JPH11355623A - ビデオカメラの放熱装置 - Google Patents

ビデオカメラの放熱装置

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JPH11355623A JP10157967A JP15796798A JPH11355623A JP H11355623 A JPH11355623 A JP H11355623A JP 10157967 A JP10157967 A JP 10157967A JP 15796798 A JP15796798 A JP 15796798A JP H11355623 A JPH11355623 A JP H11355623A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラの側板の外面を平坦に形成でき
るにも拘らず、カメラ筐体内の発熱源の熱を効率良く放
熱すること。 【解決手段】 カメラ筐体の内部に組み込まれたIC3
5等の発熱源を放熱用シート36の一方の面に圧着し、
その放熱用シート36の他方の面をカメラ筐体の左側板
23の内面23aに一体成形した垂直状で複数の放熱用
フィン32に圧着させ、カメラ筐体内の空気を放熱用フ
ァンによって下から上へ強制対流させるようにしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラにお
けるカメラ筐体内部の放熱装置の技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、図10〜図12に示すような
放送局用や業務用として使用されるビデオカメラである
ポータブルビデオカメラ1は、一般的に、カメラ筐体2
の前面にズームレンズ3を取り付け、カメラ筐体2の上
面に把手4、ビューファインダー5やマイクロホン6等
を取り付け、カメラ筐体2の下面にショルダーパッド7
を取り付け、カメラ筐体2の後面にバッテリーパック等
のカメラ付属品8を取り付けている。そして、カメラ筐
体2はアルミニウム等の軽合金で鋳造された筐体本体2
1と、左右両側板22、23によって構成されていて、
左右両側板22、23を複数の止ネジ24によって筐体
本体21の左右両側面に脱着可能にネジ止めすることに
よってほぼ箱形のカメラ筐体2を組み立てている。
【0003】そして、このカメラ筐体21内の前面側に
はズームレンズ3が接続される撮像装置(図示せず)が
収納されていて、このカメラ筐体2内の後方側には複数
の信号処理基板9が垂直状に収納されていて、カメラ筐
体2内の後方側の左側面には電源ユニット10等の発熱
源がマウントされた基板11が垂直状に収納されてい
る。なお、複数の信号処理基板9はズームレンズ3の光
軸に対して直角な垂直状態で右横方向からガイドレール
方式で筐体本体21内に差し込まれて収納されていて、
右側板22を取り外すことによって脱着できるように構
成されている。また、基板11はズームレンズ3の光軸
に対して平行な垂直状態で複数の止ネジ12によって筐
体本体21内の左側面に脱着可能にネジ止めされてい
て、その基板11の外面に電源ユニット10等がマウン
トされている。
【0004】ところで、この種ポータブルビデオカメラ
1では、ビデオ撮影時に、カメラマンがそのポータブル
ビデオカメラ1を右肩上に載せて、右目でビューファイ
ンダーを覗きながらビデオ撮影を行う関係で、そのビデ
オ撮影時にはカメラマンの顔がカメラ筐体2の右側板2
2に接近される。そこで、従来から、この種ポータブル
ビデオカメラ1では電源ユニット10等の発熱源をカメ
ラマンの顔側とは反対側であるカメラ筐体2内の左側板
23側に配置し、熱伝導性の高いゴム素材で作られた放
熱用シート25を左側板23の内面に両面テープ等にて
貼り付け、電源ユニット10等をその放熱用シート25
の内面に密着させるように組み立てることによって、ビ
デオ撮影時に高温に発熱する電源ユニット10等の熱を
左側板23へ熱伝導させて外気へ輻射、放熱させてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のような
電源ユニット10等の熱を外気へ輻射、放熱させる方法
は放熱効率が悪く、左側板23自体が高温に加熱され易
