JP2005181630A - カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】いわゆるカプセル式のカメラにおいて、その形態を生かして放熱性を向上させること。
【解決手段】カメラ本体10に対して閉位置と開位置との間をスライド可能な箱状のカバー体31を有し、カバー体31の位置に応じて撮影の可否または撮影条件が変更されるように構成されてなるカメラ1であって、カメラ本体10に内蔵された部品の放熱を行うための放熱部材53が、カメラ本体10とカバー体31との間に形成される空間KNに対して放熱を行うように設けられる。
【選択図】 図3
【解決手段】カメラ本体10に対して閉位置と開位置との間をスライド可能な箱状のカバー体31を有し、カバー体31の位置に応じて撮影の可否または撮影条件が変更されるように構成されてなるカメラ1であって、カメラ本体10に内蔵された部品の放熱を行うための放熱部材53が、カメラ本体10とカバー体31との間に形成される空間KNに対して放熱を行うように設けられる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、カメラ本体に対してスライド可能な箱状のカバー体を有した、いわゆるカプセル式のカメラに関する。
従来より、カメラ本体に対して閉位置と開位置との間をスライド可能な箱状のカバー体を有し、カバー体の位置に応じて撮影の可否が変更されるように構成されたカメラが用いられている。このようなカメラは一般にカプセルカメラまたはカプセル式のカメラなどと呼称される。カプセル式のカメラでは、通常は保管または携帯のためにカバー体を閉じて撮影レンズを保護しておき、撮影時にカバー体を開くことによって撮影レンズが現れ、撮影が可能となるように構成される。
他方、デジタル式のカメラ(デジタルカメラまたは電子カメラ)では、撮像のためのCCD、画像表示のためのLCD、画像処理や制御のためのCPUまたはASIC、その他多くの電子部品が用いられる。これら電子部品は電流によって発熱するため、その放熱のための構造が必要である。デジタルカメラでは高画質化が進んで画素数が増大し、かつ処理性能が飛躍的に向上したため、発熱量が増大する傾向にある。しかも、一層の小型軽量化が進み、カメラ本体の外装として金属板に代えてプラスチックが多用され、カメラ本体の内部で発生した熱を外装部分で放熱することが困難となっている。
そのため、カメラ本体におけるLCDの裏面に対向する部分に放熱板を設けること(特許文献1)、ポップアップ式のストロボ(フラッシュ)の収納室の底部に放熱孔を設けること(特許文献2)など、種々の放熱構造が提案されている。
しかし、カメラでは、カメラ本来の性能の他に、携帯性、デザイン性、ファッション性など、多様な要素を取り入れる必要があり、放熱構造についてもこれら種々の要素に対して適合できる必要がある。そのためには、従来から提案されている放熱構造で十分ではなく、さらに改良されていく必要がある。
特開2001−189884
特開2002−287221
本発明は、いわゆるカプセル式のカメラにおいて、その形態を生かして放熱性を向上させることを課題とする。
本発明に係るカメラは、カメラ本体に対して閉位置と開位置との間をスライド可能な箱状のカバー体を有し、前記カバー体の位置に応じて撮影の可否または撮影条件が変更されるように構成されてなるカメラであって、前記カメラ本体に内蔵された部品の放熱を行うための放熱部材が、前記カメラ本体と前記カバー体との間に形成される空間に対して放熱を行うように設けられてなる。
好ましくは、前記放熱部材は、前記カメラ本体における前記空間に面する側面に配置され、前記部品から前記放熱部材までの間において熱伝導またはヒートパイプによって伝熱が行われる。
また、前記カバー体に、前記空間と外気との間で空気が流通するための穴が設けられる。また、前記カバー体には電池収納部が設けられ、前記電池収納部に収納される電池の放熱を行うための放熱板が、前記空間に対して放熱を行うように設けられる。さらには、前記カバー体が閉位置のときに静止画の撮影を許可するモードが設定され、前記カバー体が開位置のときに動画の撮影を許可するモードが設定される。
