JP2006135073A - ヒートシンク構造 - Google Patents

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Abstract


【課題】 筐体に収納される熱源から発せられる熱を筐体の外方に放散するヒートシンクを有するヒートシンク構造を提供する。
【解決手段】 ハードディスクドライブ1は、筐体5と、筐体5に収納されて熱源となるボイスコイルモータ2とを備え、ハードディスクドライブには、さらにボイスコイルモータ2に含まれるトップヨーク17の表面積を拡大し、かつ前記ボイスコイルモータ2から筐体5へ熱伝導を行う放熱フィン19が含まれる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子機器の筐体に収納される熱源となる駆動手段の冷却を行うヒートシンク構造に関する。
ナビゲーションシステムなど大量のデータを扱う機器に備えられるハードディスクドライブの筐体内には、複数の電子部品が収納される。電子部品は、駆動すると、発熱する熱源となる。電子部品は、高温環境下において、動作不良を生じる。したがって電子部品およびその近傍の温度を如何に低下させるかが問題である。このような問題を解決するために、ハードディスクドライブでは、電子部品を筐体の内表面部に配設し、電子部品で発生する熱を電子部品から筐体へ移動させて、電子部品の冷却を行っている。
従来の技術である電子部品冷却装置は、熱源となる電子部品を取付可能なベースに、複数枚の放熱フィンが設けられる。ベースには、さらに放熱フィンに風を送り込むためのファンモータが一体的に組み込まれている。電子部品冷却装置は、ファンモータを駆動させて放熱フィンに風を送り込むことによって、放熱フィンの放熱を促す。電子部品冷却装置では、電子部品が発する熱を放熱ファンを介して放熱させることによって、電子部品の冷却を実現している。
特開平10−270881号公報(第4頁、第1図)
従来の技術では、ハードディスクドライブの筐体の内表面部に配設することによって、熱を電子部品から筐体へ熱伝導を行うことが可能であるけれども、移動する熱量が少なく、電子部品の充分な冷却が困難である。
更なる電子部品の冷却を行うために電子部品に従来の技術である電子部品冷却装置を取付けて、電子部品の冷却を行う。この場合、ファンモータを駆動させて電子部品の冷却を行うと、電子部品の熱が筐体内方の空間に放散される。それ故、筐体内方の空間の温度が上昇し、筐体内方に収納される他の電子部品に不具合を生じさせる。このように筐体内方の空間に熱が放散されると、電子部品が不具合を生じるので、電子部品が発する熱を筐体の外方へ放散させることが必要となる。
本発明の目的は、筐体に収納される熱源から発せられる熱を筐体の外方に放散するヒートシンクを有するヒートシンク構造を提供することである。
本発明は、筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
前記駆動手段の少なくとも一部の表面積を拡大し、かつ前記駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行うヒートシンクを有することを特徴とするヒートシンク構造である。
本発明は、筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
前記駆動手段の一部と前記筐体との間に介在され、かつ前記駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行う熱伝導シートを有することを特徴とするヒートシンク構造である。
本発明は、筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
前記筐体に一体的に付設され、前記筐体の内方に突出する内部放熱フィンを備えることを特徴とするヒートシンク構造である。
本発明は、前記内部放熱フィンは、前記筐体に着脱可能に設けられることを特徴とする。
本発明は、前記筐体に一体的に付設され、前記筐体の外方に突出する外部放熱フィンをさらに備えることを特徴とする。
本発明は、前記外部放熱フィンは、前記筐体に着脱可能に設けられることを特徴とする。
本発明は、前記電子機器はハードディスクドライブであり、
前記駆動手段の一部は、ボイスコイルモータのトップヨークであることを特徴とする。
本発明は、前記筐体の外表面部には、前記駆動手段の一部が配置されるべき箇所を認識するための手段が配設されることを特徴とする。
本発明によれば、電子機器の筐体には、熱源である駆動手段が収納される。ヒートシンクは、駆動手段の少なくとも一部の表面積を拡大し、かつ駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行う。これによってヒートシンクは、駆動手段から筐体へ移動する熱量を従来より増加させる。ヒートシンクは、駆動手段が発する熱を筐体へ移動することを促し、筐体内方の空間に熱が放散されることを抑制する。筐体へ移動する熱は、筐体の外表面部から外部へ放散される。このように筐体へ移動する熱を筐体の外表面部から外部へ放散させることによって、ヒートシンクは、電子機器を冷却することができ、駆動手段に対する冷却効果が向上する。筐体内方の空間の温度上昇の抑制および駆動手段に対する冷却効果が向上することによって、高温環境下で生じる動作性能の低下および各構成部の破壊を抑制することができる。このような簡単な構造によって、筐体内方の空間の温度上昇の抑制および駆動手段に対する冷却効果を向上を実現することができる。したがって電子機器全体の部品点数の低減を図ることができるうえ、筐体の熱源から発せられる熱を筐体の外方へ放散することができる。よって製造コストを低減することができる。
本発明によれば、電子機器の筐体には、熱源である駆動手段が収納される。熱伝導シートは、駆動手段の一部と筐体との間に介在され、かつ駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行う。これによって熱伝導シートは、駆動手段から筐体へ移動する熱量を従来より増加させる。したがって熱伝導シートは、駆動手段が発する熱を筐体へ移動することを促し、筐体内方の空間に熱が放散されることを抑制する。さらに筐体へ移動する熱を筐体の外表面部から外部へ放散させることによって、熱伝導シートは、電子機器および駆動手段に対する冷却効果を向上させる。筐体内方の空間の温度上昇の抑制および駆動手段に対する冷却効果が向上することによって、高温環境下で生じる動作性能の低下および各構成部の破壊を抑制することができる。このような簡単な構造によって、筐体内方の空間の温度上昇の抑制および駆動手段に対する冷却効果の向上を実現することができ、電子機器の製造コストを低減することができる。
