JP2007250110A - 光ヘッド及び光記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レーザダイオードの発熱量が大きい場合であっても、レーザダイオードで発生した熱を、効率的に放熱できるようにする。
【解決手段】 開示される光ヘッド1は、光ディスクにデータの記録又は再生を行うための光ビームを出射するレーザダイオード4及び5がレーザホルダ12及び13を介してそれぞれ取り付けられるハウジング3を有している。この光ヘッド1は、ハウジング3に対するレーザホルダ12及び13の取り付け位置調整後にハウジング3から突出したレーザダイオード4及び5並びにレーザホルダ12及び13に面で当接する正面張り出し部16、第2正面垂下部17a及び17b、第1側面垂下部18、側面張り出し部19、第2側面垂下部20a及び20bと、光ディスクとハウジング3との間に介在する本体部14とが一体に形成された放熱板6を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 開示される光ヘッド1は、光ディスクにデータの記録又は再生を行うための光ビームを出射するレーザダイオード4及び5がレーザホルダ12及び13を介してそれぞれ取り付けられるハウジング3を有している。この光ヘッド1は、ハウジング3に対するレーザホルダ12及び13の取り付け位置調整後にハウジング3から突出したレーザダイオード4及び5並びにレーザホルダ12及び13に面で当接する正面張り出し部16、第2正面垂下部17a及び17b、第1側面垂下部18、側面張り出し部19、第2側面垂下部20a及び20bと、光ディスクとハウジング3との間に介在する本体部14とが一体に形成された放熱板6を有している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、光ディスクにデータの記録又は再生を行う光ヘッド及びこの光ヘッドを備えた光記録再生装置に関する。
光記録再生装置では、光源としてレーザダイオードを用いているが、レーザダイオードの発熱量が大きくなると、発光光量が低下したり、レーザダイオードが熱によって破壊したりするなど、レーザダイオードから出射される光ビームに悪影響を与えるおそれがある。そこで、従来の光ヘッドでは、レーザダイオードで発生した熱を熱伝導率の高い金属製のハウジングを用いて効率的に放熱させるために、上記ハウジングとレーザダイオードとの間に金属類と同等の熱伝導率を有する液状の材料又は接着剤を充填し、ハウジングとレーザダイオードを接着することにより、レーザダイオードをハウジングに支持したものがある(例えば、特許文献1参照。)。以下、この技術を第1の従来例と呼ぶ。
また、従来の光ヘッドには、レーザダイオードを駆動するレーザドライバで発生した熱を放熱させるメイン放熱板によりレーザダイオードで発生した熱の放熱も行っているものもある。この従来の光ヘッドでは、レーザダイオードをレーザホルダに保持して合成樹脂からなるハウジングに組み込むとともに、レーザドライバが設置されるメイン放熱板をハウジングの底面に突出して設けたボスを介して取り付け、ボスによりハウジングの底面とメイン放熱板とを離間させている。さらに、この従来の光ヘッドでは、レーザホルダとメイン放熱板との間に熱伝達部材を介入させ、メイン放熱板にレーザダイオードを熱結合させている(例えば、特許文献2参照。)。以下、この技術を第2の従来例と呼ぶ。
最近の光記録再生装置では、光ディスクにデータを記録する際の記録速度が高速化するとともに、光源であるレーザダイオードが高出力化しており、データ記録時のレーザダイオードの発熱量が大きくなる傾向にある。この場合、レーザダイオードの温度は、70〜85℃程度まで達する。従って、レーザダイオードで発生した熱を効率的に放熱させることが益々重要になってきている。
従って、上記した第1の従来例のように金属製のハウジング単体で放熱をしたり、上記した第2の従来例のように放熱板単体で放熱したりするだけでは、十分な放熱効果が得られない。