JP2016177257A - 撮像ユニット、車両制御ユニットおよび撮像ユニットの伝熱方法 - Google Patents

撮像ユニット、車両制御ユニットおよび撮像ユニットの伝熱方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016177257A
JP2016177257A JP2015240799A JP2015240799A JP2016177257A JP 2016177257 A JP2016177257 A JP 2016177257A JP 2015240799 A JP2015240799 A JP 2015240799A JP 2015240799 A JP2015240799 A JP 2015240799A JP 2016177257 A JP2016177257 A JP 2016177257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
imaging
heat transfer
heat
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015240799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6627471B2 (ja
Inventor
雅史 足達
Masashi Adachi
雅史 足達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to US15/070,319 priority Critical patent/US10412274B2/en
Priority to EP16161088.6A priority patent/EP3070524B1/en
Publication of JP2016177257A publication Critical patent/JP2016177257A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6627471B2 publication Critical patent/JP6627471B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

【課題】 熱分布の偏りによる動作障害を抑制できる撮像ユニットを提供する。【解決手段】 2つの撮像装置と、2つの撮像装置の動作に係る部品が配置されている回路基板を保持する基板保持部と、部品からの熱を基板保持部に伝える伝熱部と、を有し、伝熱部の一端は発熱部品に接していて、伝熱部の他端は前記2つの撮像装置がそれぞれ有する撮像素子から等距離の線上において前記基板保持部に接していることを特徴とする、撮像ユニットによる【選択図】図1

Description

本発明は、立体画像を撮像して距離を算出することができる撮像ユニット、車両制御ユニット、および同ユニットの伝熱方法に関する。
人間の目のように目標物までの距離を算定することができる撮像ユニットとして、いわゆるステレオカメラが知られている。ステレオカメラは、2つの単眼カメラを備えるものである。例えば、車両を制御する車両制御ユニットにステレオカメラを連動させることで、当該車両の前方にある物体との距離を算出し、この距離に応じた車両の動作制御をすることができる。
ステレオカメラが備える2つの単眼カメラは、同一平面上に配置され、かつ、双方の光軸が平行になるように固定される。これら2つの単眼カメラが同時に同一の被写体を撮影することで被写体の視差量を検出し、この視差量に基づいて当該被写体までの距離を算定することができる。
ステレオカメラを用いて距離を算定するには、複数の重要な要素がある。まず、2つの単眼カメラの光軸間の距離である「基線長」が予め定めた値になっていること、各単眼カメラの焦点距離が合っていること、が重要である。さらに、2つの単眼カメラの光軸が平行になっていることも重要である。各単眼カメラが互いに異なる方向に向いていると光軸は平行でなくなる。このような状態では、正確な視差量を検出することができない。視差量が正確でなければ、正確な距離の算定はできない。
したがって、ステレオカメラにおいて正確な距離の算定を行うには、2つの単眼カメラに用いるレンズの特性を合わせて焦点距離を同じにし、基線長を設計値どおりに固定し続けられることが重要である。さらに、2つの単眼カメラの光軸の平行度が組み立て時から精度良く設定され、かつ、これが維持し続けられることが重要である。
しかしながら、上記の重要な要素は、ステレオカメラの設置環境における経時的な状況変化に応じて変化することがある。すなわち、経時的変化によって、各単眼カメラの固定部分が変形して単眼カメラ同士の向き(姿勢)が異なる状態になって光軸の平行度が乱れたり、温度環境の変化等によって各単眼カメラの性能が偏ったりすることがある。
そこで、2つの単眼カメラを1つのステーの両端によって固定し、そのステーの中心を車両等に固定することで外気温の影響によるステーの変形が生じても、単眼カメラの姿勢を保持する車載カメラの取り付け方法が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1記載の車載カメラのように、目標物との距離を測定するには、車両前方にカメラを固定する必要がある。つまり車載カメラは、直射日光を受けやすく、温度が高くなりやすい位置に固定される。車載カメラは、画像処理をするLSIなどの発熱部品が実装されるので、これら発熱部品からの熱による温度上昇も生ずる。温度上昇によって車載カメラを固定しているステーが変形する可能性があるが、熱源となる発熱部品からの熱の伝わり方がステー全体に均一にならない場合、偏った温度分布のよる熱膨張によって、固定状態が変形する可能性がある。
