JP2019062487A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】交換式の放熱ユニットにおいて、放熱したい箇所に冷却部が接触していないため、効率良く放熱することが困難であった。【解決手段】熱源からの熱を放熱する第一の放熱部材と、第一の放熱部材に交換可能に接触する第二の放熱部材があり、第一の放熱部材には第一の熱伝導部が備えられ、第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、第一の熱伝導部と第二の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、第一の熱伝導部と第二の熱伝導部の一方は金属、もう一方はマグネットである。【選択図】図14

Description

本発明は、冷却ユニットが交換可能なデジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置に関する。
デジタルビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の撮像装置では、近年の小型化の要請により、撮像素子が実装された回路基板や、制御信号や画像信号を処理する電子部品が実装されたメイン回路基板の配置スペースが小さくなり、これらの基板が密集状態で配置されている。発熱量に対して、撮像装置の体積が十分に大きくない場合、自然放熱だけでは冷却効果が不足である場合がある。
そこで、熱源周辺に空気流路を形成し、空冷FANを搭載し、強制空冷によって冷却する手段も提案されている。より高い冷却効果が見込めること等、熱伝導による冷却手段と比較して有利な点も多い。(例えば、特許文献1参照)
また、空冷FANを停止して、静かに冷却することが望まれるケースもある。そのような時には、保冷材等を撮像装置に当てて冷却をすることがある。上記のような要望に対して従来は、保冷材付保護ケースなど、電子機器を保護するケースに保冷材を配置して、電子機器を冷却を施した物がある。(例えば特許文献2参照)
特開2013−93697号公報 特開2013−232773号公報
しかしながら特許文献1など、従来の撮像装置においては、強制空冷と、FANを停止した異なる冷却手段による冷却方法の選択が容易かつ効率的な放熱構造とはなっていない、という課題があった。
本発明は、
熱源からの熱を放熱する第一の放熱部材と、
第一の放熱部材に交換可能に接触する第二の放熱部材があり、
第一の放熱部材には第一の熱伝導部が備えられ、
第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、
第一の熱伝導部と第二の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、
第一の熱伝導部と第二の熱伝導部の一方は金属、もう一方はマグネットであることを特徴とする撮像装置。
以上説明したように、本発明によれば、強制空冷と、異なる冷却手段による冷却方法の選択が、容易かつ効率的な放熱構造を持つ撮像装置が提供可能である。
撮像装置100のブロック図 撮像装置100の外観斜視図 撮像装置100の分解斜視図 ダクトユニット108の外観斜視図 撮像装置100の断面斜視図 冷却カートリッジ用スロットユニット118の外観斜視図 冷却カートリッジ119の外観斜視図 水冷方式冷却カートリッジ121冷却カートリッジ119の外観斜視図 冷却カートリッジ119撮像装置100の断面斜視図 実施例2における、撮像装置100の背面側から見た外観斜視図 冷却カートリッジ用スロットユニット118周囲の構造を示す分解斜視図 撮像装置100を背面側から見た図 図12におけるA−A断面図 図13における拡大図
[実施例1]
以下、本発明の好適な一実施形態について、撮像装置に本発明を適用し、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、本実施形態での説明において、図2における矢印にて示す方向を、各々X方向・Y方向・Z方向と定める。また、本実施形態における撮像装置において、レンズ(前玉)側から見た面(図2−Z方向に向かって見た時、視認できる面)を正面、正面と対向する面を背面、正面から見て右側の面を右側面、正面から見て左側の面を左側面、正面から見て上側の面を上面、正面から見て下側の面を底面、と各々称する。
(ブロック図)
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の実施例1に係る撮像装置100の構成を示すブロック図である。
撮像装置100は、レンズ101、メイン基板104、表示部102、強制空冷ファン110、操作部128とを備えて成る。
メイン基板104は、後述する冷却ユニットを識別するための検知部a 115、検知部b 116、制御部127を有する。