本発明によれば、電子機器の筐体には、熱源である駆動手段が収納される。内部放熱フィンは、筐体の内方に突出して筐体に一体的に付設される。内部放熱フィンを付設することによって、筐体内方に臨む表面の表面積を拡大し、筐体内方の空間から筐体に移動する熱量が増加する。これによって筐体内方の空間の熱が内部放熱フィンに移動することを促すことができ、筐体内方の空間および駆動手段に対する冷却効果が向上する。
本発明によれば、内部放熱フィンは、筐体に着脱可能に設けられる。これによって内部放熱フィンの交換が容易である。また内部放熱フィンの兼用性および汎用性を向上させることができる。したがって同一規格の放熱ファンを大量生産することが可能となり、この放熱フィンの単位数量当りの価格を低減することができる。よって製造コストの低減を実現することができる。
本発明によれば、外部放熱フィンは、筐体の外方に突出して筐体に一体的に付設される。外部放熱フィンを付設することによって、筐体の外部に臨むの表面の表面積を拡大し、筐体の熱を外方に放散する放熱効果が向上する。これによって筐体から外方への放熱を促すことができ、筐体内方の空間および駆動手段に対する冷却効果が向上する。このような簡単な構造によって筐体内方の空間および駆動手段に対する冷却効果が向上する。したがって電子機器全体の部品点数の低減を図ることができるうえ、筐体の熱源から発せられる熱を筐体の外方へ放散することができる。よって製造コストを低減することができる。
本発明によれば、外部放熱フィンは、筐体に着脱可能に設けられる。これによって外部放熱フィンの交換が容易である。また外部放熱フィンの兼用性および汎用性を向上させることができる。したがって同一規格の放熱ファンを大量生産することが可能となり、この放熱フィンの単位数量当りの価格を低減することができる。よって製造コストの低減を実現することができる。
本発明によれば、ヒートシンク構造は、ハードディスクドライブに適用され、熱源となる駆動手段の一部は、ボイスコイルモータのトップヨークである。これによってボイスコイルモータが発する熱を放熱することができる。ハードディスクドライブは、高温環境下でトラックに情報を書き込む際、隣接するトラックに干渉し書込み不良が生じる。ボイスコイルモータが発する熱を放散することによって、このような高温環境下になることを抑制し、ハードディスクドライブへの書込み不良を抑制する。
本発明によれば、筐体の外表面部には、駆動手段の一部が配置されるべき個所を認識するための手段が配設される。これによって筐体の外方から熱源となる駆動手段が配置される箇所を認識することができる。このように駆動手段の配置箇所を外方から認識できるので、駆動手段が発する熱を放熱するための放熱手段をさらに筐体の外表面部に設ける際、駆動手段が配置される箇所の近傍に容易に配置させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を、複数の形態について説明する。各形態で先行する形態で説明している事項に対応している部分には同一の参照符を付し、重複する説明を略する場合がある。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、先行して説明している形態と同様とする。また実施の各形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施の形態同士を部分的に組合せることも可能である。
図1は、実施の第1の形態のハードディスクドライブ1(Hard Disk Drive:略称HDD)のボイスコイルモータ2(Voice Coil Motor:略称VCM)近傍を拡大して示す断面図である。図2は、VCM2を拡大して示す斜視図である。図3は、HDD1の内部構造を示す平面図である。図4は、HDD1を示す平面図である。図5は、フィンユニット3が設けられるHDD1を示す側面図である。HDD1は、磁気録媒体である磁気ディスク4に対して情報の読込みおよび書込み可能に構成される装置である。HDD1は、たとえばナビゲーションシステム(以下、単に「ナビ」と称する場合がある)に設けられる。図示しないナビの制御部は、HDD1と電気的に接続され、HDD1に対して情報の読書きを命令可能に構成される。HDD1は、筐体5、磁気ディスク4、スピンドルモータ6、磁気ヘッド7、アクチュエータ2、通信部8および基板9を備える。
筐体5は、直方体状に形成され、内方に磁気ディスク4、スピンドルモータ6、磁気ヘッド7、通信部8およびアクチュエータ2を収納する収納空間10が形成される箱体である。以下では、筐体5の長手方向をX方向と、筐体5の幅方向をY方向と、筐体5の高さ方向をZ方向と称する。筐体5は、スピンドルモータ6、アクチュエータ2および通信部8が配設されるベース11と、ベース11に係合可能なトップカバー12とによって構成される。ベース11とトップカバー12とは、いわゆる基台と蓋体との関係を有し、トップカバー12をベース11に係合することによって、収納空間10が形成される筐体5を構成する。ベース11は、たとえば亜鉛ダイキャストによって構成され、トップカバー12は、たとえばアルミダイキャストによって構成される。
ベース11には、磁気ディスク4を矢符Aの方向(図3において反時計回りの方向)に回転駆動可能なスピンドルモータ6と、情報を記憶可能な磁気ディスク4と、磁気ヘッド7を揺動変位可能なアクチュエータ2とが設けられる。スピンドルモータ6は、磁気ディスク4を装着して、ベース11のY方向中間部であって、X方向一端から磁気ディスク4の半径だけX方向他端側に配置される。アクチュエータ2は、ベース11のX方向中間部より他端側に配置される。アクチュエータ2は、本実施の形態において、VCM2である。VCM2は、ヨーク13、2つの磁石14およびスイングアーム15を備える。
ヨーク13は、Z方向から見た平面視(図3)が略三角形状に形成される。ヨーク13は、ベース11のX方向中間部より一端側であって、Y方向中間部より一端側に配設され、第1辺13aがY方向、第2辺13bがX方向に並行に配設される。第1辺13aは、略三角形状に形成されるヨークをZ方向平面視で見た場合に、ヨークの前記形状の1辺であり、第2辺13bは、残余の辺のうちの1辺である。ヨーク13は、ボトムヨーク16とトップヨーク17を有する。
ボトムヨーク16は、Z方向に垂直な仮想平面で切断して見た断面が略三角形状の板状の部材である。ボトムヨーク16は、Z方向一表面部がベース11に当接し、ボトムヨーク16からベース11に熱伝導可能に配設されている。トップヨーク17には、トップヨーク本体18と放熱フィン19とが含まれる。トップヨーク本体18は、Z方向に垂直な仮想平面で切断して見た断面が略三角形状の板状部18aと、板状部18aの周縁部の一部からZ方向に突出する脚部18bとによって構成される。トップヨーク本体18は、前記脚部18bがボトムヨーク16に連結され、板状部18aがボトムヨーク16のZ方向他表面部に対して対向し、かつ離隔して配置される。
