JPH11149105A - 撮影機器の遮光カバー装置 - Google Patents
撮影機器の遮光カバー装置Info
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- JPH11149105A JPH11149105A JP9331217A JP33121797A JPH11149105A JP H11149105 A JPH11149105 A JP H11149105A JP 9331217 A JP9331217 A JP 9331217A JP 33121797 A JP33121797 A JP 33121797A JP H11149105 A JPH11149105 A JP H11149105A
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- cover member
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- optical system
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B11/00—Filters or other obturators specially adapted for photographic purposes
- G03B11/04—Hoods or caps for eliminating unwanted light from lenses, viewfinders or focusing aids
- G03B11/045—Lens hoods or shields
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボディの表面に映像表示部が設けられた撮影
機器のための便利な遮光カバー装置を提供する。 【解決手段】 ボディ22の表面にファインダスクリー
ン36を備えた2次元スキャナ型電子スチルカメラ20
の遮光カバー装置10は、第1位置と第2位置との間で
移動可能にボディ22に取り付けられた遮光カバー機構
42を備える。遮光カバー機構42は、第1位置にある
ときに、ファインダスクリーン36を覆って保護すると
共に、撮像光学系28への外光の入射を遮断し、撮影レ
ンズカバーガラスを保護する。また、遮光カバー機構4
2は、第2位置にあるときに、ファインダスクリーン3
6を露出させ、ファインダスクリーン36の周囲のうち
の少なくとも一部を囲繞することで、ファインダスクリ
ーン36への外光の映り込み(入射)を低減すると共
に、撮像光学系28への外光の入射を許容する。
機器のための便利な遮光カバー装置を提供する。 【解決手段】 ボディ22の表面にファインダスクリー
ン36を備えた2次元スキャナ型電子スチルカメラ20
の遮光カバー装置10は、第1位置と第2位置との間で
移動可能にボディ22に取り付けられた遮光カバー機構
42を備える。遮光カバー機構42は、第1位置にある
ときに、ファインダスクリーン36を覆って保護すると
共に、撮像光学系28への外光の入射を遮断し、撮影レ
ンズカバーガラスを保護する。また、遮光カバー機構4
2は、第2位置にあるときに、ファインダスクリーン3
6を露出させ、ファインダスクリーン36の周囲のうち
の少なくとも一部を囲繞することで、ファインダスクリ
ーン36への外光の映り込み(入射)を低減すると共
に、撮像光学系28への外光の入射を許容する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影機器の遮光カ
バー装置に関する。
バー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラやスチルカメラ等の撮影機
器には、撮像領域の映像をモニタするためのモニタ機構
が装備されている。この種のモニタ機構として広く用い
られているものには大きく分けて3種類の方式がある。
第1の方式は、ユーザがファインダ窓を通して実際の撮
像領域を目で見るようにしたものであり、コンパクトカ
メラのファインダ等に多用されている。第2の方式は、
焦点板(ファインダスクリーン)や液晶表示パネル(L
CD)等で構成した映像表示部が撮影機器のボディの内
部に設けられていてユーザがファインダ窓からその画像
表示部を覗き込むようにしたものであり、一眼レフカメ
ラのファインダや、業務用ビデオカメラのファインダ等
に多用されている。第3の方式は、撮影機器のボディの
表面にその種の映像表示部を装備したものである。これ
らのうち第3の方式は、第1及び第2の方式と比べて、
撮影者の視界が撮像領域だけに限定されることがないた
め、撮影しながら歩いたり走ったりする際に好都合であ
ることや、ファインダ窓を片目で覗き込むのではなく、
映像表示部を両眼で眺めるため、撮影後の観賞時の映像
の雰囲気を掴みやすいことなどの利点があり、最近で
は、家庭用ビデオカメラや電子スチルカメラ等に多く採
用されている。
器には、撮像領域の映像をモニタするためのモニタ機構
が装備されている。この種のモニタ機構として広く用い
られているものには大きく分けて3種類の方式がある。
第1の方式は、ユーザがファインダ窓を通して実際の撮
像領域を目で見るようにしたものであり、コンパクトカ
メラのファインダ等に多用されている。第2の方式は、
焦点板(ファインダスクリーン)や液晶表示パネル(L
CD)等で構成した映像表示部が撮影機器のボディの内
部に設けられていてユーザがファインダ窓からその画像
表示部を覗き込むようにしたものであり、一眼レフカメ
ラのファインダや、業務用ビデオカメラのファインダ等
に多用されている。第3の方式は、撮影機器のボディの
表面にその種の映像表示部を装備したものである。これ
らのうち第3の方式は、第1及び第2の方式と比べて、
撮影者の視界が撮像領域だけに限定されることがないた
め、撮影しながら歩いたり走ったりする際に好都合であ
ることや、ファインダ窓を片目で覗き込むのではなく、
映像表示部を両眼で眺めるため、撮影後の観賞時の映像
の雰囲気を掴みやすいことなどの利点があり、最近で
は、家庭用ビデオカメラや電子スチルカメラ等に多く採
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影機
器のボディの表面に映像表示部を装備する方式には、そ
の映像表示部に外光が映り込む(入射する)ことによっ
て映像が見にくくなるという弱点があり、この弱点を克
服するために、外光の映り込み(入射)を低減するため
の遮光部材(フード)を、映像表示部の周囲に装着する
ということも行われている。一方、レンズシャッタを備
