JPH09200484A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH09200484A
JPH09200484A JP8022099A JP2209996A JPH09200484A JP H09200484 A JPH09200484 A JP H09200484A JP 8022099 A JP8022099 A JP 8022099A JP 2209996 A JP2209996 A JP 2209996A JP H09200484 A JPH09200484 A JP H09200484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
facsimile
controller
power supply
power
system controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8022099A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Takahashi
聡 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8022099A priority Critical patent/JPH09200484A/ja
Publication of JPH09200484A publication Critical patent/JPH09200484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイドル時には各コントローラへの電源供給
を停止し、また、送受信時には必要最小限のコントロー
ラに対して電源供給を行うことで、消費電力を抑えるこ
とが可能なファクシミリ装置を得る。 【解決手段】 複数の回線を収容し、回線毎に独立した
ファクシミリコントローラユニット2、3を有し、ま
た、すべてのファクシミリコントローラ2、3を統括制
御するシステムコントローラ1によって構成されたファ
クシミリ装置。回線からの呼出信号検出の場合に、呼出
信号が入力されたファクシミリコントローラ2、3及び
システムコントローラ1に電源供給が開始され、受信終
了後に、ファクシミリコントローラ2、3に対する電源
供給が停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数回線収容型の
ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置の例として特開平3−
108941号公報に記載のものが知られている。この
ファクシミリ装置は、待機時には制御用電源回路により
制御に必要な部分にのみ電源を供給し、通信時にはその
動作モードに対応して制御用電源回路及び動作時供給用
電源回路により電源を供給することにより、消費電力の
節減を図ることを目的としている。このような目的を達
成するために、上記ファクシミリ装置は、待機状態にお
いては、システム制御部、リンギング検出回路及び操作
部にのみ制御用電源回路を介して電源が供給され、その
他の各部には電源が供給されない構成となっている。回
線からリンギングを検出すると、スイッチ手段17をオ
ンにして制御信号検出手段で相手先がファクシミリ装置
であるか否かをチェックし、相手先がファクシミリ装置
であると、スイッチ手段17をオフにする。また、操作
部で所定の送信操作あるいは受信操作が行われると、ス
イッチ手段をオンにするような構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ファクシミリ装置とし
ては、複数のファクシミリコントローラを有しており、
このファクシミリコントローラがNCUを介して回線に
接続される、複数回線収容型のものが存在する。このよ
うな複数のファクシミリコントローラーを有する複数回
線収容型のファクシミリ装置において、従来例のような
電源の制御がすべて同時に行われると、使用されない
(回線と接続されない)ファクシミリコントローラに対
しても電源の供給がなされ、不要な電力が消費されてし
まう。
【0004】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、アイドル時には各コン
トローラへの電源供給を停止し、また、送受信時には必
要最小限のコントローラに対して電源供給を行うこと
で、消費電力を抑えることが可能なファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の回線を収容し、回線毎に独立したファクシミリコ
ントローラユニットを有し、また、すべてのファクシミ
リコントローラを統括制御するシステムコントローラに
よって構成されたファクシミリ装置であって、回線から
の呼出信号を検出した場合に、呼出信号が入力されたフ
ァクシミリコントローラ及びシステムコントローラに電
源供給が開始され、受信終了後に、ファクシミリコント
ローラに対する電源供給が停止することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、全てのファクシミ
リコントローラのアイドル状態が検出された場合、シス
テムコントローラに対する電源供給が停止されることを
