JPH09230464A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH09230464A JPH09230464A JP8032252A JP3225296A JPH09230464A JP H09230464 A JPH09230464 A JP H09230464A JP 8032252 A JP8032252 A JP 8032252A JP 3225296 A JP3225296 A JP 3225296A JP H09230464 A JPH09230464 A JP H09230464A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cover
- camera
- photographing
- lens
- switch
- Prior art date
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- Pending
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B15/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B15/02—Illuminating scene
- G03B15/03—Combinations of cameras with lighting apparatus; Flash units
- G03B15/05—Combinations of cameras with electronic flash apparatus; Electronic flash units
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
- G03B17/04—Bodies collapsible, foldable or extensible, e.g. book type
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2215/00—Special procedures for taking photographs; Apparatus therefor
- G03B2215/05—Combinations of cameras with electronic flash units
- G03B2215/0503—Built-in units
- G03B2215/0507—Pop-up mechanisms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モード切換スイッチやモード表示部材等が傷
ついたり、誤作動することを防止することができ、操作
性の良いカメラを提供すること。 【解決手段】 直方体形状のカメラ本体2の中央部は、
この中央部とその左部とで摺動自在の保護カバー5によ
り開閉され、この中央部の前面、上面、背面にはそれぞ
れ撮影レンズ、フラッシュ6、撮影時使用されるモード
切換スイッチ16及びモード表示部材17等が配置さ
れ、閉状態では保護カバー5で覆われてモード切換スイ
ッチ16及びモード表示部材17等に傷が付くのを防止
し、且つ誤作動するのを防止する。また、撮影を行うた
めに保護カバー5を左部側に移動して開状態にした場合
にのみこれらを露呈させて操作できるようにし、操作性
を確保している。
ついたり、誤作動することを防止することができ、操作
性の良いカメラを提供すること。 【解決手段】 直方体形状のカメラ本体2の中央部は、
この中央部とその左部とで摺動自在の保護カバー5によ
り開閉され、この中央部の前面、上面、背面にはそれぞ
れ撮影レンズ、フラッシュ6、撮影時使用されるモード
切換スイッチ16及びモード表示部材17等が配置さ
れ、閉状態では保護カバー5で覆われてモード切換スイ
ッチ16及びモード表示部材17等に傷が付くのを防止
し、且つ誤作動するのを防止する。また、撮影を行うた
めに保護カバー5を左部側に移動して開状態にした場合
にのみこれらを露呈させて操作できるようにし、操作性
を確保している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影レンズ等を撮影
時には開状態に、非撮影時には閉状態にする摺動自在の
保護カバーを備えたカメラに関する。
時には開状態に、非撮影時には閉状態にする摺動自在の
保護カバーを備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの3面以上を覆う保護カバ
ーを有し、保護カバーにより覆われる各面において、フ
ィルムの給送方向に直交する方向に全面覆われることは
なく、保護カバーに覆われている面において露呈する部
分があるカメラと、保護カバーの開閉とは関わりのない
部分において、フラッシュが突出するカメラは既に提案
がなされている。
ーを有し、保護カバーにより覆われる各面において、フ
ィルムの給送方向に直交する方向に全面覆われることは
なく、保護カバーに覆われている面において露呈する部
分があるカメラと、保護カバーの開閉とは関わりのない
部分において、フラッシュが突出するカメラは既に提案
がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では保護カバー
を閉じた状態でもモード切換スイッチやモード表示部材
等が露呈してしまい、未使用時にカバン等に収納してい
る時にモード切換スイッチやモード表示部材等を傷つけ
てしまったり、誤作動してしまうこと等の欠点がある。
を閉じた状態でもモード切換スイッチやモード表示部材
等が露呈してしまい、未使用時にカバン等に収納してい
る時にモード切換スイッチやモード表示部材等を傷つけ
てしまったり、誤作動してしまうこと等の欠点がある。
【0004】また、保護カバー開閉時にレールの無い部
分を押してしまい外装部に傷がついてしまったり、撮影
終了時、保護カバーが撮影レンズ鏡枠部に当たってしま
い、鏡枠の沈胴に負荷がかかってしまったりしていた。
分を押してしまい外装部に傷がついてしまったり、撮影
終了時、保護カバーが撮影レンズ鏡枠部に当たってしま
い、鏡枠の沈胴に負荷がかかってしまったりしていた。
【0005】本発明は上述した点に鑑みてなされたもの
で、カメラ本体の少なくとも3面を覆う保護カバーを有
し、モード切換スイッチやモード表示部材、外装等が傷
ついたり、誤作動を防止することができる操作性の良い
カメラを提供することを目的とする。
で、カメラ本体の少なくとも3面を覆う保護カバーを有
し、モード切換スイッチやモード表示部材、外装等が傷
ついたり、誤作動を防止することができる操作性の良い
カメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】カメラ本体の少なくとも
3面を覆い、撮影レンズを覆う位置と露呈する位置とで
摺動移動可能な保護カバーを用い、保護カバーを摺動移
動させるときに使用者が指で押さえる部分(摺動移動時
にカメラ本体と保護カバーが摺れる部分)にレールを設
け、なおかつ保護カバーの同一箇所に指で押さえやすい
形状の指かかり部を設けている。また、保護カバーが撮
影レンズを覆う位置から露呈する位置へ移動させるのに
連動してフラッシュが保護カバー開口部より突出する。
3面を覆い、撮影レンズを覆う位置と露呈する位置とで
摺動移動可能な保護カバーを用い、保護カバーを摺動移
動させるときに使用者が指で押さえる部分(摺動移動時
にカメラ本体と保護カバーが摺れる部分)にレールを設
け、なおかつ保護カバーの同一箇所に指で押さえやすい
形状の指かかり部を設けている。また、保護カバーが撮
影レンズを覆う位置から露呈する位置へ移動させるのに
連動してフラッシュが保護カバー開口部より突出する。
【0007】この突出したフラッシュは撮影終了時に、
保護カバーが撮影レンズを露呈する位置から覆う位置へ
移動する際にレンズ鏡枠に保護カバーが当たる前にフラ
ッシュに当り、レンズ鏡枠の沈胴時に保護カバーがレン
ズ鏡枠を擦ることを防止する。また、保護カバーが撮影
レンズを覆う位置にあるときに、保護カバーにより覆わ
れる部分にモード切り換えスイッチや表示部材を設け、
この時、保護カバーにより露呈される位置に巻き戻しス
イッチや電池室が配置されている。
保護カバーが撮影レンズを露呈する位置から覆う位置へ
移動する際にレンズ鏡枠に保護カバーが当たる前にフラ
ッシュに当り、レンズ鏡枠の沈胴時に保護カバーがレン
ズ鏡枠を擦ることを防止する。また、保護カバーが撮影
レンズを覆う位置にあるときに、保護カバーにより覆わ
れる部分にモード切り換えスイッチや表示部材を設け、
この時、保護カバーにより露呈される位置に巻き戻しス
イッチや電池室が配置されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の1
実施の形態を説明する。図1ないし図7は本発明の1実
施の形態に係り、図1は撮影時における1実施の形態の
カメラを左斜め前方の上方から見た斜視図、図2は撮影
時における1実施の形態のカメラを左斜め後方の上方か
ら見た斜視図、図3は非撮影時における1実施の形態の
カメラを左斜め前方の上方から見た斜視図、図4は非撮
影時における1実施の形態のカメラを左斜め後方の上方