えておらず撮像素子としてCCDを使用したビデオカメ
ラや電子スチルカメラでは、直射日光が撮影レンズに入
射してCCDを傷めることがないように、また撮影レン
ズ表面あるいは撮影レンズカバーガラスの保護のため
に、撮影時以外は撮影レンズを覆うレンズキャップを装
着しておくことが勧められているが、撮影後にその都度
レンズキャップを装着することは面倒であり失念しがち
である。更に、映像表示部の保護カバー、フード、それ
に撮影レンズを覆うためのレンズキャップを別々に持ち
歩くのは、面倒である上に紛失のおそれもある。本発明
は前記事情に鑑み案出されたものであり、本発明の目的
は、撮影機器のボディの表面に装備した映像表示部を覆
う保護カバーの機能と、その映像表示部への外光の映り
込み(入射)を低減するフードの機能と、撮像光学系へ
の入射光を遮断するキャップの機能とを併せ備えること
で、キャップの装着を失念することが殆どないように
し、また、保護カバー、フード、及びレンズキャップを
別々に持ち歩く必要もなくした、撮影機器のための遮光
カバー装置を提供することにある。
器のボディの表面に映像表示部を装備する方式には、そ
の映像表示部に外光が映り込む(入射する)ことによっ
て映像が見にくくなるという弱点があり、この弱点を克
服するために、外光の映り込み(入射)を低減するため
の遮光部材(フード)を、映像表示部の周囲に装着する
ということも行われている。一方、レンズシャッタを備
えておらず撮像素子としてCCDを使用したビデオカメ
ラや電子スチルカメラでは、直射日光が撮影レンズに入
射してCCDを傷めることがないように、また撮影レン
ズ表面あるいは撮影レンズカバーガラスの保護のため
に、撮影時以外は撮影レンズを覆うレンズキャップを装
着しておくことが勧められているが、撮影後にその都度
レンズキャップを装着することは面倒であり失念しがち
である。更に、映像表示部の保護カバー、フード、それ
に撮影レンズを覆うためのレンズキャップを別々に持ち
歩くのは、面倒である上に紛失のおそれもある。本発明
は前記事情に鑑み案出されたものであり、本発明の目的
は、撮影機器のボディの表面に装備した映像表示部を覆
う保護カバーの機能と、その映像表示部への外光の映り
込み(入射)を低減するフードの機能と、撮像光学系へ
の入射光を遮断するキャップの機能とを併せ備えること
で、キャップの装着を失念することが殆どないように
し、また、保護カバー、フード、及びレンズキャップを
別々に持ち歩く必要もなくした、撮影機器のための遮光
カバー装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、ボディの表面に映像表示部が設けられた撮影
機器のための遮光カバー装置において、第1位置と第2
位置との間で移動可能に前記ボディに取り付けられた遮
光カバー機構を備え、前記遮光カバー機構は、前記第1
位置にあるときに、前記映像表示部および撮像光学系を
覆い、更に、前記第2位置にあるときに、前記映像表示
部および前記撮像光学系を露出させ前記影像表示部の周
囲のうちの少なくとも一部を囲繞することで前記影像表
示部への外光の入射を低減するように構成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記映像表示部が光
学式ファインダのファインダスクリーンであることを特
徴とする。また、本発明は、前記映像表示部が液晶表示
パネルであることを特徴とする。また、本発明は、前記
撮影機器がビデオカメラまたは電子スチルカメラである
ことを特徴とする。また、本発明は、前記撮影機器が1
次元撮像素子と走査光学系とを備えた2次元スキャナ型
電子スチルカメラであることを特徴とする。また、本発
明は、前記遮光カバー機構が、前記映像表示部を覆うこ
とのできる第1板部と、前記撮像光学系を覆うことので
きる第2板部とを有する遮光カバー部材から成り、該遮
光カバー部材は前記ボディに揺動可能に枢着されている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記撮像光学系へ
外光が入射する入射部が前記ボディの前面に設けられ、
前記映像表示部が前記ボディの上面に設けられており、
前記遮光カバー機構が前記第1位置にあるときに、前記
遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部とは夫々
前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿って延在し
ており、前記遮光カバー機構が前記第2位置にあるとき
に、前記遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部
とは夫々前記映像表示部の一側方と前方とにあって略々
上方へ直立しているように構成されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記遮光カバー機構が、前記映
像表示部を覆うことのできる第1遮光カバー部材と、前
記撮像光学系を覆うことのできる第2遮光カバー部材と
を含んでおり、前記第1遮光カバー部材は前記ボディに
揺動可能に枢着されており、前記第2遮光カバー部材は
前記ボディに摺動可能に取り付けられており、前記遮光
カバー機構は更に、前記第1遮光カバー部材の揺動と前
記第2遮光カバー部材の摺動を連動させるリンク機構を
含んでいることを特徴とする。また、本発明は、前記撮
像光学系へ外光が入射する入射部が前記ボディの前面に
設けられ、前記映像表示部が前記ボディの上面に設けら
れており、前記遮光カバー機構が前記第1位置にあると
きに、前記第1遮光カバー部材と前記第2遮光カバー部
材とは夫々前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿
って延在しており、前記遮光カバー機構が前記第2位置
にあるときに、前記第1遮光カバー部材と前記第2遮光
カバー部材とは夫々前記映像表示部の一側方と前方とに
あって略々上方へ直立しているように構成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記遮光カバー機構
が、前記遮光カバー部材が前記第1位置または前記第2
位置に変位することに対応して前記撮影機器の有する機
能に対応する電気スイッチを開閉操作するように構成さ
れていることを特徴とする。また、本発明は、前記遮光
カバー機構が、前記第1位置にあるときに、前記撮像光
学系を保護するように構成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記遮光カバー機構が、前記第1