この結果、レーザダイオードの発光光量が低下したり、レーザダイオードが熱によって破壊したりするなど、レーザダイオードから出射される光ビームに悪影響を与えるおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、上述のような課題を解決することができる光ヘッド及び光記録再生装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明に係る光ヘッドは、光ディスクにデータの記録又は再生を行うための光ビームを出射するレーザダイオードが直接又はレーザホルダを介して取り付けられるハウジングを有する光ヘッドに係り、前記ハウジングに対する前記レーザダイオード又は前記レーザホルダの取り付け位置調整後に前記ハウジングから突出した前記レーザダイオード又は前記レーザホルダのいずれか又は両方に面で当接する当接部と、前記光ディスクと前記ハウジングとの間に介在する本体部とが一体に形成された放熱板を有することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の光ヘッドに係り、前記当接部は、前記レーザダイオード又は前記レーザホルダのいずれか又は両方に複数の面で当接することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光ヘッドに係り、前記本体部には、前記光ディスクが回転することにより発生する風を遮る凸部が隣接した貫通孔が複数穿設されていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明に係る光記録再生装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光ヘッドを備えることを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の光ヘッドに係り、前記本体部には、前記光ディスクが回転することにより発生する風を遮る凸部が隣接した貫通孔が複数穿設されていることを特徴としている。
また、請求項4記載の発明に係る光記録再生装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光ヘッドを備えることを特徴としている。
本発明によれば、請求項1記載の発明に係る光ヘッドは、光ディスクにデータの記録又は再生を行うための光ビームを出射するレーザダイオードが直接又はレーザホルダを介して取り付けられるハウジングを有する光ヘッドに係り、前記ハウジングに対する前記レーザダイオード又は前記レーザホルダの取り付け位置調整後に前記ハウジングから突出した前記レーザダイオード又は前記レーザホルダのいずれか又は両方に面で当接する当接部と、前記光ディスクと前記ハウジングとの間に介在する本体部とが一体に形成された放熱板を有している。
従って、レーザダイオードの位置調整がどのように行われた場合であっても、放熱板の当接部がハウジングから突出したレーザダイオード又はレーザホルダのいずれか又は両方に面で当接する。また、本体部が光ディスクとハウジングとの間に介在しているので、光ディスクが回転することにより発生する風に本体部がさらされ、レーザダイオードの発熱量が大きい場合であっても、レーザダイオードで発生した熱を、効率的に放熱することができる。
また、本発明によれば、請求項4記載の発明に係る光記録再生装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載の光ヘッドを備えている。従って、この光記録再生装置は、レーザダイオードで発生した熱が効率的に放熱されるので、レーザダイオードの発光光量が低下したり、レーザダイオードが破壊されたりすることなく、良好な状態で光ディスクにデータの記録又は再生を行うことができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ヘッド1の外観構成を示す斜視図、図2は、図1に示す光ヘッド1の正面図、図3は、図1に示す光ヘッド1の外観構成を図1とは別の角度から見た斜視図である。この例の光ヘッド1は、対物レンズ駆動装置2と、ハウジング3と、レーザダイオード4及び5と、放熱板6とから概略構成されている。
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ヘッド1の外観構成を示す斜視図、図2は、図1に示す光ヘッド1の正面図、図3は、図1に示す光ヘッド1の外観構成を図1とは別の角度から見た斜視図である。この例の光ヘッド1は、対物レンズ駆動装置2と、ハウジング3と、レーザダイオード4及び5と、放熱板6とから概略構成されている。
対物レンズ駆動装置2は、対物レンズ11をフォーカス方向及びトラッキング方向、さらにはラジアル方向又はタンジェンシャル方向に駆動する。ハウジング3は、例えば、アルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)若しくはマグネシウム(Mg)又はこれらの合金等の金属や合成樹脂などからなる。対物レンズ駆動装置2は、ハウジング3上部に取り付けられることにより、ハウジング3に支持されている。
