JPH0335830Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335830Y2 JPH0335830Y2 JP1983074913U JP7491383U JPH0335830Y2 JP H0335830 Y2 JPH0335830 Y2 JP H0335830Y2 JP 1983074913 U JP1983074913 U JP 1983074913U JP 7491383 U JP7491383 U JP 7491383U JP H0335830 Y2 JPH0335830 Y2 JP H0335830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- side door
- link
- fender
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920000136 polysorbate Polymers 0.000 abstract 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/14—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms
- E05D3/145—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms specially adapted for vehicles
- E05D3/147—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms specially adapted for vehicles for vehicle doors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/04—Suspension arrangements for wings with arms fixed on the wing pivoting about an axis outside of the wing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/28—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/28—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane
- E05D15/32—Suspension arrangements for wings supported on arms movable in horizontal plane with two pairs of pivoted arms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
- E05Y2900/531—Doors
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、４節回転リンクを利用した自動車
のサイドドアヒンジに関する。
のサイドドアヒンジに関する。
従来、自動車、例えば乗用車におけるサイドド
アは、ほとんどの場合、ボデイ側に固定された１
個のヒンジを中心として回転かつ開閉するように
取付けられているが、乗員がサイドドアを開閉し
て自動車に乗降するためにはサイドドアの全長に
応じたドア開き角度が要求され、この時、自動車
の側方のスペースが狭い場合は、ドアを十分に開
くことができないために、乗員の乗降が困難な場
合が多い。
アは、ほとんどの場合、ボデイ側に固定された１
個のヒンジを中心として回転かつ開閉するように
取付けられているが、乗員がサイドドアを開閉し
て自動車に乗降するためにはサイドドアの全長に
応じたドア開き角度が要求され、この時、自動車
の側方のスペースが狭い場合は、ドアを十分に開
くことができないために、乗員の乗降が困難な場
合が多い。
これに対して、従来、例えば実開昭55−101263
号公報、実開昭57−46014号公報、実公昭58−
36767号公報あるいは実公昭58−36768号公報等に
開示されるように、４節回転リンクを利用したド
アヒンジを用いてサイドドアを開閉するようにし
たものがある。
号公報、実開昭57−46014号公報、実公昭58−
36767号公報あるいは実公昭58−36768号公報等に
開示されるように、４節回転リンクを利用したド
アヒンジを用いてサイドドアを開閉するようにし
たものがある。
しかしながら、これらは、各リンクが全てサイ
ドドア前端パネルとフロントピラーとの間のスペ
ースに配置される、短いリンクからなるものであ
るために、サイドドアを開いたときに、十分に前
方に移動させることができないという問題点があ
る。
ドドア前端パネルとフロントピラーとの間のスペ
ースに配置される、短いリンクからなるものであ
るために、サイドドアを開いたときに、十分に前
方に移動させることができないという問題点があ
る。
この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、サイドドアを前方に大きく開くこ
とができ、乗員の乗降を更に容易とした４節回転
リンク型式のサイドドアヒンジを提供することを
目的とする。
ものであつて、サイドドアを前方に大きく開くこ