位置にあるときに、前記撮像光学系への入射光を遮断す
るように構成されていることを特徴とする。
本発明は、ボディの表面に映像表示部が設けられた撮影
機器のための遮光カバー装置において、第1位置と第2
位置との間で移動可能に前記ボディに取り付けられた遮
光カバー機構を備え、前記遮光カバー機構は、前記第1
位置にあるときに、前記映像表示部および撮像光学系を
覆い、更に、前記第2位置にあるときに、前記映像表示
部および前記撮像光学系を露出させ前記影像表示部の周
囲のうちの少なくとも一部を囲繞することで前記影像表
示部への外光の入射を低減するように構成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記映像表示部が光
学式ファインダのファインダスクリーンであることを特
徴とする。また、本発明は、前記映像表示部が液晶表示
パネルであることを特徴とする。また、本発明は、前記
撮影機器がビデオカメラまたは電子スチルカメラである
ことを特徴とする。また、本発明は、前記撮影機器が1
次元撮像素子と走査光学系とを備えた2次元スキャナ型
電子スチルカメラであることを特徴とする。また、本発
明は、前記遮光カバー機構が、前記映像表示部を覆うこ
とのできる第1板部と、前記撮像光学系を覆うことので
きる第2板部とを有する遮光カバー部材から成り、該遮
光カバー部材は前記ボディに揺動可能に枢着されている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記撮像光学系へ
外光が入射する入射部が前記ボディの前面に設けられ、
前記映像表示部が前記ボディの上面に設けられており、
前記遮光カバー機構が前記第1位置にあるときに、前記
遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部とは夫々
前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿って延在し
ており、前記遮光カバー機構が前記第2位置にあるとき
に、前記遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部
とは夫々前記映像表示部の一側方と前方とにあって略々
上方へ直立しているように構成されていることを特徴と
する。また、本発明は、前記遮光カバー機構が、前記映
像表示部を覆うことのできる第1遮光カバー部材と、前
記撮像光学系を覆うことのできる第2遮光カバー部材と
を含んでおり、前記第1遮光カバー部材は前記ボディに
揺動可能に枢着されており、前記第2遮光カバー部材は
前記ボディに摺動可能に取り付けられており、前記遮光
カバー機構は更に、前記第1遮光カバー部材の揺動と前
記第2遮光カバー部材の摺動を連動させるリンク機構を
含んでいることを特徴とする。また、本発明は、前記撮
像光学系へ外光が入射する入射部が前記ボディの前面に
設けられ、前記映像表示部が前記ボディの上面に設けら
れており、前記遮光カバー機構が前記第1位置にあると
きに、前記第1遮光カバー部材と前記第2遮光カバー部
材とは夫々前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿
って延在しており、前記遮光カバー機構が前記第2位置
にあるときに、前記第1遮光カバー部材と前記第2遮光
カバー部材とは夫々前記映像表示部の一側方と前方とに
あって略々上方へ直立しているように構成されているこ
とを特徴とする。また、本発明は、前記遮光カバー機構
が、前記遮光カバー部材が前記第1位置または前記第2
位置に変位することに対応して前記撮影機器の有する機
能に対応する電気スイッチを開閉操作するように構成さ
れていることを特徴とする。また、本発明は、前記遮光
カバー機構が、前記第1位置にあるときに、前記撮像光
学系を保護するように構成されていることを特徴とす
る。また、本発明は、前記遮光カバー機構が、前記第1
位置にあるときに、前記撮像光学系への入射光を遮断す
るように構成されていることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明にかかる撮影機器のための遮光カバー装置の実施の形
態について説明して行く。図1は本発明の第1の実施の
形態にかかる遮光カバー装置を備えたスキャナ型電子ス
チルカメラの斜視図、図2は図1と同様の図であるが遮
光カバー機構を別の状態にした斜視図、図3は図1のス
キャナ型電子スチルカメラの要部斜視図である。
明にかかる撮影機器のための遮光カバー装置の実施の形
態について説明して行く。図1は本発明の第1の実施の
形態にかかる遮光カバー装置を備えたスキャナ型電子ス
チルカメラの斜視図、図2は図1と同様の図であるが遮
光カバー機構を別の状態にした斜視図、図3は図1のス
キャナ型電子スチルカメラの要部斜視図である。
【0006】図1において、本発明の第1の実施の形態
にかかる遮光カバー装置10は、撮影機器である2次元
スキャナ型電子スチルカメラ20(以下、単に「スキャ
ナ型カメラ」という)に装備されている。スキャナ型カ
メラ20は、略々直方体のボディ22を備えており、こ
のボディ22内に、スキャナ型電子スチルカメラに必要
な様々な構成部品が収容されている。それら構成部品に
は、1次元撮像素子であるラインCCD24、このライ
ンCCD24へ入射させる影像をスキャンするための回
転ミラー26、この回転ミラー26を回転させるための
ミラー駆動機構、回転ミラー26で反射された入射光を
ラインCCD24上に結像させる結像レンズを含む撮像
光学系28、ラインCCD24から信号を読み出してメ
モリへ格納するための電子回路、様々な制御用回路、そ
れに電源用電池等が含まれている。これらのうち、回転
ミラー26、ミラー駆動機構、及びその制御回路によっ
て回転ミラー式スキャン機構が構成されており、この回
転ミラー式スキャン機構と撮像光学系28とで走査光学
系が構成されている。撮影時には、ミラー駆動機構がミ
ラー26を鉛直な回転軸心の周りに所定角度回転させる
ことにより、鉛直方向に延在するように配置されたライ
ンCCD24へ入射する画像が水平方向にスキャンされ
るようにしてある。従って、以上の構成によって、被写
体に対し2次元走査を行い、2次元の撮像画像が得られ
る。このようなスキャナ型電子スチルカメラの基本的な
構成は公知のものであるため、これ以上の詳細な説明は
省略する。回転ミラー26は、ボディ22の前面に形成
された窓部30に近接した位置に配設されており、この
窓部30から入射した入射光が回転ミラー26に反射さ
れて撮像光学系28へ入射する。従って窓部30は、撮
像光学系28へ外光が入射する入射部に相当する。窓部