特に、特許文献1記載の車載カメラのような金属製のステーは、熱分布が不均一になると熱膨張が、不均一に生じて変形しやすい。車載カメラは単眼カメラを2つ備えるステレオカメラである。したがって、上記のような不均一な熱膨張によってステーが偏って変形すると、単眼カメラの一方側のみの固定状況が変化する可能性がある。そうすると、単眼カメラの光軸の平行度が崩れたり、一方の単眼カメラだけが熱くなって特性が乱れたりする。これによって、距離の算定の精度が低下することになる。
本発明は、ステレオカメラにおける熱分布の偏りによる動作障害の発生を抑制することができる撮像ユニットを提供することを目的とする。
本発明は、2つの撮像装置と、前記2つの撮像装置の動作に係る部品が配置されている回路基板を保持する基板保持部と、前記部品が発する熱を前記基板保持部に伝える伝熱部と、を有し、前記伝熱部の一端は前記部品に接していて、前記伝熱部の他端は前記2つの撮像装置がそれぞれ有する撮像素子から等距離の線上において前記基板保持部に接している、ことを特徴とする。
本発明によれば、ステレオカメラにおける熱分布の偏りによる動作障害の発生を抑制することができる。
本発明に係る撮影ユニットの実施形態であるステレオカメラの概要を示す分解斜視図である。 上記撮影ユニットの主要な部分の内部構造の例を示す部分縦断面図である。 上記撮影ユニットの主要な部分の内部構造の別の例を示す部分縦断面図である。 上記撮影ユニットの主要な部分の内部構造のさらに別例を示す部分縦断面図である。 上記撮影ユニットの主要な部分の内部構造のさらに別例を示す部分縦断面図である。 本発明に係る車両制御システムの実施形態を示す全体構成図である。
●撮像ユニットの第1実施形態
以下、図面を参照しながら本発明に係る撮像ユニットの実施形態について説明する。図1に示すように、撮像ユニットであるステレオカメラ1は、2つの撮像装置100を保持する撮像装置保持部であるカメラステー部10と、カメラステー部10が固定される基板保持部20と、を有してなる。
以下、ステレオカメラ1の構成を説明するときに用いる3次元直交座標系における軸について定義する。図1に示すように、後述するレンズ101が並んでいる方向をX軸とする。後述するイメージセンサー102の結像の法線の方向をZ軸とする、X軸とZ軸に直交するステレオカメラ1の高さ方向をY軸とする。
2つの撮像装置100はそれぞれ、レンズ101と、イメージセンサー102と、センサー基板103と、を有してなる。レンズ101は、カメラステー部10の前面においてX軸方向に設けられている孔に嵌め込まれる。カメラステー部10に嵌め込まれた状態において各レンズ101の光軸Lxは、距離の算出に必要となる基線長が確保された状態になる。また、各レンズ101の光軸Lxは、Z軸と平行な状態が保持されていて、同一方向に向いている。
各レンズ101の裏面側、すなわち、Z軸方向にはイメージセンサー102が固定されていて、各レンズ101の光軸Lxとイメージセンサー102の結像面の中心が合致するように構成されている。イメージセンサー102は、個別のセンサー基板103に固定されている撮像素子であって、対応するレンズ101を介して結像面に結像した被写体像に係る信号を出力する。
すなわち、撮像装置100は、カメラステー部10の前面の孔のそれぞれにレンズ101を嵌め込んで、このレンズ101のそれぞれの光軸Lxに合わせてイメージセンサー102を固定することで構成される。これによって、撮像装置100は、2つのイメージセンサー102によって取得した画像から視差量を検出し、距離の算定をすることができる。
距離の算定を正確におこなうために重要な要素の一つである「基線長」をもって2つのレンズ101を正確に固定するためには、レンズ101が所定の位置に所定の姿勢をもって精度よく維持されなければならない。そのためには、たとえば、カメラステー部10におけるレンズ101の突き当て面を精度よく加工し、かつ、レンズ101側におけるカメラステー部10への突き当て部を精度よく加工する。また、カメラステー部10において、レンズ101を嵌めこむ孔の位置、大きさなどを正確に加工し、ここにレンズ101を嵌めこむ。なお、距離の算定における重要な要素の一つである焦点距離を合わせるには、同じ光学特性を有するレンズ101を用いる。また、カメラ特性を左右するイメージセンサー102においても、特性が同じイメージセンサー102を用いる。
さらに、距離の算定を正確におこなうには、2つのレンズ101の光軸Lxの平行度を維持できなければならない。これらの平行度を維持するには、やはり、カメラステー部10において、精度良く加工されたレンズ101の突き当て面と、精度よく加工されたレンズ101側におけるカメラステー部10への突き当て部とを形成することが重要となる。また、カメラステー部10における孔を精度よく加工して形成することでも、2つのレンズ101における光軸Lxの平行度は維持される。
基板保持部20は、上部カバー201と下部カバー202とを有してなる。上部カバー201には、カメラステー部10が固定される。なお、上部カバー201とカメラステー部10を一体物で構成してもよい。下部カバー202は、受け皿のような断面凹形状になっている。
上部カバー201と下部カバー202の間に形成される空間には、回路基板30が保持される。回路基板30には、撮像装置100の動作の制御や2つの画像の視差量から距離を算定する演算素子や、または、電源制御用の素子など、撮像装置100の動作に係る部品が配置されている。これら部品の中には、高温を発する発熱部品が含まれている。図1において例示する発熱部品は、制御部であるCPU301である。図1に示すように、回路基板30には、CPU301の他に、CPU301における処理に用いられるメモリ302、CPU301等の動作電源を供給する電源部303、などが配置されている。なお、回路基板30と撮像装置100との間には配線が施されているが図示を省略する。
以下の説明において、本実施形態に係るステレオカメラ1における発熱部品をCPU301に限って説明する。なお、発熱部品をCPU301に限る必要はない。例えば、回路基板30に実装される他の部品、FPGAや電源ICなども発熱部品に該当する。発熱部品が回路基板30に複数配置されているときは、各発熱部品に対して、以下において説明する伝熱部品40を設ければよい。