本発明によると、いわゆるカプセル式のカメラにおいて、その形態を生かして放熱性を向上させることができる。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明に係る第1の実施形態のデジタルカメラ1の外観を示す正面図、図2はデジタルカメラ1のカバー体が開状態のときの外観を示す正面図、図3はデジタルカメラ1の内部構造の一部を示す正面断面図、図4はデジタルカメラ1のカバー体が開状態のときの内部構造の一部を示す正面断面図、図5は放熱板の外観の例を示す斜視図である。
図1は本発明に係る第1の実施形態のデジタルカメラ1の外観を示す正面図、図2はデジタルカメラ1のカバー体が開状態のときの外観を示す正面図、図3はデジタルカメラ1の内部構造の一部を示す正面断面図、図4はデジタルカメラ1のカバー体が開状態のときの内部構造の一部を示す正面断面図、図5は放熱板の外観の例を示す斜視図である。
図1および図2において、デジタルカメラ1は、アルミニウム合金またはチタン合金などの金属材料またはプラスチック材料などで構成された外装であるカメラ本体10を有する。カメラ本体10に対して、図1に示す閉位置と図2に示す開位置との間でスライド可能なように、カバー体31が設けられている。
カメラ本体10は、撮影レンズ11の設けられている面を正面として、正面板部、上面板部、底面板部、および背面板部が連続することによって構成される筒状の部分のうち、カバー体31によっては覆われない部分である外箱部10a、カバー体31のスライドによって覆われたり露出したりする中箱部10b、フラッシュカバー21に対応して段部が設けられて狭められた内箱部10c、左側の側面である左側面部10d、および、右側の側面である右側面部10eからなっている。
カバー体31は、カメラ本体10と同様な金属材料またはプラスチック材料などから、箱状に形成されている。本実施形態では一方が開放された有底筒状に形成されている。カバー体31は、正面板部、上面板部、底面板部、および背面板部が連続することによって構成される筒状部分31a、および右側の側面である右側面部31bからなっている。
カバー体31が閉位置にあるときは、デジタルカメラ1の全体がコンパクトになって携帯に適した形状寸法になるとともに、カバー体31によってレンズ11が保護され、レンズ11が傷つけられたり汚れたりすることが防止される。カバー体31を矢印M1方向にスライドさせて開位置とすることにより、正面ほぼ中央に撮影レンズ11が現れて撮影が可能になるとともに、デジタルカメラ1の形状寸法が横方向に大きくなって全体を両手でしっかり持って保持し易くなる。なお、カバー体31は、カバー、レンズバリアなどと呼称されることもある。
カメラ本体10の外箱部10aの表面には、レリーズボタン13、グリップ15などが設けられている。カバー体31には、そのカバー体31の一部を形成するような形状でフラッシュカバー21が設けられている。フラッシュ撮影を行うときには、図2に示すようにフラッシュカバー21がポップアップし、発光パネル(フラッシュユニット)22が姿を現す。
図3および図4に示すように、カメラ本体10の内部には、CCDなどの撮像素子104、基板111,112、電子回路素子DV、放熱板51,53、ヒートパイプ52、図示しない表示素子、メモリ、記録メディア、インタフェース、電池、その他の電子部品、光学部品、機構部品などが設けられている。
撮像素子104は、撮影レンズ11によって結像された被写体の画像を捉えて電気信号に変換する。撮像素子104は、金属製の放熱板51を挟んで基板111にはんだ付けによって固定されている。
カメラ本体10の内箱部10cの内部に、基板112にはんだ付けされた電子回路素子DVが設けられている。電子回路素子DVは、例えば、機械的駆動のためのモータまたはアクチュエータのドライバ素子である。カメラ本体10の右側面部10eの位置に放熱板53が設けられている。
放熱板53は、アルミニウム合金、銅合金、または鉄などの金属からなる板状のものである。放熱板53は、図5に示すように、多数のフィン53aを有したヒートシンク構造とすることにより、より効果的な放熱を行うことができる。さらに放熱効果を上げるために、放熱板53の表面を黒くするための表面処理を行ってもよい。