前記板状部18aのボトムヨーク16に対向する表面部の背面部20(以下「放熱フィン配置面部20」と称する場合がある)には、Y方向に延びる複数の放熱フィン19が形成される。本実施の形態において、放熱フィン配置面部20には、12個の放熱フィン19が形成されている。ヒートシンクである放熱フィン19は、トップヨーク本体18の板状部18aのY方向一端22から他端23にわたって形成される。各放熱フィン19は、隣接する放熱フィン19に対してX方向に等間隔をあけて並設される。つまり複数の放熱フィン19は、放熱フィン配置面部20に縞状に配置される。放熱フィン19は、放熱フィン配置面部20から離反する方向(Z方向)に突出して形成される。放熱フィン19は、ベース11とトップカバー12とが係合する状態(以下、単に「係合状態」と称する場合がある)において、トップカバー12に当接し、放熱フィン19からトップカバー12に熱伝導可能に形成される。具体的には、放熱フィン19は、そのZ方向一端部が、トップカバー本体18に一体的に付設され、他端部が、筐体5の内表面部であるトップカバー12のZ方向一表面部21(以下、「トップカバー12の一表面部21」と称する場合がある)に当接可能に形成される。放熱フィン19は、たとえばプレス加工によってトップヨーク本体18と一体に形成される。ただし一体に形成されることに限定されず、トップヨーク本体18と放熱フィン19とが別体に形成され、トップヨーク本体18と放熱フィン19とを接合してもよい。
ボトムヨーク16およびトップヨーク17において、互いに対向する各表面部には、略扇状の磁石14がそれぞれ設けられる。この2つの磁石14は、互いに離隔し、かつ対向させて前記各ヨーク16,17に配置される。このように2つの磁石14を配置することによって、ボトムヨーク16およびトップヨーク17は、協働して2つの磁石14の磁力線を各ヨーク16,17間に領域に密集させるヨークを構成する。
前記2つの磁石14の間の領域には、長手状のスイングアーム15の一部が前記磁石14に対して間隙をあけて配置される。スイングアーム15は、長手方向中間部15aが、ヨーク13の第3辺13c付近でベース11に係止され、スイングアーム15の長手方向一端部15b(スイングアーム15の先端部15b)が矢符Bの方向に揺動変位可能に構成される。第3辺は、略三角形状に形成されるヨーク13をZ方向平面視で見た場合に、ヨークの前記形状の第1および第2辺以外の辺である。スイングアーム15の長手方向中間部15aから先端部15bにわたる部分は、Z方向に離隔して配置される2つの板状部材によって形成される。スイングアーム15の先端部15bには、磁気ディスク4に対して情報の読取りおよび書込み可能な2つの磁気ヘッド7が、前記2つの板状部材に互いに離隔しかつ対向してそれぞれ設けられる。スイングアーム15の長手方向他端部15cには、2つの磁石14と協働してスイングアーム15を変位させるボイスコイル24が設けられる。2つの磁石14の間には、スイングアーム15の長手方向他端部15cが配設される。換言すると、ボイスコイル24が前記2つの磁石14の間の領域に、2つの磁石に対して間隙をあけて配置される。ボイスコイル24は、略扇状に形成される鉄心に銅線を巻き付けることによって構成され、矢符Bの方向にスライドアーム15を揺動駆動可能に配置される。
ベース11には、揺動変位可能な2つの磁気ヘッド7のうち、一方を磁気ディスク4上に、他方を磁気ディスク4の下に摺動案内可能であって、2つの磁気ヘッド7を互いに離隔して保持可能なランプ25が形成される。ここで磁気ディスク4に対する上下方向は、磁気ディスク4の厚み方向と同義である。ランプ25は、ベース11のX方向中間部であって、かつY方向他端部に配置される。
ベース11には、さらにスライドアーム15の長手方向他端部15cを係合可能なラッチ43が設けられる。ラッチ43は、スライドアーム15の長手方向他端部15cに係合すると、スライドアーム15を揺動不能にする。ラッチ43は、ベース11のY方向一端部であって、筐体5とVCM2との間の領域に配置される。ベース11には、さらに磁気ヘッド7、ボイスコイル24および基板9に電気的に接続される通信部8が設けられる。通信部8は、たとえば電子部品によって構成され、フレキシブル配線基板26を介して磁気ヘッド7およびボイスコイル24に電気的に接続される。
筐体5の外表面部の一部であるベース11の外表面部には、スピンドルモータ6とVCM2とを制御可能なHDD制御部、および複数の電子部品を備える基板9が配設される。HDD制御部は、スピンドルモータ6、VCM2およびナビの制御部に電気的に接続される。
筐体5の外表面部の一部であるトップカバー12の他表面部37には、VCM2の一部が配設されるべき箇所を認識するための手段である目印凸部27が形成される。目印凸部27は、トップカバー12の他表面部37のX方向中間部より他端側であって、Y方向一端部に形成される。具体的には、目印凸部27は、トップカバー12の他表面部37の目印凸部27が形成される部分の背面部分がVCM2に対向するように配設される。換言すると、複数の放熱フィン19が当接する表面部分の背面部分に目印凸部27が形成される。目印凸部27は、トップカバー12から離反する方向に突出させて設けられる板状部材であり、Z方向平面視で、トップヨーク17と同形状に形成される。ただし、このような形状に限定されず、Z方向平面視で矩形状であってもよい。この目印凸部27には、筐体5の表面積を拡大し放熱効果を向上させるためのフィンユニット3が当接している。
フィンユニット3は、目印凸部27に当接するフィンユニット本体28と、フィンユニット3の表面積を拡大するための複数のフィン29とを備える。フィンユニット本体28は、Y方向に延びる四角柱状の柱部29aと柱部のY方向一端部からZ方向両方に延びるフランジ部29bを有し、柱部29aのY方向他端部が目印凸部27に当接している。フランジ部29bには、フランジ部29bから柱部が延びる方向と反対の方向に突出する複数のフィン29が設けられる。各フィン29は、互いに隣接するフィンがZ方向に等間隔をあけて並設される。複数のフィン29は、フランジ部29bから離反する方向に突出する。以下では、ナビに備えられるHDD1の動作について説明する。以下、HDD1の動作において、特に記載がなければ、制御主体は、HDD制御部である。