いために、カメラマンがその左側板23の外面に手を触
れて火傷を負う危険があるばかりか、カメラ筐体2の内
部温度が異常に上昇して回路素子等の信頼性を損なう場
合もあった。
【0006】そこで、従来、図10に示すように、左側
板23等の外面に複数の放熱用フィン26を一体成形し
て、その左側板23の表面積を増大することにより左側
板23の放熱効率を高めるように工夫したものがある。
しかし、特に、放送局用や業務用のポータブルビデオカ
メラ1では、放送局名やカメラナンバー等をカメラ筐体
2の外面に表示するに当って、ビデオ撮影中でもその放
送局名やカメラナンバー等を第3者が良く見えるよう
に、その放送局名やカメラナンバー等をカメラ筐体2の
左側板23の外面に表示するのが一般的であり、その左
側板23の外面に複数の放熱用フィン26を設けてしま
うと、その放送局名やカメラナンバーを左側板23の外
面に表示するための大きなスペースがとれなくなる上
に、複数の放熱用フィン26によってカメラ筐体2のデ
ザイン上の制約も受けてしまう等の問題があり、その左
側板23の外面は平坦であることが望ましい。
【0007】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ビデオカメラの側板の外面を平坦
に形成できるにも拘らず、カメラ筐体内の発熱源の熱を
効率良く放熱することができるようにしたビデオカメラ
の放熱装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のビデオカメラの放熱装置は、カメラ筐体の
内部に組み込まれた発熱源が密着される放熱用シート
と、そのカメラ筐体の側板との間に垂直状の複数の放熱
用フィンを形成し、これら複数の放熱用フィン間の複数
のスリット状空間を通るようにしてカメラ筐体の内部に
下から上への空気の対流を発生させる手段を備えたもの
である。
【0009】上記のように構成された本発明のビデオカ
メラの放熱装置は、カメラ筐体の内部に組み込まれた発
熱源が発生する熱を放熱用シート及び複数の放熱用フィ
ンを通してカメラ筐体の側板に熱伝導させて、その側板
の外面で外気に輻射、放熱させると共に、カメラ筐体の
内部で複数の放熱用フィン間の複数のスリット状空間を
通るようにして下から上へ対流される空気によって複数
の放熱用フィンの大きな表面積部分で輻射、放熱させる
ことができるので、発熱源が発生する熱をカメラ筐体の
側板への熱伝導と放熱用フィンによる放熱作用との相乗
効果によって、その側板の内外両方で効率良く放熱する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したビデオカ
メラの放熱装置の実施の形態を図1〜図9を参照して説
明する。なお、図10〜図12と同一構造部には同一の
符号を付して説明の重複を省く。
【0011】「放熱装置の第1の実施形態」まず、図1
〜図7によって、放熱装置31の第1の実施形態を説明
すると、この場合は、カメラ筐体2の側板である左側板
23の内面23aに垂直状に形成された複数の放熱用フ
ィン32を鋳造によって一体成形し、その左側板23の
外面23bを平坦面に形成して、その外面23bには放
送局名やカメラナンバー等の表示部33を表示してい
る。そして、カメラ筐体2の内部で左側面にズームレン
ズ3の光軸と平行な垂直状にネジ止めされた基板34の
外面に発熱源の一例である複数のIC35がマウントさ
れていて、その複数のIC35を熱伝導性の高いゴム素
材で作られた放熱用シート36の一方の側面36aに圧
着し、その放熱用シート36の他方の側面36bを複数
の放熱用フィン32の内側端面32aに圧着させるよう
に組み込んでいる。
【0012】即ち、左側板23を複数の止ネジ24によ
って筐体本体21の左側面にネジ止めしてカメラ筐体2
を組み立てると、複数の放熱用フィン32と複数のIC
35との間で放熱用シート36がサンドイッチ状に圧迫
されて、複数のIC35と複数の放熱用フィン32が放
熱用シート36の両側面36a、36bにその放熱用シ
ート36の弾性に抗して相対的に強く圧着される。この
際、サンドイッチ状に圧迫される放熱用シート36のス
トレスを複数の放熱用フィン32間に垂直状に形成され