30には、回転ミラー26及び撮影光学系28を保護す
るための撮影レンズカバーガラスが嵌装されている。ま
た、ボディ22の上面には、撮影時に押下するシャッタ
ボタン32が装備されている。
にかかる遮光カバー装置10は、撮影機器である2次元
スキャナ型電子スチルカメラ20(以下、単に「スキャ
ナ型カメラ」という)に装備されている。スキャナ型カ
メラ20は、略々直方体のボディ22を備えており、こ
のボディ22内に、スキャナ型電子スチルカメラに必要
な様々な構成部品が収容されている。それら構成部品に
は、1次元撮像素子であるラインCCD24、このライ
ンCCD24へ入射させる影像をスキャンするための回
転ミラー26、この回転ミラー26を回転させるための
ミラー駆動機構、回転ミラー26で反射された入射光を
ラインCCD24上に結像させる結像レンズを含む撮像
光学系28、ラインCCD24から信号を読み出してメ
モリへ格納するための電子回路、様々な制御用回路、そ
れに電源用電池等が含まれている。これらのうち、回転
ミラー26、ミラー駆動機構、及びその制御回路によっ
て回転ミラー式スキャン機構が構成されており、この回
転ミラー式スキャン機構と撮像光学系28とで走査光学
系が構成されている。撮影時には、ミラー駆動機構がミ
ラー26を鉛直な回転軸心の周りに所定角度回転させる
ことにより、鉛直方向に延在するように配置されたライ
ンCCD24へ入射する画像が水平方向にスキャンされ
るようにしてある。従って、以上の構成によって、被写
体に対し2次元走査を行い、2次元の撮像画像が得られ
る。このようなスキャナ型電子スチルカメラの基本的な
構成は公知のものであるため、これ以上の詳細な説明は
省略する。回転ミラー26は、ボディ22の前面に形成
された窓部30に近接した位置に配設されており、この
窓部30から入射した入射光が回転ミラー26に反射さ
れて撮像光学系28へ入射する。従って窓部30は、撮
像光学系28へ外光が入射する入射部に相当する。窓部
30には、回転ミラー26及び撮影光学系28を保護す
るための撮影レンズカバーガラスが嵌装されている。ま
た、ボディ22の上面には、撮影時に押下するシャッタ
ボタン32が装備されている。
【0007】スキャナ型カメラ20は更に、撮像領域の
映像をモニタするための光学式ファインダを備えてお
り、この光学式ファインダは、ボディ22の前面に備え
られた対物レンズ34、ボディ22の内部に収容された
ミラー(不図示)、ボディ22の上面に備えられたファ
インダスクリーン36等で構成されている。ファインダ
スクリーン36はボディ22の上面に沿うように配設さ
れており、このファインダスクリーン36に、スキャナ
型カメラ20が撮影する撮像領域の映像が映し出され
る。従ってこのファインダスクリーン36は、スキャナ
型カメラ20のボディ22の表面に設けられた映像表示
部である。
映像をモニタするための光学式ファインダを備えてお
り、この光学式ファインダは、ボディ22の前面に備え
られた対物レンズ34、ボディ22の内部に収容された
ミラー(不図示)、ボディ22の上面に備えられたファ
インダスクリーン36等で構成されている。ファインダ
スクリーン36はボディ22の上面に沿うように配設さ
れており、このファインダスクリーン36に、スキャナ
型カメラ20が撮影する撮像領域の映像が映し出され
る。従ってこのファインダスクリーン36は、スキャナ
型カメラ20のボディ22の表面に設けられた映像表示
部である。
【0008】遮光カバー装置10は、第1位置と第2位
置との間で移動可能にボディ22に取り付けられた遮光
カバー機構42を備え、この遮光カバー機構42は、こ
の実施の形態においては、ボディ22の上面の右端付近
に枢着された遮光カバー部材44から成る。遮光カバー
部材44は、ファインダスクリーン36を覆うことので
きる第1板部44aと、ボディ22の前面の窓部30を
覆うことで撮像光学系28への外光の入射を遮断するこ
とのできる第2板部44bとを有する。遮光カバー部材
44は、遮光性を有する不透明なプラスチック材料等で
形成するのがよく、黒色ないし暗色の材料を使用して裏
面(図2の状態で表面に出ない方の面)に艶消し処理を
施すか、或いは、裏面に黒色ないし暗色の艶消し塗装を
施すことが好ましい。遮光カバー部材44は、第1板部
44aに形成された一対の枢着ピン部44c、44dが
ボディ22の対応する一対の穴部に嵌合することで、ボ
ディ22に揺動可能に枢着されている。
置との間で移動可能にボディ22に取り付けられた遮光
カバー機構42を備え、この遮光カバー機構42は、こ
の実施の形態においては、ボディ22の上面の右端付近
に枢着された遮光カバー部材44から成る。遮光カバー
部材44は、ファインダスクリーン36を覆うことので
きる第1板部44aと、ボディ22の前面の窓部30を
覆うことで撮像光学系28への外光の入射を遮断するこ
とのできる第2板部44bとを有する。遮光カバー部材
44は、遮光性を有する不透明なプラスチック材料等で
形成するのがよく、黒色ないし暗色の材料を使用して裏
面(図2の状態で表面に出ない方の面)に艶消し処理を
施すか、或いは、裏面に黒色ないし暗色の艶消し塗装を
施すことが好ましい。遮光カバー部材44は、第1板部
44aに形成された一対の枢着ピン部44c、44dが
ボディ22の対応する一対の穴部に嵌合することで、ボ
ディ22に揺動可能に枢着されている。
【0009】スキャナ型カメラ20を使用しないときに
は、遮光カバー機構42を、図2に示した第1位置にた
たんでおく。この状態では、遮光カバー部材44の第1
板部44aは、ボディ22の上面に略々沿って延在して
おり、ファインダスクリーン36を覆って保護してい
る。また、遮光カバー部材44の第2板部44bは、ボ
ディ22の前面に略々沿って延在しており、撮像光学系
28への入射部である窓部30を覆うことによって、撮
像光学系26への外光の入射を遮断すると共に、この窓
部30に嵌装された撮影レンズカバーガラスを保護して
いる。一方、スキャナ型カメラ20を使用して撮影を行
うときには、遮光カバー機構42の位置を図1に示した
第2位置にする。この状態では、遮光カバー部材44の
第2板部44bはファインダスクリーン36の前方にあ
って略々上方へ直立しており、また、第1板部44aは
ファインダスクリーン36の一側方(右方)にあってこ
れも略々上方へ直立している。従って遮光カバー機構4
2は、第2位置にあるときには、ファインダスクリーン
36を露出させ、また、ファインダスクリーン36の周
囲のうちの前方と一側方とを囲繞することでファインダ
スクリーン36への外光の映り込み(入射)を低減する
と共に、撮像光学系28への外光の入射を許容してい
る。