制御部127は、撮影者が操作部128を操作した情報及び、検知部a 115、検知部b 116で識別された冷却ユニットの情報を元に、撮影制御及び強制空冷ファン110の制御を行う。
(ファンを使用する基本構成の説明)
図2は、本発明の実施例1に係る撮像装置100 の構成を示す外観斜視図である。
撮像装置100は、正面側にはレンズ101、背面側に撮影者が撮像画像や再生画像の表示を行う表示部102が配置され、左側面側には強制空冷に用いる吸気口103を有している。
図3は撮像装置100の分解斜視図である。撮像装置100は、レンズ101、熱源であるメイン基板104、メイン基板104の熱源部と放熱ゴムなどを介して物理的な接触している受熱ベース107、受熱ベース107と物理的な接触しているダクトユニット108、表示部102及び強制空冷ファン110を有する背面ユニット111、不図示である操作部128有する右側面カバー106からなる。
受熱ベース107と、ダクトユニット108の一部もしくは全体は、熱伝導性の高い、金属などの材料で構成されている。
メイン基板104は検知部a 115、を有しており、これがダクトユニット108の凸形状109を検知している。
(ダクトユニット108の取り外しの説明)
ダクトユニット108は、2か所のビス117で固定されている。ダクトユニット108は、2か所のビス117を取り外すことで、左側面方向に引き抜き取り外すことが出来る。この際、撮像装置100は検知部a 115によって、ダクトユニット108が取り外されたことを検知する。
撮像装置100はダクトユニット108が取り外されたことを検知したとき、強制空冷ファン110の動作を停止させる。
強制空冷ファン110が停止した状態では、メイン基板104から十分に放熱が行えない。
そのため、撮像装置100はダクトユニット108が取り外されたことを検知したとき、電源を切り、電源を入れることを禁止することが出来る。もしくは撮影を禁止するすることが出来る。もしくは撮影者に対して警告を出すことが出来る。
図4はダクトユニット108の外観斜視図である。ダクトユニット108は吸気口103と、吸気口から吸い込まれた空気を強制空冷ファン110に導くための、ダクト部112からなる。ダクト部112は、放熱効率向上のためのフィン形状を複数有している。
図5(a)は撮像装置100を天面側からみた断面斜視図であり、図5(b)はその破線部の部分拡大図である。
点線矢印は、強制空冷時の吸気口103から排気口113への空気の流れを示す。
撮像装置100は羽部不図示の強制空冷ファン110を駆動することで、吸気口103から吸気し、排気口113から排気を行う。
この際前述した通り、メイン基板104の熱源部114は受熱ベース107と物理的な接触しており、受熱ベース107はダクトユニット108と物理的に接触している。
そのため、撮像装置100は強制空冷ファン110を駆動することで、メイン基板104の熱を効率的に排熱することが出来る。
(冷却カートリッジ用スロットの取り付け)
図6はダクトユニット108と交換可能に設定された冷却カートリッジ用スロットユニット118の外観斜視図である。
冷却カートリッジ用スロットユニット118は冷却カートリッジ挿入口129を有し、冷却カートリッジ119が挿入可能となっている。
図7は冷却カートリッジ用スロットユニット118と冷却カートリッジ119の分解斜視図である。
冷却カートリッジ用スロットユニット118は凸形状130を有する。凸形状130は撮像装置100に組み込まれた際、メイン基板104に対して凸形状109とは異なる位置に配置されている。
冷却カートリッジ119は、不図示の内部に保冷物質122が封入されており、少なくとも一面が、冷却面120として構成されている。冷却面120は、金属等の熱伝導率が高い材料で構成してもよいし、樹脂を薄く形成することで実現してもよい。そのため、冷却カートリッジ119を冷蔵庫などで冷却することで、冷却面120を低温状態とすることが出来る。
冷却カートリッジ119の構成は保冷物質122を用いたものに限られるものではなく、様々な形態も本発明に含まれる。例えばペルチェ素子、水冷、空冷などの方式の冷却カートリッジが考えられる。
図8に冷却カートリッジ用スロットユニット118に水冷方式冷却カートリッジ121を挿入した状態を示す。
水冷方式冷却カートリッジ121内部は不図示の冷却水126によって満たされている。
また、冷却水伝達用チューブ123が冷却用ポンプ124とつながっており、水冷方式冷却カートリッジ121内部の冷却水126は循環させることが出来る。
さらに、水冷方式冷却カートリッジ121は、少なくとも一面が、冷却面120として構成されている。冷却面120は、金属等の熱伝導率が高い材料で構成してもよいし、樹脂を薄く形成することで実現してもよい。
そのため、冷却面120は低温の冷却水126を冷却用ポンプ124によって循環させたとき、低温状態となる。