とができ、乗員の乗降を更に容易とした４節回転
リンク型式のサイドドアヒンジを提供することを
目的とする。
この考案は、フロントフエンダ後端よりも前
方、且つ、該フロントフエンダの内側位置でボデ
イに配置されたボデイ側前部回転軸、サイドドア
の前側位置に配置されたドア側前部回転軸、これ
らの前部回転軸を介して両端をボデイ及びサイド
ドアに回転自在に連結された前部回転リンク、前
記ボデイにおける前記ボデイ側前部回転軸よりも
後方に配置されたボデイ側後部回転軸、前記サイ
ドドアにおける前記ドア側前部回転軸よりも後方
に配置されたドア側後部回転軸、これらの後部回
転軸を介して両端をボデイ及びサイドドアに回転
自在に連結された後部回転リンク、前記ボデイの
前記ボデイ側前部回転軸と後部回転軸間の部分、
及び、前記サイドドアの前記ドア側前部回転軸と
後部回転軸の間の部分により構成された４節回転
リンクと、前記前部回転リンクの外側を被う前記
フロントフエンダの一部であつて、フロントフエ
ンダ本体から分割され、且つ、前記前部回転リン
クと共に回転可能に設けられた可動フエンダと、
からサイドドアヒンジを構成して上記目的を達成
するものである。
方、且つ、該フロントフエンダの内側位置でボデ
イに配置されたボデイ側前部回転軸、サイドドア
の前側位置に配置されたドア側前部回転軸、これ
らの前部回転軸を介して両端をボデイ及びサイド
ドアに回転自在に連結された前部回転リンク、前
記ボデイにおける前記ボデイ側前部回転軸よりも
後方に配置されたボデイ側後部回転軸、前記サイ
ドドアにおける前記ドア側前部回転軸よりも後方
に配置されたドア側後部回転軸、これらの後部回
転軸を介して両端をボデイ及びサイドドアに回転
自在に連結された後部回転リンク、前記ボデイの
前記ボデイ側前部回転軸と後部回転軸間の部分、
及び、前記サイドドアの前記ドア側前部回転軸と
後部回転軸の間の部分により構成された４節回転
リンクと、前記前部回転リンクの外側を被う前記
フロントフエンダの一部であつて、フロントフエ
ンダ本体から分割され、且つ、前記前部回転リン
クと共に回転可能に設けられた可動フエンダと、
からサイドドアヒンジを構成して上記目的を達成
するものである。
また、前記前部回転リンクを支持するドア側前
部回転軸を、サイドドア前端部近傍位置に配置す
るようにして上記目的を達成するものである。
部回転軸を、サイドドア前端部近傍位置に配置す
るようにして上記目的を達成するものである。
また、前記後部回転リンクを支持するボデイ側
後部回転軸をフロントピラー後端近傍位置に配置
して上記目的を達成するものである。
後部回転軸をフロントピラー後端近傍位置に配置
して上記目的を達成するものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
この実施例は、第１図乃至第３図に示されるよ
うに、自動車１のフロントフエンダ６後端よりも
前方、且つ、該フロントフエンダ６の内側位置で
ボデイ２に配置されたボデイ側前部回転軸２Ａ、
サイドドア３の前側位置に配置されたドア側前部
回転軸３Ａ、これらの前部回転軸２Ａ，３Ａを介
して両端をボデイ２及びサイドドア３に回転自在
に連結された前部回転リンク４、前記ボデイ２に
おける前記ボデイ側前部回転軸２Ａよりも後方に
配置されたボデイ側後部回転軸２Ｂ、前記サイド
ドア３における前記ドア側前部回転軸３Ａよりも
後方に配置されたドア側後部回転軸３Ｂ、これら
の後部回転軸２Ｂ，３Ｂを介して両端をボデイ２
及びサイドドア３に回転自在に連結された後部回
転リンク５、前記ボデイ２の前記ボデイ側前部回
転軸２Ａと後部回転軸２Ｂ間の部分、及び、前記
サイドドア３の前記ドア側前部回転軸３Ａと後部
回転軸３Ｂの間の部分により構成された４節回転
リンクと、前記前部回転リンク４の外側を被う前
記フロントフエンダ６の一部であつて、フロント
フエンダ６本体から分割され、且つ、前記前部回
転リンク４と共に回転可能に設けられた可動フエ
ンダ６Ａとから自動車のサイドドアヒンジを構成
したものである。
うに、自動車１のフロントフエンダ６後端よりも
前方、且つ、該フロントフエンダ６の内側位置で
ボデイ２に配置されたボデイ側前部回転軸２Ａ、
サイドドア３の前側位置に配置されたドア側前部
回転軸３Ａ、これらの前部回転軸２Ａ，３Ａを介
して両端をボデイ２及びサイドドア３に回転自在
に連結された前部回転リンク４、前記ボデイ２に
おける前記ボデイ側前部回転軸２Ａよりも後方に
配置されたボデイ側後部回転軸２Ｂ、前記サイド
ドア３における前記ドア側前部回転軸３Ａよりも
後方に配置されたドア側後部回転軸３Ｂ、これら
の後部回転軸２Ｂ，３Ｂを介して両端をボデイ２
及びサイドドア３に回転自在に連結された後部回
転リンク５、前記ボデイ２の前記ボデイ側前部回
転軸２Ａと後部回転軸２Ｂ間の部分、及び、前記
サイドドア３の前記ドア側前部回転軸３Ａと後部
回転軸３Ｂの間の部分により構成された４節回転
リンクと、前記前部回転リンク４の外側を被う前
記フロントフエンダ６の一部であつて、フロント
フエンダ６本体から分割され、且つ、前記前部回
転リンク４と共に回転可能に設けられた可動フエ
ンダ６Ａとから自動車のサイドドアヒンジを構成
したものである。
前記各回転軸２Ａ，２Ｂ，３Ａおよび３Ｂは第
２図に示されるように車体上下方向に長く形成さ
れるとともに、前記前部回転リンク４および後部
回転リンク５はこれらの回転軸の長さに対応して
上下方向に大きい幅をもつて形成されている。
２図に示されるように車体上下方向に長く形成さ
れるとともに、前記前部回転リンク４および後部
回転リンク５はこれらの回転軸の長さに対応して
上下方向に大きい幅をもつて形成されている。
従つて、これら前部回転リンク４および後部回
転リンク５はサイドドア３の開閉時における運動
軌跡を制御するとともに、該サイドドア３の重量
をも支えるものである。
転リンク５はサイドドア３の開閉時における運動
軌跡を制御するとともに、該サイドドア３の重量
をも支えるものである。
前記可動フエンダ６Ａのボデイ側前部回転軸２
Ａを中心とした回転範囲は、第３図に示されるよ
うに、フロントホイール７の運動軌跡よりも後方
側となり、該フロントホイール７と干渉しないよ
うにされている。
Ａを中心とした回転範囲は、第３図に示されるよ
うに、フロントホイール７の運動軌跡よりも後方
側となり、該フロントホイール７と干渉しないよ
うにされている。
また、前記前部回転リンク４を支持するドア側
前部回転軸３Ａは、該サイドドア３の前端部近傍
位置に配置され、また前記後部回転リンク４を支
持するボデイ側後部回転軸２Ｂは、フロントピラ
ー８後端近傍位置にそれぞれ配置されている。
前部回転軸３Ａは、該サイドドア３の前端部近傍
位置に配置され、また前記後部回転リンク４を支
持するボデイ側後部回転軸２Ｂは、フロントピラ
ー８後端近傍位置にそれぞれ配置されている。
更に、前記後部回転リンク５を支持するドア側
後部回転軸３Ｂは、該サイドドア３の前後方向略
中央部内側に配置されている。
後部回転軸３Ｂは、該サイドドア３の前後方向略
中央部内側に配置されている。
前記前部回転リンク４は、その長さが後部回転
リンク５の長さよりも小さくされ、これによつ
て、サイドドア３の全開状態では、第３図に２点
鎖線で示されるように、サイドドア３の後部側が
前部側よりも大きく開かれるようになつている。
第２図の符号５Ａは、後部回転リンク５のカバー
を示す。
リンク５の長さよりも小さくされ、これによつ
て、サイドドア３の全開状態では、第３図に２点
鎖線で示されるように、サイドドア３の後部側が
前部側よりも大きく開かれるようになつている。
第２図の符号５Ａは、後部回転リンク５のカバー
を示す。
この実施例においては、サイドドア３が４節回
転リンクによつて開閉されるために、自動車１の
側方のスペースが狭い場合でも、サイドドア３を
大きく側方に突出させることなく乗員の乗降に必
要な開口を得ることができる。
転リンクによつて開閉されるために、自動車１の
側方のスペースが狭い場合でも、サイドドア３を
大きく側方に突出させることなく乗員の乗降に必
要な開口を得ることができる。
また、この実施例においては、フロントフエン
ダ６の一部を可動フエンダ６Ａとし、かつ、この
可動フエンダ６Ａが前部回転リンク４とともに回
動できるようにしているので、前部回転リンク４
およびボデイ側前部回転軸２Ａを前方に配置する
ことができ、従つて、サイドドア３を開いた時、
該サイドドア３の前方への移動量を大きくして、
乗員の乗降のための開口を十分にとることができ
る。
ダ６の一部を可動フエンダ６Ａとし、かつ、この
可動フエンダ６Ａが前部回転リンク４とともに回
動できるようにしているので、前部回転リンク４
およびボデイ側前部回転軸２Ａを前方に配置する
ことができ、従つて、サイドドア３を開いた時、
該サイドドア３の前方への移動量を大きくして、
乗員の乗降のための開口を十分にとることができ
る。
また、上記のように、４節回転リンクによつて
サイドドア３を開閉する場合、２つの回転リンク
４および５はサイドドア３の重量を支持するのみ
ならず、該サイドドア３の厚さ方向の回転モーメ
ントに対してサイドドア３を支持しなければなら
ないが、このためには、２つの回転リンク４およ
び５を上下方向にオフセツトして配置するのが望
ましい。
サイドドア３を開閉する場合、２つの回転リンク
４および５はサイドドア３の重量を支持するのみ
ならず、該サイドドア３の厚さ方向の回転モーメ
ントに対してサイドドア３を支持しなければなら
ないが、このためには、２つの回転リンク４およ
び５を上下方向にオフセツトして配置するのが望
ましい。
このように前部回転リンク４および後部回転リ
ンク５を上下方向にオフセツトした時、前部回転
リンク４は少なくともその一部がフロントピラー
８よりも前方位置とするのが望ましく、この時、
該前部回転リンク４がフロントフエンダ６と干渉
しないようにするためには、前部回転リンク４を
自動車１のフロア下面に取付けなければならな
い。
ンク５を上下方向にオフセツトした時、前部回転
リンク４は少なくともその一部がフロントピラー
８よりも前方位置とするのが望ましく、この時、
該前部回転リンク４がフロントフエンダ６と干渉
しないようにするためには、前部回転リンク４を
自動車１のフロア下面に取付けなければならな
い。
しかしながら、前部回転リンク４は、後部回転
リンク５とともにサイドドア３の重量を支えるも
のであり、上下方向に幅広となるため、自動車１
のフロア下面に取付けた場合は、その下方への突
出量が大きくなつてしまうという問題点を生じ
る。
リンク５とともにサイドドア３の重量を支えるも
のであり、上下方向に幅広となるため、自動車１
のフロア下面に取付けた場合は、その下方への突
出量が大きくなつてしまうという問題点を生じ
る。
これに対して、本考案では、フロントフエンダ
６の一部を可動フエンダ６Ａとし、かつ、その内
側に前部回転リンク４を配置しているので、上記
のような問題点は生じない。
６の一部を可動フエンダ６Ａとし、かつ、その内
側に前部回転リンク４を配置しているので、上記
のような問題点は生じない。
またこの実施例においては、前部回転リンク４
を支持するボデイ側後部回転軸２Ｂがサイドドア
３の前端部近傍位置に配置されているので、前部
回転リンク４がフロントピラー８と干渉すること
なくその上下方向の取付け位置を自由に設定する
ことができる。
を支持するボデイ側後部回転軸２Ｂがサイドドア
３の前端部近傍位置に配置されているので、前部
回転リンク４がフロントピラー８と干渉すること
なくその上下方向の取付け位置を自由に設定する
ことができる。
更にこの実施例においては、前記後部回転リン
ク５を支持するボデイ側後部回転軸２Ｂが、フロ
ントピラー８の後端近傍位置に配置されているの
で、サイドドア３を開いた時に、第３図に示され
るように、後部回転リンク５が乗員の乗降の最も
妨げとならない位置とすることができる。
ク５を支持するボデイ側後部回転軸２Ｂが、フロ
ントピラー８の後端近傍位置に配置されているの
で、サイドドア３を開いた時に、第３図に示され
るように、後部回転リンク５が乗員の乗降の最も
妨げとならない位置とすることができる。
なお上記実施例は、前部回転リンク４および後
部回転リンク５によりサイドドア３の重量を支え
るものであるが、本考案はこれに限定されるもの
でなく、２つの回転リンク４および５は単にサイ
ドドア３の運動軌跡をコントロールするものであ
つて、これら回転リンク４，５以外の部材により
サイドドア３の重量を支えるようにしてもよい。
部回転リンク５によりサイドドア３の重量を支え
るものであるが、本考案はこれに限定されるもの
でなく、２つの回転リンク４および５は単にサイ
ドドア３の運動軌跡をコントロールするものであ
つて、これら回転リンク４，５以外の部材により
サイドドア３の重量を支えるようにしてもよい。
本考案は上記のように構成したので、自動車の
側方のスペースが狭い場合であつても、サイドド
アを開き、乗員の乗降に必要な開口を得ることが
できるという優れた効果を有する。
側方のスペースが狭い場合であつても、サイドド
アを開き、乗員の乗降に必要な開口を得ることが
できるという優れた効果を有する。
第１図は本考案に係るサイドドアヒンジを適用
した自動車を示す側面図、第２図は本考案の自動
車のサイドドアヒンジの実施例を示す斜視図、第
３図は同実施例の作用を示す略示平断面図であ
る。 １……自動車、２……ボデイ、２Ａ……ボデイ
側前部回転軸、２Ｂ……ボデイ側後部回転軸、３
Ａ……ドア側前部回転軸、３Ｂ……ドア側後部回
転軸、３……サイドドア、４……前部回転リン
ク、５……後部回転リンク、６……フロントフエ
ンダ、６Ａ……可動フエンダ、８……フロントピ
ラー。
した自動車を示す側面図、第２図は本考案の自動
車のサイドドアヒンジの実施例を示す斜視図、第
３図は同実施例の作用を示す略示平断面図であ
る。 １……自動車、２……ボデイ、２Ａ……ボデイ
側前部回転軸、２Ｂ……ボデイ側後部回転軸、３
Ａ……ドア側前部回転軸、３Ｂ……ドア側後部回
転軸、３……サイドドア、４……前部回転リン
ク、５……後部回転リンク、６……フロントフエ
ンダ、６Ａ……可動フエンダ、８……フロントピ
ラー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フロントフエンダ後端よりも前方、且つ、該
フロントフエンダの内側位置でボデイに配置さ
れたボデイ側前部回転軸、サイドドアの前側位
置に配置されたドア側前部回転軸、これらの前
部回転軸を介して両端をボデイ及びサイドドア
に回転自在に連結された前部回転リンク、前記
ボデイにおける前記ボデイ側前部回転軸よりも
後方に配置されたボデイ側後部回転軸、前記サ
イドドアにおける前記ドア側前部回転軸よりも
後方に配置されたドア側後部回転軸、これらの
後部回転軸を介して両端をボデイ及びサイドド
アに回転自在に連結された後部回転リンク、前
記ボデイの前記ボデイ側前部回転軸と後部回転
軸間の部分、及び、前記サイドドアの前記ドア
側前部回転軸と後部回転軸の間の部分により構
成された４節回転リンクと、前記前部回転リン
クの外側を被う前記フロントフエンダの一部で
あつて、フロントフエンダ本体から分割され、
且つ、前記前部回転リンクと共に回転可能に設
けられた可動フエンダと、を有しておる自動車
のサイドドアヒンジ。 (2) 前記前部回転リンクを支持するドア側前部回
転軸を、サイドドア前端部近傍位置に配置した
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項記載の自動車のサイドドアヒンジ。 (3) 前記後部回転リンクを支持するボデイ側後部
回転軸をフロントピラー後端近傍位置に配置し
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
１項または第２項記載の自動車のサイドドアヒ
ンジ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983074913U JPS59179974U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 自動車のサイドドアヒンジ |
| DE8484105619T DE3479433D1 (de) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | Side door hinge mechanism in motor vehicle |
| EP84105619A EP0126438B1 (en) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | Side door hinge mechanism in motor vehicle |
| US06/611,216 US4650241A (en) | 1983-05-19 | 1984-05-17 | Side door hinge mechanism in motor vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983074913U JPS59179974U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 自動車のサイドドアヒンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179974U JPS59179974U (ja) | 1984-12-01 |
| JPH0335830Y2 true JPH0335830Y2 (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=13561098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983074913U Granted JPS59179974U (ja) | 1983-05-19 | 1983-05-19 | 自動車のサイドドアヒンジ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4650241A (ja) |
| EP (1) | EP0126438B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59179974U (ja) |
| DE (1) | DE3479433D1 (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4713862A (en) * | 1984-11-02 | 1987-12-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Side door hinge mechanism in motor vehicle |
| JPH0411857Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1992-03-24 | ||
| US4716623A (en) * | 1984-11-02 | 1988-01-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Side door hinge mechanism in motor vehicle |
| JPH0411856Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1992-03-24 | ||
| DE3528817A1 (de) * | 1985-08-10 | 1987-02-19 | Audi Ag | Scharnier fuer fahrzeugtueren |
| JPH0523733Y2 (ja) * | 1986-07-14 | 1993-06-17 | ||
| FR2613293B1 (fr) * | 1987-04-03 | 1992-02-07 | Matra Automobile | Dispositif de fermeture a ouvrant articule autour de deux axes |
| SE505897C2 (sv) * | 1996-01-08 | 1997-10-20 | Kanerva Pentti | Gångjärnsmekanism för bildörrar |
| US6175991B1 (en) | 1998-09-14 | 2001-01-23 | Ford Global Technologies, Inc. | Articulated door hinge for an automotive vehicle |
| US6149222A (en) * | 1999-07-01 | 2000-11-21 | Daimlerchrysler Corporation | Hinge assembly for a vehicle door |
| FR2797656B1 (fr) * | 1999-08-19 | 2002-06-21 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Agencement d'une porte coulissante sur un vehicule |
| US6305737B1 (en) | 2000-08-02 | 2001-10-23 | Asc Incorporated | Automotive vehicle door system |
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