JP2012204982A - 全周カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】高温で、直射日光下での使用を可能とする全周カメラを提供する。
【解決手段】複数のカメラユニット6,7が実装されたカメラアッセンブリ2を収納する様に遮熱カバー4が設けられ、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に断熱部材31,32が介設され、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に空間が形成され、前記遮熱カバーには上下に延びる所要数のスリット36が形成され、前記空間は前記スリットを介して外部と連通する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のカメラが実装され、全周の景色を撮像する全周カメラに関するものである。
近年では、ナビゲーションの普及に伴い電子地図の情報として位置情報だけではなく、目標物、構築物、道路周辺の景色等の画像情報が必要となっている。この為、地図情報としての位置データを得る為の測定を行うと同時に、全周カメラにより、画像データの取得を行っている。
近年では、全周カメラの解像度の増大に伴う撮像素子の高画素化、撮影速度の高速化が図られている。一方、高画素化、撮影速度の高速化は、撮像素子の高発熱化、及び該撮像素子から出力される画像信号を処理する電子部品、電子回路の高発熱化を伴うものであり、特に全周カメラは複数のカメラを一体に収納しているので、効果的に放熱することは重要な課題となっている。
更に、全周カメラは、通常野外で使用されるものであり、放熱状態は使用環境に大きく影響される。特に、高温で、而も直射日光下での使用は、全周カメラにとって過酷な使用環境であり、高温の為、正常に作動しない場合がある。
特開2007−171048号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、高温で、直射日光下での使用を可能とする全周カメラを提供するものである。
本発明は、複数のカメラユニットが実装されたカメラアッセンブリを収納する様に遮熱カバーが設けられ、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に断熱部材が介設され、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に空間が形成され、前記遮熱カバーには上下に延びる所要数のスリットが形成され、前記空間は前記スリットを介して外部と連通する全周カメラに係るものである。
又本発明は、前記カメラアッセンブリは放熱体であり、前記カメラユニットの発熱部品の熱が、前記カメラアッセンブリに伝達される様構成された全周カメラに係るものである。
又本発明は、前記カメラアッセンブリの表面に放熱フィンが形成された全周カメラに係るものである。
又本発明は、前記カメラアッセンブリは液密構造を有する全周カメラに係るものである。
又本発明は、前記断熱部材で仕切られる前記空間は、前記断熱部材と前記遮熱カバーとの間に形成される間隙によって連通される全周カメラに係るものである。
本発明によれば、複数のカメラユニットが実装されたカメラアッセンブリを収納する様に遮熱カバーが設けられ、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に断熱部材が介設され、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に空間が形成され、前記遮熱カバーには上下に延びる所要数のスリットが形成され、前記空間は前記スリットを介して外部と連通するので、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとは熱的に隔離されており、高温で、直射日光下で使用され、前記遮熱カバーが高温となった場合でも、該遮熱カバーで直射日光が遮られ、前記カメラアッセンブリが高温となることが防止され、更に前記遮熱カバー内部の空間が熱せられた場合でも、前記スリットからの放熱で遮熱カバー内部が高温となることが抑制される。
又本発明によれば、前記カメラアッセンブリは放熱体であり、前記カメラユニットの発熱部品の熱が、前記カメラアッセンブリに伝達される様構成されたので、前記カメラアッセンブリ内部の熱は前記カメラアッセンブリ表面から放熱される。
又本発明によれば、前記カメラアッセンブリの表面に放熱フィンが形成されたので、前記カメラアッセンブリ表面から効果的に放熱される。
又本発明によれば、前記カメラアッセンブリは液密構造を有するので、前記遮熱カバーにスリットを形成し、該遮熱カバーの内外を連通させた構造としても、雨天時等天候の悪い状態でも野外での使用が可能となる。
又本発明によれば、前記断熱部材で仕切られる前記空間は、前記断熱部材と前記遮熱カバーとの間に形成される間隙によって連通されるので、前記カメラアッセンブリ内部での空気の対流が阻害されることなく、効果的に放熱される等の優れた効果を発揮する。