HDD1の磁気ディスク4に記憶される情報を読取る場合について説明する。ナビの電源が入ると、スピンドルモータ6を駆動させ、磁気ディスク4を回転させる。ナビの制御部から情報の読込みすべきことを命令されると、通信部8を介してボイスコイル24に一方向の電流を流す。2つの磁石14の間の領域にボイスコイル24が配置されているので、ボイスコイル24に電流が流れると、ボイスコイル24を備えるスイングアーム15が矢符B1の方向に揺動変位する。このようにスイングアーム15が揺動変位すると、ランプ25に保持される磁気ヘッド7が矢符B1の方向に揺動変位する。2つの磁気ヘッド7は、ランプ25によって摺動案内され、一方が磁気ディスク4のトラック上に、他方が磁気ディスク4のトラック下に配置される。磁気ディスク4に配置される状態で、2つの磁気ヘッド7は、磁気ディスク4に記憶される情報を読取り、前記読取った情報を通信部8および基板9を介してナビの制御部に伝送する。
情報の読取りを完了すると、ボイスコイル24に他方向の電流を流し、ボイスコイル24を備えるスイングアーム15が矢符B2の方向に揺動変位する。このようにスイングアーム15が揺動変位すると、磁気ディスク4上および磁気ディスク4下にそれぞれ配置される2つの磁気ヘッド7が矢符B2の方向に揺動変位する。2つの磁気ヘッド7は、ランプ25によって摺動案内され磁気ディスク4から離脱し保持される。このようにして情報の読取り動作が終了する。
次にナビの制御部から伝送される情報を磁気ディスク4に書込む場合について説明する。読取る場合と同様、ナビの電源が入ると、スピンドルモータ6を駆動させる。ナビの制御部から書込みの命令が与えられると、ボイスコイル24に一方向の電流を流す。ボイスコイル24に一方向の電流が流れると、スイングアーム15が矢符B1の方向に揺動変位し、2つの磁気ヘッド7を磁気ディスク4上および磁気ディスク4下にそれぞれ配置する。磁気ヘッド7は、制御部から伝送される書込むべき情報を、磁気ディスク4に書込む。書込みが完了すると、ボイスコイル24に他方向の電流を流す。ボイスコイル24に他方向の電流が流れると、スイングアーム15が矢符B2の方向に揺動変位し、磁気ヘッド7がランプ25に保持される。このようにして情報の書込み動作が終了する。
このようにして、ボイスコイル24に電流を流して、VCM2を駆動させ磁気ヘッド7を揺動変位させて、磁気ディスク4に情報の読書きを行う。ボイスコイル24に電流が流れると、ボイスコイル24が抵抗として働き、前記電流の電気エネルギーの一部が熱エネルギーに変換される。これによってボイスコイル24で熱が発生する。この熱は、スイングアーム15および2つの磁石14を介してボイスコイル24からボトムヨーク16およびトップヨーク17へ移動する。ボトムヨーク16からベース11に熱伝導可能に配設されているので、ボトムヨーク16に移動する熱は、ボトムヨーク16がベース11に移動する。放熱フィン19がトップカバー12に熱伝導可能に構成されるので、トップヨーク17に移動する熱は、放熱フィン19からトップカバー12に移動する。
さらにトップカバー12に移動する熱は、筐体から外部に放散されるとともに、目印凸部27に設けられるフィンユニット3に移動する。フィンユニット3に移動する熱は、フィンユニット3から外部に放散される。このようにして、熱源であるVCM2から発する熱を外部に放散することができる。
以下では、このようにして構成されるHDD1に適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造では、複数の放熱フィン19がトップヨーク17の一部の表面積を拡大し、かつVCM2からトップカバー12へ熱伝導を行うので、VCM2から筐体5へ移動する熱量が従来より増加する。このように複数の放熱フィン19は、VCM2が発する熱が筐体5へ移動することを促し、VCM2に対する冷却効果を向上し、収納空間10に熱が放散されることを抑制する。
さらに筐体5へ移動する熱は、筐体5の外表面部から外部へ放散される。筐体5へ移動する熱を筐体5の外表面部から外部へ放散させることによって、HDD1が冷却され、VCM2に対する冷却効果が向上する。収納空間10の温度上昇の抑制およびVCM2に対する冷却効果の向上によって、高温環境下で生じる動作性能の低下および各構成部の破壊を抑制することができる。このような簡単な構造によって、収納空間10の温度上昇の抑制およびVCM2に対する冷却効果の向上を実現することができるので、従来のようにファンモータを設ける場合に比べて、HDD1の部品点数を低減できる。よって製造コストを低減することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、VCM2が発する熱をトップカバー12から放散することができる。VCM2が発する熱を放散することによって、VCM2および収納空間10が高温になることを抑制する。これによって高温環境下において磁気ディスク4に情報を書込む際に、磁気が近隣のトラックに干渉することによって生じる書込み不良、および磁気ヘッド7の劣化を抑制することができる。このような放熱対策を講じることによって、高温になる車両に搭載されるナビに備える場合であっても、書込み不良を起こすことなくHDD1の動作を補償することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、目印凸部27によって放熱フィン19の配置箇所を外方から認識できる。これによって、さらにフィンユニット3をトップカバー12の他表面部37に設ける際、放熱フィン19が配置される箇所の近傍に容易に配置させることができる。これによってトップカバー12からフィンユニット3への熱伝導を行う際の熱が移動する経路を少なくして、フィンユニット3への熱伝導を効率よく行うことができる。フィンユニット3への熱伝導を効率よく行うことによって、HDD1の放熱効果を向上させ、HDD1の温度を従来より低減することができる、すなわちVCM2および収納空間10の温度を低減することができる。さらにフィンユニット3によって表面積をさらに拡大することができ、VCM2が発する熱の放散をさらに促すことができ、さらに放熱効果を高めることができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、複数の放熱フィン19がトップヨーク17に当接するので、HDD1の機械的強度を従来のHDD1より高くすることができる。それ故、HDD1にフィンユニット3を当接させて設けることができ、放熱効果を高めることができる。また放熱フィン19がリブの役割を果たし、板厚を厚くすることなくトップヨーク17の機械的強度を向上させることができる。