から見た斜視図、図5は画面サイズ切換スイッチの構造
を示す図、図6は撮影を行う際の保護カバーの動きと、
各スイッチのON,OFF状態を示す動作説明図、図7
はフラッシュの突没機構を示す概略構成図である。
実施の形態を説明する。図1ないし図7は本発明の1実
施の形態に係り、図1は撮影時における1実施の形態の
カメラを左斜め前方の上方から見た斜視図、図2は撮影
時における1実施の形態のカメラを左斜め後方の上方か
ら見た斜視図、図3は非撮影時における1実施の形態の
カメラを左斜め前方の上方から見た斜視図、図4は非撮
影時における1実施の形態のカメラを左斜め後方の上方
から見た斜視図、図5は画面サイズ切換スイッチの構造
を示す図、図6は撮影を行う際の保護カバーの動きと、
各スイッチのON,OFF状態を示す動作説明図、図7
はフラッシュの突没機構を示す概略構成図である。
【0009】本発明の1実施の形態のカメラ1は図1に
示すように、このカメラ1を形成する略直方体形状のカ
メラ本体2の前面の中央部に撮影を行う撮影レンズ3が
取り付けられた円筒形状のレンズ鏡枠4が突没自在に設
けられ、このカメラ本体2の前面、上面及び背面の3面
を覆い、撮影レンズ3を覆う位置及び露呈する位置に摺
動自在の保護カバー5が設けられている。
示すように、このカメラ1を形成する略直方体形状のカ
メラ本体2の前面の中央部に撮影を行う撮影レンズ3が
取り付けられた円筒形状のレンズ鏡枠4が突没自在に設
けられ、このカメラ本体2の前面、上面及び背面の3面
を覆い、撮影レンズ3を覆う位置及び露呈する位置に摺
動自在の保護カバー5が設けられている。
【0010】つまり、左右方向が長手軸となるように左
右方向に長くしたほぼ直方体形状のカメラ本体2は左右
方向にほぼ3等分したその中央部の(底面を除く)3面
が保護カバー5で覆われたり、露呈される露呈面部或い
は保護カバー開口面部となり、この露呈面部は略長方形
状の板をU字形状に折り曲げて3面を有する保護カバー
5の移動により開閉されるようにしている。
右方向に長くしたほぼ直方体形状のカメラ本体2は左右
方向にほぼ3等分したその中央部の(底面を除く)3面
が保護カバー5で覆われたり、露呈される露呈面部或い
は保護カバー開口面部となり、この露呈面部は略長方形
状の板をU字形状に折り曲げて3面を有する保護カバー
5の移動により開閉されるようにしている。
【0011】つまり、この保護カバー5は撮影を行わな
い非撮影時は図3及び図4に示すように露呈面部を覆う
閉状態となり、この状態から保護カバー5を左側のサイ
ドカバー8に当たるまで左側に摺動することにより、露
呈面部は露呈する開状態となり、この開状態に設定する
操作に連動して、カメラ本体2に内蔵されている主電源
をONにし、さらに開状態に設定されたことを保護カバ
ー5の位置検知手段(具体的には保護カバー位置検知ス
イッチ部15)により検知し、図1及び図2に示すよう
にフラッシュ6の突出と、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4
の突出とを行い、撮影可能な撮影時の状態に設定できる
ようにしている(なお、左等の表現はカメラ1を通常の
撮影時の状態に設定したものを基準にして述べる)。
い非撮影時は図3及び図4に示すように露呈面部を覆う
閉状態となり、この状態から保護カバー5を左側のサイ
ドカバー8に当たるまで左側に摺動することにより、露
呈面部は露呈する開状態となり、この開状態に設定する
操作に連動して、カメラ本体2に内蔵されている主電源
をONにし、さらに開状態に設定されたことを保護カバ
ー5の位置検知手段(具体的には保護カバー位置検知ス
イッチ部15)により検知し、図1及び図2に示すよう
にフラッシュ6の突出と、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4
の突出とを行い、撮影可能な撮影時の状態に設定できる
ようにしている(なお、左等の表現はカメラ1を通常の
撮影時の状態に設定したものを基準にして述べる)。
【0012】また、この状態から保護カバー5を右側に
移動する操作を行うことにより、フラッシュ6を収納す
る機構、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4を収納する機構の
動作が連動し、さらに主電源をOFFにして図3及び図
4に示すような非撮影時の状態に設定できるようにして
いる。
移動する操作を行うことにより、フラッシュ6を収納す
る機構、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4を収納する機構の
動作が連動し、さらに主電源をOFFにして図3及び図
4に示すような非撮影時の状態に設定できるようにして
いる。
【0013】また、露呈面部、例えば図2に示す中央部
の背面には撮影時に(頻度が高い状態等で)使用される
モード切換スイッチ16、モード表示部材17、画面サ
イズ切換スイッチ18等の撮影時使用部材を配置して、
撮影時にのみ撮影時使用部材を露出し、非撮影時には保
護カバー5で覆われるようにして、傷が付くのを防止し
たり、誤作動、誤設定するのを防止するようにしてい
る。
の背面には撮影時に(頻度が高い状態等で)使用される
モード切換スイッチ16、モード表示部材17、画面サ
イズ切換スイッチ18等の撮影時使用部材を配置して、
撮影時にのみ撮影時使用部材を露出し、非撮影時には保
護カバー5で覆われるようにして、傷が付くのを防止し
たり、誤作動、誤設定するのを防止するようにしてい
る。
【0014】また、撮影時に保護カバー5が待避するこ
とにより覆われるカメラ本体2の(中央部の左側に隣接
する)左部、例えば図4に示す左部の背面には、電池室
27、フィルム巻き戻しスイッチ26等の撮影時に使用
することを避けるべき撮影時未使用部材を配置して、図
2に示すように撮影時には保護カバー5で覆われ、誤操
作等することを解消している。
とにより覆われるカメラ本体2の(中央部の左側に隣接
する)左部、例えば図4に示す左部の背面には、電池室
27、フィルム巻き戻しスイッチ26等の撮影時に使用
することを避けるべき撮影時未使用部材を配置して、図
2に示すように撮影時には保護カバー5で覆われ、誤操
作等することを解消している。
【0015】以下、図面を参照してより具体的に説明す
る。図1に示すようにカメラ本体2の露呈面部における
前面の高さ方向及び左右方向の中央部に配置されたレン
ズ鏡枠4は撮影時には図1に示すようにカメラ本体2か
ら突出するように、カメラ本体2内部のモータ等で繰り
出され、非撮影時にはカメラ本体2のレンズ鏡枠収納部
内に没するように収納され、つまり沈胴し、図3に示す
ように保護カバー5で覆われる。
る。図1に示すようにカメラ本体2の露呈面部における
前面の高さ方向及び左右方向の中央部に配置されたレン
ズ鏡枠4は撮影時には図1に示すようにカメラ本体2か
ら突出するように、カメラ本体2内部のモータ等で繰り
出され、非撮影時にはカメラ本体2のレンズ鏡枠収納部
内に没するように収納され、つまり沈胴し、図3に示す
ように保護カバー5で覆われる。
【0016】カメラ本体2の露呈面部の上面中央位置に
は、夜間でのフラッシュ撮影とか補助の照明等でフラッ
シュ発光するフラッシュ6が設けられ、このフラッシュ
6は図1に示すように保護カバー5が撮影レンズ3を露
呈させる位置にある撮影時、カメラ本体2の上面の上側
に突出し、撮影レンズ3で撮影する被写体側をフラッシ
ュ照明できるようにしている。
は、夜間でのフラッシュ撮影とか補助の照明等でフラッ
シュ発光するフラッシュ6が設けられ、このフラッシュ
6は図1に示すように保護カバー5が撮影レンズ3を露
呈させる位置にある撮影時、カメラ本体2の上面の上側
に突出し、撮影レンズ3で撮影する被写体側をフラッシ
ュ照明できるようにしている。
【0017】このフラッシュ6は保護カバー5が撮影レ
ンズ3を露呈する左側位置から、中央位置へ移動する時
に、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当たるよりも前にフ
ラッシュ6に当て付き、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が
沈胴する(簡単に撮影レンズ3が沈胴するとも記す)際
に、保護カバー5によりレンズ鏡枠4が擦られない構造
にしている。
ンズ3を露呈する左側位置から、中央位置へ移動する時
に、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当たるよりも前にフ
ラッシュ6に当て付き、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が
沈胴する(簡単に撮影レンズ3が沈胴するとも記す)際
に、保護カバー5によりレンズ鏡枠4が擦られない構造
にしている。
【0018】つまり、フラッシュ6における左エッジ或
いは左側面の位置はレンズ鏡枠4の側周面における最も
左側となる位置より左側に位置しており、保護カバー5
を撮影状態から非撮影状態に設定するために保護カバー
5を右側に移動する際に、少なくともレンズ鏡枠4に当
たる前にフラッシュ6に当たる(係止される)ようにし
ている。
いは左側面の位置はレンズ鏡枠4の側周面における最も
左側となる位置より左側に位置しており、保護カバー5
