JP2006091399A - 撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低廉であって、本体内部の熱を有効に放出することのできる撮影装置を提供する。
【解決手段】熱源である撮像素子104の背面にヒートパイプ105を通してそのヒートパイプ106の両端部を折り曲げて通気孔110b,111b方向へ延設する。通気孔110b,111bの一端からヒートパイプ105側に延びるようにしてヒートシンク1061,1062を配設して撮像素子104が発生した熱を通気孔110b,111bまで伝熱して放熱する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、カメラボディと、少なくとも撮影時においてカメラボディから突出したレンズユニットとを備え、そのレンズユニットを経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成する撮影装置に関する。
従来、銀塩カメラなどにおいては内部に熱源となる電子部品などがあまり配備されていなかったので熱を外部へ放熱する放熱手段を特に設ける必要がなかったが、デジタルカメラでは、内部に熱源となる電子部品が数多く配備されており、画素数の増大化、画像処理の精細化、処理の高速化が進むと、発熱が更に進むことになり、どうしても熱を外部へ放出する放熱する放熱手段が必要になってくる。
しかし、デジタルカメラではカメラボディの小型化に伴い、カメラボディ内部に充分な放熱手段を設けることがなかなかできない。このようにカメラボディ内部に放熱手段を設けることができないと、カメラボディ内部の温度が上昇してしまってカメラボディ内部に配設されている電子部品などの動作中の雑音レベルが上がって画質が低下したり、デジタルカメラが誤動作してしまう恐れがある。このようなデジタルカメラは、応用用途が広く監視カメラとして用いられることも多く、特に監視カメラとして用いられる場合にあってはこの雑音の増加による誤動作が致命的な事態を招くことさえある。
そこで、監視カメラとしてデジタルカメラが用いられた場合、デジタルカメラが発した熱を外部へ放熱する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。しかし、この特許文献1のものは、デジタルカメラを外から見えなくするためにハウジング内にデジタルカメラを配備したため、ハウジングに孔をあけてその孔からデジタルカメラで発生した熱を放熱しようというものであって、デジタルカメラ自体に放熱手段を設けたというものではない。
デジタルカメラ自体に放熱手段を設けたものの中には、カメラ本体前方の通気孔から取り込んた空気をカメラ後方に設けた吐出ブロワによりカメラ後方へ排出することによってカメラ本体内の温度上昇を阻止しようというものもあるが(例えば特許文献2参照)、カメラボディが小型になってくると、特許文献2のような技術を適用して放熱部をカメラボディ内部に設けることはできない。
そこで、最も多くの熱を発生する熱源になり得る電子部品例えばCCDやCPUをペルチェ素子に支持させ、さらにそのペルチェ素子の高温側にヒートシンクを配設して熱源から発する熱を直接放熱してしまおうというものもある(例えば特許文献3参照)。しかしペルチェ素子を用いると高価になってしまう恐れがある。
特開平9−172564号公報 特開2003−197894号公報 特開平10−285441号公報
本発明は、上記事情に鑑み、低廉であって、本体内部の熱を有効に放出することのできる撮影装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の撮影装置は、カメラボディと、少なくとも撮影時において該カメラボディから突出したレンズユニットとを備え、そのレンズユニットを経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成する撮影装置において、
上記カメラボディ内の熱源で発生した熱を上記レンズユニットに伝熱する伝熱部と、
上記伝熱部により上記レンズユニットに伝熱された熱を放熱する放熱部とを備えたことを特徴とする。
上記本発明の撮影装置によれば、動作中にカメラボディ内の熱源で発生した熱が上記伝熱部によりレンズユニットに伝熱されそのレンズユニットから伝熱された熱が放熱される。