は、遮光カバー機構42を、図2に示した第1位置にた
たんでおく。この状態では、遮光カバー部材44の第1
板部44aは、ボディ22の上面に略々沿って延在して
おり、ファインダスクリーン36を覆って保護してい
る。また、遮光カバー部材44の第2板部44bは、ボ
ディ22の前面に略々沿って延在しており、撮像光学系
28への入射部である窓部30を覆うことによって、撮
像光学系26への外光の入射を遮断すると共に、この窓
部30に嵌装された撮影レンズカバーガラスを保護して
いる。一方、スキャナ型カメラ20を使用して撮影を行
うときには、遮光カバー機構42の位置を図1に示した
第2位置にする。この状態では、遮光カバー部材44の
第2板部44bはファインダスクリーン36の前方にあ
って略々上方へ直立しており、また、第1板部44aは
ファインダスクリーン36の一側方(右方)にあってこ
れも略々上方へ直立している。従って遮光カバー機構4
2は、第2位置にあるときには、ファインダスクリーン
36を露出させ、また、ファインダスクリーン36の周
囲のうちの前方と一側方とを囲繞することでファインダ
スクリーン36への外光の映り込み(入射)を低減する
と共に、撮像光学系28への外光の入射を許容してい
る。
【0010】遮光カバー機構42は更に、この遮光カバ
ー機構42を第1位置から第2位置へ向けて付勢してい
る付勢機構と、この遮光カバー機構42を第1位置に保
持するためのロック機構とを備えている。付勢機構は、
遮光カバー部材44に形成された一方の枢着ピン部44
cに嵌合したねじりコイルばね46で構成され、このね
じりコイルばね46は一方の腕がボディ22に係合し、
他方の腕が遮光カバー部材44に係合している。ロック
機構は、遮光カバー部材42の第1板部44aの縁部に
形成された係合爪48と、この係合爪48を係止するた
めの、ボディ22に設けられたスライド式ロック部材5
0とで構成されている。スキャナ型カメラ20の非使用
時には、係合爪48とロック部材50が係合することで
遮光カバー機構42は図2に示した第1位置に保持され
ており、使用時には、ロック部材50をスライドさせて
係合爪48との係合を外せば、遮光カバー部材44がね
じりコイルばね46によってはね上げられるため、遮光
カバー機構42が図1に示した第2位置へ移動する。
ー機構42を第1位置から第2位置へ向けて付勢してい
る付勢機構と、この遮光カバー機構42を第1位置に保
持するためのロック機構とを備えている。付勢機構は、
遮光カバー部材44に形成された一方の枢着ピン部44
cに嵌合したねじりコイルばね46で構成され、このね
じりコイルばね46は一方の腕がボディ22に係合し、
他方の腕が遮光カバー部材44に係合している。ロック
機構は、遮光カバー部材42の第1板部44aの縁部に
形成された係合爪48と、この係合爪48を係止するた
めの、ボディ22に設けられたスライド式ロック部材5
0とで構成されている。スキャナ型カメラ20の非使用
時には、係合爪48とロック部材50が係合することで
遮光カバー機構42は図2に示した第1位置に保持され
ており、使用時には、ロック部材50をスライドさせて
係合爪48との係合を外せば、遮光カバー部材44がね
じりコイルばね46によってはね上げられるため、遮光
カバー機構42が図1に示した第2位置へ移動する。
【0011】ボディ22には更に、スキャナ型カメラ2
0の主電源スイッチ(不図示)と直列に接続された電気
スイッチ52が備えられており、一方、遮光カバー部材
44の第1板部44aには、遮光カバー機構42が第1
位置にあるときにこの電気スイッチ52と係合する係合
突起54が形成されている。電気スイッチ52は、常閉
スイッチであって、遮光カバー機構42が第1位置にあ
るか否かに応じて開閉操作され、遮光カバー機構42を
たたんで第1位置にしたならば、たとえ主電源スイッチ
がオフになっていなくても、スキャナ型カメラ20の電
源が断たれるようにしてある。
0の主電源スイッチ(不図示)と直列に接続された電気
スイッチ52が備えられており、一方、遮光カバー部材
44の第1板部44aには、遮光カバー機構42が第1
位置にあるときにこの電気スイッチ52と係合する係合
突起54が形成されている。電気スイッチ52は、常閉
スイッチであって、遮光カバー機構42が第1位置にあ
るか否かに応じて開閉操作され、遮光カバー機構42を
たたんで第1位置にしたならば、たとえ主電源スイッチ
がオフになっていなくても、スキャナ型カメラ20の電
源が断たれるようにしてある。
【0012】次に図4〜図6を参照して、本発明の第2
の実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の
実施の形態にかかる遮光カバー装置を備えたスキャナ型
電子スチルカメラの斜視図、図5は図4と同様の図であ
るが遮光カバー機構を別の状態にした斜視図、図6は図
4のスキャナ型電子スチルカメラの要部斜視図である。
本発明の第2の実施の形態にかかる遮光カバー装置11
0は、撮影装置であるスキャナ型電子スチルカメラ12
0(以下「スキャナ型カメラ」という)に装備されてい
る。図4〜図6に示した第2の実施の形態にかかる遮光
カバー装置110及びスキャナ型カメラ120は、図1
〜図3に示した第1の実施の形態にかかる遮光カバー装
置10及びスキャナ型カメラ20と比べて、遮光カバー
機構42、142の構成が異なり、またそれに関連して
ボディ22、122の形状の一部が異なるだけで、その
他は全く同一である。それゆえ以下の説明では、両者の
異なる点についてだけ説明し、同一の部分には同一の参
照番号を付してできるだけ説明を省略する。
の実施の形態について説明する。図4は本発明の第2の
実施の形態にかかる遮光カバー装置を備えたスキャナ型
電子スチルカメラの斜視図、図5は図4と同様の図であ
るが遮光カバー機構を別の状態にした斜視図、図6は図
4のスキャナ型電子スチルカメラの要部斜視図である。
本発明の第2の実施の形態にかかる遮光カバー装置11
0は、撮影装置であるスキャナ型電子スチルカメラ12
0(以下「スキャナ型カメラ」という)に装備されてい
る。図4〜図6に示した第2の実施の形態にかかる遮光
カバー装置110及びスキャナ型カメラ120は、図1
〜図3に示した第1の実施の形態にかかる遮光カバー装
置10及びスキャナ型カメラ20と比べて、遮光カバー
機構42、142の構成が異なり、またそれに関連して
ボディ22、122の形状の一部が異なるだけで、その
他は全く同一である。それゆえ以下の説明では、両者の
異なる点についてだけ説明し、同一の部分には同一の参
照番号を付してできるだけ説明を省略する。
【0013】第2の実施の形態にかかる遮光カバー装置