を撮影状態から非撮影状態に設定するために保護カバー
5を右側に移動する際に、少なくともレンズ鏡枠4に当
たる前にフラッシュ6に当たる(係止される)ようにし
ている。
【0019】尚、(保護カバー5を高速で移動させるよ
うな場合を除く)通常の使用ではフラッシュ6に保護カ
バー6が当て付く前に、保護カバー位置検知スイッチ1
5の検知により、フラッシュ6はカメラ本体2の上面の
凹部内に収納されるようにしている。
うな場合を除く)通常の使用ではフラッシュ6に保護カ
バー6が当て付く前に、保護カバー位置検知スイッチ1
5の検知により、フラッシュ6はカメラ本体2の上面の
凹部内に収納されるようにしている。
【0020】図7はフラッシュ6を突出及び収納する際
の機構を示す。カメラ本体2の中央部の上面の下側の内
部には、フラッシュ6を突没させるための動力源である
モータ31が収納され、その回転軸がギヤ等を含む動力
伝達部32の一端と係合し、モータ31の回転は動力伝
達部32により他端に伝達される。この動力伝達部32
の他端はカム溝が設けられたカムネジ33の端部に固着
されたギヤ34と係合し、このギヤ34が回転駆動され
る。このカムネジ33に設けたカム溝にはカムナット3
5が螺合して、カムネジ33の軸方向に移動自在に取り
付けられ、回転運動を直進運動に変換する。
の機構を示す。カメラ本体2の中央部の上面の下側の内
部には、フラッシュ6を突没させるための動力源である
モータ31が収納され、その回転軸がギヤ等を含む動力
伝達部32の一端と係合し、モータ31の回転は動力伝
達部32により他端に伝達される。この動力伝達部32
の他端はカム溝が設けられたカムネジ33の端部に固着
されたギヤ34と係合し、このギヤ34が回転駆動され
る。このカムネジ33に設けたカム溝にはカムナット3
5が螺合して、カムネジ33の軸方向に移動自在に取り
付けられ、回転運動を直進運動に変換する。
【0021】カメラ本体2の上面付近にはトーションバ
ネ36が配置され、このトーションバネ36の一端がフ
ラッシュ6に接続され、他端がカムナット35により可
動自在に保持され、フラッシュ6はこのトーションバネ
36の弾性力により、上面上側に突出するように付勢さ
れている。
ネ36が配置され、このトーションバネ36の一端がフ
ラッシュ6に接続され、他端がカムナット35により可
動自在に保持され、フラッシュ6はこのトーションバネ
36の弾性力により、上面上側に突出するように付勢さ
れている。
【0022】そして、後述するように保護カバー5の移
動により撮影時から非撮影時に移行する際(保護カバー
5で露呈面部を覆う動作時)には、保護カバー位置検知
スイッチ部15がONし、このONによりモータ31が
回転してカムナット35が図7で右側に移動されること
により、フラッシュ6は上面の凹部37に収納される、
或いは押し込まれる。
動により撮影時から非撮影時に移行する際(保護カバー
5で露呈面部を覆う動作時)には、保護カバー位置検知
スイッチ部15がONし、このONによりモータ31が
回転してカムナット35が図7で右側に移動されること
により、フラッシュ6は上面の凹部37に収納される、
或いは押し込まれる。
【0023】この凹部37には、マイクロスイッチ等の
スイッチ38が設けられ、このスイッチ38はフラッシ
ュ6が凹部37内に押し込まれた際に押圧されて収納状
態を検知(後述の説明ではスイッチ38はOFF)、さ
らに撮影レンズ3のレンズ鏡枠4を収納するように図示
しないモータを駆動し、レンズ鏡枠4の沈胴を開始す
る。
スイッチ38が設けられ、このスイッチ38はフラッシ
ュ6が凹部37内に押し込まれた際に押圧されて収納状
態を検知(後述の説明ではスイッチ38はOFF)、さ
らに撮影レンズ3のレンズ鏡枠4を収納するように図示
しないモータを駆動し、レンズ鏡枠4の沈胴を開始す
る。
【0024】一方、フラッシュ6の収納状態において、
保護カバー5を移動して撮影状態に設定する際に、保護
カバー位置検知スイッチ部15により開状態を検知し
て、このスイッチ部15がONし、モータ31を回転さ
せてカムナット35を左側に移動し図7に示すようにフ
ラッシュ6が突出する状態に設定することになる。後述
するようにフラッシュ6が突出する状態に設定される
と、スイッチ38がONし、さらにレンズ鏡枠4を突出
させて図1に示すような撮影時の状態になる。
保護カバー5を移動して撮影状態に設定する際に、保護
カバー位置検知スイッチ部15により開状態を検知し
て、このスイッチ部15がONし、モータ31を回転さ
せてカムナット35を左側に移動し図7に示すようにフ
ラッシュ6が突出する状態に設定することになる。後述
するようにフラッシュ6が突出する状態に設定される
と、スイッチ38がONし、さらにレンズ鏡枠4を突出
させて図1に示すような撮影時の状態になる。
【0025】図1に示すようにカメラ本体2の右部の上
面にはレリーズボタン7が設けられ、また、左部の側面
にはサイドカバー8が前面、上面及び背面に僅かに突出
するように(より具体的には保護カバー5の厚み分突出
するように)設けられている。このサイドカバー8はネ
ジ等でカメラ本体2に固定されており、このネジを緩め
て取り外すことによりサイドカバ−8も取り外すことが
できる。
面にはレリーズボタン7が設けられ、また、左部の側面
にはサイドカバー8が前面、上面及び背面に僅かに突出
するように(より具体的には保護カバー5の厚み分突出
するように)設けられている。このサイドカバー8はネ
ジ等でカメラ本体2に固定されており、このネジを緩め
て取り外すことによりサイドカバ−8も取り外すことが
できる。
【0026】また、カメラ本体2の3面には保護カバー
5が摺動するガイドとなり、カメラ本体2の各面に対し
円滑に摺動できるガイド部材として、各面に少なくとも
1個以上、具体例としては、摺動用レール9、10、1
1、12、13が設けられている。
5が摺動するガイドとなり、カメラ本体2の各面に対し
円滑に摺動できるガイド部材として、各面に少なくとも
1個以上、具体例としては、摺動用レール9、10、1
1、12、13が設けられている。
【0027】つまり、前面の下端付近には摺動用レール
9、上面の後端のエッジ付近には摺動用レール10、背
面の下端付近には摺動用レール11、さらに前面の左側
の部分の(高さの)中央付近には摺動用レール12、背
面の高さの中央付近には摺動用レール13がそれぞれ水
平方向に設けてあり、保護カバー5における対応する位
置には各レールの溝等に嵌合する凸形状等になってい
る。
9、上面の後端のエッジ付近には摺動用レール10、背
面の下端付近には摺動用レール11、さらに前面の左側
の部分の(高さの)中央付近には摺動用レール12、背
面の高さの中央付近には摺動用レール13がそれぞれ水
平方向に設けてあり、保護カバー5における対応する位
置には各レールの溝等に嵌合する凸形状等になってい
る。
【0028】摺動用レール12及び13を設けることに
より、保護カバー5を移動する際に保護カバー5が押さ
れて、保護カバー5の裏面(カメラ本体2側の内面)
と、カメラ本体2の前面及び背面とが擦れて移動しにく
くなるのを解消して、スムーズに摺動できるようにして
いる。
より、保護カバー5を移動する際に保護カバー5が押さ
れて、保護カバー5の裏面(カメラ本体2側の内面)
と、カメラ本体2の前面及び背面とが擦れて移動しにく
くなるのを解消して、スムーズに摺動できるようにして
いる。
【0029】また、保護カバー5の正面及び背面の高さ
の中央部で左エッジ付近には、保護カバー5を移動し易
くするための縦溝による凹凸等による指かかり部5cが
それぞれ設けられており、滑ってしまうことなく、移動
操作を容易に行えるようにしている。また、摺動用レー
ル12及び13と同高さ位置に設けられていることによ
り、使用者が摺動用レール12及び13の高さ位置以外
にて移動操作を行なうことをも防いでいる。
の中央部で左エッジ付近には、保護カバー5を移動し易
くするための縦溝による凹凸等による指かかり部5cが
それぞれ設けられており、滑ってしまうことなく、移動
操作を容易に行えるようにしている。また、摺動用レー
ル12及び13と同高さ位置に設けられていることによ
り、使用者が摺動用レール12及び13の高さ位置以外
にて移動操作を行なうことをも防いでいる。
【0030】なお、上記サイドカバー8を取り外すこと
により、カメラ本体2から保護カバー5を容易に着脱自
在とする着脱機構を形成し、カメラ本体2の内部等の調
整等を容易に行うことができるようにしている。
により、カメラ本体2から保護カバー5を容易に着脱自
在とする着脱機構を形成し、カメラ本体2の内部等の調
整等を容易に行うことができるようにしている。
【0031】図3に示すように前面下部側に設けた摺動
用レール9上には、主電源のON,OFFを行う主電源
スイッチ部14と、保護カバー5の位置を検知する保護
カバー位置検知スイッチ部15が設けられている。保護
カバー位置検知スイッチ部15は保護カバー5を開ける
際にはフラッシュ6の突出を開始し、閉じる際にはフラ
ッシュ6の格納を開始するスイッチである。
用レール9上には、主電源のON,OFFを行う主電源
スイッチ部14と、保護カバー5の位置を検知する保護
カバー位置検知スイッチ部15が設けられている。保護
カバー位置検知スイッチ部15は保護カバー5を開ける
