16が更にL1方向に移動すると、レンズバリア26が更にR1方向に回転し、レンズバリア26はトグルバネ48によってR1方向に付勢され始める。この結果、図14の実線で示すように、受け部52がピン先端部50Tから離れてレンズバリア26が回転可能な端部位置にまで回転して回転が停止される。この状態では、レンズ口20は完全に開の状態になる。
【0044】
なお、レンズバリア26が移動してレンズ口20が閉から開になる際に、トグルバネ48の形状、位置がどのように変化するかを図10(A)から(C)に示す。
【0045】
そして、剛体カバー16から手を離すと、剛体カバー16がL2方向に移動して元の位置に戻る。その際、ピン先端部50Tはレンズバリア26の受け部52に係合していないので、図15に示すように、レンズ口20が開の状態に維持されたまま、ピン50が元の位置に戻る。
【0046】
撮影を終了し、レンズ口20を閉じるようにレンズバリア26を移動させるには、剛体カバー16を再びL1方向にスライド移動させる。この結果、図16に示すように、ピン先端部50Tが、受け基端部52Bを構成する引っ掛け部52Hを乗り越える。
【0047】
そして、剛体カバー16から手を離すと、剛体カバー16が元の位置に戻ろうとする。この結果、図17に示すように、ピン50がL2方向に移動して元の位置に戻ろうとするので、引っ掛け部52Hにピン先端部50Tが引っ掛かる。このため、レンズバリア26の受け部52がL2方向に引っ張られるので、レンズバリア26がR2方向に回転する。
【0048】
そして、剛体カバー16が更にL2方向に移動すると、レンズバリア26は、更にR2方向に回転し、トグルバネ48によってR2方向に付勢され始める。そして、ピン先端部50Tが引っ掛け部52Hから離れてレンズバリア26が回転可能な端部位置にまで回転して回転が停止され、図12に示した状態になる。この状態では、レンズバリア26によってレンズ口20は完全に閉の状態になる。
【0049】
以上説明したように、本実施形態では、剛体カバー16をスライド移動させることによりレンズバリア26に開閉動作をさせることができる。
【0050】
また、レンズバリア26が回動軸47で回動可能に軸支され、レンズバリア26の被伝達部28が少し移動することによりレンズバリア蓋部27が大きく移動してレンズ口20を開閉する。従って、剛体カバー16の僅かなスライド移動によってレンズバリア26を充分に大きく移動させて開閉動作をさせることができる。
【0051】
なお、図18に示すように、サイドカバー部14の内側を構成するカメラ本体サイド部11SにLED64を配列し、剛体カバー16がスライド移動してカメラ本体サイド部11Sとサイドカバー部14とが離れたときにLED64が発光するようにしてもよい。これにより、夜間などの暗がりでも剛体カバー16が移動したことをオペレータなどに簡単に知らせることができる。また、デザインの上でも優れたカメラが実現される。
【0052】
[第2形態]
次に、第2形態について説明する。第2形態では、第1形態と同様の構成要素には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0053】
図19、図20に示すように、第2形態に係るカメラ70は、剛体カバー16のスライド移動に連動してレンズバリア26がレンズ口20を開閉すると共に、背面側に設けられた開閉カバー72も連動してスライド移動して表示パネル80を開閉する。
【0054】
これにより、第1形態に比べ、表示パネル80を開閉カバー72で保護することができるので、持ち運び時などで表示パネル80に衝撃が加わるおそれがない。従って、表示パネル80の耐強度性をあまり上げなくても済む。
【0055】
以上、実施形態を挙げて本発明の実施の形態を説明したが、本発明の権利範囲が上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、レンズバリアを容易に移動させてレンズ口を開閉できる、デザイン性に優れた小型のカメラが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(A)及び(B)は、それぞれ、第1形態に係るカメラの正面図及び背面図である。
【図2】 図1(A)に示した状態から、剛体カバーをスライド移動させることによりレンズバリアが開きつつあることを示す正面図である。
【図3】 剛体カバーを端部にまでスライド移動し終えたことにより、レンズバリアが移動してレンズ口が完全に開になったことを示す正面図である。
