JPH092076A - 自動車のバックドア - Google Patents

自動車のバックドア

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JPH092076A
JPH092076A JP17431995A JP17431995A JPH092076A JP H092076 A JPH092076 A JP H092076A JP 17431995 A JP17431995 A JP 17431995A JP 17431995 A JP17431995 A JP 17431995A JP H092076 A JPH092076 A JP H092076A
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Hiroshi Onari
啓史 大成
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドアのヒンジが車外から容易には見えないよ
うにして、バックドアの見栄えを向上させる。また、ド
ア開口の開口縁と、ドアの一側部との間の空間に雨水の
凍結による氷が生じても、ドアの回動が円滑になされる
ようにする。 【構成】 ドア開口4の一側部の開口縁14を、後壁3
のアウタパネル12の端縁15から前方に向って延出す
る第1開口縁片16と、この第1開口縁片16の前端縁
から延出する第2開口縁片17とで構成する。上記ドア
5の一側部をヒンジ24により上記開口縁14に枢支さ
せる。上記ヒンジ24の軸心23を上記ドア5の一側部
と上記開口縁14とで囲まれた空間31に位置させる。
上記ドア5の開回動でこのドア5の一側部の端縁32が
上記空間31に入り込むようにする。平面視で、上記第
1開口縁片16の前後方向の中途部16aを同上第1開
口縁片16の後端部16cよりも車幅方向で外側方に向
けて凹ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体後壁に形成され
たドア開口と、このドア開口を開閉するドアとを備え、
このドアが上記ドア開口の開口縁に横開き式に枢支され
るようにした自動車のバックドアに関する。
【0002】
【従来の技術】上記自動車のバックドアには、従来、実
開平1‐165714号公報の特に第1図と第2図とで
示されるものがある。
【0003】これによれば、自動車における車体の後壁
の車幅方向の中途部にドア開口が形成されると共に、こ
のドア開口を開閉自在に閉じるドアが設けられている。
上記ドア開口の一側部の開口縁は、上記後壁の一側部の
外面を形成するアウタパネルの端縁から前方に向って折
れ曲がるように延出する第1開口縁片と、この第1開口
縁片の前端縁から車幅方向で車体の中央側に向って延出
する第2開口縁片とで構成されている。
【0004】上記ドアの一側部が、軸心がほぼ垂直のヒ
ンジにより上記開口縁に枢支させられており、平面視で
上記ヒンジの軸心は上記ドアの一側部と上記開口縁とで
囲まれた空間に位置させられている。そして、上記軸心
回りでの上記ドアの他側部の後方回動で上記ドア開口が
開かれるようになっており、この際、このドアの開回動
でこのドアの一側部の端縁は上記空間に入り込むことと
なっている。
【0005】また、上記第1開口縁片は前方に向ってほ
ぼ直線的に延びている。また、ドアの回動時にその一側
部の端縁が上記第1開口縁片に接触することを避けるた
め、この第1開口縁片は、上記ドアの端縁の回動軌跡か
ら車幅方向の外側方に向って引き離されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術では、ドアの回動中心であるヒンジの軸心は上記し
た空間に位置させられており、つまり、前後方向で第1
開口縁片の中途部に位置させられている。
【0007】このため、上記ドアの端縁の回動軌跡は、
車幅方向で上記第1開口縁片の中途部と、より近接する
一方、上記第1開口縁片の後端部とは車幅方向で大きく
離れることとなっている。
【0008】よって、前記公報の特に第2図で示された
ように、ドア開口をドアが閉じ、このドアの端縁が上記