際にはフラッシュ6の突出を開始し、閉じる際にはフラ
ッシュ6の格納を開始するスイッチである。
【0032】主電源スイッチ部14は、例えばメカニカ
ルスイッチとしてのマイクロスイッチで形成され、図3
に示すように露呈面部を保護カバー5で覆った閉状態で
は保護カバー5の裏面により(マイクロスイッチの)可
動接点が(可動接点を付勢する付勢バネに抗して)押圧
されて、主電源スイッチ部14はOFF状態であり、こ
の状態から僅かに保護カバー5を左側に移動する際に、
可動接点が保護カバー5で押圧されなくなることによ
り、上記付勢バネにより移動してON状態となるように
している。主電源がONすることにより、カメラ本体2
の内部に設けられた図示しない主制御部が動作状態とな
る。なお、日付等はサブ制御部により、主電源がOFF
の場合でも常時動作する状態を維持する。
ルスイッチとしてのマイクロスイッチで形成され、図3
に示すように露呈面部を保護カバー5で覆った閉状態で
は保護カバー5の裏面により(マイクロスイッチの)可
動接点が(可動接点を付勢する付勢バネに抗して)押圧
されて、主電源スイッチ部14はOFF状態であり、こ
の状態から僅かに保護カバー5を左側に移動する際に、
可動接点が保護カバー5で押圧されなくなることによ
り、上記付勢バネにより移動してON状態となるように
している。主電源がONすることにより、カメラ本体2
の内部に設けられた図示しない主制御部が動作状態とな
る。なお、日付等はサブ制御部により、主電源がOFF
の場合でも常時動作する状態を維持する。
【0033】また、保護カバー位置検知スイッチ部15
も同様にマイクロスイッチ等で構成することができる。
この保護カバー位置検知スイッチ部15は図3の閉状態
から保護カバー5を開状態側に移動した際、保護カバー
5の左エッジがサイドカバー8に当たる位置まで移動さ
れた状態の時、保護カバー5の裏面での押圧が解除され
てONとなるように設定されている。
も同様にマイクロスイッチ等で構成することができる。
この保護カバー位置検知スイッチ部15は図3の閉状態
から保護カバー5を開状態側に移動した際、保護カバー
5の左エッジがサイドカバー8に当たる位置まで移動さ
れた状態の時、保護カバー5の裏面での押圧が解除され
てONとなるように設定されている。
【0034】この保護カバー位置検知スイッチ部15の
ON状態は主制御部に伝えられ、主制御部はモータ31
に駆動信号を供給してフラッシュ6を突出させる。ま
た、フラッシュ6が突出状態に設定されると、その状態
はスイッチ38で検知されてONとなり、このONが伝
えられると主制御部は引き続いてレンズ鏡枠4を突出さ
せるモータを駆動し、図1に示すように撮影可能な状態
に設定する。
ON状態は主制御部に伝えられ、主制御部はモータ31
に駆動信号を供給してフラッシュ6を突出させる。ま
た、フラッシュ6が突出状態に設定されると、その状態
はスイッチ38で検知されてONとなり、このONが伝
えられると主制御部は引き続いてレンズ鏡枠4を突出さ
せるモータを駆動し、図1に示すように撮影可能な状態
に設定する。
【0035】そして、撮影終了後、非撮影状態に設定す
るために保護カバー5を右側に僅かに移動した際に、保
護カバー5で押圧されて保護カバー位置検知スイッチ部
15は(ONから)OFFとなり、このOFFの信号は
主制御部に伝えられ、主制御部は、モータ31に逆回転
させる駆動信号(例えば逆極性のDC駆動電圧)を供給
し、フラッシュ6を収納状態にする。
るために保護カバー5を右側に僅かに移動した際に、保
護カバー5で押圧されて保護カバー位置検知スイッチ部
15は(ONから)OFFとなり、このOFFの信号は
主制御部に伝えられ、主制御部は、モータ31に逆回転
させる駆動信号(例えば逆極性のDC駆動電圧)を供給
し、フラッシュ6を収納状態にする。
【0036】つまり、保護カバー5の右エッジがフラッ
シュ6の左側面に当たる前に、保護カバー位置検知スイ
ッチ部15は保護カバーの閉状態への移動を検知する。
そして、さらに保護カバー5を右側に移動した際にフラ
ッシュ6の側面に相当する位置を通過するようにしてい
る。
シュ6の左側面に当たる前に、保護カバー位置検知スイ
ッチ部15は保護カバーの閉状態への移動を検知する。
そして、さらに保護カバー5を右側に移動した際にフラ
ッシュ6の側面に相当する位置を通過するようにしてい
る。
【0037】また、フラッシュ6を収納状態に設定した
際、この収納状態をスイッチ38が検知してOFFにな
ると、主制御部は引き続いてレンズ鏡枠4を収納させる
ように制御する。
際、この収納状態をスイッチ38が検知してOFFにな
ると、主制御部は引き続いてレンズ鏡枠4を収納させる
ように制御する。
【0038】図2に示すように撮影時に保護カバー5か
ら露呈するカメラ本体の中央部の背面には、その右寄り
の位置にモード切換を行うモード切換スイッチ16が設
けられ、このモード切換スイッチ16の左側の中央部付
近にモード表示部材17、その下側に画面サイズの切換
を行う画面サイズ切換スイッチ18が設けられている。
また、モード表示部材17の上にファインダ19が設け
られている。
ら露呈するカメラ本体の中央部の背面には、その右寄り
の位置にモード切換を行うモード切換スイッチ16が設
けられ、このモード切換スイッチ16の左側の中央部付
近にモード表示部材17、その下側に画面サイズの切換
を行う画面サイズ切換スイッチ18が設けられている。
また、モード表示部材17の上にファインダ19が設け
られている。
【0039】上記モード切換スイッチ16は例えば撮影
状態のモードを切り換えるスイッチと、フラッシュ6の
モードを切り換えるスイッチと、日付表示のモードを切
り換えるスイッチとで構成されている。そして、これら
設定されたモードはLCD等で形成されたモード表示部
材17に表示される。
状態のモードを切り換えるスイッチと、フラッシュ6の
モードを切り換えるスイッチと、日付表示のモードを切
り換えるスイッチとで構成されている。そして、これら
設定されたモードはLCD等で形成されたモード表示部
材17に表示される。
【0040】画面サイズ切換スイッチ18は、例えば基
準画面サイズの他に2つの画面サイズに設定できるもの
であり、図5(A)は画面サイズ位置Paにある状態か
ら保護カバー5の動きに連動し、基準画面サイズ位置P
kへ移動する際の機構及び作用を背面側から見た図で示
し、図5(B)は画面サイズ位置Pbにある状態から基
準画面サイズ位置Pkへ移動する際の機構及び作用を示
している。
準画面サイズの他に2つの画面サイズに設定できるもの
であり、図5(A)は画面サイズ位置Paにある状態か
ら保護カバー5の動きに連動し、基準画面サイズ位置P
kへ移動する際の機構及び作用を背面側から見た図で示
し、図5(B)は画面サイズ位置Pbにある状態から基
準画面サイズ位置Pkへ移動する際の機構及び作用を示
している。
【0041】カメラ本体2の背面の中央部に設けた摺動
用レール13の下側には画面サイズ切換スイッチ18を
形成するスイッチ本体20が収納され、このスイッチ本
体20の中央位置に、カメラ本体2の背面の水平方向に
設けた長溝21内に画面サイズ位置設定を行うためのピ
ン22が露出するように突設されている。
用レール13の下側には画面サイズ切換スイッチ18を
形成するスイッチ本体20が収納され、このスイッチ本
体20の中央位置に、カメラ本体2の背面の水平方向に
設けた長溝21内に画面サイズ位置設定を行うためのピ
ン22が露出するように突設されている。
【0042】このスイッチ本体20の上端側及び下端に
もそれぞれピン23a,23bが、例えばピン22と反
対側に突設されている。また、スイッチ本体20に隣接
して、下端の位置を支点として回動自在の連動部材24
aと中央付近を支点として回動自在の連動部材24bと
がカメラ本体2内に配置されている。
もそれぞれピン23a,23bが、例えばピン22と反
対側に突設されている。また、スイッチ本体20に隣接
して、下端の位置を支点として回動自在の連動部材24
aと中央付近を支点として回動自在の連動部材24bと
がカメラ本体2内に配置されている。
【0043】また、背面側の保護カバー5の裏面には、
対向する摺動用レール13からカメラ本体2内部側へ突
出するように押動ピン5aが設けられており、この押動
ピン5aは保護カバー5を閉じる際、画面サイズ切換ス
イッチ18のピン22が位置Pa又はPbにある時、連
動部材24a又は24bを押圧、回動させ画面サイズ切
換スイッチ18のスイッチ本体22に設けられたピン2
3a又は23bを押圧し、位置Pa又はPbから基準画
面サイズ位置Pkに押して移動、つまり押動するように
設けられている。
対向する摺動用レール13からカメラ本体2内部側へ突
出するように押動ピン5aが設けられており、この押動
ピン5aは保護カバー5を閉じる際、画面サイズ切換ス
イッチ18のピン22が位置Pa又はPbにある時、連
動部材24a又は24bを押圧、回動させ画面サイズ切
換スイッチ18のスイッチ本体22に設けられたピン2
3a又は23bを押圧し、位置Pa又はPbから基準画
面サイズ位置Pkに押して移動、つまり押動するように
設けられている。
【0044】また、図5(C)に示すように連動部材2
4aは回動する際にピン23bに当たらぬように折れ曲
がった形状をしており、同様に連動部材24bも回動す