特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、送信のためのオペ
レータ操作が行われた場合に、ファクシミリコントロー
ラ及び、システムコントローラに電源が供給されること
を特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、複数の宛先に送信
する際、緊急でない場合は、システムコントローラ及
び、1つのコントローラのみ電源を供給し、複数の相手
先に対し、順次送信することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるファクシミ
リ装置の実施の形態について図面を参照しながら説明す
る。図1において、ファクシミリ装置は、主としてシス
テムコントローラ1と、2つのファクシミリコントロー
ラ2、3等から構成されている。
【0010】システムコントローラ1は、ファクシミリ
装置のシステム全体の制御を行うユニットであり、内部
はCPU8、制御プログラムが格納されるROM9、デ
ータの一時的な格納に用いられるRAM10、イメージ
の圧縮や伸張に用いられる圧縮・伸張コントローラ1
1、スキャナインターフェース12、プロッタインタフ
ェース13、操作部16とのデータの授受に使用される
UART14、及び、各種センサーやモータ、定着ヒー
ター等の制御に用いられるPIO15等から構成されて
いる。
【0011】以上のような構成のシステムコントローラ
1には、ファクシミリコントローラ2と別のファクシミ
リコントローラ3が接続されている。ファクシミリコン
トローラ2、3は、ネットワークコントロールユニット
(以下「NCU」という)制御や、システムコントロー
ラ1から転送される圧縮データの送信や、受信データの
変調や復調を行うユニットとなっている。
【0012】このうち、ファクシミリコントローラ2
は、DPRAM17、CPU18、ROM19、MOD
EM20、RAM21、PIO22の各部品から構成さ
れている。また、ファクシミリコントローラ3も、DP
RAM23、CPU24、ROM25、MODEM2
6、RAM27、PIO28の各部品から構成されてい
る。
【0013】ファクシミリコントローラ2のMODEM
20には外部回線と接続されたNCU4が、ファクシミ
リコントローラ3のMODEM26にも外部回線と接続
されたNCU5が接続されている。NCU4、NCU5
は、回線網の制御を行うユニットであり、外部回線から
の呼出信号を2値化する役割を果たしている。
【0014】また、上記ファクシミリ装置には、電源ユ
ニット30と電源制御部29が設けられてる。電源ユニ
ット30はシステムコントローラ1、ファクシミリコン
トローラ2、ファクシミリコントローラ3に電源を供給
するための装置となっている。また、電源ユニット30
には電源制御部29が接続されている。電源制御部29
には、操作部16、システムコントローラ1、NCU
4、NCU5と接続されており、システムコントローラ
1のPIO15による設定やNCU4、5を介して送ら
れる回線からの呼出信号を検出して、電源ユニット30
を制御し、システムコントローラ1やファクシミリコン
トローラ2、3の電源をオン/オフできるような構成と
なっている。
【0015】次に、以上のような構成のファクシミリ装
置の動作例について説明する。
【0016】<受信動作>システムコントローラ1、フ
ァクシミリコントローラ2、ファクシミリコントローラ
3のすべてのコントローラがアイドル状態の場合は、シ
ステムコントローラ1によって、全コントローラがアイ
ドル状態であることが認識される。全コントローラがア
イドル状態であると認識されると、システムコントロー
ラ1から電源制御部29に対して、全てのコントローラ
へ電源供給停止の指示がなされる。この結果、システム
コントローラ1、ファクシミリコントローラ2、ファク
シミリコントローラ3への電源供給は停止され、ファク
シミリ装置はスリープ状態となる。なお、スリープ状態
となっても、電源制御部29には常に電源が供給され
る。
【0017】この状態で、NCU4と接続された外部回
線から呼出信号が入力されると、NCU4において2値
化された信号が入力される。2値化された信号が入力さ
れると、NCU4と接続された電源制御部29は呼出信
号入力状態を認識し、電源制御部29がファクシミリコ
ントローラ2に対して電源を供給する。これによりファ
クシミリコントローラ2はNCU4を制御して、ファク
シミリからの信号であると確認できた場合のみ、電源制
御部29に対してシステムコントローラ1への電源供給
が指示され、システムコントローラ1が起動される。
【0018】受信信号は、MODEM20によって復調
され、DPRAM17を介してシステムコントローラ1
へ渡される。システムコントローラ1に渡された受信信
号は、圧縮・伸張コントローラ11によって伸張され、
メモリー上に展開された後、プロッタインターフェース
13を介して印刷される。
【0019】一方、すべてのコントローラがアイドル状
態の場合、NCU5と接続された外部回線から呼出信号
が入力されると、NCU5において2値化された信号が
入力される。2値化された信号が入力されると、NCU
5と接続された電源制御部29は呼出信号入力状態を認
識し、電源制御部29がファクシミリコントローラ3に