第1開口縁片の後端部に車幅方向で対向したときには、
これら両者間に大きな隙間が生じて、この隙間を通し、
車外側から上記ヒンジが容易に見えるおそれがあり、こ
の場合には、自動車のバックドアの見栄えが低下するこ
ととなって好ましくない。
【0009】一方、上記空間は、車体の屋根側からの雨
水が流れ落ちる排水通路としても働くが、寒冷地では、
上記空間を通る雨水が凍結して氷となり、これが成長す
ることがあり、この場合には、ドアの回動時にその端縁
が上記のように成長した氷に接触して、上記ドアの円滑
な回動が阻害されるという問題を生じる。
【0010】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、ドアのヒンジが車外から容易には見
えないようにして、バックドアの見栄えを向上させるこ
とを目的とする。
【0011】また、ドア開口の開口縁と、ドアの一側部
との間の空間に雨水の凍結による氷が生じても、ドアの
回動が円滑になされるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明の自動車のバックドアは、車体1の後
壁3の車幅方向の中途部にドア開口4を形成すると共
に、このドア開口4を開閉自在に閉じるドア5を設け、
上記ドア開口4の一側部の開口縁14を、上記後壁3の
一側部の外面を形成するアウタパネル12の端縁15か
ら前方に向って折れ曲がるように延出する第1開口縁片
16と、この第1開口縁片16の前端縁から車幅方向で
車体1の中央側に向って延出する第2開口縁片17とで
構成し、上記ドア5の一側部を軸心23がほぼ垂直のヒ
ンジ24により上記開口縁14に枢支させ、平面視で上
記ヒンジ24の軸心23を上記ドア5の一側部と上記開
口縁14とで囲まれた空間31に位置させ、上記軸心2
3回りでの上記ドア5の他側部の後方回動で上記ドア開
口4が開かれるようにし、このドア5の開回動でこのド
ア5の一側部の端縁32が上記空間31に入り込むよう
にした場合において、平面視で、上記第1開口縁片16
の前後方向の中途部16aを同上第1開口縁片16の後
端部16cよりも車幅方向で外側方に向けて凹ませたも
のである。
【0013】また、請求項2の発明の自動車のバックド
アは、車体1の後壁3の車幅方向の中途部にドア開口4
を形成すると共に、このドア開口4を開閉自在に閉じる
ドア5を設け、上記ドア開口4の一側部の開口縁14
を、上記後壁3の一側部の外面を形成するアウタパネル
12の端縁15から前方に向って折れ曲がるように延出
する第1開口縁片16と、この第1開口縁片16の前端
縁から車幅方向で車体1の中央側に向って延出する第2
開口縁片17とで構成し、上記ドア5の一側部を軸心2
3がほぼ垂直のヒンジ24により上記開口縁14に枢支
させ、平面視で上記ヒンジ24の軸心23を上記ドア5
の一側部と上記開口縁14とで囲まれた空間31に位置
させ、上記軸心23回りでの上記ドア5の他側部の後方
回動で上記ドア開口4が開かれるようにし、このドア5
の開回動でこのドア5の一側部の端縁32が上記空間3
1に入り込むようにした場合において、平面視で、上記
ドア5の端縁32の回動軌跡35を上記開口縁14側か
ら覆うカバー体39を上記空間31に設け、上記開口縁
14と上記カバー体39との間に上下に連通する空間4
2を設けたものである。
【0014】
【作 用】上記発明による作用は、次の如くである。
【0015】請求項1の発明によれば、ドア5を回動さ
せたとき、このドア5の端縁32の回動軌跡35が、車
幅方向でより接近する第1開口縁片16の前後方向の中
途部16aを同上第1開口縁片16の後端部16cより
も車幅方向で外側方に向けて凹ませてある。
【0016】このため、上記ドア5の端縁32の回動軌
跡35に上記第1開口縁片16の中途部16aが接触し
ないようにしながら、この第1開口縁片16を上記回動
軌跡35に全体的に、より接近させることができる。
【0017】よって、上記ドア開口4をドア5が閉じ、
このドア5の端縁32が上記第1開口縁片16の後端部
16cに車幅方向で対向したとき、これら両者32,1