図6は、実施の第2の形態のHDD1AのVCM2A近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Aは、第1の実施の形態のHDD1に形成される放熱フィン19に代えて、放熱フィン19より熱伝導率が高い板状のサーマルシート30がトップヨーク17Aとトップカバー12との間に設けられる。具体的に説明すると、トップヨーク17Aは、トップヨーク本体18を備え、放熱フィン配置面部20が平坦に形成される。熱伝導シートであるサーマルシート30は、係合状態でトップヨーク17とトップカバー12との間に介在するように、放熱フィン配置面部20にZ方向に積層される。サーマルシート30は、たとえば冷却ゲルを薄膜のアルミニウムによって覆うことによって実現される。
このようにして構成されるHDD1Aは、トップヨーク17Aに移動する熱をサーマルシート30が吸収し、トップカバー12に熱伝導を行う。このようにしてHDD1Aでは、VCM2Aで発生する熱をトップカバー12に移動させる。
以下では、このようにして構成されるHDD1Aに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、サーマルシート30は、VCM2とトップカバー12との間に介在され、かつVCM2Aからトップカバー12への熱伝導を行う。サーマルシート30は、放熱フィン19より熱伝導率が高いので、VCM2からトップカバー12へ移動する熱量を放熱フィン19より増加させる。トップカバー12へ移動する熱は、筐体5の外表面部から外部へ放散される。このようにサーマルシート30は、VCM2Aが発する熱をトップカバー12へ移動することを促し、収納空間10に熱が放散されることを抑制する。サーマルシート30が板状の部材であるので、収納空間10に臨む表面の表面積を縮小させるとともに、トップヨーク17に当接する表面の表面積を拡大することができる。これによって収納空間10に放散される熱量を小さくできるとともに、トップヨーク17へ移動する熱量を大きくすることができる。これによって収納空間10の温度上昇を抑制できる。
さらに筐体5へ移動する熱は、筐体5の外表面部から外部へ放散される。筐体5へ移動する熱を筐体5の外表面部から外部へ放散させることによって、HDD1Aが冷却され、VCM2Aに対する冷却効果が向上する。収納空間10の温度上昇の抑制およびVCM2Aに対する冷却効果の向上によって、高温環境下で生じる動作性能の低下および各構成部の破壊を抑制することができる。このような簡単な構造によって、筐体5内方の空間の温度上昇の抑制および駆動手段に対する冷却効果の向上を実現することができる。したがって従来のようにファンモータを設ける場合に比べて、HDD1の部品点数を低減できる。よって製造コストを低減することができる。さらにサーマルシート30がトップヨーク17とトップカバー12との間に介在するので、HDD1Aの機械的強度が向上する。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、第1の実施の形態と同様に、高温環境下における書込み不良および磁気ヘッド7の劣化を抑制することができる。これによって、高温の車両に搭載されるナビに備える場合であっても、書込み不良を起こすことなくHDD1Aの動作を補償することができる。さらに目印凸部27を形成することによって、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
図7は、実施の第3の形態のHDD1BのVCM2A近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1は、第2の実施の形態のHDD1Aに類似しており、異なる点についてだけ説明する。トップカバー12Bは、内側フィン配置部31に付設されるY方向に延びる複数の内部放熱フィン32をさらに備える。本実施の形態において、内側フィン配置部31には、12個の内部放熱フィン32が形成されている。内側フィン配置部31は、トップカバー12Bの一表面部21のうちVCM2Aが対向する領域を含む矩形状の領域の部分である。各内部放熱フィン32は、内側フィン配置部31のY方向一端から他端にわたって形成される。複数の内部放熱フィン32は、隣接する内部放熱フィン32に対してX方向に等間隔をあけて並設される。つまり複数の内部放熱フィン32は、内側フィン配置部31に縞状に配置される。内部放熱フィン32は、内側フィン配置部31から筐体5の内方に向かって離反する方向(Z方向)に突出する。内部放熱フィン32は、係合状態においてトップヨーク17Aに対して間隙をあけて配置可能に形成される。内部放熱フィン32は、たとえばプレス加工によって内側フィン配置部31に一体に形成される。ただし一体に形成されることに限定されず、内側フィン配置部31に内部放熱フィン32を接合してもよい。
トップカバー12の他表面部には、第1の実施の形態のHDD1において形成される目印凸部27に代えて、Z方向に垂直な仮想平面で切断して見た断面が矩形状であって、Z方向に凹む目印凹部33が形成される。目印凹部33は、内側フィン配置部31の背面部に形成される。フィンユニット3のフィンユニット本体28の他端部には、目印凹部33に嵌合可能な嵌合凸部34が形成される。前記嵌合凸部34は、Y方向に延びる柱28部に対してZ方向に突出して形成される。
このようにして構成されるHDD1Bは、トップヨーク17Aから収納空間10に放散される熱を内部放熱フィンによって吸収する。これによって収納空間10の熱をトップカバー12Bに移動することができる。このようにしてHDD1Bでは、VCM2Aで発生する熱をトップカバー12Bに移動させる。
以下では、このようにして構成されるHDD1Bに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、内部放熱フィン32を付設することによってトップカバー12Bの一表面部21の表面積を拡大し、収納空間10からトップカバー12Bに移動する熱量が増加する。すなわち内部放熱フィン32を形成することによって、トップカバー12Bが、収納空間10から吸収する熱量が増加する。これによって収納空間10の熱がトップカバー12に移動することを促すことができ、収納空間10に対する冷却効果を向上させる。収納空間10に対する冷却効果が向上することによって、VCM2の温度上昇を抑制することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、内方に向かって内部放熱フィン32が突出するので、内部放熱フィン32がリブの役割を果たし、トップカバー12Bの機械的強度を向上させる。これによってトップカバー12にZ方向に凹む、すなわちトップカバー12の厚み方向に凹む目印凹部33を形成することができる。目印凹部33を形成することによって、フィンユニット3Bの位置決めが容易であり、位置決めのための接着剤を使用する必要がない。したがってフィンユニット3Bとトップカバー12Bとの間に接着剤が介在することが防止でき、接着剤によって熱伝導が阻害されることを抑制できる。