発熱部品は、動作中において周囲に熱を放出する部品をいう。例えば、CPU301のような発熱部品は、放熱できないと熱暴走して異常な動作をすることがある。そこで、CPU301には、放熱を促進させるサーマル・インターフェース・マテリアルであるTIM304が取り付けられている。
また、ステレオカメラ1は、CPU301からの熱の伝達経路を制限する伝熱部である伝熱部品40を備えている。伝熱部品40は、TIM304の上側に取り付けられていて、一端がTIM304側に接して熱を集め、他端である突起部401が熱の伝達経路を制限し、上部カバー201に接するようになっている。
TIM304は、熱伝導率が高い構造からなり、素材は熱伝導率が高いものが好適である。例えば、ヒートパイプやグラファイトシート、薄い銅板を加工したものである。TIM304は、一端がCPU301側に接して熱を集め、他端は伝熱部品40と接している。なお、伝熱部品40の一端をCPU301に直接接触させてもよい。また、伝熱部品40をグラファイトによって形成するならば、CPU301との固定は両面テープなどで行われる。
伝熱部品40の一端は、TIM304に接している。また、伝熱部品40の他端である突起部401は、熱の伝達経路を制限し、上部カバー201に接するようになっている。伝熱部品40の他端である突起部401が接触する上部カバー201の位置は、例えば、図1に示す接触位置210である。接触位置210は、上部カバー201において2つの撮像装置100から最も遠く、かつ、2つのレンズ101やイメージセンサー102から等距離にある位置である。
CPU301から放出された熱は伝熱部品40により、熱伝導経路が制限された状態で上部カバー201の接触位置210へ伝わる。これによって、基板保持部20の内部の熱は、上部カバー201の所定の位置である接触位置210に伝わり、ここから上部カバー201全体に伝わっていく。したがって、熱源であるCPU301がステレオカメラ1全体において偏った位置に配置されていても、この偏った位置の熱源からの伝熱経路を限定する伝熱部品40によって、ステレオカメラ1全体の熱分布を均一にすることができる。
次に、ステレオカメラ1に関する詳細な構造について説明する。図2は、ステレオカメラ1の主要な特徴部分である基板保持部20の内部構造を示す図であって、図1に示したステレオカメラ1のA−A’線縦断面図である。
図2に示すように、回路基板30の上面側に配置されるCPU301の上にはTIM304が配置されている。さらにTIM304の上には、伝熱部品40が配置されている。
伝熱部品40は、熱伝導率の良い素材からなる。伝熱部品40の一端は、熱源であるTIM304に面接触していて、他端である突起部401は上部カバー201の内側における接触位置210に相当する位置に接している。伝熱部品40の突起部401はTIM304との接触部に比べて上部カバー201との接触面積が小さくなるように、四角柱状に形成されている。したがって、熱源からの熱が突起部402に集中する。なお、伝熱部品40の突起部401の形状は、上に示した四角柱状に限ることはなく、円柱状や三角柱状、その他の多角形柱状であってもよい。
接触位置210は、ステレオカメラ1の中心線D上に配置されている。中心線Dは、図1に示したカメラステー部10の中心軸Cを含むYZ平面上の線であって、XY平面上に配置された2つの撮像装置100のX軸方向の距離の中間点を通過する線である。換言すると、中心線Dは2つのイメージセンサー102の結像面におけるそれぞれの法線を線対称にするときの対称軸である。すなわち、中心線Dはイメージセンサー102から等距離にある線を示している。さらに換言すると、中心線Dは、イメージセンサー102の法線と直交する線と平行であって、2つのイメージセンサー102のそれぞれの法線の中間を通る線である。すなわち、接触位置210は、2つの撮像装置100のそれぞれのイメージセンサー102における軸対象中心上に配置されている。
この接触位置210は、すでに説明をしたとおり、上部カバー201の前方の端部側にある。すなわち、接触位置210は、ステレオカメラ1の中で撮像装置100の2つのレンズ101から最も遠い位置にあり、かつ、2つのイメージセンサー102から等しく遠い位置にある。換言すると、接触位置210は、2つのイメージセンサー102から等距離の線上にある。
一般的にCPU301は、図2に示すような回路基板30の周辺部に配置されることが多い。仮に、上記のような伝熱部品40を用いなければ、CPU301の配置部分の直上の上部カバー201にTIM304を接触させて熱を放出するか、上部カバー201と下部カバー202の間の空間を介して上部カバー201から放熱するかのいずれかになる。
そうすると、熱源から最も近い位置の上部カバー201からステレオカメラ1全体に熱が伝わる。この場合、CPU301の配置部分の直上近傍における上部カバー201の温度が一番高くなり、この部分からの距離に応じた熱分布になる。そうすると、ステレオカメラ1全体の熱分布はCPU301の位置に応じて偏る状態にある。すなわち、伝熱部品40を用いなければ、ステレオカメラ1の熱分布は不均一になり、カメラステー部10の熱分布も不均一になる。
カメラステー部10の熱分布が不均一になると、2つのレンズ101とイメージセンサー102のうち、熱源であるCPU301に近い方のレンズ101とイメージセンサー102の温度が他方に比べてより高くなる。
カメラステー部10が金属部材からなる場合、上記のような熱分布の偏りがあると熱膨張もそれに応じて生ずるので、カメラステー部10は偏って変形し、一方のレンズ101の姿勢が乱れて、光軸Lxの平行が崩れる可能性がある。
一方のレンズ101の姿勢が乱れたり、レンズ101同士の光軸Lxの平行が崩れたりすると、撮像装置100によって得られる2つの画像の画角や焦点位置が乱れるので、距離を正確に算定することができなくなる。また、一方のイメージセンサー102だけが高温になると、2つのイメージセンサー102の特性の均一さが乱れる。これによって、距離を正確に算定することができなくなる。さらに、より高熱になる方のイメージセンサー102は他方に比べて故障しやすくなる。