110は、第1位置と第2位置との間で移動可能にボデ
ィ122に取り付けられた遮光カバー機構142を備
え、この遮光カバー機構142は、ボディ122の上面
の右端付近に揺動可能に枢着された第1遮光カバー部材
62と、ボディ122の前面に上下方向に摺動可能に取
り付けられた第2遮光カバー部材64と、第1遮光カバ
ー部材62を揺動させることで第2遮光カバー部材64
が上下に摺動するようにするリンク機構66とを含んで
いる。第1遮光カバー部材62は、ファインダスクリー
ン36を覆うことができるように形成されており、第2
遮光カバー部材64は、ボディ122の前面に形成され
た窓部30を覆うことで撮像光学系28への外光の入射
を遮断することができるように形成されている。第1遮
光カバー部材62及び第2遮光カバー部材64は、遮光
性を有する不透明なプラスチック材料等で形成するのが
よく、黒色ないし暗色の材料を使用して裏面(図5の状
態で表面に出ない方の面)に艶消し処理を施すか、或い
は、裏面に黒色ないし暗色の艶消し塗装を施すことが好
ましい。第1遮光カバー部材62は、その一端に形成さ
れた一対の枢着ピン部62a、62bがボディ122の
対応する一対の穴部に嵌合することで、ボディ122に
揺動可能に枢着されている。第2遮光カバー部材64
は、その左右の両側縁が、ボディ122に形成された対
応する一対の案内溝部に案内されることで、ボディ12
2に摺動可能に取り付けられている。リンク機構66
は、第1遮光カバー部材62に形成された腕部68と、
第2遮光カバー部材64の背面に形成された水平方向に
延在する溝部70と、腕部68の先端に取り付けられ溝
部70と係合するローラ72とで構成されている。
110は、第1位置と第2位置との間で移動可能にボデ
ィ122に取り付けられた遮光カバー機構142を備
え、この遮光カバー機構142は、ボディ122の上面
の右端付近に揺動可能に枢着された第1遮光カバー部材
62と、ボディ122の前面に上下方向に摺動可能に取
り付けられた第2遮光カバー部材64と、第1遮光カバ
ー部材62を揺動させることで第2遮光カバー部材64
が上下に摺動するようにするリンク機構66とを含んで
いる。第1遮光カバー部材62は、ファインダスクリー
ン36を覆うことができるように形成されており、第2
遮光カバー部材64は、ボディ122の前面に形成され
た窓部30を覆うことで撮像光学系28への外光の入射
を遮断することができるように形成されている。第1遮
光カバー部材62及び第2遮光カバー部材64は、遮光
性を有する不透明なプラスチック材料等で形成するのが
よく、黒色ないし暗色の材料を使用して裏面(図5の状
態で表面に出ない方の面)に艶消し処理を施すか、或い
は、裏面に黒色ないし暗色の艶消し塗装を施すことが好
ましい。第1遮光カバー部材62は、その一端に形成さ
れた一対の枢着ピン部62a、62bがボディ122の
対応する一対の穴部に嵌合することで、ボディ122に
揺動可能に枢着されている。第2遮光カバー部材64
は、その左右の両側縁が、ボディ122に形成された対
応する一対の案内溝部に案内されることで、ボディ12
2に摺動可能に取り付けられている。リンク機構66
は、第1遮光カバー部材62に形成された腕部68と、
第2遮光カバー部材64の背面に形成された水平方向に
延在する溝部70と、腕部68の先端に取り付けられ溝
部70と係合するローラ72とで構成されている。
【0014】遮光カバー機構142は更に、この遮光カ
バー機構142を図5に示した第1位置から図4に示し
た第2位置へ向けて付勢している付勢機構と、この遮光
カバー機構142を第1位置に保持するためのロック機
構とを備えている。付勢機構は、図3に示した第1の実
施の形態における付勢機構と同様のねじりコイルばねで
構成したものであるが、図を見易くするために、図6に
はそのねじりコイルばねを示していない。また、ロック
機構も、第1の実施の形態のものと同様に、第1遮光カ
バー部材62の縁部に形成された係合爪48と、この係
合爪48を係止するための、ボディ122に設けられた
スライド式ロック部材50とで構成されている。スキャ
ナ型カメラ120の非使用時には、係合爪48とロック
部材50が係合することで遮光カバー機構142は図5
に示した第1位置に保持されており、使用時には、ロッ
ク部材50をスライドさせて係合爪48との係合を外せ
ば、第1遮光カバー部材62が不図示のねじりコイルば
ねによってはね上げられ、またそれに伴って、第2遮光
カバー部材64がリンク機構66によって上方へ引き上
げられる。ボディ122には更に電気スイッチ52が備
えられており、これも第1の実施の形態のものと同様
に、遮光カバー機構142が第1位置にあるか否かに応
じて開閉操作されるようにしてある。
バー機構142を図5に示した第1位置から図4に示し
た第2位置へ向けて付勢している付勢機構と、この遮光
カバー機構142を第1位置に保持するためのロック機
構とを備えている。付勢機構は、図3に示した第1の実
施の形態における付勢機構と同様のねじりコイルばねで
構成したものであるが、図を見易くするために、図6に
はそのねじりコイルばねを示していない。また、ロック
機構も、第1の実施の形態のものと同様に、第1遮光カ
バー部材62の縁部に形成された係合爪48と、この係
合爪48を係止するための、ボディ122に設けられた
スライド式ロック部材50とで構成されている。スキャ
ナ型カメラ120の非使用時には、係合爪48とロック
部材50が係合することで遮光カバー機構142は図5
に示した第1位置に保持されており、使用時には、ロッ
ク部材50をスライドさせて係合爪48との係合を外せ
ば、第1遮光カバー部材62が不図示のねじりコイルば
ねによってはね上げられ、またそれに伴って、第2遮光
カバー部材64がリンク機構66によって上方へ引き上
げられる。ボディ122には更に電気スイッチ52が備
えられており、これも第1の実施の形態のものと同様
に、遮光カバー機構142が第1位置にあるか否かに応
じて開閉操作されるようにしてある。
【0015】第1の実施の形態と同様に、スキャナ型カ
メラ120を使用しないときには、遮光カバー機構14
2を図5に示した第1位置にたたんでおく。この状態で
は、第1遮光カバー部材62は、ボディ122の上面に
略々沿って延在しており、ファインダスクリーン36を
覆って保護している。また、このとき、第2遮光カバー
部材64は、ボディ122の前面に略々沿って延在して
おり、撮像光学系28への入射部である窓部30を覆う
ことによって、撮像光学系26への外光の入射を遮断す
ると共に、この窓部30に嵌装された撮影レンズカバー
ガラスを保護している。一方、スキャナ型カメラ120
