JP2005196860A - 光ピックアップ及び光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄型の光ディスク装置においても放熱効果を充分に待たせることが可能な光ピックアップと、この光ピックアップを用いた光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】DVD用レーザユニット14の発光面側とは反対側には、DVD用レーザユニット14の側から順に第1の放熱シート17と放熱ベース18が取り付けられ、これらは押さえばね19によってDVD用レーザユニット14に取り付けられている。また、DVD用レーザユニット14とあおり調整部材15との下面を覆うように、第2の放熱シート20が取り付けられている。さらに、第1の放熱シート17、放熱ベース18、押さえばね19をその内部に収納できる形状を有する放熱フィン21が設けられている。この放熱フィン21は、空気の流路を形成するために両端に開口部21aを有している。
【選択図】図1
【解決手段】DVD用レーザユニット14の発光面側とは反対側には、DVD用レーザユニット14の側から順に第1の放熱シート17と放熱ベース18が取り付けられ、これらは押さえばね19によってDVD用レーザユニット14に取り付けられている。また、DVD用レーザユニット14とあおり調整部材15との下面を覆うように、第2の放熱シート20が取り付けられている。さらに、第1の放熱シート17、放熱ベース18、押さえばね19をその内部に収納できる形状を有する放熱フィン21が設けられている。この放熱フィン21は、空気の流路を形成するために両端に開口部21aを有している。
【選択図】図1
Description
本発明は光ディスクの情報を記録再生する光ピックアップ及び光ディスク装置に関する。
光ディスク装置は、CD−ROM、CD−R/RW、DVDなどがすでに実用化されており、各方面への応用と高性能化への開発が活発に行われている。特に最近では、パーソナルコンピュータの急速な市場拡大に伴い光ディスク装置のパーソナルコンピュータへの内蔵普及率も高くなっている。
一般的に用いられている光ディスク装置の斜視図を図6に示す。
図6において、1は光ディスク装置で、光ディスク装置1は、筐体2と、筐体2に出没自在に保持されたトレイ3とを有している。筐体2は、金属製の筐体部2a、2bを組み合わせて袋状であり、筐体2の開口からトレイ3が出没する構成となっている。トレイ3には裏面から光ピックアップモジュール4が取り付けられている。トレイ3の両側部には移動自在にレール3aが設けられ、このレール3aはトレイ3に一体に設けられたレール保持部3bに保持されている。なお、図6では一方の側部にのみレール3aが設けられているが、他方の側部に同様のレールが設けられていても良い。
筐体部2aと筐体部2bとは図示していない係止手段と螺旋などを用いて、互いに強固に固定されている。筐体2の構成材料としては鉄,鉄合金,アルミ,アルミ合金,マグネシウム合金などの金属材料の様な導電材料が好適に用いられる。また、樹脂材料で各筐体部を構成し、その上に電着などの手法を用いて導電性の高い金属膜を形成したものを用いても良い。更に、筐体部2a及び筐体部2bそれぞれ同種の材料で構成しても良いし、異種の材料で構成しても良い。また、筐体部2a及び筐体部2bそれぞれの主平面部の平均肉厚は0.3mm〜1.6mmの間であり、この平均肉厚の比較的薄い場合には筐体部2a及び筐体部2bは金属材料で構成され、例えば、金属板をプレス加工などによって形成される。また、平均肉厚の比較的厚い場合には筐体部2a及び筐体部2bはダイカスト(アルミ,マグネシウム合金など)で構成される。
光ピックアップモジュール4には光ディスクを回転駆動させるスピンドルモータ5と、スピンドルモータ5から外周にかけて開口6aを設けた金属製のカバー6と、開口6aから一部が露出したキャリッジ7とを少なくとも有している。キャリッジ7は光ピックアップモジュール4に設けられた複数の案内シャフトに移動自在に保持されており、しかも図示していないフィードモータによって、スピンドルモータ5に近づいたり、離れたりするように移動できる。8はトレイ3の前面に設けられたベゼルで、ベゼル8は筐体2の開口を塞ぐ程度の大きさで構成されている。