そうすると上記本発明の撮影装置が動作中であっても、本体内部の熱源で発生した熱が上記レンズユニットに伝熱されてレンズユニットから放熱されるので本体内部の温度がさほど上昇しなくなる。このような伝熱部を構成するにあたって比較的低コストであるヒートパイプや熱伝導部材を使用することが可能である。
ここで、上記放熱部が、上記レンズユニットを上下に貫通する通気孔を有し、
上記伝熱部は、上記カメラボディ内の熱源で発生した熱をその通気孔にまで伝熱するものであることが好ましい。
そうすると、上記通気孔がレンズユニット上下を貫通すると、通気孔を通り抜ける空気が効率よく循環するのでカメラ本体内部の温度をこの撮影装置を使用している環境下の温度にほぼ維持することができる。
ここで、撮影時に撮影者がその通気孔に触れてしまって通気孔を塞いでしまうことも考えられる。
そこで上記通気孔の外部への開口の周りを取り巻いて立設したガード壁を有する態様であることが好ましい。
このようにしておくと、撮影者が上記通気孔に触れてしまいそうになったときに、ガード壁により通気孔の位置に気付き、通気孔を塞いでしまうようなことをしなくなる。
また、上記通気孔を設けると空気中に浮遊している塵埃などがその通気孔を通って内部に入り込んでしまう恐れもある。
そこで、上記通気孔の外部への開口に塵埃侵入防止構造を有する態様であることが好ましい。
このように上記通気孔の外部への開口に塵埃侵入防止構造を設けておくと、塵埃が侵入しなくなって内部に塵埃が侵入してその塵埃が内部の電気系統などに影響を及ぼしてこの撮影装置が故障するといったことがなくなる。
なお、上記レンズユニットは、上記カメラボディに対し沈胴および繰り出しを行うレンズ鏡胴であっても良く、上記カメラボディに着脱自在に装着される交換レンズユニットであっても良い。
また、上記目的を達成する本発明の第2の撮影装置は、カメラボディと、少なくとも撮影時においてそのカメラボディから突出したレンズユニットとを備え、そのレンズユニットを経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成する撮影装置において、
上記レンズユニットに上下に貫通する通気孔を有し、その通気孔によりカメラ内部と外部の通気を行うことを特徴とする。
このように上記レンズユニットに上下に貫通する上記通気孔を設けておくと、カメラ内部と外部がその通気孔により通じるので外気がカメラ内部に導入されカメラ内部の温度上昇が緩和される。また上記レンズユニットに上下に貫通する通気孔を設けるだけなのでコストダウンが図れる。
ここで、上記レンズユニットは、上記カメラボディに対して沈胴及び繰出しを行うレンズ鏡胴であって、
上記通気孔が、そのレンズユニットの繰出し時におけるそのカメラボディから突出した位置であり、かつ、沈胴時にそのカメラボディ内に収納される位置に設けられている態様のものであることが好ましい。
このように上記レンズユニットが沈胴及び繰出しを行うレンズ鏡胴であったとすると、繰出し時つまり撮影を行おうとしているときにのみ上記通気孔が作用してカメラボディに外気が導入される。撮影時に外気と通じて通気口として作用する通気孔は、沈胴時にあっては、カメラボディにより塞がれ、表面にその姿が現れない。つまり、沈胴・繰出しを行うレンズ鏡胴に通気孔を設けると、沈胴時においては外気との通気が遮断されてカメラ内部へ塵や水などの浸入が防止され、撮影時においてはその通気孔から外気が導入されその外気によりカメラ内部の温度上昇が緩和される撮影装置が実現される。
以上、説明したように、本発明によれば、低廉であって、動作中であっても本体内部の熱を有効に外部に放出することのできる撮影装置が実現される。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の撮影装置の一実施形態であるカメラ1の外観を示す図である。
図1に示すカメラ1は、カメラボディ1aと、カメラボディ1aに対して沈胴・繰出自在であって繰出し時にはカメラボディから突出するレンズ鏡胴10とを備え、レンズ鏡胴10を経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成するものである。本実施形態においては、レンズ鏡胴10が本発明にいうレンズユニットの一例に相当する。
図1(a)には、レンズ鏡胴10が繰り出されているときの外観斜視図が示されており、図1(b)にはレンズ鏡胴10が沈胴しているときの外観斜視図がそれぞれ示されている。