(冷却カートリッジ用スロットユニット118使用時の構成の説明)
図9は撮像装置100に、冷却カートリッジ用スロットユニット118を取り付け、冷却カートリッジ119を挿入した状態の天面側からみた断面斜視図であり、図9(b)はその破線部の部分拡大図である。
冷却カートリッジ用スロットユニット118と冷却カートリッジ119の形状は、冷却カートリッジ119を挿入した際、冷却面120が冷却カートリッジ用スロットユニット118と接触する様に構成されている。
また、前述した通り、メイン基板104の熱源部114は受熱ベース107と物理的な接触している。
さらに、受熱ベース107は冷却カートリッジ用スロットユニット118と物理的に接触している。
そのため、メイン基板104の熱源部114の熱は、受熱ベース107を介して、冷却カートリッジ用スロットユニット118まで伝えられいる。
このことによって熱源部114の熱は、冷却カートリッジ119の冷却面120まで伝えられ効率的に排熱することが可能となる。
撮像装置100はメイン基板104の検知部b 116が凸形状130を検知することで、冷却カートリッジ用スロットユニット118が組み込まれていることを検知している。
前述した通り、凸形状130は撮像装置100に組み込まれた際、メイン基板104に対して凸形状109とは異なる位置に配置されており、撮像装置100は、ダクトユニット108と、冷却カートリッジ用スロットユニット118を識別することが出来る。
撮像装置100は、冷却カートリッジ用スロットユニット118が取りつけられていることを検知したとき、電源を入れることを禁止されている場合、電源を入れることを許可する。撮影を禁止されている場合、撮影を許可する。撮影者に対して警告を出されていた場合、警告を解除する。
この際、羽部不図示の強制空冷ファン110の動作は止状態を維持する。
以上説明したように、本実施例によれば、強制空冷と、異なる冷却手段の選択が容易かつ効率的な放熱構造を持つ撮像装置が提供可能である。
[実施例2]
続いて、効率良く熱源部114の熱を放熱する他の構成について説明する。放熱を効率良く行うためには、伝熱部材同士を確実に接触させる必要がある。図6において実施例1で説明したように、冷却カートリッジ用スロットユニット118は交換可能に取り付けられる。また、図7に示すように、冷却カートリッジ119は、冷却カートリッジ用スロットユニット118へ挿抜可能に取り付けられる。これらの交換部品や、挿抜する部品同士を確実に接触させ、効率良く放熱が可能となる構成について、以下に述べることとする。
図10は本実施例において、撮像装置100の放熱経路に関する部品周辺の分解斜視図であるなお、本発明とは関連の無い部品については、便宜上不図示としている。撮像装置100には各種素子が実装されたメイン基板104が備えられており、主な発熱源である素子が熱源部114である。熱源部114の熱を効率良く放熱する構成について以下に述べることとする。その他の素子は不図示としてある。熱源部114には熱伝導性に優れた弾性部材である放熱ゴム200が貼りつけられている。この放熱ゴム200を熱源部114と第一の熱伝導部201の間に圧縮して配置することで、熱源部114の熱を確実に第一の熱伝導部201へ伝達することが可能となっている。
受熱ベース107は、メイン基板104の背面側から取り付けられ、熱源部114からの熱を放熱する部品となっている。受熱ベース107の、放熱ゴム200が当接する箇所には金属からなる第一の熱伝導部201が備えられている。更にその背面側には、冷却カートリッジ用スロットユニット118が交換可能に取り付けられ、受熱ベース107と接触する。なお、冷却カートリッジ用スロットユニット118の交換については、実施例1と同じであるため説明を省略する。
図11は冷却カートリッジ用スロットユニット118周囲の構造を示す、正面側から見た分解斜視図である。冷却カートリッジ用スロットユニット118には金属製のマグネットからなる第二の熱伝導部202が備えられており、受熱ベース107の第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202が磁力により密着する。なお、本実施例では第二の熱伝導部202が、受熱ベース107と対抗する面118aよりもわずかに突出しているため、より確実に第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202が密着することが可能となっている。
また、冷却カートリッジ用スロットユニット118は冷却カートリッジ119を保持できる構造となっており、冷却カートリッジ挿入口129より冷却カートリッジ119を挿抜することになる。また、本実施例では、図7に示す実施例1の冷却面120とは異なり、大きさを限定した金属からなる第三の熱伝導部203が備えられている。第三の熱伝導部203は、冷却カートリッジ用スロットユニット118に挿入した状態で第二の熱伝導部202と対向する配置となっている。