を使用して撮影を行うときには、遮光カバー機構142
の位置を図4に示した第2位置にする。この状態では、
第2遮光カバー部材64はファインダスクリーン36の
前方にあって略々上方へ直立しており、また、第1遮光
カバー部材62はファインダスクリーン36の一側方
(右方)にあってこれも略々上方へ直立している。従っ
て遮光カバー機構142は、第2位置にあるときには、
ファインダスクリーン36を露出させ、また、ファイン
ダスクリーン36の周囲のうちの前方と一側方とを囲繞
することでファインダスクリーン36への外光の映り込
み(入射)を低減すると共に、撮像光学系28への外光
の入射を許容している。
メラ120を使用しないときには、遮光カバー機構14
2を図5に示した第1位置にたたんでおく。この状態で
は、第1遮光カバー部材62は、ボディ122の上面に
略々沿って延在しており、ファインダスクリーン36を
覆って保護している。また、このとき、第2遮光カバー
部材64は、ボディ122の前面に略々沿って延在して
おり、撮像光学系28への入射部である窓部30を覆う
ことによって、撮像光学系26への外光の入射を遮断す
ると共に、この窓部30に嵌装された撮影レンズカバー
ガラスを保護している。一方、スキャナ型カメラ120
を使用して撮影を行うときには、遮光カバー機構142
の位置を図4に示した第2位置にする。この状態では、
第2遮光カバー部材64はファインダスクリーン36の
前方にあって略々上方へ直立しており、また、第1遮光
カバー部材62はファインダスクリーン36の一側方
(右方)にあってこれも略々上方へ直立している。従っ
て遮光カバー機構142は、第2位置にあるときには、
ファインダスクリーン36を露出させ、また、ファイン
ダスクリーン36の周囲のうちの前方と一側方とを囲繞
することでファインダスクリーン36への外光の映り込
み(入射)を低減すると共に、撮像光学系28への外光
の入射を許容している。
【0016】以上の実施の形態の構成によれば、簡単な
操作で遮光カバー機構42、142を直立させてファイ
ンダスクリーン36のフードとして利用でき、また、遮
光カバー機構42、142をたためばファインダスクリ
ーン36を覆う保護カバーとなり、しかも撮影後に遮光
カバー機構42、142をたたむ操作が簡便であり、た
たみ忘れることも殆どない。そして遮光カバー機構4
2、142をたためば、それによって撮像光学系28へ
の外光の入射が遮断されるため、直射日光の入射によっ
てラインCCD24を傷めることもなくなり、また、窓
部30に嵌装された撮影レンズカバーガラスも保護され
る。尚、以上の実施の形態は、本発明をスキャナ型電子
スチルカメラに適用したものであったが、本発明の適用
対象はこれに限られない。例えば、2次元CCDを使用
した電子スチルカメラ(一般的にデジタルカメラと呼ば
れている)に適用することも可能であり、更にはビデオ
カメラに適用することも可能である。また、以上の実施
の形態では、ボディの表面に設けられた映像表示部は光
学式ファインダのファインダスクリーンであったが、こ
の映像表示部はその他の形態とすることも可能であり、
例えば映像信号に基づいて映像表示をする液晶表示パネ
ルとして構成したものであってもよい。
操作で遮光カバー機構42、142を直立させてファイ
ンダスクリーン36のフードとして利用でき、また、遮
光カバー機構42、142をたためばファインダスクリ
ーン36を覆う保護カバーとなり、しかも撮影後に遮光
カバー機構42、142をたたむ操作が簡便であり、た
たみ忘れることも殆どない。そして遮光カバー機構4
2、142をたためば、それによって撮像光学系28へ
の外光の入射が遮断されるため、直射日光の入射によっ
てラインCCD24を傷めることもなくなり、また、窓
部30に嵌装された撮影レンズカバーガラスも保護され
る。尚、以上の実施の形態は、本発明をスキャナ型電子
スチルカメラに適用したものであったが、本発明の適用
対象はこれに限られない。例えば、2次元CCDを使用
した電子スチルカメラ(一般的にデジタルカメラと呼ば
れている)に適用することも可能であり、更にはビデオ
カメラに適用することも可能である。また、以上の実施
の形態では、ボディの表面に設けられた映像表示部は光
学式ファインダのファインダスクリーンであったが、こ
の映像表示部はその他の形態とすることも可能であり、
例えば映像信号に基づいて映像表示をする液晶表示パネ
ルとして構成したものであってもよい。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ボディの表面に映像表示部が設けられた撮影機器の
ための遮光カバー装置において、第1位置と第2位置と
の間で移動可能に前記ボディに取り付けられた遮光カバ
ー機構を備え、前記遮光カバー機構は、前記第1位置に
あるときに、前記映像表示部を覆って保護すると共に、
撮像光学系への外光の入射を遮断し、更に、前記遮光カ
バー機構は、前記第2位置にあるときに、前記映像表示
部を露出させ、前記映像表示部の周囲のうちの少なくと
も一部を囲繞することで前記映像表示部への外光の映り
込み(入射)を低減すると共に、前記撮像光学系への外
光の入射を許容するように構成した。そのため、撮影機
器のボディの表面に設けた映像表示部を覆う保護カバー
の機能と、その映像表示部への外光の映り込み(入射)
を低減するフードの機能と、撮像光学系への外光の入射
を遮断すると共に撮影レンズ表面あるいは撮影レンズカ
バーガラスを保護するレンズキャップの機能とが有機的
に結合されたことにより、レンズキャップの装着を失念
するということが殆ど起こり得ないものとなっている。
更には、保護カバー、フード、及びレンズキャップを別
々に持ち歩く負担も解消されている。
ば、ボディの表面に映像表示部が設けられた撮影機器の
ための遮光カバー装置において、第1位置と第2位置と
の間で移動可能に前記ボディに取り付けられた遮光カバ
ー機構を備え、前記遮光カバー機構は、前記第1位置に
あるときに、前記映像表示部を覆って保護すると共に、
撮像光学系への外光の入射を遮断し、更に、前記遮光カ
バー機構は、前記第2位置にあるときに、前記映像表示
部を露出させ、前記映像表示部の周囲のうちの少なくと
も一部を囲繞することで前記映像表示部への外光の映り
込み(入射)を低減すると共に、前記撮像光学系への外
光の入射を許容するように構成した。そのため、撮影機
器のボディの表面に設けた映像表示部を覆う保護カバー
の機能と、その映像表示部への外光の映り込み(入射)
を低減するフードの機能と、撮像光学系への外光の入射
を遮断すると共に撮影レンズ表面あるいは撮影レンズカ
バーガラスを保護するレンズキャップの機能とが有機的