また、ハウジング3の上面には、上記放熱板6をハウジング3に固着するための接着剤21〜23が塗布される接着剤塗布部3a〜3cが形成されている。さらに、ハウジング3の背面には、断面略円形状を呈した主軸受3d及び3eが所定間隔をおいてハウジング3と一体に形成されている。また、ハウジング3の正面には、断面略U字形状を呈した副軸受3fがハウジング3と一体に形成されている。副軸受3fは、上記放熱板6をハウジング3に固着するための接着剤24が塗布される接着剤塗布部を兼ねている。
レーザダイオード4は、例えば、DVD(Digital Versatile Disk)を記録再生するための波長650nmの光ビームを出射するものである。レーザダイオード4は、レーザホルダ12に収容された状態でハウジング3の正面に形成された取付孔(図示略)に挿入され、レーザダイオード4から出射される光ビームの光軸方向に直交する2つの方向(図1に示すx1方向及びz1方向)又は光軸方向に平行な方向(図1に示すy1方向)に位置調整された後、接着剤等により固定されている。レーザホルダ12は、例えば、亜鉛(Zn)等の熱伝導率が高い金属によりダイキャスト成形などを用いて形成されている。
レーザダイオード5は、例えば、CD(Compact Disk)を記録再生するための波長780nmの光ビームを出射するものである。レーザダイオード5は、レーザホルダ13に収容された状態でハウジング3の右側面に形成された取付孔(図示略)に挿入され、レーザダイオード5から出射される光ビームの光軸方向に直交する2つの方向(図1に示すy2方向及びz2方向)又は光軸方向に平行な方向(図1に示すx2方向)に位置調整された後、接着剤等により固定されている。レーザホルダ13は、例えば、亜鉛(Zn)等の熱伝導率が高い金属によりダイキャスト成形などを用いて形成されている。
なお、ハウジング3の内部には、図示しないが、上記レーザダイオード4又は5から出射される光ビームの光路を変更して、対物レンズ11から出射させるとともに、対物レンズ11から入射された光ビームをフォトダイオード等の光検出器受光面に収束させるためのビームスプリッタ、コリメートレンズ等からなる光学系が設けられている。
放熱板6は、無酸素銅(Cu)やタフピッチ銅(Cu)など電気及び熱の伝導性に優れた金属の板材からなる。ここで、無酸素銅の熱伝導率は、391[W/mK]、タフピッチ銅の熱伝導率は、389.3[W/mK]である。放熱板6は、本体部14と、第1正面垂下部15と、正面張り出し部16と、第2正面垂下部17a及び17bと、第1側面垂下部18と、側面張り出し部19と、第2側面垂下部20a及び20bとが一体に形成されて構成されている。
本体部14は、ハウジング3の前半部の上面形状と略同一形状を呈している。第1正面垂下部15は、上端が本体部14の正面に接続し、背面がハウジング3の正面に近接しつつ垂下している。正面張り出し部16は、一端が第1正面垂下部15の下端に接続し、下面がレーザホルダ12の上面に当接しつつレーザホルダ12の正面側に張り出している。第2正面垂下部17a及び17bは、各上端が正面張り出し部16の正面両端にそれぞれ接続し、各背面の一部がレーザダイオード4の端子接続面4aにそれぞれ当接しつつ垂下している。第2正面垂下部17aの右端と第2正面垂下部17bの左端との距離d1は、レーザダイオード4から出射される光ビームの光軸方向に直交し、かつ、レーザダイオード4の幅方向に平行な方向(図1に示すx1方向)において、レーザダイオード4の位置調整の最大調整範囲より僅かに広く設定されている。
第1側面垂下部18は、上端が本体部14の右側面に接続し、背面がハウジング3の右側面に近接しつつ垂下している。側面張り出し部19は、一端が第1側面垂下部18の下端に接続し、下面がレーザホルダ13の上面に当接しつつ右側面側に張り出している。第2側面垂下部20a及び20bは、各上端が側面張り出し部19の右側面両端にそれぞれ接続し、各背面の一部がレーザダイオード5の端子接続面5aにそれぞれ当接しつつ垂下している。第2側面垂下部20aの右端と第2側面垂下部20bの左端との距離d2は、レーザダイオード5から出射される光ビームの光軸方向に直交し、かつ、レーザダイオード5の幅方向に平行な方向(図1に示すy2方向)において、レーザダイオード5の位置調整の最大調整範囲より僅かに広く設定されている。