キャリッジ7には、高出力のレーザーダイオード等の光源,各種光学部材及び光ディスク上に光スポットを構成する対物レンズなどが搭載されている。光ディスクに記録などを行う際には、高出力の光源や、その光源を駆動するIC等が必要となってくる。その結果、光源やICの発熱がおびただしくなって、記録再生特性に影響を及ぼすことが生じてきている。特に光ディスク装置の薄型化や小型化に伴って熱容量が低下しており、特に、筐体2の中央部分の厚みが14mm以下、更には10mm以下というような薄型の光ディスク装置においては、この問題は顕著となる。
図7は、環境温度の変化に伴ってレーザ光源に流れる電流とレーザ光源の発光強度との関係が変化する様子を示す図である。常温では、発光に要する最低限の電流値である閾値が低く、かつ電流の増加量に対する発光強度の傾きが急峻であるのに対して、環境温度が高温になるにつれて、閾値が高く、かつ電流の増加量に対する発光強度の傾きが小さくなる。従って、環境温度が高くなると、レーザ光源に対して所定の電流を流しても必要な発光強度が得られず、さらに大電流を流すこととなる。そうすると、この電流によってさらに環境温度が上昇するという悪循環を招き、記録再生特性が保証されないという事態を招く。
光ピックアップの放熱性を良くすることを目的とした技術が、例えば(特許文献1)、(特許文献2)、(特許文献3)に記載されている。
特開平10−283650号公報
特開2001−167462号公報
特開2003−132570号公報
しかし、これらのものは薄型の光ディスク装置における放熱を特に認識したものではなく、熱容量の小さい薄型の光ディスク装置で充分な放熱性を有するものではない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、薄型の光ディスク装置においても放熱効果を充分に待たせることが可能な光ピックアップと、この光ピックアップを用いた光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、レーザ光源を備えたレーザユニットと各種光学部材とを基台内に搭載した光ピックアップにおいて、少なくとも1つのレーザユニットの発光面側とは反対側に、第1の放熱シートと放熱ベースとが取り付けられるとともに、前記レーザユニットの下面と、前記レーザユニットの発光面側に設けられたあおり調整部材の下面とを覆うように、第2の放熱シートが取り付けられたことを特徴とする光ピックアップである。
レーザユニットに備えられたレーザ光源の発光によって発生する熱を、第1の放熱シート、放熱ベース、及び第2の放熱シートによって、熱容量の大きい基台へ熱伝導により放熱することができる。そのため、レーザユニットの環境温度を所定の温度に保つことができ、環境温度の上昇によって所望の発光強度が得られないという事態の発生を防いで、記録再生品質の優れた光ピックアップを実現することができる。
本発明によると、レーザユニットの環境温度を所定の温度に保つことができ、環境温度の上昇によって所望の発光強度が得られないという事態の発生を防いで、記録再生品質の優れた光ピックアップを実現することができる。
本発明の請求項1の発明は、レーザ光源を備えたレーザユニットと各種光学部材とを基台内に搭載した光ピックアップにおいて、少なくとも1つのレーザユニットの発光面側とは反対側に、第1の放熱シートと放熱ベースとが取り付けられるとともに、前記レーザユニットの下面と、前記レーザユニットの発光面側に設けられたあおり調整部材の下面とを覆うように、第2の放熱シートが取り付けられたことを特徴とする光ピックアップである。
レーザユニットに備えられたレーザ光源の発光によって発生する熱を、第1の放熱シート、放熱ベース、及び第2の放熱シートによって、熱容量の大きい基台へ熱伝導により放熱することができる。そのため、レーザユニットの環境温度を所定の温度に保つことができ、環境温度の上昇によって所望の発光強度が得られないという事態の発生を防いで、記録再生品質の優れた光ピックアップを実現することができる。
本発明の請求項2の発明は、請求項1の発明の光ピックアップにおいて、前記第1の放熱シート、前記放熱ベース、及びこれらを前記レーザユニットに取り付けるための押さえねじを収納できる形状を有する放熱フィンが前記レーザユニットの発光面側とは反対側に設けられ、この放熱フィンの両端には開口部が設けられていることを特徴とする。