に結合されたことにより、レンズキャップの装着を失念
するということが殆ど起こり得ないものとなっている。
更には、保護カバー、フード、及びレンズキャップを別
々に持ち歩く負担も解消されている。
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる遮光カバー
装置を備えたスキャナ型電子スチルカメラの斜視図であ
る。
装置を備えたスキャナ型電子スチルカメラの斜視図であ
る。
【図2】図1と同様の図であるが遮光カバー機構を別の
状態にした斜視図である。
状態にした斜視図である。
【図3】図1のスキャナ型電子スチルカメラの要部斜視
図である。
図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる遮光カバー
装置を備えたスキャナ型電子スチルカメラの斜視図であ
る。
装置を備えたスキャナ型電子スチルカメラの斜視図であ
る。
【図5】図4と同様の図であるが遮光カバー機構を別の
状態にした斜視図である。
状態にした斜視図である。
【図6】図4のスキャナ型電子スチルカメラの要部斜視
図である。
図である。
10、110 遮光カバー装置 20、120 撮影機器(スキャナ型電子スチルカメ
ラ) 22、122 ボディ 28 撮像光学系 36 映像表示部(ファインダスクリーン) 42、142 遮光カバー機構
ラ) 22、122 ボディ 28 撮像光学系 36 映像表示部(ファインダスクリーン) 42、142 遮光カバー機構
Claims (12)
- 【請求項1】 ボディの表面に映像表示部が設けられた
撮影機器のための遮光カバー装置において、 第1位置と第2位置との間で移動可能に前記ボディに取
り付けられた遮光カバー機構を備え、 前記遮光カバー機構は、前記第1位置にあるときに、前
記映像表示部および撮像光学系を覆い、更に、前記第2
位置にあるときに、前記映像表示部および前記撮像光学
系を露出させ前記影像表示部の周囲のうちの少なくとも
一部を囲繞することで前記影像表示部への外光の入射を
低減するように構成されている、 ことを特徴とする撮影機器の遮光カバー装置。 - 【請求項2】 前記映像表示部は光学式ファインダのフ
ァインダスクリーンである請求項1記載の撮影機器の遮
光カバー装置。 - 【請求項3】 前記映像表示部は液晶表示パネルである
請求項1記載の撮影機器の遮光カバー装置。 - 【請求項4】 前記撮影機器はビデオカメラまたは電子
スチルカメラである請求項1記載の撮影機器の遮光カバ
ー装置。 - 【請求項5】 前記撮影機器は1次元撮像素子と走査光
学系とを備えた2次元スキャナ型電子スチルカメラであ
る請求項1記載の撮影機器の遮光カバー装置。 - 【請求項6】 前記遮光カバー機構は、前記映像表示部
を覆うことのできる第1板部と、前記撮像光学系を覆う
ことのできる第2板部とを有する遮光カバー部材から成
り、該遮光カバー部材は前記ボディに揺動可能に枢着さ
れている請求項1記載の撮影機器の遮光カバー装置。 - 【請求項7】 前記撮像光学系へ外光が入射する入射部
が前記ボディの前面に設けられ、前記映像表示部が前記
ボディの上面に設けられており、 前記遮光カバー機構が前記第1位置にあるときに、前記
遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部とは夫々
前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿って延在し
ており、 前記遮光カバー機構が前記第2位置にあるときに、前記
遮光カバー部材の前記第1板部と前記第2板部とは夫々
前記映像表示部の一側方と前方とにあって略々上方へ直
立している、 ように構成されている請求項6記載の撮影機器の遮光カ
バー装置。 - 【請求項8】 前記遮光カバー機構は、前記映像表示部
を覆うことのできる第1遮光カバー部材と、前記撮像光
学系を覆うことのできる第2遮光カバー部材とを含んで
おり、前記第1遮光カバー部材は前記ボディに揺動可能
に枢着されており、前記第2遮光カバー部材は前記ボデ
ィに摺動可能に取り付けられており、前記遮光カバー機
構は更に、前記第1遮光カバー部材の揺動と前記第2遮
光カバー部材の摺動を連動させるリンク機構を含んでい
る請求項1記載の撮影機器の遮光カバー装置。 - 【請求項9】 前記撮像光学系へ外光が入射する入射部
が前記ボディの前面に設けられ、前記映像表示部が前記
ボディの上面に設けられており、 前記遮光カバー機構が前記第1位置にあるときに、前記
第1遮光カバー部材と前記第2遮光カバー部材とは夫々
前記ボディの前記上面と前記前面とに略々沿って延在し
ており、 前記遮光カバー機構が前記第2位置にあるときに、前記
第1遮光カバー部材と前記第2遮光カバー部材とは夫々
前記映像表示部の一側方と前方とにあって略々上方へ直
立している、 ように構成されている請求項8記載の撮影機器の遮光カ
バー装置。 - 【請求項10】 前記遮光カバー機構は、前記遮光カバ
ー部材が前記第1位置または前記第2位置に変位するこ
とに対応して前記撮影機器の有する機能に対応する電気
スイッチを開閉操作するように構成されている請求項1
乃至9のいずれか1項記載の撮影機器の遮光カバー装
置。 - 【請求項11】 前記遮光カバー機構は、前記第1位置
にあるときに、前記撮像光学系を保護するように構成さ
れている請求項1乃至10のいずれか1項記載の撮影機
器の遮光カバー装置。 - 【請求項12】 前記遮光カバー機構は、前記第1位置
にあるときに、前記撮像光学系への入射光を遮断するよ
うに構成されている請求項1乃至10のいずれか1項記
載の撮影機器の遮光カバー装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331217A JPH11149105A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 撮影機器の遮光カバー装置 |
US09/190,220 US6614481B1 (en) | 1997-11-14 | 1998-11-13 | Hood device for an image pickup apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9331217A JPH11149105A (ja) | 1997-11-14 | 1997-11-14 | 撮影機器の遮光カバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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