そして、第1正面垂下部15の上端から下端までの距離及び第1側面垂下部18の上端から下端までの距離d3は、以下に示す条件を満たすように設定されている。即ち、距離d3は、レーザダイオード4から出射される光ビームの光軸方向に直交し、かつ、レーザダイオード4の高さ方向に平行な方向(図1に示すz1方向)において、レーザダイオード4が位置調整における調整範囲の最下端に位置調整された場合のレーザホルダ12の上面からハウジング3の上面までの距離D1(図示なし)と、レーザダイオード5から出射される光ビームの光軸方向に直交し、かつ、レーザダイオード5の高さ方向に平行な方向(図1に示すz2方向)において、レーザダイオード5の位置調整における調整範囲の最下端に位置調整された場合のレーザホルダ13の上面からハウジング3の上面までの距離D2(図示なし)とのうち、長い方の距離に略等しいか又は長くなるように設定されている。
これは、以下に示す理由による。即ち、この例の光ヘッド1では、2個のレーザダイオード4及び5が搭載されているため、一方のレーザダイオード4又は5が調整範囲の最下端に位置調整された場合であっても、放熱板6の正面張り出し部16の下面をレーザホルダ12の上面に当接させるとともに、放熱板6の側面張り出し部19の下面をレーザホルダ13の上面に当接させるためである。
つまり、上記距離d3が上記距離D1よりも短い場合には、放熱板6をハウジング3に被せた際に、放熱板6の本体部14の下面がハウジング3の上面と当接してしまい、放熱板6の正面張り出し部16の下面がレーザホルダ12の上面に当接しない。同様に、上記距離d3が上記距離D2よりも短い場合には、放熱板6をハウジング3に被せた際に、放熱板6の本体部14の下面がハウジング3の上面と当接してしまい、放熱板6の側面張り出し部19の下面がレーザホルダ13の上面に当接しない。
これに対し、上記距離d3が上記距離D1に等しいか長い場合には、放熱板6をハウジング3に被せた際に、放熱板6の本体部14の下面がハウジング3の上面と当接することなく、放熱板6の正面張り出し部16の下面がレーザホルダ12の上面に当接する。同様に、上記距離d3が上記距離D2に等しいか長い場合には、放熱板6をハウジング3に被せた際に、放熱板6の本体部14の下面がハウジング3の上面と当接することなく、放熱板6の側面張り出し部19の下面がレーザホルダ13の上面に当接する。
なお、放熱板6の正面張り出し部16の下面とレーザホルダ12の上面との密着性を向上させるために、放熱板6の正面張り出し部16の下面とレーザホルダ12の上面との間に放熱樹脂が塗布されている。また、第2正面垂下部17a及び17bの各背面とレーザダイオード4の端子接続面4aとの密着性を向上させるために、第2正面垂下部17a及び17bの各背面とレーザダイオード4の端子接続面4aとの間に放熱樹脂が塗布されている。
同様に、放熱板6の側面張り出し部19の下面とレーザホルダ13の上面との密着性を向上させるために、放熱板6の側面張り出し部19の下面とレーザホルダ13の上面との間に放熱樹脂が塗布されている。また、第2側面垂下部20a及び20bの各背面とレーザダイオード5の端子接続面5aとの密着性を向上させるために、第2側面垂下部20a及び20bの各背面とレーザダイオード5の端子接続面5aとの間に放熱樹脂が塗布されている。
放熱樹脂は、オレフィン系樹脂、PPS樹脂(poly phenylene sulfide)、ポリアミド樹脂(polyamide)、シリコン系樹脂、エポキシ樹脂等の熱伝導性樹脂が主成分であって、樹脂中には銀(Ag)等の金属、酸化アルミニウム(Al2O3)や窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックス、炭素繊維、あるいはガラスなどからなるフィラー(filler)が含有されている。放熱樹脂の熱伝導率は、例えば、主成分がオレフィン系樹脂であって、フィラーが酸化アルミニウム(Al2O3)である場合、3[W/mK]である。
上記構成の光ヘッド1が搭載された光記録再生装置に電源を投入して稼働させると、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、互いに密着したレーザホルダ12又は13、図示せぬ放熱樹脂及び放熱板6に順次伝達され、最終的に大気に拡散していく。この場合、図示せぬ光ディスクが回転することにより、回転する光ディスクの近傍において気圧が低下する。これにより、回転する光ディスクに向かって光記録再生装置内部で風が発生し、この風が放熱板6の上面にあたる。この結果、レーザダイオード4又は5において発生した熱の大気への拡散が促進される。