レーザユニットに備えられたレーザ光源の発光によって発生する熱を、放熱フィンの開口部を空気の流入口、流出口として機能させることにより、光ディスクの回転によって生じる風流によってレーザユニットを冷却することができる。そのため、レーザユニットの環境温度を所定の温度に保つことができ、環境温度の上昇によって所望の発光強度が得られないという事態の発生を防いで、記録再生品質の優れた光ピックアップを実現することができる。
本発明の請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明の光ピックアップにおいて、前記第1の放熱シートは、少なくとも第1の主面と第2の主面とを有し、前記第1の主面はレーザユニットの発光面側とは反対側の面を覆うようにして取り付けられ、前記第2の主面は前記基台の側面のうち、レーザユニットの横に位置する面に取り付けられたことを特徴とする。
レーザユニットで発生した熱が第1の主面に伝達され、第2の主面から熱容量の大きい基台に伝達されるため、効率良くレーザユニットを冷却できる。
本発明の請求項4の発明は、請求項1から請求項3の発明のいずれかの光ピックアップにおいて、前記放熱ベースと前記放熱フィンは、銅または銅を含む合金で形成され、前記合金は銅の純度が60%以上であることを特徴とする。
放熱ベースと放熱フィンとをこれらの金属または合金によって形成することにより、レーザユニットからの熱伝導を効率良く行うことができ、レーザユニットの冷却効果が高い。
本発明の請求項5の発明は、請求項1から請求項4の発明のいずれかの光ピックアップにおいて、前記第1の放熱シート、前記第2の放熱シートはグラファイトによって形成されていることを特徴とする。
第1の放熱シート、第2の放熱シートを熱伝導性の高いグラファイトで形成することにより、レーザユニットからの熱伝導を効率良く行うことができ、レーザユニットの冷却効果が高い。
本発明の請求項6の発明は、請求項1から請求項4の発明のいずれかの光ピックアップにおいて、前記第1の放熱シート、前記第2の放熱シートはグラファイトからなり、グラファイトシートを複数枚重ねて形成されていることを特徴とする。
第1の放熱シート、第2の放熱シートが熱伝導性の高いグラファイトからなり、グラファイトシートを複数枚重ねて形成されていることにより、レーザユニットからの熱伝導効
率がさらに高まり、レーザユニットの冷却効果が高い。
率がさらに高まり、レーザユニットの冷却効果が高い。
本発明の請求項7の発明は、請求項1から請求項6の発明のいずれかに記載された光ピックアップが搭載された光ディスク装置である。
冷却効果に優れた光ピックアップが搭載されているため、情報の記録再生に必要となる適正なレーザ光強度を確保することができ、優れた記録再生品質を有する光ディスク装置を実現することができる。
以下、本発明における光ピックアップと、この光ピックアップを用いた光ディスク装置の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1に、本発明の実施の形態に係る光ピックアップの部分分解図を示す。この図は光ピックアップの下面側から見た図であり、図2は、図1に示す光ピックアップの下面と上面とを逆にして、上面側から見た図である。なお、本実施の形態において、図6に示した従来の構成と同等の機能を有する要素については、同一の符号を付している。図1において、光ピックアップ10は基台11内に、対物レンズ等の光学系部品を搭載した光学部材12と、CD用レーザユニット13と、DVD用レーザユニット14とが配置されている。
図1に、本発明の実施の形態に係る光ピックアップの部分分解図を示す。この図は光ピックアップの下面側から見た図であり、図2は、図1に示す光ピックアップの下面と上面とを逆にして、上面側から見た図である。なお、本実施の形態において、図6に示した従来の構成と同等の機能を有する要素については、同一の符号を付している。図1において、光ピックアップ10は基台11内に、対物レンズ等の光学系部品を搭載した光学部材12と、CD用レーザユニット13と、DVD用レーザユニット14とが配置されている。