ている複数のスリット状空間37に逃すことができるの
で、その放熱用シート36を十分に強く圧迫することが
可能であり、複数のIC35−放熱用シート36−複数
の放熱用フィン32の相互の密着性を十分に高めること
ができる。なお、左側板23の組み立て時には、放熱用
シート36を複数のIC35側又は複数の放熱用フィン
32側の何れか一方に両面テープ等にて貼り付けるよう
にするのが好ましい。
【0013】そして、カメラ筐体2の内部には、空気を
複数のスリット状空間37を通るようにして下から上へ
対流させる対流手段が設けられていて、この対流手段は
左右両側板22、23の下端22c,23cに沿って形
成された複数の吸気孔38と、筐体本体21の頂部21
aに形成された複数の排気孔39によって構成されてい
る。そして、この空気の対流を高効率に行うために、筐
体本体21内で頂部21aの下部に排気用ファンである
放熱用ファン40が取り付けられている。
【0014】以上のように構成された本発明の放熱装置
31の第1の実施形態によれば、例えば、ポータブルビ
デオカメラ1の電源を投入すると、放熱用ファン40が
回転されて、カメラ筐体2内の空気が上部に配置されて
いる複数の排気孔39から上部外方へ矢印a方向に強制
排気される。すると、カメラ筐体2内が負圧になり、下
部に配置されている複数の吸気孔38から冷たい外気が
カメラ筐体2内に矢印b方向に吸気されて、その冷たい
外気がカメラ筐体2内を下から上へ矢印c方向に上昇し
て複数の排気孔39からカメラ筐体2の上部外方へ強制
排気される空気の対流が発生する。そして、この空気の
対流によってカメラ筐体2の内部に収納されている撮影
装置及び複数の信号処理基板9にマウントされている回
路素子等が強制空冷される。
【0015】しかも、このカメラ筐体2内で発生される
空気の対流の一部は矢印d方向で示すようにカメラ筐体
2の左側板23の内面23aに一体成形されている複数
の放熱用フィン32間の複数のスリット状空間37を通
るようにして下から上へスムーズに上昇される。
【0016】従って、ポータブルビデオカメラ1への電
源投入によって通電状態となる複数のIC35が発生す
る熱は、放熱用シート36−複数の放熱用フィン32を
通して左側板23に効率良く熱伝導されて、その左側板
23の外面23bにて冷たい外気に輻射、放熱されると
同時に、複数のスリット状空間37内に面している複数
の放熱用フィン32の大きな表面積部分で、カメラ筐体
2内の矢印d方向で示す対流空気に複数のIC35の熱
が効率良く輻射、対流されることになる。
【0017】従って、複数のIC35が発生する熱を左
側板23への熱伝導と複数の放熱用フィン32による放
熱作用との相乗効果によって、その左側板23の内外両
面23a、23bで高効率に輻射、放熱することができ
る。これにより、複数のIC35の過熱を未然に防止し
て、その信頼性を安定して保つことができると共に、そ
の左側板23が異常な高温に加熱されることも未然に防
止できるので、その左側板23にカメラマンが手を触れ
ても火傷を負うことがなく、高い安全性を確保できる。
しかも、カメラ筐体2の内部全体の異常な温度上昇も未
然に防止することができるので、撮影装置、複数の信号
処理基板9や11等にマウントされている回路素子の信
頼性も安定して保つことができる。
【0018】それでいて、左側板23の外面23bは平
坦に形成することができるので、その左側板23の外面
に放送局名やカメラナンバー等の表示部33を形成する
ための大きなスペースを十分に確保できるばかりか、そ
の表示部33のレイアウト等の自由度も非常に高い。そ
して、その左側板23の外面23bに複数の放熱用フィ
ンを設けなくても良いことからデザイン上の制約も受け
ないと言った効果が得られる。
【0019】「放熱装置の第2の実施形態」次に、図8
によって、放熱装置31の第2の実施形態を説明する
と、この場合は、放熱用シート36の外面36bに垂直
状で複数の放熱用フィン32を一体成形又は接着等にて
形成し、その放熱用シート36の内面36aに複数のI
C35を圧着させると共に、複数の放熱用フィン32を
左側板23の平坦な内面23aに圧着させたものであ
る。そして、この第2の実施形態によれば、第1の実施