る際にピン23aに当たらぬように折れ曲がった形状を
している。
4aは回動する際にピン23bに当たらぬように折れ曲
がった形状をしており、同様に連動部材24bも回動す
る際にピン23aに当たらぬように折れ曲がった形状を
している。
【0045】図4に示すように非撮影時に、保護カバー
5により覆われていないカメラ本体2の左部の背面には
撮影時未使用部材として、フィルム巻き戻しを行うフィ
ルム巻き戻しスイッチ26が設けられ、また、この上部
側の位置には主電源となる電池を収納する電池室27が
設けられ、この電池室27は電池室蓋28で閉塞されて
いる。
5により覆われていないカメラ本体2の左部の背面には
撮影時未使用部材として、フィルム巻き戻しを行うフィ
ルム巻き戻しスイッチ26が設けられ、また、この上部
側の位置には主電源となる電池を収納する電池室27が
設けられ、この電池室27は電池室蓋28で閉塞されて
いる。
【0046】次に本実施の形態の作用を説明する。上述
のカメラ1において、図3、4の非撮影時の状態から図
1、2の撮影時、そして再び非撮影時の状態への動作の
説明を行う。
のカメラ1において、図3、4の非撮影時の状態から図
1、2の撮影時、そして再び非撮影時の状態への動作の
説明を行う。
【0047】保護カバー5を撮影レンズ3が露呈する位
置まで移動するが、この時、指かかり部5cを押さえ、
レール上を側面に設けられたサイドカバー8に当たるま
で、摺動移動する。このサイドカバー8はまた、保護カ
バー5が抜けるのを防止する役割も持つ。
置まで移動するが、この時、指かかり部5cを押さえ、
レール上を側面に設けられたサイドカバー8に当たるま
で、摺動移動する。このサイドカバー8はまた、保護カ
バー5が抜けるのを防止する役割も持つ。
【0048】上記摺動移動により、まず主電源スイッチ
部14により主電源がONし、開状態で保護カバー位置
検知スイッチ部15がONすることになる。閉状態では
保護カバー5で覆われていなかったフィルム巻き戻しス
イッチ26、電池室27が、この開状態では保護カバー
5で覆われ、一方、閉状態では保護カバー5で覆われて
いたモード切換スイッチ16、モード表示部材17、画
面サイズ切換スイッチ18が開状態では露呈する状態と
なる。
部14により主電源がONし、開状態で保護カバー位置
検知スイッチ部15がONすることになる。閉状態では
保護カバー5で覆われていなかったフィルム巻き戻しス
イッチ26、電池室27が、この開状態では保護カバー
5で覆われ、一方、閉状態では保護カバー5で覆われて
いたモード切換スイッチ16、モード表示部材17、画
面サイズ切換スイッチ18が開状態では露呈する状態と
なる。
【0049】保護カバー5が移動し、保護カバー位置検
知スイッチ部15がONすることにより、フラッシュ6
が突出され、スイッチ38がフラッシュ6の突出を検知
し、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が繰り出され、撮影が
可能な撮影状態となる。
知スイッチ部15がONすることにより、フラッシュ6
が突出され、スイッチ38がフラッシュ6の突出を検知
し、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が繰り出され、撮影が
可能な撮影状態となる。
【0050】このレンズ鏡枠4の繰り出し動作時は、図
7に示すモータ31の動力が動力伝達部32によってカ
ムネジ33に伝達され、カムネジ33が回転する。
7に示すモータ31の動力が動力伝達部32によってカ
ムネジ33に伝達され、カムネジ33が回転する。
【0051】そして、カムネジ33に設けられたカム溝
によりカムナット35がカムネジ33の軸方向に直進運
動し、フラッシュ6をカメラ本体2から突出する方向に
トーションバネ36が回動させられ、フラッシュ6がカ
メラ本体2より突出する状態となる。
によりカムナット35がカムネジ33の軸方向に直進運
動し、フラッシュ6をカメラ本体2から突出する方向に
トーションバネ36が回動させられ、フラッシュ6がカ
メラ本体2より突出する状態となる。
【0052】次に、撮影者が画面サイズ切換スイッチ1
8を操作することにより画面サイズを、また、撮影状
態、フラッシュ6のモード、日付(デート)を選択し、
モード表示部材17でその設定されたモードの表示を確
認する。そして、レリーズボタン7の操作により撮影を
行うことができる。
8を操作することにより画面サイズを、また、撮影状
態、フラッシュ6のモード、日付(デート)を選択し、
モード表示部材17でその設定されたモードの表示を確
認する。そして、レリーズボタン7の操作により撮影を
行うことができる。
【0053】ここまでの経過を図6(A)〜(I)を参
照して説明する。なお、図6では簡単化のため、部材を
示す番号は1回のみ示している。まず、保護カバー5が
閉じている状態の時はスイッチ38、主電源スイッチ部
14、保護カバー位置検知スイッチ部15が共にOFF
になっている(図6(A)の状態)。
照して説明する。なお、図6では簡単化のため、部材を
示す番号は1回のみ示している。まず、保護カバー5が
閉じている状態の時はスイッチ38、主電源スイッチ部
14、保護カバー位置検知スイッチ部15が共にOFF
になっている(図6(A)の状態)。
【0054】次に、保護カバー5を開けていくと、僅か
の移動で主電源スイッチ部14がONとなり(図6
(B)の状態)、続いて保護カバー5がサイドカバー8
に当たる位置で、保護カバー位置検知スイッチ部15が
ONとなる(図6(C)の状態)。
の移動で主電源スイッチ部14がONとなり(図6
(B)の状態)、続いて保護カバー5がサイドカバー8
に当たる位置で、保護カバー位置検知スイッチ部15が
ONとなる(図6(C)の状態)。
【0055】主電源スイッチ部14と保護カバー位置検
知スイッチ部15とが共にONとなると、主制御部の制
御によりフラッシュ6が突出し、スイッチ38がONと
なる(図6(D)の状態)。このように3つのスイッチ
がONとなると、さらに撮影レンズ3が繰り出される
(図6(E)の状態)。
知スイッチ部15とが共にONとなると、主制御部の制
御によりフラッシュ6が突出し、スイッチ38がONと
なる(図6(D)の状態)。このように3つのスイッチ
がONとなると、さらに撮影レンズ3が繰り出される
(図6(E)の状態)。
【0056】撮影終了後、まず保護カバー5を保護カバ
ー位置検知スイッチ部15がOFFとなる位置まで移動
する(図6(G)の状態)。この状態で、クリック機構
により一旦停止されるが、保護カバー5を移動し過ぎて
しまった場合でも、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当た
る前にフラッシュ6に当て付く。
ー位置検知スイッチ部15がOFFとなる位置まで移動
する(図6(G)の状態)。この状態で、クリック機構
により一旦停止されるが、保護カバー5を移動し過ぎて
しまった場合でも、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当た
る前にフラッシュ6に当て付く。
【0057】次にフラッシュ6が図7において、カムネ
ジ33、カムナット35がフラッシュ6を突出する時と
は逆方向に移動し、カメラ本体2内に格納され(図6
(H)の状態)、スイッチ38がOFFとなることによ
り、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が沈胴される(図6
(I)の状態)。
ジ33、カムナット35がフラッシュ6を突出する時と
は逆方向に移動し、カメラ本体2内に格納され(図6
(H)の状態)、スイッチ38がOFFとなることによ
り、撮影レンズ3のレンズ鏡枠4が沈胴される(図6
(I)の状態)。
【0058】この時、保護カバー位置検知スイッチ部1
5により保護カバー5が閉じる位置にあることを検知し
(保護カバー位置検知スイッチ部15がOFF)、スイ
ッチ38によりフラッシュ6が格納されるのを確認し
(スイッチ38がOFF)、撮影レンズ3のレンズ鏡枠
4の沈胴が始まる。
5により保護カバー5が閉じる位置にあることを検知し
(保護カバー位置検知スイッチ部15がOFF)、スイ
ッチ38によりフラッシュ6が格納されるのを確認し
(スイッチ38がOFF)、撮影レンズ3のレンズ鏡枠
4の沈胴が始まる。
【0059】そして、撮影レンズ3及びフラッシュ6が
沈胴、収納された状態で保護カバー5を閉じることがで
き、この時、主電源がOFFになる。
沈胴、収納された状態で保護カバー5を閉じることがで
き、この時、主電源がOFFになる。
【0060】なお、撮影時にフラッシュ6を無理矢理に
カメラ本体2に押し込んで、図6(F)のようにスイッ
チ38をOFFにしても、保護カバー位置検知スイッチ
部15がONのため、沈胴は始まらない。
カメラ本体2に押し込んで、図6(F)のようにスイッ
チ38をOFFにしても、保護カバー位置検知スイッチ
部15がONのため、沈胴は始まらない。
【0061】保護カバー5を閉方向に移動する際に、画
面サイズ切換スイッチ18が基準画面サイズ位置Pkに
復帰する。例えば、図5(A)に示すように画面サイズ
切換スイッチ18のピン22が位置Paにある時、押動
ピン5aにより連動部材24aを押圧、回動し、連動部