対して電源を供給する。これによりファクシミリコント
ローラ3はNCU5を制御して、ファクシミリからの信
号であると確認できた場合のみ、電源制御部29に対し
てシステムコントローラ1への電源供給が指示され、シ
ステムコントローラ2が起動される。
【0020】受信信号は、同時に、MODEM26によ
って復調され、DPRAM23を介してシステムコント
ローラ1へ渡される。システムコントローラ1に渡され
た受信信号は、圧縮・伸張コントローラ11によって伸
張され、メモリー上に展開された後、プロッタインター
フェース13を介して印刷される。
【0021】印刷終了後、再びすべてのコントローラが
アイドル状態に戻ると、システムコントローラ1は電源
制御部29に対して電源供給停止の指示をし、コントロ
ーラへの電源供給が停止され、再びファクシミリ装置は
スリープ状態となる。
【0022】<送信動作>操作部16と接続された電源
制御部29でオペレータの操作が検出されると、電源制
御部29は電源ユニット30に対してシステムコントロ
ーラ1への電源供給が指示される。これによってシステ
ムコントローラ1は起動し、全てのオペレータ操作を受
けることが可能となる。
【0023】直接送信の操作がなされると、システムコ
ントローラ1はファクシミリコントローラ2、3のう
ち、宛先数に応じたファクシミリコントローラに対して
電源供給開始の指示を電源制御部29に行う。スキャナ
インターフェース12を介してスキャナ装置からイメー
ジデータが入力されると、イメージデータは一旦メモリ
上に展開され、伸張・圧縮コントローラ11によって圧
縮される。圧縮されたイメージデータは、DPRAM1
7、18の何れかを介して、ファクシミリコントローラ
ー2、3の何れか、もしくは両方に渡される。この後、
NCU4もしくはNCU5によって相手先と接続された
後、MODEM20、26の何れかにより変調され、外
部回線に送出される。送信後に、ファクシミリ装置のア
イドル状態が検出されると、システムコントローラ1
は、電源制御部29に対して、全てのコントローラへの
電源供給停止の指示がなされ、電源供給が停止し、ファ
クシミリ装置はスリープ状態となる。
【0024】なお、メモリ送信の操作がなされた場合、
スキャナ装置からのイメージデータをスキャナインター
フェース12を介して入力すると、イメージデータは、
一旦、メモリ上に展開された後、伸張・圧縮コントロー
ラによって圧縮される。圧縮が終了したら、システムコ
ントローラ1は、電源制御部29に対してファクシミリ
コントローラ2、3の何れかに対して電源供給開始を指
示する。この場合、複数の宛先が入力されて、緊急に送
信する必要がない場合は、ファクシミリコントローラ
2、3のうちの一方のみ電源が供給されるように、シス
テムコントローラ1は電源制御部29に対して指示を出
す。
【0025】以上のような構成のファクシミリ装置によ
れば、呼出信号を検出した場合にのみ、ファクシミリコ
ントローラ1及びシステムコントローラ2、3に対して
電源が供給されるため、スリープ状態での不要な電力消
費を抑えることができる。また、全てのコントローラが
アイドル状態であった場合に全ての電源供給を停止する
ことで、スリープ時の不要な電力消費を抑えることがで
きる。さらに、オペレータによる操作に対応した必要最
小限のコントローラのみ電源供給ができるため、オペレ
ータのキー入力待ち状態での電力消費を抑えることがで
きる。さらに、複数の相手先に対して送信時において、
1つのファクシミリコントローラにより順次送信を行う
ことで、電力消費のピークを抑えることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、呼出信号を検出した場
合にのみ、ファクシミリコントローラ及びシステムコン
トローラに対して電源が供給されるため、スリープ状態
での不要な電力消費を抑えることが可能となる。また、
全てのコントローラがアイドル状態であった場合に全て
の電源供給を停止するため、スリープ時の不要な電力消
費を抑えることが可能となる。さらに、オペレータによ
る操作に対応した必要最小限のコントローラのみ電源供
給ができるため、オペレータのキー入力待ち状態での電
力消費を抑えることが可能となる。さらに、複数の相手
先に対して送信時において、1つのファクシミリコント
ローラにより順次送信を行うため、電力消費のピークを
抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるファクシミリ装置の実施の形態
を概念的に示すブロック図。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 ファクシミリコントローラ 3 ファクシミリコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回線を収容し、回線毎に独立した
    ファクシミリコントローラユニットを有し、また、すべ
    てのファクシミリコントローラを統括制御するシステム
    コントローラによって構成されたファクシミリ装置であ
    って、 回線からの呼出信号を検出した場合に、呼出信号が入力
    されたファクシミリコントローラ及びシステムコントロ
    ーラに電源供給が開始され、受信終了後に、ファクシミ