そこで、本実施形態に係るステレオカメラ1は、伝熱部品40を備えることで、熱源であるCPU301が回路基板30の周辺部分に配置されていても、その熱の伝達経路を2つの撮像装置100相互間の中心部に集約するように構成している。これによって、熱の伝達位置を制限できる。これによって、ステレオカメラ1全体の熱分布を均一にすることができる。
すなわち、ステレオカメラ1は、一方のレンズ101だけの姿勢いが乱れることを防ぐことができる。また、レンズ101同士の光軸Lxの平行を維持し、平行度が崩れることを防ぐことができる。さらに、一方のみが高温になることを防ぐことができる。これによって、距離の算定精度に対する悪影響を排除することができ、また、壊れやすい状況を防ぐことで、ステレオカメラ1の信頼性を向上させることができる。なお、熱の伝達経路を実質的に2つの撮像装置100相互間の中心部に集約するように構成できれば良いが、特に熱の影響を受けやすいイメージセンサー102の中心部に集約することが好ましい。
上記にて説明をしたステレオカメラ1の伝熱方法は以下のとおりである。すなわち、2つの撮像装置100を保持するカメラステー部10を、回路基板30を保持する基板保持部20に固定し、さらに、回路基板30に配置される発熱部品であるCPU301に伝熱部品40の一端を接触させる。その後、伝熱部品40の他端を2つのイメージセンサー102から等距離の線上の位置210において、基板保持部20の内側に接触させる。これによって、ステレオカメラ1の内部に配置されている発熱部品の熱を、ステレオカメラ1の所定の位置に伝える。
●撮像ユニットの第2実施形態
次に、本発明に係る撮像ユニットの別の実施形態について説明する。図3は、本実施形態に係るステレオカメラ1aの主要な特徴部分を示す図であって、図2に示したものと同様の縦断面図である。
図3に示すステレオカメラ1aは、回路基板30に配置されている複数の部品が発熱部品である。ステレオカメラ1aが備える回路基板30には、CPU301a、FPGA301b、電源IC301cが配置されている。また、ステレオカメラ1aにおける上部カバー201と下部カバー202の間に形成される内部空間は、充填材304aによって埋められている。充填材304aは、前記実施形態におけるTIM304の代わりに用いるもので、CPU301a、FPGA301b、電源IC301cの熱の放出を促進するためのものである。
伝熱部である伝熱部品41の一端は、充填材304aに接触し、伝熱部品41の他端は上部カバー201の接触位置210に相当する位置に接触するようになっている。接触位置210は、ステレオカメラ1aの中心線D上に配置されている。中心線Dは、すでに説明をした実施形態と同様に、カメラステー部10の中心軸Cを含むYZ平面上の線であって、XY平面上に配置された2つの撮像装置100のX軸方向の距離の中間点を通過する線である。すなわち、接触位置210は、ステレオカメラ1の中で撮像装置100の2つのレンズ101から最も遠い位置にあり、かつ、2つのイメージセンサー102から等しく遠い位置にある。
ステレオカメラ1aは、複数の熱源がバラバラに配置されていても、各熱源から放出される熱の伝わる経路、すなわち、熱伝達経路を制限し、ステレオカメラ1の中心線D上であってレンズ101のそれぞれから等しく遠い接触位置210に伝わるようにしている。これによってカメラステー部10への熱分布も均一になるから、2つのレンズ101や2つのイメージセンサー102に伝わる熱も均一になる。したがって、ステレオカメラ1aによれば、レンズ101における光軸Lxの平行関係が乱れることを防ぎ、かつ、イメージセンサー102の特性のバラツキを少なくすることができる。すなわち、ステレオカメラ1aは、距離の算定を正確に行うことができる。
●撮像ユニットの第3実施形態
次に、本発明に係る撮像ユニットのさらに別の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係るステレオカメラ1bの主要な特徴部分を示す図であって、図2に示したものと同様の縦断面図である。
図4に示すように、ステレオカメラ1bは、複数の熱源を備えるものであって、回路基板30に、CPU301a、FPGA301b、電源IC301cが配置されている。また、各CPUには、それぞれの放熱を促進させるサーマル・インターフェース・マテリアルである第1TIM304a、第2TIM304b、第3TIM304cが取り付けられている。
伝熱部である伝熱部品42は、平坦な板状の部分と、この板状の部分の上面中央部の突起部421とからなり、縦断面形状が凸字状になっている。伝熱部品42の板状の部分の下端面は、すべての熱源またはサーマル・インターフェース・マテリアルに接触している。また、伝熱部品42の突起部421の上端面は、接触位置210に相当する位置に接触している。接触位置210は、ステレオカメラ1bの中心線D上に配置されている。なお、中心線Dは、すでに説明した実施形態に係るステレオカメラ1等における中心線Dと同様の位置にある。したがって、接触位置210は、2つのレンズ101やイメージセンサー102から等距離かつ最も遠い位置にある。
CPU301a、FPGA301b、電源IC301cからの熱は、第1TIM304a、第2TIM304b、第3TIM304cを介して伝熱部品42に伝わる。伝熱部品42に伝わった熱は、突起部421により熱伝達経路が限定されて接触位置210に相当する上部カバー201の位置に伝わる。
ステレオカメラ1bは、複数の熱源がバラバラに配置されていても、各熱源から放出された熱は、伝熱部品42の板状の部分から突起部421へと集められて、この突起部421から接触位置210に伝わるように制限されている。これによって、ステレオカメラ1全体の熱分布は均一になる。