この第二の熱伝導部202は冷却カートリッジ用スロットユニット118内側まで貫通して配置されているため、磁力により、第三の熱伝導部203と第二の熱伝導部202が密着することになる。面118aと第二の熱伝導部202の関係と同様に、冷却カートリッジ用スロットユニット118の内側の面(不図示)から第二の熱伝導部202がわずかに突出しているため、より確実に第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202が密着することが可能となっている。ここで、冷却カートリッジ用スロットユニット118の固定方法と、磁力の方向について説明する。
冷却カートリッジ用スロットユニット118は交換可能に取り付けられる構造となっており、2か所のビス117で図中X方向に固定される。また、第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202との間の磁力は図中Z軸方向に働いている。このようにビス117の締結方向と磁力の方向が略直交しているため、ビス固定により第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202の密着性が損なわれることはない。本実施例では冷却カートリッジ用スロットユニット118を用いて説明したが、別の交換式のユニットを使用した場合でも同様である。
図12は撮像装置100を背面側から見た図であり、このA−A断面が図13となっている。更に図13の冷却カートリッジ用スロットユニット118の周囲を示す二点鎖線部の拡大図が図14である。図14において、放熱構造について詳細に説明する。図中矢印Pは、熱源部114から保冷物質122までの放熱の方向を示している。メイン基板104上に実装されている素子である熱源部114は、放熱ゴム200を介して受熱ベース107に配置された第一の熱伝導部201に放熱可能となっている。
冷却カートリッジ用スロットユニット118には第二の熱伝導部202が配置され、磁力により第一の熱伝導部201と第二の熱伝導部202は確実に密着することになる。また、冷却カートリッジ119に備えられた第三の熱伝導部203と第二の熱伝導部202も確実に密着することになる。第三の熱伝導部203は、冷却カートリッジ119の内部に設けられた保冷物質122と密着する構造となっている。これらの構造により、熱源部114の熱は、矢印Pに示すように、熱伝導性の良い放熱ゴム200、第一の熱伝導部201、第二の熱伝導部202、第三の熱伝導部203を伝わって、冷却カートリッジ119の保冷物質122まで放熱することが可能となっている。
ところで、前述のように冷却カートリッジ119は図中X方向である挿入方向に、交換可能に取り付けるため、冷却カートリッジ119と冷却カートリッジ用スロットユニット118の保持部には、摺動のためのZ方向の隙間が必要となってくる。本実施例では冷却カートリッジ用スロットユニット118の幅L1と冷却カートリッジ119の幅L2の関係は、L1>L2としている。本実施例では、第三の熱伝導部203の放熱する方向はZ方向となっており、X方向と略直交する方向となっている。そのため、効率良く放熱するためにはこの隙間を詰めて確実に密着させるZ方向の付勢力が必要となってくるが、本実施例では上述の磁力を用いているため、確実に密着し、効率良い放熱が可能となっている。
また冷却カートリッジ用スロットユニット118も交換可能に取り付けられる構成となっているが、磁力により、第二の熱伝導部202と受熱ベース107の第一の熱伝導部201が確実に密着するため、効率良く放熱することが可能となっている。
更に冷却カートリッジ119の保持構造と位置決めについて説明する。本実施例では第二の熱伝導部202と第三の熱伝導部203を略同じ大きさとし、冷却カートリッジ119を挿入した状態で各々第二の熱伝導部202と第三の熱伝導部203を対向した位置に配置している。このため、磁力により第二の熱伝導部202と第三の熱伝導部203が対向した位置で冷却カートリッジ119が保持され、位置が決まる。磁力により保持されているため、別途冷却カートリッジ119を固定するためのロック機構を設ける必要もない。
本実施例では、第一の熱伝導部201、第二の熱伝導部202、第三の熱伝導部203とが直接密着する構成としたが、これらの密着する熱伝導部に、磁力が損なわれない程度の厚みを持った放熱ゴム部材を貼りつけて配置してもよい。この場合冷却カートリッジ119を交換した際に発生する当接音を低減することが可能となる。
更に本実施例における第一の熱伝導部201、第二の熱伝導部202、第三の熱伝導部203の金属、マグネットの関係を逆にしても、磁力により同じ効果が得られる。
以上説明したように、本実施例によれば、強制空冷と、異なる冷却手段の選択が容易かつ効率的な放熱構造を持つ撮像装置が提供可能である。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