ハウジング3が、例えば、アルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)若しくはマグネシウム(Mg)又はこれらの合金等の金属からなる場合には、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、レーザホルダ12又は13及びハウジング3に順次伝達された後、主軸受3d及び3e、副軸受3fを介して図示せぬガイドシャフトにも伝達され、放熱される。一方、ハウジング3が、合成樹脂などからなる場合には、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、専らレーザホルダ12又は13、放熱樹脂及び放熱板6に順次伝達され、最終的に大気に拡散していく。
このように、本発明の実施の形態1によれば、放熱板6は、本体部14と、第1正面垂下部15と、正面張り出し部16と、第2正面垂下部17a及び17bと、第1側面垂下部18と、側面張り出し部19と、第2側面垂下部20a及び20bとが一体に形成されて構成されている。また、第2正面垂下部17a及び17bは、各背面の一部がレーザダイオード4の端子接続面4aにそれぞれ当接し、第2側面垂下部20a及び20bは、各背面の一部がレーザダイオード5の端子接続面5aにそれぞれ当接している。
さらに、放熱板6の第1正面垂下部15の上端から下端までの距離及び第1側面垂下部18の上端から下端までの距離d3は、レーザダイオード4が位置調整における調整範囲の最下端に位置調整された場合のレーザホルダ12の上面からハウジング3の上面までの距離D1(図示なし)と、レーザダイオード5の位置調整における調整範囲の最下端に位置調整された場合のレーザホルダ13の上面からハウジング3の上面までの距離D2(図示なし)とのうち、長い方の距離に略等しいか又は長くなるように設定されている。
従って、レーザダイオード4及び5の位置調整がどのように行われた場合であっても、放熱板6をハウジング3に被せた際に、放熱板6の本体部14の下面がハウジング3の上面と当接することなく、放熱板6の正面張り出し部16の下面がレーザホルダ12の上面に当接するとともに、第2正面垂下部17a及び17bの各背面の一部がレーザダイオード4の端子接続面4aにそれぞれ当接する。即ち、レーザダイオード4及びレーザホルダ12は、放熱板6とはレーザダイオード4の端子接続面4aとレーザホルダ12の上面の2面で当接している。
また、放熱板6の側面張り出し部19の下面がレーザホルダ13の上面に当接するとともに、第2側面垂下部20a及び20bの各背面の一部がレーザダイオード5の端子接続面5aにそれぞれ当接する。即ち、レーザダイオード5及びレーザホルダ13も、放熱板6とレーザダイオード5の端子接続面5aとレーザホルダ13の上面の2面で当接している。さらに、放熱板6は、図示せぬ光ディスクが回転することにより発生する風に上面がさらされる位置に設けられている。これにより、レーザダイオード4又は5の発熱量が大きい場合であっても、レーザダイオード4又は5で発生した熱を、効率的に放熱することができる。
これに対し、上記した第1の従来例では、レーザダイオードで発生した熱をハウジングにより放熱するものであるため、熱伝導率の高い金属製のハウジングを用いることが必要であり、熱伝導率の低い合成樹脂などからなるハウジングは用いることができず、用途が限定されてしまう。また、上記した第1の従来例は、金属類と同等の熱伝導率を有する液状の材料又は接着剤を用いることが前提である。しかし、通常、金属類の熱伝導率が100〜400W/m・Kであるのに対し、放熱を目的として作製された放熱樹脂の熱伝導率は、最高でも10W/m・K程度であり、現在のところ、「金属類と同等の熱伝導率を有する液状の材料又は接着剤」は、存在しない。従って、現状では、上記した第1の従来例の技術を実現できる可能性は極めて低いと言わざるを得ない。一方、上記した第2の従来例では、メイン放熱板が光ヘッドの下部に設けられているため、図示せぬ光ディスクが回転することにより発生する風を利用することができない。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る光ヘッド31の要部の外観構成を示す斜視図である。図4において、図1〜図3の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図4に示す光ヘッド31においては、図1〜図3に示す放熱板6に換えて、放熱板32が新たに設けられている。放熱板32は、上記放熱板6と同様、例えば、無酸素銅やタフピッチ銅など電気及び熱の伝導性に優れた金属からなる。