そうすると、カメラステー部10への熱分布も均一になるから、2つのレンズ101や2つのイメージセンサー102に伝わる熱も均一になる。したがって、熱によるレンズ101における光軸Lxの平行関係の乱れを防ぐことができ、かつ、熱によるイメージセンサー102の特性のバラツキも少なくすることができる。これによって、ステレオカメラ1bは、距離の算定を正確に行うことができる。
●撮像ユニットの第4実施形態
次に、本発明に係る撮像ユニットのさらに別の実施形態について説明する。図5は、本実施形態に係るステレオカメラ1cの主要な特徴部分を示す図であって、図2に示したものと同様の縦断面図である。
図5に示すように本実施形態に係るステレオカメラ1cは、カメラステー部10と上部カバー201が分離している。カメラステー部10と上部カバー201は、連結部43によって連結されている。本実施形態に係るステレオカメラ1cは、連結部43と上部カバー201によって伝熱部が構成される。連結部43によって、上部カバー201とカメラステー部10との間には、連結部43の高さ相当の隙間(スリット431)が形成されている。
連結部43は、レンズ101の並び方向を幅方向としたときのカメラステー部10および上部カバー201の幅方向における中心に配置されている。
連結部43の幅方向の中心は、上記のカメラステー部10および上記カバー201の中心と同軸上にある。
なお、連結部43の幅方向の寸法は、カメラステー部10または上部カバー201における幅寸法の半分以下である。
ステレオカメラ1cは、熱源であるCPU301がサーマル・インターフェース・マテリアルであるTIM304を介して上部カバー201に接触している。上部カバー201に伝わったCPU301からの熱の一部は、スリット431によってステレオカメラ1cの外部に放熱される。
また、CPU301からの熱の一部は、その伝達経路を連結部43によって制限されている。連結部43は、ステレオカメラ1cの中心線D上に配置されている。なお、中心線Dは、すでに説明した実施形態に係るステレオカメラ1等における中心線Dと同様の位置にある。したがって、接触位置210は、2つのレンズ101やイメージセンサー102から等距離かつ最も遠い位置にある。また、連結部43は、例えば上部カバー201の中央部分に位置している。
ステレオカメラ1cのように熱源であるCPU301が、回路基板30の周辺部に配置されていても、CPU301からの熱は、連結部43を介して伝わる。すなわち、2つのレンズ101とイメージセンサー102には均等に熱が伝わるようになっている。これによって、熱によるレンズ101における光軸Lxの平行関係の乱れを防ぐことができ、かつ、熱によるイメージセンサー102の特性のバラツキも少なくすることができる。すなわち、ステレオカメラ1cは、距離の算定を正確に行うことができる。
以上説明のとおり、各実施形態によれば、カメラステー部10に伝わる熱の偏りを無くすことができるので、2つの単眼カメラを構成するレンズ101とイメージセンサー102に対する熱分布も均一になる。これによって、レンズ101同士の相対位置の経時的変化を防止し、また、光軸Lxの平行度を維持することができる。また、イメージセンサー102における熱の偏りも無く、熱の経時的変化によって特性が乱れなくなる。これらによって、2つの撮像画像の変動差を無くすことができ、2つの撮像画像の視差量による距離算出をより正確に行うことができる。
●車両制御システム
次に本発明に係る車両制御ユニットの実施形態について説明する。本車両制御ユニットは、車両に搭載され、当該車両の動きを制御する。本車両制御ユニットは、すでに説明をしたステレオカメラ1乃至1cのいずれかを用いて、車両の進行方向に存在する物体との距離を算出し、この距離に応じて当該車両の動きを制御する。
図6に示すようにステレオカメラ1が備えるレンズ101は、車両500の進行方向前方の光景を撮影することができるように設置されている。ステレオカメラ1は、車両500のフロントガラスの内側(車室側)上部のインナーリアビューミラー付近に搭載される。ステレオカメラ1の取付位置は、上述の位置に限定されず、車両500の進行方向前方の車両外の状況を検知することができる位置であればよい。
ステレオカメラ1は、測定対象との距離が変化する物体に設置される。ステレオカメラ1は、車両500に限定されず、船舶、鉄道等の移動体、FA(Factory Automation)用途の場合には建物などの固定物にも設置することができる。ステレオカメラ1は、撮影した被写体を含む画像データから被写体(測定対象)までの距離を求める(距離情報を取得する)。ステレオカメラ1の測定対象は、他の移動体や人物や動物などである。
車両制御システム300は、居室空間である車室において設置されたステレオカメラ1と、制御装置310と、ステアリングホイール320と、ブレーキペダル330と、を備えている。ステレオカメラ1は、車両500の進行方向を撮影する撮影機能を有し、例えば、車両500のフロントウィンドウ内側のバックミラー近傍に設置される。
ここで、ステレオカメラ1と車両制御システム300との関係について説明する。車両制御システム300の制御装置310は、ステレオカメラ1から受信した視差画像に基づいて求まるステレオカメラ1から被写体までの距離情報により、各種車両制御を実行する。
制御装置310は、車両制御の例として、ステレオカメラ1から受信した視差画像に基づいて、ステアリングホイール320を含むステアリング系統(制御対象)を制御して障害物を回避するステアリング制御を実行する。制御装置310は、また、ステレオカメラ1から受信した視差画像に基づいて、ブレーキペダル330(制御対象)を制御して車両500を減速および停止させるブレーキ制御等を実行する。このようなステレオカメラ1および制御装置310を含む車両制御システム300のように、ステアリング制御またはブレーキ制御等の車両制御が実行されることによって、車両500の運転の安全性を向上することができる。