本発明の実施例に係る全周カメラの斜視図である。 該全周カメラの分解斜視図である。 全周カメラの立断面図である。 図3のA矢視図である。 図3のB矢視図である。 走行時、又は風が吹いている状態での冷却作用を示す説明図であり、遮熱カバーの一部を破断した斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1〜図2は本発明の実施例に係る全周カメラ1の外観を示している。
該全周カメラ1は、主にカメラアッセンブリ2、画像処理用集積回路及び電子回路等を収納した画像処理部3、通気性を有する遮熱カバー4を具備している。
前記カメラアッセンブリ2は、アルミニウム等の良伝熱性の金属材料からなるカメラ実装フレーム5を有し、該カメラ実装フレーム5は断面が円形の筒状中空体であり、該カメラ実装フレーム5には、該カメラ実装フレーム5の軸心に垂直な水平面内に存在し、直交する2軸心上に、各一対、計4組の水平カメラユニット6が配設されている。又、前記カメラ実装フレーム5の上端には該カメラ実装フレーム5の軸心と合致する様に垂直カメラユニット7が配設されている。尚、前記カメラ実装フレーム5は断面が多角形の筒状中空体であってもよい。
前記水平カメラユニット6は、マウントブロック8と該マウントブロック8に半径方向の外側から挿入されたレンズユニット9及び該レンズユニット9の焦点位置に配設された撮像素子10(図3参照)とを具備し、前記マウントブロック8はアルミニウム等の良伝熱性の金属材料からなっている。
前記カメラ実装フレーム5の前記水平カメラユニット6が取付けられていない部分には、水平方向に放熱フィン20が形成され、該放熱フィン20は鉛直方向の所定ピッチで設けられている。
前記マウントブロック8は前記カメラ実装フレーム5に外側から取付けられ、該カメラ実装フレーム5と前記マウントブロック8との間にはシールリング11が介設され、前記マウントブロック8と前記カメラ実装フレーム5の間は液密となっている。
前記レンズユニット9と前記マウントブロック8との間にシールリング12が介設され、前記レンズユニット9は液密に保持されている。又、該レンズユニット9自体も液密構造となっている。
前記マウントブロック8の内面には配線基板13が取付けられ、前記撮像素子10は前記配線基板13に実装されている。又、該配線基板13の表側面(マウントブロック8と当接する面)にはグランド層が形成されており、前記配線基板13はグランド層を介して前記マウントブロック8に接触している。
前記垂直カメラユニット7は、マウントブロック14と、該マウントブロック14に上方から挿入されたレンズユニット15と、該レンズユニット15の焦点位置に配設された撮像素子16(図3参照)とを具備し、前記マウントブロック14はアルミニウム等の良伝熱性の金属材料からなっている。又前記マウントブロック14は略円錐台形状をしており、前記マウントブロック14の上面には、前記レンズユニット15を中心とし、該レンズユニット15から放射状に、所定角度ピッチで3角形状の放熱フィン21が形成されている。
前記マウントブロック14と前記レンズユニット15の間にはシールリング17が設けられ、該レンズユニット15と前記マウントブロック14との間は液密となっている。尚、前記レンズユニット15自体も液密構造となっている。
前記マウントブロック14は、前記カメラ実装フレーム5の上端開口を閉塞する様に取付けられ、該カメラ実装フレーム5の上端と前記マウントブロック14との間にはシールリング18が設けられ、前記カメラ実装フレーム5と前記マウントブロック14との間は液密となっている。
前記マウントブロック14の下面には配線基板19が取付けられ、前記撮像素子16は前記配線基板19に実装されている。又、該配線基板19の上面(前記マウントブロック14と当接する面)にはグランド層が形成されており、前記配線基板19はグランド層を介して前記マウントブロック14に接触している。
前記カメラ実装フレーム5の下端にはフランジ22が形成され、該フランジ22の下面には前記画像処理部3が取付けられ、該画像処理部3と前記フランジ22との間にはシールリング23が介設され、前記画像処理部3と前記カメラ実装フレーム5との間は液密となっている。
前記画像処理部3は、底部ケース24及び該底部ケース24に収納される配線基板25を有し、該配線基板25の裏面には画像処理用集積回路26が実装されている。前記底部ケース24の前記画像処理用集積回路26に対峙する位置に伝熱部27が突設され、該伝熱部27は伝熱部材28を介して前記画像処理用集積回路26に接触している。前記伝熱部材28としては、例えばシリコンゴム等の熱伝導性スポンジが用いられる。
前記カメラ実装フレーム5、該カメラ実装フレーム5に取付けられる水平カメラユニット6、垂直カメラユニット7、前記画像処理部3によって、前記カメラアッセンブリ2は液密構造体を構成している。
前記遮熱カバー4は、前記カメラアッセンブリ2を収納する様に設けられ、該カメラアッセンブリ2と前記遮熱カバー4間には下部断熱部材31、上部断熱部材32が介設されている。該下部断熱部材31、上部断熱部材32の材質としては、例えば、ポリアセタール樹脂等、熱伝導率の低い材質が用いられる。