材24aがピン5aを押動し、保護カバー5が閉じた状
態になる時には、画面サイズ切換スイッチ18のピン2
2が基準画面サイズ位置Pkまで移動させる。
面サイズ切換スイッチ18が基準画面サイズ位置Pkに
復帰する。例えば、図5(A)に示すように画面サイズ
切換スイッチ18のピン22が位置Paにある時、押動
ピン5aにより連動部材24aを押圧、回動し、連動部
材24aがピン5aを押動し、保護カバー5が閉じた状
態になる時には、画面サイズ切換スイッチ18のピン2
2が基準画面サイズ位置Pkまで移動させる。
【0062】また、図5(B)に示すように画面サイズ
切換スイッチ18のピン22が位置Pbにある時、保護
カバー5を閉方向に移動すると、押動ピン5aが連動部
材24bを押圧、回動し、連動部材24bがピン18a
を押動し、基準画面サイズ位置Pkまで移動させる。
切換スイッチ18のピン22が位置Pbにある時、保護
カバー5を閉方向に移動すると、押動ピン5aが連動部
材24bを押圧、回動し、連動部材24bがピン18a
を押動し、基準画面サイズ位置Pkまで移動させる。
【0063】また、この状態の時、つまり非撮影時に、
電池室27及びフィルム巻き戻しスイッチ26が露呈す
るので、電池室蓋28をカメラ後方側に開き、カメラ後
方より電池の交換を行うことができ、フィルムの巻き戻
しもこの状態の時にフィルム巻き戻しスイッチ26を操
作することにより行うことができる。
電池室27及びフィルム巻き戻しスイッチ26が露呈す
るので、電池室蓋28をカメラ後方側に開き、カメラ後
方より電池の交換を行うことができ、フィルムの巻き戻
しもこの状態の時にフィルム巻き戻しスイッチ26を操
作することにより行うことができる。
【0064】カメラ生産中の調整時、若しくは修理を行
う際にはサイドカバー8を(固定しているネジを緩め
て)取り外すことにより、サイドカバー8による保護カ
バー5の抜け止めが無くなるので、保護カバー5を左側
に移動することにより、この保護カバー5が容易に着脱
可能となり、調整等を容易に行うことができる。
う際にはサイドカバー8を(固定しているネジを緩め
て)取り外すことにより、サイドカバー8による保護カ
バー5の抜け止めが無くなるので、保護カバー5を左側
に移動することにより、この保護カバー5が容易に着脱
可能となり、調整等を容易に行うことができる。
【0065】このように作用する本実施の形態は以下の
効果を有する。
効果を有する。
【0066】非撮影時にはカメラ本体2の中央部の露出
面部を保護カバー5で覆うようにしているので、この露
出面部の外装面や、この露出面部に配置されているモー
ド切換スイッチ16、モード表示部材17等を傷つけ
ず、長期間外観を損ねることなく、また、カバン等に収
納しているときに、例えばモード切換スイッチ16の設
定が変更されてしまうような誤作動すること等を軽減す
ることができる。
面部を保護カバー5で覆うようにしているので、この露
出面部の外装面や、この露出面部に配置されているモー
ド切換スイッチ16、モード表示部材17等を傷つけ
ず、長期間外観を損ねることなく、また、カバン等に収
納しているときに、例えばモード切換スイッチ16の設
定が変更されてしまうような誤作動すること等を軽減す
ることができる。
【0067】また、撮影時におけるフラッシュ6が突出
する状態で、保護カバー5を素早く閉じたときに、保護
カバー5が撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当たる前にフ
ラッシュ6に当て付くため、撮影レンズ3が沈胴する際
に保護カバー5と擦れることを防止でき、沈胴時の負荷
が軽減され、かつ外観を損ねる傷を付けることを防止で
きる。
する状態で、保護カバー5を素早く閉じたときに、保護
カバー5が撮影レンズ3のレンズ鏡枠4に当たる前にフ
ラッシュ6に当て付くため、撮影レンズ3が沈胴する際
に保護カバー5と擦れることを防止でき、沈胴時の負荷
が軽減され、かつ外観を損ねる傷を付けることを防止で
きる。
【0068】また、保護カバー5を閉じる時に画面サイ
ズ切換スイッチ18を基準位置へ押動することにより、
次撮影時には使用頻度の高い基準サイズでの撮影をスイ
ッチを切り換える操作を行うことなく行える。撮影時に
フィルム巻き戻しスイッチ26が保護カバー5で隠され
るため、撮影中に誤って巻き戻しを行うことを防止でき
る。
ズ切換スイッチ18を基準位置へ押動することにより、
次撮影時には使用頻度の高い基準サイズでの撮影をスイ
ッチを切り換える操作を行うことなく行える。撮影時に
フィルム巻き戻しスイッチ26が保護カバー5で隠され
るため、撮影中に誤って巻き戻しを行うことを防止でき
る。
【0069】主電源がONの状態で電池の交換を行う
と、誤作動してしまったり、記録されたデータが消失し
てしまったりという恐れがあるが、主電源OFF時のみ
にしか電池交換ができないため、それらを防止すること
ができる。また、サイドカバー8の取り外しにより容易
に保護カバー5の着脱ができ、修理、調整等が簡単に行
える。以上のように本実施の形態によれば、傷防止、誤
作動防止を行なうことができ、かつ操作性の良いカメラ
1を提供することができる。
と、誤作動してしまったり、記録されたデータが消失し
てしまったりという恐れがあるが、主電源OFF時のみ
にしか電池交換ができないため、それらを防止すること
ができる。また、サイドカバー8の取り外しにより容易
に保護カバー5の着脱ができ、修理、調整等が簡単に行
える。以上のように本実施の形態によれば、傷防止、誤
作動防止を行なうことができ、かつ操作性の良いカメラ
1を提供することができる。
【0070】なお、上述の実施の形態では、カメラ本体
2の3面を覆う保護カバー5を用いているが、保護カバ
ー5が1面であっても保護カバー5により覆われている
カメラ本体2の1面にフラッシュ6やモード切換スイッ
チ16やモード表示部材17等を配置することもでき
る。しかし、保護カバー5を2面以上覆うようにするこ
とによりフラッシュ6やモード切換スイッチ16、モー
ド表示部材17等の配置の自由度が増す。このため、保
護カバー5を2面以上にしたものも本発明に属する。
2の3面を覆う保護カバー5を用いているが、保護カバ
ー5が1面であっても保護カバー5により覆われている
カメラ本体2の1面にフラッシュ6やモード切換スイッ
チ16やモード表示部材17等を配置することもでき
る。しかし、保護カバー5を2面以上覆うようにするこ
とによりフラッシュ6やモード切換スイッチ16、モー
ド表示部材17等の配置の自由度が増す。このため、保
護カバー5を2面以上にしたものも本発明に属する。
【0071】2面の場合の具体例としては、例えば撮影
レンズ3を覆うことができるように前面と、フラッシュ
6やモード切換スイッチ16、モード表示部材17等を
配置した上面との2面を保護カバー5で覆うことができ
るようにしたもの等が挙げられる。また、機能を少なく
して簡素化、或いは小型化、或いは低コスト化するよう
なカメラの場合には、例えばモード切換に関する機能を
削除しても良い。
レンズ3を覆うことができるように前面と、フラッシュ
6やモード切換スイッチ16、モード表示部材17等を
配置した上面との2面を保護カバー5で覆うことができ
るようにしたもの等が挙げられる。また、機能を少なく
して簡素化、或いは小型化、或いは低コスト化するよう
なカメラの場合には、例えばモード切換に関する機能を
削除しても良い。
【0072】また、モード切換に関する機能を有する場
合、つまりモード切換スイッチ16やモード表示部材1
7等を上面(或いは側面)等に配置すると、指で覆って
しまったり、操作しにくいといった問題が生じるような
場合には、前面及び背面を含む少なくとも3面(例え
ば、前面、上面及び背面)を覆い、背面において撮影レ
ンズ3の光軸高さ付近まで、保護カバー5が覆うことに
よって、操作し易い背面中央部付近にモード切換スイッ
チ16やモード表示部材17等の撮影時使用部材を配置
して操作性を確保し、かつ使用しない場合には保護カバ
ー5で覆うことができるようにしても良い。
合、つまりモード切換スイッチ16やモード表示部材1
7等を上面(或いは側面)等に配置すると、指で覆って
しまったり、操作しにくいといった問題が生じるような
場合には、前面及び背面を含む少なくとも3面(例え
ば、前面、上面及び背面)を覆い、背面において撮影レ
ンズ3の光軸高さ付近まで、保護カバー5が覆うことに
よって、操作し易い背面中央部付近にモード切換スイッ
チ16やモード表示部材17等の撮影時使用部材を配置
して操作性を確保し、かつ使用しない場合には保護カバ
ー5で覆うことができるようにしても良い。
【0073】また、上述の実施の形態では保護カバー5
を開閉する操作に連動して、フラッシュ6が自動的に突
没する構成にしているが、フラッシュ6の突没をマニュ
アルで行うものも本発明に属する。なお、上述した実施
の形態における一部などを抽出して構成されるカメラも
本発明に属する。
を開閉する操作に連動して、フラッシュ6が自動的に突
没する構成にしているが、フラッシュ6の突没をマニュ
アルで行うものも本発明に属する。なお、上述した実施
の形態における一部などを抽出して構成されるカメラも
本発明に属する。
【0074】[付記] 1.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動し