図4は、本発明の実施の形態2に係る光ヘッド31の要部の外観構成を示す斜視図である。図4において、図1〜図3の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図4に示す光ヘッド31においては、図1〜図3に示す放熱板6に換えて、放熱板32が新たに設けられている。放熱板32は、上記放熱板6と同様、例えば、無酸素銅やタフピッチ銅など電気及び熱の伝導性に優れた金属からなる。
放熱板32は、本体部33と、第1正面垂下部15と、正面張り出し部16と、第2正面垂下部17a及び17bと、第1側面垂下部18と、側面張り出し部19と、第2側面垂下部20a及び20bとが一体に形成されて構成されている。なお、図4においては、第1正面垂下部15、第2正面垂下部17a及び17bについては図示されていない。
本体部33の上面には、略円形状を呈する貫通孔34が所定間隔で複数穿設されている。各貫通孔34の周縁の一部には、この例の光ヘッド31が光記録再生装置に搭載され稼働された際に、図示せぬ光ディスクが回転することにより発生する風を遮るように凸部35がそれぞれ立設されている。このように構成したことにより、放熱板31の全体の表面積は、上述した実施の形態1における放熱板6の全体の表面積より広くなっている。
各凸部35の形成方法は、例えば、以下のようにする。即ち、各貫通孔34をドリルを用いて穿設する際に発生するバリの一部を対応する凸部35として残しても良い。また、各貫通孔34を穿設する際に、放熱板32の本体部33の上面を切削工具により上記風を遮るのに最も効果的な方向に切削し、その切削により生じた削りくずの一部を対応する凸部35として残しても良い。
なお、放熱板32において、各構成要素の形状、構成要素相互間の相対的な寸法、レーザホルダ12及び13、レーザダイオード4の端子接続面4a、レーザダイオード5の端子接続面5aとの当接箇所及び接着剤の塗布箇所については、上述した実施の形態1に係る放熱板6における各構成要素の形状、構成要素相互間の相対的な寸法、レーザホルダ12及び13、レーザダイオード4の端子接続面4a、レーザダイオード5の端子接続面5aとの当接箇所及び接着剤の塗布箇所と同様である。
上記構成の光ヘッド31が搭載された光記録再生装置に電源を投入して稼働させると、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、互いに密着したレーザホルダ12又は13、図示せぬ放熱樹脂及び放熱板31に順次伝達され、最終的に大気に拡散していく。この場合、図示せぬ光ディスクが回転することにより、回転する光ディスクの近傍において気圧が低下する。これにより、回転する光ディスクに向かって光記録再生装置内部で風が発生し、この風の一部が放熱板31の上面に形成されている複数の凸部35にあたる。これにより、複数の凸部35にまで伝達された熱は、上記風により冷却される。また、上記風の一部は、各貫通孔34より放熱板31の下面側に入り込み、ハウジング3の上面と放熱板31の下面との間に形成された空間に蓄積された熱は、上記風により冷却される。この結果、レーザダイオード4又は5において発生した熱の大気への拡散が促進される。
ハウジング3が、例えば、アルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)若しくはマグネシウム(Mg)又はこれらの合金等の金属からなる場合には、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、レーザホルダ12又は13及びハウジング3に順次伝達された後、主軸受3d及び3e、副軸受3fを介して図示せぬガイドシャフトにも伝達され、放熱される。一方、ハウジング3が、合成樹脂などからなる場合には、レーザダイオード4又は5において発生した熱は、専らレーザホルダ12又は13、放熱樹脂及び放熱板31に順次伝達され、最終的に大気に拡散していく。
このように、本発明の実施の形態2によれば、この例の光ヘッド31は、上述した実施の形態1で説明した構成を有するのに加えて、放熱板31の本体部33の上面に略円形状を呈する貫通孔34が所定間隔で複数穿設されているとともに、各貫通孔34の周縁の一部に凸部35がそれぞれ立設されている。従って、上述した実施の形態1で得られる効果はもちろん得られるが、放熱板31の全体の表面積が放熱板6の全体の表面積より広いこと、風が各凸部35にあたること、風が各貫通孔34より放熱板31の下面側に入り込むことなどにより、上述した実施の形態1以上に効率的にレーザダイオード4又は5において発生した熱が放熱される。
実施の形態3.