前記遮熱カバー4は、平断面が8角形の8角柱に形成され、前記8角形は長辺と短辺が交互に配置されて形成され、対峙する2組の長辺と2組の短辺はそれぞれ平行となっている。
前記長辺を含む側面(以下、長辺面34とする)と前記短辺を含む側面(以下、短辺面35とする)との間には、稜線に沿ってスリット36が形成され、前記長辺面34と前記短辺面35とは前記スリット36によって分離された状態となっている。
前記長辺面34は、前記水平カメラユニット6と対峙しており、前記長辺面34には前記水平カメラユニット6の光軸と同心にレンズ孔37が穿設されている。該レンズ孔37の径は、前記レンズユニット9の先端部の径より大きく、該レンズユニット9の周囲には隙間が形成される。
又、前記長辺面34には、前記レンズ孔37と同心にレンズフード38が取付けられる。該レンズフード38は、外形形状が矩形であり、中央に前記レンズ孔37と同径の孔が形成されている。前記レンズフード38の表面は、前記水平カメラユニット6の画角を遮らない様な曲面で構成され、前記レンズフード38の表面の最大高さ(前記長辺面34からの高さ)は、前記レンズユニット9の最大突出部の高さより、更に、高くなっている。
前記遮熱カバー4の天井面にも同様に、前記レンズユニット15の光軸と同心にレンズ孔37が穿設され、該レンズ孔37と同心にレンズフード38が取付けられている。
前記レンズフード38が設けられることで、前記全周カメラ1が転倒した場合に、前記レンズフード38が前記レンズユニット9、前記レンズユニット15を保護して、レンズの傷つき、破損を防止する。
前記下部断熱部材31は、凸字形状の4つの部材片31aと隣接する部材片31aに掛渡って取付けられる円弧状の固定部材片31bから構成される。前記部材片31aは、前記フランジ22に載置された状態で前記カメラ実装フレーム5の下部に螺子により固定され、前記固定部材片31bは、前記短辺面35の下端を前記部材片31aの端面との間に挾持する様に前記部材片31aに螺子により固定される。
又、前記上部断熱部材32は、前記マウントブロック14が挿通可能な孔41が形成されたリング形状をしており、外形形状が正8角形であり、隔辺毎に、上面に凸部43が形成されている。前記上部断熱部材32は前記マウントブロック14の上面に取付けられる。
前記遮熱カバー4は、前記部材片31a、前記上部断熱部材32が取付けられた状態で、前記マウントブロック14の上方から被せられ、前記遮熱カバー4の天井面を挿通した螺子により前記凸部43に固着される。又、前記固定部材片31bが固定される。
前記遮熱カバー4が被せられた状態の前記下部断熱部材31、前記上部断熱部材32との関係が図4、図5に示されている。前記遮熱カバー4の下端は、前記下部断熱部材31によって略密閉された状態となっている。前記上部断熱部材32は隔辺毎に、前記長辺面34に当接し、隣接する隔辺毎に前記短辺面35から離反し、該短辺面35と前記上部断熱部材32との間には間隙44が形成されている。
而して、前記カメラ実装フレーム5は、前記下部断熱部材31と前記上部断熱部材32によって、前記遮熱カバー4の中央に保持され、又前記カメラ実装フレーム5の周囲には放熱用の空間45が形成される。又、前記下部断熱部材31と前記上部断熱部材32との間に形成される空間45aと、前記上部断熱部材32の上方に形成される空間45bとは前記間隙44によって連通されている。又、前記カメラアッセンブリ2と前記遮熱カバー4との間に前記下部断熱部材31と前記上部断熱部材32とが介在することで、前記カメラアッセンブリ2と前記遮熱カバー4とは熱的に隔離された状態となっている。
次に、上記全周カメラ1の冷却作用について説明する。
該全周カメラ1に於ける代表的な発熱部品は、前記撮像素子10,16と前記画像処理用集積回路26である。前記撮像素子10で発熱された熱は、前記配線基板13のグランド層から前記マウントブロック8に伝達され、更に前記カメラ実装フレーム5に伝達される。前記マウントブロック8、前記カメラ実装フレーム5が熱の放熱体となり前記マウントブロック8、前記カメラ実装フレーム5の表面から前記空間45aに放熱される。更に、該カメラ実装フレーム5の表面には前記放熱フィン20が形成されているので、熱は効果的に放熱される。
又、前記撮像素子16で発熱された熱は、前記配線基板19のグランド層から前記マウントブロック14に伝達される。該マウントブロック14に伝達された熱は、前記放熱フィン21より効果的に前記空間45bに放熱される。
前記カメラアッセンブリ2は液密構造となっていると共に内部に収納された発熱体である前記撮像素子10、前記撮像素子16の熱は、効率よく前記カメラ実装フレーム5、前記マウントブロック8、前記マウントブロック14に伝達される。従って、全体としては前記カメラアッセンブリ2を発熱体として見なすことができる。