100 ・・・・ 撮像装置
101 ・・・・ レンズ
102 ・・・・ 表示部
103 ・・・・ 吸気口
104 ・・・・ メイン基板
106 ・・・・ 右側面カバー
107 ・・・・ 受熱ベース
108 ・・・・ ダクトユニット
109 ・・・・ 凸形状
110 ・・・・ 強制空冷ファン
111 ・・・・ 背面ユニット
112 ・・・・ ダクト部
113 ・・・・ 排気口
114 ・・・・ 熱源部
115 ・・・・ 検知部a
116 ・・・・ 検知部b
117 ・・・・ ビス
118 ・・・・ 冷却カートリッジ用スロットユニット
118a ・・・・ 面
119 ・・・・ 冷却カートリッジ
120 ・・・・ 冷却面
121 ・・・・ 水冷方式冷却カートリッジ
122 ・・・・ 保冷物質
123 ・・・・ 冷却水伝達用チューブ
124 ・・・・ 冷却用ポンプ
125 ・・・・ カートリッジ本体部
126 ・・・・ 冷却水
127 ・・・・ 制御部
128 ・・・・ 操作部
129 ・・・・ 冷却カートリッジ挿入口
130 ・・・・ 凸形状
200 ・・・・ 放熱ゴム
201 ・・・・ 第一の熱伝導部
202 ・・・・ 第二の熱伝導部
203 ・・・・ 第三の熱伝導部

Claims (6)

  1. 熱源からの熱を放熱する第一の放熱部材と、
    第一の放熱部材に交換可能に接触する第二の放熱部材があり、
    第一の放熱部材には第一の熱伝導部が備えられ、
    第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、
    第一の熱伝導部と第二の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、
    第一の熱伝導部と第二の熱伝導部の一方は金属、もう一方はマグネットであることを特徴とする撮像装置。
  2. 熱源からの熱を放熱する第二の放熱部材と、
    第二の放熱部材に交換可能に接触する第三の放熱部材があり、
    第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、
    第三の放熱部材には第三の熱伝導部が備えられ、
    第二の熱伝導部と第三の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、
    第二の熱伝導部と第三の熱伝導部の一方は金属、もう一方はマグネットであることを特徴とする撮像装置。
  3. 熱源からの熱を放熱する第一の放熱部材と、
    第一の放熱部材に交換可能に接触する第二の放熱部材があり、
    第二の放熱部材に交換可能に接触する第三の放熱部材があり、
    第一の放熱部材には第一の熱伝導部が備えられ、
    第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、
    第三の放熱部材には第三の熱伝導部が備えられ、
    第一の熱伝導部と第二の熱伝導部が接触することで放熱し、
    第二の熱伝導部と第三の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、
    第一の熱伝導部と第三の熱伝導部は金属であり、
    第二の熱伝導部はマグネットであることを特徴とする撮像装置。
  4. 熱源からの熱を放熱する第一の放熱部材と、
    第一の放熱部材に交換可能に接触する第二の放熱部材があり、
    第二の放熱部材に交換可能に接触する第三の放熱部材があり、
    第一の放熱部材には第一の熱伝導部が備えられ、
    第二の放熱部材には第二の熱伝導部が備えられ、
    第三の放熱部材には第三の熱伝導部が備えられ、
    第一の熱伝導部と第二の熱伝導部が接触することで放熱し、
    第二の熱伝導部と第三の熱伝導部が接触することで熱源の熱を放熱する構成を持つ撮像装置において、
    第一の熱伝導部と第三の熱伝導部はマグネットであり、
    第二の熱伝導部は金属であることを特徴とする撮像装置。
  5. 第二の放熱部材の交換方向する方向と、
    第二の熱伝導部の放熱する方向が直交することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 第三の放熱部材の交換方向する方向と、
    第三の熱伝導部の放熱する方向が直交することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020201344A (ja) * 2019-06-07 2020-12-17 株式会社ザクティ 撮影装置

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