JP3594209B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置に係り、特に、無駄な発呼を抑制することによって、回線接続ポートのリソースの有効利用を可能にしたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置でも、従来の中継依頼受信/メモリ転送受信等、受信した画情報を再度送信するようなサービスを提供する場合、受信が終了するまで、中継配信/メモリ転送送信の送信動作に移行しない制御となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の中継依頼受信/メモリ転送受信等、受信した画情報を再度送信するようなサービスを提供する場合、受信が終了するまで、中継配信/メモリ転送送信の送信動作に移行しない制御となっていた。この発明では、通信ポートを複数持つファクシミリ装置において、空き回線を利用して送信ファイルを動作させることにより、一連の処理に必要な時間を短縮することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
発明では、複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置において、中継依頼受信やメモリ転送受信等を検知する検知手段を設け、中継依頼受信やメモリ転送受信等を検知したときは、空き回線を利用して受信の終了を待たずに中継配信やメモリ転送送信を実行し、中継結果レポートの返送時には、中継配信の終了を待って送信するようにしている。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明のファクシミリ装置について、図面を参照しながら、その実施の形態を詳細に説明する。まず、複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置について、その全体構成を説明する。
【0006】
図1は、この発明のファクシミリ装置について、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。図において、1は原稿センサ、2はスキャナ、3は用紙センサ、4はプロッタ、5は符号化・復号化部、6は画像蓄積メモリ、7は操作表示部、8は登録・送信管理情報記憶部、9は登録・送信管理部、10はリスト・レポート作成部、11はシステム制御部、12〜14は第1〜第3のCCU、12A〜14Aは網制御部、12B〜14Bはモデム、12C〜14Cは通信制御部、15はシステムバスを示す。
【0007】
この図1に示すファクシミリ装置は、システム制御部11が後出の図2から図5のフローに従って制御を行う点を除けば、基本的には従来の装置と同様の構成である。まず、従来と共通の構成と動作について、簡単に説明する。
【0008】
スキャナ2は、CCDや密着センサ等で構成されており、送信あるいはコピーする原稿画像を所定の解像度で読み取って画情報に変換する。このスキャナ2には、原稿の幅を検知する原稿センサ1が接続されている。プロッタ4は、読み取られた画情報や受信した画情報を所定の解像度で記録紙に印字し、また種々の管理レポート等を出力して記録紙に印字する機能を有している。このプロッタ4には、記録紙がセットされていることを検知する用紙センサ3が接続されている。符号化・復号化部5は、公知の符号化方式によって送信する画情報を符号化したり、受信した画信号を復号化して元の画情報に再生する機能を有している。画像蓄積メモリ6は、蓄積送信の場合に、送信する画情報を一旦蓄積したり、代行受信時に画情報の蓄積を行ったり、また、現在のメモリ残量を参照することができる機能を有している。
【0009】
操作表示部7は、パネル上に設けられた表示用LCDやLED、ファンクションキーその他の操作キーなどから構成されて、操作ガイダンスや装置の動作状態等を表示すると共に、オペレータがそのガイダンスに従ってこのファクシミリ装置に所定の送受信処理を実行させるための各種動作を指示するための操作を行う機能を有している。登録・送信管理情報記憶部8は、登録情報、ジョブファイル格納用のRAMエリアである。登録・送信(JOB)管理部9は、登録・送信管理情報記憶部8に格納された情報を基に、所定の送信・受信動作を開始するために通信制御部12C〜14Cに起動をかけるだけでなく、システムの資源管理も行う機能を有している。リスト・レポート作成部10は、要求されたリスト・レポート類をシステムに登録された内容を基に規定フォーマットのリスト・レポート画像を作成する機能を有している。
【0010】