【図4】 図3に示した状態で剛体カバーから手を離すことにより、剛体カバーが元の位置に戻ったことを示す正面図である。
【図5】 図5(A)から(D)は、それぞれ、図4に示した状態からズームレンズが繰出されたことを示す正面図、矢視B−Bの平面図、矢視C−Cの側面図、及び、矢視D−Dの側面図である。
【図6】 図5(A)に示した状態から剛体カバーを端部にまでスライド移動させたことを示す正面図である。
【図7】 図6に示した状態で剛体カバーから手を離すことにより、剛体カバーが元の位置に戻ると共にレンズバリアが移動してレンズ口が開から閉の状態になったことを示す正面図である。
【図8】 カメラ本体を構成する内フレームを示す斜視図である。
【図9】 カメラ本体を構成する内フレームを示す斜視図である。
【図10】 図10(A)から(C)は、それぞれ、レンズバリアが移動してレンズ口が閉から開になる際に、トグルバネの形状、位置がどのように変化するかを示す模式的な部分拡大正面図である。
【図11】 剛体カバーの裏面側の構造を示す斜視図である。
【図12】 通常の保管状態でレンズバリアが閉の状態に位置していることを示す模式的正面図である。
【図13】 ピンの移動により、レンズバリアの移動によってレンズ口が閉から開になりつつあることを示す模式的正面図である。
【図14】 ピンの移動によりレンズバリアが移動してレンズ口が完全に開になったことを示す模式的正面図である。
【図15】 図14に示した状態から、剛体カバーが元の位置に戻ることによりピンが元の位置に戻ったことを示す模式的正面図である。
【図16】 図15に示した状態から、剛体カバーを端部にまで移動させることによりピン先端部がレンズバリアの基端部に係合したことを示す模式的正面図である。
【図17】 図16に示した状態で剛体カバーから手を離すことにより、レンズバリアが開から閉の位置に移動しつつあることを示す模式的正面図である。
【図18】 剛体カバーをスライド移動させた状態を示す部分斜視図である。
【図19】 第2形態で、開閉カバーが閉じている状態を示すカメラ背面図である。
【図20】 第2形態で、開閉カバーが閉じている状態を示すカメラ背面図である。
【符号の説明】
10 カメラ
11 カメラ本体
12 フロントカバー部(フロントカバー)
14 サイドカバー部(サイドカバー)
16 剛体カバー(剛体のカバー)
18 湾曲凹部(凹部)
19 レンズ
20 レンズ口
24 鏡胴
26 レンズバリア
44 圧縮コイルバネ(付勢手段)
70 カメラ
Claims (7)
- カメラ本体に対してスライド移動可能なようにカメラフロント側に設けられ、前記カメラ本体に取付けられたレンズを露出させるレンズ口が形成されているフロントカバーと、
前記レンズ口を開閉するレンズバリアと、
前記フロントカバーのスライド移動に連動して前記レンズバリアを移動させることにより前記レンズ口を開閉する開閉手段と、を備え、
前記開閉手段として、前記フロントカバーの往復動毎に前記レンズバリアによる開閉を切り換える切換機構が設けられていることを特徴とするカメラ。 - 前記レンズバリアが、前記カメラ本体のフロント側に回動可能に設けられ、前記フロントカバーの一方向へのスライド移動に連動して回動することを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
- 前記フロントカバーを定位置へ向けて付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
- 前記レンズ口の寸法が前記カメラ本体に内蔵されている鏡胴の外径よりも大きく、かつ、前記レンズ口が開になると前記鏡胴を前記カメラ本体から繰出す繰出機構が前記カメラ本体に内蔵されていることを特徴とする請求項1〜3のうち何れか1項に記載のカメラ。
- 前記フロントカバーは、前記カメラ本体に対してサイド方向にスライド移動可能であることを特徴とする請求項1〜4のうち何れか1項に記載のカメラ。
- カメラサイド側に設けられたサイドカバーの一方が前記フロントカバーに一体的に設けられていることにより、カメラ上方から見て略L字状の剛体のカバーが設けられていることを特徴とする請求項5に記載のカメラ。
- 前記剛体のカバーをスライド移動させる際に指を当てる凹部が前記カメラ本体に形成され、前記凹部に指を当てると前記剛体のカバーに指が掛かることを特徴とする請求項6に記載のカメラ。
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