6c間の隙間36は狭くなる。
【0018】請求項2の発明によれば、ドア5の端縁3
2の回動軌跡35を開口縁14側から覆うカバー体39
を空間31に設けてある。
【0019】このため、ドア5がドア開口4を閉じ、上
記ドア5の端縁32が上記第1開口縁片16の後端部1
6cに車幅方向で対向したとき、これら両者32,16
c間の隙間36がある程度広いとしても、車外からこの
隙間36を通して空間31に設けられたヒンジ24等が
容易に見えるということは上記カバー体39によって抑
制される。
【0020】しかも、上記開口縁14と上記カバー体3
9との間に上下に連通する空間42を設けてある。
【0021】このため、上記空間42を通って雨水等の
水43が流れ落ちるとき、この水43が凍結して氷とな
り、これが成長したとしても、この成長は上記カバー体
39によってそれ以上にドア5の端縁32の回動軌跡3
5側に向うことが抑制される。
【0022】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0023】図中符号1は、自動車の車体で、矢印Fr
はこの自動車の前方を示し、下記する左右とは上記前方
に向っての車幅方向をいうものとする。
【0024】上記車体1の内部は車室2となっており、
同上車体1はその後端部に後壁3を備え、この後壁3に
バックドアが設けられている。
【0025】上記バックドアは、上記後壁3の車幅方向
の中途部に形成される矩形のドア開口4を備え、このド
ア開口4を開閉自在に閉じるドア5が設けられている。
【0026】上記後壁3は板金製で、その左右各側部
が、図1や図3で示す平面視で、互いに対面するインナ
パネル7とアウタパネル8とを備え、これらインナパネ
ル7とアウタパネル8の各後端はエクステンションパネ
ル9で互いに結合させられている。
【0027】上記ドア5は前後方向で互いに対面するイ
ンナパネル11とアウタパネル12とを有し、これらイ
ンナパネル11とアウタパネル12の各外縁が互いに結
合させられ、これによって、上記インナパネル11とア
ウタパネル12とが最中状に結合させられている。
【0028】上記ドア開口4の一側部である右側部の開
口縁14は、上記後壁3の一側部である右側部の外面を
形成するアウタパネル8の端縁15から前方に向って折
れ曲がるように延出する第1開口縁片16と、この第1
開口縁片16の前端縁から車幅方向の車体1の中央側
(左側)に向って延出する第2開口縁片17とで構成さ
れている。
【0029】前記エクステンションパネル9は、平面視
でこのエクステンションパネル9の後部を構成して前後
方向に延びる後部パネル19と、この後部パネル19の
前縁から車幅方向の車体1の中央側(左側)に向って延
出する前部パネル20とで構成されている。
【0030】上記第1開口縁片16は、上記後壁3のア
ウタパネル8の端縁15から前方に向って折れ曲がるよ
うに一体的に延出する延出片22と、この延出片22に
スポット溶接で結合される上記後部パネル19とで構成
され、上記第2開口縁片17は上記前部パネル20で構
成されている。
【0031】上記ドア5の一側部である右側部は、軸心
23がほぼ垂直な上下一対のヒンジ24,24によって
上記開口縁14に枢支されている。上記各ヒンジ24
は、上記ドア5の一側部に締結具25によって固着され
る固定片26と、上記前部パネル20の表面に締結具2
7によって固着される回動片28と、これら締結具27
と回動片28とを上記軸心23上で互いに枢支させる枢
支軸29とで構成されている。
【0032】平面視で、上記インナパネル7の後端縁
と、エクステンションパネル9の車幅方向の端縁とがス
ポット溶接で結合させられており、この結合部にウェザ
ーストリップ30が取り付けられている。上記ドア5が
ドア開口4を閉じたとき、上記ドア5の内面が上記ウェ
ザーストリップ30に圧接するようになっており、これ
により、車室2の内外がシールされる。上記ドア5の一
側部と、上記第1、第2開口縁片16,17と、ウェザ
ーストリップ30とで囲まれた空間31に上記枢支軸2
9の軸心23が位置させられている。