図1(a)、図1(b)に示すように、カメラ1のカメラボディ1a中央に沈胴・繰出自在なレンズ鏡胴10が配備されている。未使用時には図1(b)に示すようにレンズ鏡胴10が沈胴していて電源スイッチが投入されたら図1(a)に示すようにレンズ鏡胴10が繰り出されて撮影スタンバイ状態になる。
その沈胴・繰出自在なレンズ鏡胴10の左斜め上方にはファインダ11が設けられ、レンズ鏡胴10を挟んで反対側には閃光発光窓12が設けられている。また、カメラボディ1a上面にはレリーズ釦13が設けられており、このレリーズ釦13が押されると撮影が行なわれる。
本実施形態のカメラ1のレンズ鏡胴10は、図1(a)に示すように内筒10aと外筒10bの2段筒構成になっていてその外筒10bに本発明にいう放熱部にあたる通気孔110b,111bが設けられている。ここでは後述する熱源である撮像素子からの熱を効率的に放熱することができるようにするため、外筒10bのカメラボディ1a側に近い側に2箇所、通気孔110b,111bが設けられている。
後述する伝熱部を設けなくても、このように繰出し自在なレンズ鏡胴10に通気孔110b,111bが設けられていると、図1(a)に示すようにレンズ鏡胴10が繰り出されて撮影が行なわれるときにだけ、言い換えればこのカメラが動作しているときにだけそれらの通気孔110b,111bが表に現れ、それらの通気孔110b,111bから外気が導入されてカメラボディ1a内部の温度上昇が緩和される。当然沈胴時には、その通気孔がレンズ鏡胴とともにカメラボディ内に沈胴するため、通気孔がカメラボディに塞がれた格好になってカメラボディ内への塵や水の侵入が防止される。
このように通気孔110b,111bを単に通気口としても捉えることもできるが、この例においては、さらに積極的に通気孔110b,111bを放熱部として活用することを考えて、カメラボディ1a内部の熱源で発生した熱をその通気孔110b,111bまで導く伝熱部を設けた例を提示している。
ここで、カメラボディ1a内部の熱源で発生した熱を上記通気孔110b,111bに伝熱する伝熱部の構成を説明する。
図2は、カメラボディ1aの、レリーズ釦13が設けられている上面部を取り外してカメラボディ1a内部を上面側から見た上面図である。
図2(a)にはレンズ鏡胴10が繰出された状態にあるときの上面図が、図2(b)にはレンズ鏡胴10が沈胴した状態にあるときの上面図がそれぞれ示されている。
図2(a)、図2(b)に示すように、レンズ鏡胴10内には撮影レンズ101,102やシャッタユニット103などからなる撮影光学系が内蔵されており、その撮影光学系の後方に撮像素子104が配備されている。
カメラボディ1a内部には他にも熱源になりうる電子部品はあるが、ここでは撮像素子104を熱源として、その熱源である撮像素子104で発生した熱がどのようにして放熱部である通気孔110bに伝えられてその通気孔110bから放熱されるかを説明する。
撮像素子104の背面側に撮像素子104で発生した熱を上記通気孔110b,111bに伝熱するためのヒートパイプ105が配設されている。そのヒートパイプ105が撮像素子104を包み込むように折り曲げられ2箇所ある通気孔110b,111b側にそれぞれ延びて配設されている。通気孔110b,111bからはそれらの通気孔110b,111bの縁に一端が係合されているヒートシンク1061,1062がヒートパイプ105側に延びてヒートパイプ105の端部と接するようにして配設されている。沈胴時にはそれらのヒートシンク1061,1062が図2(b)に示すように外筒10bとともに沈胴してヒートパイプ105の折曲部周辺に押し込められるようになっている。
このような構成にすると、レンズ鏡胴10が繰出されて撮影が行なわれるときに撮像素子104で発生する熱がヒートパイプ105を伝わってヒートシンク1061,1062に伝えられ、さらにヒートシンク1061,1062に伝えられた熱が通気孔110b,111bから外部へと放熱される。このように撮像素子104で発生した熱がヒートパイプ105により伝熱されて通気孔110b,111bから放熱されると撮像素子105の温度がさほど上昇しなくなる。その結果、撮像素子104自体および撮像素子104周辺の温度がさほど上昇しなくなって撮像素子104内の熱雑音の増加が抑制される。なお、本実施形態では熱源として撮像素子を例に掲げたが、CPUであっても他の電子部品であっても良い。