なお、上述のように、ステレオカメラ1は、車両500の前方を撮影するものとしたが、これに限定されるものではない。すなわち、ステレオカメラ1は、車両500の後方または側方を撮影するように設置されるものとしてもよい。この場合、ステレオカメラ1は、車両500の後方の後続車、または側方を並進する他の車両等の位置を検出することができる。そして、制御装置310は、車両500の車線変更時または車線合流時等における危険を検知して、上述の車両制御を実行することができる。
また、制御装置310は、車両500の駐車時等におけるバック動作において、ステレオカメラ1によって検出された車両500の後方の障害物の視差画像に基づいて、衝突の危険があると判断した場合に、上述の車両制御を実行することができる。
以上説明のとおり、車両制御システム300と連動するステレオカメラ1は、車両500において、直射日光等が当たりやすい位置に配置される。直射日光等はステレオカメラ1全体に当たるので、上に示したように回路基板30の特定の部品からの熱のように、熱分布の偏りは生じない。
以上のとおり、車両制御システム300は、ステレオカメラ1の内部の発熱部品からの熱によってカメラステー部10への熱分布が不均一になることを伝熱部である伝熱部品40等の効果によって防ぐ。これによって、カメラステー部10における熱分布は均一になるから、精度のよい距離算出をすることができるので、車両制御システム300は車両500の制御をより正確に行うことができる。
1 ステレオカメラ
10 カメラステー部
20 基板保持部
30 回路基板
40 伝熱部品
100 撮像装置
101 レンズ
102 イメージセンサー
103 センター基板
201 上部カバー
210 接触位置
202 下部カバー
300 車両制御システム
301 CPU
302 メモリ
303 電源部
304 TIM
特許第3877475号明細書

Claims (10)

  1. 2つの撮像装置と、
    前記2つの撮像装置の動作に係る部品が配置されている回路基板を保持する基板保持部と、
    前記部品が発する熱を前記基板保持部に伝える伝熱部と、
    を有し、
    前記伝熱部の一端は前記部品に接していて、前記伝熱部の他端は前記2つの撮像装置がそれぞれ有する撮像素子から等距離の線上において前記基板保持部に接している、
    ことを特徴とする撮像ユニット。
  2. 前記伝熱部の他端は、前記撮像装置から離れた前記基板保持部の端部側において接触している、
    請求項1記載の撮像ユニット。
  3. 前記伝熱部は、ヒートパイプである、
    請求項1記載の撮像ユニット。
  4. 前記2つの撮像装置を保持する撮像装置保持部と前記基板保持部は、金属部材からなる、
    請求項1記載の撮像ユニット。
  5. 前記2つの撮像装置を保持する撮像装置保持部と前記基板保持部は、連結部によって連結されていて、
    当該連結部は前記撮像装置保持部の中央部分に位置する、
    請求項1記載の撮像ユニット。
  6. 前記撮像装置保持部と前記基板保持部の間には、前記連結部の高さに相当するスリットが形成されている、
    請求項5記載の撮像ユニット。
  7. 前記連結部は、前記撮像装置保持部または前記基板保持部の幅寸法の半分以下の幅寸法を有する。
    請求項5記載の撮像ユニット。
  8. 車両に搭載され、当該車両の進行方向に存在する物体までの距離を算出するユニットを備える車両制御ユニットであって、
    当該ユニットは、請求項1乃至7のいずれかの撮像ユニットである、
    ことを特徴とする車両制御ユニット。
  9. 2つの撮像装置を有する撮像ユニットの動作に係る部品の熱を前記撮像ユニットへ伝熱する伝熱方法であって、
    前記部品が配置されている回路基板を保持する基板保持部に前記熱を伝える伝熱部の一端を前記部品に接触させ、
    前記伝熱部の他端を前記撮像ユニットが備える2つの撮像素子から等距離の線上にある前記基板保持部の内側に接触させ、
    前記伝熱部の他端から前記2つの撮像素子へ前記等距離の線上から前記熱を伝える、
    ことを特徴とする撮像ユニットの伝熱方法。
  10. 2つの撮像装置と、
    前記2つの撮像装置の動作に係る部品が配置されている回路基板を保持する基板保持部
    と、
    前記部品が発する熱を前記基板保持部に伝える伝熱部と、
    を有し、
    前記伝熱部の一端は前記部品に接していて、実質的に前記伝熱部の他端は前記2つの撮像装置から等距離の線上において前記基板保持部に接している、
    ことを特徴とする撮像ユニット。
JP2015240799A 2015-03-18 2015-12-10 撮像ユニット、車両制御ユニットおよび撮像ユニットの伝熱方法 Expired - Fee Related JP6627471B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/070,319 US10412274B2 (en) 2015-03-18 2016-03-15 Imaging unit, vehicle control unit and heat transfer method for imaging unit
EP16161088.6A EP3070524B1 (en) 2015-03-18 2016-03-18 Imaging unit, vehicle control unit and heat transfer method for imaging unit

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015055180 2015-03-18
JP2015055180 2015-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016177257A true JP2016177257A (ja) 2016-10-06
JP6627471B2 JP6627471B2 (ja) 2020-01-08

Family

ID=57069994