図8は、実施の第4の形態のHDD1CのVCM2近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Cは、第1の実施の形態のHDD1に類似しており、異なる点についてだけ説明する。本実施の形態のHDD1Cのトップヨーク17は、トップヨーク本体18、およびトップヨーク本体18の放熱フィン配置面部20に付設されるY方向に延びる6つの放熱フィン19を備える。各放熱フィン19は、第1の実施の形態と同様に、配設され、形成される。トップカバー12Cは、内側フィン配置部31に付設されるY方向に延びる6つの内部放熱フィン32を備える。各内部放熱フィン32は、内側フィン配置部31のY方向一端から他端にわたって形成される。各内部放熱フィン32は、隣接する内部放熱フィン32に対してX方向に等間隔をあけて内側フィン配置部31に並設される。各内部放熱フィン32は、係合状態において、互いに隣接する2つの放熱フィン19の間の領域に、前記放熱フィン19に対して間隙をあけてそれぞれ配置可能に付設される。内部放熱フィン32は、配置領域部から内方に向かって離反する方向(Z方向)に突出し、トップヨーク17に対して間隙を空けて配置可能に形成される。このように放熱フィン19および内部放熱フィン32を配置すると、係合状態において、収納空間10に放熱フィン19および内部放熱フィン32がX方向に交互に配置される。
このようにして構成されるHDD1Cは、実施の第1の形態のHDD1と実施の第3の形態のHDD1Bと同様のメカニズムによって、HDDの冷却効果を向上させている。
以下では、このようにして構成されるHDD1Cに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、放熱フィン19によって、トップヨーク17の表面積を拡大し、VCM2の放熱効果を向上させている。また内部放熱フィン32が互いに隣接する放熱フィン19の間の領域に間隙をあけて配置される。これによって内部放熱フィン32は、各放熱フィン19からこれらの間に放散される熱が収納空間10に拡散する前に吸収することができるので、前記熱のトップカバー12による吸収効率を高めることができる。したがって放熱フィン19と内部放熱フィン32とが協働することによって、VCM2の高温化を抑制するとともに収納空間10の温度上昇を抑制できる。また本実施の形態のヒートシンク構造によれば、第1の実施の形態のHDD1および第3の実施の形態のHDD1の効果と同様の効果を奏する。
図9は、実施の第5の形態のHDD1DのVCM2近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Dは、第1の実施の形態のHDD1に類似しており、異なる点についてだけ説明する。本実施の形態のHDD1Dのトップカバー12Dは、外側フィン配置部35に付設されY方向に延びる外部放熱フィン36を備える。本実施の形態において、外側フィン配置部35には、12個の外部放熱フィン36が形成されている。外側フィン配置部35は、トップカバー12の他表面部37においてX方向中間部より他端側であって、かつY方向中間部より一端側の部分である。具体的には、外側フィン配置部35は、トップカバー12の一表面部21のうちVCM2に対向する領域の部分の背面部を含むZ方向平面視で矩形状に形成される部分である。外部放熱フィン36は、外側フィン配置部35のY方向一端から他端にわたって形成される。各外部放熱フィン36は、外側フィン配置部35に、隣接する外部放熱フィン36に対してX方向に等間隔をあけて並設される。つまり複数の外部放熱フィン36は、外側フィン配置部35に縞状に配置される。外部放熱フィン36は、外側フィン配置部35から離反する方向(Z方向)に突出して形成される。外部放熱フィン36は、たとえばプレス加工によって外側フィン配置部35に一体に形成される。ただし一体に形成されることに限定されず、外側フィン配置部35に外部放熱フィン36を接合してもよい。
このようにして構成されるHDD1Dは、実施の第1の形態のHDD1と同様のメカニズムによって、HDDの冷却効果を向上させている。
以下では、このようにして構成されるHDD1Dに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、外部放熱フィン36を付設することによって筐体5の外部に臨むの表面の表面積を拡大し、放熱効果を向上させる。これによって収納空間10およびVCM2に対する冷却効果を向上させることができる。このような簡単な構造によって収納空間10およびVCM2に対する冷却効果を向上させることができるので、従来より製造コストを低減することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、外側フィン配置部35に外部放熱フィン36が形成されるので、外部放熱フィン36の配置箇所によってVCM2の配置箇所を外方から容易に認識することができる。このように外部放熱フィン36は、実施の第1の形態であるHDD1の目印凸部27の役割を兼任する。これによって目印凸部27をさらに設けることなく、VCM2が配置されるべき箇所を認識することができる。外部放熱フィン36にフィンユニット3を当接させることによって、目印凸部27にフィンユニット3を当接する場合と同様の効果を奏する。
図10は、実施の第6の形態のHDD1EのVCM2A近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Eは、第2の実施の形態のHDD1に類似しており、異なる点についてだけ説明する。トップカバー12Eには、内側フィン配置部31EをZ方向に貫通し、かつY方向に延びる複数のフィン挿通孔38が形成される。内側フィン配置部31Eは、トップカバー12Eの一表面部21のうちVCM2Aが対向する領域を含む矩形状の領域の部分である。各フィン挿通孔38は、内側フィン配置部31EのY方向一端から他端にわたって形成される。本実施の形態では、内側フィン配置部31Eに12個のフィン挿通孔38が形成される。
HDD1は、さらに放熱フィンユニット39を備える。放熱フィンユニット39は、Z方向平面視が矩形状に形成される板状の部材である放熱フィンユニット本体40と、放熱フィンユニット本体40のZ方向一表面部に付設されるY方向に延びる複数の内部放熱フィン部41とを有する。本実施の形態において、放熱フィンユニット本体40には、12個の内部放熱フィン部41が形成される。