【0033】各図中実線で示すように、ドア開口4をド
ア5が閉じた状態では、上記後壁3の一側部のアウタパ
ネル8の後面(表面)と、ドア5の後面(表面)とは互
いにほぼ面一となっている。
【0034】そして、上記枢支軸29の軸心23回りで
の上記ドア5の他側部(左側部)の後方回動で(図1、
3中矢印A、仮想線図示)、上記ドア開口4が開かれる
ようになっている。また、このドア5の開回動で、上記
ドア5の一側部の端縁32が平面視で上記空間31に入
り込むようになっている。
【0035】平面視で、上記第1開口縁片16の前後方
向の中途部16aは、同上第1開口縁片16の前、後端
部16b,16cよりも車幅方向で外側方に向けて凹ま
されている。
【0036】上記の場合、延出片22とアウタパネル8
とは、いわゆる負角成形によりプレス成形されており、
これにより、上記第1開口縁片16の中途部16aがそ
の前、後端部16b,16cよりも凹むこととされてい
る。
【0037】このため、上記ドア5の端縁32の回動軌
跡35に上記第1開口縁片16の中途部16aが接触し
ないようにしながら、この第1開口縁片16を上記回動
軌跡35に全体的に、より接近させることができる。
【0038】よって、上記ドア開口4をドア5が閉じ、
このドア5の端縁32が上記第1開口縁片16の後端部
16cに車幅方向で対向したとき、これら両者32,1
6c間の隙間36は狭くなり、このため、空間31に設
けたヒンジ24が上記隙間36を通して車外から容易に
見えるということが抑制される。
【0039】図1、図3の平面視で、上記ドア5の端縁
32の回動軌跡35を上記開口縁14側から覆う板金製
のカバー体39が上記空間31に設けられている。この
カバー体39は上記回動軌跡35に沿った円弧形とさ
れ、このカバー体39は締結具40により開口縁14の
第2開口縁片17の表面側に着脱自在に締結されてい
る。
【0040】上記開口縁14と、上記カバー体39との
間には、上下に連通する排水可能な通路、もしくは連通
路である空間42が設けられている。
【0041】このため、上記空間42を通って雨水等の
水43が流れ落ちるとき、この水43が凍結して氷とな
り、これが成長したとしても、この成長は上記カバー体
39によってそれ以上にドア5の端縁32の回動軌跡3
5側に向うことが抑制される。
【0042】また、上記カバー体39は、平面視で、回
動軌跡35に沿うよう円弧形状とされていて、これら両
者35,39間の隙間が小さくされており、これによ
り、上記隙間36を通してヒンジ24が見えることがよ
り確実に抑制される。
【0043】また、上記したように、カバー体39は円
弧形状とされているため、剛性が向上して、このカバー
体39が自動車の振動等で振動したり、がたつくという
ことが防止される。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、次の効果がある。
【0045】即ち、請求項1の発明によれば、ドアを回
動させたとき、このドアの端縁の回動軌跡が、車幅方向
でより接近する第1開口縁片の前後方向の中途部を同上
第1開口縁片の後端部よりも車幅方向で外側方に向けて
凹ませてある。
【0046】このため、上記ドアの端縁の回動軌跡に上
記第1開口縁片の中途部が接触しないようにしながら、
この第1開口縁片を上記回動軌跡に全体的に、より接近
させることができる。
【0047】よって、上記ドア開口をドアが閉じ、この
ドアの端縁が上記第1開口縁片の後端部に車幅方向で対
向したとき、これら両者間の隙間は狭くなる。この結
果、空間に設けられたヒンジが上記隙間を通して車外か
ら容易に見えるということが抑制され、バックドアの見
栄えが向上する。
【0048】請求項2の発明によれば、ドアの端縁の回
動軌跡を開口縁側から覆うカバー体を空間に設けてあ
る。
【0049】このため、ドアがドア開口を閉じ、上記ド
アの端縁が上記第1開口縁片の後端部に車幅方向で対向
したとき、これら両者間の隙間がある程度広いとして
も、車外からこの隙間を通し、空間に設けられたヒンジ
等が容易に見えるということは上記カバー体によって抑
制され、もって、バックドアの見栄えが向上する。