システム制御部11は、CPU,ROM,RAM等で構成されたマイクロコンピュータで、この図1の装置のシステム全体の制御を司る機能を有しており、従来の装置と同様の制御を行う他に、後述するこの発明に固有の制御を行う機能を有している。第1〜第3のCCU(Communication Control Unit:通信制御装置)12〜14は、画信号や各種手順信号を伝送する機能を有している。これら第1〜第3のCCU12〜14は、それぞれ網制御部12A〜14Aと、モデム12B〜14Bおよび通信制御部12C〜14Cから構成される。すなわち、それぞれ1個の網制御部(12A〜14A)、モデム(12B〜14B)、通信制御部(12C〜14C)が、1セットとしてCCU(12〜14)を構成しており、回線接続ポートと同じ数のCCU(12〜14)が設けられる。この図1では、3つの回線接続ポートに対応して、第1から第3のCCU12〜14が存在する場合を示している。
【0011】
網制御部12A〜14Aは、回線の捕捉、発信先電話番号である選択信号の送出、着信の検出等により所定の発呼動作および着信動作を行う。モデム12B〜14Bは、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御手順における各種手順信号を伝送する。通信制御部12C〜14Cは、網制御部12A〜14Aとモデム12B〜14Bを制御してCCITTのG3規格に準拠した所定の伝送制御手順により、ファクシミリ伝送を実現する。システムバス15は、それぞれの各部間におけるデータのやり取りを行うための信号ラインである。以上が、複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置について、その全体構成と動作の概要である。
【0012】
本願発明の実施の形態は、中継依頼受信/メモリ転送受信において、送信待機ファイルを起動する場合であり、空き回線を利用して受信の終了を待たずに中継配信やメモリ転送送信を実行し、中継結果レポートの返送時には、中継配信の終了を待って送信する点に特徴を有している。
【0013】
中継依頼受信/メモリ転送受信が発生し、受信画像のメモリ蓄積が開始されると登録・送信管理部9は中継配信局/メモリ転送先に対する送信待機ファイルを作成し、空き回線が存在する場合には、これを利用して待機ファイルに起動をかける。以上の動作を図2にフローチャートで示す。図において、#21〜#26はステップを示す。
【0014】
ステップ#21で、中継依頼受信であるかどうか判断する。もし、中継依頼受信であれば、次のステップ#22で、メモリ転送受信であるかどうか判断する。もし、メモリ転送受信であれば、ステップ#23へ進み、画情報の受信であるかどうか判断する。画情報の受信であれば、ステップ#24で、送信待機ファイルを作成する。ステップ#25へ進み、空き回線の接続ポートがあるかどうか判断する。空き回線の接続ポートがあれば、ステップ#26で、空き回線を利用して、先に作成した送信待機ファイルを起動して、この図のフローを終了する。また、先のステップ#21で判断した結果、中継依頼受信でないとき、ステップ#22で判断した結果、メモリ転送受信でないとき、およびステップ#25で判断した結果、空き回線の接続ポートがないときも、この図のフローを終了する。
【0015】
以上のように、この実施の形態では、複数回線との接続用ポートを有するファクシミリ装置において、中継依頼受信やメモリ転送受信等が発生したときは、空き回線を利用して受信の終了を待たずに中継配信やメモリ転送送信を実行し、中継結果レポートの返送時には、中継配信の終了を待って送信するようにしている。したがって、通信時の処理時間を短縮することが可能になる。
【0016】
【発明の効果】
本発明のファクシミリ装置では、複数回線との接続用ポートを有するファクシミリ装置において、中継依頼受信やメモリ転送受信等が発生したときは、空き回線を利用して受信の終了を待たずに中継配信やメモリ転送送信を実行し、中継結果レポートの返送時には、中継配信の終了を待って送信するようにしている。したがって、通信時の処理時間を短縮することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のファクシミリ装置について、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明のファクシミリ装置の送信待機ファイル起動時の主要な処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿センサ
2 スキャナ
3 用紙センサ
4 プロッタ
5 符号化・復号化部
6 画像蓄積メモリ
7 操作表示部
8 登録・送信管理情報記憶部
9 登録・送信管理部
10 リスト・レポート作成部
11 システム制御部
12〜14 第1〜第3のCCU

Claims (1)

  1. 複数の回線接続用ポートを具備するファクシミリ装置において、中継依頼受信やメモリ転送受信等を検知する検知手段を備え、中継依頼受信やメモリ転送受信等を検知したときは、空き回線を利用して受信の終了を待たずに中継配信やメモリ転送送信を実行し、中継結果レポートの返送時には、中継配信の終了を待って送信することを特徴とするファクシミリ装置。
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