内部放熱フィンである各内部放熱フィン部41は、放熱フィンユニット本体40のY方向一端から他端にわたって形成される。各放熱フィン19は、隣接する内部放熱フィン部41に対してX方向に等間隔をあけて並設される。つまり複数の内部放熱フィン部41は、放熱フィンユニット本体40に縞状に配置される。内部放熱フィン部41は、放熱フィンユニット本体40のZ方向一表面部から離反する方向(Z方向)に突出して形成される。内部放熱フィン部41は、フィン挿通孔38に挿通して嵌合可能に形成される。内部放熱フィン部41は、フィン挿通孔38に挿通される状態で、前記フィン挿通孔38からその一部がZ方向に突出するように形成される。内部放熱フィン部41は、放熱フィンユニット本体40に一体に形成される。内部放熱フィン部41は、たとえばプレス加工によって放熱フィンユニット本体40と一体に形成される。ただし一体に形成されることに限定されず、放熱フィンユニット本体40と内部放熱フィン部41とが別体に形成され、放熱フィンユニット本体40と内部放熱フィン部41とを接合してもよい。
このようにして櫛歯状に形成される放熱フィンユニット39は、各内部放熱フィン32をフィン挿通孔38に挿通し、内側フィン配置部31Eの背面部に放熱フィンユニット本体40を当接させて配置される。さらに各内部放熱フィン部41は、係合状態において、放熱フィン配置面部20に当接する。このようにして形成される放熱フィンユニット39は、各内部放熱フィン部41がフィン挿通孔38に嵌合するので、トップカバー12Eに対して着脱可能に構成される。
このようにして構成されるHDD1Eは、VCM2Aが発する熱を内部放熱フィン部41に移動させ、放熱フィンユニット本体40によって外部に放熱することによって、HDDの冷却効果を向上させている。
以下では、このようにして構成されるHDD1Eに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、内部放熱フィン部41を備える放熱フィンユニット39は、トップカバー12Eに着脱可能に設けられる。これによって放熱フィンユニット39の交換が容易である。また放熱フィンユニット39の兼用性および汎用性を向上させることができる。したがって同一規格の放熱ファンユニット39を大量生産することが可能となり、この放熱フィンユニット39の単位数量当りの価格を低減することができる。よって製造コストの低減を実現することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、内側フィン配置部31Eに放熱フィンユニット39が配置されるので、前記放熱フィンユニット39の配置箇所によってVCM2Aの配置箇所を外方から容易に認識することができる。このように放熱フィンユニット39は、実施の第1の形態であるHDD1の目印凸部27の役割を兼任する。これによって目印凸部27をさらに設けることなく、VCM2Aが配置されるべき箇所を認識することができる。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、放熱フィンユニット39がVCM2Aに直接当接するので、VCM2Aの放熱効果を維持するとともに、VCM2Aからトップカバー12Eへの熱伝導を他の実施例よりも低減できる。これによってVCM2Aおよび筐体5の温度上昇を抑制することができる。また前記放熱フィンユニット本体40にフィンユニット3を当接させることによって、目印凸部27にフィンユニット3を当接する場合と同様の効果を奏する。
図11は、実施の第7の形態のHDD1FのVCM2A近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Fは、第6の実施の形態のHDD1Eに類似しており、異なる点についてだけ説明する。放熱フィンユニット39は、さらに放熱フィンユニット本体40のZ方向他表面部に付設され、Y方向に延びる外部放熱フィン部42を備える。外部放熱フィンである外部放熱フィン部42は、放熱フィンユニット本体40のY方向一端から他端にわたって形成される。各外部放熱フィン部42は、隣接する外部放熱フィン部42に対してX方向に等間隔をあけて並設される。つまり複数の外部放熱フィン部42は、放熱フィンユニット本体40に縞状に配置される。各外部放熱フィン部42は、放熱フィンユニット本体40の各内部放熱フィン部41が配置される部分の背面部にそれぞれ配設される。外部放熱フィン部42は、放熱フィンユニット本体40のZ方向他表面部から離反する方向(Z方向)に突出して形成される。外部放熱フィン部42は、放熱フィンユニット本体40に一体に形成される。外部放熱フィン部42は、たとえばプレス加工によって放熱フィンユニット本体40と一体に形成される。ただし一体に形成されることに限定されず、放熱フィンユニット本体40と内部放熱フィン部41とが別体に形成され、放熱フィンユニット本体40と外部放熱フィン36とを接合してもよい。
以下では、このようにして構成されるHDD1に適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、外部放熱フィン部42を備える放熱フィンユニット39は、トップカバー12に着脱可能に設けられ、実施の第6の形態のHDD1Eと同様の効果を奏する。
本実施の形態のヒートシンク構造によれば、外部放熱フィン部42を有するので、外部放熱フィン36と同様の効果を相する。つまり実施の第5の形態と同様の効果を奏する。
図12は、実施の第8の形態のHDD1GのVCM2G近傍を拡大して示す断面図である。本実施の形態のHDD1Gは、実施の第1の形態のHDD1と構成が類似しており、異なる点について説明する。スピンドルモータ6が矢符Aの方向に回転駆動すると、矢符のようなスピンドルモータ6の中心から外方に向かうにつれて、スピンドルモータ6の回転方向に湾曲する方向に流れる風が生じる。トップヨーク17Gの放熱フィン配置面部20には、Z方向に突出する複数の放熱フィン19Gが配設される。各放熱フィン19Gは、その壁面が風が流れる方向Cに沿って湾曲して形成される。各放熱フィン19は、互いに平行であって、隣接する放熱フィン19に対して等間隔をあけて並設される。各放熱フィン19は、係合状態で、トップカバー12に当接可能に形成される。さらにベース11には、X方向他端部であって、Y方向中間部に、ベース11をX方向に貫通する排気口44が形成される。
このようにして構成されるHDD1Gがスピンドモータによって生じる風によって放熱するメカニズムについて説明する。HDD1は、ナビの電源が入ると、スピンドルモータ6が回転駆動する。回転駆動すると、前述のように矢符Cの方向に流れる風が生じる。放熱フィン19が前記風の流れに沿って配置されているので、相互に隣接する2つの放熱フィン19の間の空隙を風が矢符Dの方向に流れる。放熱フィン19は、この風によって熱が奪われ、冷却される。すなわち放熱フィン19の放熱が行われる。熱を吸収した熱風は、さらに放熱フィン19間の空隙に沿って矢符Dの方向に流れ、排気口44を通って外部に放散される。