形態と同等の効果を奏することができる上に、放熱用シ
ート36に形成した複数の放熱用フィン32の高弾性力
を利用して、複数のIC35−放熱用シート36−複数
の放熱用フィン32−左側板23の相互の圧着性をより
一層高めることができると共に、その際に発生するスト
レスもより一層軽減することができる。
【0020】「放熱装置の第3の実施形態」次に、図9
によって、放熱装置31の第3の実施形態を説明する
と、この場合は、熱伝導性の高い材料で構成された放熱
用フィン形成部材41に垂直状で複数の放熱用フィン3
2を一体成形等にて形成し、この放熱用フィン形成部材
41を左側板23の平坦な内面23aと放熱用シート3
6との間に介在させて、複数のIC35−放熱用シート
36−放熱用フィン形成部材40−左側板23を相互に
圧着させたものであり、この第3の実施形態においても
第1及び第2実施形態と同等の効果を奏することができ
る上に、側板23の内外両面23a、23bを平坦に形
成することができるので、その側板23の鋳造を容易に
行える。
【0021】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。例えば、本発明の発熱源は電源ユニットやIC以
外のものであっても良い。また、その発熱源を放熱用シ
ートを介して密着するカメラ筐体の側板は左側板に限定
されることなく、右側板、上下の側板或いは前後の側板
等の何れであっても良い。また、本発明のビデオカメラ
は放送局用や業務用のポータブルビデオカメラに限定さ
れることなく、その他の各種のビデオカメラに適用可能
である。
【0022】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のビデオ
カメラの放熱装置は、次のような効果を奏することがで
きる。
【0023】請求項1は、カメラ筐体の内部に組み込ま
れた発熱源が発生する熱を放熱用シート及び複数の放熱
用フィンを通してカメラ筐体の側板に熱伝導させて、そ
の側板の外面で外気に輻射、放熱させると共に、カメラ
筐体の内部で複数の放熱用フィン間の複数のスリット状
空間を通るようにして下から上へ対流される空気によっ
て複数の放熱用フィンの大きな表面積部分で輻射、放熱
させるようにして、発熱源が発生する熱をカメラ筐体の
側板への熱伝導と放熱用フィンによる放熱作用との相乗
効果によって、その側板の内外両方で効率良く放熱する
ことができるようにしたので、カメラ筐体の内部温度の
上昇を防いで、ビデオカメラの信頼性を向上することが
できると共に、側板が異常に高温になることを未然に防
止できるので、カメラマンの手等が側板に触れても火傷
を負う危険がなく、安全性が高い。それでいて、カメラ
筐体の側板の外面には複数の放熱用フィンを設ける必要
がなく、その側板の外面を平坦に形成することができる
ので、放送局名やカメラナンバー等をその側板の外面に
表示する際の大きなスペースを十分に確保できると共
に、放熱用フィンによってデザイン上の制約を受けるこ
ともなくなり、デザイン設計の自由度が非常に高い。
【0024】請求項2は、カメラ筐体の側板の内面に垂
直状の放熱用フィンを一体成形したので、側板を鋳造等
で成形する際に、放熱用フィンも同時成形することがで
きて、コストの追加及び部品点数の追加を生じないの
で、低コストで、高性能なビデオカメラを提供できる。
【0025】請求項3は、放熱用シートに垂直状の放熱
用フィンを形成したので、放熱用シートをゴム素材等に
て成形する際に、放熱用フィンも同時に成形することが
できて、コストの追加及び部品点数の追加を生じない
で、低コストで、高性能なビデオカメラを提供できる上
に、発熱源−放熱用シート−側板を相互に圧着する際
に、放熱用シートの高弾性力を利用して、これらの相互
の密着性を向上できると共に、その際に発生するストレ
スも軽減することができる。
【0026】請求項4は、側板と放熱用シートとの間に
放熱用フィン形成部材を介在させたので、側板の内外両
面を平坦に形成することができて、その側板の鋳造等を
容易に行え、製造コストを下げることができる。
【0027】請求項5は、カメラ筐体の内部の空気対流
手段に放熱用ファンを用いたので、カメラ筐体内を強制
空冷することができて、発熱源の放熱効果の増大と、カ