CD用レーザユニット13は、CDに対して情報の記録または再生を行うためのレーザ光を発光するものであり、DVD用レーザユニット14は、DVDに対して情報の記録または再生を行うためのレーザ光を発光するものである。CD用の光として波長780nmのレーザ光が使用され、DVD用の光として波長660nmのレーザ光が通常使用されている。
CD用レーザユニット13とDVD用レーザユニット14から発せられたレーザ光は、光学部材12を介して光ディスクに照射され、光ディスクによる反射光は、光学部材12からDVD用レーザユニット14内に設けられた受光素子によって受光される。
DVD用レーザユニット14の発光面側には、あおり調整部材15とスライド調整部材16とが取り付けられており、あおり調整部材15を用いて発光面のあおり角度が調整され、スライド調整部材16を用いて発光面の水平方向位置または垂直方向位置が調整される。
DVD用レーザユニット14の発光面側とは反対側には、DVD用レーザユニット14の側から順に第1の放熱シート17と放熱ベース18が取り付けられ、これらは押さえばね19によってDVD用レーザユニット14に取り付けられている。そのため、第1の放熱シート17はDVD用レーザユニット14の発光面側とは反対側の面と確実に接触できる。
第1の放熱シート17は、第1の主面17aと第2の主面17bとが屈曲部17cを介して連結した状態で形成されており、第1の主面17aはDVD用レーザユニット14の発光面側とは反対側の面を覆うようにして取り付けられ、第2の主面17bは基台11の側面のうち、DVD用レーザユニット14の横に位置する面11aに取り付けられる。第1の放熱シート17は、グラファイト等の放熱性に優れた材質によって形成されており、上記のように取り付けられることによって、DVD用レーザユニット14によって発生した熱を、熱容量の大きい基台11に効率よく伝導させることができ、放熱効果が高い。この放熱効果を高めるためには、第1の放熱シート17の厚みは0.2mmから0.3mm程度とすることが好ましい。
また、DVD用レーザユニット14とあおり調整部材15との下面を覆うように、第2の放熱シート20が取り付けられている。なお、ここで下面とは、図1で見たときの上面に相当する。この第2の放熱シート20は、DVD用レーザユニット14で発生した熱を、あおり調整部材15を介して熱容量の大きい基台11に効率よく伝導させるためのものであり、グラファイト等の放熱性に優れた材質によって形成されているため、放熱効果が高い。第2の放熱シート20は、あおり調整部材15の下面ばかりでなく、スライド調整部材16の下面を覆ってもよく、基台11のうちスライド調整部材16に隣接する領域を覆うように形成してもよい。
上述した第1の放熱シート17、放熱ベース18、押さえばね19をその内部に収納できる形状を有する放熱フィン21が設けられている。この放熱フィン21は、空気の流路を形成するための両端に開口部21aを有している。放熱ベース18、放熱フィン21は熱伝導性の高い金属または合金で形成することが好ましく、例えば銅または銅を含む合金で形成することができる。銅合金を用いる場合には、銅の純度を60%以上とすることが好ましい。
図3、図4に、光ピックアップモジュールの構成を示す図を示す。図3は、光ピックアップ10を図2に示す状態で搭載した様子を示しており、光ピックアップ10に放熱フィン21が取り付けられることによって、開口部21aが通気孔として機能する。光ディスクは図4に示すようにカバー6の上面に装着されて回転するが、光ディスクの回転によって生じる風流は開口部21aに流れ込み、この空気の風流によってDVD用レーザユニット14が冷却される。図5は、シミュレーションによる空気の流れを示す図である。開口部21aの一方から空気が流入し、他方から空気が流出しているのがわかる。
この冷却方法によると、第1の放熱シート17によって2℃、第2の放熱シート20によって0.5℃の温度低下が確認された。また、放熱フィン21を設けることによって5.5℃の温度低下を実現することができた。これらを合わせると温度低下量は8℃となり、極めて有効な冷却手段であることが実験的に確認できた。
図6は一般的に用いられている光ディスク装置の斜視図である。