前記空間45aは、前記スリット36、前記レンズ孔37を介して前記遮熱カバー4の外部と連通している。又、前記空間45bは、前記スリット36の上部、前記レンズユニット15の周囲を介して外部と連通している。更に、前記空間45aと空間45bとは前記間隙44を介して上下に連通している。
従って、前記カメラアッセンブリ2に隣接する前記空間45a、前記空間45bの空気は、前記カメラアッセンブリ2で暖められ、暖められた空気は対流が阻害されることなく、上昇し、又前記スリット36、前記レンズユニット9の周囲の隙間より外部の空気を吸引して、前記カメラ実装フレーム5、前記マウントブロック14からの熱を効果的に外部に放出する。
上記した様に、前記カメラアッセンブリ2は液密構造を有するので、前記遮熱カバー4にスリット36を形成し、前記遮熱カバー4の内外を連通させた構造としても、雨天時等天候の悪い状態でも野外での使用が可能となる。
次に、前記画像処理用集積回路26の発熱について説明する。
該画像処理用集積回路26で発熱した熱は、前記伝熱部材28及び前記伝熱部27を介して前記底部ケース24に伝達され、該底部ケース24の表面から放熱される。
上記全周カメラ1の冷却作用は、該全周カメラ1が静止状態の場合について説明したが、全周カメラ1は画像取得の為、移動体に積載される。例えば、自動車の天井に設置され、移動しつつ全周画像を取得する。
前記全周カメラ1が移動中の冷却作用について図6を参照して説明する。
図6では、全周カメラ1が図中、右方に移動している状態を示している。前記全周カメラ1が移動することで、風55が風上の前記スリット36から遮熱カバー4内部に流入し、風下のスリット36より抜けていく。従って、冷却効果は著しく向上する。
尚、風が吹いている状態でも同様な冷却作用が得られる。
次に、前記全周カメラ1が高温で、而も直射日光下で使用される場合を説明する。
直射日光に照射されると、太陽熱により、照射部分が著しく高温となる。
前記全周カメラ1の場合は、前記遮熱カバー4が直射日光に照射され、高温となる。一方、前記カメラアッセンブリ2は、前記遮熱カバー4内に収納され、該遮熱カバー4により直射日光が遮断される。更に前記カメラアッセンブリ2は、該遮熱カバー4から前記下部断熱部材31、上部断熱部材32によって熱的に遮断された状態にある。従って、熱伝導により、前記カメラアッセンブリ2が前記遮熱カバー4によって加熱されることはない。
又、前記カメラアッセンブリ2の周囲には空間45が形成されており、而も該空間45は前記スリット36、前記レンズ孔37によって外部と連通しているので、前記遮熱カバー4が高熱になり、遮熱カバー4によって前記空間45の空気が熱せられたとしても、熱せられた空気は対流により、外部に放出され、熱せられた空気が内部に滞留することもない。
従って、高温で、而も直射日光下で使用される場合でも、正常に作動する。
尚、前記遮熱カバー4の形状は、断面が円であっても、矩形であってもよく、前記カメラアッセンブリ2を収納できる形状となっていればよい。又、前記上部断熱部材32の形状は、該上部断熱部材32の上下で空間が連通すればよく、前記上部断熱部材32の周囲に凹部を形成しても、或は上下に貫通する孔を穿設してもよい。又、上記実施例は、水平カメラユニット6を4組設けたが、3組であっても、5組以上であってもよい。更に、上方の画像を取得する必要がない場合は、前記垂直カメラユニット7は省略することが可能である。
1 全周カメラ
2 カメラアッセンブリ
3 画像処理部
4 遮熱カバー
5 カメラ実装フレーム
6 水平カメラユニット
7 垂直カメラユニット
8 マウントブロック
9 レンズユニット
10 撮像素子
13 配線基板
14 マウントブロック
15 レンズユニット
16 撮像素子
19 配線基板
20 放熱フィン
21 放熱フィン
25 配線基板
26 画像処理用集積回路
27 伝熱部
28 伝熱部材
31 下部断熱部材
32 上部断熱部材
36 スリット
38 レンズフード
44 間隙

Claims (5)

  1. 複数のカメラユニットが実装されたカメラアッセンブリを収納する様に遮熱カバーが設けられ、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に断熱部材が介設され、前記カメラアッセンブリと前記遮熱カバーとの間に空間が形成され、前記遮熱カバーには上下に延びる所要数のスリットが形成され、前記空間は前記スリットを介して外部と連通することを特徴とする全周カメラ。
  2. 前記カメラアッセンブリは放熱体であり、前記カメラユニットの発熱部品の熱が、前記カメラアッセンブリに伝達される様構成された請求項1の全周カメラ。
  3. 前記カメラアッセンブリの表面に放熱フィンが形成された請求項1又は請求項2の全周カメラ。
  4. 前記カメラアッセンブリは液密構造を有する請求項1〜請求項3のいずれかの全周カメラ。
  5. 前記断熱部材で仕切られる前記空間は、前記断熱部材と前記遮熱カバーとの間に形成される間隙によって連通される請求項1〜請求項4のいずれかの全周カメラ。
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