放熱板53は、カメラ本体10における右側面部10eを構成している。放熱板53が図5のようにフィン53aを有する場合には、そのフィン53aがカメラ本体10の外方、つまりカメラ本体10の右側面部10eとカバー体31の右側面部31bとの間に形成される空間KNに露出するようにして、内箱部10cの端縁に取り付けられる。放熱板53と電子回路素子DVとの間は、熱伝導性に優れた図示しない公知のシートを介して接触しており、電子回路素子DVで発生する熱が放熱板53に十分に伝導される。そのようなシートとして、熱伝導性のよいテープまたはゴムなどを用いることも可能である。また、放熱板51と放熱板53とは、公知のヒートパイプ52によって熱的に結合され、放熱板51の熱がヒートパイプ52を介して放熱板53に十分に伝導される。
カバー体31の筒状部分31aには、その底面板部および上面板部に複数の穴41,41…,42,42…が設けられている。図4によく示されるように、それぞれの穴41,42は、カバー体31を開位置にしたときに、空間KNと外気との間で空気が流通するためのものであり、これによって空間KN内の熱せられた空気が外部に放出され、外部の冷たい空気が空間KN内に流入する。穴42は、発光パネル22の下方に設けられており、発光パネル22がポップアップしたときには穴42の上方の空隙が拡がって空気が流通し易くなる。
なお、筒状部分31aの穴41,42を設けた箇所に、適当な繊維または不織布、例えばゴアテックス(商標)などのように通気性に優れかつ水滴を通さない材質のフィルタを設けてもよい。
次に、上のように構成されたデジタルカメラ1の放熱構造の作用について説明する。
デジタルカメラ1を使用するには、カバー体31をスライドさせて図2示す開位置とする。これによってデジタルカメラ1の電源がオンとなる。この状態で、レリーズボタン13を押すことにより撮影が可能である。撮像素子104で捉えた画像は電気信号に変換され、CPUまたはASICによって処理され、表示素子によって表示される。レリーズボタン13を押すと、画像がメモリまたは記録メディアに記録される。必要に応じて、メモリまたは記録メディアに記録された画像は、図示しないインタフェースを介して外部のコンピュータなどに転送される。
デジタルカメラ1の使用中において、撮像素子104から発生する熱は、放熱板51からヒートパイプ52を介して放熱板53に伝えられる。また、電子回路素子DVから発生する熱は、伝熱性シートなどを経て直接的に放熱板53に伝えられる。放熱板53は、空間KNに面しており、フィン53aによって空間KNに対して効果的に放熱を行う。デジタルカメラ1の使用状態ではカバー体31が開位置であり、したがって空間KNが最大の大きさになっている。空間KN内において、空気が対流によって高熱の部分が冷却され、空間KN内の熱はカバー体31の筒状部分31aおよび右側面部31bを介して外部に放出される。また、空間KN内の空気が、穴41を通って外部に排出され、これによっても放熱が行われる。また、フラッシュ撮影時には、穴42の上部の空隙が拡がるので、空間KN内の空気はさらに効果的に排出される。このように、デジタルカメラ1の内部で発生した熱は効果的に放熱され、デジタルカメラ1の温度上昇が抑えられる。
空間KNの内部はカバー体31などで覆われているため、ユーザが手などを直接に触れる恐れがない。また、空間KNの内部は外部からは見えない。したがって、放熱板53または放熱板53を取り付けるための構造、形状、色などについて、外部から見たファッション性を考慮することなく、機能面のみを考慮して設計を行うことができるので、放熱効果が最も高くなるような設計を行うことができる。例えば、図5に示すようなフィン53aを有する放熱板53とした場合であっても、フィン53aが外部から見えないので、体裁に関係なく最も効率のよい放熱構造を採用することができる。
したがって、本実施形態のデジタルカメラ1によると、放熱性を一層向上させることができるので、電子回路素子の温度上昇によるノイズの発生を低くすることができ、過熱による回路や素子の損傷の防止を図り易い。また、デジタルカメラ1の全体的な温度を低くし、局部的な高温の発生を抑えることができるので、ユーザに対する温度による不快感を軽減しまたはなくすことができる。