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015240799A Expired - Fee Related JP6627471B2 (ja) 2015-03-18 2015-12-10 撮像ユニット、車両制御ユニットおよび撮像ユニットの伝熱方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6627471B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018114866A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 株式会社ザクティ ドライブレコーダ装置
WO2019039502A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 キヤノン株式会社 反射光学素子およびステレオカメラ装置
JP2019174781A (ja) * 2017-08-24 2019-10-10 キヤノン株式会社 反射光学素子およびステレオカメラ装置
WO2019220826A1 (ja) 2018-05-14 2019-11-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 カメラ装置
WO2020121746A1 (ja) 2018-12-11 2020-06-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステレオカメラ装置
WO2020149085A1 (ja) * 2019-01-16 2020-07-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 カメラ装置
JP2020202522A (ja) * 2019-06-12 2020-12-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステレオカメラ
WO2021009634A1 (en) 2019-07-16 2021-01-21 Ricoh Company, Ltd. Capturing unit and method of manufacturing capturing unit
CN113170032A (zh) * 2018-12-05 2021-07-23 日立安斯泰莫株式会社 立体摄像机
WO2022230287A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 日立Astemo株式会社 車載カメラ装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001088623A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Fuji Heavy Ind Ltd 車載カメラの取付構造
JP2005181630A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Konica Minolta Photo Imaging Inc カメラ
WO2006052024A1 (ja) * 2004-11-15 2006-05-18 Hitachi, Ltd. ステレオカメラ
JP2008306489A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP2009086346A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 電子機器用筐体及び撮像装置
JP2012204982A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Topcon Corp 全周カメラ
WO2014012909A1 (en) * 2012-07-17 2014-01-23 Iee International Electronics & Engineering S.A. Driver assistance system comprising an optical detector with active scene illumination
JP2014170868A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hitachi Automotive Systems Ltd 電子制御装置及びその放熱構造、並びにその電子制御装置を搭載した電子機器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001088623A (ja) * 1999-09-22 2001-04-03 Fuji Heavy Ind Ltd 車載カメラの取付構造
JP2005181630A (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Konica Minolta Photo Imaging Inc カメラ
WO2006052024A1 (ja) * 2004-11-15 2006-05-18 Hitachi, Ltd. ステレオカメラ
JP2008306489A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Olympus Imaging Corp 撮像装置
JP2009086346A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Fujifilm Corp 電子機器用筐体及び撮像装置
JP2012204982A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Topcon Corp 全周カメラ