て移動可能で、カメラ本体の前面と背面を含む少なくと
も3面を覆い、前面は撮影レンズを覆い、背面ではほぼ
撮影レンズの光軸高さまで覆う保護カバーを有すること
を特徴とするカメラ。 2.上記保護カバーにより覆われるカメラ本体各面に少
なくとも1個設けられる摺動用レールを有することを特
徴とする付記1記載のカメラ。
て移動可能で、カメラ本体の前面と背面を含む少なくと
も3面を覆い、前面は撮影レンズを覆い、背面ではほぼ
撮影レンズの光軸高さまで覆う保護カバーを有すること
を特徴とするカメラ。 2.上記保護カバーにより覆われるカメラ本体各面に少
なくとも1個設けられる摺動用レールを有することを特
徴とする付記1記載のカメラ。
【0075】3.上記保護カバーを撮影レンズを覆う位
置と露呈させる位置との間で移動する際に押され、擦れ
る部分に上記摺動用レールを設けることを特徴とした付
記2記載のカメラ。 4.上記保護カバーに設けられ、上記保護カバーが撮影
レンズを覆う位置と露呈させる位置との間で移動する際
に上記保護カバーを押す部分に指かかり部を有すること
を特徴とする付記2又は3記載のカメラ。
置と露呈させる位置との間で移動する際に押され、擦れ
る部分に上記摺動用レールを設けることを特徴とした付
記2記載のカメラ。 4.上記保護カバーに設けられ、上記保護カバーが撮影
レンズを覆う位置と露呈させる位置との間で移動する際
に上記保護カバーを押す部分に指かかり部を有すること
を特徴とする付記2又は3記載のカメラ。
【0076】5.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位
置とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメ
ラにおいて、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置に
あるときカメラ本体内部に有り、上記保護カバーが撮影
レンズを露呈させる位置にあるとき、上記保護カバーの
移動に連動して上記保護カバー開口部より突出するフラ
ッシュを有することを特徴とするカメラ。
置とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメ
ラにおいて、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置に
あるときカメラ本体内部に有り、上記保護カバーが撮影
レンズを露呈させる位置にあるとき、上記保護カバーの
移動に連動して上記保護カバー開口部より突出するフラ
ッシュを有することを特徴とするカメラ。
【0077】6.上記保護カバーが撮影レンズを露呈す
る位置から覆う位置へ移動させた際に、上記保護カバー
が鏡枠に当たる前に上記フラッシュにより係止されるこ
とを特徴とする付記5記載のカメラ。 7.上記フラッシュの突出がバネの付勢力によることを
特徴とする付記5、又は6記載のカメラ。
る位置から覆う位置へ移動させた際に、上記保護カバー
が鏡枠に当たる前に上記フラッシュにより係止されるこ
とを特徴とする付記5記載のカメラ。 7.上記フラッシュの突出がバネの付勢力によることを
特徴とする付記5、又は6記載のカメラ。
【0078】8.上記フラッシュの突出がモータを用い
た動力及びバネの付勢力によることを特徴とする付記
5、又は6記載のカメラ。 9.上記保護カバーがカメラ本体の少なくとも2面を覆
うことを特徴とする付記5、又は6記載のカメラ。
た動力及びバネの付勢力によることを特徴とする付記
5、又は6記載のカメラ。 9.上記保護カバーがカメラ本体の少なくとも2面を覆
うことを特徴とする付記5、又は6記載のカメラ。
【0079】10.撮影レンズを覆う位置と露呈させる
位置とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカ
メラにおいて、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置
にあるとき上記保護カバーにより覆われ、上記保護カバ
ーが撮影レンズを露呈する位置にあるとき露呈する位置
に撮影時に使用頻度の高い撮影時使用部材が設けられる
ことを特徴としたカメラ。
位置とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカ
メラにおいて、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置
にあるとき上記保護カバーにより覆われ、上記保護カバ
ーが撮影レンズを露呈する位置にあるとき露呈する位置
に撮影時に使用頻度の高い撮影時使用部材が設けられる
ことを特徴としたカメラ。
【0080】11.上記撮影時使用部材はモード切換ス
イッチであることを特徴とする付記10記載のカメラ。 12.上記モード切換スイッチは撮影状態のモードを切
換えるスイッチであることを特徴とする付記11記載の
カメラ。 13.上記モード切換スイッチはフラッシュのモードを
切り換えるスイッチであることを特徴とする付記11記
載のカメラ。
イッチであることを特徴とする付記10記載のカメラ。 12.上記モード切換スイッチは撮影状態のモードを切
換えるスイッチであることを特徴とする付記11記載の
カメラ。 13.上記モード切換スイッチはフラッシュのモードを
切り換えるスイッチであることを特徴とする付記11記
載のカメラ。
【0081】14.上記モード切換スイッチは日付表示
のモードを切り換えるスイッチであることを特徴とする
付記11記載のカメラ。 15.上記撮影時使用部材は撮影状態のモード、フラッ
シュのモード、デートのモードのいずれかを表示する表
示部材であることを特徴とする付記10記載のカメラ。 16.上記撮影時使用部材は、画面サイズ切換スイッチ
であることを特徴とする付記10記載のカメラ。
のモードを切り換えるスイッチであることを特徴とする
付記11記載のカメラ。 15.上記撮影時使用部材は撮影状態のモード、フラッ
シュのモード、デートのモードのいずれかを表示する表
示部材であることを特徴とする付記10記載のカメラ。 16.上記撮影時使用部材は、画面サイズ切換スイッチ
であることを特徴とする付記10記載のカメラ。
【0082】17.上記保護カバーを撮影レンズを露呈
する位置から覆う位置へ移動する際に、上記画面サイズ
切換スイッチを基準画面サイズ位置に押動する、上記保
護カバーに設けられた押動部と、上記保護カバーに連動
する連動部材を有することを特徴とする付記13記載の
カメラ。
する位置から覆う位置へ移動する際に、上記画面サイズ
切換スイッチを基準画面サイズ位置に押動する、上記保
護カバーに設けられた押動部と、上記保護カバーに連動
する連動部材を有することを特徴とする付記13記載の
カメラ。
【0083】18.上記保護カバーがカメラ本体の少な
くとも2面を覆うことを特徴とした付記10記載のカメ
ラ。 19.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動
して移動可能である保護カバーを有するカメラにおい
て、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置にあるとき
上記保護カバーにより露呈され、上記保護カバーが撮影
レンズを露呈する位置にあるとき覆われる、撮影時に使
用することを避けるべき撮影時未使用部材を設けること
を特徴としたカメラ。 20.上記撮影時未使用部材はフィルムの巻き戻しを開
始する巻き戻しスイッチであることを特徴とする付記1
9記載のカメラ。
くとも2面を覆うことを特徴とした付記10記載のカメ
ラ。 19.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動
して移動可能である保護カバーを有するカメラにおい
て、上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置にあるとき
上記保護カバーにより露呈され、上記保護カバーが撮影
レンズを露呈する位置にあるとき覆われる、撮影時に使
用することを避けるべき撮影時未使用部材を設けること
を特徴としたカメラ。 20.上記撮影時未使用部材はフィルムの巻き戻しを開
始する巻き戻しスイッチであることを特徴とする付記1
9記載のカメラ。
【0084】21.上記撮影時未使用部材は電池室であ
ることを特徴とする付記19記載のカメラ。 22.上記保護カバーがカメラ本体の少なくとも2面を
覆うことを特徴とした付記19記載のカメラ。 23.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動
して移動可能である保護カバーを有するカメラにおい
て、調節時や修理を行う際に上記保護カバーが容易に着
脱できる着脱機構を有することを特徴としたカメラ。
ることを特徴とする付記19記載のカメラ。 22.上記保護カバーがカメラ本体の少なくとも2面を
覆うことを特徴とした付記19記載のカメラ。 23.撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動
して移動可能である保護カバーを有するカメラにおい
て、調節時や修理を行う際に上記保護カバーが容易に着