    リコントローラに対する電源供給が停止することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 全てのファクシミリコントローラのアイ
    ドル状態が検出された場合、システムコントローラに対
    する電源供給が停止されることを特徴とする請求項1記
    載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信のためのオペレータ操作が行われた
    場合に、ファクシミリコントローラ及び、システムコン
    トローラに電源が供給されることを特徴とする請求項1
    記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 複数の宛先に送信する際、緊急でない場
    合は、システムコントローラ及び、1つのコントローラ
    のみ電源を供給し、複数の相手先に対し、順次送信する
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
JP8022099A 1996-01-11 1996-01-11 ファクシミリ装置 Pending JPH09200484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8022099A JPH09200484A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8022099A JPH09200484A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09200484A true JPH09200484A (ja) 1997-07-31

Family

ID=12073445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8022099A Pending JPH09200484A (ja) 1996-01-11 1996-01-11 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09200484A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109502A (ja) * 1999-09-30 2001-04-20 Robert Bosch Gmbh 駆動装置のプロセス制御方法及びその装置
JP2008005013A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Kyocera Mita Corp ファクシミリ基板及びファクシミリ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001109502A (ja) * 1999-09-30 2001-04-20 Robert Bosch Gmbh 駆動装置のプロセス制御方法及びその装置
JP2008005013A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Kyocera Mita Corp ファクシミリ基板及びファクシミリ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09200484A (ja) ファクシミリ装置
JP3962696B2 (ja) 情報処理装置とその制御方法及び制御プログラム
JP3647235B2 (ja) コンピュータインタフェース付き通信端末装置
JP2001061027A (ja) 電気装置及び通信端末装置
JP3850214B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3480783B2 (ja) 複合ファクシミリ装置
JPH11161381A (ja) 電力モード通知装置および電力モード報知装置並びに該報知装置が利用するプログラムを記録した記憶媒体
JP3851479B2 (ja) 画像形成装置
US6903835B1 (en) Communication apparatus
JP2000341446A (ja) データ通信装置及びその制御方法
JP4327829B2 (ja) 通信端末装置
JP2000188649A (ja) ファクシミリ装置
JP2000270131A (ja) ファクシミリシステム
JP2002158812A (ja) ファクシミリ装置
JP4284796B2 (ja) 通信端末装置
JP2973486B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07115532A (ja) ファクシミリ装置
JP3594209B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH07226814A (ja) ファクシミリ装置
JPH10112770A (ja) ファクシミリ装置
JP3678324B2 (ja) ファクシミリ装置
JP4473646B2 (ja) Isdn制御ユニット
JPH04255157A (ja) 車載用ファクシミリ
JPH07303181A (ja) ファクシミリ装置
JPH01292961A (ja) フアクシミリ装置