図1、図2の実施形態では、沈胴・繰出自在なレンズ鏡胴をレンズユニットとするカメラ1を撮影装置の一例として掲げたが、レンズユニットが撮影光学系と撮像素子を備えた交換レンズユニット2aであってその交換レンズユニット2aがカメラ本体2bに装着されてカメラシステム2が構成されるものであっても図1、図2で説明した伝熱および放熱構造を適用することができる。
図3は、交換レンズユニット2aがカメラ本体2bに着脱自在に装着されるカメラシステム2を示す図であり、また図4は、図1に示すカメラシステム2を構成するカメラ本体2bのマウント部20bと交換レンズユニット2aの被マウント部20aの構成を示す図であり、さらに図5は交換レンズユニット2aがカメラ本体2bに装着された状態にあるときのカメラシステム2を、カメラ本体2bの高さ方向に沿って切断してその切断した面を横方向から見た図である。
図3に示す交換レンズユニット2aには、撮影光学系と撮像素子が内蔵されており、その交換レンズユニット2a内の撮像素子で生成された被写体を表す画像データがカメラ本体側に送信されカメラ本体内の信号処理部で画像データに信号処理が施されるようになっている。交換レンズユニット2aには図3に示すようにカメラ本体側で発生した熱を外部へと放熱する放熱部として通気孔201aが設けられている。
カメラ本体2bには、レリーズ釦21が設けられており、レンズユニット2aがカメラ本体2bに装着された状態にあるときにそのレリーズ釦21が操作されると、交換レンズユニット2a側の撮影光学系201,202で撮像素子203上に結像させた被写体を表す画像データがカメラ本体2bに送信されてきて図5に示すメイン基板202b上に実装されている信号処理部で信号処理が施され、その信号処理が施された画像データが記録媒体に記録されるようになっている。
このようなカメラシステムを構成するカメラ本体2bとカメラヘッド2aとの双方に伝熱部を設けてカメラ本体2b内の熱源ここではメイン基板202bで発生した熱をレンズユニット2aに伝え、レンズユニット2aの放熱部ここでは通気孔201aで放熱するようにしているので、その構成を説明する。
図3、図4、図5に示すように、交換レンズユニット2aには放熱部として上下に貫通する通気孔201aが設けられている。この通気孔は図5に示すように撮像素子203の背面側に設けられている。またその通気孔201aにカメラ本体1b内部の熱源で発生した熱を伝熱する伝熱部が交換レンズユニットの被マウント部とカメラ本体のマウント部で構成されている(図3のハッチング部)。
本実施形態のカメラシステム2では、レンズユニット2aの被マウント部20aとカメラ本体2bのマウント部20bとの双方に熱を良く伝導する熱伝導部材が用いられている。この熱伝導部材で構成されているマウント部に、図5に示すように熱源となるメイン基板202bが隣接して配設され熱源であるメイン基板202bで発生した熱がマウント部20b、さらに被マウント部20aと伝えられて交換レンズユニット2aの通気孔201aまで伝えられるようになっている。こうして交換レンズユニット2aの通気孔201aにまで伝えられてきた熱が通気孔201aから放熱される。
このような構成にすると、レンズユニット2aがカメラ本体2bに装着されて撮影が行なわれているときに、図5に示す電池201bからの電力供給により動作するメイン基板202bで発生した熱が通気孔201aから外部へと放熱される。このためカメラ本体2b内部の温度がさほど上昇せずにメイン基板202b上のCPUや信号処理ICなどの電子部品の安定動作が保証されるようになる。また、交換レンズユニット2a内の撮像素子203の背面に通気孔201aが設けられているので、交換レンズユニット2a内の撮像素子203で発生した熱も通気孔201aから放熱され、撮像素子203の安定動作も保証されるようになる。
ただし、図3〜図5に示す例のように交換レンズユニット2aに通気孔201aを設けると、その通気孔201a付近に撮影者の指が触れてしまうことがある。触れるだけならばまだ良いが、その通気孔が塞がれてしまうと放熱が行われなくなってしまうことさえある。そこで、このようなことが起こらないように通気孔201aにガードなどを設けておくと良い。
図6は、通気孔の周りにガード壁を設けた例を示す図である。
図6に示すように通気孔201aの外部への開口の周りを取り巻いて立設したガード壁210を設けて撮影者の指が通気孔にかからないようにしている。このようにしておくと本体内部の熱が通気孔から効率良く放熱される。