図5は、本発明の実施の形態3に係る光記録再生装置の構成を示す概略図である。この光記録再生装置は、上記した実施の形態1に係る光ヘッド1又は上記した実施の形態2に係る光ヘッド31と、スピンドルモータ41と、コントローラ42と、レーザ駆動回路43と、レンズ駆動回路44とから概略構成されている。
図5は、本発明の実施の形態3に係る光記録再生装置の構成を示す概略図である。この光記録再生装置は、上記した実施の形態1に係る光ヘッド1又は上記した実施の形態2に係る光ヘッド31と、スピンドルモータ41と、コントローラ42と、レーザ駆動回路43と、レンズ駆動回路44とから概略構成されている。
スピンドルモータ41は、コントローラ42の制御の下、光ディスク45を回転駆動する。コントローラ42は、光ヘッド1又は31から供給されるフォトディテクタ検出信号に基づいて、スピンドルモータ41、レーザ駆動回路43及びレンズ駆動回路44を制御する。レーザ駆動回路43は、コントローラ42の制御の下、光ヘッド1又は31を構成する光源(図示略)であるレーザダイオード4及び5を駆動するためのレーザ駆動信号を生成し、光ヘッド1又は31に供給する。レンズ駆動回路44は、コントローラ42の制御の下、光ヘッド1又は31を構成する対物レンズ11(例えば、図1又は図5参照)のフォーカシング及びトラッキングを制御するためのレンズ駆動信号を生成し、光ヘッド1又は31に供給する。
コントローラ42は、フォーカスサーボ追従回路46と、トラッキングサーボ追従回路47と、レーザコントロール回路48とを有している。フォーカスサーボ追従回路46は、光ヘッド1又は31から供給されるフォトディテクタ検出信号に基づいて、回転している光ディスク45の情報記録面に光ヘッド1又は31から出射された光ビームのフォーカスをかけるためのフォーカスサーボ信号を生成し、レンズ駆動回路44に供給する。
トラッキングサーボ追従回路47は、光ヘッド1又は31から供給されるフォトディテクタ検出信号に基づいて、光ディスク45の偏芯している信号トラックに対して、光ヘッド1又は31から出射された光ビームのビームスポットを追従させるためのトラッキングサーボ信号を生成し、レンズ駆動回路44に供給する。レーザコントロール回路48は、光ヘッド1又は31から供給されるフォトディテクタ検出信号から抽出された光ディスク45に記録されている記録条件設定情報に基づいて、適切なレーザ駆動信号の生成を行う。
このように、本発明の実施の形態3によれば、上記した実施の形態1に係る光ヘッド1又は上記した実施の形態2に係る光ヘッド31を用いて光記録再生装置を構成している。従って、光記録再生装置は、レーザダイオード4又は5で発生した熱が効率的に放熱されるので、レーザダイオード4又は5の発光光量が低下したり、レーザダイオード4又は5が破壊されたりすることなく、良好な状態で光ディスクにデータの記録又は再生を行うことができる。
実施の形態4.
上述の実施の形態1〜3では、光源としての2個のレーザダイオード4及び5が設けられている光ヘッドや光ヘッドが1個のみ設けられている光記録再生装置の例を示したが、これに限定されない。本発明は、光源が1個だけ又3個以上設けられている光ヘッドや光ヘッドが複数個設けられている光記録再生装置にも適用することができる。
上述の実施の形態1〜3では、光源としての2個のレーザダイオード4及び5が設けられている光ヘッドや光ヘッドが1個のみ設けられている光記録再生装置の例を示したが、これに限定されない。本発明は、光源が1個だけ又3個以上設けられている光ヘッドや光ヘッドが複数個設けられている光記録再生装置にも適用することができる。
以上、この実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、上述した各実施の形態では、放熱樹脂を用いる例を示したが、これに限定されない。放熱樹脂に換えて、放熱樹脂シートや放熱グリス、放熱ゲルあるいはグラファイトシート等を用いても良い。
例えば、上述した各実施の形態では、放熱樹脂を用いる例を示したが、これに限定されない。放熱樹脂に換えて、放熱樹脂シートや放熱グリス、放熱ゲルあるいはグラファイトシート等を用いても良い。
放熱樹脂シートを構成する樹脂組成としては、例えば、天然ゴム、合成ゴム系樹脂組成物、ウレタン樹脂組成物、シリコン樹脂組成物またはアクリル樹脂組成物を挙げることができる。これらの放熱樹脂シートは、その使用目的からして、各樹脂組成中には熱伝導性付与剤としての金属又は金属化合物の粉体が配合され、放熱樹脂シート自体に熱伝導性が付与されているものである。そのような熱伝導性付与剤としては、一般的な熱伝導剤として使用されているものであれば良く、例えば、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、金属化合物(酸化アルミニウム、酸化マグネシウム)、種々の金属粉、セラミックス等が使用され、その添加量は、樹脂100重量部に対して50〜800重量部程度使用すれば良い。