上述した光ピックアップ10を用いて構成される光ピックアップモジュール4を、図6に示す光ディスク装置1に取り付けることにより、発光部での冷却効果に優れた光ディスク装置とすることができ、所望の発光強度レベルが保証され、情報の記録再生性能に優れた光ディスク装置を実現することができる。
本発明は、情報の記録再生に必要となる適正なレーザ光強度を確保することができる光ピックアップと、優れた記録再生品質を有する光ディスク装置として利用することができる。
1 光ディスク装置
2 筐体
2a、2b 筐体部
3 トレイ
3a レール
3b レール保持部
3c 開口
4 光ピックアップモジュール
5 スピンドルモータ
6 カバー
6a 開口
7 キャリッジ
8 ベゼル
10 光ピックアップ
11 基台
12 光学部材
13 CD用レーザユニット
14 DVD用レーザユニット
15 あおり調整部材
16 スライド調整部材
17 第1の放熱シート
17a 第1の主面
17b 第2の主面
17c 屈曲部
18 放熱ベース
19 押さえばね
20 第2の放熱シート
21 放熱フィン
21a 開口部
2 筐体
2a、2b 筐体部
3 トレイ
3a レール
3b レール保持部
3c 開口
4 光ピックアップモジュール
5 スピンドルモータ
6 カバー
6a 開口
7 キャリッジ
8 ベゼル
10 光ピックアップ
11 基台
12 光学部材
13 CD用レーザユニット
14 DVD用レーザユニット
15 あおり調整部材
16 スライド調整部材
17 第1の放熱シート
17a 第1の主面
17b 第2の主面
17c 屈曲部
18 放熱ベース
19 押さえばね
20 第2の放熱シート
21 放熱フィン
21a 開口部
Claims (7)
- レーザ光源を備えたレーザユニットと各種光学部材とを基台内に搭載した光ピックアップにおいて、少なくとも1つのレーザユニットの発光面側とは反対側に、第1の放熱シートと放熱ベースとが取り付けられるとともに、前記レーザユニットの下面と、前記レーザユニットの発光面側に設けられたあおり調整部材の下面とを覆うように、第2の放熱シートが取り付けられたことを特徴とする光ピックアップ。
- 前記第1の放熱シート、前記放熱ベース、及びこれらを前記レーザユニットに取り付けるための押さえねじを収納できる形状を有する放熱フィンが前記レーザユニットの発光面側とは反対側に設けられ、この放熱フィンの両端には開口部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ。
- 前記第1の放熱シートは、少なくとも第1の主面と第2の主面とを有し、前記第1の主面はレーザユニットの発光面側とは反対側の面を覆うようにして取り付けられ、前記第2の主面は前記基台の側面のうち、レーザユニットの横に位置する面に取り付けられたことを特徴とする請求項1または2記載の光ピックアップ。
- 前記放熱ベースと前記放熱フィンは、銅または銅を含む合金で形成され、前記合金は銅の純度が60%以上であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の光ピックアップ。
- 前記第1の放熱シート、前記第2の放熱シートはグラファイトによって形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光ピックアップ。
- 前記第1の放熱シート、前記第2の放熱シートはグラファイトからなり、グラファイトシートを複数枚重ねて形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光ピックアップ。
- 請求項1から請求項6のいずれかに記載された光ピックアップが搭載されたことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004001647A JP2005196860A (ja) | 2004-01-07 | 2004-01-07 | 光ピックアップ及び光ディスク装置 |
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-
2004
- 2004-01-07 JP JP2004001647A patent/JP2005196860A/ja active Pending
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