また、図3〜図5に示す例のように通気孔201aを設けると、空気中に浮遊している塵埃がその通気孔から交換レンズユニット内部に入り込んで撮影レンズの表面に付着して撮影に影響を及ぼしてしまうこともある。このようなことに備えて通気孔からの放熱を邪魔しないようにネットなどを設けて塵埃の侵入を防止するような構造にしておくと良い。
図7は、塵埃侵入防止構造を付加した例を示す図である。
図7に示すように通気孔201aの外部への開口にネット220を設けて空気中に浮遊している塵埃の侵入を防止している。このようにしておくと、空気中に浮遊している塵埃が通気孔201aから交換レンズユニット2a内部に入り込んでレンズに付着して撮影に影響を及ぼしてしまうことが防止される。
本発明の撮影装置の一実施形態であるカメラの外観を示す図である。 カメラボディの、レリーズ釦が設けられている上面部を外してカメラボディ内部を上面側から見た上面図である。 交換レンズユニット2aがカメラ本体2bに着脱自在に装着されるカメラシステム2を示す図である。 図1に示すカメラシステム2を構成するカメラ本体2bのマウント部20bと交換レンズユニット2aの被マウント部20aの構成を示す図である。 交換レンズユニット2aがカメラ本体2bに装着された状態にあるときのカメラシステム2を、カメラ本体2bの高さ方向に沿って切断してその切断した面を横方向から見た図である。 撮影者が通気孔付近に指を掛けても火傷をしないように処置を施す場合の構成例を示す図である。 塵埃侵入防止構造を付加した例を示す図である。
符号の説明
1 カメラ(撮影装置)
1a カメラボディ
10 レンズ鏡胴(レンズユニット)
10a 内筒
10b 外筒
110b 111b 通気孔
101 102 撮影レンズ
103 シャッタユニット
104 撮像素子
105 ヒートパイプ
1061 1062 ヒートシンク
11 ファインダ
12 閃光発光窓
13 レリーズ釦
2 カメラシステム
2a 交換レンズユニット
20a 被マウント部
201a 通気孔
2b カメラ本体
20b マウント部
201b 電池
202b メイン基板
203b 基板

Claims (8)

  1. カメラボディと、少なくとも撮影時において該カメラボディから突出したレンズユニットとを備え、該レンズユニットを経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成する撮影装置において、
    前記カメラボディ内の熱源で発生した熱を前記レンズユニットに伝熱する伝熱部と、
    前記伝熱部により前記レンズユニットに伝熱された熱を放熱する放熱部とを備えたことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記放熱部が、前記レンズユニットを上下に貫通する通気孔を有し、
    前記伝熱部は、前記カメラボディ内の熱源で発生した熱を該通気孔にまで伝熱するものであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  3. 前記通気孔の外部への開口の周りを取り巻いて立設したガード壁を有する請求項2記載の撮影装置。
  4. 前記通気孔の外部への開口に塵埃侵入防止構造を有する請求項2記載の撮影装置。
  5. 前記レンズユニットが、前記カメラボディに対し沈胴および繰出しを行うレンズ鏡胴であることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  6. 前記レンズユニットが、前記カメラボディに着脱自在に装着される交換レンズユニットであることを特徴とする請求項1記載の撮影装置。
  7. カメラボディと、少なくとも撮影時において該カメラボディから突出したレンズユニットとを備え、該レンズユニットを経由して入射してきた被写体光を捉えて画像信号を生成する撮影装置において、
    前記レンズユニットに上下に貫通する通気孔を有し、該通気口によりカメラ内部と外部の通気を行うことを特徴とする撮影装置。
  8. 前記レンズユニットは、前記カメラボディに対して沈胴及び繰出しを行うレンズ鏡胴であって、
    前記通気孔は、該レンズユニットの繰出し時における該カメラボディから突出した位置であり、かつ、沈胴時に該カメラボディ内に収納される位置に設けられていることを特徴とする請求項8記載の撮影装置。
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