シリコンシートの熱伝導率は、例えば、1.0〜2.0W/m・Kであり、放熱グリス(シリコーンオイルコンパウンド等の放熱グリス)の熱伝導率は、例えば、1.0〜2.0W/m・Kである。また、放熱ゲルの熱伝導率は、例えば、4.8〜6.5W/m・Kであり、グラファイトシートの熱伝導率は、方向により異なるが、例えば、200〜350W/m・Kである。
また、上述した実施の形態1では、対物レンズ駆動装置2は、ハウジング3上部に取り付けられることにより、ハウジング3に支持される例を示したが、これに限定されない。例えば、ハウジング3に上記対物レンズ駆動装置2の外周形状と略相似形状であって、上記対物レンズ駆動装置2が遊嵌される貫通部を形成しても良い。対物レンズ駆動装置2は、ハウジング3の貫通部に遊嵌された状態で、ハウジング3とは、貫通部の上周縁部及び下周縁部のそれぞれ数箇所において接着剤等により固定される。これにより、ハウジング3は、上記対物レンズ駆動装置2を支持する。
また、上述した実施の形態2では、略円形状を呈した貫通孔34が所定間隔で複数穿設されている例を示したが、これに限定されない。例えば、貫通孔34の形状は、略多角形状、略楕円形状等、どのような形状でも良く、また貫通孔34を穿設する間隔もランダムで良い。
また、上述した実施の形態2では、略円形状を呈した貫通孔34が所定間隔で複数穿設されている例を示したが、これに限定されない。例えば、貫通孔34の形状は、略多角形状、略楕円形状等、どのような形状でも良く、また貫通孔34を穿設する間隔もランダムで良い。
1,31 光ヘッド
2 対物レンズ駆動装置
3 ハウジング
3a〜3c 接着剤塗布部
3d,3e 主軸受
3f 副軸受
4,5 レーザダイオード
4a,5a 端子接続面
6,32 放熱板
11 対物レンズ
12,13 レーザホルダ
14,33 本体部
15 第1正面垂下部
16 正面張り出し部(当接部)
17a,17b 第2正面垂下部(当接部)
18 第1側面垂下部
19 側面張り出し部(当接部)
20a,20b 第2側面垂下部(当接部)
21〜24 接着剤
34 貫通孔
35 凸部
41 スピンドルモータ
42 コントローラ
43 レーザ駆動回路
44 レンズ駆動回路
45 光ディスク
46 フォーカスサーボ追従回路
47 トラッキングサーボ追従回路
48 レーザコントロール回路
2 対物レンズ駆動装置
3 ハウジング
3a〜3c 接着剤塗布部
3d,3e 主軸受
3f 副軸受
4,5 レーザダイオード
4a,5a 端子接続面
6,32 放熱板
11 対物レンズ
12,13 レーザホルダ
14,33 本体部
15 第1正面垂下部
16 正面張り出し部(当接部)
17a,17b 第2正面垂下部(当接部)
18 第1側面垂下部
19 側面張り出し部(当接部)
20a,20b 第2側面垂下部(当接部)
21〜24 接着剤
34 貫通孔
35 凸部
41 スピンドルモータ
42 コントローラ
43 レーザ駆動回路
44 レンズ駆動回路
45 光ディスク
46 フォーカスサーボ追従回路
47 トラッキングサーボ追従回路
48 レーザコントロール回路
Claims (4)
- 光ディスクにデータの記録又は再生を行うための光ビームを出射するレーザダイオードが直接又はレーザホルダを介して取り付けられるハウジングを有する光ヘッドであって、
前記ハウジングに対する前記レーザダイオード又は前記レーザホルダの取り付け位置調整後に前記ハウジングから突出した前記レーザダイオード又は前記レーザホルダのいずれか又は両方に面で当接する当接部と、前記光ディスクと前記ハウジングとの間に介在する本体部とが一体に形成された放熱板を有する
ことを特徴とする光ヘッド。 - 前記当接部は、前記レーザダイオード又は前記レーザホルダのいずれか又は両方に複数の面で当接することを特徴とする請求項1記載の光ヘッド。
- 前記本体部には、前記光ディスクが回転することにより発生する風を遮る凸部が隣接した貫通孔が複数穿設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光ヘッド。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の光ヘッドを備えることを特徴とする光記録再生装置。
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A02 | Decision of refusal |
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