上の実施形態において、CPUやASIC、CCD、モータやアクチュエータなどのドライバ素子(トランジスタなどのスイッチング素子)、モータやアクチュエータ、電池、発光パネルを充電するためのスイッチング素子などが、発熱量が多い。したがって、これらの電子回路素子のうちから必要なものを選択して、それを放熱板53と直接的に接触させ、またはヒートパイプ52などを介して放熱板53に熱的に結合するようにすればよい。特に、CPUやASICは、電子回路素子DVとして配置し、放熱板53に直接的に接触させる構造とすることができる。電子回路素子DVと放熱板53との間の密着性を向上させるために、適当な表面処理を行ってもよい。
また、放熱板53に、カメラ本体10の内部と空間KNとの間で空気の流通を行わせるための穴を設けてもよい。カメラ本体10の露出しない部分にも同様の穴を設けてもよい。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6は本発明に係る第2の実施形態のデジタルカメラ1Bの外観を示す正面図、図7はデジタルカメラ1Bのカバー体が開状態のときの外観を示す正面図、図8はデジタルカメラ1Bのカバー体が開状態のときの外観を示す斜視図、図9はデジタルカメラ1Bのカバー体が開状態のときの内部構造の一部を示す正面断面図である。
なお、デジタルカメラ1Bのカメラとしての基本的な機能および構造は、上に述べた第1の実施形態のデジタルカメラ1と同様であるから、同じ機能を有する部分には同じ符合または同じ符合に「B」を追加し、説明を簡略化しまたは省略する。以下同様である。
図6ないし図9において、デジタルカメラ1Bは、外装であるカメラ本体10Bを有する。カメラ本体10Bに対して、図6に示す閉位置と図7に示す開位置との間でスライド可能なように、カバー体31Bが設けられている。
カバー体31Bの位置に応じて撮影条件が変更される。つまり、カバー体31Bが閉位置のときには、静止画の撮影を許可するモード(静止画撮影モード)が設定され、カバー体31Bが開位置のときには、動画の撮影を許可するモード(動画撮影モード)が設定される。また、カバー体31Bが開位置になると、カメラ本体10Bの中箱部10Bbの内部に空間KNが形成される。中箱部10Bbの底面板部には、空間KNと外気との間で空気を流通させて放熱を促進するための穴43,43…が設けられている。
カメラ本体10Bの外箱部10Baの内部には、電池120が収納されている。外箱部10Baの空間KNに面する側の側面には、放熱板53Bが設けられている。放熱板53Bによって、電池120から発生する熱が空間KNに向かって放熱される。
カバー体31Bの内部には、種々の電子回路素子および回路からなる電子回路ブロック115が設けられている。カバー体31Bの空間KNに面する側の側面には、放熱板54Bが設けられている。放熱板54Bによって、電子回路ブロック115などから発生する熱が空間KNに向かって放熱される。
図示しない電源スイッチをオンした状態で、カバー体31Bが開位置になって動画撮影モードになると、空間KNが大きくなり、動画撮影時の放熱が効果的に行われる。静止画撮影時よりも動画撮影時の方が発熱量が多いので、動画撮影時に放熱が効果的に行われることによって、デジタルカメラ1Bの全体の構造および形状の設計が容易であり、全体をコンパクト化することが可能である。また、動画撮影時にはカバー体31Bが開位置となってデジタルカメラ1のサイズが大きくなるので、ユーザによるグリップが容易であり、長時間の動画撮影を安定して行うことができる。
なお、放熱板53Bまたは放熱板53Bの設けられた側面、および放熱板54Bまたは放熱板54Bの設けられた側面に、空気の流通用の穴を設けてもよい。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
〔第3の実施形態〕
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図10は本発明に係る第3の実施形態のデジタルカメラ1Cの外観を示す正面図、図11はデジタルカメラ1Cのカバー体が開状態のときの外観を示す正面図、図12はデジタルカメラ1Cの内部構造の一部を示す正面断面図、図13はデジタルカメラ1Cのカバー体が開状態のときの内部構造の一部を示す正面断面図、図14はデジタルカメラ1Cのカバー体が開状態のときの内部構造の一部を示す上面断面図である。