WO2014012909A1 (en) * 2012-07-17 2014-01-23 Iee International Electronics & Engineering S.A. Driver assistance system comprising an optical detector with active scene illumination
JP2014170868A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Hitachi Automotive Systems Ltd 電子制御装置及びその放熱構造、並びにその電子制御装置を搭載した電子機器

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018114866A (ja) * 2017-01-19 2018-07-26 株式会社ザクティ ドライブレコーダ装置
WO2019039502A1 (ja) * 2017-08-24 2019-02-28 キヤノン株式会社 反射光学素子およびステレオカメラ装置
JP2019174781A (ja) * 2017-08-24 2019-10-10 キヤノン株式会社 反射光学素子およびステレオカメラ装置
US11693222B2 (en) 2017-08-24 2023-07-04 Canon Kabushiki Kaisha Reflective optical element and stereo camera device
WO2019220826A1 (ja) 2018-05-14 2019-11-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 カメラ装置
CN113170032A (zh) * 2018-12-05 2021-07-23 日立安斯泰莫株式会社 立体摄像机
WO2020121746A1 (ja) 2018-12-11 2020-06-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステレオカメラ装置
JP2020112750A (ja) * 2019-01-16 2020-07-27 日立オートモティブシステムズ株式会社 カメラ装置
WO2020149085A1 (ja) * 2019-01-16 2020-07-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 カメラ装置
JP7084328B2 (ja) 2019-01-16 2022-06-14 日立Astemo株式会社 カメラ装置
JP2020202522A (ja) * 2019-06-12 2020-12-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 ステレオカメラ
JP7234044B2 (ja) 2019-06-12 2023-03-07 日立Astemo株式会社 ステレオカメラ
WO2021009634A1 (en) 2019-07-16 2021-01-21 Ricoh Company, Ltd. Capturing unit and method of manufacturing capturing unit
WO2022230287A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 日立Astemo株式会社 車載カメラ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6627471B2 (ja) 2020-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6627471B2 (ja) 撮像ユニット、車両制御ユニットおよび撮像ユニットの伝熱方法
JP4848795B2 (ja) ステレオカメラ
JP6573713B2 (ja) 車載画像処理装置
US10412274B2 (en) Imaging unit, vehicle control unit and heat transfer method for imaging unit
US20200156560A1 (en) On-Vehicle Image Processing Device
US8077295B2 (en) Distance measurement device
JP2016014564A (ja) 撮像ユニット
CN109572580B (zh) 车载摄像机装置
WO2014050282A1 (ja) ステレオカメラ装置
US9800858B2 (en) Stereo camera unit
JP2014065393A (ja) ステレオカメラ装置
JP6700651B2 (ja) ステレオカメラ装置
JP6114617B2 (ja) 車載ステレオカメラ
JP2021021939A (ja) 撮像ユニットおよび車両制御ユニット
JP2013127598A (ja) ステレオカメラ
WO2021019349A1 (en) Capturing unit and vehicle control unit
JP2010041373A (ja) カメラモジュールおよびステレオカメラ
JP7154120B2 (ja) ステレオカメラ装置
JP6430586B2 (ja) 車用ステレオビジョンシステム
JP2019200227A (ja) カメラ装置
JP6158258B2 (ja) 車載画像処理装置
JP2022189609A (ja) 撮像装置及び撮像装置の組み立て方法
WO2020116136A1 (ja) ステレオカメラ
JP2022077607A (ja) カメラ装置
JP2019190877A (ja) ステレオカメラ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190814

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6627471

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees