JPH09204581A - メッセージ通知システム - Google Patents

メッセージ通知システム

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JPH09204581A
JPH09204581A JP981696A JP981696A JPH09204581A JP H09204581 A JPH09204581 A JP H09204581A JP 981696 A JP981696 A JP 981696A JP 981696 A JP981696 A JP 981696A JP H09204581 A JPH09204581 A JP H09204581A
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Kazuyuki Irifune
和之 入船
Fumihiko Shimazaki
文彦 島崎
Takeshi Mori
健 森
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のアミューズメント施設では、入場のため
に長時間行列を作って並ぶため、その間他のアトラクシ
ョンを楽しむことが出来ないという課題があった。一
方、施設側も並ぶためのスペースが必要である、行列の
整理のための人間が必要である、並んでいる間顧客が消
費する機会を与えることが出来ないという課題があっ
た。 【解決手段】上記課題を、個人データを保持する手段
と、前記データを読み取る手段と、前記データを記憶す
る手段と、前記データを制御する手段と、前記制御手段
が作成するメッセージを表示する手段により構成されて
いるアミューズメントシステムにより解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊園地、イベント
会場、コンベンション会場、デパート(バーゲンの行
列)、映画館、ホテルへの応用(トランスポンダーをキ
ーの代用とする)、工場への応用(IDカードの代用、
食堂・売店でカードレス化)に利用可能である。
【0002】
【従来の技術】従来遊園地で遊ぶ場合、先ずチケットを
買い、希望するアトラクションに乗る為に長時間行列を
作って並ぶ必要があった。そのため並んでいる間、他の
乗物に乗ることが出来ず、乗車できるアトラクション数
が限られてしまうという欠点があった。また休祝日は、
混雑している上、長い間並ばなければならなかったの
で、二の足を踏んでいた。また、施設の事業者にとって
は、並ぶためのスペースが必要、行列の整理係の人間が
多数必要、並んでいる間顧客が消費する機会を与えるこ
とが出来なかった。このような問題を解決する手段が、
従来の技術では無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定の施設への来場者
に携帯させるメッセージ受信手段に制御手段が受信した
データに基づいてデータベースを検索し対応するメッセ
ージを前記受信手段に表示する手段がなかった、という
第1の課題がある。前記来場者がメッセージ受信に不適
切な場所に存在している場合、メッセージ受信手段にメ
ッセージを通知することを中断し、受信に適切な場所に
移動後再びメッセージ受信手段にメッセージを通知する
必要がある、という第2の課題がある。来場者が施設の
入場予約を完了した時、制御手段が記憶手段より来場者
が施設に予約した順番と、施設に入場した人数を読み出
し、入場までの待ち時間を算出して、メッセージ受信手
段に待ち時間を通知する手段がなかった、という第3の
課題がある。制御手段が、記憶手段より来場者が施設内
で利用した金額を読み出し、合計金額を算出し、メッセ
ージ受信手段に施設内で利用した金額を通知する手段が
なかった、という第4の課題がある。制御手段に管理さ
れ、施設の待ち時間と連絡事項を掲示板に表示する手段
がなかった、という第5の課題がある。施設に来園して
いる団体から、団体呼出の希望があった場合、団体の参
加者全員が携帯しているメッセージ受信手段に一斉に呼
出をかける手段がなかった、という第6の課題がある。
施設の管理者が、施設の来場者が利用した施設名と施設
内で購入した品目、食事の品目を管理する手段がなかっ
た、という第7の課題がある。制御手段が記憶手段に記
憶されているデータを性別、年齢別に分類することによ
り、施設の管理者が、来場者の性別と年齢別に利用施設
名を管理する手段がなかった、という第8の課題があ
る。制御手段が記憶手段に記憶されているデータから、
施設別に来場人数を管理する手段がなかった、という第
9の課題がある。施設への入場を予約する時、長時間行
列を作って並ばなければならない、という第10の課題
がある。個人認証番号を記憶手段に登録することにより
予約を完了したとき、予約完了を来場者が携帯するメッ
セージ受信手段に予約完了メッセージを通知する必要が
ある、という第11の課題がある。制御手段が予約者の
施設への入場が可能であると判断した場合に、入場可能
と判断された予約者が携帯するメッセージ受信手段に入
場許可メッセージを通知する必要がある、という第12
の課題がある。
【0004】来場者が施設の入場予約を完了した時、制
御手段が入場までの待ち時間を算出する手段がなかっ
た、という第13の課題がある。来場者が施設への入場
を予約したとき、制御手段が記憶装置に記憶されている
データから、来場者が施設に入場が可能であるか判定す
る手段がなかった、という第14の課題がある。来場者
が2重に予約を試みたとき、予約を受け付けないように
する必要がある、という第15の課題がある。制御手段
がメッセージ受信手段に入場可能となったことを通知し
ている数に対して、施設に入場する人数が極端に少なか
った場合、効率よく稼働できない、という第16の課題
がある。来場者が施設入場への予約のキャンセルを希望
した場合、予約をキャンセルにする必要がある、という
第17の課題がある。来場者が同時に行える予約数を制
限する必要がある、という第18の課題がある。入場を
許可されていない人物が施設への入場を試みたとき、制
御手段が入場を許可されていない人物の入場を規制する
手段がなかった、という第19の課題がある。顧客は売
店で購入した商品を施設内で持ち歩くかねばならない、
という第20の課題がある。顧客は施設内の売店、レス
トランで毎回清算しなければならない、という第21の
課題がある。施設内で利用した料金を銀行又はクレジッ
トカードで支払うという手段がなかった、という第22
の課題がある。来場者が施設に入場する度に制御手段が
個別課金を行い、来場者が退園する時に一括して清算す
る手段がなかった、という第23の課題がある。来場者
が施設内で購入した商品を一括してパッキングを行い、
来場者が退園時にパッキングされた品物を一括して受け
取りが出来る手段がなかった、という第24の課題があ
る。制御装置がデータベースより、来場者の個人認証番
号と購入した品名を読み出し、パッキングセンターに設
置されている受信手段にデータを通知し、パッキングセ
ンターにおいて品物のパッキングを行う手段がなかっ
た、という第25の課題がある。施設への来場者が園内
で利用したアトラクション名、購入した品名、食事の品
名から構成される個人データを出力する手段がなかっ
た、という第26の課題がある。来場者が園内で利用し
たアトラクション名、購入した品名、食事の品名から構
成される個人データを来場者に差し上げる手段がなかっ
た、という第27の課題がある。来場者の少なくとも氏
名を含む個人データと利用した施設名、購入した品目、
食事の品目を個人データとして記憶する手段がなかっ
た、という第28の課題がある。来場者が無断で施設に
入場することを規制しなければならない、という第29
の課題がある。VIPや身体障害者のような特別来場者
が施設への入場を予約した場合、一般来場者に気付かれ
ずに優先予約を行う手段がなかった、という第30の課
題がある。制御手段がデータを管理することによりVI
Pや身体障害者のような特別来場者が、待ち時間なしで
施設に入場出来る手段がなかった、という第31の課題
がある。顧客が施設内のレストランで食事をする時、少
なくとも氏名を含む個人データベースに各食事の品目を
登録する手段がなかった、という第32の課題がある。
施設内のレストランでの食事の合計金額を算出する手段
がなかった、という第33の課題がある。案内所で、個
人別の情報を通知したり、施設への入場予約、またはキ
ャンセルを行う手段がなかった、という第34の課題が
ある。案内所で、来場者に施設入場までの待ち時間を通
知する手段がなかった、という第35の課題がある。案
内所で、来場者が施設内で利用した合計金額を通知する
手段がなかった、という第36の課題がある。案内所
で、施設への入場予約を行う手段がなかった、という第
37の課題がある。案内所で、施設への入場予約のキャ
ンセルを行う手段がなかったという、第38の課題があ
る。データを保持する保持手段とメッセージ受信手段を
兼ね備えた登録表示一体型端末がなかったという、第3
9の課題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の課題に対しては、
来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号を含
むデータを保持する保持手段と、前記保持手段に保持さ
れたデータを読みとる読取手段と、前記読取手段に接続
され該読取手段の固有の読取手段認証番号と前記保持手
段より読みとったデータとを送信する送信手段と、前記
送信手段からの送信されるデータを受信する受信手段
と、前記受信手段を制御する制御手段と、前記制御手段
に制御され少なくとも個人認証番号、読取手段認証番号
及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを記憶するデー
タベースと、前記制御装置が前記受信手段で受信したデ
ータに基づいて前記データベースを検索し対応するメッ
セージ受信手段呼出番号を用いて前記メッセージ受信手
段を呼び出す呼出手段と、前記制御装置に制御され前記
呼び出されたメッセージ受信手段に任意のメッセージを
通知する通知手段と、前記メッセージ受信手段に備えら
れ前記通知手段より通知されるメッセージを表示する表
示手段と、を備えるという手段がある。
【0006】第2の課題に対しては、来場者がアトラク
ション、売店、レストランのいづれかに存在している場
合、制御装置はメッセージ受信手段にメッセージを通知
することを中断し、一定時間経過後に前記データベース
を検索し、前記来場者が呼出可能の位置に存在すると判
定されると、メッセージ受信手段にメッセージを通知す
るという手段がある。
【0007】第3の課題に対しては、制御手段が記憶手
段より来場者が前記施設に予約した順番と、施設に入場
した人数を読み出し、読み出した数値を特定の数式に代
入して計算を行い、入場までの待ち時間を算出して、来
場者が携帯するメッセージ通知手段にメッセージを通知
するという手段がある。
【0008】第4の課題に対しては、制御手段がデータ
ベースのデータより、来場者が施設内で利用した金額を
読み出し、来場者が買い物や食事で利用した合計金額を
算出し、合計金額をメッセージ受信手段に通知するとい
う手段がある。
【0009】第5の課題に対しては、制御手段は記憶手
段からデータを読み出し、入場予約をした場合の入場ま
での待ち時間を算出し、制御手段からメッセージをメッ
セージ受信手段を備えている掲示板に送信され、メッセ
ージを表示するという手段がある。
【0010】第6の課題に対しては、団体が来園した場
合、団体のメンバーに前記団体用にメッセージ受信手段
呼出番号を登録しておいたメッセージ受信手段を携帯し
てもらい、団体呼出の希望があった場合、制御手段から
前記メッセージ受信手段にメッセージを送信し、前記団
体の参加者全員に一斉に呼出をかけるという手段があ
る。
【0011】第7の課題に対しては、来場者が携帯し少
なくとも該来場者の個人認証番号を含むデータを保持す
る保持手段と、前記保持手段に保持されたデータを読み
とる読取手段と、前記読取手段に接続され該読取手段の
固有の読取手段認証番号と前記保持手段より読みとった
データとを送信する送信手段と、前記送信手段からの送
信されるデータを受信する受信手段と、前記受信手段を
制御する制御手段と、前記制御手段に制御され少なくと
も個人認証番号、読取手段認証番号及びメッセージ受信
手段呼び出し番号とを記憶するデータベースとを備える
という手段がある。
【0012】第8の課題に対しては、制御手段が記憶装
置に記憶されているデータを性別、年齢別に分類するこ
とにより、施設の管理者が、来場者の性別と年齢別に利
用施設名を管理するという手段がある。
【0013】第9の課題に対しては、制御手段が記憶装
置に記憶されているデータを、施設別に分類することに
より、施設の管理者が、施設別にゲートにおける来場者
の通過人数を管理するという手段がある。
【0014】第10の課題に対しては、施設に設置され
る予約ゲートと、前記施設への来場者が携帯し少なくと
も該来場者の個人認証番号を含む個人データを保持する
保持手段と、前記予約ゲートに設置され前記施設への来
場者が前記予約ゲートを通過する際に前記保持手段に保
持された前記個人データを読みとる読取手段と、前記読
取手段に接続され該読取手段が有する固有の読取手段認
証番号と前記保持手段から読み取った個人データとから
成る予約データを送信する送信手段と、前記送信手段か
ら送信される予約データを受信する受信手段と、前記受
信手段に接続され該受信手段が受信する前記予約データ
に基づいて各施設ごとの予約者リストを作成する情報処
理手段と、前記情報処理手段に制御され前記予約者リス
トを記憶する記憶手段とを備えるという手段がある。
【0015】第11の課題に対しては、制御手段により
予約データが予約リストに登録された後に予約完了メッ
セージを通知する通知手段と、予約通知手段により通知
される予約完了メッセージを受信するメッセージ受信手
段と、メッセージ受信手段により受信された予約完了メ
ッセージを出力する出力装置とを備えるという手段があ
る。
【0016】第12の課題に対しては、制御手段が予約
者が施設への入場が可能であると判断した場合に、前記
施設への入場可能と判断された予約者が携帯するメッセ
ージ受信手段に入場許可メッセージを送信するという手
段がある。
【0017】第13の課題に対しては、制御手段が記憶
手段から、来場者が施設に予約した順番と、前記施設に
入場した人数を読み出し、読み出した数値を特定の数式
に代入して計算を行い、入場までの待ち時間を算出する
という手段が考えられる。
【0018】第14の課題に対しては、制御装置が記憶
装置に記憶されているデータから、来場者が施設に入場
が可能であるか判定するという手段がある。
【0019】第15の課題に対しては、来場者が未だア
トラクションに入場していないにも関わらず、同一アト
ラクションを繰り返して予約してきたとき、制御装置が
前記データベースの個人データを読み出して、重複登録
であるか判定して、既に予約している場合予約を受け付
けないと言う手段がある。
【0020】第16の課題に対しては、制御手段は、デ
ータベースより施設に入場する人数を算出し、前記制御
手段がメッセージ受信手段に入場可能となったことを通
知している数に対して、前記施設に入場する人数が極端
に少なかった場合に、入場呼び出し者を臨時に追加し
て、追加された予約者が携帯しているメッセージ受信手
段に入場可能となったことを通知するという手段があ
る。
【0021】第17の課題に対しては、来場者がアトラ
クション予約のキャンセルを希望した場合、データベー
スのアトラクションデータの予約の欄を書き換え、予約
をキャンセルにするという手段がある。
【0022】第18の課題に対しては、制御手段がデー
タベースのデータを管理することにより、来場者が同時
に行える予約数を1人当たりの予約可能数と比較し、予
約可能である場合に予約を受け付けるという手段があ
る。
【0023】第19の課題に対しては、入場を許可され
ていない人物が施設への入場を試みたとき、制御手段が
入場規制信号を通知する信号通知手段と、前記信号通知
手段により通知される入場規制信号を受信する信号受信
手段と、前記信号受信手段により受信された前記入場規
制信号により入場を許可されていない人物の入場規制手
段とを備えるという手段がある。
【0024】第20の課題に対しては、顧客が携帯し少
なくとも該顧客の個人認証番号を含む個人データを保持
する個人データ保持手段と、前記個人データ保持手段に
保持された前記個人データを読み取る第1の読取手段
と、前記売店の商品に付され各商品ごとに設定される商
品番号と該商品の値段とを少なくとも含む商品データを
保持する商品データ保持手段と、前記商品データ保持手
段に保持された前記商品データを読みとる第2の読取手
段と、前記第1の読取手段が前記個人データ保持手段か
ら読み取った個人データと前記第2の読取手段が前記デ
ータ保持手段から読み取った商品データとから成る商品
購入データを送信する第1の送信手段と、前記第1の送
信手段から送信される商品購入データを受信する受信手
段と、前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前
記商品購入データに基づいて各顧客ごとの商品購入リス
トを作成する情報処理手段と、前記商品引き渡し場所に
設置され前記個人データ保持手段に保持された前記個人
データを読みとる第3の読取手段と、前記第3の読取手
段により読み取られた個人データを含む商品引き渡し要
求データを送信する第2の送信手段と、前記受信手段に
より受信される前記商品引き渡しデータに基づいて前記
情報処理手段が商品購入リストを検索し引き渡すべき商
品の前記商品番号を選択し該選択された商品番号を通知
する商品番号通知手段と、前記商品番号通知手段から通
知される前記商品番号を受信する商品番号受信手段と、
前記商品番号受信手段により受信された前記商品番号を
出力する出力手段とを備えるという手段がある。
【0025】第21の課題に対しては、制御手段が前記
商品購入リストより購入品目を読み出して、施設内で利
用した金額を計算して退園窓口に連絡することにより、
前記来場者が退園時に一括して清算するという手段があ
る。
【0026】第22の課題に対しては、来場者が、施設
来場時に銀行の口座番号又はクレジットカードのカード
番号をデータベースに登録しておくことにより、施設内
で利用した料金を銀行又はクレジットカードで支払うと
いう手段がある。
【0027】第23の課題に対しては、来場者が施設に
入場する度に前記制御手段が個別課金を行い、前記課金
をデータベースに登録して、制御手段が前記データを基
に合計の金額を算出し、前記制御手段が前記データを送
信する送信手段と、前記送信手段から送信される前記デ
ータを受信する受信手段と、を備えており、前記来場者
が退園する時に一括して清算するという手段がある。
【0028】第24の課題に対しては、来場者が携帯し
少なくとも該来場者の個人認証番号を含むデータを保持
する保持手段と、前記保持手段に保持されたデータを読
みとる読取手段と、前記読取手段に接続され該読取手段
の固有の読取手段認証番号と前記保持手段より読みとっ
たデータとを送信する送信手段と、前記送信手段からの
送信されるデータを受信する受信手段と、前記受信手段
を制御する制御手段と、前記制御手段に制御され少なく
とも個人認証番号、読取手段認証番号及びメッセージ受
信手段呼び出し番号とを記憶するデータベースと、前記
制御手段が前記来場者の個人認証番号と前記来場者が購
入した品目を送信する送信手段と、前記送信手段から送
信されるデータを受信する受信手段とを備えており、前
記来場者が施設内で過ごしている間に前記送信手段より
前記データを商品のパッキングを行うパッキングセンタ
ーに設置されている前記受信手段に送信しておき、パッ
キングセンターで前記来場者が購入した品物をパッキン
グしておくことにより、前記来場者が退園時にパッキン
グされた品物を一括して受け取るという手段がある。
【0029】第25の課題に対しては、制御装置がデー
タベースより、来場者の個人認証番号と購入した品名を
読み出し、送信手段から前記データをパッキングセンタ
ーに設置されている受信手段に連絡し、パッキングセン
ターにおいて品物のパッキングが行うという手段があ
る。
【0030】第26の課題に対しては、来場者が携帯し
少なくとも該来場者の個人認証番号を含むデータを保持
する保持手段と、前記保持手段に保持されたデータを読
みとる読取手段と、前記読取手段に接続され該読取手段
の固有の読取手段認証番号と前記保持手段より読みとっ
たデータとを送信する送信手段と、前記送信手段からの
送信されるデータを受信する受信手段と、前記受信手段
を制御する制御手段と、前記制御手段に制御され少なく
とも個人認証番号、読取手段認証番号及びメッセージ受
信手段呼び出し番号とを記憶するデータベースと、前記
制御手段に接続して、前記データベースに登録されてい
る個人データに基づいてデータを出力する出力手段とを
備える手段がある。
【0031】第27の課題に対しては、来場者が園内で
利用したアトラクション名、購入した品名、食事の品名
から構成される個人データを前記出力手段に出力すると
いう手段がある。
【0032】第28の課題に対しては、施設に入場前に
少なくとも氏名を含む個人データの記入と、前記個人デ
ータの読み取り手段と、前記読み取り手段が読み取った
データを送信する送信手段と、前記送信手段から送信さ
れたデータを受信する受信手段と、前記受信手段を制御
する制御手段と、前記制御手段に制御され少なくとも氏
名を含む個人データを記憶する記憶装置と、前記施設に
設置される入場ゲートと、前記施設への来場者が携帯し
少なくとも該来場者の個人認証番号を含む個人データを
保持する保持手段と、前記入場ゲートに設置され前記施
設への来場者が前記入場ゲートを通過する際に前記保持
手段に保持された前記個人データを読みとる読取手段
と、前記読取手段に接続され該読取手段が有する固有の
読取手段認証番号と前記保持手段から読み取った個人デ
ータとから成る入場データを送信する送信手段と、前記
送信手段から送信される入場データを受信する受信手段
と、前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記
入場データに基づいて個人データを作成する情報処理手
段と、前記情報処理手段に制御され前記個人データを記
憶する記憶手段とを備える手段がある。
【0033】第29の課題に対しては、来場者が施設に
入場する為に、読み取り手段が設置されているゲートを
通過するとき、制御手段が個人認証番号をデータベース
の個人データに登録されているか確かめることにより前
記来場者が前記施設で登録されている保持手段を所持し
ているか確認することにより無断で施設に入場すること
を規制する手段がある。
【0034】第30の課題に対しては、VIPや身体障
害者のような特別来場者が来場した場合、特別来場者用
に、一般の来場者とは別に割り当てた個人認証番号を含
むデータを保持する保持手段であり、記憶手段は、少な
くとも特別来場者の個人認証番号、読取手段認証番号及
びメッセージ受信手段呼出番号とを記憶する特別来場者
用記憶手段を備えるという手段がある。
【0035】第31の課題に対しては、特別来場者が、
特定の施設への入場を予約する特別来場予約システムに
おいて、読取手段が設置されているゲートを通過して予
約する際、送信手段により前記制御手段に送信されたデ
ータは前記特別来場者用記憶に登録され、特別来場者
は、待ち時間なしで施設に入場するという手段がある。
【0036】第32の課題に対しては、顧客が携帯し少
なくとも該顧客の個人認証番号を含む個人データを保持
する個人データ保持手段と、前記個人データ保持手段に
保持された前記個人データを読み取る第1の読取手段
と、前記レストランの食事に付され各食事ごとに設定さ
れる食事番号と該食事の値段とを少なくとも含む食事デ
ータを保持する食事データ保持手段と、前記食事データ
保持手段に保持された前記食事データを読みとる第2の
読取手段と、前記第1の読取手段が前記個人データ保持
手段から読み取った個人データと前記第2の読取手段が
前記データ保持手段から読み取った食事データとから成
るレストランデータを送信する第1の送信手段と、前記
第1の送信手段から送信されるレストランデータを受信
する受信手段と、前記受信手段に接続され該受信手段が
受信する前記レストランデータに基づいて各顧客ごとの
レストランリストを作成する情報処理手段とを備えると
いう手段がある。
【0037】第33の課題に対しては、制御手段はデー
タに基づいて各顧客ごとの食事の合計金額を計算し、前
記合計金額を送信する送信手段と、前記送信手段により
送信された前記合計金額を受信する受信手段とを備える
という手段がある。
【0038】第34の課題に対しては、来場者が携帯し
少なくとも該来場者の個人認証番号を含むデータを保持
する保持手段と、前記保持手段に保持されたデータを読
みとる読取手段と、前記読取手段に接続され該読取手段
の固有の読取手段認証番号と前記保持手段より読みとっ
たデータと案内を希望する内容とを送信する送信手段
と、前記送信手段からの送信されるデータを受信する受
信手段と、前記受信手段を制御する制御手段と、前記制
御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取手段認
証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを記憶す
るデータベースと、前記制御装置が前記受信手段で受信
したデータに基づいて前記データベースを検索し対応す
るメッセージ受信手段呼出番号を用いて前記メッセージ
受信手段を呼び出す呼出手段と、前記制御装置に制御さ
れ前記呼び出されたメッセージ受信手段に任意のメッセ
ージを通知する通知手段と、前記メッセージ受信手段に
備えられ前記通知手段より通知されるメッセージを表示
する表示手段とを備えるという手段がある。
【0039】第35の課題に対しては、制御手段はデー
タベースからデータを読み出し、入場可能となるまでの
待ち時間を算出し、前記制御手段から待ち時間メッセー
ジを通知するメッセージ通知手段と、前記メッセージ通
知手段からの待ち時間メッセージを受信するメッセージ
受信手段と、前記メッセージ受信手段に備えられ前記通
知手段より通知されるメッセージを表示する表示手段と
を備えるという手段がある。
【0040】第36の課題に対しては、制御手段がデー
タベースのデータより、前記来場者が買い物や食事で利
用した合計金額を算出し、前記通知手段により前記合計
金額を受信するメッセージ受信手段と、前記メッセージ
受信手段に備えられ前記通知手段より通知されるメッセ
ージを表示する表示手段とを備えるという手段がある。
【0041】第37の課題に対しては、来場者がアトラ
クション予約を希望した場合、送信手段から送信される
予約データを受信する受信手段と、前記受信手段に接続
され該受信手段が受信する前記予約データに基づいて各
施設ごとの予約者リストを作成する制御手段と、前記制
御手段に制御され前記予約者リストを記憶するデータベ
ースとを備えるという手段がある。
【0042】第38の課題に対しては、来場者がアトラ
クション予約のキャンセルを希望した場合、データベー
スのアトラクションデータの予約の欄を書き換え、予約
をキャンセルにするという手段がある。
【0043】第39の課題に対しては、少なくとも該来
場者の個人認証番号を含むデータを保持する保持手段
と、前記保持手段に保持されたデータを送信する送信手
段と、制御装置に制御され、任意のメッセージを通知す
る通知手段より送信されるメッセージを受信するメッセ
ージ受信手段と、前記メッセージ受信手段に備えられ前
記通知手段より通知されるメッセージを表示する表示手
段とを備えるという手段がある。
【0044】
【発明の実施の形態】図1,2を用いて本システムのネ
ットワーク構成を説明する。
【0045】入場者が携帯するトランスポンダーを1-
1、ページャーを1-2とする。アトラクション、売店など
に設置されているゲートを2、ゲートに設置されている
トランスポンダーの読取装置を2-5、前記読取装置が読
み取ったデータを送信する送受信装置で有線による送信
装置を2-6、無線による送信装置を2-8とする。又、中央
管理局に設置する発信局を3-1、ホストを3-2、データベ
ースを3-3とする。入園窓口にある読み取り装置を4-1、
書き込み装置を4-2とする。退園窓口、案内所にあるパ
ソコンを5-2とし、売店にあるレジを8とする。又、顧客
が購入した品物のパッキングを行うパッキングセンター
を5-4とする。園内に設置する掲示板を10とする。
【0046】トランスポンダーを携帯した入場者が、読
み取り装置が設置されているゲートを通過すると、読み
取り装置はトランスポンダーからコイルデータを読み取
り、送受信装置を用いて中央管理局に送信する。中央管
理局にある送受信装置は、送られてきたデータを受信す
る。データベースは受信したデータを記憶する手段であ
る。ホストは、認証や入場の許可など様々な処理を行っ
たり、又メッセージを作成する。作成されたメッセージ
は、ホストから発信局に送信され、送信局より入場者が
携帯するページャーへ送信される。又、ホストが算出し
た待ち時間は掲示板に送信され、掲示板に表示される。
【0047】売店のレジは、商品データ保持手段より商
品データを読み取る。レジが読み取った情報とコイルデ
ータは、送受信装置からホストへ送信される。案内所
は、入場者がキャンセルを希望した場合や待ち時間の問
い合わせがある場合に用いられる。退園窓口には、売店
で購入した商品の商品データや、園内で利用した金額が
送信される。
【0048】尚、ホストと入園・退園ゲート、入園・退
園窓口、パッキングセンター、アトラクション、売店、
案内所、掲示板の間は図1に示すようにケーブルで接続
する場合と図2に示すようにアンテナを設置して無線で
接続する場合が考えられる。
【0049】図3を用いて遊園地全体の構成を説明す
る。
【0050】本遊園地は各施設から受信した情報を蓄
え、制御する中央管理局と、中央管理局に有線または無
線により接続し情報の送受信を行っているアトラクショ
ン、売店、窓口、案内所、掲示板等から構成されてい
る。
【0051】本システムによる第1の効果として、特定
の施設への来場者に携帯させるメッセージ受信手段に制
御手段が受信したデータに基づいてデータベースを検索
し対応するメッセージを前記受信手段に表示することが
あげられる。
【0052】図26において、入園者1が受け取るトラ
ンスポンダーを1-1とする。本例では、トランスポンダ
ーとしたが、他に電子コイル、磁気カード、IC、バー
コード等が考えられる。受付に設置される読み取り装置
を4-1、書き込み装置を4-2とする。中央管理局に設置さ
れるホストコンピューターを3-2、データベースを3-3と
する。
【0053】入園時、入園者は先ず受付でマークシート
に個人データ(氏名(2601-1)、住所(2601-2)、年齢(26
01-3)、性別(2601-4)、職業(2601-5)、TEL-No.(2601-
6))を記入(2601)する。これは、園内で乗り物の予約や
買い物を行う時に使用するトランスポンダーとデータベ
ースに登録するためのデータである。入園者は記入した
マークシートを提出し(2602)、読み取り装置(4-1)にデ
ータ入力(2603)される。入力された個人データはホスト
(3ー2)に送信(2604)され、ホストで個人データが受け付
けられる(2605)。個人データ(氏名(2601-1)、住所(26
01-2)、年齢(2601-3)、性別(2601-4)、職業(2601-5)、T
EL-No.(2601-6))は、データベース(3-3)に送信(2606)
され、それぞれ個人データベース(図31)の個人デー
タ(氏名(1003)、住所(1004)、年齢(1005)、性別(100
6)、職業(1007)、TEL-No.(1008))にデータ登録(2606-
1)される。又ホストは、受信した個人データをコイル用
データ(氏名(2703)、コイルNo.(2703-1)、鍵コード(27
03-2))に構築(2607)し、書き込み装置(4-2)に構築した
データを送信(2608)する。データを受け取った書き込み
装置は、トランスポンダー(1-1)に情報の書き込み(260
9)を行い、トランスポンダーの登録が完了(2610)する。
【0054】図27において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。本例で
は、文字表示ページャーとしたが、他に音声表示ページ
ャー、携帯電話、PHS、トランシーバー等が考えられ
る。入園ゲートを6-1とする。中央管理局に設置される
ページャー発信局を3-1、ホストコンピューターを3-2、
データベースを3-3とする。
【0055】入場者1は入園ゲートを通過(2701)する。
トランスポンダー1-1は入園ゲート6-1から呼び出し(270
2)を受信し、呼び出し応答(コイルNo.(2703-1)、鍵コ
ード(2703-2))(2703)を送信する。そして、入園ゲート
からコイルデータ(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703
-2)、入園ゲート通過(2703-3)、入園ゲート通過時間(27
03-4)、アトラクション名(2703-5))がホスト3-2へ送信
(2704)される。本例では、ゲート・ホスト間の送信手段
として有線を用いたが、無線での送信も考えられる。
【0056】そして、トランスポンダーの認証(2705)が
行われる。認証方法は、図34で示す。ホスト3-2はデ
ータベース3-3へ個人データ内の鍵コード読み出し要求
(コイルNo.(2703-1))(3401)を行うと、データベース3-
3からホスト3-2へ個人データ(コイルNo.(3402-1)、鍵
コード(3402-2))が送信(3402)される。コイルデータ内
の鍵コード(2703-2)とデータベースより読み出した鍵コ
ード(3402-2)を比較(3403)して、等しければ認証O.K.と
なりYへ、違うときは認証N.G.でNとなる。Nの時、メ
ッセージコード=認証NG(1900)と設定(3404)され
る。以上で認証を終了する。認証NGの時は、メッセー
ジ作成(2708)へ進む。メッセージ作成を図21を用いて
説明する。メッセージコード=認証NG(1900)の時、
ホストはメッセージデータベースのメッセージNo.02と
ページャーNo.(1228)を設定(2000)する。ホストはメ
ッセージ(2000)送信命令(2709)をページャー発信局3-1
へ送信する。発信局はページャー1-2へメッセージ(200
0)を送信(2710)する。ページャーはメッセージ(2000)を
表示(2711)する。表示例は図20で示す。メッセージ(2
000)はニンショウNGと表示される。一方、図27で認証
OKの時は、認証につづいて登録(2706)を行う。登録を
図36を用いて説明する。ホストはデータベースへコイ
ルデータ(コイルNo.(2703-1)、入園ゲート通過(2703-
3)、入園ゲート通過時間(2703-4)、アトラクション名(2
703-5))を送信(3601)すると、データベースは個人デー
タベース(図26)の入園時間(1009)の書き込み(3602)
を行う。ホストは、メッセージコード=入場判定Y(19
04-3)を設定(2707)する。ホストは、メッセージを作成
(2708)する。メッセージ作成を図21を用いて説明す
る。メッセージコード=入場判定Y(2104-3)の時、ホ
ストはデータベースのメッセージNo.01とページャーNo.
(1228)を設定(2004-3)する。ホストはメッセージ(2004
-3)送信命令(2709)をページャー発信局3-1へ送信す
る。発信局はページャー1-2へメッセージ(2004-3)を送
信(2710)する。ページャーは、図20に従いメッセー
ジ(2004-3)を表示(2711)する。表示例は図20で示
す。メッセージ(2004-3)はWELCOME と表示され
る。入園者1は入園(2712)となる。
【0057】本システムによる第2の効果として、入場
者が入園する際、入園ゲート通過時に認証を行うことに
より、無断で入園する事を防止できることが、あげられ
る。
【0058】図28において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。アトラク
ション1に設置されている予約ゲートを2-1とする。中
央管理局に設置されるページャー発信局を3-1、ホスト
コンピューターを3-2、データベースを3-3とする。以
下、図28を用いて入場予約の動作を説明する。
【0059】入園者1がアトラクション1の入場を希望
する場合、先ず予約ゲート2-1を通過(2801)する。トラ
ンスポンダー1-1は予約ゲート2-1から呼び出し(2802)を
受信し、呼び出し応答(コイルNo.(2703-1)、鍵コード
(2703-2))(2803)を送信する。そして、予約ゲートから
コイルデータ(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703-
2)、予約ゲート通過(2703-6)、予約ゲート通過時間(270
3-7)、アトラクション名(2703-5))がホスト3-2へ送信
(2804)される。ホストではトランスポンダーの認証(280
5)が行われる。認証方法は、図34で示す。ホスト3-2
はデータベース3-3へ個人データ内の鍵コード読み出し
要求(コイルNo.(2703-1))(3401)を行うと、データベー
ス3-3からホスト3-2へ個人データ(コイルNo.(3402-
1)、鍵コード(3402-2))が送信(3402)される。コイルデ
ータ内の鍵コード(2703-2)とデータベースより読み出し
た鍵コード(3402-2)を比較(3403)して、等しければ認証
O.K.となりYへ、違うときは認証N.G.でNとなり予約中
止(3404)となる。認証NGの時、メッセージコード=認証
NG(1900)と設定(3404)される。以上で認証を終了す
る。認証がNGで判定がN(2805-1)のとき、メッセージ作
成(2806)へ進む。メッセージ作成を図19を用いて説
明する。メッセージコード=認証NG(1900)の時、ホ
ストはメッセージデータベースのメッセージNo.02とペ
ージャーNo.(1228)を設定(2000)する。ホストはメッ
セージ(2000)送信命令(2807)をページャー発信局3-1へ
送信する。発信局はページャー1-2へメッセージ(1900-
1)を送信(2808)する。ページャーは図25に従い、メッ
セージ(2000)を表示(2809)する。表示例は図20で示
す。メッセージ(2000)はニンショウNGと表示され、予
約はストップとなる(2809-1)。認証OKでY(2805-1)の
時、次に、入場者1の予約数を確認(2810)する。これ
は、1人当たりの予約数を5個までとするためである。
予約数確認を図37を用いて説明する。先ず、ホストは
データベースに個人データ読み出し要求(コイルNo.(270
3-1))を送信(3701)し、データベースから個人データを
受信(3702)する。次に、ホストは個人データベースのア
トラクション登録情報(予約時間1021と出口時間1024、
予約時間1026と出口時間1029、・・・)を調べ、予約数を
確認(3703)する。予約時間が記載されているが、出口時
間が記載されていないアトラクション数を数え、4以下
の場合は予約を受け付け予約数確認Yへ進む。しかし、
予約数が4より大きいつまり5の場合は予約不可とな
る。その場合、予約数確認Nとなり、メッセージコード
=予約オーバー(1906)(3704)を設定する。以上で予約数
確認を終了する。予約数確認でYの時、重複登録判定(2
811)を行う。重複登録判定は、図38を用いて説明す
る。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データベース読
み出し要求(コイルNo.(2703-1))(3801)を送信し、デ
ータベースから個人データベース内のアトラクション登
録情報(3802)を受信する。そして、同一アトラクショ
ンを登録済みかどうか判定(3803)する。判定はアトラ
クション登録情報のアトラクション名(1020,1025,1030・
・・1210,1215)をサーチし、登録済みの場合Y、未登録の
場合Nとなる。Yの時出口ゲートを未通過であるかどう
か判定(3804)する。出口ゲート2-4を未通過の時はY
へ、出口ゲートを通過している時はNへ進む。登録済み
で出口ゲート未通過のとき、つまり重複登録の時、メッ
セージコード=重複登録(1901)と設定(3808)される。
一方、未登録あるいは登録済みでも出口ゲートを通過し
ているときは、登録(3805)を行う。登録は図36で示
す。ホストはデータベースへコイルデータ(コイルNo.
(2703-1)、予約ゲート通過(2703-6)、予約ゲート通過時
間(2703-7)、アトラクション名(2703-5))を送信(3601)
すると、データベースは個人データベースのアトラクシ
ョン登録情報にアトラクション名(2703-5)と予約ゲート
通過時間(2703-7)の書き込み、又アトラクションデータ
ベースにコイルNo.(2703-1)と予約ゲート通過(2703-6)
の書き換え(3602)を行う。ホストは数2に示された計算
(3810)を行い入場OKの判断を行う。
【0060】(数2) (待ちNo.)−(乗車ゲート通過人数)<(アトラクシ
ョンあたりの収容人数) 例として、アトラクション1の収容人数を150人とす
る。数2の結果、Yなら入場O.K.と判定する。判定がY
の時、登録(3811)を行う。登録を図36を用いて説明す
る。ホストはデータベースへ新たな入場O.K.者である入
場者1のデータ(コイルNo.(2703-1)、アトラクション
名(2703-5))を送信(3601)すると、データベースはア
トラクションデータの入場OK呼び出しを書き換える(36
02)。そして、ホストは、メッセージコード=入場OK
(1903)と設定(3813)する。一方、計算(3812)の結果Nと
なると、次に、ホストは待ち時間設定(3806)を行う。待
ち時間設定を図39を用いて説明する。ホストはアトラ
クションデータ読み出し要求(アトラクション名(2703-
5))(3901)をデータベースに送信し、データベースか
らアトラクションデータ(待ちNo.(3902-3)、入口ゲー
ト通過人数(3902-4))(3902)を受信する。ホストは数
1に示された計算を行い待ち時間を求める。
【0061】(数1) (待ち時間)=((待ちNo.)-(入口ゲート通過人
数))/(単位時間当たりの乗車人数) 例として、入場者1がアトラクション1の入場予約を行
い、待ちNo.=2001に登録されたとして待ち時間を計算
する。待ちNo.=2001、入口ゲート通過人数=1508、単
位時間当たりの乗車人数=15人/分(3903-1)と定める
と、数1の計算により入場者1の待ち時間は32分と求め
られる。これよりメッセージNo.設定(3904)は図17よ
りメッセージNo.=45となる。次に、ホストはメッセー
ジコード=登録(1902)と設定(3807)する。以上で重複
登録判定を終了する。次に、図28に戻りメッセージ作
成(2812)を行う。メッセージ作成は図19で示す。予約
数確認(2810)で判定がNの時、つまりメッセージコード
=予約オーバー(1906)の時、ホストはメッセージデータ
ベースのメッセージNo.15,No.16,No.17とページャーN
o.(1228)を設定(1902-1)する。ホストはメッセージ(200
6)送信命令(2813)をページャー発信局3-1へ送信する。
発信局はページャー1-2へメッセージ(2006)を送信(281
4)する。ページャーはメッセージ(2002)を表示(2815)す
る。表示例は図20で示す。メッセージ(2006)はヨヤク
ハ5コマデデス コレイジョウ ヨヤクデキマセンと表
示される。一方、重複登録判定(2811)でメッセージコー
ド=重複登録(1901)の時、ホストはメッセージを作成(2
812)する。メッセージ作成は図19で示す。ホストはメ
ッセージデータベースのメッセージNo.5とページャーN
o.(1228)を設定(2001)する。ホストはメッセージ(200
1)送信命令(2813)をページャー発信局3-1へ送信する。
発信局はページャー1-2へメッセージ(2001)を送信(281
4)する。ページャーは、図20に従いメッセージ(2001)
を表示(2815)する。表示例は図20で示す。メッセージ
(2001)はトウロクズミデスと表示される。又、重複登録
判定(2811)でメッセージコード=登録(1902)、待ち時
間コード=45の時、ホストはメッセージを作成(2812)す
る。メッセージ作成は図19で示す。メッセージデータ
ベースのメッセージNo.03,No.45,No.04とページャーN
o.(1228)を設定1902-1する。ホストはメッセージ(2002)
送信命令(2813)をページャー発信局3-1へ送信する。発
信局はページャー1-2へメッセージ(2002)を送信(2814)
する。ページャーはメッセージ(2002)を表示(2815)す
る。表示例は図20で示す。メッセージ(2002)はトウロ
クシマシタ 40プン マチデスと表示される。本例で
は待ち時間を表示したが、予想入場時刻を示すことも可
能である。
【0062】入園者1は入場待ち(2816)の間、入場のた
めに並ぶ必要がなく他のアトラクションを楽しんだり、
買い物をすることができる。
【0063】本システムによる第3の効果として、入場
者が各アトラクションのゲートを通過する際にホストへ
送信される情報を基に、アトラクションごとに予約状況
・入場状況・乗車状況・退場状況という人の流れを把握
できることが、あげられる。第4の効果として、希望す
るアトラクションに入場するために長時間行列を作って
並ぶ必要がなく、各アトラクションの予約ゲート(トラ
ンスポンダー読み取り装置設置場所)を通過するだけで
予約が完了することが、あげられる。第5の効果とし
て、入場者がアトラクションの入場を予約したときに、
ホストコンピューターがデータベース内の情報を介して
入場までの待ち時間を算出できることが、あげられる。
第6の効果として、アトラクション入場予約が予約ゲー
トを通過するだけで完了するので、予約時に並ぶ為の膨
大なスペースを必要としないことが、あげられる。第7
の効果として、未だ入場していないにも関わらず、同一
アトラクションを繰り返して予約してきたとき、重複登
録であることを判定して2回目以降の予約を受け付けな
いことが、あげられる。第8の効果として、アトラクシ
ョンの予約時に待ち時間をページャーに表示すること
が、あげられる。第9の効果として、予約数を制限する
機能を有することが、あげられる。
【0064】図29において、入園者Xが所持するトラ
ンスポンダーをX-1、ページャーを1-2とする。アトラ
クション1に設置されている入口ゲートを2-2とする。
中央管理局に設置されるページャー発信局を3-1、ホス
トコンピューターを3-2、データベースを3-3とする。以
下、図29を用いて入場の動作を説明する。
【0065】入園者1が入場待ち(2815)の間、ホストは
入場O.K.判定を行っている。入場O.K.判定は図29で示
す。ホストはデータベースへ一定時間毎に、アトラクシ
ョンデータ要求(アトラクション名(2703-5))(2901)を
行い、データベースはホストへアトラクションデータ
(待ちNo.(2902-1)、コイルNo.(2902-2)、乗車ゲート通
過人数(2902-3))(2902)を送信する。
【0066】入場者xが入口ゲートを通過(2903)した
ら、入口ゲートはトランスポンダーへ呼び出し要求(290
4)を送信し、コイルから呼び出し応答(2905)を受信して
ホストへコイルデータ(コイルNo.(2906-1)、鍵コード
(2906-2)、入口ゲート通過(2906-3)、入口ゲート通過時
間(2906-4)、アトラクション名(2906-5))を送信(2906)
する。ホストで入場者xの認証(2907)が行われる。認
証を図34を用いて説明する。ホスト3-2はデータベー
ス3-3へ鍵コード読み出し要求(コイルNo.(2906-1))
(3401)を行うと、データベース3-3からホスト3-2へ個
人データ(コイルNo.(2906-6)、鍵コード(2906-7))が
送信(3402)される。コイルデータ内の鍵コード(2906-2)
とデータベースより読み出した鍵コード(2906-7)を比較
(3403)して、等しければ認証O.K.となりYへ、違うと
きは認証N.G.となる。認証O.K.の時、次にホストは登録
を行う。登録(2908)を図36を用いて説明する。ホス
トはデータベースへコイルデータ(コイルNo.(2906-
1)、入口ゲート通過(2906-3)、入口ゲート通過時間(290
6-4)、アトラクション名(2906-5))を送信(3601)する
と、データベースは個人データベースのアトラクション
登録情報に入口ゲート通過時間とアトラクションデータ
ベースに入口ゲート通過の書き換え(3602)を行う。次
に、ホストは新たな入場OK者を設定するためにデータベ
ースへアトラクションデータ要求(2909-1)を行う。デー
タベースからホストにアトラクションデータ(待ちNo.
(2909-3)、コイルNo.(2909-4)、入口ゲート通過人数(29
09-5)、入場O.K.呼び出し(2909-6))(2909-2)を送信す
る。ホストは入場者が入口ゲートを通過するごとに、新
たな入場O.K.者を1人追加(2910)する。次に登録(2911)
を行う。登録を図36を用いて説明する。ホストはデー
タベースへ新たな入場O.K.者のデータ(コイルNo.(2910
-1)、アトラクション名(2910-5))を送信(3601)する
と、データベースはアトラクションデータの入場OK呼び
出しを書き換える(3602)。ホストは入場者1のコイルN
o.(1228)と新たな入場O.K.者のコイルNo.(2910-1)の一
致を調べる(2912)。Yなら入場O.Kと判定され、一方
Nならば入場者1のコイルNo.(1228)と新たな入場OK者
のコイルNo.(2910-1)が一致するまで上記の行程を繰り
返す。入場がO.K.と判定されると、メッセージコード=
入場OK(1903)と設定(2913)される。次にホストはメッ
セージを作成(2914)する。メッセージ作成は図19に示
す。メッセージコード= 入場OK(1903)の時、ホス
トはメッセージデータベースのメッセージNo.21,No.0
6,No.09,No.10とページャーNo.(1228)を設定(2003)
する。次に、送信OK判定(2915)を行う。送信OK判定
は図40を用いて説明する。これは、入場OK者が受信
しても良い場所にいるかどうか確かめる判定である。先
ず、ホストはデータベース(3-3)に個人データ読み出し
要求(コイルNo.(2703-1))を行い(4001)、データベー
スからホストに個人データ(4002)が送信される。個人デ
ータを受信すると、アトラクション、売店あるいはレス
トラン内に存在しているか確かめる(4003)。そのため
に、個人データ(入口時間1022と出口時間1024、入口時
間1027と出口時間1029、・・・入口時間1220と出口時間122
1、・・・入口時間1420と出口時間1421、・・・)を調べる。入
口時間が記入されているのに出口時間が記入されていな
い場合、アトラクション、売店あるいはレストラン内に
存在しているという事になり、判定はYとなる。出口時
間も記入されている場合、判定はNとなる。もし、Yな
らば(4003)の判定がNになるまで繰り返す。(4003)の判
定がNになると送信OK(4004)となる。送信OKになる
と、ホストはメッセージ(2003)送信命令(2916)をペー
ジャー発信局3-1へ送信する。発信局はページャー1-2へ
メッセージ(2003)を送信(2917)する。ページャーは図
20に従い、メッセージ(2003)を表示(2918)する。表示
例は図20で示す。メッセージ(2003)はアトラクション
1 ニュウジョウOK イリグチゲートニ キテクダサ
イと表示される。
【0067】本システムによる第10の効果として、ホ
ストコンピューターが予約者が入場可能かどうか判定出
来ることが、あげられる。第11の効果として、入場可
能と判定された予約者に、ホストが入場可能になった事
を予約者が所持しているページャー(例として、文字表
示ページャー、音声表示ページャー、携帯電話、PH
S、トランシーバー等が考えられる)に送信し、入場許
可メッセージを表示することが、あげられる。第12の
効果として、入場者がアトラクション入場中(入口ゲー
ト通過後、出口ゲートを通過するまでの間)と売店内、
レストラン内にいる間、ホストからページャーへの発信
はストップすることが、あげられる。
【0068】図30において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。アトラク
ション1に設置されている入口ゲートを2-2とする。中
央管理局に設置されるページャー発信局を3-1、ホスト
コンピューターを3-2とする。以下、図30を用いて入
場の動作を説明する。
【0069】メッセージを受信した入園者1は入口ゲー
トを通過(3001)する。トランスポンダーは入口ゲート
から呼び出し(3002)を受信し、呼び出し応答(コイル
No.(2703-1)、鍵コード(2703-2)を送信(3003)する。
コイルデータ(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703-
2)、入口ゲート通過(2703-8)、入口ゲート通過時間(270
3-9)、アトラクション名(2703-5))はホストへ送信(30
04)される。ホストは認証(3005)を行う。認証方法
は、図34で示す。ホスト3-2はデータベース3-3へ鍵コ
ード読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(3401)を行
うと、データベース3-3からホスト3-2へ個人データ(コ
イルNo.(3402-1)、鍵コード(3402-2)が送信(3402)され
る。コイルデータ内の鍵コード(2703-2)とデータベース
より読み出した鍵コード(3402-2)を比較(3403)して、
等しければ認証O.K.となりYへ、違うときは認証N.G.で
Nとなり入場禁止となる。次に、入場判定(3006)を行
う。入場判定を図41を用いて説明する。ホストはデー
タベースへアトラクションデータ読み出し要求(アトラ
クション名(2703-5))(4101)を送信し、データベース
からアトラクションデータ(4102)を受信する。入園者
1のコイルNo.(2703-1)が入場O.K.呼び出し者のコイルN
o.に含まれているかを判定(4103)する。一致の時入場
OKとなりYへ、不一致の時入場NGとなりNへ進む。Nの
場合入園者1がアトラクション1の予約者かどうか判定
する(4104)。予約者であるならY1へ、予約者でない
ならN1へ進む。入場判定(3006)でY1の時、ホスト
は待ち時間設定(4105)を行う。待ち時間設定を図39
を用いて説明する。ホストはアトラクションデータ読み
出し要求(アトラクション名(2703-5))(3901)をデー
タベースに送信し、データベースからアトラクションデ
ータ(待ちNo.(3902-3)、入口ゲート通過人数(3902-
4))(3902)を受信する。ホストは数1に示された計算
を行い待ち時間を求める。
【0070】(数1) (待ち時間)=((待ちNo.)-(入口ゲート通過人
数))/(単位時間当たりの乗車人数) アトラクション1の場合、単位時間当たりの乗車人数=
15人/分(3903-1)、入場者1の待ち時間が8分とすると
メッセージコード=42(4106)となる。次に、メッセージ
コード=入場判定Y(1904-1)が設定(4107)され、ブザー
鳴動=ON(4108)となる。一方、入場判定がN1の時、
メッセージコード=入場判定(1904-2)と設定(4109)さ
れ、ブザー鳴動=ON(4110)となる。入場判定(4103)で
Yの時、ホストは登録(4111)を行う。登録を図36を用
いて説明する。ホストはデータベースへコイルデータ
(コイルNo.(2703-1)、入口ゲート通過(2703-8)、入口
ゲート通過時間(2703-9)、アトラクション名(2703-5))
を送信(3601)すると、データベースは個人データベース
のアトラクション登録情報に入口ゲート通過時間(2703-
9)の書き込み、又アトラクションデータベースに入口ゲ
ート通過(2703-8)の書き換え(3602)を行う。ホストは、
メッセージコード=入場判定Y1(1904-3)(4112)とブ
ザー鳴動=OFF(4113)を設定する。以上で入場判定を
終了する。図30に戻り、入場判定がY1(メッセージ
コード=1904-1)の時、ホストはメッセージ(1904-1)
を作成(3007)する。メッセージ作成を図19を用いて
説明する。メッセージコード=入場判定Y1(1904-
1)、メッセージコード=42の時、ホストはメッセー
ジデータベースのメッセージNo.42,No.04,No.13とペ
ージャーNo.(1228)を設定(2004-1)する。ホストはメ
ッセージ(2004-1)送信命令(3008)をページャー発信局
3-1へ送信する。発信局はページャー1-2へメッセージ(2
004-1)を送信(3009)する。ページャーは図20に従
い、メッセージ(2004-1)を表示(3010)する。表示例は
図20で示す。メッセージ(2004-1)は10プン マチデ
ス オマチクダサイ と表示される。その時、ブザー鳴
動=ON(3011)であるから、ブザー鳴動命令(3012)が入口
ゲートに送信され、ブザー鳴動(3013)する。ブザー鳴動
すると、入口ゲートの係員が入場をストップする。一
方、入場判定がN1(メッセージコード=1904-2)の
時、ホストはメッセージ(1904-2)を作成(3007)する。メ
ッセージ作成を図19を用いて説明する。ホストはメッ
セージデータベースのメッセージNo.12,No.11とページ
ャーNo.(1228)を設定(2004-2)する。ホストはメッセ
ージ(2004-2)送信命令(3008)をページャー発信局3-1
へ送信する。発信局はページャー1-2へメッセージ(2004
-2)を送信(3009)する。ページャーは図20に従い、
メッセージ(2004-2)を表示(3010)する。表示例は図2
0で示す。メッセージ(2004-1)はミトウロクデス ニュ
ウジョウキンシ と表示され入場規制が行われる。ブザ
ー鳴動=ON(3011)であるから、ブザー鳴動命令(3012)が
入口ゲートに送信され、ブザーが鳴動(3013)する。ブザ
ー鳴動すると、入口ゲートの係員が入場をストップす
る。本例では入場規制にブザーを用いたが、他に駅の改
札口のようにゲートをブロックする等が考えられる。入
場判定がY(メッセージコード=1904-3)の時、ホスト
はメッセージを作成(3007)する。メッセージ作成を図1
9を用いて説明する。ホストはメッセージデータベース
のメッセージNo.01とページャーNo.(1228)を設定(2004
-3)する。ホストはメッセージ(2004-3)送信命令(300
8)をページャー発信局3-1へ送信する。発信局はページ
ャー1-2へメッセージ(2004-3)を送信(3009)する。ペ
ージャーはメッセージ(2004-3)を表示(3010)する。表
示例は図20で示す。メッセージ(2004-3)はWELCO
ME と表示される。そのとき、ブザー鳴動=OFF(3
011)であるからブザーは鳴動せず、入場者1は入場(301
4)となる。
【0071】本システムによる第13の効果として、入
場を許可されていない人物が入場を試みたとき、規制
(例としてブザー、ゲートをブロックする等が考えられ
る)をかけることが、あげられる。第14の効果とし
て、各アトラクションの入口ゲート通過時に入場を許可
された者かどうか判定することにより、割り込みを防止
できることが、あげられる。
【0072】図31において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。アトラク
ション1に設置されている乗車ゲートを2-3とする。中
央管理局に設置されるページャー発信局を3-1、ホスト
コンピューターを3-2、データベースを3-3とする。以
下、図31を用いて乗車の動作を説明する。
【0073】つづいて、入場者1は乗り物ゲートを通過
(3101)する。トランスポンダー1-1は乗車ゲート2-3から
呼び出し(3102)を受信し、呼び出し応答(コイルNo.(27
03-1)、鍵コード(2703-2))(3103)を送信する。そし
て、予約ゲートからコイルデータ(コイルNo.(2703-
1)、鍵コード(2703-2)、 乗車ゲート通過(2703-10)、乗
車ゲート通過時間(2703-11)、アトラクション名(2703-
5))がホスト3-2へ送信(3104)される。そして、トラン
スポンダーの認証(3105)が行われる。認証を図34を用
いて説明する。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人デー
タ内の鍵コード読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(340
1)を行うと、データベース3-3からホスト3-2へ個人デー
タ(コイルNo.(3402-1)、鍵コード(3402-2))が送信(34
02)される。コイルデータ内の鍵コード(2703-2)とデー
タベースより読み出した鍵コード(3402-2)を比較(3403)
して認証される。以上で認証を終了する。登録は図36
で示す。ホストはデータベースへコイルデータ(コイル
No.(2703-1)、乗車ゲート通過(2703-10)、乗車ゲート通
過時間(2703-11)、アトラクション名(2703-5))を送信
(3601)すると、データベースは個人データベース(図1
3)のアトラクション登録情報1に乗車時間(1023)の書
き込み、又アトラクションデータベース(図14)の乗
車ゲート通過を'0'から'1'に書き換える(3602)。
【0074】そして、入場者1はアトラクション1に乗
車(3107)する。
【0075】図32において、入園者1が所持する電子
コイルを1-1、ページャーを1-2とする。アトラクション
1に設置されている出口ゲートを2-4とする。中央管理
局に設置されるページャー発信局を3-1、ホストコンピ
ューターを3-2、データベースを3-3とする。以下、図3
2を用いて退場の動作を説明する。
【0076】最後に出口ゲートを通過(3201)する。電子
コイル1-1は出口ゲート2-4から呼び出し(3202)を受信
し、呼び出し応答(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703
-2))(3203)を送信する。そして、予約ゲートからコイ
ルデータ(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703-2)、出
口ゲート通過(2703-12)、出口ゲート通過時間(2703-1
3)、アトラクション名(2703-5))がホスト3-2へ送信(32
04)される。そして、電子コイルの認証(3205)が行われ
る。認証を図34を用いて説明する。ホスト3-2はデー
タベース3-3へ個人データ内の鍵コード読み出し要求(コ
イルNo.(2703-1))(3401)を行うと、データベース3-3か
らホスト3-2へ個人データ(コイルNo.(3402-1)、鍵コー
ド(3402-2))が送信(3402)される。コイルデータ内の鍵
コード(2703-2)とデータベースより読み出した鍵コード
(3402-2)を比較(3403)して認証される。以上で認証を終
了する。登録は図36を用いて説明する。ホストはデー
タベースへコイルデータ(コイルNo.(2703-1)、出口ゲ
ート通過(2703-12)、出口ゲート通過時間(2703-13)、ア
トラクション名(2703-5))を送信(3601)すると、データ
ベースは個人データベース(図13)のアトラクション
登録情報1に出口時間(1024)の書き込み、又アトラクシ
ョンデータベース(図14)の出口ゲート通過を'0'か
ら'1'に書き換える(3602)。以上で、図32の説明を終
了する。
【0077】図33において、中央管理局に設置される
ホストコンピューターを3-2、データベースを3-3とす
る。退園受付のオペレーターを5-1、コンピューターを5
-2、プリンターを5-3とする。
【0078】入園者1は退園時、トランスポンダー1-1
とページャー1-2をオペレーター5-1に返却(3301)する。
オペレーターはコイルデータ(コイルNo.(2703-1))を
入力(3302)する。コンピューターからホストへコイルデ
ータ(コイルNo.(2703-1))が送信(3303)される。ホス
トは認証(3304)を行う。認証を図34を用いて説明す
る。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データ内の鍵コ
ード読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(3401)を行う
と、データベース3-3からホスト3-2へ個人データ(コイ
ルNo.(3402-1)、鍵コード(3402-2))が送信(3402)され
る。コイルデータ内の鍵コード(2703-2)とデータベース
より読み出した鍵コード(3402-2)を比較(3403)して認証
される。以上で認証を終了する。次に登録(3305)を行
う。登録は図36で示す。ホストはデータベースへコイ
ルデータ(コイルNo.(2703-1)、退園窓口受付(2703-1
4)、退園窓口受付時間(2703-15))を送信(3601)する
と、データベースは個人データベースのアトラクション
登録情報に退園窓口受付時間(2703-15)の書き込み、又
アトラクションデータベースに退園窓口受付(2703-14)
の書き換え(3602)を行う。登録を終えると、ホストはデ
ータベースに個人データ読み出し要求(3306)を送信し、
個人データ(3307)を受信する。受信した個人データはプ
リンタ5-3に送信(3308)され、個人データシート(図2
2)が作成(3309)される。個人データシートはオペレー
ターから入園者1に渡され(3310)、入園者はシートを受
け取る(3311)。既に退園窓口受付前に、ホストからパッ
ケージセンターに買い物情報(3312)が送信されていて、
入場者が購入した品物のパッキング(3313)は、終わって
いる。次に、利用金額を計算(3314)する。ホストは、個
人データベース内のレストラン情報と買い物情報の金額
(1224,・・・)を加算し、利用金額を算出する。又、ホス
トは入園者がフリーパスを所有しているかどうか判断す
る。図13に示した個人データベースを検索し、清算方
法が入退園のフリーパス(1013)それとも個別料金(1014)
であるかを調べ、個別料金で支払うことになっていたと
する。その場合、アトラクション登録情報の出口時間(1
024,・・・)が記入されているアトラクションの料金を加
算し、利用金額に加える。ホストは、計算結果をオペレ
ーターに通知(3315)し、オペレーターより園内で使用し
た金額が表示(3316)される。入園者がお金を支払う(331
7)と、オペレーターは、コンピューターに“支払済”と
入力(3318)する。入園時に銀行の口座番号又はクレジッ
トカード番号を登録しておけば、清算は、銀行又はクレ
ジットカードで行うことも出来る。すると、コンピュー
ターからホストにデータ(コイルNo.(3319-1)、支払済
(3319-2))が送信(3319)され、ホストは登録(3320)を行
う。登録を図36を用いて説明する。ホストはデータベ
ースへデータ(コイルNo.(3319-1)、支払済(3319-2))
を送信(3601)すると、データベースは個人データベース
(図13)の支払済(1011)に書き込み(3602)を行う。入
園者は、お土産を受け取り(3321)、退園(3322)となる。
【0079】本システムによる第15の効果として、各
入場者の施設内の売店における買い物の支払いやレスト
ランでの食事代を、中央管理局のデータベース内に登録
しておくことにより、退園時に一括して支払いが出来る
ことが、あげられる。第16の効果として、各入場者が
売店にて購入した品物の品名、数量を中央管理局のデー
タベース内に登録し、退園受付窓口に送信しておくこと
により、退園時に一括して品物を受け取りが出来ること
が、あげられる。第17の効果として、当日、園内で利
用したアトラクション名、購入した品名、食事の品名か
ら構成されている個人データを出力し、来場者に個人デ
ータシートを差し上げることが、あげられる。第18の
効果として、客が購入した品名をホストからパッキング
センターに連絡し、品物のパッキングが行われること
が、あげられる。第19の効果として、施設内で利用し
た料金を一括して銀行又はクレジットカードで支払うこ
とが、あげられる。
【0080】データベース内のデータを年齢別に分析す
ることにより、施設の管理者が、来場者の人気利用施設
を年齢別に把握することが出来る。
【0081】年齢別に分析出来る理由は、各入場者の個
人データ(氏名、年齢、性別など)を入園時に登録する
ため、各アトラクションへの入退場、売店で購入した品
物、レストランでの食事のメニューをトランスポンダー
に内蔵している個人認証番号と共にホストへ送信し、個
人別にデータベースに登録している為である。
【0082】分析は、10歳未満、10代、20代、3
0代、40代、50代以上と各年代ごとに利用した施設
名を検索し、各施設ごとの利用回数を求めてグラフ化す
ることにより行われる。具体例は、図23に示す。図2
3より、アトラクション8の人気が最も高く、アトラク
ション4の人気が低いことが分かる。
【0083】性別による分析も、上記と同様の方法で行
うことが出来る。
【0084】本システムによる第20の効果として、制
御手段が記憶手段に記憶されているデータを性別・年齢
別に分類することにより、施設の管理者が、来場者の性
別・年齢別に利用施設名を管理することが、あげられ
る。
【0085】図43において、中央管理局に設置されて
いるホストコンピューターを3-2、データベースを3-3と
する。
【0086】アトラクションの課金方法は、2種類が考
えられる。1つは、乗り放題のフリーパスチケット(1
日中乗り放題のチケットと、夕方以降乗り放題のチケッ
トが考えられる)、もう1つは、アトラクションごとに
個別に課金する方法である。以下、個別に課金する方法
を図43を用いて説明する。
【0087】先ずホストにアトラクション料金の問い合
わせ(4301)がある。するとホストはデータベースに個人
データ読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(4302)を行
い、データベースからホストに個人データ(4303)が送信
され、ホストは認証(4304)を行う。次に、入園者がフリ
ーパスを所有しているか判定(4305)する。そのために、
個人データ内の入退園のフリーパス(1013)と個別料金(1
014)を調べ、個別料金で支払うことになっているとす
る。すると判定でNに進み、アトラクション登録情報内
で出口時間(1024・・・)が記入されているアトラクション
の料金を加算し、アトラクションの料金を計算(4306)す
る。判定(4305)がYの場合、計算する必要はない。計算
完了(4307)となる。
【0088】本システムによる第21の効果として、ア
トラクションごとに個別課金が可能で、退園するときに
一括して清算することが、あげられる。
【0089】図44において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。売店1に
設置されている入口ゲートを2-2、出口ゲートを2-4、レ
ジを8とする。中央管理局に設置されるページャー発信
局を3-1、ホストコンピューターを3-2とする。顧客が購
入した品物のパッキングを行うパッキングセンターを5-
4とする。以下、図44を用いて買い物を説明する。
【0090】入場者1は売店1に入場を済ましており、
買い物(4401)をする。入場者は購入する商品が記載され
ている商品カード(4402)をレジに手渡す。商品カードに
は、品名、価格、商品番号が記載されている。レジで商
品番号が入力(4403)される。レジは合計金額を表示(440
4)し、客の確認をとる。確認を終えると、トランスポン
ダー1-1はレジから呼び出し(4405)を受信し、呼び出し
応答(コイルNo.(4406-1)、鍵コード(4406-2))(4406)
を送信する。そして、レジからデータ(コイルNo.(4406
-1)、鍵コード(4406-2)、品名(4406-3)、金額(4406-
4)、売店名(4406-5))がホスト3-2へ送信(4407)され
る。そして、トランスポンダーの認証(4408)が行われ
る。認証を図35を用いて説明する。ホスト3-2はデー
タベース3-3へ個人データ内の鍵コード読み出し要求(コ
イルNo.(4406-1))(3501)を行うと、データベース3-3か
らホスト3-2へ個人データ(コイルNo.(3502-1)、鍵コー
ド(3502-2))が送信(3502)される。コイルデータ内の鍵
コード(4403-2)とデータベースより読み出した鍵コード
(3502-2)を比較(3503)して認証される。以上で認証を終
了する。次に登録(4409)が行われる。登録を図36を用
いて説明する。ホストはデータベースへコイルデータ
(コイルNo.(4406-1)、品名(4406-3)、金額(4406-4)、
売店名(4406-5))を送信(3601)すると、データベースは
個人データベースに品名と金額を書き込む(3602)。登録
が終了すると、ホストは当日支払った合計金額を計算(4
410)する。計算を図42を用いて説明する。ホスト3-2
はデータベース3-3へ個人データベース読み出し要求(コ
イルNo.(4406-1))(4201)を行うと、データベース3-3か
らホスト3-2へ個人データが送信(4202)される。ホスト
は、レストラン情報内の金額(1223,1225・・・)と買い物
情報内の金額(1423,1425・・・)を加算し、当日支払った合
計金額を求める(4203)。ホストは、メッセージコード=
合計金額(1905)を設定(4411)する。ホストは、メッセ
ージを作成(4412)する。メッセージ作成を図19を用い
て説明する。メッセージコード=合計金額(1905)の
時、ホストはデータベースのメッセージNo.07,No.14,
No.15,*7800,No.08とページャーNo.(1228)を設定(200
5)する。(合計金額は、*xxxと設定する。(xxx
は金額))ホストはメッセージ(2005)送信命令(441
3)をページャー発信局3-1へ送信する。発信局はページ
ャー1-2へメッセージ(2005)を送信(4414)する。ペー
ジャーは、図20に従いメッセージ(2005)を表示(441
5)する。表示例は図20で示す。メッセージ(2005)は
アリガトウゴザイマス ホンジツノゴウケイハ 780
0 エンデス と表示される。入園者1は出口ゲートを
通過(4416)する。トランスポンダー1-1は出口ゲート2-4
から呼び出し(4417)を受信し、呼び出し応答(コイルN
o.(4406-1)、鍵コード(4406-2))(4418)を送信する。そ
して、出口ゲートからコイルデータ(コイルNo.(4406-
1)、鍵コード(4406-2)、売店名(4406-5)、 出口ゲート
通過(4406-6)、出口ゲート通過時間(4406-7))がホスト
3-2へ送信(4419)される。そして、トランスポンダーの
認証(4420)が行われる。認証を図35を用いて説明す
る。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データ内の鍵コ
ード読み出し要求(コイルNo.(4406-1))(3501)を行う
と、データベース3-3からホスト3-2へ個人データ(コイ
ルNo.(3502-1)、鍵コード(3502-2))が送信(3502)され
る。コイルデータ内の鍵コード(4406-2)とデータベース
より読み出した鍵コード(3502-2)を比較(3503)して認証
される。以上で認証を終了する。次に登録(4421)が行わ
れる。登録を図36を用いて説明する。ホストはデータ
ベースへコイルデータ(コイルNo.(4406-1)、売店名(44
06-5)、出口ゲート通過(4406-6)、出口ゲート通過時間
(4406-7))を送信(3601)すると、データベースは個人デ
ータベース(図13)の買い物情報1に出口時間(1421)
を書き込む(3602)。買い物の清算も含め、園内で利用し
た料金は、退園時に退園窓口でまとめて清算する。尚、
清算方法は、(図33 退園)で説明する。
【0091】入場者1は買い物を終えて、園内で過ごす
(4422)。その間に、ホストからパッキングセンター(5-
4)に個人データが送信(4423)され、パッキングセンター
で購入した品物のパッキングが行われる(4424)。入場者
は、購入した品物を退園時に受け取る。
【0092】本システムによる第22の効果として、各
入場者の施設内の売店における買い物の支払いやレスト
ランでの食事代を、中央管理局のデータベース内に登録
しておくことにより、退園時に一括して支払いが出来る
ことが、あげられる。第23の効果として、売店、レス
トランでお金を支払う必要がないことが、あげられる。
第24の効果として、客が購入した品名をホストから退
園窓口に連絡し、窓口で品物のパッキングが行われるこ
とが、あげられる。第25の効果として、各入場者が売
店にて購入した品物の品名、数量を中央管理局のデータ
ベース内に登録し、退園受付窓口に送信しておくことに
より、退園時に一括して品物を受け取りが出来ること
が、あげられる。第26の効果として、買い物など園内
で利用した金額をページャーに表示することが、あげら
れる。
【0093】図45において、入場者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1、ページャーを1-2とする。レストラ
ンに設置されるコイルデータ読み取り装置を45-1、メニ
ュー番号の入力装置を45-2、送信装置を45-3とする。中
央管理局に設置されるページャー発信局を3-1、ホスト
コンピューターを3-2とする。以下、図45を用いてレ
ストランでの食事を説明する。
【0094】入場者は、レストランの入場を済ましてお
り、店員に注文(4501)を伝える。すると、店員は注文を
受けた品目に対応するメニュー番号を入力する(4502)。
トランスポンダー1-1は読み取り装置から呼出(4503)を
受信し、呼出応答(コイルNo.(2703-1)、鍵コード(2703
-2))を送信(4505)する。送信装置は、データ(コイルN
o.(2703-1)、鍵コード(2703-2)、メニュー番号(4504-
1))をホストへ送信(4505)する。ホストは、トランスポ
ンダーの認証を行う。認証を図35を用いて説明する。
ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データ内の鍵コード
読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(3501)を行うと、デ
ータベース3-3からホスト3-2へ個人データ(コイルNo.
(3502-1)、鍵コード(3502-2))が送信(3502)される。コ
イルデータ内の鍵コード(2703-2)とデータベースより読
み出した鍵コード(3502-2)を比較(3503)して認証され
る。以上で認証を終了する。次に登録(4507)が行われ
る。登録を図36を用いて説明する。ホストはデータベ
ースへコイルデータ(コイルNo.(2703-1)、メニュー番
号(4504-1)、レストラン名(2703-5))を送信(3601)する
と、データベースは個人データベースに品名と金額を書
き込む(3602)。登録が終了すると、ホストは当日支払っ
た合計金額を計算(4508)する。計算を図42を用いて説
明する。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データベー
ス読み出し要求(コイルNo.(4203-1))(4201)を行うと、
データベース3-3からホスト3-2へ個人データが送信(420
2)される。ホストは、レストラン情報内の金額(1223,12
25・・・)と買い物情報内の金額(1423,1425・・・)を加算
し、当日支払った合計金額を求める(4203)。ホストは、
メッセージコード=合計金額(1905)を設定(4509)す
る。ホストは、メッセージを作成(4510)する。メッセー
ジ作成を図19を用いて説明する。メッセージコード=
合計金額(1905)の時、ホストはデータベースのメッセ
ージNo.07,No.14,No.15,*7800,No.08とページャーN
o.(1228)を設定(2005)する。(合計金額は、*xxxと
設定する。(xxxは金額))ホストはメッセージ(20
05)送信命令(4511)をページャー発信局3-1へ送信す
る。発信局はページャー1-2へメッセージ(2005)を送信
(4512)する。ページャーは、図20に従いメッセージ
(2005)を表示(4513)する。表示例は図20で示す。メ
ッセージ(2005)はアリガトウゴザイマス ホンジツノゴ
ウケイハ 7800 エンデス と表示される。
【0095】レストランでの食事代も含め、園内で利用
した料金は、退園時に退園窓口でまとめて清算する。
尚、清算方法は(図33 退園)で説明する。
【0096】本システムによる第27の効果として、各
入場者の施設内の売店における買い物の支払いやレスト
ランでの食事代を、中央管理局のデータベース内に登録
しておくことにより、退園時に一括して支払いが出来る
ことが、あげられる。第28の効果として、売店、レス
トランでお金を支払う必要がないことが、あげられる。
第29の効果として、客が購入した品名をホストから退
園窓口に連絡し、窓口で品物のパッキングが行われるこ
とが、あげられる。第30の効果として、各入場者が売
店にて購入した品物の品名、数量を中央管理局のデータ
ベース内に登録し、退園受付窓口に送信しておくことに
より、退園時に一括して品物を受け取りが出来ること
が、あげられる。第31の効果として、買い物など園内
で利用した金額をページャーに表示することが、あげら
れる。
【0097】図46において、中央管理局に設置される
ホストコンピューターを3-2、データベースを3-3とす
る。園内に設置される掲示板を10とする。
【0098】園内の数カ所に掲示板を設置する。これ
は、各アトラクションの待ち時間を表示する為である。
以下、図46を用いて、掲示板に待ち時間を表示するシ
ステムの説明を行う。
【0099】ホストは、一定時間毎に待ち時間を計算
し、掲示板に送信する。例として、10分毎に待ち時間
を計算して送信する場合を考える。10分に1回待ち時
間を計算するためにアトラクションデータ読み出し要求
(アトラクション名(2703-5))(4601)を送信する。する
と、データベースからホストへアトラクションデータ(4
602)が送信される。
【0100】(待ち時間)=((待ちNo.)-(入口ゲー
ト通過人数))/(単位時間当たりの乗車人数) この式、もしくは図24に示した計算を行い待ち時間を
計算(4603)する。
【0101】例として、アトラクション1の待ち時間を
計算する。最新の入場予約者の待ちNo.=2001、入口ゲ
ート通過人数=1508、単位時間当たりの乗車人数=15人
/分(3903-1)と定めると、数1によりアトラクション1
の待ち時間は32分と求められる。ホストは、図17より
メッセージNo.=45と設定(4604)する。次に、ホストは
掲示板に待ち時間(メッセージNo.=45)を送信(460
5)する。掲示板は、アトラクション1の待ち時間を40
プンと表示(4606)する。表示例は図21で示す。
【0102】掲示板には待ち時間以外にも、悪天候によ
る中断やアトラクション故障などの連絡事項を掲示する
ことも考えられる。
【0103】本システムによる第32の効果として、掲
示板に各アトラクションの待ち時間を表示することが、
あげられる。
【0104】図47において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1とする。案内所に設置されている読
み取り装置を9-1、オペレーターを9-2とする。中央管理
局に設置されるホストコンピューターを3-2、データベ
ースを3-3とする。以下、図47を用いて待ち時間と利
用金額通知の動作を説明する。
【0105】入園者1が待ち時間と利用金額の通知を希
望する(4701)。先ず、案内所のオペレーターに通知希望
を伝える。トランスポンダー1-1は読み取り装置9-1から
呼び出し(4702)を受信し、呼び出し応答(コイルNo.(27
03-1)、鍵コード(2703-2))(4703)を送信する。そし
て、読み取り装置からコイルデータ(コイルNo.(2703-
1)、鍵コード(2703-2)、通知希望(4704-1))がホスト3-
2へ送信(4704)される。ホストではトランスポンダーの
認証(4705)が行われる。次に、ホストは個人データとア
トラクションデータの読み出し要求(コイルNo.(2703-
1))(4706)を行うと、データベースからホストへ個人デ
ータとアトラクションデータ(4707)が送信される。ホス
トは数1に示された計算を行い、待ち時間を計算(4708)
する。
【0106】(数1) (待ち時間)=((待ちNo.)-(入口ゲート通過人
数))/(単位時間当たりの乗車人数) 例として、入場者1のアトラクション1の待ち時間を計
算する。アトラクションデータとコイルNo.=1228より
待ちNo.=2001、その時点の入口ゲート通過人数=150
8、単位時間当たりの乗車人数=15人/分(3903-1)と定
めると、数1により入場者1の待ち時間は32分と求めら
れる。同様に、各アトラクションの待ち時間を計算す
る。次に、利用金額を計算(4709)する。ホストは、個人
データベース内のレストラン情報と買い物情報の金額(1
224,・・・)を加算し、利用金額を算出する。又、ホスト
は入園者がフリーパスを所有しているかどうか判断す
る。入退園のフリーパス(1013)と個別料金(1014)を調
べ、個別料金で支払うことになっていたとする。その場
合、アトラクション登録情報の出口時間(1024,・・・)が
記入されているアトラクションの料金を加算し、利用金
額に加える。
【0107】以上で、入場者1の各アトラクションにお
ける待ち時間と利用金額の計算を終了する。次に、ホス
トからオペレーター9-2に待ち時間と利用金額 (4710)を
通知し、オペレーターから入場者に待ち時間と利用金額
(4711)を通知する。以上で、待ち時間と利用金額の通
知(4712)が完了する。
【0108】又、コイルNo.をホストコンピューターに
送信することにより、アトラクションの予約とキャンセ
ルを(予約)(キャンセル)の項で説明した手段と同様
の手段で行うことが出来る。
【0109】本システムの第33の効果として、案内所
で、来場者に施設入場までの待ち時間を通知すること
が、あげられる。第34の効果として、案内所で、来場
者が施設内で利用した合計金額を通知するということ
が、あげられる。第35の効果として、案内所で、施設
への入場予約を行うことが、あげられる。第36の効果
として、案内所で、施設への入場予約のキャンセルを行
うことが、あげられる。
【0110】図48を用いてコンピューターの案内画面
による問い合わせを説明する。入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1とする。案内用コンピューター設置
場所に設置する読み取り装置を48-1、コンピューターを
48-2とする。中央管理局に設置されるホストコンピュー
ターを3-2、データベースを3-3とする。
【0111】入園者1が待ち時間の問い合わせを希望す
る(4801)。トランスポンダーは、読み取り装置48-1から
呼び出し(4802)を受信し、呼び出し応答(コイルNo.(27
03-1)、鍵コード(2703-2))(4803)を送信する。そし
て、読み取り装置からコイルデータ(コイルNo.(2703-
1)、鍵コード(2703-2)、問い合わせ希望(4804-1))がホ
スト3-2へ送信(4804)される。次に、ホストは認証(480
5)を行う。コンピューター(48-2)は、案内項目(予約、
キャンセル、待ち時間の通知、ご利用金額の通知、アト
ラクションの情報、地図)を画面に表示(4806)する。入
園者は画面上に表示されている案内を希望する項目をタ
ッチして入力(4807)する。案内希望項目がコンピュータ
ーより、ホストに送信(4808)される。次に、ホストはア
トラクションデータの読み出し要求(コイルNo.(2703-
1))(4809)を行うと、データベースからホストへアトラ
クションデータ(4810)が送信される。ホストは図24に
示された計算を行い、待ち時間を計算(4811)する。
【0112】(数1) (待ち時間)=((待ちNo.)-(入口ゲート通過人
数))/(単位時間当たりの乗車人数) 例として、入場者1のアトラクション1の待ち時間を計
算する。アトラクションデータとコイルNo.=1228より
待ちNo.=2001、その時点の入口ゲート通過人数=150
8、単位時間当たりの乗車人数=15人/分(3903-1)と定
めると、数1により入場者1の待ち時間は32分と求めら
れる。同様に、各アトラクションの待ち時間を計算す
る。次に、ホストからコンピューター48-2に待ち時間(4
812)を送信し、コンピューターの画面に待ち時間が表示
される(4813)。入場者は待ち時間を確認(4814)する。
【0113】又、コイルNo.をホストコンピューターに
送信することにより、アトラクション入場の予約、キャ
ンセルを(予約)(キャンセル)の項で説明した手段と
同様の手段で行うことが出来る。アトラクションの情報
には、アトラクションの内容、乗車時間、場所などが含
まれており、ホストからコンピューターに情報が送信さ
れ画面上に表示される。
【0114】又、コイルNo.をホストコンピューターに
送信することにより、アトラクションの予約とキャンセ
ルを(予約)(キャンセル)の項で説明した手段と同様
の手段で行うことが出来る。
【0115】本システムの第37の効果として、案内所
で、来場者に施設入場までの待ち時間を通知すること
が、あげられる。第38の効果として、案内所で、来場
者が施設内で利用した合計金額を通知するということ
が、あげられる。第39の効果として、案内所で、施設
への入場予約を行うことが、あげられる。第40の効果
として、案内所で、施設への入場予約のキャンセルを行
うことが、あげられる。
【0116】図49において、入園者1が所持するトラ
ンスポンダーを1-1とする。案内所に設置されている読
み取り装置を9-1、オペレーターを9-2とする。中央管理
局に設置されるホストコンピューターを3-2、データベ
ースを3-3とする。以下、図49を用いてキャンセルの
動作を説明する。
【0117】入園者1が予約のキャンセルを希望する(4
901)。先ず、案内所のオペレーターにキャンセル希望を
伝える。トランスポンダー1-1は読み取り装置9-1から呼
び出し(4902)を受信し、呼び出し応答(コイルNo.(2703
-1)、鍵コード(2703-2))(4903)を送信する。そして、
読み取り装置からコイルデータ(コイルNo.(2703-1)、
鍵コード(2703-2)、アトラクション名(2703-5)、キャン
セル(4904-1))がホスト3-2へ送信(4904)される。ホス
トではトランスポンダーの認証(4905)が行われる。次
に、登録(4906)を行う。登録は図36を用いて説明す
る。ホストはデータベースへコイルデータ(コイルNo.
(2703-1)、アトラクション名(2703-5)、キャンセル(490
4-1))を送信(3601)すると、データベースは個人データ
ベース(図13)のアトラクション登録情報1の予約時
間(4921)を'0'に書き換える。又アトラクションデータ
ベース(図14)の予約ゲート通過を'1'から'0'に書
き換える(3602)。以上で、キャンセル登録を終了する。
次に、ホストからオペレーター9-2にキャンセル完了(49
07)を通知し、オペレーターから入場者にキャンセルが
完了(4908)したことが連絡される。以上で、キャンセル
が完了(4909)する。
【0118】本システムによる第41の効果として、入
場予約のキャンセルが可能であることが、あげられる。
【0119】図50において、入場者Xが所持するペー
ジャーを50-2とし、中央管理局に設置されるページャー
発信局を3-1、ホストコンピューターを3-2、データベー
スを3-3とする。
【0120】ホストは、入場OK呼び出しを受信した人
がアトラクションに足を運んでいるかどうか、確認する
必要がある。これは、入場予約を行ったが実際には入場
しなかった人の人数を調べるためで、呼び出しているに
も関わらず入場者が極端に少ない場合、新たな入場OK
呼び出し者を追加する必要がある。以下、図50を用い
て入場者減少防止策の動作を説明する。
【0121】ホスト3-2は一定時間毎に、データベース3
-3へ入場人数データ読み出し要求(アトラクション名(27
03-5))(5001)を送信する。本実施例では、20分毎に
送信するとする。すると、データベース3-3からホスト3
-2へ入場人数データ(図16)(5002)が送信される。ホ
ストは20分ごとの通過人数が100人未満かどうかを判
定(5003)する。例として、アトラクション1の10:20の
データを判定する。このときの入場人数は、97人であ
り、100人未満である。判定はYであるので、ホストは
データベースへアトラクションデータ読み出し要求(ア
トラクション名(2703-5))(5004)を行う。すると、デー
タベース3-3からホスト3-2へアトラクションデータ(500
5)が送信され、ホストは新たな入場OK者を100人追加
(5006)する。次に登録(5007)を行う。登録を図36を用
いて説明する。ホストはデータベースへ新たな入場O.K.
者のデータ(コイルNo.(2910-1)、アトラクション名(29
10-5))を送信(3601)すると、データベースはアトラク
ションデータの入場OK呼び出しを書き換える(3602)。
ホストはメッセージコード=入場OK(1903)と設定(500
8)する。次にホストはメッセージ(1903)を作成(5009)す
る。メッセージ作成は図19に示す。メッセージコード
=入場OK(1903)の時、ホストはメッセージデータベ
ースのメッセージNo.21,No.06,No.09,No.10とページ
ャーNo.(50-1)を設定(2003)する。ホストはメッセー
ジ(2003)送信命令(5010)をページャー発信局3-1へ送
信する。発信局はページャー50-2へメッセージ(2003)を
送信(5011)する。ページャーは図20に従い、メッセ
ージ(2003)を表示(5012)する。表示例は図20で示す。
メッセージ(2003)はアトラクション1 ニュウジョウO
Kイリグチゲートニ キテクダサイと表示される。一
方、判定(5003)がNの時ホストは何も実行しない。
【0122】本システムによる第42の効果として、入
場の呼び出しを行っているにも関わらず、そのアトラク
ションに入場する人数が極端に少なかった場合、入場呼
び出し者を臨時に追加することが出来る手段を有するこ
とが、あげられる。第43の効果として、入場者の人数
を把握する為のデータを有することが、あげられる。
【0123】図51において、関係者1を1-4、ページ
ャーを1-2、中央管理局に設置されるページャー発信局
を3-1、ホストコンピューターを3-2、データベースを3-
3とする。案内所を9とする。
【0124】団体(学校、職場、自治会など)が来園し
た場合、その団体に食事時間の連絡や集合場所・時間の
連絡をする必要が出てくる。そのためにあらかじめその
団体に渡すトランスポンダーのコイルNo.を登録してお
く。次のような例を考える。団体Aが来園したとして、
団体Aの関係者には、ページャーNo.が3000から3999ま
でのページャーを渡しておく。団体Aの団体No.を5102-
1とする。以下、団体呼び出しを図51を用いて説明す
る 団体Aの責任者は、案内所に団体呼び出し希望(5101)を
伝える。メッセージ内容は、“団体Aのみなさん退園ゲ
ートにきてください“とする。そこで、オペレーター
は、メッセージコード=団体呼び出し(1907)をメッセー
ジデータベースのNo.18,No.19,No.20,No.10と作成(5
102)する。案内所からホストに団体呼び出し希望(団体
No.(5103-1)、呼び出し希望(5103-2)、メッセージコー
ド(1907))が送信(5103)される。ホストは、メッセージ
を作成(5104)する。メッセージデータベースのNo.18,N
o.19,No.20,No.10とページャーNo.(3000から3999)を
設定(2007)する。ホストはメッセージ(2007)送信命令(5
105)をページャー発信局へ送信する。発信局は団体Aの
関係者のページャーへメッセージ(2007)を送信(510
6)する。ページャーは、メッセージ(2007)を表
示(5107)する。表示例は図20で示す。メッセージ(200
7)はダンタイAノ ミナサン タイエンゲートニ キテ
クダサイ と表示される。
【0125】本システムによる第44の効果として、施
設に来園している団体から、団体呼出の希望があった場
合、団体の参加者全員が携帯しているメッセージ受信手
段に一斉に呼出をかけることが、あげられる。
【0126】図52を用いて特別予約を説明する。本遊
園地システムでは予約の際、予約ゲートを通過するだけ
で済み実際に並ぶ必要がない。つまり、自分の前後の予
約者が誰であるか分からない。このことを利用して、
VIPや身体障害者用の特別予約を行う事が可能であ
る。特別予約者が所持するトランスポンダーを1-1、ペ
ージャーを1-2とする。アトラクション1に設置されて
いる予約ゲートを2-1とする。中央管理局に設置される
ページャー発信局を3-1、ホストコンピューターを3-2と
する。
【0127】例として、アトラクション1の特別予約を
説明する。先ず、入園時にVIPや身体障害者の方に特
別予約用のコイルNo.(9001)を提供しておく。予め、特
別予約者のコイルNo.を9000番台と定めておく。特別予
約者がアトラクションの入場を希望した場合、先ず予約
ゲートを通過(5201)する。トランスポンダー1-1は予約
ゲート2-1から呼び出し(5202)を受信し、呼び出し応答
(コイルNo.(9001)、鍵コード(5203-2))(5203)を送信
する。そして、予約ゲートからコイルデータ(コイルN
o.(9001)、鍵コード(5203-2)、 予約ゲート通過(5203-
3)、予約ゲート通過時間(5203-4)、アトラクション名(5
203-5))がホスト3-2へ送信(5204)される。ホストでは
認証(5205)が行われる。認証を終了すると、予約者が特
別予約者かどうか判定(5206)する。予約者のコイルNo.
が9000番台であるかどうか調べ、9000番台であるならば
特別予約者であるので次に登録(5207)を行う。登録は、
図36を用いて説明する。ホストはデータベースへコイ
ルデータ(コイルNo.(9001)、予約ゲート通過(5203-
3)、予約ゲート通過時間(5203-4)、アトラクション名(5
203-5))を送信(3601)すると、データベースは個人デー
タベースのアトラクション登録情報にアトラクション名
(5203-5)と予約ゲート通過時間(5203-4)の書き込み、又
特別予約者アトラクションデータベース(図15)にコ
イルNo.(9001)と予約ゲート通過(5203-3)とアトラクシ
ョン名(5203-5)の書き換え(3602)を行う。特別予約者
は、待ち時間なしで入場OKとするので、次にメッセー
ジコード=入場OK(1903)を設定(5208)する。次にホス
トはメッセージ(1903)を作成(5209)する。メッセージ作
成は図19に示す。メッセージコード= 入場OK(190
3)の時、ホストはメッセージデータベースのメッセージ
No.21,No.06,No.09,No.10とページャーNo.(9001)を
設定(2003)する。ホストはメッセージ(2003)送信命令
(5210)をページャー発信局3-1へ送信する。発信局は
ページャー1-2へメッセージ(2003)を送信(5211)す
る。ページャーは図20に従い、メッセージ(2003)を表
示(5212)する。表示例は図20で示す。メッセージ(200
3)はアトラクション1ニュウジョウOK イリグチゲー
トニ キテクダサイと表示される。メッセージを受信し
た特別予約者は、アトラクションに入場となる。以下の
行程は、他の入場者と同様である。
【0128】本システムの第45の効果として、VIP
や身体障害者のような特別来場者が施設への入場を予約
した場合、一般来場者に気付かれずに優先予約を行うこ
とが、あげられる。第46の効果として、制御手段がデ
ータを管理し、制御することによりVIPや身体障害者
のような特別来場者が、待ち時間なしで施設に入場する
ことが、あげられる。
【0129】図5にトランスポンダーの構成図を示す。
アンテナを15-1、ICパッケージを15-2、チューブを15
-3とする。図6にトランスポンダー読み取り・書き込み
器を示す。コントロールモジュールを16-1、RFモジュ
ールを16-2とする。図6に示したトランスポンダー読み
取り器を図4に示す様に、ゲートの柱の内側に設置す
る。このように設置することにより、ゲートをくぐる人
物のトランスポンダーのデータを読みとることが出来
る。図7にトランスポンダの通信方法の構成図を示す。
読取器を17-1、トランスポンダを17-2、送信を17-3、送
信・受信デコードを17-4、受信を17-5とする。
【0130】始めに、トランスポンダーの通信方法につ
いて説明する。図53において、読取器を53-1、トラン
スポンダを53-2とする。
【0131】読取器(53-1)からトランスポンダ(53-2)に
電波を送信(5301)して、トランスポンダに応答用エネル
ギーを与える(5302)。すると、読み取り器は送信状態か
ら受信可能状態に切り替わる(5303)。そして、トランス
ポンダからの信号を受信(5304)する。読み取り器は、受
信信号をディジタル信号に変換(5305)し、エラーチェッ
クを行う。
【0132】次に、トランスポンダ−ホスト間のシステ
ム図を説明する。図8において、トランスポンダを18-
1、アンテナを18-2、読み取り器を18-3、ホストコンピ
ューターを18-4とする。上記に示した方法により、トラ
ンスポンダの信号を読み取り器は、受信する。読み取り
器は、受信信号をディジタル信号に変換して、ホストコ
ンピューターに送信する。送信方法として、図1に示す
有線による送信と図2に示す無線による送信が考えられ
る。
【0133】図54を用いて、磁気カードの情報伝達方
法を説明する。図54において、磁気カードを54-1、磁
気ヘッドを54-2、読み取り器を54-3とする。予め入園時
に、シリアルNo.が入力されている磁気カードを入場者
に渡しておく。以下、予約などの登録の際にトランスポ
ンダーを用いる代わりに、磁気カードを用いる方法につ
いて説明する。
【0134】先ず、磁気カードを読み取り器にとおす(5
401)。すると、磁気ヘッドによりカードの情報を読み取
る(5402)。磁気ヘッドから読み取り器に読み取った情報
(シリアルNo.)を送信し(5403)、読み取り器は情報を
受信(5404)する。情報は、読み取り器よりホストへ送信
され、以下トランスポンダーを用いた場合と同様の過程
となる。
【0135】図55を用いて、バーコードの情報伝達方
法を説明する。図55において、バーコードを55-1、読
み取り器を55-2とする。予め入園時に、シリアルNo.が
入力されているバーコードを入場者に渡しておく。以
下、予約などの登録の際にトランスポンダーを用いる代
わりに、バーコードを用いる方法について説明する。
【0136】先ず、読み取り器からバーコードに情報呼
び出しが送信(5501)される。すると、バーコード情報
(シリアルNo.)が読み取り器に渡される(5502)。読み
取り器は情報を受信(5503)する。情報は、読み取り器よ
りホストへ送信され、以下トランスポンダーを用いた場
合と同様の過程となる。
【0137】本システムでは、個人認証番号を含むデー
タを保持する保持手段としてトランスポンダー、メッセ
ージ受信手段に音声表示型のページャーを用いて説明し
た。図56を用いて登録表示一体型端末の送受信方法を
説明する。一体型端末を56-1、入園ゲートを6-1、発信
局を3-1、ホストを3-2とする。
【0138】ゲートを通過(5601)する。一体型端末56-1
はゲートから呼び出し(5602)を受信し、呼び出し応答
(コイルNo.(5603-1)、鍵コード(5603-2))(5603)を送
信する。そして、ゲートからコイルデータ(コイルNo.
(5603-1)、鍵コード(5603-2)、ゲート通過(5603-3)、ゲ
ート通過時間(5603-4)、アトラクション名(5603-5))が
ホスト3-2へ送信(5604)される。そして、トランスポン
ダーの認証(5605)が行われる。認証方法は、図34で示
す。ホスト3-2はデータベース3-3へ個人データ内の鍵コ
ード読み出し要求(コイルNo.(2703-1))(3401)を行う
と、データベース3-3からホスト3-2へ個人データ(コイ
ルNo.(3402-1)、鍵コード(3402-2))が送信(3402)され
る。コイルデータ内の鍵コード(2703-2)とデータベース
より読み出した鍵コード(3402-2)を比較(3403)して、等
しければ認証O.K.となりYへ、違うときは認証N.G.でN
となる。Nの時、メッセージコード=認証NG(1900)
と設定(3404)される。以上で認証を終了する。認証NG
の時は、メッセージ作成(2708)へ進む。メッセージ作成
を図19を用いて説明する。メッセージコード=認証N
G(1900)の時、ホストはメッセージデータベースのメ
ッセージNo.02とページャーNo.(1228)を設定(2000)す
る。ホストはメッセージ(2000)送信命令(2709)をページ
ャー発信局3-1へ送信する。発信局はページャー1-2へメ
ッセージ(2500)を送信(2710)する。ページャーはメッセ
ージ(2000)を表示(2711)する。表示例は図20で示す。
メッセージ(2000)はニンショウNGと表示される。一
方、図27で認証OKの時は、認証につづいて登録(560
6)を行う。登録を図36を用いて説明する。ホストはデ
ータベースへコイルデータ(コイルNo.(2703-1)、入園
ゲート通過(2703-3)、入園ゲート通過時間(2703-4)、ア
トラクション名(2703-5))を送信(3601)すると、データ
ベースは個人データベース(図13)の入園時間(1009)
の書き込み(3602)を行う。ホストは、メッセージコード
=入場判定Y(1904-3)を設定(5607)する。ホストは、
メッセージを作成(5608)する。メッセージ作成を図19
を用いて説明する。メッセージコード=入場判定Y(20
04-3)の時、ホストはデータベースのメッセージNo.01
とページャーNo.(1228)を設定(2004-3)する。ホストは
メッセージ(2004-3)送信命令(5609)をページャー発
信局3-1へ送信する。発信局はページャー1-2へメッセー
ジ(2004-3)を送信(5610)する。ページャーは、図20
に従いメッセージ(2004-3)を表示(5611)する。表示例
は図20で示す。メッセージ(2004-3)はWELCOME
と表示される。入園者1は入園(5612)となる。
【0139】次に、図9を用いて登録表示一体型端末の
内部構成図を示す。これは、少なくとも個人認証番号を
記憶するメモリと受信したメッセージを表示する表示装
置、スピーカーと、入力の時に使用するマイク、キーパ
ッドと、送受信に用いられる変調・復調装置と、CPU
から構成されている。
【0140】本システムの第47の効果として、今まで
はデータを保持する保持手段とメッセージ受信手段を別
々に所持する必要があったが、前記保持手段と前記メッ
セージ受信手段を兼ね備えた登録表示一体型端末により
1端末でデータ保持とメッセージ受信を行うことが、あ
げられる。
【0141】
【発明の効果】第1の効果として、特定の施設への来場
者に携帯させるメッセージ受信手段に制御手段が受信し
たデータに基づいてデータベースを検索し対応するメッ
セージを前記受信手段に表示することが、あげられる。
第2の効果として、前記来場者がメッセージ受信に不適
切な場所に存在している場合、メッセージ受信手段にメ
ッセージを通知することをを中断し、受信に適切な場所
に移動後再びメッセージ受信手段にメッセージを通知す
ることが、あげられる。第3の効果として、来場者が施
設の入場予約を完了した時、制御手段が記憶手段より来
場者が施設に予約した順番と、施設に入場した人数を読
み出し、入場までの待ち時間を算出して、メッセージ受
信手段に待ち時間を通知することがあげられる。第4の
効果として、制御手段が、記憶手段より来場者が施設内
で利用した金額を読み出し、合計金額を算出し、メッセ
ージ受信手段に施設内で利用した金額を通知すること
が、あげられる。第5の効果として、制御手段に管理さ
れ、施設の待ち時間と連絡事項を掲示板に表示すること
が、あげられる。第6の効果として、施設に来園してい
る団体から、団体呼出の希望があった場合、団体の参加
者全員が携帯しているメッセージ受信手段に一斉に呼出
をかけることが、あげられる。第7の効果として、施設
の管理者が、施設の来場者が利用した施設名と施設内で
購入した品目、食事の品目を管理することが、あげられ
る。第8の効果として、制御手段が記憶手段に記憶され
ているデータを性別、年齢別に分類することにより、施
設の管理者が、来場者の性別と年齢別に利用施設名を管
理することが、あげられる。第9の効果として、制御手
段が記憶手段に記憶されているデータから、施設別に来
場人数を管理することが、あげられる。第10の効果と
して、施設への入場を予約する時、長時間行列を作って
並ぶ必要がなく、読取手段が設置されている予約ゲート
を通過し、個人認証番号を登録することにより予約が完
了することが、あげられる。第11の効果として、個人
認証番号を記憶手段に登録することにより予約を完了し
たとき、予約完了を来場者が携帯するメッセージ受信手
段に予約完了メッセージを通知することが、あげられ
る。第12の効果として、制御手段が予約者の施設への
入場が可能であると判断した場合に、入場可能と判断さ
れた予約者が携帯するメッセージ受信手段に入場許可メ
ッセージを通知することが、あげられる。第13の効果
として、来場者が施設の入場予約を完了した時、制御手
段が入場までの待ち時間を算出することが、あげられ
る。第14の効果として、来場者が施設への入場を予約
したとき、制御手段が記憶装置に記憶されているデータ
から、来場者が施設に入場が可能であるか判定すること
が、あげられる。第15の効果として、来場者が2重に
予約を試みたとき、予約を受け付けないことが、あげら
れる。第16の効果として、制御手段がメッセージ受信
手段に入場可能となったことを通知している数に対し
て、施設に入場する人数が極端に少なかった場合、効率
よく稼働させるために入場呼出者を臨時に追加すること
が、あげられる。第17の効果として、来場者が施設入
場への予約のキャンセルを希望した場合、予約をキャン
セルすることが、あげられる。第18の効果として、来
場者が同時に行える予約数を制限することが、あげられ
る。第19の効果として、入場を許可されていない人物
が施設への入場を試みたとき、制御手段が入場を許可さ
れていない人物の入場を規制することが、あげられる。
第20の効果として、顧客は売店で購入した商品を施設
内で持ち歩く必要がなくなり、商品引き渡し場所で購入
した商品を一括して受け取ることが、あげられる。第2
1の効果として、顧客は施設内の売店、レストランで毎
回清算する必要がなくなり、施設退園時に一括して清算
することが、あげられる。第22の効果として、施設内
で利用した料金を銀行又はクレジットカードで支払うこ
とが、あげられる。第23の効果として、来場者が施設
に入場する度に制御手段が個別課金を行い、来場者が退
園する時に一括して清算することが、あげられる。第2
4の効果として、来場者が施設内で購入した商品を一括
してパッキングを行い、来場者が退園時にパッキングさ
れた品物を一括して受け取ることが、あげられる。第2
5の効果として、制御装置がデータベースより、来場者
の個人認証番号と購入した品名を読み出し、パッキング
センターに設置されている受信手段にデータを通知し、
パッキングセンターにおいて品物のパッキングを行うこ
とが、あげられる。第26の効果として、施設への来場
者が園内で利用したアトラクション名、購入した品名、
食事の品名から構成される個人データを出力すること
が、あげられる。第27の効果として、来場者が園内で
利用したアトラクション名、購入した品名、食事の品名
から構成される個人データを来場者に差し上げること
が、あげられる。第28の効果として、来場者の少なく
とも氏名を含む個人データと利用した施設名、購入した
品目、食事の品目を個人データとして記憶することが、
あげられる。第29の効果として、来場者が無断で施設
に入場を試みたとき、個人認証番号を確かめることによ
り入場を規制することが、あげられる。第30の効果と
して、VIPや身体障害者のような特別来場者が施設へ
の入場を予約した場合、一般来場者に気付かれずに優先
予約を行うことが、あげられる。第31の効果として、
制御手段がデータを管理することによりVIPや身体障
害者のような特別来場者が、待ち時間なしで施設に入場
することが、あげられる。第32の効果として、顧客が
施設内のレストランで食事をする時、少なくとも氏名を
含む個人データベースに各食事の品目を登録すること
が、あげられる。第33の効果として、施設内のレスト
ランでの食事の合計金額を算出し、メッセージ受信手段
に金額を表示することが、あげられる。第34の効果と
して、案内所で、個人別の情報を通知したり、施設への
入場予約、またはキャンセルを行うことが、あげられ
る。第35の効果として、案内所で、来場者に施設入場
までの待ち時間を通知することが、あげられる。第36
の効果として、案内所で、来場者が施設内で利用した合
計金額を通知するということが、あげられる。第37の
効果として、案内所で、施設への入場予約を行うこと
が、あげられる。第38の効果として、案内所で、施設
への入場予約のキャンセルを行うことが、あげられる。
第39の効果として、今まではデータを保持する保持手
段とメッセージ受信手段を別々に所持する必要があった
が、前記保持手段と前記メッセージ受信手段を兼ね備え
た登録表示一体型端末により1端末でデータ保持とメッ
セージ受信を行うことが、あげられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、遊園地の有線ネットワーク構
成図。
【図2】本発明における、遊園地の無線ネットワーク構
成図。
【図3】本発明における、遊園地構成図。
【図4】読み取り装置ゲート設置図。
【図5】トランスポンダ構成図。
【図6】読み取り書き込み装置構成図。
【図7】トランスポンダーの通信方法の動作例を示す
図。
【図8】トランスポンダ−ホスト間のシステム図。
【図9】登録表示一体型端末構成図。
【図10】登録表示一体型端末外観図。
【図11】ホスト構成図。
【図12】本発明における、コンピューターの案内画面
による問い合わせの表示画面。
【図13】本発明における、個人データベース構成図。
【図14】本発明における、アトラクションデータベー
ス構成図。
【図15】本発明における、特別予約者アトラクション
データベース構成図。
【図16】本発明における、入場人数データベース構成
図。
【図17】本発明における、待ち時間とメッセージNo.
の関係図。
【図18】本発明における、メッセージデータベース構
成図。
【図19】本発明における、メッセージ作成の動作例を
示す図。
【図20】本発明における、メッセージ表示の表示例を
示す図。
【図21】本発明における、掲示板の表示例を示す図。
【図22】本発明における、個人データシートの構成
図。
【図23】本発明における、アトラクション別の利用人
数分析結果のグラフを示す図。
【図24】本発明における、計算式を示す図。
【図25】本発明における、計算式を示す図。
【図26】本発明における、入園登録の動作例を示す
図。
【図27】本発明における、入園の動作例を示す図。
【図28】本発明における、入園の動作例を示す図。
【図29】本発明における、入場OK判定の動作例を示
す図。
【図30】本発明における、入場の動作例を示す図。
【図31】本発明における、乗車の動作例を示す図。
【図32】本発明における、退場の動作例を示す図。
【図33】本発明における、退園の動作例を示す図。
【図34】本発明における、認証の動作例を示す図。
【図35】本発明における、認証の動作例を示す図。
【図36】本発明における、登録の動作例を示す図。
【図37】本発明における、予約数確認の動作例を示す
図。
【図38】本発明における、重複登録判定の動作例を示
す図。
【図39】本発明における、待ち時間設定の動作例を示
す図。
【図40】本発明における、送信OK判定の動作例を示
す図。
【図41】本発明における、入場判定の動作例を示す
図。
【図42】本発明における、合計金額計算の動作例を示
す図。
【図43】本発明における、アトラクション課金の動作
例を示す図。
【図44】本発明における、買い物の動作例を示す図。
【図45】本発明における、レストランの動作例を示す
図。
【図46】本発明における、掲示板表示の動作例を示す
図。
【図47】本発明における、案内所問い合わせの動作例
を示す図。
【図48】本発明における、コンピューターの案内画面
による問い合わせの動作例を示す図。
【図49】本発明における、キャンセルの動作例を示す
図。
【図50】本発明における、入場者減少防止策の動作例
を示す図。
【図51】本発明における、団体呼び出しの動作例を示
す図。
【図52】本発明における、VIP,身体障害者用の特
別予約の動作例を示す図。
【図53】本発明における、トランスポンダーの通信方
法の動作例を示す図。
【図54】本発明における、磁気カードの情報受信の動
作例を示す図。
【図55】本発明における、バーコードの情報受信の動
作例を示す図。
【図56】本発明における、登録表示一体型端末の動作
例を示す図。
【符号の説明】
1…入園者、1−1…トランスポンダー、1−2…ペー
ジャー、2…ゲート、2−5…読み取り装置、2−6…
送受信装置、2−8…送受信装置、3…中央管理局、3
−1…ページャー発信局、3−2…ホスト、3−3…デ
ータベース、4−1…読取装置、4−2…書込装置、5
…退園窓口、5−2…パソコン、5−4…パッキングセ
ンタ、6−1…入園ゲート、8…売店、9…案内所、1
0…掲示板。

Claims (50)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定の施設への来場者に携帯させるメッセ
    ージ受信手段にメッセージを通知するメッセージ通知シ
    ステムにおいて、 前記来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号
    を含むデータを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを読みとる読取手段
    と、 前記読取手段に接続され該読取手段の固有の読取手段認
    証番号と前記保持手段より読みとったデータとを送信す
    る送信手段と、 前記送信手段からの送信されるデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取
    手段認証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを
    記憶するデータベースと、 前記制御装置が前記受信手段で受信したデータに基づい
    て前記データベースを検索し対応するメッセージ受信手
    段呼出番号を用いて前記メッセージ受信手段を呼び出す
    呼出手段と、 前記制御装置に制御され前記呼び出されたメッセージ受
    信手段に任意のメッセージを通知する通知手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とするメッセージ通知システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記読取手段は、 特定の電波を放射する電波送信装置を備え、 前記保持手段は、 少なくとも来場者の個人認証番号を記憶するメモリと、 前記電波送信装置より放射される電波により電力を起電
    する電子コイルと、 前記電子コイルにより起電された電力を電源として前記
    メモリに記憶されたデータを前記読取手段に送信するデ
    ータ送信装置とを備え、 さらに前記読取手段は、前記データ送信装置が送信する
    データを受信する受信手段を備えることを特徴とするメ
    ッセージ通知システム。
  3. 【請求項3】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記保持手段は、 少なくとも来場者の個人認証番号を磁気により磁気デー
    タとして記憶する磁気カードであり、 前記読取手段は、 前記保持手段に保持された磁気データを読み取る磁気カ
    ードリーダであることを特徴とするメッセージ通知シス
    テム。
  4. 【請求項4】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記保持手段は、 少なくとも来場者の個人認証番号をバーコードデータと
    して記憶するバーコードであり、 前記読取手段は、 前記保持手段に保持されたバーコードデータを読み取る
    読取手段を備えることを特徴とするメッセージ通知シス
    テム。
  5. 【請求項5】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記通知手段は、 文字情報からなるメッセージを通知するものであり、 前記メッセージ受信手段は、 前記通知手段より通知されるメッセージを文字にて表示
    する文字表示ページャーであることを特徴とするメッセ
    ージ通知システム。
  6. 【請求項6】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記通知手段は、 音声情報からなるメッセージを通知するものであり、 前記メッセージ受信手段は、 前記通知手段より通知されるメッセージを音声にて出力
    する音声表示ページャーであることを特徴とするメッセ
    ージ通知システム。
  7. 【請求項7】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記通知手段は、 音声情報からなるメッセージを通知するものであり、 前記メッセージ受信手段は、 前記通知手段より通知されるメッセージを音声にて出力
    する携帯電話であることを特徴とするメッセージ通知シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記通知手段は、 音声情報からなるメッセージを通知するものであり、 前記メッセージ受信手段は、 前記通知手段より通知されるメッセージを音声にて出力
    するPHSであることを特徴とするメッセージ通知シス
    テム。
  9. 【請求項9】請求項1記載のメッセージ通知システムに
    おいて、 前記通知手段は、 音声情報からなるメッセージを通知するものであり、 前記メッセージ受信手段は、 前記通知手段より通知されるメッセージを音声にて出力
    するトランシーバーであることを特徴とするメッセージ
    通知システム。
  10. 【請求項10】前記来場者がアトラクション、売店、レ
    ストランのいづれかに存在している場合、 前記制御装置は前記メッセージ受信手段にメッセージを
    通知することを中断し、一定時間経過後に前記データベ
    ースを検索し、 前記来場者が呼出可能の位置に存在すると判定される
    と、メッセージ受信手段にメッセージを通知することを
    特徴とする請求項1記載のメッセージ通知システム。
  11. 【請求項11】前記来場者が前記施設の入場予約を完了
    した時、 前記情報処理手段が前記記憶手段から、前記来場者が前
    記施設に予約した順番と、前記施設に入場した人数を読
    み出し、 読み出した数値を特定の数式に代入して計算を行い、 入場までの待ち時間を算出して、 ホストが算出する入場までの待ち時間メッセージを通知
    するメッセージ通知手段と、 前記メッセージ通知手段により通知される前記メッセー
    ジを受信する受信手段と、 前記メッセージ受信手段により受信された前記メッセー
    ジを表示する表示手段と、を備える請求項1記載のメッ
    セージ通信システム。
  12. 【請求項12】前記制御手段が前記データベースのデー
    タより、前記来場者が買い物や食事で利用した合計金額
    を算出し、 前記通知手段により前記合計金額を受信するメッセージ
    受信手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載のメッセージ通信システ
    ム。
  13. 【請求項13】請求項1に記載されたメッセージ通知シ
    ステムにおいて、 前記メッセージ通知システムはさらに、 前記制御手段は前記記憶手段からデータを読み出し、 入場予約をした場合の入場までの待ち時間を算出し、 前記制御手段から待ち時間メッセージを通知するメッセ
    ージ通知手段と、 前記メッセージ通知手段からの待ち時間メッセージを受
    信するメッセージ受信手段と、 前記メッセージ受信に備えられ前記通知手段より通知さ
    れるメッセージを表示する掲示板と、を備えることを特
    徴とするメッセージ通知システム。
  14. 【請求項14】請求項1に記載されたメッセージ通知シ
    ステムにおいて、 前記メッセージ通知システムはさらに、 団体が来園した場合、前記団体の参加者に前記団体用に
    メッセージ受信手段呼出番号を登録しておいたメッセー
    ジ受信手段を携帯してもらい、 団体呼出の希望があった場合、 前記制御手段に制御され前記団体呼出のメッセージを対
    応するメッセージ受信手段呼出番号を用いて前記メッセ
    ージ受信手段を呼び出す呼出手段と、 前記制御装置に制御され前記呼び出されたメッセージ受
    信手段に任意のメッセージを通知する通知手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備え、前
    記団体の参加者全員に一斉に呼出をかける手段があるこ
    とを特徴とする請求項1記載のメッセージ通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】特定の施設の管理者が、前記施設への来
    場者の利用施設名を管理するデータ管理システムにおい
    て、 前記来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号
    を含むデータを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを読みとる読取手段
    と、 前記読取手段に接続され該読取手段の固有の読取手段認
    証番号と前記保持手段より読みとったデータとを送信す
    る送信手段と、 前記送信手段からの送信されるデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取
    手段認証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを
    記憶するデータベースと、を備えることを特徴とするデ
    ータ管理システム。
  16. 【請求項16】前記制御手段が前記データベースに記憶
    されているデータを性別、年齢別に分類することによ
    り、 施設の管理者が、来場者の性別と年齢別に利用施設名を
    管理することを特徴とする請求項15記載のデータ管理
    システム。
  17. 【請求項17】前記制御手段が前記データベースに記憶
    されているデータを、施設別に分類することにより、 施設の管理者が、施設別にゲートにおける来場者の通過
    人数を管理することを特徴とする請求項15記載のデー
    タ管理システム。
  18. 【請求項18】特定の施設への入場を予約する予約シス
    テムにおいて、 前記施設に設置される予約ゲートと、 前記施設への来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人
    認証番号を含む個人データを保持する保持手段と、 前記予約ゲートに設置され前記施設への来場者が前記予
    約ゲートを通過する際に前記保持手段に保持された前記
    個人データを読みとる読取手段と、 前記読取手段に接続され該読取手段が有する固有の読取
    手段認証番号と前記保持手段から読み取った個人データ
    とから成る予約データを送信する送信手段と、 前記送信手段から送信される予約データを受信する受信
    手段と、 前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記予約
    データに基づいて各施設ごとの予約者リストを作成する
    情報処理手段と、 前記情報処理手段に制御され前記予約者リストを記憶す
    る記憶手段と、を備えることを特徴とする予約システ
    ム。
  19. 【請求項19】請求項18に記載された予約システムに
    おいて、 前記予約システムはさらに、 前記情報処理手段により前記予約データが前記予約リス
    トに登録された後に予約完了メッセージを通知する通知
    手段と、 前記予約通知手段により通知される前記予約完了メッセ
    ージを受信するメッセージ受信手段と、 前記メッセージ受信手段により受信された前記予約完了
    メッセージを出力する出力装置と、を備えることを特徴
    とする予約システム。
  20. 【請求項20】請求項18に記載された予約システムに
    おいて、 前記予約システムはさらに、 前記情報処理手段が前記施設への入場が可能であると判
    断した場合に、前記情報処理手段が前記記憶手段に記憶
    される予約リストを検索し前記施設への入場を許可すべ
    き予約者の呼び出し番号を選択し、選択された予約者呼
    び出し番号に基づいて入場許可メッセージを通知するメ
    ッセージ通知手段と、 前記メッセージ通知手段により通知される前記入場許可
    メッセージを受信するメッセージ受信手段と、 前記メッセージ受信手段により受信された前記入場許可
    メッセージを出力する出力装置と、を備えることを特徴
    とする予約システム。
  21. 【請求項21】前記来場者が前記施設の入場予約を完了
    した時、 前記情報処理手段が前記記憶手段から、前記来場者が前
    記施設に予約した順番と、前記施設に入場した人数を読
    み出し、 読み出した数値を特定の数式に代入して計算を行い、 入場までの待ち時間を算出することを特徴とする請求項
    18記載の予約システム。
  22. 【請求項22】前記制御装置が前記データベースに記憶
    されているデータから、 前記来場者が前記施設に入場が可能であるか判定するこ
    とを特徴とする請求項18記載の予約システム。
  23. 【請求項23】来場者が未だアトラクションに入場して
    いないにも関わらず、同一アトラクションを繰り返して
    予約してきたとき、 前記制御装置が前記データベースの個人データを読み出
    して、 重複登録であるか判定して、 予約がないならば、予約を受け付けることを特徴とする
    請求項18記載の予約システム。
  24. 【請求項24】前記制御手段は、前記データベースより
    前記施設に入場する人数を算出し、 前記制御手段が前記メッセージ受信手段に入場可能とな
    ったことを通知している数に対して、 前記施設に入場する人数が極端に少なかった場合に、 前記制御システムは入場呼び出し者を臨時に追加して、
    前記メッセージ受信手段に入場可能となったことを通知
    することを特徴とする請求項18記載の予約システム。
  25. 【請求項25】前記来場者がアトラクション予約のキャ
    ンセルを希望した場合、 前記データベースのアトラクションデータの予約の欄を
    書き換え、 予約をキャンセルにすることを特徴とする請求項18記
    載の予約システム。
  26. 【請求項26】前記制御手段が前記データベースのデー
    タを管理することにより、 前記来場者が同時に行える予約数を1人当たりの予約可
    能数と比較し、予約可能である場合に予約を受け付ける
    ことを特徴とする請求項13記載の予約システム。
  27. 【請求項27】請求項18に記載された予約システムに
    おいて、 前記予約システムはさらに、 入場を許可されていない人物が前記施設への入場を試み
    たとき、 前記制御手段が入場規制信号を通知する信号通知手段
    と、 前記信号通知手段により通知される入場規制信号を受信
    する信号受信手段と、 前記信号受信手段により受信された前記入場規制信号に
    より入場を許可されていない人物の入場規制手段と、を
    備えることを特徴とする予約システム。
  28. 【請求項28】請求項27記載の予約システムにおい
    て、 前記信号通知手段は、 ブザー鳴動信号を通知するものであり、 前記信号受信手段は、 前記信号通知手段より通知されるブザー鳴動信号を受信
    するものであり、 前記入場規制手段は、 前記信号受信手段がブザー鳴動信号を受信した時ブザー
    鳴動する規制手段を備えることを特徴とする予約システ
    ム。
  29. 【請求項29】請求項27記載の予約システムにおい
    て、 前記信号通知手段は、 ゲートブロック鳴動信号を通知するものであり、 前記信号受信手段は、 前記信号通知手段より通知されるゲートブロック信号を
    受信するものであり、 前記入場規制手段は、 前記信号受信手段がゲートブロック信号を受信した時ゲ
    ートブロックする規制手段を備えることを特徴とする予
    約システム。
  30. 【請求項30】顧客が売店で購入した商品を商品引き渡
    し場所で引き渡すサービスに使用される販売管理システ
    ムにおいて、 顧客が携帯し少なくとも該顧客の個人認証番号を含む個
    人データを保持する個人データ保持手段と、 前記個人データ保持手段に保持された前記個人データを
    読み取る第1の読取手段と、 前記売店の商品に付され各商品ごとに設定される商品番
    号と該商品の値段とを少なくとも含む商品データを保持
    する商品データ保持手段と、 前記商品データ保持手段に保持された前記商品データを
    読みとる第2の読取手段と、 前記第1の読取手段が前記個人データ保持手段から読み
    取った個人データと前記第2の読取手段が前記データ保
    持手段から読み取った商品データとから成る商品購入デ
    ータを送信する第1の送信手段と、 前記第1の送信手段から送信される商品購入データを受
    信する受信手段と、 前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記商品
    購入データに基づいて各顧客ごとの商品購入リストを作
    成する情報処理手段と、 前記商品引き渡し場所に設置され前記個人データ保持手
    段に保持された前記個人データを読みとる第3の読取手
    段と、 前記第3の読取手段により読み取られた個人データを含
    む商品引き渡し要求データを送信する第2の送信手段
    と、 前記受信手段により受信される前記商品引き渡しデータ
    に基づいて前記情報処理手段が商品購入リストを検索し
    引き渡すべき商品の前記商品番号を選択し該選択された
    商品番号を通知する商品番号通知手段と、 前記商品番号通知手段から通知される前記商品番号を受
    信する商品番号受信手段と、 前記商品番号受信手段により受信された前記商品番号を
    出力する出力手段と、を備えることを特徴とする販売管
    理システム。
  31. 【請求項31】前記情報処理手段が前記商品購入リスト
    より購入品目を読み出して、施設内で利用した金額を計
    算して退園窓口に連絡することにより、 前記来場者が退園時に一括して清算することを特徴とす
    る請求項30記載の販売管理システム。
  32. 【請求項32】請求項30に記載された販売管理システ
    ムにおいて、 前記販売管理システムはさらに、 前記来場者が、施設来場時に銀行の口座番号又はクレジ
    ットカードのカード番号をデータベースに登録しておく
    ことにより、 施設内で利用した料金を銀行又はクレジットカードで支
    払うことを特徴とする販売管理システム。
  33. 【請求項33】請求項30に記載された販売管理システ
    ムにおいて、 前記販売管理システムはさらに、 前記来場者が施設に入場する度に前記制御手段が個別課
    金を行い、 前記課金を前記データベースに登録して、 前記情報処理手段が前記データを基に合計の金額を算出
    し、 前記制御手段が前記データを送信する送信手段と、 前記送信手段から送信される前記データを受信する受信
    手段と、を備えており、 前記来場者が退園する時に一括して清算することを特徴
    とする販売管理システム。
  34. 【請求項34】特定の施設への来場者がパッキングされ
    た品物を一括して受け取るパッキングシステムにおい
    て、 前記来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号
    を含むデータを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを読みとる読取手段
    と、 前記読取手段に接続され該読取手段の固有の読取手段認
    証番号と前記保持手段より読みとったデータとを送信す
    る送信手段と、 前記送信手段からの送信されるデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取
    手段認証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを
    記憶するデータベースと、 前記制御手段が前記来場者の個人認証番号と前記来場者
    が購入した品目を送信する送信手段と、 前記送信手段から送信されるデータを受信する受信手段
    とを備えており、 前記来場者が施設内で過ごしている間に前記送信手段よ
    り前記データをパッキングセンターに設置されている前
    記受信手段に送信しておき、 パッキングセンターで前記来場者が購入した品物をパッ
    キングしておくことにより、 前記来場者が退園時にパッキングされた品物を一括して
    受け取ることを特徴とするパッキングシステム。
  35. 【請求項35】前記制御装置が前記データベースより、
    前記来場者の個人認証番号と購入した品名を読み出し、 前記送信手段から前記データをパッキングセンターに設
    置されている前記受信手段に連絡し、 パッキングセンターにおいて品物のパッキングが行われ
    ることを特徴とする請求項34記載のパッキングシステ
    ム。
  36. 【請求項36】特定の施設への来場者がシステムにおい
    て、園内で利用したアトラクション名、購入した品名、
    食事の品名から構成される個人データを出力する個人デ
    ータ出力システムにおいて、 前記来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号
    を含むデータを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを読みとる読取手段
    と、 前記読取手段に接続され該読取手段の固有の読取手段認
    証番号と前記保持手段より読みとったデータとを送信す
    る送信手段と、 前記送信手段からの送信されるデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取
    手段認証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを
    記憶するデータベースと、 前記制御手段に接続して、前記データベースに登録され
    ている個人データに基づいてデータを出力する出力手段
    と、を備えることを特徴とする個人データ出力システ
    ム。
  37. 【請求項37】前記来場者が園内で利用したアトラクシ
    ョン名、購入した品名、食事の品名から構成される個人
    データを前記出力手段に出力することを特徴とする請求
    項36記載の個人データ出力システム。
  38. 【請求項38】特定の施設への入場をする入場システム
    において、 前記施設に入場前に少なくとも氏名を含む個人データの
    記入と、 前記個人データの読み取り手段と、 前記読み取り手段が読み取ったデータを送信する送信手
    段と、 前記送信手段から送信されたデータを受信する受信手段
    と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも氏名を含む個人デー
    タを記憶する記憶装置と、 前記施設に設置される入場ゲートと、 前記施設への来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人
    認証番号を含む個人データを保持する保持手段と、 前記入場ゲートに設置され前記施設への来場者が前記入
    場ゲートを通過する際に前記保持手段に保持された前記
    個人データを読みとる読取手段と、 前記読取手段に接続され該読取手段が有する固有の読取
    手段認証番号と前記保持手段から読み取った個人データ
    とから成る入場データを送信する送信手段と、 前記送信手段から送信される入場データを受信する受信
    手段と、 前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記入場
    データに基づいて個人データを作成する情報処理手段
    と、 前記情報処理手段に制御され前記個人データを記憶する
    記憶手段と、を備えることを特徴とする入場システム。
  39. 【請求項39】請求項38に記載された入場システムに
    おいて、 前記入場システムはさらに、 前記来場者が施設に入場する為に、前記読み取り手段が
    設置されているゲートを通過するとき、 前記制御手段が個人認証番号を前記データベースの個人
    データに登録されているか確かめることにより前記来場
    者が前記施設で登録されている保持手段を所持している
    か確認することにより、 無断で施設に入場することを規制する入場システム。
  40. 【請求項40】VIPや身体障害者のような特別来場者
    が来場した場合、 請求項18に記載された予約システムにおいて、 前記予約システムはさらに、 前記保持手段は、 前記特別来場者用に、一般の来場者とは別に割り当てた
    個人認証番号を含むデータを保持する保持手段であり、 前記記憶手段は、 少なくとも特別来場者の個人認証番号、読取手段認証番
    号及びメッセージ受信手段呼出番号とを記憶する特別来
    場者用記憶手段である、ことを特徴とする特別来場者用
    予約システム。
  41. 【請求項41】前記特別来場者が、特定の施設への入場
    を予約する特別来場予約システムにおいて、 前記読取手段が設置されているゲートを通過して予約す
    る際、 前記送信手段により前記制御手段に送信されたデータは
    前記特別来場者用記憶に登録され、 特別来場者は、待ち時間なしで施設に入場することを特
    徴とする請求項40記載の予約システム。
  42. 【請求項42】顧客がレストランで食事をする時に使用
    されるレストランシステムにおいて、 顧客が携帯し少なくとも該顧客の個人認証番号を含む個
    人データを保持する個人データ保持手段と、 前記個人データ保持手段に保持された前記個人データを
    読み取る第1の読取手段と、 前記レストランの食事に付され各食事ごとに設定される
    食事番号と該食事の値段とを少なくとも含む食事データ
    を保持する食事データ保持手段と、 前記食事データ保持手段に保持された前記食事データを
    読みとる第2の読取手段と、 前記第1の読取手段が前記個人データ保持手段から読み
    取った個人データと前記第2の読取手段が前記データ保
    持手段から読み取った食事データとから成るレストラン
    データを送信する第1の送信手段と、 前記第1の送信手段から送信されるレストランデータを
    受信する受信手段と、 前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記レス
    トランデータに基づいて各顧客ごとのレストランリスト
    を作成する情報処理手段と、を備えるレストランシステ
    ム。
  43. 【請求項43】請求項42に記載されたレストランシス
    テムにおいて、 前記レストランシステムはさらに、 前記情報処理手段は前記レストランデータに基づいて各
    顧客ごとの食事の合計金額を計算し、前記合計金額を送
    信する送信手段と、 前記送信手段により送信された前記合計金額を受信する
    受信手段と、を備えるレストランシステム。
  44. 【請求項44】請求項42に記載されたレストランシス
    テムにおいて、 レストランシステムはさらに、 前記来場者が、施設来場時に銀行の口座番号又はクレジ
    ットカードのカード番号をデータベースに登録しておく
    ことにより、 施設内で利用した料金を銀行又はクレジットカードで支
    払うことを特徴とするレストランシステム。
  45. 【請求項45】来場者に施設内の情報を提供したり、施
    設への入場予約、またはキャンセルを行う案内システム
    において、 前記来場者が携帯し少なくとも該来場者の個人認証番号
    を含むデータを保持する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを読みとる読取手段
    と、 前記読取手段に接続され該読取手段の固有の読取手段認
    証番号と前記保持手段より読みとったデータと案内を希
    望する内容とを送信する送信手段と、 前記送信手段からの送信されるデータを受信する受信手
    段と、 前記受信手段を制御する制御手段と、 前記制御手段に制御され少なくとも個人認証番号、読取
    手段認証番号及びメッセージ受信手段呼び出し番号とを
    記憶するデータベースと、 前記制御装置が前記受信手段で受信したデータに基づい
    て前記データベースを検索し対応するメッセージ受信手
    段呼出番号を用いて前記メッセージ受信手段を呼び出す
    呼出手段と、 前記制御装置に制御され前記呼び出されたメッセージ受
    信手段に任意のメッセージを通知する通知手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする案内システム。
  46. 【請求項46】請求項45に記載された案内システムに
    おいて、 前記案内システムはさらに、 前記制御手段は前記記憶手段からデータを読み出し、 入場可能となるまでの待ち時間を算出し、 前記制御手段から待ち時間メッセージを通知するメッセ
    ージ通知手段と、 前記メッセージ通知手段からの待ち時間メッセージを受
    信するメッセージ受信手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項45記載の案内システム。
  47. 【請求項47】前記制御手段が前記データベースのデー
    タより、前記来場者が買い物や食事で利用した合計金額
    を算出し、 前記通知手段により前記合計金額を受信するメッセージ
    受信手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする請求項45記載の案内システム。
  48. 【請求項48】請求項45に記載された案内システムに
    おいて、 前記案内システムはさらに、 前記来場者が施設への入場予約を希望した場合、 前記送信手段から送信される予約データを受信する受信
    手段と、 前記受信手段に接続され該受信手段が受信する前記予約
    データに基づいて各施設ごとの予約者リストを作成する
    制御手段と、 前記制御手段に制御され前記予約者リストを記憶するデ
    ータベースと、を備えることを特徴とする請求項45記
    載の案内システム。
  49. 【請求項49】請求項45に記載された案内システムに
    おいて、 前記案内システムはさらに、 前記来場者が施設への入場予約のキャンセルを希望した
    場合、 前記データベースのデータの予約の欄を書き換え、 予約をキャンセルにすることを特徴とする請求項45記
    載の案内システム。
  50. 【請求項50】データを保持する保持手段とメッセージ
    受信手段を兼ね備えた登録表示一体型端末において、 少なくとも該来場者の個人認証番号を含むデータを保持
    する保持手段と、 前記保持手段に保持されたデータを送信する送信手段
    と、 制御装置に制御され、任意のメッセージを通知する通知
    手段より送信されるメッセージを受信するメッセージ受
    信手段と、 前記メッセージ受信手段に備えられ前記通知手段より通
    知されるメッセージを表示する表示手段と、を備えるこ
    とを特徴とする登録表示一体型端末。
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