図10ないし図14において、デジタルカメラ1Cは、外装であるカメラ本体10Cを有する。カメラ本体10Cに対して、図10に示す閉位置と図11に示す開位置との間でスライド可能なように、カバー体31Cが設けられている。
カバー体31Cが開位置になると、デジタルカメラ1Cの電源がオンとなり、レンズ11の保護蓋が開き、撮影が可能になる。このとき、発光パネル22が露出してフラッシュ撮影も可能な状態となる。また、カバー体31Cが開位置になると、カメラ本体10Cの中箱部10Cbの内部に空間KNが形成される。カバー体31Cの上部および下部に、空間KNと外気との間で空気を流通させて放熱を促進するための図示しない穴が設けられている。
カメラ本体10Cの内部には、発光パネル22の充電回路116、画像処理回路117、その他の回路、撮像素子104C、屈曲光学系KGなどが設けられている。カメラ本体10Cの中箱部10Cbの空間KNに面する側の側面には、放熱板53Cが設けられている。放熱板53Cによって、充電回路116、画像処理回路117、および撮像素子104Cなどから発生する熱が空間KNに向かって放熱される。空間KN内の熱は、カバー体31Cを介して外部に放熱される。また、カバー体31Cに設けられた穴を空気が流通することによっても放熱が行われる。
このように、第3の実施形態のデジタルカメラ1Cにおいても、電子回路素子および部品の放熱が効果的に行われる。
上の実施形態において、デジタルカメラ1,1B,1Cの構造、構成、形状、寸法、機能、個数、処理内容などは、上に述べた以外の種々のものとすることができる。カメラには、上に述べたデジタルカメラの他、ビデオカメラ、フィルム式のカメラなどが含まれる。
カメラ、特にデジタルカメラにおける放熱構造の改良のために利用することができる。
1,1B,1C デジタルカメラ(カメラ)
10,10B,10C カメラ本体
10Ba 外箱部(電池収納部)
31,31B,31C カバー体
41,42,43 穴
52 ヒートパイプ
53,53B,53C 放熱板(放熱部材)
54 放熱板(放熱部材)
104 撮像素子(部品)
115 電子回路ブロック(部品)
116 充電回路(部品)
117 画像処理回路(部品)
DV 電子回路素子(部品)
120 電池
KN 空間
10,10B,10C カメラ本体
10Ba 外箱部(電池収納部)
31,31B,31C カバー体
41,42,43 穴
52 ヒートパイプ
53,53B,53C 放熱板(放熱部材)
54 放熱板(放熱部材)
104 撮像素子(部品)
115 電子回路ブロック(部品)
116 充電回路(部品)
117 画像処理回路(部品)
DV 電子回路素子(部品)
120 電池
KN 空間
Claims (5)
- カメラ本体に対して閉位置と開位置との間をスライド可能な箱状のカバー体を有し、前記カバー体の位置に応じて撮影の可否または撮影条件が変更されるように構成されてなるカメラであって、
前記カメラ本体に内蔵された部品の放熱を行うための放熱部材が、前記カメラ本体と前記カバー体との間に形成される空間に対して放熱を行うように設けられてなる、
ことを特徴とするカメラ。 - 前記放熱部材は、前記カメラ本体における前記空間に面する側面に配置され、
前記部品から前記放熱部材までの間において熱伝導またはヒートパイプによって伝熱が行われる、
請求項1記載のカメラ。 - 前記カバー体に、前記空間と外気との間で空気が流通するための穴が設けられてなる、
請求項1または2記載のカメラ。 - 前記カバー体には電池収納部が設けられ、前記電池収納部に収納される電池の放熱を行うための放熱板が、前記空間に対して放熱を行うように設けられてなる、
請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。 - 前記カバー体が閉位置のときに静止画の撮影を許可するモードが設定され、前記カバー体が開位置のときに動画の撮影を許可するモードが設定される、 請求項1ないし3のいずれかに記載のカメラ。
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