脱できる着脱機構を有することを特徴としたカメラ。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動して移動
可能で、カメラ本体の前面と背面を含む少なくとも3面
を覆い、前面は撮影レンズを覆い、背面では撮影時に使
用する撮影時使用部材を少なくとも覆うようにほぼ撮影
レンズの光軸高さ付近まで覆う保護カバーを設けている
ので、モード切換スイッチ、モード表示部材等の撮影時
使用部材を傷つけることなく、また、非撮影時にカバン
等に収納しているときに撮影時使用部材を誤作動させて
しまうことを軽減することができる。
影レンズを覆う位置と露呈させる位置とに摺動して移動
可能で、カメラ本体の前面と背面を含む少なくとも3面
を覆い、前面は撮影レンズを覆い、背面では撮影時に使
用する撮影時使用部材を少なくとも覆うようにほぼ撮影
レンズの光軸高さ付近まで覆う保護カバーを設けている
ので、モード切換スイッチ、モード表示部材等の撮影時
使用部材を傷つけることなく、また、非撮影時にカバン
等に収納しているときに撮影時使用部材を誤作動させて
しまうことを軽減することができる。
【図1】撮影時における本発明の1実施の形態のカメラ
を左斜め前方の上方から見た斜視図。
を左斜め前方の上方から見た斜視図。
【図2】撮影時における1実施の形態のカメラを左斜め
後方の上方から見た斜視図。
後方の上方から見た斜視図。
【図3】非撮影時における1実施の形態のカメラを左斜
め前方の上方から見た斜視図。
め前方の上方から見た斜視図。
【図4】非撮影時における1実施の形態のカメラを左斜
め後方の上方から見た斜視図。
め後方の上方から見た斜視図。
【図5】画面サイズ切換スイッチの構造を示す図。
【図6】撮影を行う際の保護カバーの動きと、各スイッ
チのON,OFF状態を示す動作説明図。
チのON,OFF状態を示す動作説明図。
【図7】フラッシュの突没機構を示す概略構成図。
1…カメラ 2…カメラ本体 3…撮影レンズ 4…レンズ鏡枠 5…保護カバー 5c…指かかり部 6…フラッシュ 7…レリーズボタン 8…サイドカバー 9〜13…摺動用レール 14…主電源スイッチ部 15…保護カバー位置検知スイッチ部 16…モード切換スイッチ 17…モード表示部材 18…画面サイズ切換スイッチ 23a,23b…ピン 24a,24b…連動部材 26…フィルム巻き戻しスイッチ 27…電池室 28…電池室蓋 31…モータ 32…動力伝達部 33…カムネジ 35…カムナット 36…トーションバネ 38…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐竹 博行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 岩佐 和行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内藤 義孝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 優 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置
とに摺動して移動可能で、カメラ本体の前面と背面を含
む少なくとも3面を覆い、前面は撮影レンズを覆い、背
面ではほぼ撮影レンズの光軸高さまで覆う保護カバーを
有することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置
とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメラ
において、 上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置にあるときカメ
ラ本体内部に有り、上記保護カバーが撮影レンズを露呈
させる位置にあるとき、上記保護カバーの移動に連動し
て上記保護カバー開口部より突出するフラッシュを有す
ることを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置
とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメラ
において、 上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置にあるとき上記
保護カバーにより覆われ、上記保護カバーが撮影レンズ
を露呈する位置にあるとき露呈する位置に撮影時に使用
頻度の高い撮影時使用部材が設けられることを特徴とし
たカメラ。 - 【請求項4】 撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置
とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメラ
において、 上記保護カバーが撮影レンズを覆う位置にあるとき上記
保護カバーにより露呈され、上記保護カバーが撮影レン
ズを露呈する位置にあるとき覆われる、撮影時に使用す
ることを避けるべき撮影時未使用部材を設けることを特
徴としたカメラ。 - 【請求項5】 撮影レンズを覆う位置と露呈させる位置
とに摺動して移動可能である保護カバーを有するカメラ
において、 調節時や修理を行う際に上記保護カバーが容易に着脱で
きる着脱機構を有することを特徴としたカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8032252A JPH09230464A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラ |
US08/801,318 US5822638A (en) | 1996-02-20 | 1997-02-18 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8032252A JPH09230464A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004344527A Division JP3965180B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09230464A true JPH09230464A (ja) | 1997-09-05 |
Family
ID=12353834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8032252A Pending JPH09230464A (ja) | 1996-02-20 | 1996-02-20 | カメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5822638A (ja) |
JP (1) | JPH09230464A (ja) |
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US7034884B2 (en) | 2000-03-09 | 2006-04-25 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Image capturing apparatus with a lens barrier that is a portion of a body of the image capturing apparatus |
JP2009124734A (ja) * | 2009-01-13 | 2009-06-04 | Nikon Corp | カメラ |
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FR3058652B1 (fr) * | 2016-11-17 | 2021-10-15 | Valeo Systemes Dessuyage | Dispositif de protection d’un capteur optique, systeme d’assistance a la conduite et procede de nettoyage associes |
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US3599553A (en) * | 1969-06-26 | 1971-08-17 | Eastman Kodak Co | Slidable cover and handle member for photographic cameras |
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1996
- 1996-02-20 JP JP8032252A patent/JPH09230464A/ja active Pending
-
1997
- 1997-02-18 US US08/801,318 patent/US5822638A/en not_active Expired - Lifetime
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A02 | Decision of refusal |
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