メラ筐体内の温度上昇の防止とを確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオカメラの放熱装置の第
1の実施形態の要部を示した分解斜視図である。
【図2】図1に示した左側板の内面の放熱用フィン及び
吸気孔を示した一部切欠き側面図である。
【図3】図1に示した基板にマウントされているICの
配列を示した側面図である。
【図4】同上のビデオカメラの放熱装置の第1の実施形
態を説明するカメラ筐体全体の一部切欠き側面図であ
る。
【図5】図4に示したカメラ筐体の正面図である。
【図6】図4のA−A矢視での断面図である。
【図7】図6のB−B矢視での拡大断面図である。
【図8】本発明のビデオカメラの放熱装置の第2の実施
形態を示した図7と同様の拡大断面図である。
【図9】本発明のビデオカメラの放熱装置の第3の実施
形態を示した図7と同様の拡大断面図である。
【図10】従来の放熱用フィンを備えたポータブルビデ
オカメラの斜視図である。
【図11】同上のカメラ筐体の分解斜視図である。
【図12】同上のカメラ筐体の内部に組み込まれた電源
ユニットの分解斜視図である。
【符号の説明】
1はビデオカメラであるポータブルビデオカメラ、2は
カメラ筐体、21はカメラ筐体の筐体本体、23はカメ
ラ筐体の側板である左側板、31は放熱装置、32は放
熱用フィン、33は表示部、34は基板、35は発熱源
であるIC、36は放熱用シート、37はスリット状空
間、38は空気対流手段である吸気孔、39は空気対流
手段である排気孔、40は放熱用ファン、41は放熱用
フィン形成部材、矢印a、b、c、dは対流空気であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ筐体の内部に組み込まれた発熱源
    と、 一方の側面に上記発熱源が密着され、他方の側面が上記
    カメラ筐体の側板に密着される放熱用シートと、 上記カメラ筐体の側板と上記放熱用シートとの間に垂直
    状に形成された複数の放熱用フィンと、 上記複数の放熱用フィン間の複数のスリット状空間を通
    るようにして上記カメラ筐体の内部に下から上への空気
    の対流を発生させる手段を備えたことを特徴とするビデ
    オカメラの放熱装置。
  2. 【請求項2】カメラ筐体の内部に組み込まれた発熱源
    と、 上記カメラ筐体の側板の内面に垂直状に一体成形された
    複数の放熱用フィンと、 一方の側面に上記発熱源が密着され、他方の側面が上記
    複数の放熱用フィンに密着される放熱用シートと、 上記複数の放熱用フィン間の複数のカリット状空間を通
    るようにして上記カメラ筐体の内部に下から上への空気
    の対流を発生させる手段を備えたことを特徴とするビデ
    オカメラの放熱装置。
  3. 【請求項3】カメラ筐体の内部に組み込まれた発熱源
    と、 一方の側面に上記発熱源が密着され、他方の側面に垂直
    状に形成された複数の放熱用フィンが上記カメラ筐体の
    側板に密着される放熱用シートと、 上記複数の放熱用フィン間の複数のスリット状空間を通
    るようにして上記カメラ筐体の内部に下から上への空気
    の対流を発生させる手段を備えたことを特徴とするビデ
    オカメラの放熱装置。
  4. 【請求項4】カメラ筐体の内部に組み込まれた発熱源
    と、 一方の側面に上記発熱源が密着される放熱用シートと、 上記カメラ筐体の側板と上記放熱用シートとの間に配置
    され、複数の放熱用フィンが垂直状に形成されている放
    熱用フィン形成部材と、 上記複数の放熱用フィン間の複数のスリット状空間を通
    るようにして上記カメラ筐体の内部に下から上への空気
    の対流を発生させる手段を備えたことを特徴とするビデ
    オカメラの放熱装置。
  5. 【請求項5】上記空気の対流発生手段に放熱用ファンを
    備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求
    項3又は請求項4に記載のビデオカメラの放熱装置。
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