以下では、このようにして構成されるHDD1Gに適用されるヒートシンク構造が奏する効果について説明する。本実施の形態のヒートシンク構造によれば、スピンドルモータ6によって生じる風を利用して、放熱フィン19Gの放熱効果および収納空間10に対する冷却効果を向上させることができる。これによってさらにVCM2G、収納空間10および筐体5の温度上昇を抑制することができる。
本実施の第8の形態において、ベース11には、スピンドルモータ6から生じる風を隣接する放熱フィン19間の空隙に導くための通気誘導壁45および前記空隙から排出される熱風を排気口44に導くための排気誘導壁46がさらに設けられる。これによって放熱効果をさらに向上させ、熱風が収納空間10内に滞留することを抑制できる。
本実施の形態では、VCM2の一部が配置されるべき箇所を認識するための手段が目印凸部27または目印凹部33によって形成されているけれども、前記手段をマスシールによって実現してもよい。これによってマスシールを貼るだけの容易な作業で、目印凸部27と同様にVCM2が配置されるべき箇所を認識することができる。また前記目印凸部27をサーマルシート30によって形成してもよい。これによって目印凸部27の熱伝導を向上させることができ、トップカバー12からフィンユニット3への熱伝導を促すことができる。したがってさらに筐体5およびVCM2に対する冷却効果を向上させることができる。
実施の第2の形態では、放熱フィン配置面部20が平坦に形成されているけれども、必ずしも平坦に形成されることに限定されない。たとえば放熱フィン配置面部20に複数の放熱フィン19を設け、サーマルシート30を前記放熱フィン19が挿通可能に形成する。サーマルシート30に放熱フィン19を挿通して、トップヨーク17およびトップカバー12の間に介在させる。このように構成すると、サーマルシート30を放熱フィン19によって位置決めすることができる。このように接着剤などを用いずに位置決め可能であるので、接着剤による放熱効果の低減を防止できる。
本実施の形態では、ナビに備えられるHDD1について説明しているけれども、ナビに限定されず、パーソナルコンピュータに備えられるHDDであってもよい。
本実施の形態では、HDD1について説明しているけれどもこれに限定されない。たとえば光ピックアップを有する電子機器であってもヨーク13、ヨーク13および筐体5を有する電子機器であればよい。また光ピックアップのようにアクチュエータ2自体が変位する場合、実施の第3の形態に形成される内部放熱フィン32のように、アクチュエータ2に非接触であると、駆動不良を起こすことなく、冷却効果を発揮することができる。
実施の第1の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 VCM2を拡大して示す斜視図である。 HDD1の内部構造を示す平面図である。 HDD1を示す平面図である。 フィンユニット3が設けられるHDD1を示す側面図である。 実施の第2の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第3の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第4の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第5の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第6の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第7の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。 実施の第8の形態のHDD1のVCM2近傍を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1 ハードディスクドライブ(略称HDD)
2 ボイスコイルモータ(略称VCM)、アクチュエータ
5 筐体
17 トップヨーク
19 放熱フィン
27 目印凸部
30 サーマルシート
32 内部放熱フィン
34 目印凹部
36 外部放熱フィン
39 放熱フィンユニット
41 内部放熱フィン部
42 外部放熱フィン部

Claims (8)

  1. 筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
    前記駆動手段の少なくとも一部の表面積を拡大し、かつ前記駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行うヒートシンクを有することを特徴とするヒートシンク構造。
  2. 筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
    前記駆動手段の一部と前記筐体との間に介在され、かつ前記駆動手段から前記筐体へ熱伝導を行う熱伝導シートを有することを特徴とするヒートシンク構造。
  3. 筐体と、前記筐体に収納されて熱源となる駆動手段とを備える電子機器において、
    前記筐体に一体的に付設され、前記筐体の内方に突出する内部放熱フィンを備えることを特徴とするヒートシンク構造。
  4. 前記内部放熱フィンは、前記筐体に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項3記載のヒートシンク構造。
  5. 前記筐体に一体的に付設され、前記筐体の外方に突出する外部放熱フィンをさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のヒートシンク構造。
  6. 前記外部放熱フィンは、前記筐体に着脱可能に設けられることを特徴とする請求項5記載のヒートシンク構造。
  7. 前記電子機器はハードディスクドライブであり、
    前記駆動手段の一部は、ボイスコイルモータのトップヨークであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のヒートシンク構造。
  8. 前記筐体の外表面部には、前記駆動手段の一部が配置されるべき箇所を認識するための手段が配設されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のヒートシンク構造。
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