【0050】しかも、上記開口縁と上記カバー体との間
に上下に連通する空間を設けてある。
【0051】このため、上記空間を通って雨水等の水が
流れ落ちるとき、この水が凍結して氷となり、これが成
長したとしても、この成長は上記カバー体によってそれ
以上にドアの端縁の回動軌跡側に向うことが抑制され
る。
【0052】よって、上記空間に水の凍結による氷が生
じても、これが上記ドアの回動を阻害することは防止さ
れ、このドアの回動は円滑になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2の1‐1線矢視断面図である。
【図2】バックドアの背面図である。
【図3】図2の3‐3線矢視断面図である。
【図4】後壁を車室側からみた斜視図である。
【符号の説明】
1 車体 2 車室 3 後壁 4 ドア開口 5 ドア 14 開口縁 15 端縁 16 第1開口縁片 16a 中途部 16c 後端部 17 第2開口縁片 23 軸心 24 ヒンジ 29 枢支軸 31 空間 32 端縁 35 回動軌跡 36 隙間 39 カバー体 42 空間 43 水

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の後壁の車幅方向の中途部にドア開
    口を形成すると共に、このドア開口を開閉自在に閉じる
    ドアを設け、上記ドア開口の一側部の開口縁を、上記後
    壁の一側部の外面を形成するアウタパネルの端縁から前
    方に向って折れ曲がるように延出する第1開口縁片と、
    この第1開口縁片の前端縁から車幅方向で車体の中央側
    に向って延出する第2開口縁片とで構成し、上記ドアの
    一側部を軸心がほぼ垂直のヒンジにより上記開口縁に枢
    支させ、平面視で上記ヒンジの軸心を上記ドアの一側部
    と上記開口縁とで囲まれた空間に位置させ、上記軸心回
    りでの上記ドアの他側部の後方回動で上記ドア開口が開
    かれるようにし、このドアの開回動でこのドアの一側部
    の端縁が上記空間に入り込むようにした自動車のバック
    ドアにおいて、 平面視で、上記第1開口縁片の前後方向の中途部を同上
    第1開口縁片の後端部よりも車幅方向で外側方に向けて
    凹ませた自動車のバックドア。
  2. 【請求項2】 車体の後壁の車幅方向の中途部にドア開
    口を形成すると共に、このドア開口を開閉自在に閉じる
    ドアを設け、上記ドア開口の一側部の開口縁を、上記後
    壁の一側部の外面を形成するアウタパネルの端縁から前
    方に向って折れ曲がるように延出する第1開口縁片と、
    この第1開口縁片の前端縁から車幅方向で車体の中央側
    に向って延出する第2開口縁片とで構成し、上記ドアの
    一側部を軸心がほぼ垂直のヒンジにより上記開口縁に枢
    支させ、平面視で上記ヒンジの軸心を上記ドアの一側部
    と上記開口縁とで囲まれた空間に位置させ、上記軸心回
    りでの上記ドアの他側部の後方回動で上記ドア開口が開
    かれるようにし、このドアの開回動でこのドアの一側部
    の端縁が上記空間に入り込むようにした自動車のバック
    ドアにおいて、 平面視で、上記ドアの端縁の回動軌跡を上記開口縁側か
    ら覆うカバー体を上記空間に設け、上記開口縁と上記カ
    バー体との間に上下に連通する空間を設けた自動車のバ
    ックドア。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009078578A (ja) * 2007-09-25 2009-04-16 Toyota Auto Body Co Ltd 自動車の回転開閉ドアの構造
JP2010100211A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Nissan Motor Co Ltd 横開きバックドアを備えた車体後部構造

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